JPS6092662A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
- Publication number
- JPS6092662A JPS6092662A JP58201334A JP20133483A JPS6092662A JP S6092662 A JPS6092662 A JP S6092662A JP 58201334 A JP58201334 A JP 58201334A JP 20133483 A JP20133483 A JP 20133483A JP S6092662 A JPS6092662 A JP S6092662A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- collector
- region
- type
- collector layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 4
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 3
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 3
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 235000012771 pancakes Nutrition 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D48/00—Individual devices not covered by groups H10D1/00 - H10D44/00
- H10D48/30—Devices controlled by electric currents or voltages
- H10D48/32—Devices controlled by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
- H10D48/34—Bipolar devices
- H10D48/345—Bipolar transistors having ohmic electrodes on emitter-like, base-like, and collector-like regions
Landscapes
- Bipolar Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ia) 発明の技術分野
本発明は半導体装置のうち、特に特性が改善される高耐
圧トランジスタの電極構造に関する。
圧トランジスタの電極構造に関する。
[b) 従来技術と問題点
パワートランジスタ(電力トランジスタ)は高耐圧化、
大電流化など使用目的に応じた特性が得られるようにm
点的に設計されている。そのうち、高耐圧トランジスタ
は所要の厚さを有するコレクタ高抵抗(低濃度)層を設
けて、所望の高耐圧が得られるように設計がなされてい
る。
大電流化など使用目的に応じた特性が得られるようにm
点的に設計されている。そのうち、高耐圧トランジスタ
は所要の厚さを有するコレクタ高抵抗(低濃度)層を設
けて、所望の高耐圧が得られるように設計がなされてい
る。
このような高耐圧トランジスタにおいて、製法上から三
重拡散形トランジスタ、エピタキシャル三重拡散形トラ
ンジスタなどに分類されるが、何れもn + p +
n−n +型、あるいはp+n+p−p+型の構造とな
って、上記したように低濃度コレクタ層と高濃度コレク
タ層とを有することが特徴であり、一般には高濃度コレ
クタ層は半導体基板そのものである。ここで、低濃度コ
レクタ層は所望の高耐圧を得るために、ある程度の厚さ
が必要になるが、一方でこの低濃度コレクタ層は高抵抗
であるから、トランジスタの飽和特性を悪(することが
欠点になる。
重拡散形トランジスタ、エピタキシャル三重拡散形トラ
ンジスタなどに分類されるが、何れもn + p +
n−n +型、あるいはp+n+p−p+型の構造とな
って、上記したように低濃度コレクタ層と高濃度コレク
タ層とを有することが特徴であり、一般には高濃度コレ
クタ層は半導体基板そのものである。ここで、低濃度コ
レクタ層は所望の高耐圧を得るために、ある程度の厚さ
が必要になるが、一方でこの低濃度コレクタ層は高抵抗
であるから、トランジスタの飽和特性を悪(することが
欠点になる。
第1図は高耐圧トランジスタのモデル図を示しており、
1は高濃度(n+型)コレクタ層(半導体基板)、2は
低濃度(n−型)コレクタ層、3はp“型ベース領域、
4はn+型エミッタ領域。
1は高濃度(n+型)コレクタ層(半導体基板)、2は
低濃度(n−型)コレクタ層、3はp“型ベース領域、
4はn+型エミッタ領域。
11はコレクタ電極、13はベース電極、 14はエミ
ッタ電極である。第2図にかようなトランジスタにおけ
るIbをパラメータとした場合のIc−Vce特性例を
示しており、飽和領域は通常の飽和領域■と擬似飽和領
域■とに分かれる。図中の1.はアクティブ動作時のコ
レクタ電流値、I、は飽和領域Iと擬似飽和領域■との
間のしきい電流値である。
ッタ電極である。第2図にかようなトランジスタにおけ
るIbをパラメータとした場合のIc−Vce特性例を
示しており、飽和領域は通常の飽和領域■と擬似飽和領
域■とに分かれる。図中の1.はアクティブ動作時のコ
レクタ電流値、I、は飽和領域Iと擬似飽和領域■との
間のしきい電流値である。
一方、小電力トランジスタの場合には、飽和領域は点線
の如く一直線であるが、数lOボルト以上の高耐圧トラ
ンジスタになると、かような擬似飽和領域■が発生ずる
ことになる。そして、この擬似飽和領域■のため、動作
損失(ロス)を生じて、発熱が増加する。
の如く一直線であるが、数lOボルト以上の高耐圧トラ
ンジスタになると、かような擬似飽和領域■が発生ずる
ことになる。そして、この擬似飽和領域■のため、動作
損失(ロス)を生じて、発熱が増加する。
(C) 発明の目的
本発明は、このような飽和特性の改善、あるいはスイッ
チング特性の改番を可能にする高耐圧トランジスタの構
造を提案するものである。
チング特性の改番を可能にする高耐圧トランジスタの構
造を提案するものである。
+d) 発明の構成
その目的は、ベース領域と高濃度コレクタ層との間に、
低濃度コレクタ層を有し、ベース電極。
低濃度コレクタ層を有し、ベース電極。
およびエミッタ電極と共に、前記低濃度コレクタ層およ
び高濃度コレクタ層にそれぞれコレクタ電極が設けられ
た4電極構造を有する半導体装置によって達成される。
び高濃度コレクタ層にそれぞれコレクタ電極が設けられ
た4電極構造を有する半導体装置によって達成される。
(el 発明の実施例
以下2図面を参照して詳細に説明する。
本発明にかかる半導体装置は、第3図に示すような記号
で衷心れると考えられ、コレクタ電極はC1,C2の2
つを設けたものになる。第4図は本発明にかかる半導体
装置のモデル図を示しており、第1図のモデル図に低濃
度コレクタ領縛2からのコレクタ電極12を附加した構
造で、電極12がC2+従来のコレクタ電極11がC1
である。
で衷心れると考えられ、コレクタ電極はC1,C2の2
つを設けたものになる。第4図は本発明にかかる半導体
装置のモデル図を示しており、第1図のモデル図に低濃
度コレクタ領縛2からのコレクタ電極12を附加した構
造で、電極12がC2+従来のコレクタ電極11がC1
である。
このようにして、素子の外部から高濃度コレクタ領域l
と低濃度コレクタ領域2との間に生じている擬似接合電
圧をコレクタ電極12によって制御し、飽和特性あるい
はスイッチング特梅を改善する。即ち、第4図において
動作中にn−型コレクタ領域2にp4型ヘース領域から
ホールが注入されると、電子が誘起されて電子濃度が高
くなり導電度が上昇するという所謂導電度変調が生じる
が、その場合に電極12(C2)に電極11 (C+
)より僅かに低い電圧を印加すると、擬似接合電圧が高
くなってn−型コレクタ領域2に多くの正孔が蓄積され
、対応する導電度変調効果により電子濃度が高くなって
n−型コレクタ領域2の抵抗が低下する。そうすれば、
飽和特性が改善されて第2図に示す擬似飽和領域■が解
消しされて、飽和領域Iを延長した点線のような飽和領
域が得られ、動作損失が減少する。
と低濃度コレクタ領域2との間に生じている擬似接合電
圧をコレクタ電極12によって制御し、飽和特性あるい
はスイッチング特梅を改善する。即ち、第4図において
動作中にn−型コレクタ領域2にp4型ヘース領域から
ホールが注入されると、電子が誘起されて電子濃度が高
くなり導電度が上昇するという所謂導電度変調が生じる
が、その場合に電極12(C2)に電極11 (C+
)より僅かに低い電圧を印加すると、擬似接合電圧が高
くなってn−型コレクタ領域2に多くの正孔が蓄積され
、対応する導電度変調効果により電子濃度が高くなって
n−型コレクタ領域2の抵抗が低下する。そうすれば、
飽和特性が改善されて第2図に示す擬似飽和領域■が解
消しされて、飽和領域Iを延長した点線のような飽和領
域が得られ、動作損失が減少する。
また、この場合、逆に電極12’ (C2)に電極11
(C1)より僅かに高い電圧を印加すると、n−型コレ
クタ領域2に蓄積する少数キャリア(正孔)は少なくな
る。そうすれば、スイッチング動作時の遅れ時間、即ら
少数キャリアの消滅に要する時間が短縮される。このよ
うに電極12(C2)の附加によって、n−型コレクタ
領域2に蓄積するキャリヤ量をコントロールし、ス・イ
ツチング速度を速くしたり、または動作損失を少なくす
るわけである。
(C1)より僅かに高い電圧を印加すると、n−型コレ
クタ領域2に蓄積する少数キャリア(正孔)は少なくな
る。そうすれば、スイッチング動作時の遅れ時間、即ら
少数キャリアの消滅に要する時間が短縮される。このよ
うに電極12(C2)の附加によって、n−型コレクタ
領域2に蓄積するキャリヤ量をコントロールし、ス・イ
ツチング速度を速くしたり、または動作損失を少なくす
るわけである。
第5図に擬似接合電圧(Vo)とIT/Ioとの関係図
表を示しており、本図表によって1丁からVoが算出さ
れ、この擬似接合電圧を減少ないしは消滅する電位差を
与えれば改善される。
表を示しており、本図表によって1丁からVoが算出さ
れ、この擬似接合電圧を減少ないしは消滅する電位差を
与えれば改善される。
このような電位差を電極12(C2)と電極11(C+
)との間に与える方法は色々考えられるが、抵抗やダイ
オードを入れる方法、が簡便である。それには、例えレ
キ半導体基板に抵抗やダイオードを同時に形成させるモ
ノリシック的な方式、半導体2、パンケージ内にこれら
を組み込む方式、あるいは外部回路に外付けする方式が
ある。その内、外部回路への外付は方式には、動作中の
所要タイムだけクロックを印加することが可能となる。
)との間に与える方法は色々考えられるが、抵抗やダイ
オードを入れる方法、が簡便である。それには、例えレ
キ半導体基板に抵抗やダイオードを同時に形成させるモ
ノリシック的な方式、半導体2、パンケージ内にこれら
を組み込む方式、あるいは外部回路に外付けする方式が
ある。その内、外部回路への外付は方式には、動作中の
所要タイムだけクロックを印加することが可能となる。
第6図は実際にコレクタ電極12と電極11を形成した
トランジスタチップの断面図を示しており、チップの周
囲をメサ形にエツチングして、その領域にベース電極1
3と同様にリング状の電極12を形成した例である。こ
の場合、コレクタ電極12の直下にオーミックコンタク
トを得るために高濃度なn +層を設けてもよい。
トランジスタチップの断面図を示しており、チップの周
囲をメサ形にエツチングして、その領域にベース電極1
3と同様にリング状の電極12を形成した例である。こ
の場合、コレクタ電極12の直下にオーミックコンタク
トを得るために高濃度なn +層を設けてもよい。
if) 発明の効果
以上の説明から明らかなように、本発明によれば高耐圧
トランジスタの飽和特性、スイソチング特性が改善され
て、電子回路の性能向上に顕著に貢献するものである。
トランジスタの飽和特性、スイソチング特性が改善され
て、電子回路の性能向上に顕著に貢献するものである。
第1図は従来の高耐圧トランジスタのモデル図、第2図
はそのIc−νce特性図、第3図は本発明にかかるト
ランジスタ記号、第4図は本発明にかかる高耐圧トラン
ジスタのモデル図、第5図は擬催接合電圧(VO)とI
T/10との関係図表、第6図は実際のトランジスタの
チップ断面図の例である。 図中、1は高濃度(n+型)コレクタ層(半導体基板)
、2は低濃度(ri−型)コレクタ層、3はp+型ヘー
ス領域、4はn+型エミッタ領域。 11は高濃度コレクタ領域のコレクタ電極、12は低濃
度コレクタ領域のコレクタ電極、13はペース電極、1
4はエミッタ電極を示している。
はそのIc−νce特性図、第3図は本発明にかかるト
ランジスタ記号、第4図は本発明にかかる高耐圧トラン
ジスタのモデル図、第5図は擬催接合電圧(VO)とI
T/10との関係図表、第6図は実際のトランジスタの
チップ断面図の例である。 図中、1は高濃度(n+型)コレクタ層(半導体基板)
、2は低濃度(ri−型)コレクタ層、3はp+型ヘー
ス領域、4はn+型エミッタ領域。 11は高濃度コレクタ領域のコレクタ電極、12は低濃
度コレクタ領域のコレクタ電極、13はペース電極、1
4はエミッタ電極を示している。
Claims (1)
- ベース領域と高濃度コレクタ層との間に、低濃度コレク
タ層を有し、ベース電極、およびエミッタ電極と共に、
前記低濃度コレクタ層および高濃度コレクタ層にそれぞ
れコレクタ電極が設けられた4電極構造を有することを
特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58201334A JPS6092662A (ja) | 1983-10-26 | 1983-10-26 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58201334A JPS6092662A (ja) | 1983-10-26 | 1983-10-26 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6092662A true JPS6092662A (ja) | 1985-05-24 |
Family
ID=16439289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58201334A Pending JPS6092662A (ja) | 1983-10-26 | 1983-10-26 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6092662A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6373100B1 (en) | 1998-03-04 | 2002-04-16 | Semiconductor Components Industries Llc | Semiconductor device and method for fabricating the same |
-
1983
- 1983-10-26 JP JP58201334A patent/JPS6092662A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6373100B1 (en) | 1998-03-04 | 2002-04-16 | Semiconductor Components Industries Llc | Semiconductor device and method for fabricating the same |
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