JPS609225Y2 - ドライアイスの白煙発生装置 - Google Patents

ドライアイスの白煙発生装置

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Publication number
JPS609225Y2
JPS609225Y2 JP1979005626U JP562679U JPS609225Y2 JP S609225 Y2 JPS609225 Y2 JP S609225Y2 JP 1979005626 U JP1979005626 U JP 1979005626U JP 562679 U JP562679 U JP 562679U JP S609225 Y2 JPS609225 Y2 JP S609225Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dry ice
tank
hot water
ice tank
white smoke
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979005626U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55107227U (ja
Inventor
瑞穂 富田
Original Assignee
スル−ンインタ−ナシヨナルサ−ビス株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by スル−ンインタ−ナシヨナルサ−ビス株式会社 filed Critical スル−ンインタ−ナシヨナルサ−ビス株式会社
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Publication of JPS55107227U publication Critical patent/JPS55107227U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS609225Y2 publication Critical patent/JPS609225Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
  • Carbon And Carbon Compounds (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ドライアイスを温水に接触させて強制的に接
触させるドライアイスの白煙発生装置に関する。
近年、演劇等の演出効果や宴会・商店等のディスプレイ
−効果を高めるためドライアイスの白煙が利用されてい
る。
しかしながら、従来は装置が大がかりになったりして簡
易に用い得ない不都合がある。
本考案は上述の点に鑑みてなされたもので、加熱機構を
設は所定位置まで温水を貯留する湯槽内へ底面に間隙を
有するドライアイス槽を上下動可能に設置し、このドラ
イアイス槽に係止具を設け、且つドライアイス槽と前記
所定位置の温水との隔離時にドライアイス槽の係止具を
係止してドライアイス槽を支持するストッパー、及びド
ライアイス槽と温水との接触時にドライアイス槽の係止
具を係止してドライアイス槽を所定下降位置で支持する
ストッパーとを湯槽に設けたことにより、必要時に必要
量の白煙を発生・噴出させることができると共に、簡単
確実に取扱に操作ができ、又コンパクトで設置場所を問
わず運搬に便利であり、広範囲にわたって種々利用する
ことのできるドライアイスの白煙発生装置を提供するこ
とを目的とする。
次に本考案の実施例を図面を参照して説明する。
湯槽1は、内部下方にヒータ2を配設して所定位置まで
貯留する水を所定温度に熱するようになっている。
このヒータ2はサーモスタット及びスイッチを介して外
部の電源に接続している。
一方、ドライアイス槽3は上記湯槽1内に上下動自在に
設置されており、底面に網部材4を取付けている。
このドライアイス槽3は両側に回動係止板5.5が枢着
されている。
この回動係止板5は、ドライアイス槽3の側面に突設し
た軸受板6に軸7.7を介して枢着されていると共に、
軸受板6が湯槽1外面より外側に突出しており且っ枢着
部が湯槽1外面のやや外側に位置しているので、常時湯
槽1の外面方向へ回動するようになっている。
湯槽1は、両側部に上記回動係止板5,5を係止するス
トッパー8・8,9・9,10・10が設けられている
このうちストッパー8・8は湯槽1上端面であり、湯槽
1内の温水とドライアイス槽3との隔離時にドライアイ
ス槽3を最上昇位置で支持するよう回動係止板5を係止
するものである。
ストッパー9・9は湯槽1の両側部に固着されており、
ドライアイス槽3内のドライアイス11・・・下部のみ
を温水に浸漬するようドライアイス槽3を中位置まで下
降させて回動係止板5を係止させ支持するものである。
ストッパー10・10は上記ストッパー9・9下方位置
に固着されており、ドライアイス槽3内のドライアイス
槽11・・・中程乃至は上部までを温水に浸漬するよう
ドライアイス槽3を下部位置まで下降させて回動係止板
5を係止させ支持するものである。
ドライアイス槽3は、その両側に設けた回動係止板5・
5上方位置にドライアイス槽3上下動用の把手12・1
2を取付けている。
又、ドライアイス槽3上面の一側部は傾斜状に形成され
てドライアイスの白煙の流れを助長するようになってい
ると共に、この傾斜面に対峙したドライアイス槽3正面
の上部には二本の白煙噴出パイプ13・13が接続され
ている。
そして、この白煙噴出パイプ13・13個処のドライア
イス槽3内側には、ドライアイスが温水と接触して強制
的に融解する際に発生する温水の飛沫を受は外部に飛び
散らないようにする温水飛沫受は板14・14が配設さ
れている。
上記ドライアイス槽3は、その上面の傾斜部にドライア
イス収納口15が開口され、クランプ16を設けた蓋体
17によって確固と閉塞されている。
図中符号18は湯槽内壁に設けたドライアイス槽スライ
ド板、19は車輪、20は湯槽の温水抜き栓、21は回
動係止板の把手を示す。
而かして、本考案装置にあっては、ドライアイス槽3が
最上昇位置、即ち回動係止板5が湯槽1上端面(ストッ
パー8・8)に係止されている際はドライアイス槽3と
温水とが隔離されており白煙は発生しない。
そこで、把手21・21を介して回動係止板5・5を外
側方向へ回動させると、上記ストッパー8・8との係止
が外れてドライアイス槽1は下降する。
このドライアイス槽3の回動係止板5・5を中段のスト
ッパー9・9に係止すると、ドライアイス槽内のドライ
アイス11・・・下部を温水に浸漬して状態でドライア
イス槽3が支持され、温水に浸漬されたドライアイス1
1・・・が強制的に融解して白煙が発生し、ドライアイ
ス槽3上方の噴出パイプ13・13から外部に噴出する
尚、この中段停止位置では、ドライアイス11・・・の
温水に浸漬される体積が比較的小さいのでドライアイス
の強制融解量及び白煙発生量が少なく噴出パイプ13・
13から漂うように噴出する。
次に、ドライアイス槽3をさらに下降させて回動係止板
5・5を下段のストッパー10・10に係止すると、ド
ライアイス槽内のドライアイス11・・・中程乃至は上
部まで温水に浸漬された状態でドライアイス槽3が支持
される。
この下段停止位置では、ドライアイスの温水に浸漬され
る体積が比較的大きく、従ってドライアイスの強制融解
量及び白煙発生量が多く噴出パイプ13・13から勢い
よく噴出するものである。
白煙の発生・噴出を停止するには、両側に設けた把手1
2・12をつかんでドライアイス槽3を上昇させるのみ
でよく、上端にまで上昇すると回動係止板5・5が内側
方向へ回動して湯槽1上端面(ストッパー8.8)に係
止し、ドライアイス槽3は温水から隔離された状態で支
持される。
尚、本考案において、ドライアイス槽3の係止板(具)
5の構造及び湯槽1のストッパーの構造は問わない。
又、ドライアイス槽3底面の間隙を形成する手段は実施
例の網部材に限ることなく、他の手段であってもよく、
白煙噴出口の位置・構造・数は問わない。
更に、本考案はドライアイスの下降停止位置を多段に形
成して、白煙噴出量を多段にわたって調整するようにし
てもよい。
本考案は上述のように構成してなるので、必要時に必要
量の白煙を発生し噴出させることが可能であり、而かも
簡単確実に取扱い操作ができ、又コンパクトで設置場所
を問わず運搬に便利であると共に、広範囲にわたって種
々利用できる等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の実施例を示す斜視図、第2図は同
上の■−■線断面図、第3図は第1図のm−m線断面図
である。 図中符号1は湯槽、3はドライアイス槽、5は係止具、
8・9・10はストッパーを示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 加熱機構を設は所定位置まで温水を貯留する湯槽内へ底
    面に間隙を有するドライアイス槽を上下動可能に設置し
    、このドライアイス槽に係止具を設け、且つドライアイ
    ス槽と前記所定位置の温水との隔離時にドライアイス槽
    の係止具を係止してドライアイス槽を支持するストッパ
    ー、及びドライアイス槽と温水との接触時にドライアイ
    ス槽の係止具を係止してドライアイス槽を所定下降位置
    で支持するストッパーとを湯槽に設けて成るドライアイ
    スの白煙発生装置。
JP1979005626U 1979-01-19 1979-01-19 ドライアイスの白煙発生装置 Expired JPS609225Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979005626U JPS609225Y2 (ja) 1979-01-19 1979-01-19 ドライアイスの白煙発生装置

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JP1979005626U JPS609225Y2 (ja) 1979-01-19 1979-01-19 ドライアイスの白煙発生装置

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Publication Number Publication Date
JPS55107227U JPS55107227U (ja) 1980-07-26
JPS609225Y2 true JPS609225Y2 (ja) 1985-04-02

Family

ID=28811660

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JPS55107227U (ja) 1980-07-26

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