JPS6094668A - 織物基材に化学薬品を付与する方法および装置 - Google Patents

織物基材に化学薬品を付与する方法および装置

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JPS6094668A
JPS6094668A JP20288284A JP20288284A JPS6094668A JP S6094668 A JPS6094668 A JP S6094668A JP 20288284 A JP20288284 A JP 20288284A JP 20288284 A JP20288284 A JP 20288284A JP S6094668 A JPS6094668 A JP S6094668A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は織物基材に化学薬品を付与する方法および装置
に関するものである。より詳細には、本発明は例えばウ
ールのような天然ポリアミド材料、あるいはナイロンの
ような合成ポリアミド材料からなる例えばカーペットの
ような連続した長さを有する織物基材に染料を付与する
方法および装置に関する。
カーペットのような織物基材を染色するだめの従来のシ
ステムは種々のプロセスによりカーペットに染料を付与
し、次いで染色したカーペットを蒸熱機を通過させてカ
ーペットへの染料の固着を達成することを包含する。
従来の蒸熱機は固着を達成するのに十分カ時間、染色済
みのカーペットの処理を可能ならしめるために十分な長
さでなければならない。
所定のカーペットの区域の滞留時間は一般に約4乃至約
15分である。カーペットは染色機中を例えば毎分約3
0メーターあるいはそれ以上にも達する比較的速い速度
で通過するので、これらの蒸熱機はその蒸熱路が曲折し
ている場合でもかなりの長さを有していなければならな
い。典型的には蒸熱機は30乃至90メーターあるいは
それ以上の長さである。
このような蒸熱機を設置し操作するだめのコストが非常
に高いことは明らかであろう。従って蒸熱機をそのよう
な大きな包囲空間中に維持するだめのエネルギーコスト
は高い。さらに初期の資本コストのみならずメインテナ
ンスコストも高い。さらに加えてそのような蒸熱機のた
めに必要とされる大量の工場スペースにかかるコストも
高い。
更に従来の染色方法を改善するため、特に染色操作の品
質と再現性を改善すべく種々の試みがなされた。一つの
システム、いわゆる「オツテイングJ (Otting
 ) システムはカーペット上にエアーによ゛つて染料
を噴霧し、次いで染色したカーペットを加熱する。しか
しこのシステムはやはり蒸熱機の使用を必要とする。
他のシステム、いわゆる「アートス」 (Arto、8 )システムはカーペットを、沸点温度
まで加熱した染液の浴中を通過させるものでおる。カー
ペットが染浴中を通過したのちカーペットをすすぎ洗い
11次いで乾燥する。
他のシステムはいわゆる「プリンテア−」(PRINT
AIRE)システムであり、このシステムでは泡を作り
、この泡をカーペットに伺着させることによって染料を
カーペットに付与する。このようにして染色されたカー
ペットは次いで蒸熱機を通過させる。
上、記の先行技術に係るシステムはすべて、初期の投資
額および操作コストの双方において高価なものである。
本発明の目的の一つは上記の点に鑑み織物基材に化学薬
品を付与するための新規な方法および装置であって、上
記および他の先行技術の欠点を克服し得るものを提供す
ることにある。
本発明の更なる目的は既知の方法やシステムに比べ染色
におけるより良好な堅固さ、特に例えば上級水準の品質
の向」二を可能ならしめる方法および装置を提供するこ
とにある。
本発明の更なる目的は特にエネルギーコストの観点から
既知のシステムに比べはるかに低い資本投下で済み、ま
た既知のシステムに比べはるかに少ない費用で操作する
ことができる方法および装置を提供することにある。
本発明のより具体的な目的はカーペットを染色する新規
な方法および装置、特に天然または合成ポリアミド製カ
ーペットに酸性染料を付与する新規な方法および装置を
提供せんとするものである。
これらの目的は本発明に従い、基材を付与位置または付
与点を超えて連続的に移動させ、その付与位置または付
与点においてキャリアーとしてのスチームの存在下で蒸
気状の化学薬品を噴霧するか、または前記化学薬品を含
有する加熱した液状処方物を基材に噴霧し、それによっ
て付与すべき化学薬品を基材中に移送し同時に固着させ
ることにより達成される。
本発明の好ましい構成によれば、前記化学薬品は染料、
特に酸性染料を包含する。前記織物草月は天然」、/こ
は合成ポリアミド製の草月、特にカーペットを包含する
本発明の特に好寸しい実Ml(1ijj様に、1:れば
、蒸気または染液の温度を士染料の、にう斤化学薬品が
カーペットのような基材と実′tj1−+―瞬間的な固
着を達成するのに十分′h湿温度おいて接触するよう制
御される。すなわち、本発明の好ましい一実施態様によ
れば、蒸気は染料を織物繊維中に移送するキャリアー」
、たけドライバーとしての機能と染111がカーペット
と実質上瞬間的な固着を達成するのに十分な高水準にお
いて接触しうるよう染料の温度を維持するエネルギー源
としての機能の双方を果たす。あるいは本発明の更に好
寸しい実施態様によれば、加熱された液状染料処方物は
織物縁、維、中に移送され、染液はカーペラI・と接触
する染料の温度が実質」二鎖間的な固着を達成するに十
分な高い水準にあるように加熱される。ここにおいて用
いられる「実ft?T−に瞬間釣力固着」なる表現は固
着が数秒、特に染ネ−1とカーペットの最初の接触から
5秒以内、最大で30秒以内に起こることを意味する。
このような温度制御は染料スプレーの蒸気を封じ込め、
これによって染t1お工びスチームまたは染料処方物の
基材との接触前の実質的な冷却を防止することによって
達することができる。これは蒸気スプレーまたは染料の
スプレーを包囲する囲いによって達することができる。
そのような囲いはまた付与位置にあるカーペット基材の
該当箇所を包囲することができる。すなわちカーペット
基材は包いを通過することができる。本構成の改変によ
れば、上記囲いはその中の付与位置に染料の通過し得る
複数の穴を有することができ、スチームの存在下におい
て蒸気状の染料が使用されるならばカーペット基材を囲
いの外面と接触させつつそのよう庁穴を横切って移動さ
せることができる。また本構成の更なる改変によれば、
加熱された染料処方物が使用されるならば囲いはその中
の付与位置に染オ」スプレーが通過する単独の大きな開
口を有することができる。カーペット基)l]を囲いの
夕1面と接触しつつ移動させ、そのような開1丁1を、
ト1じかがら開口を通過させ、それによって囲いの中の
最適な反応温度を維持する。さらに改変されプこ構成に
よれば、囲いは]、11出端を有する1寸嬢定された流
路を有する。カーペット基旧を流路の排出端を横切って
移動させる。流路の外周は例えばスチームによって加熱
することができ、それによって加熱染料処方物を所望の
温度に維持する。
スチームは化学薬品を基、材へ運ぶキャリアーとして作
用すると共にそのような化学薬品を基材に実質上瞬間的
に固着ぜしめる。化学薬品をスチーム蒸気から」:りも
むしろ沸点近く捷で加熱した液体から供給する場合優れ
た結果がしばしば得られることも見い出され/ζ。
この改良によれば実質的なエネルギー節約が図られ、装
置」二の要求を単純化できる。
染料蒸気およびスチームは染料を小室、例えば混合室に
供給し、がりまたスチームをそのような小室に供給し、
それによりスチームを染料と混合させて蒸気を形成し、
次いで蒸気を小室より基本に向けて排出することにより
生成することができる。
本発明に従い使用し得る染料類は好ましくはアニオン性
、水溶性捷たは少なくとも水に分散可能のものである。
それらは反応性あるいは好ましくは非反応性であること
ができる。
すなわちそれらは基材と共有結合を形成することが可能
または不可能であり、かつそれらは異なった染料分類に
属することができる。
それらは、例えば金属を含まない塩であり、または重金
属含有モノ−、ジス−またはポリアゾ染料でありホルマ
ザン染料並びてアントラキノン、ニトロ、トリフェニル
メタンおよびフタロシアニン染料を含む。1:2型金属
錯塩染料もまた重要なものである。これら染料類のアニ
オン的性質は金属錯塩の形成のみによっておよび/また
はカルボキシル基、硫酸基およびリン酸エステル基、リ
ン酸基1−たはスルホン酸基のような酸性塩形成置換基
に」:りもたらされる。
染料は単独でも互いに組み合わぜても使用することがで
き、三色表色糸(1,richromaticsyst
em ) にあっては!1子にそうである。
本発明の方法および装置の特徴は既知の連続システムと
比較しての約5乃至10パーセントの染料節約、エネル
ギー節約およびスペースの節約を含む。
上述したように、染料処方物し1実質土間間的な固着を
可能ならしめるに十分な温度に加熱される。そのような
加熱は特定の染料処方物の沸点以下の温度を包含する。
すなわち、処方物はスチームへの特定のフラッシュポイ
ント(flash polint )の直下の温度に加
熱される。処方物が液体のま寸とど」、す、蒸発しない
ことは重要な点である。好寸しい温度は88℃と100
℃との間である。特に好寸しいのは96℃と1.00℃
との間の温度である。
本発明のほとんどの実施態様において、ウエツティング
および後洗いまたはすすぎ洗いを省くことが可能である
。すすぎ洗いが必要とされる場合でも現時点での技術水
準に比べ最小限度にし得る。フロストはなく、バルキー
出しやハンドリングも改善される。プレウエツテイング
も必要としない。
第1図には慣用の移動機構により矢印により示される方
向に連続的に移動するカーペット2を示す。カーペット
は4により一般に示される付与位置または付与点を通過
しつつ移動する。位置4においてカーペット上にはキャ
リアーとしてのスチームの存在下で蒸気6状の染料が噴
霧される。このようにして染料は供給管8を介して混合
室10に導入される。
好適には供給管8に供給される染料は予備加熱すること
ができる。スチームは導管によって混合室10に供給さ
れる。混合室1o中においてスチームは染料と混ざり合
って蒸気6を生成し、この蒸気は付与位置4において例
えばノズル14を介してカーペット2に向けて噴出され
る。ノズル14は必ずしも必要ではなく、スプレー6は
単純に室10からそこに設けた開口を介して行なうこと
ができ、あるいは室10は単純に開口した下端を有する
チューブ状とすることができる。
本発明の新規な特徴によれば、蒸気スプレー6の温度は
染料が実質」−瞬間的な固着を達し得る温度においてカ
ーペット2と接触するよう制御する。温度制御は具体的
ににlニスプレー6を囲い16により囲うことにより達
せられる。囲い16は比較的容積が小さく、蒸気スプレ
ー6中の染料およびスチームの温度がカーペット2との
接触に先立って実質的に低下するのを防ぐように温度雰
囲気を制御し続ける。囲い6の具体的なサイズはそれが
上記目的を達成するのに十分な小ささである限り特に重
要ではない。現実の実施では、囲い16のカーペットの
移動方向の長さは約66画であった。
スチームによる染料の付与は基本的に二つの機能を達成
する。第一にスチームは染料のキャリアーとして働き、
本質的に染料をカーペット中に移送する。第二にスチー
ムはカーペットへの染料の実質上瞬間的な固着を達する
ためのエネルギーを供給する。ノズル14のカーペット
からの間隔、染料に対するスチームの比、およびノズル
14から供給される蒸気の圧力は使用する染料、使用す
るカーペット、カーペットの速度等に応じて装置ごとに
実質的に変化する。当業者であれば上述の開示内容に鑑
み本発明を実施するに当ってこれらパラメーターをいか
に変化させるかは理解するところであろう。ノズル14
からカーペット2までの距離は2.5乃至18ctnの
間、より好適には約6.4乃至12.7αの間で変える
ことができる。しかしこれは単なる例示であり、本発明
の範囲を限定するものと解されるべきではない。この間
隔はスチームがカーペット上に染料を移送することを妨
げるほど大きくてはならないことは明らかである。更に
、スチーム対染料の比はそのような移送力を生せしめる
に十分なもので々ければならない。また、室10に供給
するスチームの特定の温度およびカーペットに接触する
蒸気の温度は例えば使用する染料および使用するカーペ
ットのようなパラメータの数に応じて状況により変化さ
せる。特定の染t1お、Lび特定のカーペットについて
本発明の実質上瞬間的な固着をいかにして達するかは当
業者の理解し得るところである。
上記の説明はカーペットへの染料の伺勾に関して行なっ
てきた。本発明は例えばウール、絹、毛髪のような天然
ポリアミド捷たはナイロンのような合成ポリアミドのよ
うなポリアミド製カーペットへの酸性染料の伺与に特に
好適である。蒸気6中のスチームはそのようなポリアミ
ド材料中の空隙を開き、空隙内への染料の拡散を可能に
し、この拡散は酸性染料のポリアミド材料への極性吸引
により高め(19) られるものと考えられる。本発明の方法および装置は分
散染料および/またはポリエステル基体材料にも使用が
可能であるが(・この場合には追加の蒸熱が必要になる
ものと考えられる。
しかし本発明はカーペットへの染料の付与にのみ限定さ
れるものではなく他の種類の織物基材への染料の塗布、
またはカーペットあるいは他の織物基材への他種の化学
薬品の塗布にも使用することのできるものである。具体
的には、本発明に従って塗布することができる他の化学
薬品は柔軟剤、帯電防止薬品、再沈着防止薬品、防水薬
品、抗菌薬品等である。さらに、本発明は染料と共に上
記のあらゆる薬品または他の薬品を使用することを意図
するものである。このように第1図に破線で示すように
化学薬品は導管18によって混合室10に供給され、ス
チームおよび染料と混合され蒸気状態での染料と同時の
付与に供されることができる。
(20) さらに蒸気スプレー6のカーペットへの伺与および染料
の瞬間的固着に当ってスチームから凝縮した水はすみや
かに回収することができる。この回収した水は少なくと
もその一部を導管18を用いて蒸気スプレー6の生成制
御のために室10に戻すことができる。
カーペット2は図面の平面方向にかなりの長さを有する
と理解されるべきである。したがって本発明の装置もま
たそのような方向にそれに相当する長さを有する。これ
はいくつかの小室10をその方向すなわちカーペットの
幅方向にそのような長さになるよう配置することにより
達することができる。あるいはまた、第1図に示は装置
をカーペットの幅方向の全長に亘って拡張することもで
きる。
第2図は第1図の実施態様の改変例を説明するものであ
る。第1図においてはカーペット2は囲い16中を通過
するのに対し、第2図の実施態様ではカーペットは囲い
16aの外周面の一部の回りを通過し、囲い16aはそ
の付与位置にあたる区域に複数の小さい穴20を有して
いる。この穴20は概略的にのみ示しているが実施に当
ってはこの穴は囲い16aの外周面に沿って移動するカ
ーペットの全表面がこの穴20を通過する蒸気スプレー
6と確実に接触するような大きさおよび間隔を有するよ
うにする。第2図の実施態様はその他の点では第1図の
実施態様に類似している。
第3図は第1図および第2図の実施態様の他の改変例を
説明するものである。この実施態様においては、囲い1
6bはその付 与位置にあたる区域に単一の大きな開口22を有してい
る。カーペット2は囲い16bの外周面上を移動し、開
口22」二を横切って開口のシールを形成する。従って
蒸気スプレー6は開口22を通過し、開口を横切って移
動するカーペットを染色する。カーペットは開口22を
塞いで囲い16b内の温度制御上のあらゆる損失を防止
する。
第4図は第1図の実施態様の更なる改変例を説明するた
めのものである。第1図乃至第3図の実施態様において
は染料とスチームとは別個に混合室10に導入される。
しかし、単に液体状の染料を加熱してスチームにし、次
いでこの加熱した染料を例えば導管10aおよびノズル
14によって供給し、それによって蒸気スプレーをカー
ペットに向けて放出することにより蒸気スプレー6を供
給することが可能である。すなわち、染料が液体状の場
合、これを適当な温度に加熱して染料とスチームの混合
体を生成することが、でき、これをカーペットに向けて
放出することができる。
第4図の実施態様は第1図に関連して述べた他の特徴を
包含することができることは理解されるべきである。さ
らに、第4図に示す蒸気スプレーの供給形式は第2図お
よび第3図の囲いの構造についても適用できる。
上述の第1乃至4図の実施態様のすべてにおいて、蒸気
スプレー6の温度はカーペット2上への染料の実質上瞬
間的な固着を達し得るよう制御された。
第5図には慣用的な移送機構によって矢印で示す方向に
連続的に移動するカーペット200が示される。カーペ
ットは40により一般に示される付与点または付与位置
を超えて移動する。位置40においてカーペット上には
液の沸点以下の温度に加熱された液状染料処方物が噴霧
される。加熱された染料処方物は供給管60を介して導
入される。供給管60に供給された処方物は予備加熱す
ることができ、あるいは管の外周を加熱してそれにより
処方物を加熱することができる。染料処方物は管60か
ら付与点において例えばノズル80を介してスプレー1
00状でカーペット200に向けて放出される。そのよ
うなノズル80は必ずしも必要ではなく、スプレー10
0は単に管60からそこに設けた開口を介して放出する
ことができ、あるいは管60は単に開口下端を有するチ
ューブ状とすることができる。
本発明の新規な特徴によれば、染料スプレー100の温
度は染料が実質」二瞬間的な固着を達し得る温度におい
てカーペット200と接触するように制御する。温度t
lill仰は具体的にはスプレー100を囲い120で
囲うことにより達成される。囲い120は比較的容積が
小さく、染料スプレー10口の温度がカーペットとの先
触に先立って実質的に低下するのを防ぐように温度を制
御し続ける。囲い120の具体的なサイズはそれが−1
−起重的を達成するのに十分な小ささである限りさして
重要なことではない。実際には、囲い1200カーペツ
トの移動方向の長さは約66cmであった。
加熱された染料スプレーの付与は二つの機能を果たす。
第一は染料のスプレーは実質的に染料をカーペット中へ
移送する。第二に加熱された液体はカーペットへの染料
の実質」二瞬間的な固着を達するための十分なエネルギ
−を含有している。ノズル800カーペツトからの間隔
、液の温度およびノズル80から供給されるスプレーの
圧力は使用する染料、使用するカーペット、カーペット
の速度等に応じて装置ごとに実質的に変化する。」二連
の開示内容に鑑みこれらパラメーターをいかに変化させ
て本発明を実施するかは当業者であれば理解するととる
であろう。ノズル80からカーペット200捷での間隔
は、本発明のこの実施態様によれば2.57’J至1s
tMの間、好捷しくは6.3乃至127crnの間で変
化することができる。しかしこれは単なる例示と解され
るべきであり本発明の範囲を限定するものと解されるべ
きでない。この間隔は染料スプレーがカーペット中に移
送されることを妨げるほど大きくてはならないことは明
らかである。更に、染料スプレーの圧力はそのような移
送力を生ぜしめるのに十分なもので斥ければならない。
加えて、管60に供給される染料処方物の具体的温度お
よびカーペットに接触する染料スプレーの温度1ql1
、使F■]する染料お」二び使用するカーペットのよう
なパラメーターの数により状況に応じて変化させる。!
11「定の染才ミ1および特定のカーペットについて本
、発明の実質上瞬間的な固着をいかにして達するかt−
1、当業者の理解とするところである。
上記の説明はカーペットへの染料の(”I’ 、7.r
に関して行なってきた。本発明は、例えばウールのよう
な天然ポリアミド、外/’c iqtナイロンのような
合成ポリアミドのようなポリアミド製カーペットへの酸
性染¥1の伺Jjに71!iに好適である。染料スプレ
ー1ooの加熱が空隙を開き、染料の拡散は酸性染料の
ポリアミド利旧への極性吸引により高められるものと考
えられる。本発明の方法および装置は分散染料および/
またはポリエステル基体月利にも使用することができる
が、この場合は追加の蒸熱が必要となるものと考えられ
る。
しかしながら、本発明はカーペットの染色への利用に限
定されるものではなく、他のタイプの繊維基材の染色へ
の利用やカーペットその他の繊維材料への他の化学薬品
の施用にも利用できるものである。本発明によって施用
することのできる他の化学薬品としては具体的には柔軟
剤、帯電防止剤、汚染防止剤、防水剤、抗微物剤庁どが
あげられる。さらに本発明は染料とともに上記または他
の薬剤を併用することも意図されるものである。
カーペット200は図の平面方向について充分な寸法を
持つものであると理解されるべきであり、したがって本
発明の装置もその方向にそれに対応する寸法を持つもの
である。
このことは、その方向すなわちカーペットを横切る方向
に間隔をとって数個の導管をとりつけることもできる。
!!た第5図の装置はカーペットの全幅にわたって拡げ
ることができる。
第6図は、第5図の具体例の変形を示すものである。す
なわち第5図においてはカーペット200は囲い120
を通過するが、第6図の例においてはカーペットd:囲
い120bの周辺部のまわりを通過し、そこには施/1
1位置の部分に1個の大きい開口120がつけられてい
る。カーペット200は囲い1201〕の外部を、開口
160を横切って移動させられ、開口をシールするよう
になる。したがってスプレー100は開口160を通り
ぬけてそこを通過している力〜ペット20Dを染色し、
またカーペットは開口160をシールして囲い120b
内の温度調節における損失を防ぐ。
第7図は本発明のさらに別の具体例、すなわち第6図の
具体例の変形を示す。本発明のこの具体例によれば、囲
いし1、導管6oまたはノズル80から始まり排出端1
80をもった限定された流路の形をとるととができる。
基材200は排出端180を(1♂l切って移動さぜら
れ、そこで染料処方物が基材上にスプレーされる。第7
図は装置を第6図の構造を多少変形したもののように示
しているが、これは基材が接して移動する曲面の状態に
ついてだけである。(他の任意の構造のものも使用でき
、そのことは当業者にとっては明らかである。第7図に
示されている構造を用いる利点は、流路120Cをとり
囲むケーシングにスチームを送って染料スプレーを所定
の温度に保てることである。
本発明において染料の飽じゆう度(dyepick−u
p)は好ましくは300ないし600チの範囲であり、
さらに好捷しくは400ないし500%の範囲である。
本発明を実施するにあたり!1−1lに関心の持/これ
る染料としては式 で示されるアソ染料(式中Aは水素、非置換捷たは置換
アルキル、−CON R2、−8o、 NR2、または
−3O2Rであり、ここでRはアルキル、シクロアルキ
ル、/・アリール寸たはアリールオキシであり、Bは水
素、ハロゲン、アルカノイルアミノ、アルコキシカルボ
ニルアミノ、アルキルスルホニルアミノ、あるい(17
tニアリールスルホニルアミノである); (31) で示されるアントラキノン染料(式中1つのYは水素あ
るいはアルキルであり他のYはアルカノイルアミノある
いはヒドロキシアルキルスルファモイルであり、2は水
素またはアルキルである); 式 (32) %式% ) で示されるアゾ染IF C式中n、、n、、およびEl
は水素C,−C4アルキル−!1/こはCI −C4ア
ルコキシであり、X←1直鎖」、たは分枝鎖状のC,−
C4アルキル、寸たd直鎖または分枝鎖状のC2−C,
ヒドロオキシアルキルであり、またZ、% z2才?よ
びZ、のそれぞれは独立的に水素、ハロゲン、C,−C
アルキルまたはC,−C4アルコキシである);式 の1:2コバルト錯塩染料〔式中(R1)0−2は置換
基R1が0ないし2個あり、互いに独立的にc、−c、
アルキル、Cl−CaアルI コキシ、ハロゲン、ニト
ロ、スルホ、スルファモイル、N−Cl−4−アルキル
スルファモイル、N −C1−t −アルコキシ−01
−2−アルキルスルファモイル、フエニレアミノスルホ
ニル、カルボキシフェニルアミノスルホニル、c、+4
 −アルキルスルホニルあるいはアセチルアミノである
〕; の1:2クロム錯塩または1:2コバルト錯塩染料〔式
中R2は前式におけるR1 と同様に定義され、(R3
)。−2は置換基R3が0ないし2個あることを示し、
互に独立的にハロゲンまたはスルファモイルであり得る
。〕;式 の1:2コバルト錯塩または1:2クロム銘塩染料(式
中R4は前出の式のR1と同様に定義され、R6は水素
、アセチルアミノ、メトキシカルボニルアミノまたはメ
チルスルホニルアミノである); の1:2コバルトまたは1:2クロム錯塩染料〔式中(
R6)l−2は置換基R6が1ないし2個あることを示
しそれぞれ独立的にスルホまたはニトロである〕; 式 の1:2クロム錯塩染料〔式中R1は前出の式中のR1
と同様に定義され、(R8)I−2は置換基R8が1な
いし2個あることを示し互に独立的にハロゲン、メチル
またはスルホであるかまたは2個の隣りのR8置換基が
架橋して一3o2−CH2−0−となる。〕;式 %式% の1:2コバルトまたは1:2クロム錯塩染料(式中R
0は前出の式におけるR6と同様に定義され、RIGは
水素捷たけヒドロキシルである。); 式 で示される染料(式中Xは酸素または硫黄、allは水
素またはC1−1−アルキル、Yは非置換捷たは置換の
アリール基であり、nは1゜2または3でありベンゼン
環Aはハロゲンで置換されてもよくベンゼン環BとDは
互に独立的にハロゲン、Cl−4−アルキル、cl−4
−アルコキう、あるいは式−(OCH2CHz−)0−
R+□で表される置換基で置換されることができ、ここ
でRlp は水素、メチルまたはエチルである); 式 で示される染料(式中、Zは一〇−SO,、−NH−8
Ot−1−NH−CO−であり、フェニル環へ1B及び
Dは前述の式で述べたように置換することができる); (39) 式 R14 の1:2コバルト錯塩染旧(式中、R13は最初の式の
R5と同様に定義する、そしてR+4は水素またはフェ
ニルである); 式 で示される1:2クロム錯塩染料〔式中、(R15)。
−2は0〜2個の置換基R15を表わし、これらは互い
に独立してCl−4アルキル、C1−4アルコキシ、ハ
ロゲン、カルボキシルまたはスルホである〕;及び の1:2クロム混合錯塩染料〔式中、(R+a)+−p
は1〜2個の置換基RI6を表わし、これらは互いに独
立してスルホ寸た←1、ニトロであることができ)(R
I’7 )l−2は1〜2個装置1負ノ、1R17を表
わし、これらは互いに独立してニトロ、ハロゲン、メチ
ルまたはアセチルアミノであり、R18はIiL、7と
同様に定義されそして後者とは独立しており、Rz+け
R17と同様に定義されそして後者とは独立しており、
R20はアセチルアミノ、メトキシカルボニルアミノ、
エトキシカルボニルアミノ、メチルスルホニルアミノ、
またkl:N、N−ジメチルアミノスルホニルである〕
本発明に従って用いるのに好適な染料の特定例としては
次のものがある。
下記式で示される赤色アゾ染料 SO,H S O31−I SO3H 03H 03I−1 (43) 次の赤色染料20部と H2 O3H 次の赤色染料20部 03H との混合物; 次の赤色染料20部と (44) 次の赤色染料80部 との混合物; 次の赤色染料50部と So、H 次の赤色染料50部 との混合物; 次の赤色染料50部と So、TI 次の赤色染料50部 So、、H との混合物; 次の赤色染料30部と (47) 次の赤色染料70部 との混合物; 式 (48) で示されるオレンジ色染料; 式 で示される黄色染ネさI; 次の式 f4−Nl−T−CH2−CH2−OH8o2−NH−
CH2−CH2−OH NTT −Co−CIl 2 CJT。
Nll−Co−CTl。
(51) で示される青色アントロキノン染刺: または、式(rJ及び(1■)、(【)及び(V)、(
II)及び(IIT )、及び(II )及び(V)の
アントラキノン染料の混合物であって、その比が20:
80〜80:20、特に40:60〜60:40のもの
;特には式(I)及び(]’II )のアントラキノン
染料の混合物であってその比が48:52のもの、また
は式(r)及び(V)のアントラキノン染料の混合物で
あってその比が52;48のもの:及び下記の如き金属
錯塩染料、たとえばOH の黄色1:2コバルト錯塩; (52) −IO 802NHCH2CII20CH,l のボルドー(borrleaux ) 1. : 2コ
バルト錯塩;及び次のものを混合して得られた黒色染料 実施例1 第5図に示した型の囲いの中を連続的に動いているナイ
ロン66のカーペットに、96−98℃に加熱した染液
を一連のノズルを通して3気圧でスプレーする。囲い内
のカーペットの滞在時間は5秒程度であり、必要に応じ
て染料処方物の飽じゆう度(pick−up)が500
チになるように調節した。
次の染料処方物を使用した: 処方物1: 式 の染料1:2コバルト錯塩 0.480グ/lNHNI
T の染料の混合1:2−コバルト錯塩 0、 (146グ/1 (55) 邑 (57) (56) エトキシル化ノニルフェノールの硫酸アンモニウムエス
テル 20001/l エトキシル化ノニルフエノール 0.509 / tp
llを4.0に調節するのに必要な1i、のギ酸これに
よって良好な染t1固着が得られる。
処方物2: ITg の染料 0.15fl/を 式 の染料 0.1り/l の染料0.125fi’/L エトキシル化ノニルフェノールの硫酸アンモニウムエス
テル 2.0f/l エトキシル化ノニルフェノール 0.5 f /lpH
を4.0に調節するのに必要な量のギ酸処方物3: 式(4)の染料 0・355’/を 式(5)の染料 9.55?/を 式(6)の染料 0.10iil/l エトキシル化ノニルフエノールの硫酸アンモニウムエス
テル 2.00?/l エトキシル化ノニルフエノール 0.50f/7pHを
4.0に調節するのに必要な量のギ酸処方物4二 式(4)の染料 0.30 S’ / /一式(5)の
染料 0.20fi/を 式(6)の染料 0.251i+/ /−エトキシル化
ノニルフェノールの硫酸アンモニウムエステル 2.O
O1/l エトキシル化ノニルツノニルフェノール01i’/lp
Hを40に調節するのに必要な111.のギ酸上記各処
方物によって良好な染′$;l固着がイ!Iられる。
上記処方物2ないし4を用い、ただしpHを4.0とす
る。の代りにリン酸三ナトリウムを用いてpHを8ない
し10に4周節することに工り6ナイロンについて同様
な凹好庁結果が得られる。
実施例2: 実施例1の処方物2を用い、ギ酸を用いてpnを30に
調節した以外kl、実施例1と同じ条件により、ウール
のカーペットに同様に染料溶液をスプレーした。このと
きも良好な染料固着が得られた。
実施例3: 染液を100℃に加熱し、ポンプで2.7気圧でスプレ
ーノズルに圧送し、1.6気圧のスチームと混合する。
熱染液をスチームで充満した囲い16(第1図)中のカ
ーペットにスプレーし、飽じゆう度を448チとする。
各種の基材にたいして、以下の染料処方物を448%の
飽じゆう度になるように用いた。
処方物1: 式 の染料 0.234グ/を 実施例1の式(5)の染料 0.276 f/を実施例
1の式(6)の染料 0.276 ?/lナトリウム・
ジオクチル スルホサクシネート 1.000 f/を酢酸0.75
t/lを加えてpl+を4とする。
処方物2: 式(1)の染料の1:2−コバルト錯1湛0.48 グ
 /を 式(2)の染料の混合1:2−コバルト銘塩0、 (1
46”j / 1 式(3)の1=2−クロム錯塩の混合物0、1 7 6
 ft / A ナトリウム・ジオクチルスルホサクシネート ]、、0
 0 0 グ / を 酢酸0.75f//lを加えてpl+を4とする。
処方物3: 式(4)の染料 0.335グ/を 式(5)の染料 0.2239 / を式(6)の染料
 0.276 ’I/lナトリウム・ジオクチルスルホ
サクシネート 1..0OOSF/7 酢酸0.7597’Lを加えてpHを4とする。
カーペット基材: ボリアミド 66 而 ポリアミド 6(フルオロカーボン)スエツセン■(5
uessen )およびスー パーbaセット 基材間の色調の差は冷スプレー法(オフティング法)に
よるときの差よりも少なかった。
繊維所間を見ると、染料の浸透は吸尽法(裏側も染色)
での値を100襲とすると、これにたいして50ないし
75%である。堅ろう性試験〔キセノン、水ブリード(
waterbleed ) 、クロッキング、オゾン〕
の結果は吸尽法のものに匹敵する。
本発明の範囲から逸脱することなしに本発明の特定され
た特徴について種々の変法が可能であることが理解され
るべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本発明の方法および装置の種々の実
施態様を説明するための概略的部分断面図である。 ニhi (63) 二Tri:2 i 二h3 二tICφ 二g5 ニクシrIi 二Lh?、7 手続負D −+rE ?、!−シ 昭和59年1. l JJ l 5 l−,1特許庁長
官 志賀学 殿 l 事件の表示 昭和59年特許願第202 a g 2 +=2 発明
の名称 織物基材に化学薬品をI4する方法および装置3 補正
をする者 事件との関係: 特許出願人 名 称 チバーガイギ アクチェンゲゼルシャフI・4
代理人 (1)別紙の通り、印書せる明細書1通を提出致します
。 」二中二 出願当初手書の明細書を提出致しましたので
、比変タイプ印書明細書と差 替え度く上中致します。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 織物基材を連続的に移、動させて化学薬品の付与
    点を通過させ;該伺与点において、キャリアーとしての
    スチームの存在下で該基材に蒸気状の該化学薬品を噴霧
    するか、あるいは該化学薬品を含有する沸点直下の温度
    に加熱しだ液体処方物を該基材に噴霧して該化学薬品の
    実質上瞬間的な固着を達成するに十分な温度において該
    化学薬品または該加熱処方物を該基材中に移送すること
    を特徴とする織物基利に化学薬品を付与すると同時に固
    着する方法。 2、織物基材を連続的に移IJibさせて伺与点を通過
    させ;前記伺与点においてキャリアーとしてのスチーム
    の存在下で前記基材に蒸気状の前記化学薬品を噴霧し、
    それにより前記化学薬品の実質上瞬間的な固着を達成す
    るに十分な温度において前記化学薬品を前記基材中に移
    送することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 3、 前記化学薬品を含有する液体処方物をその沸点直
    下の温度に加熱L;前記基材を連続的に移動させて付与
    点を通過さぜ;該伺与点において該加熱処方物を前記基
    拐に噴霧して前事己化学薬品の実質上瞬間的な固着を達
    成するに十分な温度において該加熱処方物を前記基材中
    に移送することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 4、前記化学薬品が染料を包含する特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 号、前記染料が酸性染料を包含する特許請求の範囲第4
    項記載の方法。 6、 前記染料が金属錯塩酸性染料を包含する特許請求
    の範囲第4項記載の方法。 7、前記織物基材が天然寸たは合成ポリアミド材料を包
    含する特許請求の範囲第1項記載の方法。 8.前記織物基材が天然または合成ポリアミドカーペッ
    トを包含する特許請求の範囲第1項記載の方法。 9、前記織物基材がウールカーペットを包含する特許請
    求の範囲第7項記載の方法。 10、前記織物材料がナイロンカーペットを包含する特
    許請求の範囲第7項記載の方法。 11、前記化学薬品が染料であり、かつさらに前記蒸気
    または加熱染料処方物の温度を前記染料が実質上瞬間的
    な固着を達成する温度において前記基材と接触するよう
    に制御することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 12、前記温度制御手段が前記蒸気または染料スプレー
    を包囲し、これにより前記染料およびスチームまたは前
    記染料スプレーノ前記基材との接触前の実質的な冷却を
    防止することを包含する特許請求の範囲第11項記載の
    方法。 13、前記の噴霧が前記化学薬品お、[び前記スチーム
    を混合室に供給し、該室から前記基材に向けて放出する
    ことを包含する特許請求の範囲第2項記載の方法。 14、前記の噴霧が液体状の前記化学薬品を加熱してス
    チームにし、それにより前記蒸気を生成し、さらに該蒸
    気を前記基拐に誘導することを包含する特許請求の範囲
    第2項記載の方法。 15、織物基材を連続して移動させて化学薬品の付与点
    を通過させる手段;および該付与点において、キャリア
    ーとしてのスチームの存在下で鴎材に蒸気状の該化学薬
    品を噴霧するか、あるいは該化学薬品を含有する沸点以
    下の温度に加熱した液体処方物を該基材に噴霧し、該化
    学薬品の実質上瞬間的な固着を達成するに十分な温度に
    おいて蒸気状の該化学薬品捷たは該化学薬品を含有する
    加熱処方物を該基材中に移送する手段を包含することを
    特徴とする織物基材に化学薬品を付与する装置。 16、織物基材を連続的に移動させて付与点を通過させ
    る手段;および該付与点においてキャリアーとしてのス
    チームの存在下で該基材に蒸気状の化学薬品を噴霧し、
    該化学薬品の実質上瞬間的な固着を達成するに十分な温
    度において該化学薬品を該基材中に移送する手段を包含
    する特許請求の範囲第15項に記載の装置。 17、織物基材を連続的に移動させて付与点を通過させ
    る手段;および該付与点において前記化学薬品を含有す
    る沸点以下の温度に加熱した液本処方物を該基材に噴−
    し、該化学薬品の実質上瞬間的な固着を達成するに十分
    な温度において該化学薬品を含有する加熱処方物を該基
    材中に移送する手段を包含する特許請求の範囲第15項
    記載の装置。 18、前記化学薬品が染料であり、さらに前記蒸気また
    は前記染料スプレーの温度を前記染料が実質上瞬間的な
    固着を達するに十分な温度において前記基材と接触する
    ように制御する手段を包含する特許請求の範囲第15項
    記載の装置。 19、前記制御手段が前記蒸気捷たは前記染料スプレー
    を収容し、その温度の実質的な低下を防止する囲いを包
    含する% Fr請求の範囲第18項記載の装置。 20、前記囲いが基材の前記付与点にあたる部分を特徴
    とする特許請求の範囲第19項記載の装置。 21、前記囲いがその箭記付与点にあたる区域に染料を
    通過させる開口を有し、前記移動手段が基材を前記囲い
    の外周面と接触しつつ移動せしめかつ該開口上を該開口
    のシールを形成しながら通過せしめる特許請求の範囲第
    19項記載の装置。 22、前記囲いが排出端を有する制限された流路を包含
    し、かつ前記移動手段が基材をして該流路の該排出端を
    横切って移動せしめる特許請求の範囲第19項記載の装
    置。 23.前記囲いがその塗布点にあたる区域にその中を染
    料を含有する蒸気を通過させ得る複数の穴を有し、かつ
    前記移動手段が基材を該囲いの外周面に接触しつり該穴
    を横切って移動せしめる特許請求の範囲第19項記載の
    装置。 24、前記噴霧手段が混合室、該室への前記化学薬品の
    供給手段、該室へのスチームの供給手段および前記蒸気
    の該室から基材への放出手段を包含する特許請求の範囲
    第16項記載の装置。 25、前記噴霧手段が液体状の化学薬品を加熱してスチ
    ームにし、次いで該蒸気を基材に誘導する手段を包含す
    る特許請求の範囲第16項記載の装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5749665A (en) * 1980-07-15 1982-03-23 Basf Ag Stable liquid blend of copper phthalocyanine pigment or indanthrone

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