JPS6092605A - 電気二重層キヤパシタ - Google Patents

電気二重層キヤパシタ

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JPS6092605A
JPS6092605A JP58200301A JP20030183A JPS6092605A JP S6092605 A JPS6092605 A JP S6092605A JP 58200301 A JP58200301 A JP 58200301A JP 20030183 A JP20030183 A JP 20030183A JP S6092605 A JPS6092605 A JP S6092605A
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electric double
double layer
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conductive
layer capacitor
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JP58200301A
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棚橋 一郎
敦 西野
昭彦 吉田
康弘 竹内
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は小型大容量の湿式タイプの電気二重層キャパシ
タに関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来、この種の電気二重層キャパシタは第1図に示すよ
うに、分極性電極体1に導電性電極2を形成し、これを
セパレータ3を介して積層し電IQY液を注入すること
により構成されている。
まだ、第2図に示すように分極性電極1として、活性炭
粉末に、黒鉛、カーボンブラック14弗化エチレン、ポ
リビニルピロリド/秀を加えててきたペーストを使用し
、導電性′心棒2として、金属の薄板、ネット斗たはパ
ンチングメタルを使用し、この表面に分極性電極月相を
成形プレスするか、またはゴム状のものを圧延ローラに
かけ分極(?I電極体と導電性電極を形成している。そ
して、セ・;レータ3を介して一対の導電性電極を有す
る分極性電極体を巻取り、電解液を注入したものである
第1図に示した構成の具体例を第3図に示す。
分極性電極体1として活性炭繊維布を用い、また導電性
電極2としてアルミニウム、チタン等の金属層、−!、
たけ導電性樹脂層を形成した構成を有する。これらをセ
パレータ3を介して重ね合わせ、電解液を注入した後ガ
スケット4で正、負極を絶縁した状態でコイン型ケース
5で封口ケーシングする。ここで、金属の導電性電極は
、プラズマ溶射法、アーク溶射法により、また導電性樹
脂層は主にカーボンを導電性粒子とした導電性樹脂をス
クリーン印刷法やスプレィ法、ディップ法のいずれかに
より形成されている。導電性樹脂を用いた場合は、金属
層を用いた場合より、内部インピーダンスが大きくなり
、強放電の用途には適さないキャパシタとなる。
次に、従来の構成法では問題となるキャパシタの耐電圧
について述べる。耐電圧は使用する導電性電接および電
解液に大きく依存する。そこで(1)水系電解液、(2
)非水系電解液を用いた場合の耐電圧について述べる。
(1)水系電解液を用いた場合 水系電解液は、非水系電解液に比べ2桁導電率が高く強
放電に適したキャパシタが得られる。しかしながら、酸
または塩基の水溶液では電解質の種類に関係せず分解電
圧がほとんど一定の値約1.7vを示す。例えばIN、
25℃で、H2BO3;1.67V、NaOH; 1.
69 Vとなる。すなわち、この電圧でアノードで酸素
、カソードて水素の発生が始まる。しかし、1気圧にお
けるこの反応の理論的な酸素、水素の両電極の可逆電位
差は約1.23Vで1.7vの値はこれよりはるかに大
きく分極シフている。実際には、1.7v付近の分解電
圧に近づくにつれ残余電流がしだいに大きくなり、1.
23V以下にキャパシタの印加電圧を制御しないと、μ
(i、えい電流が大きくなり、信頼性を始めとするキャ
パシタ特性が著しく低下する。このように水系電解液を
用いるかぎり、1.23V以上の耐電圧を有し、しかも
信頼性の高いキャパシタを70ることCF不可能である
(2)非水系電解液を用いた場合 プロピレンカーボネーi・、γ−ブチルラクトン。
N−N−ジメチルホルムアミド、アセトニトリル等の溶
媒に、過塩素酸リチウム、過塩素酸テトラエチルアンモ
ニウム等の溶質を溶解させた有機電解液は水系の電解液
より導電率は低いが耐電圧が高くなることが広く知られ
ている。ここで耐電圧は、アノードでは、電解液の酸化
分解、アノード電極の溶解で規制される一方、カソード
では電解液。
またはカソード電極の還元分解により規制される。
アノード側の導電性電極にステンレススチールやアルミ
ニウムを用いた場合、アノード分極すると不動体化せず
溶解し、この溶解による電流が流れ始める電位は、上記
有機溶媒を用いた′電解質中での活性炭電極のアノード
酸化あるいは電解質の分解電位よりも低いため、ステン
レススチールまたはアルミニウムを集電体とした場合に
は陽極電位がこれらの溶解電位で制限され、分極性電極
と電解液で決定される電気化学的に安定な電位値域を有
効に使用することができない。
さらにカソード側導電性電極としてチタンを使用した場
合、チタン中の酸化チタンが次式のような反応によりチ
タンブロンズとなる。
TiO2+ H++ e →HT i O2この反応に
よりカソード分極で電流が流れ始め、キャパシタの漏れ
電流となる。このように本キ\・パシタは使用する電解
液と導電性電極により、耐電圧が大きく左右されること
がわかる。さらに現在、電気二重層キャパシタはメモリ
素子のバックアップ電源として使用されており、多くの
メモリは6.5v作動するため、水素電解液を使用した
場合、7〜8層もの単セルを積層、非水電解液を使用し
た場合でも3層単セルを直列につながなければ耐電圧が
得られない。しだがって内列に1111層した場合の合
成容置は、水系電解液のJ場合で弔セルのZ〜%にも低
下、非水系電解液の場合でも単セルの%にも低下してし
まい、いかに高耐圧のキャパシタを得ることが有利であ
るかがわかる。以J−記載したように従来の導電性電極
構成では、最高の使用耐圧を単セル当たり、2.3V以
トに1−けることが困難である。
発明の目的 本発明は、従来の電気二重層キャパシタの導電性電極構
成を改良することにより、高耐圧の電気二重層キャパシ
タを得ることを目的とするものである。
発明の構成 この目的を達成するために本発明は、アノード側分極性
電極体の片面にチタンからなる導電性電極を形成すると
ともに、カソード側分極性電極体の片面にアルミニウム
から導電性電極を形成し、この導電性電極を形成したア
ノード側およびカソード側分極性電極体をセパレータを
介して相対向させ電解液を注入して構成したものである
実施例の説明 具体的実施例を述べる前に電気二重層キャパシタの耐電
圧について説明する。
理想的な、キャパシタの面1圧は、キャパシタをアノー
ド分極、カソード分極した時に分極性電極。
導電性電極の分解電位が電解液の分解電位よりも大きく
、分解電流が、電解液の酸化、還元による分解により規
制されるものである。しだがって、第4図に示すi−E
曲線のように、分極性電極。
導電性電極の分解電位6が電解液の分解電位7より大き
ければ良いことになる。
まだ、このキャパシタの構成材料のアノード分極、カソ
ード分極を行った場合の電流、電位曲線(i−E曲線)
は、通常の31i@Lにより、対向極に銀、照合電極に
カーボンを用いた実験によりめた。
(実施例1) 分極性電極に比表面積が2000+++’/7の活性炭
繊維を用い、アノード側分極性電極体8の片面にプラズ
マ溶射法によりチタンの導電性電極9を形成し、カソー
ド側分極性電(1對休10の片面にプラズマ溶射法によ
りアルミニウムの導電性電極11を形成し、電子的な短
絡を防止するためポリグロピレン製のセパレータ12を
介して重ね合わせ、過塩素酸テトラエチルアンモニウム
をプロピレンカーボネートに溶解させた溶液を電解液A
として注入した後、第5図に示すようなコイン型のケー
ス6に封入してケーシングする。ここで、本実施例の分
極性電極、導電性電極の電気化学的挙動を調べた。用い
た電解液はいずれもAである。
第6図に3極法によるカーボンのi −E曲線を示す。
アノード、カソード分極により流れる電流13.14は
電解液の分解に起因するものと考えられ、中間領域での
電流16は、電気二重層への充電電流である。
まだ、第7図に同様なチタンのi−E曲線を、第8図に
アルミニウムのi−E曲線を示す。第7図よりチタンは
カソード分極でチタンブロンズを生成するので、カソー
ド分極した場合、この反応による電流が流れる。第8図
よりアルミニウムはアノード分極で溶解するだめ、アノ
ード分極で大きな耐圧を期待できないことがわかる。
実施例1では、アノード導電性電極にチタンをカソード
導電性電極にアルミニウムを使用しているため、約2.
9の耐圧が得られる。
分極性電極を直径15喘の円にしだ時のキャパシタ諸特
性を第1表に示す。従来のものに比べ耐圧が2.3■か
ら2.9■と向上する。
第1表 (実施例2) 実施例1とまったく同様な分極性電極と導電性電極を用
い、第2図に示した構造のキャパシタを作成した。本実
施例でのキャパシタ特性を第2表に示す。第2表からも
本構造のキャパシタは従来のものより大きな面1圧を示
すことがわかる。
用いた分極性電極は10 cm X 6 cmの大きさ
のものである。
第2表 (実施例3) 実施例1,2と同様な分極性電極と導電性電極を用い、
第3表に示す溶媒と電解質の組み合わせによる電解液を
使用した場合における耐電圧を測定し、第3表の右梱に
示し/ζ。第3表より、有機電解液を用いたキャパシタ
Qす2.8〜3.oVoit圧を示すことがわかる。
第3表 (実施例4) 実施例1と同じ構成を有するキャパシタを導電性電極形
成にプラズマ溶射法の代りに、アーク溶射法を用いて形
成し/こ。プラズマ溶射法の方が原理的にアーク溶射よ
り強固な皮膜を形成し得るか、犬がかりな装置を必要と
する。その点アーク溶射はプラズマ溶射より容易に皮膜
を形成し?4Jる。アーク溶射を用いた本実施例の特性
を第4表に示す。
この第4表よりアーク溶射でも十分なキャパシタ特性を
現出せしめる導電性電極を形成可能なことがわかる。
第 4 表 (実施例5) 分極性電極に比表面積2100 +lZ’ / Pのバ
インダーを用いない活性炭からなる気孔率40%の多孔
体を分極性電極体に用い、第9図a、bに示すようにア
ノード側分極性電極体16の片面にチタン9を、カソー
ド側分極性電極体17の片面にアルミニウム11をプラ
ズマ溶射法により形成し、そしてセパレータ12を介し
て重ね合わせるとともに、チタン18とアルミニウム1
9のリード線を 。
接続し、過塩素酸テトラエテルアンモニウムをプロピレ
ンカーホネートに溶解させた溶液を電解液として注入し
た後、熱溶着性のフィルムシー)20でラミネートした
。本実施例の特性を第5表に示す。ここで用いた分極性
電極の大きさは、10mmX 5 mm X 2 mm
厚の直方体状のものである。第9図(b)は第9図(−
)のa −a′線で切断した図である。
第5表より活性炭の多孔体を用いても耐圧の大きな小型
犬容叶のギャバイトが得られることがわかる。
第5表 発明の効果 以上のように、本発明によれば、従来のものに比べ耐電
圧の高い小型大容量の電気二重層キャパシタが得られる
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ従来の電気二申層キャパ
シタの一例を示す断面図および眉睨図、第3図は別の従
来の電気二重層キャパシタの一例を示す半断面正面図、
第4図は電気二重層キャパシタの理想的なi−E曲線を
示す図、第6図は本発明の一実施例による7し気二中層
キヤバンクを示す半断面正面図、第6図はカーボンのi
−E線を示す図、第7図はチタンのi −E rIII
線を示す図、第8図はアルミニウムのi−E曲線を示す
図、第9図a、bは本発明の電気二重層キャパシタの他
の実施例を示す平面図および断面図である。 8.16・・−・−アノード側分極性電極体、9−−チ
タンの導電性電極、10.17・・ カソード側分極性
電極体、11・・・アルミニウムの導電性′1fi極、
12−・・セパレータ。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アノード個分11fflrl:電極体の片面にチ
    タンからなる導電性電極を形成するとともに、カソード
    側分極性電極体の片面にアルミニウムからなる導電性電
    極を形成し、このアノード側およびカソード側分極性電
    極体をセパレータを介して相対向させ電解液を注入して
    構成した電気二重層キャパシタ。
  2. (2)分極性電極体の11面に形成された導電性電極が
    導電性ケースと接触することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記戦の′電気二重層キャパシタ。
  3. (3)導電性電極がプラズマ溶射、アーク溶射等の溶射
    法、まだは蒸着法のいずれかによシ、分極性電極体上に
    形成されたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の電気二重層キャパシタ。
  4. (4)分極性電極体に、繊維布状2紙状、フェルト状、
    あるいは多孔体状の活性炭を用いることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の電気二重層キャパシタ。
JP58200301A 1983-10-26 1983-10-26 電気二重層キヤパシタ Granted JPS6092605A (ja)

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