JPS609509Y2 - 可撓ねじ継手 - Google Patents
可撓ねじ継手Info
- Publication number
- JPS609509Y2 JPS609509Y2 JP13362780U JP13362780U JPS609509Y2 JP S609509 Y2 JPS609509 Y2 JP S609509Y2 JP 13362780 U JP13362780 U JP 13362780U JP 13362780 U JP13362780 U JP 13362780U JP S609509 Y2 JPS609509 Y2 JP S609509Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- threaded
- flexible threaded
- connecting portions
- threaded fitting
- joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
- Joints Allowing Movement (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はねじ継手の改良に関するものであり、さらに詳
しくは可撓性を備えたねじ継手に関するものである。
しくは可撓性を備えたねじ継手に関するものである。
周知の通りねじ継手による管体の接続は経済上の利点及
び操作の簡便さ等から広く普及している。
び操作の簡便さ等から広く普及している。
一方宮城県沖地震による配管系の被害調査結果によると
ねじ継手部に事故が集中していることが報告されており
、この理由はねじ継手自体に可撓性がないこと及び管体
にねじを施すことにより管厚が約6割となるため強度が
低下すること等のためと考えられる。
ねじ継手部に事故が集中していることが報告されており
、この理由はねじ継手自体に可撓性がないこと及び管体
にねじを施すことにより管厚が約6割となるため強度が
低下すること等のためと考えられる。
他方ねじ継手に対抗するものとしてメカニカル継手があ
るが、継手コストが高価となることから使いきれないの
が実情である。
るが、継手コストが高価となることから使いきれないの
が実情である。
従って、前述のねじ継手はその経済性のメリット等から
今後も使用されることは必至であり、地震、地盤沈下対
策上、ねじ継手に何らかの改良が望まれていた。
今後も使用されることは必至であり、地震、地盤沈下対
策上、ねじ継手に何らかの改良が望まれていた。
本考案はかかる従来技術の諸欠点に鑑み創案されたもの
で、その目的は地震及び地盤性下等にも十分耐用可能で
かつメカニカル継手より低コストのねじ継手を提供する
ことにある。
で、その目的は地震及び地盤性下等にも十分耐用可能で
かつメカニカル継手より低コストのねじ継手を提供する
ことにある。
以下第1図及び第2図を参照して本考案を詳述する。
第1図は本考案の第1実施例を示すもので、1は端部外
周にテーパねじを有する被接続管、2は内周にそれぞれ
上記ねじ部に螺合するテーパねじを備えた両端接続部3
と、両接続部の中間に一体に形成された波型状部4とよ
りなる本考案に係る可撓ねじ継手で、ねじ継手本体の中
央部を構成する波型状部4は、従来のねじ継手の引張破
断強さ以下の力、望ましくは接続管1の引張破断強さの
40%の力で変形可能に構成されており、これにより継
手自体に可撓性を付与するようにしている。
周にテーパねじを有する被接続管、2は内周にそれぞれ
上記ねじ部に螺合するテーパねじを備えた両端接続部3
と、両接続部の中間に一体に形成された波型状部4とよ
りなる本考案に係る可撓ねじ継手で、ねじ継手本体の中
央部を構成する波型状部4は、従来のねじ継手の引張破
断強さ以下の力、望ましくは接続管1の引張破断強さの
40%の力で変形可能に構成されており、これにより継
手自体に可撓性を付与するようにしている。
又波型状部は25kg/a1以上の内圧に耐えうる強度
を有するようにその材質、管厚等が設計されている。
を有するようにその材質、管厚等が設計されている。
第2図はこの考案の他の例を示すもので、特に曲げ性能
の向上を図ったものである。
の向上を図ったものである。
即ち第2図のものは波型状部4を2山となすと共に接続
部3の各外端にスリーブ5を設けて接続部のねじ部自体
に曲げ荷重が直接かからないようにしたもので、これに
より波型状部で曲がりを吸収し易くなり継手部の可撓性
を十二分に発揮させることができる。
部3の各外端にスリーブ5を設けて接続部のねじ部自体
に曲げ荷重が直接かからないようにしたもので、これに
より波型状部で曲がりを吸収し易くなり継手部の可撓性
を十二分に発揮させることができる。
この考案は上述のごとくねじ継手自体に可視性を付与す
るようにしたので、地震及び地盤性下等が発生しても破
断等を生ずることなく確実に配管を接続状態に保持する
ことができる利点がある。
るようにしたので、地震及び地盤性下等が発生しても破
断等を生ずることなく確実に配管を接続状態に保持する
ことができる利点がある。
又この考案によれば従来のねじ継手を改良したものであ
るからコスト的にも低廉であるうえ、接続作業も簡便で
あり極めて大きな実用価値を有するものである。
るからコスト的にも低廉であるうえ、接続作業も簡便で
あり極めて大きな実用価値を有するものである。
第1図は本考案の1例を示す部分断面正面図、第2図は
本考案の他の例を示す部分断面正面図である。 1:被接続管、2:可撓ねじ継手、3:接続部、4:波
型状部、5ニスリーブ。
本考案の他の例を示す部分断面正面図である。 1:被接続管、2:可撓ねじ継手、3:接続部、4:波
型状部、5ニスリーブ。
Claims (1)
- 少くとも1つの山状部を有し、25kg/a+!以上の
内圧に耐える強度を有する波型状部と該波型状部の両端
に該波型状部の管厚よりも厚(、内周にテーパねじが設
けられた接続部を連続して一体に設けられた接続部を連
続して一体に設けると共に上記波型状部は上記接続部の
引張り破断強さ以下の力で変形可能に構成されてなる可
撓ねじ継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13362780U JPS609509Y2 (ja) | 1980-09-22 | 1980-09-22 | 可撓ねじ継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13362780U JPS609509Y2 (ja) | 1980-09-22 | 1980-09-22 | 可撓ねじ継手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5758188U JPS5758188U (ja) | 1982-04-06 |
JPS609509Y2 true JPS609509Y2 (ja) | 1985-04-03 |
Family
ID=29493852
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13362780U Expired JPS609509Y2 (ja) | 1980-09-22 | 1980-09-22 | 可撓ねじ継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS609509Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-09-22 JP JP13362780U patent/JPS609509Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5758188U (ja) | 1982-04-06 |
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