JPH0215286Y2 - - Google Patents
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- JPH0215286Y2 JPH0215286Y2 JP8226384U JP8226384U JPH0215286Y2 JP H0215286 Y2 JPH0215286 Y2 JP H0215286Y2 JP 8226384 U JP8226384 U JP 8226384U JP 8226384 U JP8226384 U JP 8226384U JP H0215286 Y2 JPH0215286 Y2 JP H0215286Y2
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- Japan
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- bobbin
- solenoid
- joint
- flange
- terminal
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 18
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Landscapes
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
- Electromagnets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、主として車両用のエンジンに採用さ
れる電子式燃料噴射装置において、その電磁燃料
噴射器に使用されるソレノイドに関するものであ
る。
れる電子式燃料噴射装置において、その電磁燃料
噴射器に使用されるソレノイドに関するものであ
る。
(従来の技術)
一般に、この種の電磁燃料噴射器に使用される
ソレノイドは、例えば実開昭57−114163号公報で
示すように電気絶縁素材で形成されたボビンの外
周にコイルが巻装されていて、このコイルの巻始
め端と巻終り端とはそれぞれターミナルに対して
電気的に接続されている。
ソレノイドは、例えば実開昭57−114163号公報で
示すように電気絶縁素材で形成されたボビンの外
周にコイルが巻装されていて、このコイルの巻始
め端と巻終り端とはそれぞれターミナルに対して
電気的に接続されている。
さて、一般に普及している従来のソレノイド
は、その側面を表した第4図から明らかなよう
に、ボビン11の外周に巻装されたコイル(図面
で表れていない)の巻始め端17a及び巻終り端
17bを、それぞれに対応するターミナル14の
接合部15に対して例えばスポツト溶接などによ
つて結合されている。この後、各ターミナル14
の接合部15はソレノイドをコンパクトに収める
とともに、各接合部15の絶縁性を保持する目的
で、第4図の左側の接合部15で例示したよう
に、図示下方へ折り曲げられ、もつてこの接合部
15はボビン11のフランジ12外周に形成され
ている収容部53に収められている。
は、その側面を表した第4図から明らかなよう
に、ボビン11の外周に巻装されたコイル(図面
で表れていない)の巻始め端17a及び巻終り端
17bを、それぞれに対応するターミナル14の
接合部15に対して例えばスポツト溶接などによ
つて結合されている。この後、各ターミナル14
の接合部15はソレノイドをコンパクトに収める
とともに、各接合部15の絶縁性を保持する目的
で、第4図の左側の接合部15で例示したよう
に、図示下方へ折り曲げられ、もつてこの接合部
15はボビン11のフランジ12外周に形成され
ている収容部53に収められている。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが、上記の第4図で示す収容部53は、
その底面53aがボビン11の外形に倣つた曲面
形状となつているため、ターミナル14における
上記接合部15の折り曲げが困難となり、かつ折
り曲げた後の接合部15が上記収容部53に適正
に収まらない場合が生じる。このため、ソレノイ
ドを電磁燃料噴射器のボデイ内に組込んだとき、
上記ターミナル14の接合部15がボデイ等の金
属部に接触し、ソレノイドの電気絶縁不良を招く
おそれがあつた。
その底面53aがボビン11の外形に倣つた曲面
形状となつているため、ターミナル14における
上記接合部15の折り曲げが困難となり、かつ折
り曲げた後の接合部15が上記収容部53に適正
に収まらない場合が生じる。このため、ソレノイ
ドを電磁燃料噴射器のボデイ内に組込んだとき、
上記ターミナル14の接合部15がボデイ等の金
属部に接触し、ソレノイドの電気絶縁不良を招く
おそれがあつた。
(問題点を解決するための手段)
斯かる問題点は、各ターミナルの接合部を折り
曲げて収めるためにボビンのフランジの部分に形
成された各収容部におけるそれぞれの底面を、こ
れらターミナルにおける接合部の折り曲げ部分に
対応する箇所から直線的に延びる平坦面に形成す
ることによつて解決される。
曲げて収めるためにボビンのフランジの部分に形
成された各収容部におけるそれぞれの底面を、こ
れらターミナルにおける接合部の折り曲げ部分に
対応する箇所から直線的に延びる平坦面に形成す
ることによつて解決される。
(作用)
上記の構成において、各ターミナルの接合部に
コイルの巻始め端あるいは巻終り端を電気的に接
続したのち、これらの接合部を上記の収容部内に
収めるべく折り曲げる場合、この収容部の平坦な
底面に沿わせて各接合部を容易に曲げることがで
き、かつその収容状態も適正となる。
コイルの巻始め端あるいは巻終り端を電気的に接
続したのち、これらの接合部を上記の収容部内に
収めるべく折り曲げる場合、この収容部の平坦な
底面に沿わせて各接合部を容易に曲げることがで
き、かつその収容状態も適正となる。
(実施例)
以下、本考案の構成を、第1図〜第3図で示す
実施例にしたがつて具体的に説明する。
実施例にしたがつて具体的に説明する。
車両用エンジンの電子式燃料噴射装置における
電磁燃料噴射器を断面で表した第2図において、
ボデイ1の軸心部には磁性体よりなる中空状のコ
ア20が、このボデイ1の後方(第2図の右方)
から組付けられ、このコア20の外周にはソレノ
イド10が配設されている。このソレノイド10
の各ターミナル14は、上記ボデイ1とコア20
との結合部分を包被するように極脂成形されたコ
ネクタ8の部位において図示しない電気制御装置
からの入力を受けてソレノイド10の通電および
その解除を成し得るように電気接続されるのであ
る。
電磁燃料噴射器を断面で表した第2図において、
ボデイ1の軸心部には磁性体よりなる中空状のコ
ア20が、このボデイ1の後方(第2図の右方)
から組付けられ、このコア20の外周にはソレノ
イド10が配設されている。このソレノイド10
の各ターミナル14は、上記ボデイ1とコア20
との結合部分を包被するように極脂成形されたコ
ネクタ8の部位において図示しない電気制御装置
からの入力を受けてソレノイド10の通電および
その解除を成し得るように電気接続されるのであ
る。
また、上記ボデイ1の先方側(第2図の左方
側)内部には燃料の噴射口3を有するバルブシー
ト2が、この噴射口3の外周を覆うスリーブ状の
アダプタ7とともに組込まれている。さらに、こ
のバルブシート2の軸心部には、先方端にボール
状のバルブ5を有する中空のスライド体4が第2
図の左右方向に関してスライド自在に組込まれて
いる。このスライド体4における後方端の外周に
は磁性体よりなるアーマチユア6が固定されてお
り、このアーマチユア6は前記ソレノイド10の
通電時において、そのコア20から吸引力を受け
るのである。
側)内部には燃料の噴射口3を有するバルブシー
ト2が、この噴射口3の外周を覆うスリーブ状の
アダプタ7とともに組込まれている。さらに、こ
のバルブシート2の軸心部には、先方端にボール
状のバルブ5を有する中空のスライド体4が第2
図の左右方向に関してスライド自在に組込まれて
いる。このスライド体4における後方端の外周に
は磁性体よりなるアーマチユア6が固定されてお
り、このアーマチユア6は前記ソレノイド10の
通電時において、そのコア20から吸引力を受け
るのである。
上記スライド体4の後方端面(第2図の右方端
面)と、上記コア20の内部に圧入固定されてい
るパイプ21端面との間にはバルブスプリング2
2が組込まれていて、スライド体4はこのバルブ
スプリング22の弾力を受けて常時は前記バルブ
シート2の噴射口3をバルブ5によつて閉じた状
態に保持している。なお、上記コア20の後方端
(第2図の右方端)からバルブシート2の噴射口
3に至るまでの間は電磁燃料噴射器の燃料通路2
3として構成されており、コア20の後方端内部
である燃料通路23の入口にはストレーナ24が
組込まれている。
面)と、上記コア20の内部に圧入固定されてい
るパイプ21端面との間にはバルブスプリング2
2が組込まれていて、スライド体4はこのバルブ
スプリング22の弾力を受けて常時は前記バルブ
シート2の噴射口3をバルブ5によつて閉じた状
態に保持している。なお、上記コア20の後方端
(第2図の右方端)からバルブシート2の噴射口
3に至るまでの間は電磁燃料噴射器の燃料通路2
3として構成されており、コア20の後方端内部
である燃料通路23の入口にはストレーナ24が
組込まれている。
上記のように構成された電磁燃料噴射器におい
て、図示しない燃料タンクから所定の圧力を付与
された状態で供給される燃料は、上記のストレー
ナ24によつて濾過された後、燃料通路23を通
つてバルブシート2の内部まで至つている。しか
しながら、前記のバルブ5はスライド体4を通じ
てバルブスプリング22の弾力を受けており、こ
れによつてバルブシート2の燃料噴射口3を閉そ
く状態に保持している。ここで、上記のソレノイ
ド10に制御装置からの電気信号が入力されてこ
のソレノイド10が通電状態になると、すでに述
べたように前記コア20の吸引力によつてアーマ
チユア6がスライド体4およびバルブ5と共に前
記バルブスプリング22の弾力に抗して第2図の
右方向へスライドする。この結果、バルブ5がバ
ルブシート2の噴射口3を開放することとなり、
もつてこの噴射口3から燃料が噴射される。そし
て、ソレノイド10に対する電気信号がオフにな
り、アーマチユア6に作用していたコア20の吸
引力が解除されると、上記バルブスプリング22
の弾力に基づいてバルブ5が再び上記の噴射口3
を閉そく状態に保持し、この噴射口3からの燃料
噴射は停止する。
て、図示しない燃料タンクから所定の圧力を付与
された状態で供給される燃料は、上記のストレー
ナ24によつて濾過された後、燃料通路23を通
つてバルブシート2の内部まで至つている。しか
しながら、前記のバルブ5はスライド体4を通じ
てバルブスプリング22の弾力を受けており、こ
れによつてバルブシート2の燃料噴射口3を閉そ
く状態に保持している。ここで、上記のソレノイ
ド10に制御装置からの電気信号が入力されてこ
のソレノイド10が通電状態になると、すでに述
べたように前記コア20の吸引力によつてアーマ
チユア6がスライド体4およびバルブ5と共に前
記バルブスプリング22の弾力に抗して第2図の
右方向へスライドする。この結果、バルブ5がバ
ルブシート2の噴射口3を開放することとなり、
もつてこの噴射口3から燃料が噴射される。そし
て、ソレノイド10に対する電気信号がオフにな
り、アーマチユア6に作用していたコア20の吸
引力が解除されると、上記バルブスプリング22
の弾力に基づいてバルブ5が再び上記の噴射口3
を閉そく状態に保持し、この噴射口3からの燃料
噴射は停止する。
さて、上記のソレノイド10はその半製品状態
のものを拡大して表した第1図および第3図から
明らかなように、合成極脂などの電気絶縁素材か
らなるボビン11の外周にコイル17が多層状に
巻装されている。また、このボビン11の一方端
(第3図の右方端)には比較的大きい寸法の幅を
もつたフランジ12が形成されていて、このフラ
ンジ12の部分には前述した一対のターミナル1
4が、このボビン11の樹脂成形時において埋め
込むことで一体的に取付けられている。
のものを拡大して表した第1図および第3図から
明らかなように、合成極脂などの電気絶縁素材か
らなるボビン11の外周にコイル17が多層状に
巻装されている。また、このボビン11の一方端
(第3図の右方端)には比較的大きい寸法の幅を
もつたフランジ12が形成されていて、このフラ
ンジ12の部分には前述した一対のターミナル1
4が、このボビン11の樹脂成形時において埋め
込むことで一体的に取付けられている。
これらの各ターミナル14は、第3図から明ら
かなように上記ボビン11のフランジ12に取付
けられる側がL字型に形成されていて、この部分
が前記コイル17の巻始め端17aあるいは巻終
り端17bを接続するための接合部15となつて
いる。そして、これら接合部15は、これらが上
述したようにボビン11のフランジ12に取付け
られた状態においても、このフランジ12の外周
から外部に突出しているとともに、それぞれの端
部には前記コイル17の巻始め端17aあるいは
巻終り端17bをそれぞれ引つ掛けて仮結合する
ための係合部16が形成されている。
かなように上記ボビン11のフランジ12に取付
けられる側がL字型に形成されていて、この部分
が前記コイル17の巻始め端17aあるいは巻終
り端17bを接続するための接合部15となつて
いる。そして、これら接合部15は、これらが上
述したようにボビン11のフランジ12に取付け
られた状態においても、このフランジ12の外周
から外部に突出しているとともに、それぞれの端
部には前記コイル17の巻始め端17aあるいは
巻終り端17bをそれぞれ引つ掛けて仮結合する
ための係合部16が形成されている。
また、上記ボビン11におけるフランジ12の
外周には、主として第1図から明らかなように各
ターミナル14の接合部15の下方部位において
切り欠き形状の収容部13がそれぞれ形成されて
いる。これら各収容部13の底面13aは、上記
の各接合部15における上記フランジ12の外周
に近い元部、つまりこれらの接合部15が後述す
るように折り曲げられる部分に対応する箇所から
直線的に延びる平坦面に形成されている。
外周には、主として第1図から明らかなように各
ターミナル14の接合部15の下方部位において
切り欠き形状の収容部13がそれぞれ形成されて
いる。これら各収容部13の底面13aは、上記
の各接合部15における上記フランジ12の外周
に近い元部、つまりこれらの接合部15が後述す
るように折り曲げられる部分に対応する箇所から
直線的に延びる平坦面に形成されている。
次に、上記ソレノイド10の製作手順について
説明すると、ボビン11の外周に巻装されたコイ
ルの巻始め端17aおよび巻終り端17bはそれ
ぞれボビン11の前記フランジ12側に引き出さ
れている。そして、このコイル17の巻始め端1
7aは一方のターミナル14における接合部15
に対し、その係合部16を利用して予め仮結合さ
れており、コイル17の巻終り端17bは上記フ
ランジ12の外周に一体成形されているフツク1
8によつて反転させた後、他方のターミナル14
における接合部15に対し、その係合部16を利
用して同じく仮結合される。ついで、コイル17
の巻始め端17a及び巻終り端17bを、それぞ
れに対応するターミナル14の接合部15に対
し、例えばフユージヨン溶接によつてそれぞれ電
気的に接続する。
説明すると、ボビン11の外周に巻装されたコイ
ルの巻始め端17aおよび巻終り端17bはそれ
ぞれボビン11の前記フランジ12側に引き出さ
れている。そして、このコイル17の巻始め端1
7aは一方のターミナル14における接合部15
に対し、その係合部16を利用して予め仮結合さ
れており、コイル17の巻終り端17bは上記フ
ランジ12の外周に一体成形されているフツク1
8によつて反転させた後、他方のターミナル14
における接合部15に対し、その係合部16を利
用して同じく仮結合される。ついで、コイル17
の巻始め端17a及び巻終り端17bを、それぞ
れに対応するターミナル14の接合部15に対
し、例えばフユージヨン溶接によつてそれぞれ電
気的に接続する。
この後、上記の各接合部15を第1図の左側に
位置する接合部15で例示するように、その収容
部13内に向けて折り曲げる。このとき、各接合
部15は収容部13の平坦な底面13aに沿つて
容易に曲げられ、その収容部13内に適正に収ま
る。
位置する接合部15で例示するように、その収容
部13内に向けて折り曲げる。このとき、各接合
部15は収容部13の平坦な底面13aに沿つて
容易に曲げられ、その収容部13内に適正に収ま
る。
つぎに、上記コイル17の外周ならびにボビン
11の前記フランジ12外周は共に合成樹脂など
の絶縁素材によつて被覆され、これによつてソレ
ノイド10は完成品となる。この状態において、
上記の各ターミナル14における接合部15はボ
ビン11のフランジ12に形成されている上記の
収容部13内に適正に収まつているため、上述し
たようにコイル17ならびにフランジ12の外周
を包被した絶縁素材から各接合部15が外部に露
出するような事態が回避される。
11の前記フランジ12外周は共に合成樹脂など
の絶縁素材によつて被覆され、これによつてソレ
ノイド10は完成品となる。この状態において、
上記の各ターミナル14における接合部15はボ
ビン11のフランジ12に形成されている上記の
収容部13内に適正に収まつているため、上述し
たようにコイル17ならびにフランジ12の外周
を包被した絶縁素材から各接合部15が外部に露
出するような事態が回避される。
なお、上記のように作製されたソレノイド10
は、第2図で示すように前記コア20の外周に組
み込まれるのであるが、このときに各ターミナル
14はその端部を前記コネクタ8の所定部位に突
出させるべく曲げておく必要がある。本実施例で
は、このターミナル14の曲げ形状を第2図で示
すように略「へ」の字状としたことにより、各タ
ーミナル14が前記のボデイ1及びコア20の一
部から充分に離れて位置することとなり、これら
の金属部品にターミナル14が接触して絶縁不良
を招くといつた危険が防止される。
は、第2図で示すように前記コア20の外周に組
み込まれるのであるが、このときに各ターミナル
14はその端部を前記コネクタ8の所定部位に突
出させるべく曲げておく必要がある。本実施例で
は、このターミナル14の曲げ形状を第2図で示
すように略「へ」の字状としたことにより、各タ
ーミナル14が前記のボデイ1及びコア20の一
部から充分に離れて位置することとなり、これら
の金属部品にターミナル14が接触して絶縁不良
を招くといつた危険が防止される。
(考案の効果)
以上のように本考案は、ボビンのフランジ外周
に形成された各収容部におけるそれぞれの底面
を、ターミナルにおける接合部の折り曲げ部分に
対応する箇所から直線的に延びる平坦面に形成し
たことにより、各接合部をその収容部の平坦な底
面に沿つて容易に折り曲げることができ、しかも
各ターミナルの接合部をそれぞれの収容部内に適
正に収めることができ、もつてコイルならびにボ
ビンのフランジの外周を包被した絶縁素材からタ
ーミナルの接合部が外部に露出して絶縁不良を招
くといつた不都合を防止することができる。
に形成された各収容部におけるそれぞれの底面
を、ターミナルにおける接合部の折り曲げ部分に
対応する箇所から直線的に延びる平坦面に形成し
たことにより、各接合部をその収容部の平坦な底
面に沿つて容易に折り曲げることができ、しかも
各ターミナルの接合部をそれぞれの収容部内に適
正に収めることができ、もつてコイルならびにボ
ビンのフランジの外周を包被した絶縁素材からタ
ーミナルの接合部が外部に露出して絶縁不良を招
くといつた不都合を防止することができる。
第1図〜第3図は本考案の実施例を示し、第1
図は電磁燃料噴射器における半完成品状態のソレ
ノイドを拡大して表した側面図、第2図は電子式
燃料噴射装置における電磁燃料噴射器の断面図、
第3図は第1図で示すソレノイドの平面図、第4
図は従来のソレノイドを第1図との対応によつて
表した側面図である。 10……ソレノイド、11……ボビン、12…
…フランジ、13……収容部、13a……底面、
14……ターミナル、15……接合部、16……
係合部、17……コイル。
図は電磁燃料噴射器における半完成品状態のソレ
ノイドを拡大して表した側面図、第2図は電子式
燃料噴射装置における電磁燃料噴射器の断面図、
第3図は第1図で示すソレノイドの平面図、第4
図は従来のソレノイドを第1図との対応によつて
表した側面図である。 10……ソレノイド、11……ボビン、12…
…フランジ、13……収容部、13a……底面、
14……ターミナル、15……接合部、16……
係合部、17……コイル。
Claims (1)
- 電気絶縁素材よりなるボビンの一方端に形成さ
れたフランジの部分に一対のターミナルが固定さ
れ、このボビンの外周に巻装されるコイルの巻始
め端と巻終り端とをそれぞれ対応するターミナル
の接合部に電気接続した後、これら各ターミナル
の接合部を折り曲げてボビンのフランジ外周に形
成されたそれぞれの収容部に収めてなる電磁燃料
噴射器のソレノイドであつて、前記の各収容部に
おけるそれぞれの底面を、各ターミナルにおける
接合部の折り曲げ部分に対応する箇所から直線的
に延びる平坦面に形成したことを特徴とする電磁
燃料噴射器のソレノイド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8226384U JPS60194308U (ja) | 1984-06-01 | 1984-06-01 | 電磁燃料噴射器のソレノイド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8226384U JPS60194308U (ja) | 1984-06-01 | 1984-06-01 | 電磁燃料噴射器のソレノイド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60194308U JPS60194308U (ja) | 1985-12-24 |
JPH0215286Y2 true JPH0215286Y2 (ja) | 1990-04-25 |
Family
ID=30629820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8226384U Granted JPS60194308U (ja) | 1984-06-01 | 1984-06-01 | 電磁燃料噴射器のソレノイド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60194308U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5528853B2 (ja) * | 2010-03-04 | 2014-06-25 | 本田技研工業株式会社 | 弁体の取付構造 |
KR200468037Y1 (ko) * | 2011-05-25 | 2013-07-24 | (주)성우테크놀로지 | 솔레노이드밸브의 권선코일 |
-
1984
- 1984-06-01 JP JP8226384U patent/JPS60194308U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60194308U (ja) | 1985-12-24 |
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