JPS6093983A - 経過時間検知体および経過時間検知方法 - Google Patents
経過時間検知体および経過時間検知方法Info
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- JPS6093983A JPS6093983A JP20211783A JP20211783A JPS6093983A JP S6093983 A JPS6093983 A JP S6093983A JP 20211783 A JP20211783 A JP 20211783A JP 20211783 A JP20211783 A JP 20211783A JP S6093983 A JPS6093983 A JP S6093983A
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- JP
- Japan
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- oxygen
- elapsed time
- packaging material
- detector
- covering
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04F—TIME-INTERVAL MEASURING
- G04F13/00—Apparatus for measuring unknown time intervals by means not provided for in groups G04F5/00 - G04F10/00
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)
- Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は経過時間検知体および経過時間検知方法に関す
る。
る。
従来、商品が製造されてからどの位の時間が経過したか
については、商品に記載された製造年月日よシ計算して
いるがいちいち計算をし麦ければならずはなはだ面倒で
有り、又使用開始からの時間については電気的、機械的
タイマーを使用する以外には時間の経過を知るととが出
来外かった。
については、商品に記載された製造年月日よシ計算して
いるがいちいち計算をし麦ければならずはなはだ面倒で
有り、又使用開始からの時間については電気的、機械的
タイマーを使用する以外には時間の経過を知るととが出
来外かった。
脱臭剤や防虫剤等の気散性の商品はこれがためしばしば
有効期間を過ぎたのにもかかわらず気付かずに使用する
危険性が有った。
有効期間を過ぎたのにもかかわらず気付かずに使用する
危険性が有った。
本発明者は上述した従来の欠点に鑑み、酸素検知体を酸
素透過性包材によシ被覆して成る検知棒本体を無酸素状
態で酸素バリヤー性包材によシ被覆して成る経過時間検
知体を使用時に酸素バリヤー性包材を取シ除いて使用す
ることによシ、酸素検知体と、酸素透過性包材の酸素透
過率にしたがって包材を透過する酸素との反応における
、酸素量と経過時間の関係から経過時間を検知すること
が出来ることを見出し本発明に至った。
素透過性包材によシ被覆して成る検知棒本体を無酸素状
態で酸素バリヤー性包材によシ被覆して成る経過時間検
知体を使用時に酸素バリヤー性包材を取シ除いて使用す
ることによシ、酸素検知体と、酸素透過性包材の酸素透
過率にしたがって包材を透過する酸素との反応における
、酸素量と経過時間の関係から経過時間を検知すること
が出来ることを見出し本発明に至った。
すなわち本発明の1つは、酸素検知体を透明表酸素透過
性包材によシ被覆して検知棒本体を形成し、該本体を無
酸素状態で酸素バリヤー性包材によシ被覆して成るとと
を特徴とする経過時間検知体を要旨とし、本発明のいt
lつは、酸素検知体を酸素透過性包材によシ被覆し、誼
包材の酸素透過率にしたがって包材を透過する酸素と酸
素検知体の反応における酸素量と経過時間の関係から経
過時間を検知する経過時間検知方法を要旨とする。
性包材によシ被覆して検知棒本体を形成し、該本体を無
酸素状態で酸素バリヤー性包材によシ被覆して成るとと
を特徴とする経過時間検知体を要旨とし、本発明のいt
lつは、酸素検知体を酸素透過性包材によシ被覆し、誼
包材の酸素透過率にしたがって包材を透過する酸素と酸
素検知体の反応における酸素量と経過時間の関係から経
過時間を検知する経過時間検知方法を要旨とする。
以下、本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明経過時間検知体の一実施例を示すもので
、図中11−1.経過時間検知体である。
、図中11−1.経過時間検知体である。
該検知体1は、ベース材2の表面に設けられた酸素検知
体3を透明な酸素透過性包材4により被覆して成る検知
棒本体5と該本体5を無酸素状態で被覆する酸素バリヤ
ー性包材6とから構成されている。又、酸素検知体3は
基材7と該基材7表面に設けられた酸素検知物よ構成る
印刷層8より構成されている。尚、図中9はヒートシー
ル層である。
体3を透明な酸素透過性包材4により被覆して成る検知
棒本体5と該本体5を無酸素状態で被覆する酸素バリヤ
ー性包材6とから構成されている。又、酸素検知体3は
基材7と該基材7表面に設けられた酸素検知物よ構成る
印刷層8より構成されている。尚、図中9はヒートシー
ル層である。
経過時間検知体1の形成方法としては、まず、基材7表
面に酸素検知物よ構成る印刷層8を印刷し酸素検知体3
を形成する。印刷方法としては、例えばグラビア印刷、
オフセット印刷、凸版印刷、スクリーン印刷等の一般的
な印刷方法が挙げられる。
面に酸素検知物よ構成る印刷層8を印刷し酸素検知体3
を形成する。印刷方法としては、例えばグラビア印刷、
オフセット印刷、凸版印刷、スクリーン印刷等の一般的
な印刷方法が挙げられる。
該検知体3をベース材2の表面に接着剤等に依シ貼着す
る。次に酸素検知体30表面を透明な酸素透過性包材4
で被覆し、該包材4の端部周囲とベース材2の端部周囲
をラミネートし、検知棒本体5を形成する。この際空気
を含ま々い様に被覆する。さらに、酸素検知体30色を
無酸素状態で呈する色にするために該本体3を加熱処理
した後、空気を含まガい様に酸素バリヤー性包材6によ
って被包し、端部周囲のヒートシール層9,9をラミネ
ートして検知棒本体5を密封し、経過時間検知体1を形
成する。又、酸素検知体30色を無酸素状態の色にする
方法として市販脱酸素材を用いて無酸素状態とし、その
後同様に検知棒本体5を形成しても良い。
る。次に酸素検知体30表面を透明な酸素透過性包材4
で被覆し、該包材4の端部周囲とベース材2の端部周囲
をラミネートし、検知棒本体5を形成する。この際空気
を含ま々い様に被覆する。さらに、酸素検知体30色を
無酸素状態で呈する色にするために該本体3を加熱処理
した後、空気を含まガい様に酸素バリヤー性包材6によ
って被包し、端部周囲のヒートシール層9,9をラミネ
ートして検知棒本体5を密封し、経過時間検知体1を形
成する。又、酸素検知体30色を無酸素状態の色にする
方法として市販脱酸素材を用いて無酸素状態とし、その
後同様に検知棒本体5を形成しても良い。
ベース材2の材質としては、紙、プラスチックフィルム
等にアルミ等の金属を蒸着させたものや酸素バリヤー性
のプラスチックフィルム等の酸素を透過させない材質が
好ましい。eL素検知体3を構成する基材7の材質とし
ては、金属箔、紙、プラスチックフィルムが挙げられる
。又、基材7表(3) 面の印刷層8としては、酸化還元色素の酸化型と還元型
との色の差を利用する公知の酸素インジケーターを使用
する。例えば、チアヂン系染料、インジゴイド染料、チ
オインジゴイド染料、硫化染料が還元性糖類及びアルカ
リ性物質の共存下で。
等にアルミ等の金属を蒸着させたものや酸素バリヤー性
のプラスチックフィルム等の酸素を透過させない材質が
好ましい。eL素検知体3を構成する基材7の材質とし
ては、金属箔、紙、プラスチックフィルムが挙げられる
。又、基材7表(3) 面の印刷層8としては、酸化還元色素の酸化型と還元型
との色の差を利用する公知の酸素インジケーターを使用
する。例えば、チアヂン系染料、インジゴイド染料、チ
オインジゴイド染料、硫化染料が還元性糖類及びアルカ
リ性物質の共存下で。
酸素存在下と脱酸素状a(酸素濃度が0.1 %以下)
では着しく呈色を異にすることを利用したもので、この
共存系を樹脂溶液中に溶解もしくは分散してインキ化し
たものを用いる。
では着しく呈色を異にすることを利用したもので、この
共存系を樹脂溶液中に溶解もしくは分散してインキ化し
たものを用いる。
又、酸素の吸脱着物質でしかも色素で4ある物質の酸素
吸着状態の色と酸素脱着状態の色の差を利用する公知の
酸素インジケーターを使用するとと本出来る。例えば、
ビスサリチルアルデヒドエチレンシイξンコバルト錯体
やビョロゲン等ヲバインダー及び助をjと伴にインキ化
したものを用いることも出来る。
吸着状態の色と酸素脱着状態の色の差を利用する公知の
酸素インジケーターを使用するとと本出来る。例えば、
ビスサリチルアルデヒドエチレンシイξンコバルト錯体
やビョロゲン等ヲバインダー及び助をjと伴にインキ化
したものを用いることも出来る。
酸素透過性包材4としては、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリエチレン、塩化ビニル醇の透明で酸素透過性の
有るプラスチックフィルムが挙げられるが、検知棒本体
5の変色時間を遅くするた(4) めに塩化ビニリデンコーチイブフィルム等の酸素透過性
の小さいものも使用する。又、酸素バリヤー性包材6と
しては、アルミ箔等の金属箔、Kタイプ(塩化ビニリデ
ンコーティングを施したもの)ポリエチレンテレフタレ
ート等にヒートシール性のプラスチックフィルムをラミ
ネートしたもの等が挙げられるがアルミ箔にプラスチッ
クフィルムをラミネートしたものが好ましい。
ト、ポリエチレン、塩化ビニル醇の透明で酸素透過性の
有るプラスチックフィルムが挙げられるが、検知棒本体
5の変色時間を遅くするた(4) めに塩化ビニリデンコーチイブフィルム等の酸素透過性
の小さいものも使用する。又、酸素バリヤー性包材6と
しては、アルミ箔等の金属箔、Kタイプ(塩化ビニリデ
ンコーティングを施したもの)ポリエチレンテレフタレ
ート等にヒートシール性のプラスチックフィルムをラミ
ネートしたもの等が挙げられるがアルミ箔にプラスチッ
クフィルムをラミネートしたものが好ましい。
以上の様に構成された経過時間検知体1は、使用時に酸
素バリヤー性包材6を取勺除いて使用する。例えば、脱
臭剤等の商品を使用する場合、該商品の使用開始時に酸
素バリヤー性包材4を取シ除いて、検知棒本体5を商品
に貼付けて使用する。
素バリヤー性包材6を取勺除いて使用する。例えば、脱
臭剤等の商品を使用する場合、該商品の使用開始時に酸
素バリヤー性包材4を取シ除いて、検知棒本体5を商品
に貼付けて使用する。
この際検知棒本体5は酸素バリヤー性包材6に依シ無酸
素状態で被覆されているので、該包材6を取り除いて始
めて大気中の酸素に晒される。大気中の酸素は酸素透過
性包材4を透過し、酸素検知体3と反応する。酸素検知
体3が無酸素状態の色から酸素存在下に於る色に変化す
るのに必!7!カ酸素量が酸素透過性包材4を透過する
と、検知体3が変色し、所要の時間が経過したことを示
し、ひいては商品の有効期間が過ぎ九ことを知らせるこ
とになる。
素状態で被覆されているので、該包材6を取り除いて始
めて大気中の酸素に晒される。大気中の酸素は酸素透過
性包材4を透過し、酸素検知体3と反応する。酸素検知
体3が無酸素状態の色から酸素存在下に於る色に変化す
るのに必!7!カ酸素量が酸素透過性包材4を透過する
と、検知体3が変色し、所要の時間が経過したことを示
し、ひいては商品の有効期間が過ぎ九ことを知らせるこ
とになる。
この場合、一種類の経過時間検知体1け当然のことなが
ら一定時間のみの検知しか出来ないので、商品の有効期
間に合わせた経過時間検知体1を使用する。
ら一定時間のみの検知しか出来ないので、商品の有効期
間に合わせた経過時間検知体1を使用する。
ここで酸素検知体3が無酸素状態の色から酸素存在下に
おける色に賛化するのに必要な酸素IをWとすると、こ
れは酸素透過性包材4を透過する酸素量であシ、一般に
、 W=P CAl1 ) (Po−PH) tで表わされ
る。
おける色に賛化するのに必要な酸素IをWとすると、こ
れは酸素透過性包材4を透過する酸素量であシ、一般に
、 W=P CAl1 ) (Po−PH) tで表わされ
る。
ここで、
P ;透過率
A ; 表面積
Po; 外側の酸素圧
Pi i 内側の酸素圧
l ;屑さ
t ;時間
である。
いま、酸素検知体3が積層体であるとしてその回シに空
間がなく、又、表面積は単位面積であり、又一般に大気
中で使用するとすると、 t=に−L k;比例定数 よシ変色する時間を得ることが出来る。又、本実施例で
は酸素透過性包材4は単一の合成樹脂フィルムを使用し
ているが、多層フィルムを用いても良いのは当然でこの
場合包材4の酸素透過量Wは以下の様にしてめられる。
間がなく、又、表面積は単位面積であり、又一般に大気
中で使用するとすると、 t=に−L k;比例定数 よシ変色する時間を得ることが出来る。又、本実施例で
は酸素透過性包材4は単一の合成樹脂フィルムを使用し
ているが、多層フィルムを用いても良いのは当然でこの
場合包材4の酸素透過量Wは以下の様にしてめられる。
各単層の各透過量をそれぞれW、 、 W2 、町・・
・・とすると、工=土+土+ユ10.。
・・とすると、工=土+土+ユ10.。
w W、 WI W3
より算出出来る。
酸素透過性包材4の種類、積層数、大きさ、及び酸素検
知体30種類を選択することに依り、又、対象となる被
検知物の環境(例えば温度)を考慮することによシ、検
知体3の変色までの経過時間を適宜設定するととが出来
る。
知体30種類を選択することに依り、又、対象となる被
検知物の環境(例えば温度)を考慮することによシ、検
知体3の変色までの経過時間を適宜設定するととが出来
る。
この場合、透過率は公知であるが、実際に使用するに轟
っては、実験的に測定したものを使用す(7) るのが好ましく、又正確でもある。この様に一定時間を
色の変化によシ測定することが出来る。尚、本実施例で
は、酸素透過性包材4を酸素検知体3との間に空間を保
って被覆しているがこれに限られず、酸素検知体3に直
接酸素透過性包材4を積層しても良い。又、本実施例で
は酸素検知物よシなる印刷層8を基材7表面に設け、酸
素検知体3としているが、これに限られずベース材2に
直接印刷層8を設けて酸素検知体8としても良い。
っては、実験的に測定したものを使用す(7) るのが好ましく、又正確でもある。この様に一定時間を
色の変化によシ測定することが出来る。尚、本実施例で
は、酸素透過性包材4を酸素検知体3との間に空間を保
って被覆しているがこれに限られず、酸素検知体3に直
接酸素透過性包材4を積層しても良い。又、本実施例で
は酸素検知物よシなる印刷層8を基材7表面に設け、酸
素検知体3としているが、これに限られずベース材2に
直接印刷層8を設けて酸素検知体8としても良い。
第2図は本発明検知体の他の実施例を示す本ので、上記
実施例に於ける酸素インジケーターを公知の方法で固形
状にしたものを酸素検知体3として用いた本のである。
実施例に於ける酸素インジケーターを公知の方法で固形
状にしたものを酸素検知体3として用いた本のである。
この場合、酸素検知体3を袋状の酸素透過性包材4に空
気を含まない様に密閉し検知棒本体5を形成する。尚、
上記各実施例に於て検知体1が製造より長期間使用され
ない可能性がある場合々どは、検知棒本体5の脱酸素状
態を保持するため・、酸素バリヤー性包材6内に脱酸素
材を検知棒本体5といっしょに封入しておくことも可能
である。
気を含まない様に密閉し検知棒本体5を形成する。尚、
上記各実施例に於て検知体1が製造より長期間使用され
ない可能性がある場合々どは、検知棒本体5の脱酸素状
態を保持するため・、酸素バリヤー性包材6内に脱酸素
材を検知棒本体5といっしょに封入しておくことも可能
である。
()
本発明に於ける経過時間検知方法は上記の様に、酸素検
知体30色の変化を肉眼に依り判定し、時間の経過を検
知する方法で・′あるが、この外にもジルコニアを主体
とする様な酸素センサーを脱酸素状態で塩化ビニリデン
等に密封包装し、電気的に測定しても時間の経過の検知
は可能である。
知体30色の変化を肉眼に依り判定し、時間の経過を検
知する方法で・′あるが、この外にもジルコニアを主体
とする様な酸素センサーを脱酸素状態で塩化ビニリデン
等に密封包装し、電気的に測定しても時間の経過の検知
は可能である。
以上説明した様に本発明によれば、酸素透過性包材の酸
素透過率にしたがって該包材を透過する酸素と酸素検知
体の反応における酸素量と経過時間の関係から経過時間
を検知することが出来るので、例えば酸素検知体を酸素
の有無に依り色変化を起すものにした場合、経過時間が
1目瞭然に判別出来る効果が有り、又、例えば脱臭剤等
の商品の使用開始時に検知体を取付けておけば有効期間
が過ぎても使用している等の不具合を生ずることもない
等積々の効果を有するものである。
素透過率にしたがって該包材を透過する酸素と酸素検知
体の反応における酸素量と経過時間の関係から経過時間
を検知することが出来るので、例えば酸素検知体を酸素
の有無に依り色変化を起すものにした場合、経過時間が
1目瞭然に判別出来る効果が有り、又、例えば脱臭剤等
の商品の使用開始時に検知体を取付けておけば有効期間
が過ぎても使用している等の不具合を生ずることもない
等積々の効果を有するものである。
次に具体的実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明す
る。
る。
実施例1
ハイドロサルファイド9チ溶液1.32%、メテレンプ
ルー0.02+%を含む1.5チの庫天液を調整し、空
気を含まないように合成樹脂袋に密封した。この合成樹
脂袋を形成するフィルムの酸素透過率℃で放置しメチレ
ンブルーの青色が現われる時間実施例2 酸化還元色素としてメチレンブルー、還元剤として果糖
と水酸化マグネシウム及びバインダーと助剤から成るイ
ンキをポリプロピレンを主体とする合成紙(商品名ユボ
)上に、プライマーを介して印刷し、酸素検知体とし、
表裏に合成樹脂フィルムをポリエチレンのエクストロー
ションでラミネートした。この時の合成樹脂フィルムの
酸素透過度は10cc/m″24 hr 、 30cc
/m’ 24 hrである。これを100℃に2分間加
熱し、メチレンブルーの青色を消失させ5℃の冷蔵庫内
に放置した所90〜100日、30〜35日でメチレン
ブルー色が復起した。
ルー0.02+%を含む1.5チの庫天液を調整し、空
気を含まないように合成樹脂袋に密封した。この合成樹
脂袋を形成するフィルムの酸素透過率℃で放置しメチレ
ンブルーの青色が現われる時間実施例2 酸化還元色素としてメチレンブルー、還元剤として果糖
と水酸化マグネシウム及びバインダーと助剤から成るイ
ンキをポリプロピレンを主体とする合成紙(商品名ユボ
)上に、プライマーを介して印刷し、酸素検知体とし、
表裏に合成樹脂フィルムをポリエチレンのエクストロー
ションでラミネートした。この時の合成樹脂フィルムの
酸素透過度は10cc/m″24 hr 、 30cc
/m’ 24 hrである。これを100℃に2分間加
熱し、メチレンブルーの青色を消失させ5℃の冷蔵庫内
に放置した所90〜100日、30〜35日でメチレン
ブルー色が復起した。
実施例3
酸素キャリヤーとして有名なビスサリチルアルテ゛ヒト
エチレンジイミンコバルト錯体(通称サルコミン)とバ
インダー及び助剤からなるインキをにタイプポリエチレ
ンテレフタレート上に印刷し実施例2と同じく積層した
、この時酸素検知体はポリエチレンのエクストローショ
ン時の熱で嫌気色の黄土色に変化した。これを5℃,1
5℃,25℃,35℃に放置し黒カッ色の嫌気色に戻る
時間を測定した。結果を第2表に示す。
エチレンジイミンコバルト錯体(通称サルコミン)とバ
インダー及び助剤からなるインキをにタイプポリエチレ
ンテレフタレート上に印刷し実施例2と同じく積層した
、この時酸素検知体はポリエチレンのエクストローショ
ン時の熱で嫌気色の黄土色に変化した。これを5℃,1
5℃,25℃,35℃に放置し黒カッ色の嫌気色に戻る
時間を測定した。結果を第2表に示す。
実施例4
アルミニウムの裏面に粘着剤を施こし、かつ表面にポリ
エチレンテレフタレートをラミネートした基材上のポリ
エチレンテレフタレート面上に実施例3と同様のインキ
で印刷し、ポリエチレンを押し出しコートした抜検知体
を嫌気色に保った状態で酸素透過率2. 7 cc/m
” 2 4 h rのポリ塩化ビニリデンコート延伸ナ
イロンを積層してなる酸素検知体は5℃、約2ケ月で好
気色に戻った。
エチレンテレフタレートをラミネートした基材上のポリ
エチレンテレフタレート面上に実施例3と同様のインキ
で印刷し、ポリエチレンを押し出しコートした抜検知体
を嫌気色に保った状態で酸素透過率2. 7 cc/m
” 2 4 h rのポリ塩化ビニリデンコート延伸ナ
イロンを積層してなる酸素検知体は5℃、約2ケ月で好
気色に戻った。
図面は本発明経過時間検知体の@流側を示すもので、第
1図は本発明経過時間検知体の一実施例を示す縦断面図
、第2図は本発明経過時間検知体の他の実施例を示す縦
断面図である。 1・・・経過時間検知体、3・・・酸素検知体、4・・
・酸素透過性包材、5・・・検知棒本体、6・・・酸素
バリヤー性包材 特許出願人 大日本印刷株式会社 代理人 弁理士細片 勇 第1図 第2図
1図は本発明経過時間検知体の一実施例を示す縦断面図
、第2図は本発明経過時間検知体の他の実施例を示す縦
断面図である。 1・・・経過時間検知体、3・・・酸素検知体、4・・
・酸素透過性包材、5・・・検知棒本体、6・・・酸素
バリヤー性包材 特許出願人 大日本印刷株式会社 代理人 弁理士細片 勇 第1図 第2図
Claims (2)
- (1) 酸素検知体を透明な酸素透過性包材によ勺被覆
して検知棒本体を形成し、該本体を無酸素状態で酸素バ
リヤー性包材によシ被覆して成ることを特徴とする経過
時間検知体。 - (2)゛ 酸素検知体を酸素透過性包材により被覆し、
該包材の酸素透過率セしたがって包材を透過する酸素と
酸素検知体の反応における、酸素量と経過時間の関係か
ら経過時間を検知する経過時間検知方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20211783A JPS6093983A (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | 経過時間検知体および経過時間検知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20211783A JPS6093983A (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | 経過時間検知体および経過時間検知方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6093983A true JPS6093983A (ja) | 1985-05-25 |
Family
ID=16452240
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20211783A Pending JPS6093983A (ja) | 1983-10-28 | 1983-10-28 | 経過時間検知体および経過時間検知方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6093983A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US6861541B2 (en) | 2002-10-30 | 2005-03-01 | General Electric Company | Method for preparation of an anthraquinone colorant composition |
US7087282B2 (en) | 2003-07-15 | 2006-08-08 | General Electric Company | Limited play optical storage medium, method for making the same |
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