JPH0540403Y2 - - Google Patents

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JPH0540403Y2
JPH0540403Y2 JP1987154619U JP15461987U JPH0540403Y2 JP H0540403 Y2 JPH0540403 Y2 JP H0540403Y2 JP 1987154619 U JP1987154619 U JP 1987154619U JP 15461987 U JP15461987 U JP 15461987U JP H0540403 Y2 JPH0540403 Y2 JP H0540403Y2
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pointer
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scale
measured
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JP1987154619U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、目盛板を回転させてゼロ点合わせを
行うダイヤルゲージに関するものである。
〔従来の技術〕
従来のダイヤルゲージは、目盛板を測定者が指
で動かしてゼロ点合せを行うものである。
したがつて、被測定物の振れ幅を測定する際、
被測定物のダイヤルゲージをセツトした状態で目
盛板のゼロ点をいろいろ指針に合わせる必要があ
つた。
実開昭55−162105号公報には、被測定物の振れ
幅を測定するため、限界指示用の目盛板を設けた
ものが提案されている。すなわち、第4図に示す
ように、ダイヤルゲージの内枠1のステム2内
に、先端に測定子4を有するスピンドル3を摺動
可能に支持し、測定子4の動きをスピンドル3及
び図示しない歯車拡大機構を介して指針5に伝達
し、目盛板6で変位量を読取るものにおいて、外
枠17に透明の限界指示用目盛板18を設け、外
枠17を指で動かし、止めネジ19、クランプ2
0で限界指示用目盛板18を所定の位置に固定
し、測定時に指針5と限界指示用目盛板18とで
被測定物の振れ幅を測定するものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来のダイヤルゲージは、被測定物の振れ幅を
測定する際、目盛板のゼロ点をいちいち指針に合
わせる必要があり、前記公開公報に記載されたも
のも、この点は同様であり、限界指示用目盛板も
指で動かすものである。
この考案は、目盛板のゼロ点合せが自動的に可
能となるダイヤルゲージを提供することを目的と
するものである。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
本考案は、目盛板を回動可能に設置し、そのゼ
ロ点位置に指針の一方向回動のみに目盛板を追随
して回動させる置針を設けたダイヤルゲージであ
る。
ダイヤルゲージを測定位置に支持し、被測定物
をその変位の限界位置に変位させると、この変位
に連動して指針が回動し、目盛板にはそのゼロ目
盛位置に指針と当接する置針が設けられていて、
前記指針の回動方向に目盛板を回動し、ゼロ位置
を自動的に設定する。
被測定物をその変位の他の限界位置に変位させ
ると、指針は反対方向に置針から離れて自由に回
動し、目盛板上の目盛で被測定物の変位量を読取
ることができる。
〔実施例〕
図面に基づいて本考案の一実施例を説明する。
第1図は本考案のダイヤルゲージによる測定状
態を示すものである。
ダイヤルゲージ1のステム2内に、先端に測定
子4を有するスピンドル3を摺動可能に支持し、
測定子4の動きをスピンドル3及び図示しない歯
車拡大機構を介して指針5に伝達し、目盛板6で
変位量を読取る構成は、第4図に示した従来のダ
イヤルゲージと同じである。
目盛板6には、第2図の正面図、第3図の側面
図に示すように、その0目盛の位置に置針7が設
けられている。置針7は図示のように一側が傾斜
面となつていて、指針5の一定方向のみの回動に
追随するようになつている。
エンジンの給排気弁のバルブクリアランスの測
定に本考案のダイヤルゲージを使用した場合につ
いて説明する。
ダイヤルゲージ本体1を適宜の手段で支持し、
測定子4をロツカアーム10のアヂヤストスクリ
ユー11に当てる。ロツカアーム10の先端を押
し、バルブ14の頭部に当たるまで押し下げる。
ロツカアーム10はロツカシヤフト13を軸と
して反時計方向に回動し、測定子4を押し上げ、
指針5を時計方向に回動する。指針5が置針7に
当たると目盛板6も共に回動し、バルブクリアラ
ンスのゼロの位置oに対応してダイヤルゲージの
指針5、目盛板6が図の実線のようになり、ゼロ
点合わせが完了する。
なお、12はブツシユロツド、15はバルブス
プリング、16はスプリング受けである。
ロツカアーム10の押し下げを止め、ロツカア
ーム10を図のb位置に上昇させると、測定子4
がアヂヤストスクリユー11に追従して指針5は
置針7から離れて反時計方向に回動し、図の一点
鎖線で示す位置に移動し、バルブクリアランスd
の値は目盛板6上で指針5で読取れ、許容最大値
以内であるか否かは直ちに解る。
この実施例では、バルブクリアランスのゼロの
位置oの対応して目盛板6のゼロ点がくるように
したが、許容最大値(例えばbの位置)に目盛板
6のゼロ点がくるようにし、バルブクリアランス
をゼロの位置oとしたとき、指針5の指す目盛を
読取るようにしてもよい。
〔考案の効果〕
この考案は、目盛板を回動可能に設置し、その
目盛板に置針を設るだけの簡単な構造で、ダイヤ
ルゲージの目盛板の自動的なゼロ合せが図れるが
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2
図は目盛板の正面図、第3図は目盛板の側面図、
第4図は従来のダイヤルゲージの斜視図である。 1……ダイヤルゲージ本体、4……測定子、5
……指針、6……目盛板、7……置針。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 目盛板を回動可能に設置し、そのゼロ点位置に
    指針の一方向回動のみに目盛板を追随して回動さ
    せる置針を設けたことを特徴とするダイヤルゲー
    ジ。
JP1987154619U 1987-10-08 1987-10-08 Expired - Lifetime JPH0540403Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987154619U JPH0540403Y2 (ja) 1987-10-08 1987-10-08

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JP1987154619U JPH0540403Y2 (ja) 1987-10-08 1987-10-08

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Publication Number Publication Date
JPH0159802U JPH0159802U (ja) 1989-04-14
JPH0540403Y2 true JPH0540403Y2 (ja) 1993-10-14

Family

ID=31431513

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JP1987154619U Expired - Lifetime JPH0540403Y2 (ja) 1987-10-08 1987-10-08

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5716903B2 (ja) * 1976-07-13 1982-04-07

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5854645Y2 (ja) * 1980-07-02 1983-12-13 株式会社 尾崎製作所 置針型ダイヤルゲ−ジ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5716903B2 (ja) * 1976-07-13 1982-04-07

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JPH0159802U (ja) 1989-04-14

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