JPS6094206A - 加工装置 - Google Patents

加工装置

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JPS6094206A
JPS6094206A JP58201361A JP20136183A JPS6094206A JP S6094206 A JPS6094206 A JP S6094206A JP 58201361 A JP58201361 A JP 58201361A JP 20136183 A JP20136183 A JP 20136183A JP S6094206 A JPS6094206 A JP S6094206A
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JP
Japan
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collet
drill
support member
workpiece
carbide
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JP58201361A
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Toru Kawakami
亨 川上
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B31/00Chucks; Expansion mandrels; Adaptations thereof for remote control
    • B23B31/02Chucks
    • B23B31/10Chucks characterised by the retaining or gripping devices or their immediate operating means
    • B23B31/12Chucks with simultaneously-acting jaws, whether or not also individually adjustable
    • B23B31/20Longitudinally-split sleeves, e.g. collet chucks
    • B23B31/201Characterized by features relating primarily to remote control of the gripping means
    • B23B31/207Characterized by features relating primarily to remote control of the gripping means using mechanical transmission through the spindle
    • B23B31/2073Axially fixed cam, moving jaws

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gripping On Spindles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1、産業上の利用分野 本発明は、被加工体を加工する加工装置に関する。
2、従来技術 まず、従来の被加工物を加工するフライス盤について説
明する。第1図(A)は、横型のフライス盤であり、ミ
ーリングチャック等により主軸2に取付けられたフライ
スヂ等の切削工具1が回転をし、移動台4をハンドル5
により操作することにより、被加工物3が移動し、被加
工物3が切削工具lと接触し、切削されることにより、
被加工物3は加工される。第1図(B)は、縦型のフラ
イス盤であり、加工動作は横型のフライス盤とほぼ同様
である。
第2図(A)と第2図(B)は、自動工具交換装置(以
下、単にATCという)を備えたマシニングセンター(
以下、単にMCという)であり、第2図(A)は横型、
第2図(B)は縦型のMCを示す。MCは、予め加工手
順をプログラムしておけば、ATCの動作によりツール
マガジン6゜7から切削工具1が自動的に選択され、主
軸に取しかし、被加工物3を加工する従来の加工装置に
つき問題点がないわけではない。例えば、硬い材料で製
造された被加工物3を、複雑かつ高精度に加工する必要
f!I:が、近年特に多くなってきた。
これら硬い被加工物3を、通禽の材料で製造されている
切削工具1で加工していたのでは、切削上の 具1j痛みが激しく、すぐに新規なものと取換えなくて
はならない。これを防ぐために、切削工具1の回転を遅
くする等切削条件を落とす手段があるが、これでは被加
工物3を加工するのに多くの時間が必要となる。
切削工具1として、例えばドリルを例に説明すると、従
来、この月料の材質として5KH(高速度鋼)が用いら
れてきたが、これでシリコン等が含まれている硬い被加
工物3に穴明を行なうと、このドリルはすぐに切れなく
なり、新規なドリルと取換えなければならなかった。
そこで、硬い被加工物3を穴明けをするドリルとして、
超硬ドリルが開発された。超硬ドリルは、従来のS K
 11により製造されたドリルと比較し、はるかに硬く
、切削条件を落とさなくても、長期間の使用に而・1え
ることができる。しかし、超硬ドリルは硬いのであるが
、半面もろいという欠点を具有している6従って、同一
の径のドリルを比較した場合、超硬ドリルの長さは、S
 K I−1により製造されたドリルの長さの50〜6
0%程度としなければすぐに折れてしまう。長さの短い
超硬ドリルで被加工物3を加工するのは種々の障害が発
生する。
例えば、穴明は加工の際、超硬ドリルの長さが短いため
に、超硬ドリルを主軸に接続するチャック1 が被加工物3、被加工物3を移動台2に取付けた治具等
と接触する、いわゆる干渉が発生する。このような接触
事故が発生した場合、単に被加工物の損傷だけではなく
、ドリルに回転を伝達する主軸の中心軸をくるわせる等
、フライス盤、あるいはMC自体の精度を低下させてし
まう。MCでは、プログラムの作成段階で干渉を発生さ
せないようある程度考慮が払われている一!J<、長さ
の短い超硬ドリルを使用したときには、これを完全に防
ぐことば出来ない。
そして(ドリルチャックである径以下のドリルをクラン
プする場合、ドリルチャックの爪が本体より外にかなり
出てしまい、ドリル1を十分な力でクランプ出来ず、ド
リルの芯振れにより加工精度が悪くなり、あるいはドリ
ルとドリルチャックがスリップし、両者を傷付けるとい
った事態も発生する。また、超硬ドリルの長さが短いと
、穴明作業中、被加工物3とチャックの間の間隔が少な
くなり、波力1汀物3がら削り取られた細いテープ状の
切粉がチャックの爪の間に入り、ドリルの回りを切粉が
覆ってしまうこともある。このような場合、切粉により
切削油が飛び散らされ、切削部分に切削油が届かず、ド
リルの溝に切粉がつまり、高熱化して融着を起こし、ド
リルを破損することもある。又、ドリルを破111させ
なくても、切粉により被加コニ物の表面を傷4=1ける
。ドリルに巻きイ」いた切粉は人間が取ゲ(やらねばな
らず、特に無人化を目的とするMCでG、1妨げとなる
そこで、前記超硬ドリルの欠点を取除くために、第3図
及び第4図Gこ示ずような加二[装置が提案されている
。超硬ドリル1は、中央に穴が明けられ・た支持棒8の
穴に挿入され、第3図の加工装置では銀ろう9により、
第4図ではビス1oにより、超硬ドリル1は、支持棒8
に固定されている。しかし、第3図の加工装置では、銀
ろうにより超硬ドリル1を固定するために熱を加えなけ
ればならず、これが超硬ドリル1の寿命を短くする原因
となると共に心出しが回能である。又、第4図に示す加
工装置では、ビス10による一方からの力で固定するた
め、これも心出しが困難である。
そこで、超硬ドリル1の心出しを容易に行なうことが出
来る装置として、第5図と第8図に示すような加工装置
が提案されている。第5図に示す加工装置は、第6図に
示すようなテーパ一部12とネジ13を有するコレット
11が取イ1けられている。このコレット11には、超
硬ドリル1を挿入するための穴15と、溝16とが設け
られている。穴15に超硬トリル1を挿入し、コレソ目
1を支持棒14に入れ、第7図に示ず切欠部17にスパ
ナ等を当て、回転すると、ネジ13の作用により、コレ
・y)11は支持棒14の中へ押し込まれる。このとき
、コレット11のテーパ一部12と、支持棒14内のテ
ーパー状の内壁とが接触し、コレソ目1のテーパ一部1
2は、中心方向に力を受L)る。コレン1−11のテー
パ一部12が中心方向に力を受益ノると、コレット11
に設けられた溝16の間隔は狭くなり、超硬ドリル1が
挿入されている穴も狭くなる。このことにより、超硬ド
リル1は、第5図に示す加工装置に取付けられることに
なる。この装置によれば、超硬ドリル1の心出しは容易
に行なえるが、コレソ目1を回転させなから超硬ドリル
1を締(tJけるため、コレット11は機械的強度が要
求され、又コレット11が挿入される支持棒14の端[
1も、ある程度の肉厚が必要となる。従って、支持棒1
4のこの部分は必然的に太くしなりればならなくなる。
又第8図に示す加工装置は、コレンl□2(lにはネジ
を設けず、ケーシング21を回4!Ziするごとにより
コレット20を支持棒上9内に押圧し、超硬トリルlを
固定するものであるが、この装置でも、支持棒19の超
硬ドリル1を数句けた一端G、L、ケーシング21によ
り太くなる。
支持棒14,19の1°)l:lが太くなれば、この部
分が被加工物3と接触するという]j;1記した問題が
生ずると共に、これらの加]、装置は高価であることも
1つの欠点である。
即ち、第3図及び第4図に示す装置では、超硬ドリル1
以外の部分が被加工物3等に接触するという障害は発生
しにくいが、心出しが困難で、加工精度に問題が残る。
一方、第5図と第8図に示す加工装置では、心出しは容
易であるが、超硬ドリル1以外の部分が被加工物3等に
接触する。以上記載した如く、従来の加工装置では、心
出しと、超硬ドリル1以外の部分が被加工物3等に接触
を防くこととは、二律背反し、一つの加工装置で行なう
ことは出来なかったのである。
36発明の目的 本発明は、以上の事を考察しなされたものであって、心
出しが容易に行なえると共に、被加工体を加工する加工
部以外が、被加工体等と接触することを避けることが出
来る加工装置を提供することを目的としている。
4、発明の構成 即ち、本発明は、被加工体を加工する加工部を取付けた
コレット部がこのコレット部を支持する筒状の支持部材
の一端側から挿入され、この支持部材の他端fllll
に設りられた固定手段により前記コレット部が前記支持
部材に固定され、この固定に際し、前記コレット部が前
記支持部材の軸方向において実質的に前記他端側へのみ
直線移動させられることを特徴とする加工装置に係るも
のである。
なおここで、上記「筒状」とは狭義の円筒形は勿論、他
の形状(例えば多角形)のものも包含する。
5、実施例 以下、本発明を図面に示す実施例につき詳細に説明する
は右9Q面図である。この加工装置は、加工部、例えば
超硬ドリル1をクランプするコレット28が、支持部材
22の一端に挿入されており、コレンt・28と支持部
材22の他端に設けられているナツト24とは、両端に
ネジが設けられている軸23により、力学的に接続され
ている。リーソト24をスパナ等により回転させ、締め
れば、コレア+−28,軸23及びナツト24は第9図
に示す位置となる。以下、この加工装置で超硬ドリル1
をクランプする場合、にフき説明をする。第12図には
、コレット28等の斜視図が示されており、まず、コレ
ット28と軸23を接続し、超硬Fリル1をコレット2
8に設けられている穴26に挿入する。コレット28に
設けられている穴26は、この状態では超硬ドリル1の
径より太く、手で容易に挿入することが出来る。軸23
及び超硬ドリル1が取付けられたコレット28を、軸2
3を先に支持部材22の一端から挿入する。このときの
状態の断面図を第13図に示す。支持部材22を片手で
持ち、一方の手でコレット28を押圧することにより、
支持部材22とコレット28との位置関係は、第14図
に示す状態となる。このときには、軸23の一方のネジ
が切られた部分は、・支持部材22から外に出ており、
ここにナツト24を取付りることが可能となる。
一方、超硬トリルlをクランプするコレット28は、第
13図に示ず状態では、コレット28の爪27を押圧す
るものはなにもないから、溝25は開いたままであり、
超硬ドリル1は、コレット28にクランプされていない
。第14図に示す状態になると、コレット28のテーパ
一部29の一部は、支持部材22の内溝25は、第13
図に示す状態と比較し、大分狭くなる。この状態になる
とコレット28のクランプ力は大分強くなり、超硬1゛
リルlをコレット28から手ではずすことは困難である
。そして、軸23の一方に取付りられたナツト24を締
めれば、コレット28はナツト24が取イζjけられて
いる方向に移動させられ、コレット28のテーパ一部2
9は、支持部材22に設けられている切欠部30の全面
により力が加えられることにな)lにの力はそのままコ
レット28が超硬ドリル1をクランプする力となり、こ
のとき自動的に超硬ドリル1の心出しは行なわれている
第9図は、このときの加工装置を構成する各部材の位置
関係を示し、第15図は、このときの外観図を示してい
る。そして第16図は、この加工装置をドリルチャック
33でクランプした例であり、第17図プしたときを表
わしている。
以上のように構成された加工装置において注目すべきこ
とは、支持部材22に挿入されたコレット28を固定す
る手段が、支持部材22のコレット28を挿入した端に
設けられているのではなく、他端に設けられていること
である。
以下、この構成の作用効果につき詳細に説明する。
従来のコレットを使用した加工装置では、第5図に示す
ように、コレラ目1自体にネジ部13を設け、コレット
11自身を回転させることにより、支持棒14とコレッ
ト11とを固定していた。しかし、この手段では、コレ
ソ目1を固定するための操作がある程度進行すると、コ
レット11のテーパ一部12と、°支持棒14の内壁面
との摩擦は非常に大きくなる。ここで、コレット11を
回転させれば、コレット11と支持棒の内壁の両者に大
きな負担をかけることになる。従って、この摩擦に耐え
る機械的強度を保つには、コレソ目1を小型にするのに
限界があり、支持棒14の端部18の肉厚はある程度必
要とし、この部分を細くすることは出来なかったのであ
る。また、第8図に示す加工装置では、ケーシング21
が、支持棒19のコレット20を挿入した端にあり、ケ
ーシング21が占めるスペースだけ太くなる。
しかし、第9図に示す本実施例の加工装置では、コレッ
ト28を固定する手段が、コレット28が挿入される支
持部材22の端ではなく、他端に設けられている。そし
て、ナソ1−24を回転することにより、軸23にはナ
ツト24の方向40に直線的な力のみが加えられ、軸2
3がいわゆる送りねじの原理で同方向に移動せしめられ
、コレット28自身は回転を伴なうことなく上記方向4
0に直線移動せしめられる。
第5図に示す加工装置では、コレソ目I自身が回転しな
ければならず、このとき発生ずる摩擦に耐えさせるため
、この部分が必然的に大くする必要性があった。しかし
、本実施例では、前記したように、一方向のみの力でコ
レット28を支持部材22に固定することが出来、この
とき、コレット28のテーパ一部29と、支持部材22
の切欠部30とに加わる力は、第5図のときのそれと比
較し、はるかに弱い。従って、コレット28を第5図に
示すコレ・ノド11よりも小さくすることが可能となり
、コレ・ノド28のテーパ一部29と接触する支持部材
22の切欠部30の肉厚も薄くすることも出来る。従っ
て、従来の加工装置よりもこの部分を細くすることが出
来、超硬ドリルl以外の部分が、被加工物と接触プする
とき、第5図に示す加工装置では、支持棒14のコレソ
目1例の太さを最低20+nn+を必要とし、第8図で
示す加工装置では25mmを必要とする。これと比較し
、第9図に示す実施例による加工装置では、12mm以
下とすることが出来ミ第8図に示す加工装置の半分以下
となる。
以下、本発明者が、行なった実験データを記載する。使
用機械は牧野フライス社製のMC65−As2を2台使
用し、被加工物の材質はAC40−T6(シリコン含有
率7〜8%)で、切削油は日本グリ−スの63.このと
きのドリルの回転放しよ3800〜4000rpmであ
る。又、ドリルの穴明レプ゛後に夕・ノフ。
によりネジリJをし、ドリルが寸法通りの穴明番すをし
ているかどうかを確認している。
(以下、余白次頁へつづ() 表−1のデータからも明らかなように3M及び4〆声の
タップによるネジ加工を行なうとき、ドリルによる下穴
用法の精度(径の均一化)がいかに大切かが理解出来る
。2.5φのSKHのドリルで下穴を明り、この穴を3
φのタップで加工をするとき、2600以」二の穴を1
本のタップでネジ加工をすることはできず、これ以下で
もタップが折れることがあった。しかし、超硬ドリルで
下穴を明けた場合、11,700もの穴を1本のタップ
でネジ加工をすることが出来た。ごれば、超硬ドリル1
は、長期間使用しても、正確な寸法の下火を明けている
という証1処である。
しかし、従来の加工装置では、前記したような特性を有
する超硬ドリルをクランプするのに、支持棒を太くしな
りればならず、被加工物の加工場所によっては、超硬ド
リルを使用することが出来ず、S K Hのドリルを使
用し、切削条件を落として加工する外はなかったのであ
る。しかし、実施例に示す加工装置によれば、支持部材
22の太さを細くすることが可能となり、S K Hよ
り製造されたドリルが加工出来る場所であれば、何等の
障害なく超硬ドリルを従来のように切削条件を落とすこ
となく加工することが出来る。
又、加工装置で超硬ドリルlをクランプするため、実質
的にドリルの長さを延長したこととなり、それだけ、被
加工物とドリル以外の部分が接触し、双方を傷付けると
いった事態の発生を防ぐことができる。また、この加工
装置の支持部材22の外径が細く出来るのでフライス盤
により穴明は加工をする場合、高価なミーリングチャッ
クを使用せず、安価なドリルチャックでこの加工装置を
クランプし前記穴明は加工をすることが可能となる。又
ドリルをドリルチャックにより直接クランプした場合、
被加工物から生じる切粉が原因となって、ドリル又は被
加工物を損傷することがあったが、加工装置がドリルと
被加工物の間に介在すれば、切削部とドリルチャックと
の距離は長くなり、切粉がドリルチャックの間隙に侵入
し、切粉がドリルに巻付くような現象が発生しなくなり
、MCによる無人化の加工を妨げる原因がなくなる。
第18図から第20図までは、加工装置の支持部材22
にスパナをかりることが出来るように切欠35を設けた
ときを示した図である。第18図(A)、(B)は、同
一の太さの支持部材22に切欠35を、第19図(A)
、(+3)は、支持部材22のナンド側を細くしたとき
、第20図(A)、(B)は、コレット28側を太くし
たときを示した図である。
つぎに、6.5 φと7.0 φのドリルをクランプす
るこの加工装置で、どの程度のクランプ力があるの か〃実験結果を記載する。
使用機種は、静岡鉄工所載のクレット型フライス盤、本
実施例による加工装置は、ドリルチャンク(アルプレヒ
ト製)がクランプし、被加工物の材質は345Cで厚さ
25nn+をドリルにより貫通させた。ドリルの回転数
を550〜1600rpmと変化させ、被加工物の送り
速度を1回転当り0.14mmと0.2mmとしたが、
いずれも加工装置とドリルの間にはスリップは発生しな
かった。この実験例で、この加工装置のクランプ力がい
かに強いかが証明された。
なお、本発明はその技術的思想に基づき更に変形が可能
である。前記実施例では、コレット28には軸23が別
に設けられているが、第21図に示すように、これらを
一体化することも可能である。また、切削工具として、
ドリルについて述べているが、他にフライス、研摩機等
をクランプすることにも、この加工装置を使用すること
が出来る。そして、この加工装置は、フライス盤のみな
らず、他に旋盤、ボール盤等の工作機械で使用すること
ができる。
6、発明の効果 支持部材の一端側から挿入されたコレット部を、支持部
材の他端側に設けられた固定手段で固定することにより
、コレット部は固定されるが、この際コレット部は固定
手段側へ実質的に直線的に移動することにより行なわれ
る。従ゲζ、コレット部及びこれと接触しコレット部に
軸心方向に力を加える支持部材の壁部には余り力が加え
られず、耐久性が向上すると共に、コレット部を小さく
し、又支持部材の前記壁部の肉厚を薄くすることが出来
る。肉厚を薄くすれば、支持部材の上記壁部の外径を小
さくすることが可能となる。従って、招加工物を加コニ
するに際し、加工部以外の箇所が初加工物と接触して加
工の妨げとなるのを避けることが出来るのである。そし
て、この加工装置によれば、心出しが容易に行なうこと
が出来、従来の加工装置ではコレットを固定する支持軸
を細くすると心出しすることが困難であるという二律背
反する事項を、本発明の加工装置により一挙に解決する
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図から第8図までは従来例を示すものであって・ 第1図(A)は横型のフライス盤を示した図、第1図(
I()は縦形のフライス盤を示した図、第2図(A)は
横型のマシニングセンターを示した図、 第2図(+3)は縦型のマシニングセンターを示した図
、 第3図は超硬ドリルを銀ろうで支持棒に固定した加工装
置の一部断面図、 第4図は超硬ドリルをビスにより支持棒に固定した加工
装置の一部断面図、 第5図はネジを設けたコレットにより超硬ドリルを支持
棒に固定した加工装置の一部断面図、第6図は第5図の
コレットを示した図、第7図は第5図の右側面図、 第8図はケーシングによりコレットを支持棒に固定した
加工装置の一部断面図 第10図は第9図の左側面図、 第11図は第9図の右側面図、 第12図は加工装置を構成する部材の一部斜視図、第1
3図と第14図はコレット等を支持部材に挿入したとき
の加工装置の断面図、 第15図は第9図の外観図、 第16図は加工装置をドリルチャックでクランプしたと
きを示した図、 第17図はミーリングチャックにより加工装置をクラン
プしたときを示した図、 第18図(A)、第18図(B)、第19図(A)、第
19図(B)、第20図(A)、第20図(B)は第1
5図の加工装置の変形例を示した図、第21図はコレッ
トと軸とを一体化したときの加工装置の断面図 である。 なお、図面に使用されている符号につし・”ζ、1−−
一超硬ドリル 8−−−−−一支持棒 11 、20 、28−−−コレット 22−−−−−一支持部ヰA 23−・−軸 24−−一ナソ1− 27−−−−−=爪 29−・−テーパ一部 である。 代理人 弁理士 逢 坂 宏(化1名)第1図 (A) (B) 第2図 (A) (B) 第3図 旨 第4図 第5図 8 6図 第7図 第18図 第20図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、被加工体を加工する加工部を取付けたコレット部が
    このコレット部を支持する筒状の支持部材の一端側から
    挿入され、この支持部材の他端側に設けられた固定手段
    により前記コレット部が前記支持部材に固定され、この
    固定に際し、前記コレット部が前記支持部材の軸方向に
    おいて実質的に前記他端側へのみ直線移動させられるこ
    とを特徴とする加工装置。
JP58201361A 1983-10-27 1983-10-27 加工装置 Pending JPS6094206A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58201361A JPS6094206A (ja) 1983-10-27 1983-10-27 加工装置

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JP58201361A JPS6094206A (ja) 1983-10-27 1983-10-27 加工装置

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JPS6094206A true JPS6094206A (ja) 1985-05-27

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ID=16439774

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04105806A (ja) * 1990-08-22 1992-04-07 Nisshin Kogu Seisakusho:Kk コレットチャック
JP2007528251A (ja) * 2004-03-11 2007-10-11 シンセス ゲーエムベーハー リセットツール
KR100993734B1 (ko) * 2008-06-04 2010-11-11 김기식 전동공구의 공구 착탈구조

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