JPS609250Y2 - 梳綿機のシリンダ−アンダ−ケ−シング - Google Patents
梳綿機のシリンダ−アンダ−ケ−シングInfo
- Publication number
- JPS609250Y2 JPS609250Y2 JP18305379U JP18305379U JPS609250Y2 JP S609250 Y2 JPS609250 Y2 JP S609250Y2 JP 18305379 U JP18305379 U JP 18305379U JP 18305379 U JP18305379 U JP 18305379U JP S609250 Y2 JPS609250 Y2 JP S609250Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- under casing
- carding machine
- cylinder
- cylinder under
- undercasing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は梳綿機におけるシリンダーアンダーケーシング
の改良に関するものである。
の改良に関するものである。
従来、第１図に示すように梳綿機１のシリンダーアンダ
ーケーシング３はシリンダー２の下部に固定して配置さ
れている。
ーケーシング３はシリンダー２の下部に固定して配置さ
れている。
このため、ドツファ−側の先端Ｒ部に風綿及び落綿が積
載し、ドツファ−表面上のフリースに接触して、ウェッ
ブの両端及び中間域で耳コロ状態となってスライバーに
集束され、これが精紡糸になった時に節糸の原因となっ
ていた。
載し、ドツファ−表面上のフリースに接触して、ウェッ
ブの両端及び中間域で耳コロ状態となってスライバーに
集束され、これが精紡糸になった時に節糸の原因となっ
ていた。
本考案は上記欠点を除去するためになされたものであり
、以下その実施例を図面に基いて説明する。
、以下その実施例を図面に基いて説明する。
第２図に示すように、梳綿機１のシリンダー２の下部に
配置されたシリンダーアンダーケーシングにおいて、テ
ーカイン側に鏡板を有し、ドツファ−側にグリッドパー
６を配した固定式のシリンダーアンダーケーシング４に
連続してドツファ−側に、複数本のグリッドパーを無端
鎖状に連結したシリンダーアンダーケーシング５を回転
可能に配置したものである。
配置されたシリンダーアンダーケーシングにおいて、テ
ーカイン側に鏡板を有し、ドツファ−側にグリッドパー
６を配した固定式のシリンダーアンダーケーシング４に
連続してドツファ−側に、複数本のグリッドパーを無端
鎖状に連結したシリンダーアンダーケーシング５を回転
可能に配置したものである。
上記シリンダーアンダーケーシング５は、第３図に示す
ように、複数本のグリッドパー７をチェノ８により無端
鎖状に連結し、シリンダー２と近接する側を、機台の両
端に配置されたシリンダー２の周面の円弧と略同−曲率
半径を有し、かつ内面にガイドウェイを有するガイド９
により、シリンダー２の周面の円弧と略同−の曲率半径
を有するよう構威し、上記構成の無端鎖状のシリンダー
アンダーケーシング５をチェノホイルにより回転自在に
配置する。
ように、複数本のグリッドパー７をチェノ８により無端
鎖状に連結し、シリンダー２と近接する側を、機台の両
端に配置されたシリンダー２の周面の円弧と略同−曲率
半径を有し、かつ内面にガイドウェイを有するガイド９
により、シリンダー２の周面の円弧と略同−の曲率半径
を有するよう構威し、上記構成の無端鎖状のシリンダー
アンダーケーシング５をチェノホイルにより回転自在に
配置する。
このようにグリッドパー７を所要の間隔を持たせて懸架
した回転式のシリンダーアンダーケーシング５を矢印の
方向に１分間に１吋以下の速度で積極回転させる。
した回転式のシリンダーアンダーケーシング５を矢印の
方向に１分間に１吋以下の速度で積極回転させる。
なお、回転式アンダーケーシング５の回転方向は矢印の
方向と逆でも可能であり、また、回転式アンダーケーシ
ング５の内側に吸引ダクトを配置し、グリッドパー７に
付着した風綿、塵埃、落綿などを集塵除去させることも
可能である。
方向と逆でも可能であり、また、回転式アンダーケーシ
ング５の内側に吸引ダクトを配置し、グリッドパー７に
付着した風綿、塵埃、落綿などを集塵除去させることも
可能である。
本考案のシリンダーアンダーケーシングは上記構成とな
したので、シリンダーアンダーケーシングのドツファ−
側光端の蓄積貯綿がなくなり、ウェッブの耳コロは解消
されスライバーの品質を大巾に向上するばかりでなく、
精紡糸になった時のカード耳フロ原因に依る糸での節糸
も解決出来るという実用的効果を有するものである。
したので、シリンダーアンダーケーシングのドツファ−
側光端の蓄積貯綿がなくなり、ウェッブの耳コロは解消
されスライバーの品質を大巾に向上するばかりでなく、
精紡糸になった時のカード耳フロ原因に依る糸での節糸
も解決出来るという実用的効果を有するものである。
第１図は従来の梳綿機を示す構成図、第２図は本考案の
一実施例を示す梳綿機の構成図、第３図は本考案の回転
式シリンダーアンダーケーシングの一実施例を示す斜視
図である。 １・・・・・・梳綿機、２・・・・・・シリンダー、３
，４・・・・・・シリンダーアンダーケーシング、５・
・・・・・回転式シリンダーアンダーケーシング、６，
７・・・・・・グリッドパー ８・・・・・・チェノ、
９・・・・・・ガイド。
一実施例を示す梳綿機の構成図、第３図は本考案の回転
式シリンダーアンダーケーシングの一実施例を示す斜視
図である。 １・・・・・・梳綿機、２・・・・・・シリンダー、３
，４・・・・・・シリンダーアンダーケーシング、５・
・・・・・回転式シリンダーアンダーケーシング、６，
７・・・・・・グリッドパー ８・・・・・・チェノ、
９・・・・・・ガイド。
Claims (1)
- 梳綿機のシリンダー下部に配置されたシリンダーアンダ
ーケーシングにおいて、鏡板およびグリッドパーとより
なるシリンダーアンダーケーシングに連続してドツファ
−側に、複数本のグリッドパーを無端鎖状に連結したシ
リンダーアンダーケーシングを回転可能に設けてなる梳
綿機のシリンダーアンダーケーシング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18305379U JPS609250Y2 (ja) | 1979-12-29 | 1979-12-29 | 梳綿機のシリンダ−アンダ−ケ−シング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18305379U JPS609250Y2 (ja) | 1979-12-29 | 1979-12-29 | 梳綿機のシリンダ−アンダ−ケ−シング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56103059U JPS56103059U (ja) | 1981-08-12 |
| JPS609250Y2 true JPS609250Y2 (ja) | 1985-04-02 |
Family
ID=29693364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18305379U Expired JPS609250Y2 (ja) | 1979-12-29 | 1979-12-29 | 梳綿機のシリンダ−アンダ−ケ−シング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609250Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-29 JP JP18305379U patent/JPS609250Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56103059U (ja) | 1981-08-12 |
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