JPS609385Y2 - エンジンの点検窓カバ−兼用指示目盛合わせ装置 - Google Patents
エンジンの点検窓カバ−兼用指示目盛合わせ装置Info
- Publication number
- JPS609385Y2 JPS609385Y2 JP17054680U JP17054680U JPS609385Y2 JP S609385 Y2 JPS609385 Y2 JP S609385Y2 JP 17054680 U JP17054680 U JP 17054680U JP 17054680 U JP17054680 U JP 17054680U JP S609385 Y2 JPS609385 Y2 JP S609385Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- adjustment device
- indicator
- inspection window
- scale adjustment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案はエンジンの指示目盛合わせ装置の改良に関するも
のである。
のである。
従来のエンジンのタイミングを調整する際に使用される
指示目盛合わせ装置は第１図を参照しながら説明すると
、エンジンブロックＢの後端に取付けられたフライホイ
ールハウジング１内にクランクシャフトに連結して配設
されたフライホイール２の外周面にピストン位置の角度
を表示する指示目盛３が施されていて、この指示目盛３
を視認するフライホイールハウジング１の開口４の縁部
付近にボルト５等により取付けられた窓枠材６の一部を
前記指示目盛３に近接するように下方に伸延して形成し
た照準板７の照準マーク７ａを前記指示目盛３に合わせ
るようになっていたが、従来ではこれを測定者の目視に
よって行なっていたため、測定者の目の位置等によって
指示目盛合わせに誤差を生じ易いという不具合があった
。
指示目盛合わせ装置は第１図を参照しながら説明すると
、エンジンブロックＢの後端に取付けられたフライホイ
ールハウジング１内にクランクシャフトに連結して配設
されたフライホイール２の外周面にピストン位置の角度
を表示する指示目盛３が施されていて、この指示目盛３
を視認するフライホイールハウジング１の開口４の縁部
付近にボルト５等により取付けられた窓枠材６の一部を
前記指示目盛３に近接するように下方に伸延して形成し
た照準板７の照準マーク７ａを前記指示目盛３に合わせ
るようになっていたが、従来ではこれを測定者の目視に
よって行なっていたため、測定者の目の位置等によって
指示目盛合わせに誤差を生じ易いという不具合があった
。
また、上記開口４は常時開放状態にあるので、塵埃や水
滴がフライホイールハウジング１内に侵入し、その内部
を汚損したり、潤滑部の損傷を招く恐れがあった。
滴がフライホイールハウジング１内に侵入し、その内部
を汚損したり、潤滑部の損傷を招く恐れがあった。
本案は上述の如き不具合や恐れに鑑み案出したもので、
その要旨はフライホイールの外周面にピストン位置の角
度を表示する指示目盛を施し、この指示目盛を視認する
フライホイールハウジングの開口上面こ窓枠材を取付け
ると共に、この窓枠材の下面にｆね部材を介してポイン
タ兼用のカバーを上向きこ旋回可能に取付け、カバーが
前記窓枠材の下面こ係止されるようにな腰更に前記カバ
ーを下方こ押圧したときそのポインタ部が前記指示目盛
上こ接触するようにしたことを特徴とするエンジンの点
検窓カバー兼用指示目盛合わせ装置にあり、以下その一
実施例を第２図、第３図について説明する。
その要旨はフライホイールの外周面にピストン位置の角
度を表示する指示目盛を施し、この指示目盛を視認する
フライホイールハウジングの開口上面こ窓枠材を取付け
ると共に、この窓枠材の下面にｆね部材を介してポイン
タ兼用のカバーを上向きこ旋回可能に取付け、カバーが
前記窓枠材の下面こ係止されるようにな腰更に前記カバ
ーを下方こ押圧したときそのポインタ部が前記指示目盛
上こ接触するようにしたことを特徴とするエンジンの点
検窓カバー兼用指示目盛合わせ装置にあり、以下その一
実施例を第２図、第３図について説明する。
尚、前述の従来例と同一部品については同一符号を付す
ものとする。
ものとする。
フライホイール１に形成された指示目盛３を視認するた
めの開口４の上面にボルト５により取付けられた窓枠材
６０のフライホイールの軸方向に位置する縁部６１，６
２のうち、シリンダブ爾ツクＢ側の縁部６１の下面に形
成した軸支持部６３に軸７を回動自在に支持される。
めの開口４の上面にボルト５により取付けられた窓枠材
６０のフライホイールの軸方向に位置する縁部６１，６
２のうち、シリンダブ爾ツクＢ側の縁部６１の下面に形
成した軸支持部６３に軸７を回動自在に支持される。
一方、８はポインタ兼用のカバーで、窓枠材６０の窓部
６４を覆う大きさを有していて、窓枠材の縁部６１に対
向する側端に形成された保持部８１．８２により軸７に
固着される。
６４を覆う大きさを有していて、窓枠材の縁部６１に対
向する側端に形成された保持部８１．８２により軸７に
固着される。
また、軸７上には両端９１．９２が夫々窓枠材６０とカ
バー８とに係止されたコイルばね９が嵌装されていて、
それによってカバー８が上向きに旋回できるように付勢
されて窓枠材６０の下面に係止されるようになっている
。
バー８とに係止されたコイルばね９が嵌装されていて、
それによってカバー８が上向きに旋回できるように付勢
されて窓枠材６０の下面に係止されるようになっている
。
上記カバー８の回動端の中央部には、照準マーク８３を
設けた角状の指示部８４が形成されていて、この指示部
８４はカバー８の下方への旋回時はフライホイール２の
目盛３上に当接するようになっている。
設けた角状の指示部８４が形成されていて、この指示部
８４はカバー８の下方への旋回時はフライホイール２の
目盛３上に当接するようになっている。
尚、１１は保持部８１，８２とコイルばね９との間に介
在させたスペーサである。
在させたスペーサである。
本案による点検窓カバー兼用指示目盛合わせ装置は上述
の如くして戒るので、内部点検の必要時以外はカバー８
が窓枠材６０の窓部６４を覆っているから、フライホイ
ールハウジング１内への塵埃や水滴等の侵入が防止され
、その内部の汚損や損傷が防止される。
の如くして戒るので、内部点検の必要時以外はカバー８
が窓枠材６０の窓部６４を覆っているから、フライホイ
ールハウジング１内への塵埃や水滴等の侵入が防止され
、その内部の汚損や損傷が防止される。
次に、エンジンのタイミングを調整する場合等において
目盛合わせを行なうときは、カバー８をコイルばね９に
抗して下方に押圧すれば指示部８４がフライホイール２
の指示目盛３上に接触する（２点鎖線で示した８′の位
置）ので、目盛合わせが容易に且つ適確に行ない得る。
目盛合わせを行なうときは、カバー８をコイルばね９に
抗して下方に押圧すれば指示部８４がフライホイール２
の指示目盛３上に接触する（２点鎖線で示した８′の位
置）ので、目盛合わせが容易に且つ適確に行ない得る。
従って、測定誤差がなくなり極めて正確なエンジンのタ
イミング調整のための指示目盛合わせ装置を提供できる
効果がある。
イミング調整のための指示目盛合わせ装置を提供できる
効果がある。
以上のように、本案によれば常時は点検窓カバーとし、
タイミング調整時等においては容易で且つ正確なポイン
タとして利用し得る極めて便利なエンジンの点検窓カバ
ー兼用指示目盛合わせ装置を提供できる利点がある。
タイミング調整時等においては容易で且つ正確なポイン
タとして利用し得る極めて便利なエンジンの点検窓カバ
ー兼用指示目盛合わせ装置を提供できる利点がある。
第１図は従来例を示す斜視図、第２図は本案実施例を示
す縦断面図、第３図は同実施例の一部破断による平面図
である。 １・・・・・・フライホイールハウジング、２・・・・
・・フライホイール、３・・・・・・指示目盛、６０・
・・・・・窓枠材、６４・・・・・・窓部、７・・・・
・・軸、８・・・・・・カバー、８３・・・・・・照準
マーク、８４・・・・・・指示部、９・・・・・・コイ
ルばね。
す縦断面図、第３図は同実施例の一部破断による平面図
である。 １・・・・・・フライホイールハウジング、２・・・・
・・フライホイール、３・・・・・・指示目盛、６０・
・・・・・窓枠材、６４・・・・・・窓部、７・・・・
・・軸、８・・・・・・カバー、８３・・・・・・照準
マーク、８４・・・・・・指示部、９・・・・・・コイ
ルばね。
Claims (1)
- フライホイールの指示目盛を視認するフライホイールハ
ウジングの開口上面に取付けた窓枠材の下面にばね部材
を介してポインタ兼用のカバーを上向きに旋回可能に取
付け、且つ前記カバーが前記窓枠材の下面に係止される
ようになし、更に前記カバーを下方に押圧したときその
ポインタ部が前記指示目盛上に接触するようにしたこと
を特徴とするエンジンの点検窓カバー兼用指示目盛合わ
せ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17054680U JPS609385Y2 (ja) | 1980-11-28 | 1980-11-28 | エンジンの点検窓カバ−兼用指示目盛合わせ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17054680U JPS609385Y2 (ja) | 1980-11-28 | 1980-11-28 | エンジンの点検窓カバ−兼用指示目盛合わせ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5792837U JPS5792837U (ja) | 1982-06-08 |
| JPS609385Y2 true JPS609385Y2 (ja) | 1985-04-03 |
Family
ID=29528975
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17054680U Expired JPS609385Y2 (ja) | 1980-11-28 | 1980-11-28 | エンジンの点検窓カバ−兼用指示目盛合わせ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609385Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-28 JP JP17054680U patent/JPS609385Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5792837U (ja) | 1982-06-08 |
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