JPS609498Y2 - 電磁弁の端末処理保護カバ− - Google Patents

電磁弁の端末処理保護カバ−

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Publication number
JPS609498Y2
JPS609498Y2 JP7259379U JP7259379U JPS609498Y2 JP S609498 Y2 JPS609498 Y2 JP S609498Y2 JP 7259379 U JP7259379 U JP 7259379U JP 7259379 U JP7259379 U JP 7259379U JP S609498 Y2 JPS609498 Y2 JP S609498Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protective cover
lead wire
solenoid valve
coil
terminal processing
Prior art date
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Expired
Application number
JP7259379U
Other languages
English (en)
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JPS55171770U (ja
Inventor
清俊 矢野
英二 石川
茂 吉山
Original Assignee
株式会社デンソー
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社デンソー filed Critical 株式会社デンソー
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電磁弁の端末処理部を保護するための保護カバ
ーに関する。
従来、端末処理部を保護するためにゴムカバーを使用し
ているが、この場合には、外力によりゴムが変形しター
ミナル部を完全に保護できない。
本考案は、端末処理部にて結合されるリードワイヤーに
外力が作用する場合に、その外力に対して端末処理部を
確実に保護する保護カバーを提供することを目的とする
本考案の構成は、電磁弁の外形を形成するヨークと、こ
のヨーク内に収納されるコイルと、このコイルの端末と
結合されるリードワイヤーと、前記コイルの端末とリー
ドワイヤーとの結合部を覆う保護カバーと、この保護カ
バーに一体に設けられて前記リードワイヤーを弾接保持
するクランプ部とを具備するとともに、前記保護カバー
とクランプ部を弾力性のある樹脂で一体に成形したこと
を特徴とする。
以下本考案を図に示す実施例について説明する。
第1図は電磁弁の全体図である。この電磁弁は、通路A
、Bを有するボデー1にヨーク2が取り付けられ、該ヨ
ーク2の内部には、樹脂製のボビン11に巻回されたコ
イル3が嵌装されている。
前記コイル3の中央空洞には、通路Cを有するステータ
コア4が固定され、かつプランジャー5が滑動自在に嵌
装されている。
前記プランジャー5はコイル3に通電されていない時に
はスプリング6によって図示の如くステータコア4から
分離されており、この時には通路Aと通路C間が連通し
、一方コイル3に通電されるとプランジャー5はステー
タコア4側に引き寄せられ、この時には通路Aと通路8
間が連通ずる。
なお、漏洩磁束を減少させるため磁路板2′が設けられ
ている。
前記ステータコア4の中心に固定されかつヨーク2から
突出するパイプ7はステータコア4とともに通路Cを形
威し、このパイプ7に対し本考案の保護カバー8が打込
みまたはワッシャによって固定されている。
第2図および第3図は本考案の保護カバー8の詳細図で
ある。
この保護カバー8は、内部空洞状の箱型をなし、その座
板17をパイプ7に挿入することによって保護カバー8
をヨーク2の側面に取付け、コイル3の端末とリードワ
イヤー12との結合部即ち端末処理部を空洞部18内に
収納している。
また、前記座板17には前記パイプ7の貫通する穴がお
いている。
ターミナル9はボビン11に一体成形または熱がしめ等
で固定されてヨーク2の側面に突出しており、ターミナ
ル9にコイル3の端末が巻かれリードワイヤー12が半
田付けされている。
該リードワイヤー12によって相手部品またはワイヤー
ハーネスとの電気的結合を行う。
本考案の保護カバー8はポリアセタール樹脂またはナイ
ロン樹脂など弾力性を有する樹脂で作られ、前記半田付
は部分(端末処理部)を完全に覆う箱型をなしく第2図
)、該保護カバーにより端末処理部を外力から保護し、
同時にリードワイヤー12の固定を行うことができる。
前記パイプ7にはゴムホース等を組付ける必要があり、
そのためのへこみ部15が設けである。
リードワイヤー12は絶縁チューブ13と2本のリード
線14からなっている。
保護カバー8にはリードワイヤー12を保持するクラン
プ部16が一体に形成されており、このクランプ部16
は入口部16aを有する略円筒状で、その内径はリード
ワイヤー12の仮想外径より僅かに小さく作られている
このため、リードワイヤー12はクランプ部16によっ
て弾接保持されることになり、リードワイヤー12に働
く外力はクランプ部によって受けもたれて、前記端末処
理部には外力が及ばなくなる。
また、入口部16aの幅Bをリードワイヤー12の径よ
り著しく小とすることにより一度組込んだら抜けに<<
シである。
以上述べたように本考案において、保護カバーはコイル
の端末とリードワイヤーとの結合部を覆うとともに、保
護カバーにはリードワイヤーを弾接保持するクランプ部
を設けて、弾力性のある樹脂で両者を一体に成形する構
成である。
このため、リードワイヤーに作用する外力は、クランプ
部にて受けもたれるので、コイルの端末とリードワイヤ
ーとの結合部にはその外力が直接に及ぶことがなくなり
、その結合部の断線が防止される。
また、保護カバーは弾力性のある樹脂で成形されて前記
結合部を覆う構成であるため、前記結合部は保護カバー
によって常時、絶縁保護される。
故に、保護カバーは、前記結合部を確実に保護すること
ができる。
さらに、保護カバーにクランプ部を一体に成形したこと
により、部品点数の減少及び組付は時の作業性の向上を
図ることができるという優れた効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の保護カバーの正面断面図、第2図は第
1図の側面図、第3図は第2図の線IV−■における断
面図である。 3・・・・・・コイル、訃・・・・・保護カバー、9・
・・・・・ターミナル 12@*@mamリードワイヤ
ー、16・・・・・・クランプ部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電磁弁の外形を形成するヨークと、このヨーク内に収納
    されるコイルと、このコイルの端末と結合されるリード
    ワイヤーと、前記コイルの端末とリードワイヤーとの結
    合部を覆う保護カバーと、この保護カバーに一体に設け
    られて前記リードワイヤーを弾接保持するクランプ部と
    も具備するとともに、前記保護カバーとクランプ部を弾
    力性のある樹脂で一体に成形したことを特徴とする電磁
    弁の端末処理保護カバー。
JP7259379U 1979-05-30 1979-05-30 電磁弁の端末処理保護カバ− Expired JPS609498Y2 (ja)

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JP7259379U JPS609498Y2 (ja) 1979-05-30 1979-05-30 電磁弁の端末処理保護カバ−

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JP7259379U JPS609498Y2 (ja) 1979-05-30 1979-05-30 電磁弁の端末処理保護カバ−

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Publication Number Publication Date
JPS55171770U JPS55171770U (ja) 1980-12-09
JPS609498Y2 true JPS609498Y2 (ja) 1985-04-03

Family

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JP7259379U Expired JPS609498Y2 (ja) 1979-05-30 1979-05-30 電磁弁の端末処理保護カバ−

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4569371B2 (ja) * 2005-04-28 2010-10-27 株式会社デンソー リニアソレノイド

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JPS55171770U (ja) 1980-12-09

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