JPS6092255A - 新規ビシクロオクタン誘導体及び製造法 - Google Patents

新規ビシクロオクタン誘導体及び製造法

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JPS6092255A
JPS6092255A JP58201834A JP20183483A JPS6092255A JP S6092255 A JPS6092255 A JP S6092255A JP 58201834 A JP58201834 A JP 58201834A JP 20183483 A JP20183483 A JP 20183483A JP S6092255 A JPS6092255 A JP S6092255A
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JP
Japan
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hydroxy
phenyl
lower alkyl
cis
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JP58201834A
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English (en)
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Akihiko Sugie
杉江 明彦
Masami Muraoka
村岡 正美
Toshio Nakamura
敏夫 中村
Keiichi Ono
圭一 小野
Michihiro Yamamoto
山本 道博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C405/00Compounds containing a five-membered ring having two side-chains in ortho position to each other, and having oxygen atoms directly attached to the ring in ortho position to one of the side-chains, one side-chain containing, not directly attached to the ring, a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, and the other side-chain having oxygen atoms attached in gamma-position to the ring, e.g. prostaglandins ; Analogues or derivatives thereof
    • C07C405/005Analogues or derivatives having the five membered ring replaced by other rings
    • C07C405/0075Analogues or derivatives having the five membered ring replaced by other rings having the side-chains or their analogues or derivatives attached to a condensed ring system
    • C07C405/0083Analogues or derivatives having the five membered ring replaced by other rings having the side-chains or their analogues or derivatives attached to a condensed ring system which is only ortho or peri condensed, e.g. carbacyclins
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプロスタサイクリン類縁化合物およびその製造
法に関する。
更に詳しくは本発明は一般式〔■〕 (17) 〔式中、xlはフリーもしくはエステル化されたカルボ
キシル基、又は一般式 (RaおよびRbは各々水素原子、低級アルキル基、低
級シクロアルキル基、ベンジル基、フェニル基、ハロゲ
ン置換フェニル基もしくは低級アルキル置換フェニル基
をあられすか、又はPおよびRbは隣接する窒素原子と
共に5〜7員環のへテロ環をあられす。)で示される基
をあられす。
R1は水素原子、水酸基もしくは保護された水酸基を、
R2は水素原子をあられすか、叉はR1とR2で単結合
を形成する。
R8は水酸基又は保護された水酸基を、R4は水素原子
、低級アルキル基をあられす。
R5は水素原子、アルキニル基、アルケニル 基、アル
キル基、゛シクロアルキル基、シクロアルケニル基、ヒ
ドロキシ置換アルキル基、複素環基もしくはフェニル基
をあられすか、(18) 又はハロゲン原子、水酸基、低級アルキル基、トリフル
オロメチル基もしくは低級アルコキシル基からえらばれ
たーっ又は二つの置換基によって置換されたフェニル基
をあらゎすが、又は一般式−A−B (Aはアルキレン鎖を、Bはシクロアルキル基、シクロ
アルケニル基、アルコキシル基、シクロアルコキシ基、
シクロアルケニルオキシ基、複素環基、フェニル基もし
くはフェノキシ基をあられすか、又はハロゲン原子、水
酸基、低級アルキル基、トリフルオロメチル基もしくは
低級アルコキシル基からえらばれた一つ又は二つの置換
基によって置換されたフェニル基もしくはフェノキシ基
をあらゎス、)で示される基をあられす。
Yは一般式 (B6は水素原子又は低級アルキル基をあらゎす)で示
される基をあられす。mは0.1又は2をあられす。〕 であられされる新規なビシクロオクタン誘導体およびそ
の製造法に関する。
前記一般式に於て、ハロゲン原子としては、フ・ソ素、
塩素、臭素、ヨウ素があげられる。
低級アルキルあるいは低級アルコキシル基とは、例えば
04以下の直鎖もしくは分枝のアルキル基あるいはアル
コキシル基であり、さらに具体的には メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブ
チル、メトキシ、エトキQ、n−) プロポキシ、イソプロポキシ、n−ケトキシ等があげら
れる。
アルキル基及びアルコキシル基におケルアルキル基とは
、例えばCI2以下の直鎖もしくは分枝のアルキル基で
あり、さらに具体的にはメチル、エチル、n−プロピル
、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、n−ペンチ
ル、イソペンチル、1−メチルペンチル、2−メチルペ
ンチル、1.1−ジメチルペンチル、1−エチルペンチ
ル、2−エチルペンチル、n−ヘキシル、1−メチルヘ
キシル、2−メチルヘキシル、8−メチルヘキシル、ヘ
プチル、1−メチルへブチル、2−メチルへブチル、1
−エチルへブチル、2−エチルへブチル、n−オ、クチ
ル、1−メチルオクチル、2−メチルオクチル、1−エ
チルオクチル、2−エチルオクチル、2.6−シメチル
ヘプチル、1.6−シメチルヘプチル、n−ノニル、1
−メチルノニル、2−メチルノニル、h−デシル、1−
メチルデシル、2−メチルデシル、2−エチルデシル 等があげられる。
アルケニルあるいはアルキニル基とは、例えハ02〜O
tg の直鎖もしくは分校のアルケニル基あるいはアル
キニル基であり、さらに具体的には ビニル、プロペニル、2−ブテニル、2−ペンテニル、
2−へキセニル、5−へブテニル、6−メチル−5−へ
ブテニル、2.6−ジメチ(21) ルー5−へブテニル、8−ペンテニル、4−ペンテニル
、2.6−シメチルー5−オクテニル、1.1.6−ド
リメチルー5−へブテニル、4.8−ジメチル−7−ノ
ネニル、2.6−シメチルー1.5−へブタジェニル、
2−プロピニル、1−メチレンペンチル、2−ブチニル
、2−ペンチニル、8−ペンチニル、1−メチル−8−
ペンチニル、4−ペンチニル、4−へキシニル、5−へ
ブチニル、6−へブチニル、2−メチル−5−へブチニ
ル 等があげられる。
シクロアルキル又はシクロアルコキシルにおけるシクロ
アルキル基、及びシクロアルケニル又はシクロアルケニ
ルオキシ基におけるシクロアルケニル基とは、例えば無
置換もしくは低級アルキル、低級アルケニル基で置換さ
れた010以下の環状アルキル又は環状アルケニルであ
り、さらに具体的には シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンt 99 
) チル、シクロへ専シル、シクロヘプチル、2−イソプロ
ピリデンメチル−8,8−ジメチルシクロプロピル、2
−プロピル−シクロプロビル、8−エチルシクロブチル
、8−エチルシクロペンチル、4−メチルシクロヘキシ
ル、8−エチルシクロヘキシル、4−メチルシクロヘプ
チル、2−イソプロピル−6−メチル−シクロヘキシル
、ノルホlニル、アダマンチル、ヘキサヒドロ−2−イ
ンダニル、8−シクロペンテニル、8−シクロヘキセニ
ル、8−シクロヘプテニル、テトラヒドロ−2−インダ
ニル 等の単環性、二環性、二環性基があげられる。
低級アルケニル基とは、例えば04以下の直鎖もしくは
分校のアルケニル基であり、さらに具体的には ビニル、アリル、1−プロペニル、イソプロペニル、8
−ブテニル、2−ブテニル、イソブテニル、1−イソブ
テニル 等があげられる。
置換ヒドロキシアルキル基とは、例えばヒドロキシ基で
置換された012以下の直鎖もしくは分校のアルキル基
であり、さらに具体的にはヒドロキシメチル、2−とド
ロ専ジエチル、8−ヒドロキシプロピル、4−ヒドロキ
シブチル、5−ヒドロキシペンチル、6−ヒドロキシア
キル、7−ヒドロキシヘプチル、8−ヒドロキシオクチ
ル、10−ヒドロキシブチル、5−ヒドロキシへ専シル
、4−ヒドロキシペンチル、5−ヒドロキシ−1,1−
ジメチルペンチル、5−ヒドロキシ−2−メチルペンチ
ル、5−ヒドロキシ−1−メチルペンチル、6−ヒドロ
キシ−2−メチルヘキシル 等があげられる。
複素環基とは、窒素原子、硫黄原子、酸素原子のうち、
少なくとも1つを含む炭素数C8〜C10からなる単環
もしくは二環性基をあられし、例えば骨格としては、 ピペリジン、モルホリン、ピロリジン、ピペラジン、テ
トラヒドロフラン、テトラヒドロチオフェン、フラン、
チオフェン、イミダゾール、ピリジン、オキサゾール、
イソオキサゾール、ピロール、ピラゾール、ピリミジン
、インドール、ベンゾフラン、プリン、ベンゾチオフェ
ン、キノリン、ピロリドン、ジヒドロチオフェン、ジヒ
ドロベンゾフラン、1゜4−ベンゾジオ卑サン 等があげられる。
アルキレン鎖とは、例えばC7以下の直鎖もしくは分枝
のアルキレン鎖であり、さらに具体的には メチレン、エチレン、プロピレン、テトラメチレン、ペ
ンタメチレン、ヘキサメチレン、ヘプタメチレン、メチ
ルメチレン、ジメチルメチレン、1.1−ジメチルエチ
レン、2−メチルテトラメチレン、1−メチルペンタメ
チレン、2−メチルへキサメチレン、1−エチル−エチ
レン、2−エチルエチレン、2−エチルプロピレン 岑
N品tf’G k、% 。
(26) 6〜7員環のへテロ環としては、少なくとも1つの窒素
原子を含み更に窒素原子、酸素原子を含んでいても良く
、例えば ピペリジン、モルホリン、ピロリジン、ホモピペリジン
、ピペラジン N 3級(at〜C4)アルキルピペラ
ジン 等の単環があげられる。
エステル化されたカルボキシνし基として番よ、例えば 低級(01〜C4)アルコキシカルボニlし、アリール
オキシカルボニル(例えば、フェノキシカルボニル、ナ
フトキシカlレボニ1し)、アラルキルオキシカルボニ
ル(例えばベンジrレオキシカルボニル、フエネチIレ
オキシカlレボニル)、〔低級(Of〜C4)ア?レコ
キシ〕メトキシカルボニル、(02〜C5ア)レカノイ
)レオキシ)メ、トキ・ジカルボニル(例えば、アセ 
トキシメ トキシカルボニル)、(08〜C7シクロア
lレキオキシ)カルボニル、アリルカルボニルメトキシ
カルボニル及びロヒドコキシ低級((3t〜(26) 04 ) アルコキシメチルボニル があげられる。
水酸基の保護基としては、例えばアセチル、プロピオニ
ル等の04以下の低級脂肪族アシル(低級アルカノイル
)基、ベンゾイル基、置換ヘンソイル等の芳香族アシル
(アロイル)基あるいは、テトラヒドロピラニル、テト
ラヒドロフリル、 低級(Ox −04)アルコキシメ
チル等のエーテル類等の通常の水酸基の保護基をあげる
ことができる。
低級シクロアルキル基とは、例えば無置換もしくは低級
アルキル基で置換された08〜C7の環状アルキルであ
り、さらに具体的にはシクロプロピル、シクロブチル、
シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、8
−エチルシクロペンチル、4−メチルシクロヘキシル 等があげられる。
前記一般式CI’lに於てXlがカルボキシル基であら
れされる化合物は必要に応じて薬理上許容される塩の形
にすることができる。塩としてはナトリウム、カリウム
、マグネシウム、カルシウム等の金属塩及びアンモニウ
ム、メチルアンモニウム、ジエチルアンモニウム、ピペ
リジニウム、テトラエチルアンモニウム等のアンモニウ
ム塩があげられる。
プロスタサイクリン(PGI2)C’II〕は強力な血
管拡張作用、血小板凝集抑制作用、抗潰痛作用、血圧降
下作用等を有しているが、このPGI 2は化学的に不
安定であり医薬品として重大な欠点を有することが知ら
れている。(J、(:!hem、soo。
Ohem、Oomm、、 1979 、129 )一方
、本発明化合物は、PGI 2と異なり化学作 的に極めて安定であり、かつ勇れた抗潰襦妬用、血小板
凝集抑制作用、血管拡張作用を有しているものである。
しかも本発明化合物は生体内でも安定であり1.副作用
も弱く又経口投与に於ても充分強力な上記の薬理活性を
示し、優れた抗潰瘍剤、動脈硬化治療剤、狭心症治療剤
、脳あるいは心臓の虚血性疾患の予防治療剤として極め
て有用なものである。
本発明化合物の投与形態としては、例えば錠剤、カプセ
ル剤、顆粒剤、散剤、シロ・ツブ剤等による経口投与ま
たは場合により静脈内、皮下、筋肉内等の注射による非
経口投与などがあげられる。又その使用量は、症状、年
令、体重等によって異なるが、通常、成人に対して経口
投与する場合、1日約0.1 岬から100岬が適して
いる。
前記ビシクロオクタン誘導体(I)は、以下に記すA、
BおよびCの8種の合成経路により合成することができ
る。
(29) 〔製法A〕 。、7. 品 Cvj 尤 (80) (V」、(Vl)または(vn) 〔上記式中、m 、 Y 、 ’R’ 、 R2,R8
,R’ 。
R5およびRは前記と同じ意味をあられす。
X2はフリーもしくはエステル化されたカルボキシル基
、シアノ基又は一般式 ル基、低級シクロアルキル基、ベンジル基、フェニル基
もしくは低級アルキル置換フェニル基をあられすか、又
はRoおよびRdは隣接する窒素原子と共に5〜7員環
のへテロ環を形成する)で示される基をあられす。x8
は上記X2の定義からフリーのカルボキシル基である場
合をのぞいた意味をあられす、Phはフェニル基を、R
5″は前記R5の定義から水素原子である場合をのぞい
た意味を、Mはリチウム原子又はMg −halo (
haloはハロゲン原子)を、R7は低級アルキル基を
、mlは1又は2を、 R′は低級アルキル基をあられ
す。〕化合物(m)から化合物(IV)への酸化的開裂
反応は触媒量の四酸化オスミウムの存在下で化合物〔m
)をメタ過ヨウ素酸ナトリウムと反応させることにより
好適に進行し、使用する溶媒としては水、エーテル系溶
媒(例えばジオキサン、テトラヒドロフラン)または含
水エーテル系溶媒があげられる。反応温度は0°C〜室
温までの範囲が適当であるが反応温度をあげることによ
り反応を促進することもできる。
化合物〔■〕の酸化的開裂反応はオゾンを使用しても好
適に進行し、得られたオシニドはジアルキルスルフィド
還元を行なうことにより容易にジアルデヒド誘導体〔閏
へ誘導できる。オゾン酸化に於ける適当な溶媒としては
アルコール系溶媒、ハロゲン化炭化水素、エステル系溶
媒があげられ、反応温度は一80°Cから一80°Cの
範囲が適している。オシニドの還元に適した反応温度は
一80°Cから0°Cの範囲である。
ジアルデヒド誘導体〔rv’)からアル一−ル誘導体C
V’)へのアルドール反応は酸触媒(例えば鉱酸、有機
酸)または塩基触媒(例えば水酸化アルカリ、炭酸アル
カリ、炭酸水素アルカリ)の(88) 存在ドー70゛Cから室温までの範囲で容易に進行する
。この反応に使用される溶媒としてはアルコール系溶媒
、水、含水アルコール系溶媒、エーテル系溶媒、エステ
ル系溶媒があげられる。
ジアルデヒド誘導体(rv)からアルデヒド誘導体〔V
りへのアルドール反応は酸触媒あるいは塩基触媒の存在
下、溶媒として含水アルコール系溶媒、アルコール系溶
媒、エーテル系溶媒、エステル系溶媒等を用いて、室温
から使用する溶媒の沸点までの範囲で行なうことができ
る。
アルデヒド誘導体〔VI〕は、常法に従って接触還元し
更に必要に応じて異性化することにより、容易にアルデ
ヒド誘導体〔■〕に導くことができる。
このようにして得られた化合物(v、vr。
v■〕は適当な溶媒(例えばジオキサン、エーテル、T
HF、ジメトキシエタン、ベンゼン、トルエン、n−ヘ
キサン、DMSO)中−10″Cから60°Cまでの範
囲で化合物〔IX〕あるいは(X)と反応させ、更に必
要に応じてヒドロキシル基(QA X の保護、エステルの加水分解、あるいはビニレンの還元
を常法に従って行なうことによりカルボニル誘導体(v
m) に導く事が出来る。
ここで、一般式(vm) においてBと几とか単結合を
形成し、Yが−OH,=OR6−で示される基である化
合物、すなわち例えば一般式(v+n’ )υ 〔式中、X2.町及びR5は前述のとおりである。〕 であられされるジェノン誘導体の1’、2’のビニレン
鎖を還元し、1’、2’が飽和の対応する化合物(vm
) を得るには、例えば四塩化チタンの存在下トリアル
キルシランと反応させることにより実施できる。反応温
度は0°C〜−78”Cの範囲が適しており、反応溶媒
としては通常ハロゲン化炭化水素類を用いる。
カルボニル化合物〔■〕 のカルボニyし基の還元反応
は適当な溶媒(例えばTHE、エーテル、ジメトキシエ
タン、ペンタン、ヘキサン、ベンゼン、トルエン、メタ
ノール、エタノール)中、−70”Cから室温までの範
囲で好適に進行する。
使用できる還元剤としては、例えばリチウムトリイソブ
チルボロハイドライド、水素化ホウ素ナトリウム、水素
化ホウ素亜鉛、ジイソブチルアルミニウムー2.6−ジ
ーも一ブチルー4−メチルフェノール、1.1′−ヒナ
フチルー2゜2′−ジオキシアルεニウムリチウムハイ
ドライド等があげられる。
カルボニル誘導体(V[II) と有機金属化合物〔X
■〕の反応は適当な溶媒(例えばエーテル、THF、ジ
オキサン)中−70°Cから室温までの範囲で行なうこ
とができる。又有機金属化合物国〕の調整は常法に従っ
て行なうことができる。1 このようにして得られた化合物〔X■〕 から本発明化
合物CI)を製造するには、必要に応じてイ)スルホキ
シドのスルホンへの酸化、またはスルホキシドのスルフ
ィドへの還元 口) シアノ基、エステル基またはアミド基のカルボキ
シル基への加水分解 ハ)カルボキシル基のエステル化 二)フリーもしくはエステル化されたカルボキシル基の
アミド化 ホ)ビニレン鎖の還元 へ)水酸基の保護 ト)保護された水酸基の脱保護 を適宜常法にしたがって実施する。
スルホキシドのスルホンへの酸化は、適゛当な溶媒(例
えばTHF、ジオキサン、メタノール、エタノール、塩
化メチレン、クロロホルム、ヘキサン、ベンゼン、トル
エン、水)中で0°Cから溶媒の還流温度までの範囲で
行うことができる。酸化剤としては、例えば過酸化水素
水、m−クロル過安息香酸、クロム酸、過マンガン酸カ
リウム、オゾン等が用いられる。
(8g) スルホキシドのスルフィドへの還元は、適当な溶媒(例
えば’l”HF、メタノール、エタノール、塩化メチレ
ン、ヘキサン、ベンゼン、トルエン、水)中で還元試剤
を用い、水冷下から溶媒の還流温度までの範囲で行うこ
とができる。
還元試剤としては、例えば i)水素化リチウムアルミ
ニウム、ジボラン、水素化ホウ素ナトリウムまたは水素
化シアノホウ素ナトリウムと1i)711/ 4 ル化
剤(例えばテトラメチルフルオロホレート)またはルイ
ス酸(例えば四塩化チタン、塩化コバルト)との組合せ
ニトリクロルシリルハイドライド;トリメチルシリルヨ
ウ素:ヨウ化水素;トリフェニルホスフィンと四塩化炭
素の組合せ;ヨウ素とヨウ化ナトリウムの組合セ;チオ
ール(例えばチオフェノール、ベンジルメルカプタン、
チオ酢酸)またはチオールと無水トリフルオロ酢酸の組
合せ;亜硫酸水素ナトリウム等の試剤があげられる。
シアノ体(一般式(xn) に於て X2がシアノ基で
ある化合物)及びアミド体(一般式(x■)に於て(8
8) x2がアミド基である化合物)の加水分解は塩基(例え
ば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム)の存在下80°
Cから使用する溶媒の沸点までの範囲で行なうことがで
き、反応溶媒としては含水アルコール、DM80等が適
している。
に行なうことができる。
前記一般式(xI[) におけるカルボキシル基のエス
テル化反応は、例えば 1)ジアゾ炭化水素を用いる方法 2)アルキルハライドを用いる方法 8)相当するアルコールを用いる方法 等の通常の方法で好適に実施できる。
ジアゾ炭化水素を用いる場合の溶媒としてはTHF、ジ
エチルエーテル、酢酸エチル、塩化メチレン、アセトン
等があげられ、反応温度としては一10°Cから室温ま
での範囲が適している。
アルキルハライドを用いる方法は、フリーのカルボン酸
を対応する銀塩とし、この塩をヨウ化アルキルと反応さ
せることにより実施できる。
アルコールを用いる方法は、フリーの力lレボン酸をク
ロル炭酸エチルあるいはクロル炭酸イソブチル等により
混合酸無水物とし、次いで相当スルアルコールと一40
°C〜10’Cにて反応させることにより実施できる。
前記一般式〔■〕におけるカルボキシル基のアミド化反
応は、常法に従って、脱水剤(例えばジシクロへキシル
カルボジイミド)の存在下、0°Cから室温までの範囲
で一般式(xm)〔式中、RaおよびRbは前記の定義
のとおりである。〕 であられされるアミン誘導体と縮合させることにより容
易に実施できる。使用される適当な溶媒としては、例え
ばエーテル、THF等があげられる。又通常の酸塩化物
あるいは混合酸無水物法によっても好適にアミド化する
ことができる。
エステル基のアミド化反応は、エステル体と上記アミン
誘導体(xm) とを適当な溶媒(例えばDMF、メタ
ノール、エタノール、THF )中、室温から使用する
溶媒の沸点までの範囲で反応させることにより好適に進
行する。
水酸基の保護及び保護された水酸基の脱保護は常法(例
えば「プロテクティブグループ、イン、オーガニック、
ケミストリー(ProteotiveGroup in
 Organic Chemistry ) J、F、
W9MeOmio (197B) 95−148 J 
)に従って行なうことができる。
ビニレン鎖の還元は、R1とR2とで単結合を形成して
いる場合を除いて、例えばパラジウム炭素などの触媒を
用いる接触還元反応等の通常の方法に従って実施するこ
とができるっまた、このビニレン鎖の還元は、前述のよ
うに、化合物(vm) の段階で常法に従って実施して
もよい。
R1とR2とで単結合を形成している場合には、ビニレ
ン鎖の還元は化合物〔刈〕においては(適用(41) されず、化合物(vm) の段階、すなわち前述したよ
うに例えば化合物(Vm’ )においてビニレン鎖を還
元する方法が適用される。
本製法Aの原料化合物Cm)は次に示す2種の方法によ
り合成することができる。
(XtV) 合成法(1)では、化合物(XtV)を適当な溶媒中、
ハロゲノアセトニトリル、ハロゲノ酢酸、ハロゲノ酢酸
エステルあるいは一般式(3vr)(42) 〔式中、halo はハロゲン原子を、RおよびRdは
前記の定義のとおりである。〕 であられされるアミド誘導体と反応させることによりア
ルキル化し、必要に応じて力?レボキシル基を通常のエ
ステル化法でエステル化することにより化合物(m)を
得ることができる。
化合物(XTV〕のアルキル化反応は、通常、塩基(例
えば水素化アルカリ金属、アルカリ金属アミド、アルカ
リ金属、力性アルカリ、t−ブトキシアルカリ金属)を
用いて行ない、反応温度は0°Cから使用する溶媒の沸
点までの範囲で行なうことができる。使用できる適当な
溶媒としてはベンゼン、トルエン、キシレン、DMFl
DMSO,アルカノール等があげられる。エステル化反
応は通常用いられている各種のエステル化法を用いて好
適に実施できる。
合成法(2)では、化合物(XV)をスルホニル化合物
とするかあるいはハライドとした後、一般式%式% 〔式中、X2は前記と同じ意味をあられす、〕であられ
されるメルカプト誘導体と反応させ、必要に応じてフリ
ーのカルボキシル基をエステル化あるいはアミド化する
ことにより化合物(m)を得ることができる。
ン 化合物〔で〕のスルホニル化はメタ〆スルホニルクロリ
ドのようなアル専ルスルホニルハライドアルいはp−ト
ルエンスルホニルクロリドのようなアリールスルホニル
ハライドと塩基(例えばトリエチルアミン、ピリジン等
)の存在下、適当な溶媒(例えば、ヘキサン、ベンゼン
、トルエン、エーテル、THF、塩化メチレン)中、水
冷下から室温の範囲で好適に進行する。また化合物(X
V)のハロゲン化は通常使用されるハロゲン化剤、例え
ば臭化水素、塩化チオニル、三臭化リン、三塩化リン、
トリフェニルホスフィン−四塩化炭素等の試剤により好
適に進行する。
ス、rLtホニル化合物あるいはハライドとメルカプト
誘導体との反応は、通常、塩基(例えば水素化アルカリ
金属、アルカリ金属アミド、アルカリ金属、水酸化アル
カリ、t−ブトキシアルカリ金属)を用いて行ない、反
応温度は0”Cから使用する溶媒の沸点までの範囲で行
うことができる。使用できる適当な溶媒としてはベンゼ
ン、トルエン、キシレン、DMF、DMSO、アルカノ
ール等があげられる。
エステル化あるいはアミド化は、化合物〔■〕から化合
物(1)の合成法の説明において記した常法に従い好適
に行い得る。
合成法(1)の原料化合物(xyv)は、合成法(2)
のいはハロゲン化した後、チオ酢酸カリ、チオ安息香酸
ナトリウム、硫水素化ナトリウムあるいはチオウレア等
と適当な溶媒(アルカノール、含水アルカノール、DM
F、DMSO、トルエン、ベンゼン、THF)中、室温
乃至溶媒の還流温度下で反応させた後、必要に応じて得
られ(45) た縮合体をアルカリ又は酸性条件下において加水分解す
ることにより好適に得ることができる。
合成法(2)の原料化合物CXV)は、以下の8種の合
成経路により合成することができる。
〔罵) (xvm) −〉〔Xv〕
〔式中、R′は前記と同じ意味をあられす、〕カルボニ
ル誘導体C■〕を適当な溶媒(例えばジオキサン、エー
テル、THF、ジメトキシエタン、ヘンセン、DMSO
)中、−10°Cから50°Cまでの範囲で化合物(x
rx’) と反応させることにより化合物〔X■〕を合
成することができる。次いで化合物〔X■〕を公知の方
法〔例えばJ、Org、Chem、 872871 (
1972) )に準じて適(46) 当な溶媒中(エーテル、ジオキサン)、液体アンモニア
及びアルコール(例エバメタノール、エタノール)の共
存下、−70°Cから一40°Cまでの範囲で金属リチ
ウム又はナトリウムを作用させることによりバーチ(B
irch )還元して、アルコール誘導体(XV)に導
くことができる。
化合物〔如を合成するための第2の方法を以下に示す。
(xx) (:XXT ) 化合物〔罵〕 を常法に従って還元し、アルコール誘導
体(XX) を得、次いで適当な溶媒中(例えばテトラ
ヒドロフラン)、第8アミン存在下、0°Cから40°
Cまでの範囲で塩化メチルスルホニルと反応させること
により化合物〔豆りを得ることができる。さらに化合物
〔XXT)をアルコール溶媒中、室温にてマロン酸ジエ
チルのアニオンを用いて置換反応に付することにより化
合物〔■〕 とし、次いでアルカリ加水分解してジカル
ボン酸としたのち、160〜180℃に加熱することに
より脱炭酸し再びエステル化するか、または化合物α口
〕 を適当な溶媒中(例えばDMSO)、食塩の存在下
、80゛Cから溶媒の沸点までの範囲で加熱攪拌して脱
エトキシカルボニルすることにより化合物(xxm)を
得ることができる。
エステル誘導体(xxm、)の化合物(XV) への還
元反応は適当な溶媒(例えば、THF、エーテル、ジメ
トキシエタン、メタノール)中、0℃から溶媒の沸点ま
での範囲で、リチウムアルミニウムハイドライド、水素
化トリメトキシアルミニウムリチウムなどの還元剤を用
いて行うことが出来る。
更に、化合物CXV) は以下の第8の方法でも合成す
ることが出来る。
〔xXTv〕〔xxv〕 (XXVI) 化合物(XXDをアルコール溶媒中、室温にてエチルシ
アノアセテートを用いて置換反応に付して化合物CXX
T V )とし、次いで適当な溶媒(例え(49) ばDMSO)中、水、食塩の存在下、80′cから溶媒
の沸点までの範囲で加熱攪拌して脱炭酸することにより
化合物(XXV)を得ることが出来る。
化合物(XXV)からアルデヒド誘導体CXXVI)へ
の還元は、適当な溶媒(例えばTHF、エーテル、ヘキ
サン)中、−70°Cから室温までの範囲で、水素化ジ
イソブチルアルミニウムを用いることにより好適に進行
する。さらに、アルデヒド誘導体(xxvr)を常法に
従って還元し、アルコール誘導体(xrv)を得ること
が出来る。
また、化合物(XXV)を加水分解することにより対応
するカルボン酸とし、次いで水素化リチウムアルミニウ
ム等で還元することによってもアルコール誘導体(XT
V)を得ることができる。
本発明化合物CI)は又、以下の製造法Bによっても合
成することができる。
〔製法B〕
(50) 〔上記式中R4,Y及びx2は前記と同じ意味をあられ
す。孔 は水素原子または保護された水酸基を、R2は
水素原子をあられすか、又はR1′とR2で単結合を形
成する。IL8′は保護された水酸基をあられす。B5
’は水素原子、アルキニル基、アルケニル基、アルキル
基、シクロアルキル基、シクロアルケニル基、保護され
たヒドロキシ置換アルキル基、複素環基モジくはフェニ
ル基をあられすか、又はハロゲン原子、保護された水酸
基、低級アルキル基、トリフルオロメチル基もしくは低
級アルコキシル基からえらばれたーっ又は二つの置換基
によって置換されたフェニル基をあられずか、又は一般
式−A −B′ (Aはアルキレン鎖を farはシクロアルキル基、シ
クロアルケニル基、アルコキシル基、シクロアルコキシ
基、シクロアルケニルオキシ基、複素環基、フェニル基
もしくはフェノキシ基をあられすか、又はハロゲン原子
、保護された水酸基、低級アルキル基、トリフルオロメ
チル基もしくは低級アルコキシル基からえらばれた一つ
又は二つの置換基によって置換されたフェニル基もしく
はフェノキシ基をあられす、、)で示される基をあられ
す。〕であられされるアルコール誘導体(XX■〕 の
反応性誘導体を一般式 %式% 〔式中、X2は同記と同じ意味をあられす、〕であられ
されるメルカプト誘導体と反応させ、必要に応じてさら
にフリーのカルボキシル基ヲエステル化またはアミド化
することにより化合物〔XxTX〕を得ることができる
アルコール誘導体CXX■〕 の反応性誘導体としては
、例えばメタンスルホニルオキシ化合物、 □p−トル
エンスルホニルオキシ化合物等ノアルキルもしくはアリ
ールスルホニルオキシ化合物および臭化物、塩化物等の
ハロゲン化物をあげることができろうこのような反応性
誘導体は通常の方法で製造することができる。
例えば、化合物〔xx■〕 のスルホニル化はメタンス
ルホニルクロリドのようなアル専ルスルホニルハライト
するいはp−トルエンスルホニルクロリドのようなアリ
ールスルホニルハライドと塩基(例えばトリエチルアミ
ン、ピリジン等)の存在下、適当な溶媒(例えば、ヘキ
サン、ベンゼン、トルエン、エーテル、THF、m化メ
チレン)中、水冷下から室温の範囲で好適に進行する。
また化合物〔Xx■〕 のハロゲン化は通常使用される
ハロゲン化剤、例えば臭化水素、塩化チオニル、三臭化
リン、三塩化リン、トリフェニルホスフィン、四塩化炭
素等の試剤を用いることにより好適に進行する。
アルコール(XX■〕 の反応性誘導体とメルカ(58
) ブト誘導体との反応は、通常、塩基(例えば水素化アル
カリ金属、アルカリ金属アミド、アルカリ金属、力性ア
ルカリ、t−ブトキシアルカリ金属)を用いて行ない、
反応温度は0°Cから使用する溶媒の沸点までの範囲で
行うことができる。使用できる適当な溶媒としてはベン
ゼン、トルエン、キシレン、DMF、DMSO1アルカ
ノール等があげられろう エステル化あるいはアミド化は化合物CXII)から化
合物CI)の合成において記した常法に従い好適に行い
得る。
このようにして得られる化合物(XXIX)からは、必
要に応じてさらに イ)スルフィドのスルホキシド又はスルホンへの酸化 口)シアノ基、エステル基またはアミド基のカルボキシ
ル基への加水分解 ハ)カルボキシル基のエステル化 二)フリーもしくはエステル化されたカルボキシル基の
アミド化 (54) ホ)ビニレン鎖の還元 へ)水酸基の保護 ト)保護された水酸基の脱保護 を適宜実施することにより化合物〔■〕を合成できる。
スルフィドのスルホキシドあるいはスルホンへの酸化は
適当な溶媒(例えばTHF、ジオキサン、メタノール、
エタノール、塩化メチレン、クロロホルム、ヘキサン、
ベンゼン、トルエン、水)中、−70’Cから溶媒の還
流温度の範囲で行うことができる。酸化剤としては、例
えば過酸化水素水、過ヨウ素酸ナトリウム、m−クロル
過安息香酸、クロム酸、過マンガン酸カリウム、オゾン
等が用いられ、試薬の種類、使用量、反応時間、温度を
選ぶことによりスルホキシド又はスルホンを選択的に得
ることができる。
加水分解、エステル化、アミド化、還元および水酸基の
脱保護、保護は、化合物〔X■〕 から化合物〔■〕の
合成について記載した前述の方法に従って行うことがで
きる。ヒドロキシル基の保護基としては酸性で除去でき
る保護基が適しているう 本合成法の原料化合物(XX■〕 は以下の8種の合成
経路で得ることができる。
(1) (XXX’) CXXXT 1 化合物〔関〕 から〔関〕 を経て(XV) を合成す
る操作法と同様にしてカミしボニpし化合物(xxx)
をヴイ・v ティーt ヒ(Wittig)反応テ化合
物(xxxr )とし、次いで必要に応じてヒドロキシ
ル基を保護した後バーチ還元して化合物〔XX■〕 を
合成できる。
本製法の原料化合物〔xXx〕の中でR及びR2が単結
合であられされる化合物(xxx■〕は以下の合成経路
により得ることができ、又それ以外の原料化合物(XX
X)については公知の方法(例えば、特開昭54−11
9444号公報に記載された方法)に従って容易に合成
することができる。
(XX)GI’) (XXXm) (XXXIV)(5
1) ジアルデヒド体(XXXII)からカルボニル化合物(
XXXVT )までの合成は前記のジアルデヒドCIV
)からCI)を得る方法と全く同様にして好適に行なう
ことができる。
化合物(XX■〕はまた以下の合成経路によっても得る
ことができる。
(2) 0■ 〔XXX■’) CXXX■〕 (58) R1 〔XLI) 〔XLI[’) オレフィン誘導体(”xxm)から化合物(XLII)
までの合成は前述の化合物CI’m)から化合物〔夏〕
を得る方法と全く同様にして好適に行なうことができる
。次いで化合物(XLII)のヒドロキシル基を保護し
た後、前述の化合物〔Xx[11〕から化合物〔Xv〕
を得ろ方法と同様にして還元操作を行うことにより化合
物(XX■〕を合成することができる。
さらに化合物〔XX■〕は、以下の合成繰越によっても
得ることができる。
(8) 0■ CXLm ) (Xi、IV ) 〔XL■〕 (xLvm) (XLIX) オレフィン誘導体[:XXV)から化合物(XL■〕ま
での合成は前記の化合物(m)から(ff)を得る方法
と全く同様にして好適に行なうことができる。
(61) 化合物〔XL■〕 のヒドロキシル基を保護した後、(
xxv’+から(xxvi 、)を経て(XV) を得
る方法と同様にして還元操作を行なうことにより(XX
■〕を合成することができる。
本発明化合物〔■〕は、さらに以下の製造法Cによって
も合成することができる。
〔製法C〕
CL) 〔式中、11’ 、 B2 、 R8’ 、 R4、B
5’およびYは前記と同じ意味をあられす。〕 すなわち、−上記一般式(L)であられされるメルカプ
ト誘導体と一般式CLI3 halo−CH2−X CLI) (62) 〔式中、halo はハロゲン原子をあられし、X2は
前記のとおりである。〕 であられされるハロゲン誘導体を反応させて化合物〔x
xIX〕とし、化合物〔xxIX〕からは前述の方法に
従って本発明化合物〔■〕を製造することができる。
メルカプト誘導体CL)と化合物(Lt) との反応は
、溶媒中で通常は塩基を用いて行ない、反応温度は0°
Cから使用する溶媒の沸点までの範れ 囲で実施さ祷る。溶媒としてはベンゼン、トルエン、キ
シレン、DMF、、DM80、アルカノール等を、塩基
としては水素化アルカリ金属、アルカリ金属アミド、ア
ルカリ金属、t−ブトキシアルカリ金属などを用いるこ
とができる。
化合物(XX IX)から本発明化合物〔I〕を製造す
る方法は、前記〔製法B〕の項で説明したとおりである
本合成法の原料化合物(L)は前記一般式□xxvm)
 であられされる化合物から製造することができる。
すなわち、製造法Bの出発原料である化合物〔xXvm
〕 をスルホニル化合物か、ハライドとした後、チオ酢
酸カリ、チオ安息香酸ナトリウム、硫水素化ナトリウム
あるいはチオウレア等と室温から加熱下で反応後、アル
カリ水にて加水分解することにより好適に得ることがで
きる。
スルホニル化、ハロゲン化、チオール化は化合物〔xv
〕 から化合物(xrv)の合成において記した常法に
従い好適に行い得る。
本発明によって得られる新規ビシクロオクタン誘導体に
は、下記の4種の異性体〔A’)〜CD)が存在するが
、所望により通常の分離手段、例えばカラムタロマドグ
ラフ法により各々を分離することが可能である。またケ
トン誘導体〔■。
XLI 、 XL■〕の還元反応あるいは化合物〔■。
XLI 、 XLVII )と金属アルキル化合物〔x
■〕との反応において還元剤の種類あるいは反応温度、
溶媒等の反応条件を選択することにより選択的にいずれ
か一方を主生成物として得ることもできる。
本発明法により、たとえば以下にあげる化合物の7α体
、71体、8′α体、8′β体又はこれらの任意の混合
物を製造することができ、また(66) これらに対応するスルフィニル体およびスルホニル体を
製造することができる。
■ 2β−(8′−ヒドロキシ−トランス−1′−オク
テニル)−8α−ヒドロキシ−7−(2’−カルボキシ
メチルチオエチル)−シス−ビシクロ(8,8,0’)
オクタン ■ 2β−(8′−ヒドロキシ−トランス−1′−ノネ
ニル)−8α−ヒドロキシ−7−(2’−カルボキシメ
チルチオエチル)−シス−ビシクロ〔8,8,0)オク
タン ■ 2β−(8′−ヒドロキシ−5′−メチル−トラン
ス−1′−ノネニル)−3α−ヒドロキシ−7−(2’
−カルボキシメチルチオエチル)(66) −シスービシクロCB、8.0〕オクタン■ 2β−(
8′−ヒドロキシ−4’、4’−ジメチル−トランス−
1′−オクテニル) −8g−ヒドロキシ−7−(2’
−カルボキシメチルチオエチル)−シス−ビシクロCB
、8.0)オクタン ■ 2β−(3′−ヒドロキシ−4′−メチル−トラン
ス−11−ペンテニル)−8α−ヒドロ専シー7−(2
’−カルボキシメチルチオエチル)−シス−ビシクロ(
:8.8.0’)オクタン■ 2β−(8′−ヒドロキ
シ−4′−メチル−トランス−11−オクテニル)−8
α−ヒドロ専シー7−(2’−カルボキシメチルチオエ
チル)−シスービシクロCB 、8.0)オクタン■ 
2β−(8′−ヒドロキシ−5’、9’−ジメチル−ト
ランス−1’、8’−デカジェニル)−8α−ヒドロキ
シ−7−(2’−カルボキシメチルチオエチル)−シス
−ビシクロ(8,8゜0〕オクタン ■ 2β−(8′−ヒドロキシ−4′−メチレン−トラ
ンス−11−オクテニル)−8α−ヒドロキシ−7−(
2’−カルボキシメチルチオエチル)−シス−ビシクロ
〔8,8、o)オクタン ■ 2β−(3′−ヒドロキシ−4’、4’、9’−ト
リメチル−トランス−1’、8’−デカジェニル)−8
α−ヒドロキシ−7−(2’−カルボキシメチルチオエ
チル)−シス−ビシクロ〔8゜8.0〕オクタノ [相] 2β−(8′−ヒドロキシ−トランス−1′。
5′−オクタジェニル)−8α−ヒドロキシ−7−(2
’−カルボキシメチルチオエチル)−シスービシクロ(
8,8,0)オクタン02β−(8′−ヒドロキシ−4
′−メチル−トランス−1′−オクテン−6′−イニル
)−8α−ヒドロキシ−7−(2’−カルボキシメチル
チオエチル)−シス−ビシクロ(8,8,0〕オクタン @ 2β−(3′−ヒドロキシ−トランス−1′−t 
纜 Q ) デセン−9′−イニル)−8α−ヒドロキシ−7−(2
’−カルボキシメチルチオエチル)−シスービシクロ(
8,8,0)オクタン@ 2β−(8′−ヒドロキシ−
51−メチル−トランス−1′−デセン−8′−イニル
)−3α−ヒドロキシ−7−(2’−カルボキシメチル
チオエチル)−シス−ビシクロ〔8,8,0)オクタン o 2β−(3′−ヒドロキシ−トランス−1’ −オ
クテン−5′−イニル)−8α−ヒドロキシ−7−(2
’−カルボキシメチルチオエチル)−シスービシクロC
B、8.0)オクタン[相] 2β−(8′−ヒドロキ
シ−8′−シクロペンチル−トランス−1′−プロペニ
ル)−8α−ヒドロキシ−7−(2’−カルボキシメチ
ルチオエチル)−シス−ビシクロ〔8,8,0)オクタ
ン [相] 2β−(8′−ヒドロキシ−8′−シクロヘキ
シル−トランス−1′−プロペニル)−8α−ヒドロキ
シ−7−(2’−カルボキシメチルチ(69) オニチル)−シス−ビシクロ(a 、 a 、 O)オ
クタン ■ 2β−(8′−ヒドロキシ−8′−(アダマンタン
−1″−イル)−トランス−11−プロペニル)−3α
−ヒドロキシ−7−(2’−カルボキシメチルチオエチ
ル)−シス−ビシクロ(8,8,0)オクタン [相] 2β−(3′−ヒドロキシ−8′−(ノルボル
ナン−2″−イル)−トランス−1′−プロペニル)−
8α−ヒドロ専シー7−(2’−カルボキシメチルチオ
エチル)−シス−ビシクロ(a 、a 、O)オクタン @ 2β−(8′−ヒドロキシ−81−(ヘキサヒドロ
インダン−21−イル)−トランス−11−ブロペニル
)−8α−ヒドロ* シー 7−(2′−カルボキシメ
チルチオエチル)−シス−ビシクロ〔8,8,0)オク
タン ■ 2β−(8′−ヒドロキシ−8’−(8”−エチル
−シクロペンチル)−トランス−11−プロペニル)−
3α−ヒドロキシ−7−(2’ −(70) カルボキシメチルチオエチル)−シス−ビシクロ(8,
8,9)オクタン ■ 2β−(8′−ヒドロキシ−8’−(4′I−メチ
ル−シクロヘキシル)−トランス−i’−フロベニル)
−8α−ヒドロキシ−7−(2’ −カルボキシメチル
チオエチル)−シス−ビシクロ〔8,8,0)オクタン 02β−(8′−ヒドロキシ−8′−(シクロヘキセン
−4″−イル)−トランス−1′−プロペニル) −〇
α−ヒドロキシ−7−(2’〜カルボキシメチルチオエ
チル)−シスービシクロCB、B、O〕オクタン 02β−(8′−ヒドロキシ−8′−(シクロペンテン
−4″−イル)−トランス−1′−プロペニル)−8α
−ヒドロキシ−7−(2’−カルボキシメチルチオエチ
ル)−シス−ビシクロ〔8,8,9)オクタン 02β−(8′−ヒドロキシ−8′−(ビシクロ〔4,
8,0:]]ノナンー8″−エンー81−イ11/) 
−)ランス−1′−プロペニル)−8α−ヒドロキシ−
7−(2’−カルボキシメチルチオエチル)−シス−ビ
シクロ(8,8,01オクタン 02β−(8′−ヒドロキシ−8′−(ノルボルナン−
2″−エン−5″−イル)−トランス−1′−プロペニ
ル)−8α−ヒドロキシ−7−(2’−カルボキシメチ
ルチオエチル)−シスビシクロCB、8.0〕オクタン 02β−(8’ 、 8’−ジヒドロキシ−トランス−
1′−オルテニル)−8α−ヒドロキシ−7−(2’−
カルボキシメチルチオエチル)−シス−ビシクロ(8,
8,0’)オクタン02β−(8’ 、 8’−ジヒド
ロキシ−トランス−1′−ノネニル)−8α−ヒドロキ
シ−7−(2′−カルボキシメチルチオエチル)−シス
−ビシクロC8,8,01)オクタン 02β−(8’、9’−ジヒドロキシ−トランス−1′
−ノネニル)−8α−ヒドロキシ−7−(2′−力ルボ
専ジメチルチオエチル)−シス−ビシクロCB 、8.
0)オクタン O2β−(8’ 、 8’−ジヒドロキシ−51−メチ
ル−トランス−1′−オクテニル)−8α−ヒドロ専シ
ー7− (2’−カルボキシメチルチオエチル)−シス
−ビシクロ(8,8,9)オクタン o 2β−(8′−ヒドロキシ−8’ −(2” 、 
8″−ジヒドロベンゾフラン−217−イル)−トラン
ス−11−プロペニル)−8α−ヒドロキシ−7−(2
’−カルボキシメチルチオエチル)−シスービシクo(
8,B、O”)オクタン02β−(8′−ヒドロキシ−
8’ −(1″、 4″−ジヒドロベンゾジオキサン−
211−イル)−トランスー1′−プロペニル)−8α
−ヒドロキシ−7−(2’−カルボキシメチルチオエチ
ル)−シス−ビシクロ(a、a、O)オクタン 02β−(8′−ヒドロキシ−8′−(チオフェン−2
″−イル)−トランス−1′−プロペニル)−8a−ヒ
ドロキシ−7−(2’−カルボキシメチルチオエチル)
−シス−ビシクロ〔8゜(78) 8.0〕オクタン 02β−(8′−ヒドロキシ−8′−(ピリジン−8″
−イル)−トランス−1′−プロペニル)−3α−ヒド
ロキシ−7−(2’−カルボキシメチルチオエチル)−
シス−ビシクロ〔8゜8.0〕オクタン o 2β−(8′−ヒドロキシ−8′−フェニル−トラ
ンス−1’−フロベニル)−8α−ヒドロキシ−7−(
2’−カルボキシメチルチオエチル)−シス−ビシクロ
〔8,8,0)オクタン @ 2β−(8′−ヒドロキシ−8’−(8” −クロ
ロフェニル)−トランス−11−プロペニル)−8a−
ヒドロキシ−7−(2’−カルボキシメチルチオエチル
)−シス−ビシクロ〔8゜8.0〕オクタン 02β−(8′−ヒドロキシ−8’−(4″−フルオロ
フェニル)−トランス−1′−プロペニル)−3α−ヒ
ドロキシ−7−(2’−カルボキシメチルチオエチル)
−シス−ビシクロCB。
(71) 8.0〕オクタン 02β−(3′−ヒドロキシ−8’−(B”−ヒドロキ
シフェニ巾)−トランス−11−プロペニル)−8α−
ヒドロキシ−7−(2’−カルボキシメチルチオエチル
)−シス−ビシクロ(8,11,0)オクタン o 2β−(8′−ヒドロキシ−8’−(トルエン−8
″−イル)−トランス−1′−プロペニル)−8α−ヒ
ドロキシ−7−(2’−カルボキシメチルチオエチル)
−シス−ビシクロ〔8゜8.0〕オクタン 02β−(8′−ヒドロキシ−8’ −(8” −トリ
フルオロメチルフェニル) −トランス−1′−プロペ
ニル)−8α−ヒドロキb−7−(2’−カルボキシメ
チルチオエチル)−シス−ビシクロ〔8,8,01オク
タン @ 2β−(3′−ヒ・ドロキレ−8’−(8’ヒメト
キシフエニル)−トランス−1′−プロペニル)−8α
−ヒドロ専シー7− (2’−カルボキシメチルチオエ
チル)−シス−ビシタロ[−JIl、8゜0〕オクタン 02β−(8′−ヒドロキシ−8’ −(8” 、4”
−ジメトキシフェニル)−トランス−1′−プロペニル
)−3α−ヒドロキシ−7−(2’−カルボキシメチル
チオエチル)−シス−ビシクロ[:’8.8.9)オク
タン o 2β−(8’−ヒドロキシ−4’−(アダマンタン
−1″−イル)−トランス−1′−ブテニル)−8α−
ヒドロキシ−7−(2’−カルボキシメチルチオエチル
)−シス−ビシクロ(8,8,0)オクタン 02β−(8′−ヒドロキシ−4′−シクロペンチル−
トランス−11−フチニル)−8α−ヒドロキシ−7−
(2’−カルボキシメチルチオエチル)−シス−ビシク
ロ(8,8,0)オクタン 02β−(3′−ヒドロキシ−4′−シクロヘキシル−
トランス−1’−フチニル)−8α−ヒドロキシ−7−
(2’−カルボキシメチルチオエチル)−シス−ビシク
ロ[8,8,0)オクタン 02β−(8′−ヒドロキシ−4’−(8″−エチルシ
クロペンチル)−トランス−11−ブテニル)−8α−
ヒドロキシ−7−(2’−カルボキシメチルチオエチル
)−シス−ビシクロ〔8,8,0)オクタン @ 2β−(8′−ヒドロキシ−4′−(ヘキサヒドロ
インダン−2″−イル)−トランス−1′−ブテニル)
−8α−ヒドロ専シー7−(2’−カルボキシメチルチ
オエチル)−シス−ビシクロCB、8.0)オクタン 02β−(8′−ヒドロキシ−4′−(シクロヘキセン
−4″−イル)−トランス−1′−ブテニル)−8α−
ヒドロキシ−7−(2’−カル。
ボキシメチルチオエチル)−シス−ビシクロ(a、a、
O)オクタン 02β−(8′−ヒドロキシ−4′−(シクロペンテン
−4″−イル)−トランス−1′−ブテニル)−8α−
ヒドロキシ−7−(2’−カルボキシメチルチオエチル
)−シス−ビシクロ(77) (8,8,0,)オクタン 02β−(8′−ヒドロキシ−4′−(ビシクロC4,
8,0’1ノナン−3″−エン−8″−イル)−トラン
ス−1′−ブテニル)−3α−ヒドロキシ−7−(2’
−カルボキシメチルチオエチル)−シス−ビシクロCB
、8.0)オクタン 02β−(8′−ヒドロキシ−41−(ノルボルナン−
2″−エン−5″−イル)−トランス−1′−ブテニル
)−8α−ヒドロキシ−7−(2′−カルボキシメチル
チオエチル)−シス−ビシクロ(g 、a 、0 )オ
クタン02β−(8′−ヒドロキシ−4′−(イミダゾ
ール−1″−イル)−トランス−1′−ブテニル)−8
α−ヒドロキシ−7−(2’−カルボキシメチルチオエ
チル)−シス−ビシクロ(8,8,03オクタン 02β−(3′−ヒドロキシ−4′−(ピリジン−8″
−イル)−トランス−1′−(ブテニル〕−8α−ヒド
ロキシ−7−(2’−カルボキシ(78) メチルチオエチル)−レス−ビシクロ〔3゜8.0〕オ
クタン 02β−(8′−ヒドロキレ−4′−(インドール−8
″−イル)−トランス−1′−ブテニル)−8α−ヒド
ロキシ−7−(2’−カルボキシメチルチオエチル)−
シス−ビシクロ〔8゜8.0〕オクタン 02β−(8′−ヒドロキレ−4’−(2”−ピロリド
ン−1″−イル)−トランス−1′−ブテニル)−3α
−ヒドロキシ−7−(2’−カルボキシメチルチオエチ
ル)−レス−ビシクロ(8,8,0)オクタン o 2β−(8′−とドロキシ−4′−(チオフェン−
81−イル)−トランス−11−ブテニル)−8α−ヒ
ドロキシ−7−(2’−カルボキシメチルチオエチル)
−シス−ビシクロ〔8゜8.0〕オクタン 02β−(8′−ヒドロキシ−4’ −(1” 、 2
’′。
211 、611 、6rr−ペンタメチルピペリジン
−4″−イル)−トランス−1′−ブテニル)一8α−
ヒドロキシ−7−(2’−カルボキシメチルチオエチル
)−シス−ビシクロCB、8゜0〕オクタン 02β−(3′−ヒドロキシ−5′−工■・キシ−トラ
ンス−11−ペンテニル)−3α−ヒドロキシ−7−(
2’−カルボ本ジメチルチオエチル)−シス−ビシクロ
〔8,8,03オクタン [相] 2β−(8′−ヒドロキシ−8′−メトキシ−
トランス−1′−オクテニル)−3α−ヒドロキシ−7
−(2’−カルボキシメチルチオエチル)−シス−ビシ
クロCB 、 8 、0−Jオクタン @ 2β−(8′−ヒドロ専シー7′−メトキシートラ
ンス−1′−へブテニル)−8α−ヒドロキシ−7−(
2’−カルボキシメチルチオエチル)−シス−ビシクロ
(8、8、Oiオクタン 02β−(8′−ヒドロキシ−4′−プロポキシ−トラ
ンス−1′−ブテニル)−8α−ヒドロ専シフ −(2
’−カルボキシメチルチオエチル)−シス−ビシクロ〔
8,8,0)オクタン 02β−(8′−ヒドロキシ−5′−メチル−7′−一
イソプロポキシートランス−1′−へブテニル)−8α
−ヒドロキシ−7−(2’−カルボキシメチルチオエチ
ル)−シス−ビシクロ(8,8,0)オクタン 02β−(8′−七ドロキシー4’、4’−ジメチル−
5′−エトキシ−トランス−11−ペンテニル)−8α
−ヒドロキシ−7−(2’−力ルボ専ジメチルチオエチ
ル)−レス−ビシクロ(8,8,0)オクタン 02β−(8′−ヒドロキシ−51−シクロペンチルオ
キシ−トランス−11−ペンテニル)−8α−ヒドロキ
シ−7−(2’−カルボキシメチルチオエチル)−シス
−ビシクロ〔8,8゜0〕オクタン 02β−(8′−ヒドロキシ−4′−シクロへ専(81
) シルオキシ−トランス−1′−フチ= ル) −8α−
ヒドロキシ−7−(2’−カルボキシメチルチオエチル
)−シス−ビシクロCB、8゜0〕オクタン 02β−(3′−ヒドロキシ−4’−(1″−イソプロ
ピル−4″−メチル−シクロヘキサン−21′−イルオ
キシ)−トランス−1′−ブテニル)−3α−ヒドロキ
シ−7−(2’−カルボキシメチルチオエチル)−シス
−ビシクロIr8,8.0)オクタン 02β−(8′−ヒドロキシ−4′−(ヘキサヒドロイ
ンダン−2″−イルオキシ)−トランx−1’−フチニ
ル)−8α−ヒドロキシ−7−(2’−カルボキシメチ
ルチオエチル)−シス−ビシクロCB、B、O〕オクタ
ン 02β−(3′−ヒドロキシ−4′−(シクロヘキセン
−4″−イルオキシ)−トランス−1′−ブテニル)−
8α−ヒドロキシ−7−(2’−カルボキシメチルチオ
エチル)−シス−ビシクロ+8.8.0)オクタン (82) O2β−(8′−ヒドロキシ−4′−(シクロペンテン
−4″−イルオキシ)−トランス−1′−ブテニル)−
8α−ヒドロキシ−7−(2’−カルボキシメチルチオ
エチル)−シス−ビシクロCB、8.0)オクタン 02β−(8′−ヒドロキシ−4′−(ビシクロ(4,
8,0)ノナン−8″−エン−8″−イルオキシ)−ト
ランス−1′−ブテニル)−8α−ヒドロ専シー7− 
(2’−カルボキシメチルチオエチル)−シス−ビシク
ロ〔、B、8゜0〕オクタン 1O)2β−(8′−ヒドロ専シー4′−フェニルート
ランス−11−ブテニル)−8α−ヒドロキシ−7−(
2’−カルボキシメチルチオエチル)−シスービシクロ
CB 、8.0)オクタンo 2β−(8′−ヒドロキ
シ−7′−フェニル−トランス−1′−へブテニル)−
8α−ヒドロキシ−7−(2’−カルボキシメチルチオ
エチル)−シス−ビシクロ(8,8,0)オクタン 02β−(8′−ヒドロキシ−4’−(8”−メトキシ
フェニル) −トランス−11−フチニル)−8α−ヒ
ドロキシ−7−(2’−カルボキシメチルチオエチル)
−シス−ビシクロ〔8゜8.0〕オクタン @l 2β−(8′−ヒドロキシ−5′−(トルエン−
81−イル)−トランス−11−ペンテニル)−8α−
ヒドロキシ−7−(2’−カルボキシメチルチオエチル
)−シス−ビシクロ〔8゜3.0〕オクタン o 2β−(3′−ヒドロキシ−4’−(2”−エチル
フェニル)−トランス−11−ブテニpし)−8α−ヒ
ドロキシ−7−(2’−カルボキシメチルチオエチル)
−シス−ビシクロ〔8゜3.0〕オクタン @ 2β−(8′−ヒドロキシ−7’−(4”−ヒドロ
キシフェニル)−トランス−1′−へブテニル)−8α
−ヒドロキシ−7−(2’−カルボキレメチルチオエチ
ル)−シス−ビシクロ〔a 、g 、o 〕オクタン O2β−(8′−ヒドロキシ−4′−フェノキシ−トラ
ンス−1′−ブテニル)−8α−ヒドロキシ−7−(2
’−カルボキシメチルチオエチル)−シス−ビシクロ(
8,8,0)オクタン o 2β−(8′−ヒドロキシ−6′−フェノキシ−ト
ランス−1′−へキセニル) −8α−ヒドロキシ−7
−(2’−カルボキレメチルチオエチル)−シス−ビシ
クロCB 、8.01オクタン @ 2β−(8′−ヒドロキシ−5′−フェノキシ−ト
ランス−1′−ペンテニル)−8α−ヒドロキシ−7−
(2’−カルボキシメチルチオエチル)−シス−ビシク
ロC8,8,0’]オクタン [相] 2β−(8′−ヒドロキシ−4’−(4”−フ
ルオロフェノキシ)−トランス−11−ブテニル)−8
α−ヒドロキシ−7−(2’−カルボキシメチルチオエ
チル)−シス−ビシクロ(8,8,0)オクタン (85) [相] 2β−(8′−ヒドロキシ−4’−(8” −
トリフルオロオロフェノキシ)−トランス−1′−ブテ
ニル)−8α−ヒドロキシ−7−(2’−カルボキシメ
チルチオエチル)−シス−ビシクロ〔8,8,0〕オク
タン [相] 2β−(8′−ヒドロキシ−4’−(8″−ク
ロロフェノキシ)−トランス−1′−ブテニル)−8α
−ヒドロキシ−7−(2’−カルボキシメチルチオエチ
ル)−シス−ビシクロ〔8゜8.0〕オクタン 02β−(8′−ヒドロキシ−4’−(8”−メトキシ
フェノキシ)−トランス−1′−ブテニル)−8α−ヒ
ドロキシ−7−(2’−カルボキシメチルチオエチル)
−シス−ビシクロCB 、8.0 )オクタン 02β−(8′−ヒドロキシ−4′−(トルエン−81
−イルオキシ)−トランス−1′−ブテニル)−8α−
ヒドロキシ−7−(2’−カルボキシメチルチオエチル
)−シス−ビシクロ(8,8,0’)オクタン (86) o 2β−(8′−ヒドロキシ−4’−(8″−ヒドロ
キシフェノキシ)−トランス−1′−ブテニル)−8α
−ヒドロキソ−7−(2’−カルボキシメチルチオエチ
ル)−シス−ビシクロCB、8.0’)オクタン @ 2β−(8′−ヒドロキシ−4’−(8”、4”−
ジメトキシフェノキシ)−トランス−1′−ブテニル)
−8α−ヒドロキシ−7−(2’ −カルボキシメチル
チオエチル)−シス−ビシクロCB 、8.0’)オク
タン 02β−(8′−ヒドロキシ−8′−メチル−トランス
−1′−オクテニル)−8α−ヒドロキシ−?−(2’
−カルボキシメチルチオエチル)−シスービレクロCB
、8.0〕オクタン02β−(8′−ヒドロキシ−2′
−メチル−トランス−1′−オクテニル)−8α−ヒド
ロ士シー7−(2’−カルボキシメチルチオエチル)−
シス−ビシクロ(8,8,01オクタン02β−(8′
−ヒドロキシ−トランス−1′−オクテニル)−7−(
2’−カルボキシメチルチオエチル)−シス−ビシクロ
(8,8,0)オクタン 02β−(8′−ヒドロキシ−トランス−1′−オクテ
ニル)−7−(2’−カルボキシメチルチオエチル)−
シス−ビシクロCB、8.0’)オクト−2−エン [株] 2β−(8′−ヒドロキシオクチル)−3α−
ヒドロキシ−7−(2’−カルボキシメチルチオエチル
)−シス−ビシクロ〔g、a、o〕オクタン [相] 2β−(3′−アセトキシ−トランス−1′−
オクテニル)−8α−アセトキシ−7−(2’−カルボ
キシメチルチオエチル)−シス−ビシクロ〔8,8,0
1オクタン 02β−(8′−ベンゾイルオキシ−トランス−1′−
オクテニル)−8α−ベンゾイルオキシ−7−(2’−
カルボキシメチルチオエチル)−シス−ビシクロ(’8
.8.0)オクタン02β−(8’−(テトラヒドロピ
ラン−2″−イル)オキシ−トランス−1′−オクテニ
ル)−8α−(テトラヒドロビラン−2′−イル)オキ
シ−7−(2’−カルボキシメチルチオエチル)−シス
−ビシクロ〔8,8,01オクタン 02β−(B’−(エトキシエチル−1″−イル)オキ
シ−トランス−1′−オクテニル)−8α−エトキシエ
チル−11−イル)オキシ−7−(2’−カルホキ2メ
チルチオエチル)−シスービレクロ〔8,8,0)オク
タン02β−(8′−ヒドロキシ−トランス−1′−オ
クテニル)−8α−ヒドロキシ−7−(2’−エトキシ
カルボニルメチルチオエチル)−シスービシクロCB 
、8.0)オクタン02β−(8′−ヒドロキシ−トラ
ンス−1′−オクテニル)−8α−ヒドロキシ−7−(
2’−フエノキシカルボニルメチルチオエチル)−シス
ービシクロ($1.8.0’:lオクタン02β−(8
′−ヒドロキシ−トランス−1′−オクテニル)−8α
−ヒドロキシ−7−(2’−ベンジルオキシカルボニル
メチルチオエチ/QQ ) ル)−レスービシクロCB、8.0]オクタン 02β−(8′−ヒドロキシ−トランス−1′−オクテ
ニル)−8α−ヒドロキシ−7−(2’−メトキシメト
キシカルボニルメチルチオエチル)−シス−ビシクロ(
8,8,0’)オクタン C2β−(3′−ヒドロキシ−トランス−1′−オクテ
ニル)−3α−ヒドロキシ−7−(2’−アセチルオキ
シメトキシカルボニルメチルチオエチル)−シス−ビシ
クロ(8,8,0)オクタン Φ 2β−(8′−ヒドロキシ−トランス−1′−オク
テニル)−8α−ヒドロ−1−シー ? −(2’−シ
クロペンチルオキシカルボニルメチルチオエチル)−シ
ス−ビシクロCB 、8.0〕オクタン ■ 2β−(8′−ヒドロキシ−トランス−1′−オク
テニル)−8α−ヒドロキシ−7−(2’−ヘンジイル
メトキシカルボニルメチルチオ(90) エチル)−シス−ビシクロCB、8.0)オクタン e 2β−(8′−ヒドロキシ−トランス−1’ −オ
クテニル)−8α−ヒドロキシ−7−(2’−(2”−
ヒドロキシエトキシカルボニルメチルチオエチル)−シ
ス−ビシクロ〔8,8゜0〕オクタン [相] 2β−(8′−ヒドロキシ−トランスート−オ
クテニル)−8a−ヒドロキシ−7−(2’−アiノカ
ルボニルメチルチオエチル)−シス−ビシクロ〔a 、
g 、o〕オクタン@ 2β−(8′−ヒドロキシ−ト
ランス−1′−オクテニル)−8α−ヒドロキシ−7−
(2’−ジメチルアεノカルボニルメチルチオエチル)
−シス−ビシクロC!1.8.0)オクタン @ 2β−(8′−ヒドロキシ−トランス−1′−オク
テニル)−8α−ヒドロキシ−7−(2’−シクロヘキ
レルアミノ力ルポニルメチルチオエチル)−シス−ビシ
クロi1.8.0:)オクタン [相] 2β−(8′−ヒドロキシ−トランス−1′−
オクテニル)−8α−ヒドロキシ−7−(2’−ベンジ
ルアミノ力ルポニルメチルチオエチル)−シス−ビシク
ロ(8,8,0)オクタン ■ 2β−(8′−ヒドロキシ−トランス−1′−オク
テニル)−8α−ヒドロキシ−7−(2’−(N−ベン
ジルアニリノカルボニルメチルチオ)エチル)−シス−
ビシクロ〔8,8゜0〕オクタン ■ 2β−(8′−ヒドロキシ−トランス−1′−オク
テニル)−8α−ヒドロキシ−7−(2’−ピロリジノ
カルボニルメチルチオエチル)−シスービシクロC8,
8,0]オクタン■ 2β−(8′−ヒドロキシ−トラ
ンス−1′−オクテニル)−8α−ヒドロキシ−7−(
2’−アニリノカルボニルメチルチオエチル)−シス−
ビシクロ(B 、8.0 )オクタン@ 2β−(8′
−ヒドロキシ−トランス−11−オクテニル)−8α−
ヒドロキシ−7−(2’−モルホリノカルボニルメチル
チオエチル)−シスービシクロCB、8.0)オクタン
次に実施例をあげて本発明の詳細な説明するが、これは
その−例であって本発明は何らこれらのみに限定される
ものではない。
参考例1 トリエチルホスホノアセテート160g、水素化ナトリ
ウム(50%)28.5g、テトラヒドロフラン1tよ
り調製したヴイッティッヒ試剤に8−オキソ−シス−ビ
シクロ〔4゜8.0〕ノナ−8−エン801のテトラヒ
ドロフラン100 mL 溶液を滴下し、更に室温で8
0分間攪拌した。反応終了後水に空は酢酸エチルで抽出
、水洗、乾燥後減圧下溶媒を留去し、得られた粗油状物
をシリカゲルクロマト精製し、8−エトキシカルボニル
メチレン−シス−ビシクロ(4,8,0)ノナ−8−エ
ンの油状物を得た。
NMRδ(ODOIg) 4.14(q 、2■、J=
7Hz)、(9B) 5.61 (brds 、 2fl)、5.80 (m
 、 I H) ν 11m In4 t 2900 .1705 Cπ 参考例2 8−エトキシカルボニルメチレン−シス−ビシクロC4
,8,0]]ノナー8−エン24.8のエタノニル18
0 ml 及びエーテル70mt の溶液を一50°C
にて液体アンモニア850 ml に滴下し、10分間
攪拌した。次いで金属リチウム9.6fを少しずつ添加
し、更に2時間攪拌した。反応終了後、反応温度を室温
まで上げてアンモニアを留去し、水に空は酢酸エチルで
抽出、水洗、乾燥後減圧下溶媒を留去し、得られた粗油
状物をシリカゲルクロマト精製し、8−(2’−ヒドロ
キシエチル)−シス−ビシクロ〔4,8,0)ノナ−3
−エンの油状物を得た。
NMRδ(ODolg) 8.68(t 、2H,J=
7Hz )、5.67 (brds 、 2H) (94) 参考例8 水素化ホウ素ナトリウム7.2gのエタノール250 
ml 溶液中に5℃にて、8−オキソ−シス−ビシクロ
〔4,8,0)ノナ−8−エン100fを加え、同温度
で2時間攪拌した。アセトン20 ml を加え、過剰
の還元剤を消費後、減圧濃縮し、得られた残さにクロロ
ホルム、水を加え分液した。クロロホルム層を乾燥濃縮
し、8−ヒドロキシ−シス−ビシクロC4,8,0)ノ
ナ−8−エンを得た。
NMRδ(0014) 8.45(d、IH)、4.0
〜4.5 (m 、 IH)、 5.65(m、2H) 参考例4 8−ヒドロキシ−シス−ビシクロ(4,8,−0〕ノナ
−8−エン100fのトルエン200、、t 溶液にト
リエチルアミン160flJl]えこれに08〜5°C
で塩化メタンスルホニル110gを徐々に滴下した。滴
下終了後、同温度で1時間攪拌した。これを水に空は酢
酸エチル(95) で抽出し、乾燥、濃縮して8−メタンスルボニルオキシ
−シス−ビシクロC4,8,03ノナ−B−エンを得た
次に、乾燥エタノール80omt中に、金属ナトリウム
18Nを少しずつ加えた5反応液が透明になったところ
でマロン酸ジエチル1811Iのエタノール溶液を窒素
下、室温で加えた。滴下終了後、さらに0.5時間攪拌
し、次いで8−メタンスルホニルオキシ−シス−ビシク
ロC4,8,0〕ノナ−8−エン160gのエタノール
溶液を室温で加え、滴下終了後加温し、7時間還流した
。減圧下、反応液を濃縮した後、水に空け、トルエンで
抽出し、乾燥、濃縮して粗油状物を20Of得た。
これを真空蒸留して、8−(ジェトキシカルボニル)メ
チル−シス−ビシクロ〔4,8゜0〕ノナ−3−エンを
得Tこ。
/ b p、 125〜140’C+0.2mHV参考例5 8−(ジェトキシカルボニル)メチルーシ(96) ’ スービシクロ(4,8,0)ノナ−8−エン100fの
イソプロピルアルコール溶液を水酸化カリウム6711
の水溶液に加え、室温にて攪拌した。24時間後n−ヘ
キサンを加え、攪拌し、分液した。水層に、希塩酸を加
えて酸性にした後、酢酸エチルで抽出、乾燥、濃縮して
、8−(ジカルボキシ)メチル−シス−ビシクロ(4,
8,0’)ノナ−8−エンの白色結晶を得た。この結晶
を、160〜180°Cに加熱すると、激しく発泡し、
脱炭酸反応が進行した。室温まで冷却後、エタノールを
加え、濃硫酸を数滴加えて、エステル化反応を行なった
。反応終了後、重ソウ水に空は酢酸エチルで抽出し、乾
燥、濃縮した。得られた粗油状物を真空蒸留し、8−エ
トキシカルボニルメチル−シス−ビシクロ(4,8,0
)ノナ−8−エンを得1こ。
bp、107−125°C10,2mHI参考例6 8−エトキシカルボニルメチルーシスービ(q7) シクロC4,8,0〕〕ノナー3−エン10.4を水素
化リチウムアルミニウム1.14N(7)乾燥テトラヒ
ドロフラン20C1mt中に、室温で加えた後反応液を
加熱還流した。8時間後、冷却して水1mt、15%水
酸化ナトリウム1 ml及び水8 mlを加え還元剤を
分解し、セライト沖過した。酢酸エチルで洗浄後、母液
を濃縮して8−(2’−ヒドロキシエチル)−シスービ
シクロC4,8,0〕ノナ−8−エンを得tこつ 参考例7 1)8−(2’−ヒドロキシエチル)−シス−ビシクロ
(4,8,0〕ノナ−8−エン10gのテトラヒドロフ
ラン5 Q ml 溶fiに、トリエチルアミン9.1
gを加え、これに0〜5°Cテ塩化メタンスルホニル1
0.8fを徐々に滴下しr、=。滴下終了後、同温度で
1時間攪拌したうこれを水にあけ、酢酸エチルで、乾燥
、濃縮して8− (2’−メタンスルホニルオキシエチ
ル)−シス−ビシクロ(4,8,0)ノナ(98) −8−エンを得た。
2)チオ\グリコール酸エチル10.8Nと50%水素
化ナトリウム4.81から調整したエタノール100 
ml 溶液中に8−(2’−ytタンスルホニルオキシ
エチル)−シス−ビシクロ〔4,8,0)ノナ−3−エ
ンを滴下し、2時間還流した。冷却し、酢酸5.4fを
加えた後、減圧濃縮した。水及びヘキサンを加え分液し
、乾燥濃縮して、8−(2’−エトキシカルボニルメチ
ルチオエチル)−レスニビシクロC4,8,0)ノナ−
8−エンを12N得た。
NME、a(CDOI m ):5.7〜5.57(2
]J、m)、4.16(2I(、q)、8.20(2H
,H)、2.62(2H,t)、1.27(81(、t
 )参考例8 1)8−(2’−エトキシカルボニルメチルチオエチル
)−シス−ビシクロ〔4,8,mlノナ−a−エン1.
6fをメタノール50−ml−及ヒ塩化メチレン20 
ml に溶かし、次いで−50”Cでオゾンを導入した
。反応終了後、ジメチルスルフィド12 mA 全加工
、20°C〜−5°Cで2時間攪拌し、次いで窒素ガス
を導入することにより濃縮し、ジアルデヒド体を得た。
ジアルデヒド体をメタノール50 ml にとかし0°
Cで炭酸カリウム0.7gを加え更に1時間、同温度で
攪拌した1反応終了後、デカントして2β−ホルミル−
8α−ヒドロキシ−7−(2’−エトキシカルボニルメ
チルスルフィニルエチル)−シス−ビシクロCB、8゜
0〕オウタンのメタノール溶液を得tご。
次にジメチル−(2−オキソ−4−メチル−オクチル)
ホスホネート4.7g、60%水素化ナトリウム9.8
6f、テトラヒドロフラン250 ml より調整した
ヴイッティヒ試剤に上記メタノール溶液を滴下し、更に
室温で1時間攪拌した1反応終了後、酢酸0.54 f
を加え、減圧濃縮した。残渣に水及び酢酸エチルを加え
分液した。
有機相を水洗、乾燥域圧下溶媒を留去し、得られた粗油
状物をシリカゲルカラムクロマト精製し2β−(8′−
オキソ−51−メチル−トランス−1′−ノネニル)−
8α−ヒドロキシ−7−(2’−エトキシカルボニルメ
チルスルフィニルエチル)−シス−ビシクロl: 8 
、8゜0〕オクタンの油状物0.851を得た。
NM几δ(ODOI II ) : 6.7B(IH,
d 、d )、6.10(IH,d)、4.02(2H
,q)、8.80(2H,a)、1.08〜0.89(
6H,m) 2)参考例8−1)と同様にして次の化合物を得た。
2β−(8′−オキソ−4′−m−トリフルオロメチル
フェノキシ−トランス−1’−フチニル)−8α−ヒド
ロキシ−7−(2’−エトキシカルボニルメチルスルフ
ィニルエチル)−シス−ビシクロCB 、8.0 )オ
クタンNMRJ(ODOLa ) :’/、57〜6.
9(5H,m)、6.65(IH,d )、4.82(
2H,s)、8.80(2H,m)、4.10(2H,
q)(101) 1.81(8H,t、) 参考例9 1) 8−エトキシカルボニルメチル−シス−ビシクロ
〔4,8,0]ノナ−8−エン2.08fをメタノール
80 mt にとかし、−40°Cでオゾンを導入した
反応終了後、ジメチルスルフィド10 mA を加え、
−5°〜0°Cテ1時間攪拌し、次いで窒素ガスを導入
することにより濃縮し、ジアルデヒド体を得tこ。ジア
ルデヒド体をメタノール20 ml にとかし、−10
°〜−5℃で5%水酸化カリウム水10 ml を加え
、同温度で80分間攪拌し1こ。
反応終了後、水に空け、酢酸エチルで抽出、水洗、乾燥
後減圧上低温で溶媒を留去し、2β−ホルεルー8α−
ヒドロキシ−7−エトキシカルボニルメチルーシスービ
シクロ〔8゜3.0〕オクタンの油状物8.21を得た
次にジメチル−(2−オキソ−ヘプチル)ホスホネート
8.B11,50%水素化ナトリウム0.72LI、テ
トラヒドロフラン150 ml(102) より調整したヴイ+7テイ1..ヒ試剤に上記2β−ホ
ルミル−8α−ヒドロキシ−7−エトキシカルポニルメ
チルーシスービシクロCB。
8.0〕オクタンのテトラヒドロフラン10mt溶液を
滴下し、更に室温で1時間攪拌した9反応終了後−1水
に空は酢酸エチルで抽出、水洗、乾燥後減圧下溶媒を留
去1ノ、得られた粗油状物をシリカゲルカラムタロマド
で精製し、2β−(3′−オキソ−トランス−1′−オ
クテニル)−8α−ヒドロキシ−7−エトキシカルボニ
ルメチルーシスービシクロ〔8゜8.0〕オクタンの油
状物を得た。
NMIILδ(ODOI s ) :6.75(LH,
d 、d)、6.15(IH,d)、4.11(2’H
,q)、8.98〜8.57(LH,m)、 0.9(8H,m) 2)実施例9−1)と同様にして以下の化合物を得tこ
2β−(8′−オキソ−トランス−1′−ノネニル)−
8α−ヒドロキシ−7−エトキシカルボニルメチルーシ
スービシクロ!8.8゜0〕オクタン NMRδ(ODClg) 二6.77(LH,d、d)
、 6.15(LH,d )、0.9 (8H、m ) 2β−(8′−オキソ−4′−フェノキシ−トランス−
1′−ブテニル)−8α−ヒドロキシ−7−エトキシカ
ルボニルメチルーシスービシクロ〔8,8,0〕オクタ
ン NMRa(GDClm ) ニア、4〜6.67 (6
H、m )、6.45(LH,d)、4.70(2H,
l+)、4.08(2H,q)、1.28(8H,t 
)参考例10 1)2β−(8′−オキソ−トランス−1′−オクテニ
ル)−3α−ヒドロキシ−7−エトキシカルボニルメチ
ルーシスービシクロ[[,8゜0〕オクタン1.66F
をエタノール100mlにとかし、−20〜−30°C
で水素化ホウ素ナトリウム0.281のエタノール10
0 mA溶液を加えた。1時間攪拌後、水に空け、酢酸
エチルで抽出、水洗し乾燥後減圧下溶媒を留去し、得ら
れた粗油状物をカラムクロマト ′で分離した。先に流
出した成分としてFi−1を得、後に流出した成分とし
てFr−2を得た。
Fr−1 2β−(81β−ヒドロキシ−トランス−17−オクテ
ニル)−8α−ヒドロキシ−7−(エトキレカルボニル
メチル)−シス−ビシクロ[1,8,01オクタン、0
.6fNMRδ(ODOIs ) +5.65〜5.5
(2H,m)、4.1B(21T、q)、 4.2〜8.97 (H、m )、 0.9(8H,m) Fr−2 2β−(8′α−ヒドロキシ−トランス−11−オクテ
ニル)−8α−ヒドロキシ−7−(エトキシカルボニル
メチル)−シス−ビシクロCB、8.0)オクタン、0
.7fNMRδ(CD(1!l g ) :5.58〜
5.4(2H,m)。
4.07(2H,(1)、 4.1〜8.85(LH,m)、 0.89(8H,m) 2)参考例1O−1)と同様にして2β−(3′−オキ
ソートランス−1′−ノネニル)−8α−ヒドロキシ−
7−エトキシカルボニルメチル−シス−ビシクロ〔8、
B 、0 ]オクタンを水素化ホウ素ナトリウムで還元
して、以下の2つの化合物を得た。
Fr−1 2β−(8′β−ヒドロキシ−トランス−1′−ノネニ
ル)−8α−ヒドロキシ−7−エトキシカルボニルメチ
ルーシスービシクロi8.8.0’)オクタン NMRa(CDOIs ):5.67〜5.58(2H
,m)、4.17〜8.98(IH,m)、 0.9(8H,m) Fr−2 2β−(8′α−ヒドロキシ−トランス−1′−ノネニ
ル)−8α−ヒドロキシ−7−エトキシカルボニルメチ
ルーシスービシクロC1,8,0)オクタン NMRδ(CDOI g ) :5.6−5.47(2
H,m)、(106) 0.9(8H,m) 同様に2β−(3′−オキソ−4′−フェノキシ−トラ
ンス−11−フチニル)−8α−ヒドロキシ−7−エト
キシカルボニルメチルーシスービシクロ して以下の化合物を得た。
2β−(8′β−ヒドロキシ−4′−フェノキシ−トラ
ンス−11−ブテニル)−8α−ヒISロキシー7ーエ
トキシカルボニルメチルーシスービシクロ(8,8.0
’)オクタンNMR δ(CDOlB)ニア、4 〜7
.1(2H,m)、7、1〜6.8(8H.m)、 5、97〜5.47(2H,m)、 4、6〜4.88(1[、m)、 4、10(2H.q)、8.98(2H,m)、1、2
7(81T,t) 2β−(8′α−ヒドロキシ−4′−フェノキシ−トラ
ンス−11−ブテニル)−8α−ヒドロキシ−7−エト
キシカルボニルメチルーシスービシタロ NMR a(ODC!1 s) ニア、4 〜7.17
(2H,m) 、7、0 8 〜6.8 ( 8H 、
 m )、5.7 8〜5.6 ( 2T( 、m )
、4、6 〜4.8 8 ( IH 、m )、4.1
2(2H.q)、1、27(8H.t ) 参考例11 1)2β−(8′β−ヒドロキシ−トランス−1′ーオ
クテニル)−8α−ヒドロキシ−7−エトキシカルボニ
ルメチルーシスービシクロCB.8.01オクタン0.
8gの塩化メチレン2 0 mt溶液に2.3−ジヒド
ロピラン0、 8 4 f トルートルエンスルホン酸
.ピリジン塩10(lvを加えて室温で5時間攪拌した
反応終了後重そう水に空け、酢酸エチルで抽出水洗、乾
燥後、減圧上溶媒を留去して2β−〔8′β−(テトラ
ヒドロビラン−2′−イル)オキシ−トランス−1′−
オクテニル〕−8α−(テトラヒドロビラン−2′−イ
ル)オキシ−7−エトキシカルボニルメチルーシスービ
シクロCB.8.0〕オクタン0.44gを油状物とし
て得た。
NMR a(ODOle ) 二5.7 〜5.1(2
H. m)、4、8〜4.5(2H,m)、4.IQ(
2H.q)0、9(8H,m) 2) 上記、油状物をテトラヒドロフラン10mlに溶
解し、室温にて水素化アルミニウムリチウム0.2fと
テトラヒドロフラン2 0 mA の懸濁液に加え、同
温度で80分間反応せしめ、更に80分間加熱還流した
。希水酸化ナトリウム水を加えたのち、ゲラスフ4)レ
ターで口過し、酢酸エチルでよく洗浄後、減圧−下溶媒
を留去して、2β−( B’β−(テトラヒドロピラン
−27−イル)オキシ−トランス−1′ーオクテニル〕
−8α(テトラヒドロビラン−2−イル)オキシ−7−
(2’−ヒドロキシエチル)−シス−ビシクロ[8 、
ill 、0)オクタン0.4gを油状物として得た。
NMR δ(CD01g ) :5.7 〜5.8(2
H,m)、5、0〜4.5(211.m)、 Q,9(8H.m) 8)参考例ii−1) と同様にして、参考例10−1
)で得た3Iα−ヒドロキシ体をテトラヒドロピラニル
で保護して、2β−〔8′α−(テトラヒドロビラン−
2−イル)オキシ−トランス− 1’−オクテニル〕−
8α−(テトラヒドロビラン−2−イル)オキシ−7−
エトキシカルボニルメチルーシスービソクロcg 、g
 。
0〕オクタンの油状物を得1こ。
NMR IJ(C!DCI n) :5.6 〜5.0
(2H,m)、4、8 〜4.4 7 ( 2H 、 
m )、4.07(2H,q)、0、89(8H,m) 次いで上記化合物を参考例11−2)と同様にして水素
化アルミニウムリチウムで還元して、2β−〔8′α−
(テトラヒドロビラン−2−イル)オキシ−トランス−
1′−オクテニル)−Bα−(テトラヒドロビラン−2
−イル)オキシ−7−(2’−ヒドロキシエチル)ーシ
スービシクロCB,8,Olオクタンの油状物を得た。
NMR δ(ODOI g ) :5.7 〜5.25
(2H,m)、5、0 8 〜4.5 ( 2H 、m
 l、0.89(8H,m)(tto−+) 4)参考例11−1) 、 1l−2) と同様にして
、参考例10−2)で得られた化合物から以下の化合物
を得た。
2β−〔8′β−(テトラヒドロビラン−2′−イル)
オキシ−トランス−1′−ノネニル〕−8α−(テトラ
ヒドロビラン−2′−イル)オキシ−7−(テトキシカ
ルボニルメチル)−シス−ビレクロ[11,8,0]オ
クタンNMRa (0D(31g ) : 5.57〜
5.2 (20,m)、5.0〜4.48(2H,m)
、4.05(2TJ、q)、1.25(8H,t)、0
.9(8H,m)2β−〔8′α−(テトラヒドロビラ
ン−2′−イル)オキシ−トランス−1′−ノネニル〕
−8α−(テトラヒドロビラン−2′−イル)オキシ−
7−(エトキシカルボニルメチル)−シス−ビシクロ〔
8,8,0)オクタンNMRa(ODOI g ) :
5.6〜5.2(2H,m)、5.0〜4.5(2H,
m)、4.07(2H,q)、1.25(8H,t)、
9.9 (BIT 、m )2β−〔8′β−(テトラ
ヒドロビラン−2′−イル)オキシ−4′−フェノキシ
−トランス−1′−ブテニル〕−8α−(テトラヒドロ
ビラン−2′−イル)オキシ−7−(エトキシカルボニ
ルメチル)−シス−ビシクロ(B、8゜O〕オクタン NMRa(CDC1s ) ニア、8〜’1.O’l(
2H,m)、7.0〜6.7 (8H、m )、5.8
〜5.28 (2H、m )、4.07(2H,q)、
1.28(8H,t)2β−〔8′α−(テトラヒドロ
ビラン−2′−イル)オキシ−4′−フェノキシ−トラ
ンス−1′−ブテニル〕−8α−(テトラヒドロビラン
−2′−イル)オキシ−7−エトキシカルボニルメチル
ーシスービシクロ〔8,8,0)オクタン NMRδ(ODOIg)+7.47〜7.1(2’H,
m)、7.0〜6.77(8H,m)、5.88〜5.
27(2H,m)、4.12(2H,q)、1.27(
BH,t)2β−〔8′β−(テトラヒドロビラン−2
′−イル)オキシ−トランス−1′−ノネニル〕−8α
−(テトラヒドロビラン−2′−イル)オキシ−7−(
2’−ヒドロキシエチル)−シス−ビシクロCB、8.
0)オクタン NMRa(CD01m ) :5.6〜5.88(2’
H,m)、6.0〜4.47(2H,m)、0.9(8
H,m)2β−〔8′α−(テトラヒドロビラン−2′
−イル)オキシ−トランス−1′−ノネニル〕−8α−
(テトラヒドロビラン−2′−イル)オキシ−7−(2
’−ヒドロキレエチル)−シス−ビレクロCB 、8.
0)オクタンNMRJ(ODOI8) :5.6〜5.
2(2TJ、m)、5.0〜4.47(2H,m)、0
.9(8H,m)2β−〔8′β−(テトラヒドロビラ
ン−2′−イル)オキシ−4′−フェノキレートランス
−1′−ブテニル〕−8α−(テトラヒドロビラン−2
′−イル)オキシ−7−(2’−ヒドロキシエチル)−
シス−ビシクロ〔8,8,Q)オクタン NMRJ(ODOI g ) ニア、87〜7.18(
2H,m) 、7.0〜6.77(8H,m)、 5.8〜5.28(2H,m) (112) 2β−〔8′α−(テトラヒドロビラン−2′−イル)
オキシ−4′−フェノキシ−トランス−1′−ブテニル
〕−8α−(テトラヒドロビラン−2′−イル)オキシ
−7−(2’−ヒドロキシエチル)−シス−ビシクロ(
B、8.0)オクタン NMRJ(CD01g ) ニア、4〜7.15(2H
,m)、7.08〜6.8(8H,m)、5.9〜5.
8(2H,m>、5.0〜4J8(4H,m) 実施例1 1)2β−(8′−オキソ−5′−メチル−トランス−
1′−ノネニル)−8α−ヒドロキシ−7−(2’−エ
トキシカルボニルメチルスルフィニルエチル)−シス−
ビシクロ(8,8,0)オクタン0.85gをエタノー
ル20 ml にとかし、−20°〜−80°Cで水素
化ホウ素ナトリウム100Mgを投入した。1時間後水
にあけ、酢酸エチルで抽出、水洗、乾燥後、減圧上溶媒
を留去し、2β−(8′−ヒドロキシ5゛−メチル−ト
ランス−1′−ノネニル)−8(11B) α−ヒドロキシ−7−(2’−エトキシカルボニルメチ
ルスルフィニルエチル)−シス−ビシクロCF1.8.
0)オクタンの油状物を得た。
NMRδ(ODOIg ):5.7〜5.8(2H,m
)、4.05(2H,q)、1.27(BH,t)、1
.0〜0.8(6H,m) 2)実施例1−1)と同様にして2β−(8′−オキソ
−4’−m−)リフルオロメチルフェノキシ−トランス
−11−ブテニル)−8α−ヒドロキシ−7−(2’−
エトキシカルボニルメチルスルフィニルエチル)−シス
−ビシクロ(”8.8.0)オクタンから2β−(8′
−ヒドロキシ−4’−m−トリフルオロメチルフェノキ
シ−トランス−11−ブテニル)−8α−ヒドロキシ−
7−(2’−エトキシカルボニルメチルスルフィニルエ
チル)−シスービシクロCB、8.0〕オクタンの油状
物を得tご。
NMRa(ODOI g ) +7.47〜7.0(4
’H,m)、5.7〜5.8(2T(、m)、4.07
(2H,q)i、ao(aa、も) 実施例2 1)2β−(3′−ヒドロキシ−5′−メチル−トラン
ス−1′−ノネニル)−3α−ヒドロキシ−7−(2’
−エトキシカルボニルメチルスルフィニルエチル)−シ
ス−ビシクロCB、8゜0〕オクタに0.12gにエタ
ノール8 mL及びIN水酸化ナトリウム液8 ml 
を加えて、室温で8時間攪拌した。
減圧下、濃縮し1こ後、水とエーテルを加えて攪拌、分
液した。水層を硫酸水素カリウム水溶液で中和し、次い
で酢酸エチルで抽出し1こ。
水洗、乾燥後、減圧r溶媒を留去して、2β−(8’−
ヒドロキシ−51−メチル−トランス−1′−ノネニル
)−3α−ヒドロキシ−7−(2′−カルホキジメチル
スルフィニルエチル)−レスービシクロC8,8,0]
オクタン0.1gを得た。
NMRa(ODOlg )+5.7〜5.8(2H,m
)、4.8〜4.0(4H,m)、1.0〜0.8(6
H,m)2)実施例2−1)と同様にして2β−(8′
−ヒドロキシ−41m−トリフルオロメチルフェノキシ
−トランス−1′−ブテニル)−8α−ヒドロキシ−7
−(2’−エトキシカルボニルメチルスルフィニルエチ
ル)−シス−ビシクロ〔8,8,0)オクタンから2β
−(8′−ヒドロキシ−4’−m−トリフルオロメチル
フェノキシ−トランス−17−ブテニル)−8α−ヒド
ロキシ−7−(2’−カルボキシメチルスルフィニルエ
チル)−シス−ビシクロCB。
8.0〕オクタンを得た。
NMRJ(ODOIg ) ニア、5〜6.9(4H,
m)、5.7〜5.8 (2H、m ) 実施例8 1)2β−(8′−ヒドロキシ−5′−メチル−トラン
ス−1′−ノネニル)−8α−ヒドロキシ−7−(2’
−エトキシカルボニルメチルスルフィニルエチル)−シ
ス−ビシクロCa 、 a。
0〕オクタン200−Pをエタノールにとかし5%パラ
ジウム、カーボン100キを加えて(116) 水素雰囲気下にて、室温でかくはんした。
1時間後、不溶物をセライト口過し、エタノールで洗っ
たのら、母液を濃縮して、2β−(8′−ヒドロキシ−
5′−メチル−ノニル)−8α−ヒドロキシ−7−(2
’−エトキシカルボニルメチルスルフィニルエチル)−
シス−ビシクロC8,8,0)オクタンを180#v得
た。
NMRδ(ODOlg) :4.05(2H,(1)、
1.2番(8H,t)、1.08〜0.89 ((3)
T、m)2)実施例8−1)と同様にして、2β−(8
′−ヒドロキシ−4′−m−トリフルオロメチル−フェ
ノキシ−トランス−1′−ブテニル) −8α−ヒドロ
キシ−7−(2’−エトキシカルボニルメチルスルフィ
ニルエチル)−シス−ビシクロ(8,8,0’)オクタ
ンから2β−(8’−ヒドロキシ−4′−m−トリフル
オロメチル−フェノキシ−ブチル)−8α−ヒドロキシ
−7−(2’−エトキシカルボニルメチルスルフィニル
エチル)−シス−ビシクロCB。
(117) 8.0〕オクタンを得1こ。
NMRδ(ODOI a ) ニア、47〜7.0(4
H,m)、1.1〜0.8(6H,rn) 8)実施例2−1)と同様にして、上記1)、2)で得
られた化合物を加水分解して次の2化合物を得た。
2β−(3′−ヒドロキシ−5′−メチル−ノニル)−
8α−ヒ事ロキシー7− (2’−カルボキシメチルス
ルフィニルエチル)−シス−ビシクロ(8,8,0〕オ
クタン NMRδ(ODola ) :4.8〜4.0(4I(
、m)、1.1〜0.8 (6I(、m ) 2β−(8′−ヒドロキシ−4′−m−トリフルオロメ
チルフェノキシ−ブチル)−8α−ヒドロキシ−7−(
2’−カルボキシメチルスルフィニルエチル)−シス−
ビシクロCB。
8.0〕オクタン NMRa (ODOI g ) ニア、5〜6.9 (
4H,m )実施例4 1)2β−(3′−ヒドロキシ−5′−メチル−ノニル
)−8α−ヒドロキシ−7−(2’−カルホキジメチル
スルフィニルエチル)−シス−ビシクロCB、8.0)
オクタン180岬をエタノール5ml にとかし、これ
に塩化コバルト200〜を加えて、08Cに冷却した。
これに水素化ホウ素ナトリウム160■を少しづつ加え
同温度で15分、室温で2時間かくはんした。
水を加え、硫酸水素カリウム水溶液で酸性としたのら、
酢酸エチルで抽出した。水洗、乾燥後、減圧上濃縮し2
β−(8′−ヒドロキシ−5′−メチル−ノニル)−8
α−ヒドロキシ−7−(2’−カルボキシメチルチオエ
チル)−シスービシクロCB 、8.0 )オクタン1
00岬を得た。
NMRJ(ODOlg ):1.0B−0,89(6]
IJ、m)2)同様にして2β−(3′−ヒドロキシ−
4′−m−トリフルオロメチルフェノキシ−、ブチル)
−8α−ヒドロキシ−7−(2’−カルボキシメチルス
ルフィニルエチル)−シス−ビシクロ(J、8.0)オ
クタンから2β−(8′−ヒドロキシ−4′−m−トリ
フルオロ□メチルフェノキシーブチル)−8α−ヒドロ
キシ−7−(2’−カルボキシメチルチオエチル)−シ
スービシクロCB、8.(lオクタンを得た NMRa ((3D01 a ) : 7.5〜7.0
(4H,m)実施例5 1)2β−〔8′β、−(テトラヒドロピラン−2′−
イル)オキシ−トランス−1′−オクテニル〕−8α−
(テトラヒドロピラン−2′−イル)オキシ−7−(2
’−ヒドロキシ−エチル)−シスービシクロ(8,8,
0)オクタン0,1fのテトラヒドロフラン5 ml 
溶液にトリエチルアミン5omyを加え、これに0〜5
°Cで塩化メタンスルホニル40”fを徐々に滴下した
。滴下終了後、同温度で1時間攪拌した。これを水にあ
け、酢酸エチルで乾燥、濃縮して2β−〔8′β−(テ
トラヒドロピラン−2′−イル)オキシ−トランス−1
′−オクテ(12(’1) ニル〕−8α−(テトラヒドロピラン−2′−イル)オ
キシ−7−(2′−メタンスルホニルオキシエチル)−
シス−ビシクロCB、8゜0〕オクタン約0.2gを得
た。
次に上記化合物のエタノール溶液ヲ、チオグリコール酸
エチル0.24 fと60%水素化ナトリウム80岬と
エタノール10m1 から調整した溶液に室温で加えた
。2時間還流後、冷却して酢酸0.12 fを加え減圧
濃縮した。
水及びヘキサンを加え分液し、有機層を乾燥、濃縮後シ
リカゲルカラムクロマトで精製し、2β−〔8′β−(
テトラヒドロピラン−2′−イル)オキシ−トランス−
1′−オクテニル〕−8α−(テトラヒドロピラン−2
′−イル)オキシ−7−(2’−エトキシカルボニルメ
チルチオエチル)−シス−ビシクロC1,8゜0〕オク
タンを50”f 得た。
NMRδ(ODOI a ) :5.7〜5.2(2H
,m)、4.97〜4.58(2H,m)、4.18(
2H,q)、8.20(2H,s )、1.27(8H
,t)、0.9(8E1.m)(121) 2)実施例5−1)と同様にして参考例1l−8)及び
1t−4)で得た化合物から以下の5つの化合物を得た
2β−〔8′α−(テトラヒドロビラン−2′−イル)
オキシ−トランス−11−オクテニル〕−8α−(テト
ラヒドロビラン−2′−イル)オキシ−7−(2’−エ
トキシカルボニルメチルチオエチル)−シス−ビシクロ
CB 、8 。
0〕オクタン NMRδ(C!DC1e) :5−67〜5.28(2
H,m)、4.8〜4.57(2H,m)、4.15(
2’fT、q)、8.20(2H,s)、1.80(8
H,t)、0.89(8H,m) 2β−〔8′β−(テトラヒドロビラン−2′−イル)
オキシ−トランス−1′−ノネニル〕−8α−(テトラ
ヒドロビラン−2′−イル)オキシ−7−(2’−エト
キシカルボニルメチル−チオエチル)−シス−ビシクロ
[:’8.8゜0〕オクタン NMRδ(ODolg ) :5.58−5.87(2
H,m)、8.10(2H,s)、2.7〜2.5(2
H,t)、0.89(8H,m) 、4−1ら7〜4.
5(2H、m)2β−〔8′α−(テトラヒドロビラン
−2′−イル)オキシ−トランス−1′−ノネニル〕−
8α−(テトラヒドロビラン−2′−イル)オキシ−7
−(2′−エトキシカルボニルメチルチオエチル)−シ
ス−ビシクロr8.8 。
0〕オクタン NMRa (CDOl g ) : 5.58〜5.8
 (2H、m)、4.7〜4.48 (2H、m )、
8.07(2L8)、2.7〜2.5(2tl、t)、
0.9(8Er、m)2β−〔8′β−(テトラヒドロ
ビラン−2′−イル)オキシ−4′−フェノキシ−トラ
ンス−1′−ブテニル〕−8α−(テトラヒドロビラン
−2′−イル)オキシ−7−(2’−エトキシカルボニ
ルメチルチオエチル)−シス−ビシクロ(8,8,0’
)オクタン NMRδ(ODOI s ) ニア、2−7.07(2
H,m)、6.9〜6.7 (8H,m)、5.7〜5
.4(2’H,m)、4.77〜4.4 (2H、m 
)、8.10(2H,8)2.75〜2.5(2H,t
) 2β−〔8′α−(テトラヒドロビラン−2′−イル)
オキシ−4′−フェノキシ−トランス−t’−フチニル
〕−8α−(テトラヒドロビラン−21−イル)オキシ
−7−(2’−エトキシカルボニルメチルチオエチル)
−シス−ビシクロ〔8,8,O)オクタン NMRJ((3DC1g ) ニア、8〜7.07(2
H,m)、6.9〜6.7 (BH,m”)、5.8〜
5.88 (2H、m )、4.15(2H、q )、
8.07(2H,s)、2.60(2Er、t) 実施例6 1)2β−〔8′β−(テトラヒドロビラン−2′−イ
ル)オキシ−トランス−1′−オクテニル〕−8α−(
テトラヒドロビラン−2′−イル)オキシ−7−(2’
−エトキシカルボニルメチルチオエチル)−シス−ビシ
クロ〔8,8。
0〕オクタン50〜をエタノール10 ml にとかし
p−トルエンスルホン酸、ピリジン塩20岬を加えて、
50°〜60”Cで2時間攪(124) 拌しtこ。g圧潰s後シリカゲルカラムクロマトで精製
し、2β−(8′β−ヒドロキシ−トランス−1′−オ
クテニル)−8α−ヒドロキシ−7−(2’−エトキシ
カルボニルメチル−チオエチル)−シス−ビシクロ〔8
,8,0’)オクタン40*Iを得た。
NMRa(CJDOIs 1 :5.7〜5.8(2H
,m)、4.25(2H,q)、8.25(2H,s)
、2.65(2H,t)、1.80(8H,t)、0.
9(8H,m) 2)実施例6−1)と同様にして、実施例5−2)で得
うれた化合物を脱テトラヒドロピラニル化することによ
り以下の化合物を得た。
2β−(8′α−ヒドロキシ−トランス−1′−オクテ
ニル)−8α−ヒドロキシ−7−(2’−エトキシカル
ボニルメチルチオエチル)−シスービシクロ〔8,8,
(lオクタンNMRa(CDCIs ) :5.7〜5
.8(2H,m)、4.28(2H,q)、8.28(
2H,s )、2.65(2H,t)、1.27(8’
H,t)、(125) 0.89(8H,m) 2β−(8′β−ヒドロキシ−トランス−1′−ノネニ
ル)−8α−ヒドロキシ−7−(2’−エトキシカルボ
ニル−メチルチオエチル)−シス−ビシクロ〔8,8,
01オクタンNMRa(CD(31s ) :5.6B
−5,58(2H,rn)、4.20(2H,q)、8
.28(2H,II)、2.65(2H,tχ1.80
(8H,t)、0.9(8H,m) 2β−(8’α−ヒドロキシ−トランス−1′−ノネニ
ル)−8α−ヒドロキシ−7−(2’−エトキシカルボ
ニル−メチルチオエチル)−シス−ビシクロCB、8.
0’)オクタンNMRa (ODCI g ) : 5
.57〜5.48(2IT、m )、4.15(2H,
q)、8.20(8H,s)、2.68(2H,t)、
1.25(8H,t)、0.9 (8H、m ) 2β−(3′β−ヒドロキシ−4′−フェノキシ−トラ
ンス−11−ブテニル)−8α−ヒドロキシ−7−(2
’−エトキシカルボニルメチルチオエチル)−シス−ビ
シクロ〔8,8,0)オクタン NMRδ(CD(Elg ) ニア、4B−7,2(2
TT、m)7.07〜6.87(8H,m)、5.97
〜5.50(2H,m)、4.0〜8.87(2H,d
)、8.28(2H,s)、2.67(2H,t)、1
.80(8H,t) 2β−(8′α−ヒドロキシ−4′−フェノキシ−トラ
ンス−1′−ブテニル)−8α−ヒドロキシ−7−(2
’−エトキシカルボニルメチルチオエチル)−シス−ビ
シクロ(8,B。
0〕オクタン NMRa(CDC1g)ニア、4〜7.17(2H,m
)、7.08〜6.8(8H,m)、 5.73〜5.6 (2H、rll )、4.6〜4.
87(LH,m)、 4.17(2H,q)、8.98(2H,d)、8.2
0(2H、s )、2.65(2H,t)実施例7 1)2β−(3′β−ヒドロキシ−トランス−1′−オ
クテニル)−8α−ヒドロキシ−7−(2′−エトキシ
カルボニルメチルチオエチル)−シス−ビシクロCB、
8.(1)オクタン40qを実施例2−1)と同様に加
水分解し、2β−(8′β−ヒドロキシ−トランス−1
′−オクテニル)−8α−ヒドロキシ−7−(2’−カ
ルボキシメチルチオエチル)−シスービシクロCB、8
.0〕オクタン80−vを得た。
NMRa (CDOl g ) : 5.78〜5.8
(2H、m)、8.28(2H,t+)、2.65(2
ET、t)、0.9(8H,m) 2) 同様にして実施例6−2)で得られた化合物を加
水分解して以下の化合物を得た。
2β−(8′α−ヒドロキシ−トランス−1′−オクテ
ニル)−8α−ヒドロキシ−7−(2′−カルボキシメ
チルチオエチル)−シス−ビシクロCB 、8.0〕オ
クタン NMRa (ODOI s ) : 5.67〜5.8
 (2H,rO)、5.8〜5.0 (8’H、br 
)、8.28 (2H、s )、2.65(2H,t)
、0.89(8H,m)(19Q1 2β−(8’β−ヒドロキシ−トランス−1’−ノネニ
ル)−8α−ヒドロキシ−7−(2’−カルボキシメチ
ルチオエチル)−シス−ビシクロ(8,8,0)オクタ
ン NMRa(CDC31s ):5.68〜5.58(2
H,m)。
8.28(2H、s )、2.65(2H,t)、0.
9 (8H、m ) 2β−(8′α−ヒドロキシ−トランス−1′−ノネニ
ル)−8α−ヒドロキシ−7−(2’−カルボキシメチ
ルチオエチル)−シス−ビシクロ〔8,8,01オクタ
ン NMRa(CD01s ) :5.57〜5.48(2
H,m)、8.28(2H,s)、0.9(8■、s)
2β−(8′β−ヒドロキシ−4′−フェノキシ−トラ
ンス−1′−ブテニル)−aα−ヒドロキシ−7−(2
’−カルボキシメチルチオエチル)−シス−ビシクロ〔
8,8,0)オクタン NMRa(ODOI s)ニア、48〜7.2(2H,
m)、7゜07〜6.87(8H,m)、 (19Q) 6.0〜5.5 (2H、m )、8.28(21N、
)l)2β−(8′α−ヒドロキシ−4′−フェノキシ
−トランス−1’−’−jfニル)−8α−ヒドロキシ
−7−(2’−カルボキシメチルチオエチル)−シス−
ビシクロC8,8,0〕オクタン NMRa (ODOI a ) ニア、48−7.2(
2IJ、m)、7.07〜6.87(8H,m)、 5.8〜5.68(2H,m)、 5.5−5.2 (8H、br )、8.28(2H,
8)、2.68(2H,t) 実施例8 1)2β−〔8′α−(テトラヒドロビラン−2′−イ
ル)オキシ−トランス−1′−オクテニル〕−8α−(
テトラヒドロピラン−2′−イル)オキシ−7−(2’
−エトキシカルボニルメチルチオエチル)−シス−ビレ
クロ[rn、8゜0〕オクタン800〜をエタノール5
ml にとかし、これに室温で85%過酸化水素水2m
A を加え2時間同温度で攪拌した。クロロホルムを加
えて、水洗後チオ硫酸ナトリウム水溶液で洗い、乾燥、
濃縮し200■の2β−〔8′α−(テトラヒドロピラ
ン−2′−イル)オキシ−トランス−1′−オクテニル
〕−3α−(テトラヒドロビラン−2′−イル)オキシ
−7−(2’−エトキシカルボニルメチルスルフィニル
エチル)−シス−ビシクロ(8、8゜0〕オクタンを得
た。
NMRδ(ODCIg) 二5.78〜5.1 (2’
H,m) 、4.8〜4.5 (2H1m )、4.2
8(21:T、q)、8.66(2H,9)、1.80
(8H,t、)、0.89(8H,rn) 2)):配化合物を実施例6−1)と同様にして、脱ピ
ラニル化を行い2β−(8′α−ヒドロキシ−トランス
−1′−オクテニル)−3α−ヒドロキシ−7−(2’
−エトキシカルボニルメチルスルフィニルエチル)−シ
ス−ビシクロ[rn、8.0]オクタン110岬を得た
NMRδ(ODOI s ) :5.5〜5.8’1(
2H訓)、4.23(2H,q)、8.67(2H,5
)8)次いで、実施例2−1)と同様にして、加水分解
して、2β−(8’α−ヒドロキシ−トランス−1′−
オクテニル)−8α−ヒドロキシ−7−(2’−カルボ
キシメチルスルフィニルエチル)−シス−ビシクロCB
 、8 、(lオクタン80qを得た。
NMRa(ODOIg):5.6〜5.48(2H,m
)、5.1〜4.77 (BH、br )、0.9 (
8′H,m )実施例9 2β−(8′α−ヒドロキラートランス−1′−オクテ
ニル)−8α−ヒドロキシ−7−(2I−エトキレカル
ボニルメチルチオエチル)−シスービシクロcs 、a
 、o)オクタン70WI9をエタノール8 mL に
とかし室温にて35%過酸化水素水1 ml を加えて
、同温度で1時間かくはんした。水にあけ酢酸エチルで
抽出し、有機層をチオ硫酸ナトリウム水溶液、飽和食塩
水で洗浄後、乾燥、濃縮して70qの2β−(8′α−
ヒドロキシ−トランス−1′−オクテニル)−8α−ヒ
ドロキシ−(1B2) 7−(2’−エトキシカルボニルメチルスルフィニルエ
チル)−シス−ビシクロCB 、8 。
0〕オクタンを得た。この化合物は実施例8−2)で得
た化合物とスペクトルデータが一致した。
実施例10 1)2β−(8′α−ヒドロキシ−41−フェノキシー
トうレス−1′−ブテニル)−8α−ヒドロキシ−7−
(2’−エトキシカルボニルメチルチオエチル)−シス
−ビシクロCB 、8 。
0〕オクタン60〜をエタノール8 mL にとかし、
0.5モルの過ヨウ素酸ナトリウムの水溶液を0.2 
mL加え、室温で終夜攪拌した。
水を加え、酢酸エチルで抽出し酢酸エチル層をチオ硫酸
ナトリウム水溶液で洗浄、飽和食塩水洗後、乾燥、濃縮
して40岬の2β−(8′α−ヒドロキシ−4′−フェ
ノキシ−トランス−1′−ブテニル)−8α−ヒドロキ
シ−7−(2’−エトキシカルボニルメチルスルフィニ
ルエチル)−シス−ビシクロCB 、8 。
(188) 0〕オクタンを得t、:、。
NMRa(ODC!Ig)ニア、87〜7.1(2H,
m)、7.0〜6.8(8H,m)、 5.78〜5.6(2H,m)、4.22(2H,q)
、8.65(2H,s)、1.27(8H,t)2)上
記化合物を実施例2−1)と同様にして加水分解し、2
β−(8′α−ヒドロキシ−4′−フェノキシートラン
ス−1′−ブテニル)−8α−ヒドロキ’y −7−(
2’−カルボキシメチルスルフィニルエチル)−シス−
ビシクロ〔8,8,0〕オクタンBOqを得た。
NM Ra (CD sOD ) : T−4〜7−1
7 (2H1m)、7.08〜6.88(8H,m)、 5.8−5.68 (2H、rn )、8.95(2H
,d)、8.88 (2H、brs ) 実施例11 1)2β−〔8′α−(テトラヒドロビラン−21−イ
ル)オキシ−トランス−1′−オクテニル〕−8α−(
テトラヒドロビラン−2′−イル)オキシ−7−(2’
−エトキシカルボニルメチル)−シス−ビシクロ〔g、
a、o〕オクタン60岬をメタノールにとかし、0.5
モルの過ヨウ素酸ナトリウム水溶液0.22 ml を
加え室温で終夜放置した。水を加え、酢酸エチルで抽出
し、有機層をチオ硫酸ナトリウム水、飽和食塩水洗浄後
、乾燥、濃縮して2β−〔8′α−(テトラヒドロビラ
ン−2′−イル)−オキシートランスー1′−オクテニ
ル〕−3α−(テトラヒドロビラン−2′−イル)オキ
シ−7−(2’−エトキシカルボニルメチルスルフィニ
ルエチル)−シス−ビシクロ〔8,8゜0〕オクタン5
0■を得た。このものは実施例8−1)で得られた化合
物とスペクトルデータが一致した。
2)上記化合物50岬を塩化メチレン10 mlにとか
し、酢酸ナトリウム20q、m−クロル過安息香酸21
w1を室温で加えたつ終夜攪拌後、クロロホルムを加え
、チオ硫酸ナトリウム水、重そう水、飽和食塩水で洗浄
後、乾燥、濃縮して60w1の2β−〔3′α−(テト
ラヒドロビラン−12′−イル)オキシ−トランス−1
′−オクテニル〕−8・α−(テトラヒドロビラン−2
′−イル)オキシ−7−(2’−エトキシカルボニルメ
チルスルホニルエチル)−シス−ビシクロ(8,8,0
)オクタンを得たつNMRa(ODOIg ):5.7
7〜5.1(2H,m)、4.25(2H,q)、8.
98(2H,s)、8.4〜8.2 (2H、m )、
1.80(8H,t)、0.89’(8H、m ) 8)2)で得られたスルホン体60svを実施例6−(
B’α−ヒドロキシ−トランス−1′−オクテニル)−
8α−ヒドロキシ−7−(2’−エトキシカルボニルメ
チルスルホニルエチル)−シスービシクロ(8,8,0
1オクタンを得た。
NMRδ(ODOI g ) :5.57〜5.4(2
H,m)、4.25(2I(、q)、8.98(2H,
s)、1.80(8H1t)、0.9(8I1.rn)
(186) 4)更に、3)で得られたジオール体80W9を実施例
2−1)と同様にして加水分解し、25キの2β−(8
′α−ヒドロキシ−トランス−1′−−オクテニル)−
8α−ヒドロキシ−7−(21−カルボキシメチルスル
ホニルエチル)−シス−ビシクロ〔8,8,9〕オクタ
ンを、得た。
NMRJ(ODaOD):5.57〜5.48(2H,
m)、4.08(2H,s)、8.8〜8.5 (IH
9m )、0.9(8H,m) 実施例12 2β−(8’α−(テトラヒドロビラン−2′−イル)
オキシ−トランス−1′−オクテニル〕−3α−(テト
ラヒドロビラン−2′−イル)オキシ−7−(2’−エ
トキシカルボニルメチルチオエチル)−シス−ビシクロ
CB 、8 。
0〕オクタン60■を塩化メチレン10 mlにとかし
、酢酸ナトリウム2QslF、m−クロル過酸安息香酸
21Wjpを加え、室温にて終夜攪拌した。反応液にク
ロロホルムを加え、チオ(I R7) 硫酸ナトリウム水、重そう水、飽和食塩水で洗浄後、乾
燥、濃縮して60qの 2β−〔8′α−(テトラヒド
ロビラン−2′−イル)オキシ−トランス−1′−オク
テニル〕−8α−(テトラヒドロビラン−2′−イル)
オキシ−7−(2’−エトキレカルボニルメチルスルホ
ニルエチル)−シス−ビシクロ(−8,8,0〕オクタ
ンを得た。このものは実施例1l−2)で得られた化合
物とスペクトルデータが一致し Tこ つ (188完) 第1頁の続き 0発 明 者 村 岡 正 美 大阪市此花[会社内 0発 明 者 中 村 敏 夫 大阪市此花!、会社内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式 〔式中、Xはフリーもしくはエステル化されたカルボキ
    シル基、又は一般式 低級アルキル基、低級シクロアルキル基、ベンジル基、
    フェニル基、ハロゲン置換フェニル基もしくは低級アル
    キル置換フェニル基をあられすか、又はPおよびRbは
    隣接する窒素原子と共に5〜7員環のへテロ環をあられ
    す。)で示される基をあられず。 R1は水素原子、水酸基もしくは保護された水酸基を、
    Rは水素原子をあられすか、又はR1とR2で単結合を
    形成する。几8は水酸基又は保護された水酸基を、R4
    は水素原子または低級アルキル基をあられす。R5は水
    素原子、アルキニル基、アルキニル基、アルキル基、シ
    クロアルキル基、シクロアルケニル基、ヒドロキシ置換
    アルキル基、複素環基もしくはフェニル基をあられすか
    、又はハロゲン原子、水酸基、低級アルキル基、トリフ
    ルオロメチル基もしくは低級アルコキシル基からえらば
    れた一つ又は二つの置換基によって置換されたフェニル
    基をあられすか、又は一般式−A−B(Aはアルキレン
    鎖を、Bはシクロアルキル基、シクロアルケニル基、ア
    ルコキシル基、シクロアルコ卑シ基、シクロアルケニル
    オキシ基、複)素環基、フェニル基もしくはフェノキシ
    基をあられすか、又はハロゲン原子、水酸基、低級アル
    キル基、トリフルオロメチル基もしくは低級アルコキシ
    ル基からえらばれた一つ又は二つの置換基によって置換
    されたフェニル基もしくはフェノキシ基をあられす。)
    で示される基をあられす。Yは一般式 (R6は水素原子又は低級アルキル基をあられす。)で
    示される基をあられす、、mは0゜1または2をあられ
    す。〕 であられされるビシクロオクタン誘導体!?、=はその
    塩。 2)一般式 〔式中、Xはフリーもしくはエステル化され1こカルボ
    キシル基、シアノ基又は一般式キル基、低級シクロアル
    キル基、ベンジル基、フェニル基もしくは低級アルキル
    置換フェニル基をあられすか、又はRoおよびudは隣
    接する窒素原子と共に5〜7員環のへテロ環をあられす
    )で示される基をあられす。Rは水素原子、水酸基もし
    くは保護された水酸基を、R2は水素原子をあられすか
    、又はR1とR2で単結合を形成する。R5は水素原子
    、アルキニル基、アルケニル基、アルキル基、シクロア
    ルキル基、シクロアルケニル基、ヒドロキシ置換アルキ
    ル基、複素環基もしくはフェニル基をあられすか、又は
    ハロゲン原子、水酸基、低級アルキル基、トリフルオロ
    メチル基もしくは低級アルコキシル基からえらばれた一
    つ又は二つの置換基によって置換されたフェニル基をあ
    られすか、又は一般式−A−B (Aはアルキレン鎖を、Bはシクロアルキル基、シクロ
    アルケニル基、アルコキシル基、シクロアルコキシ基、
    シクロアルケニルオキシ基、複來環基、フェニル基もし
    くはフェノキシ基をあられすか、又はハロゲン原子、水
    酸基、低級アルキル基、トリフ71/ オOJ/ チル
    基4 L/ <は低級アルコキシル基からえらばれた一
    つ又は二つの置換基によって置換されたフェニル基もし
    くはフェノキシ基をあられす。)をあられす。Yは一般
    式 (Reは水素原子又は低級アルキル基をあられす)で示
    される基をあられす。mtは1であられされるケトン誘
    導体を積元剤または一般式 (5) CMはリチウム原子又はMg−halo (hal。 はハロゲン原子)を、R7は低級アルキル基をあられす
    。〕 であられされる有機金属化合物と反応させ、必要に応じ
    て イ)スルホキシドのスルポンへの酸化、またはスルホキ
    シドのスルフィドへの還元 口)シアノ基、エステル基またはアミド基のカルボキシ
    ル基への加水分解 ハ)カルボキシル基のエステル化 =)フ+)−4しくはエステル化され?、: 力rLt
     ylキシル基のアミド化 ホ)ビニレン鎖の還元 へ) 水酸基の保護 ト)保護された水酸基の脱保護を適宜実施することを特
    徴とする特許 〔式中、Y 、 R’ 、 R2及びR5は、前述の定
    義の通りである。mは0.1又は2をあられす。Xは、
    フリーもしくはエステル化されたカルボキシル基、又バ
    一般式 低級アルキル基、低級シクロアルキル基、ベンジル基、
    フェニル基、ハロゲン置換フェニル基モしくは低級アル
    専ル置換フェニル基をあられすか、又はPおよびRbは
    隣接する窒素原子と共に5〜7員環のへテロ環をあられ
    す。)で示される基をあられす。 R8は水酸基又は保護された水酸基を、R4は水素原子
    または低級アルキル基をあらゎす。〕であられされるビ
    シクロオクタン誘導体の製造法 8)一般式 %式%) ( 〔式中、R1′は水素原子、保護された水酸基を、R2
    は水素原子をあられすか、又はR1’とR2で単結合を
    形成する。1B’は保護された水酸基を、Rは水素原子
    または低級アルキル基をあられす。B5 ’は水素原子
    、アルキニル基、アルケニル基、アルキル基、シクロア
    ルキル基、シクロアルケニル基、保護されたヒドロキシ
    置換アルキル基、複素環基もしくはフェニル基をあられ
    すか、又はハロゲン原子、保護された水酸基、低級アル
    キル基、トリフルオロメチル基もしくは低級アルコキシ
    ル基からえらばれた一つ又は二つの置換基によって置換
    されたフェニル基をあられすか、又は一般式−A−B’
    (Aはアルキレン鎖を、B′はシクロアルキル基、シク
    ロアルケニル基、アルコキシル基、シクロアルコキシ基
    、シクロアルケニルオキシ基、複素環基、フェニル基も
    しくはフェノキシ基をあられすか、又はハロゲン原子、
    保護された水酸基、低級アルキル基、トリフルオロメチ
    ル基もしくは低級アルコキシル基からえらばれた一つ又
    は二つの置換基によるで置換されたフェニル基もしくは
    フェノキシ基をあられす。)で示される基をあられす。 Yは一般式 (R6は水素原子又は低級アルキル基をあられす。)で
    示される基をあられす。〕 であられされるメルカプト誘導体を一般式%式% (halo はハロゲン原子をあられす。Xはフリーも
    しくはエステル化されたカルボキシル基、シアノ基又バ
    一般式 (9) ルキル基、低級シクロアルキル基、ベンジル基、フェニ
    ル基もしくは低級アルキル置換フェニル基をあられすか
    、又はRoおよびRdは隣接する窒素原子と共に5〜7
    員環のへテロ環をあられす)で示される基をあられす。 〕 であられされるハロゲン誘導体と反応させ、必要に応じ
    て イ)スルフィドのスルホキシド又ハスルホンへの酸化 口)シアノ基、エステル基またはアミド基のカルボキシ
    ル基への加水分解 ハ)カルボキシル基のエステル化 二)フリーもしくはエステル化されたカルボキシル基の
    アミトイし ホ)ビニレン鎖の還元 へ)水酸基の保護 ト)保護された水酸基の脱保護を適宜実施す(10) ることを特徴とする一般式 〔式中、Y 、 R2及びR4は前述の定義の通りであ
    る。mは0.1又は2をあられす。 R1は水素原子、水酸基もしくは保護された水酸基を、
    R2は水素原子をあられすか、又はR1とR2で単結合
    を形成する。、R8は水酸基又は保護された水酸基をあ
    られす。R5は水素原子、アルキニル基、アルケニル基
    、アルキル基、シクロアルキル基、シクロアルケニル基
    、ヒドロキシ置換アルキル基、複素環基もしくはフェニ
    ル基をあられすか、又はハロゲン原子、水酸基、低級ア
    ルキル基、トリフルオロメチル基もしくは低・級アルコ
    キシル基からえらばれた一つ又は二つの置換基によって
    置換されたフェニル基をあられすか、又は一般式−A−
    B (Aはアルキレン鎖を、Bはシクロアルキル基、シクロ
    アルケニル基、アルコキシルノ専シ基をあられすか、又
    はハロゲン原子、水酸基、低級アルキル基、トリフルオ
    ロメチル基もしくは低級アルコキシル基からえらばれた
    一つ又は二つの置換基によって置換されたフェニル基も
    しくはフェノキシ基をあられす。)で示される基をあら
    れす。 Xlは7リーもしくはエステル化されたカルボキシル基
    、又は一般式 低級アルキル基、低級シクロアルキル基、ベンジル基、
    フェニル基、ハロゲン置換フェニ114もしくは低級ア
    ルキル置換フェニル基をあられすか、又はPおよびRb
    は隣接する窒素原子と共に5〜7員環のへテロ環をあら
    りす。)で示される基をあらオ)す。〕であられされる
    ビシクロオクタン誘導体の製造法。 4)一般式 〔式中、Rは水素原子、保護された水酸基を、Rは水素
    原子をあられすか、又はR1′とR2で単結合を形成す
    る。Ba lは保護された水酸基を、R4は水素原子ま
    たは低級アルキル基をあられす。几 は水素原子、アル
    キニル基、アルケニル基、アルキル基、シクロアルキル
    基、シクロアルケニル基、保護されたヒドロキシ置換ア
    ルキル基、複素環基もしくはフェニル基をあられすか、
    (1B) 又はハロゲン原子、保護された水酸基、低級アルキル基
    、トリフルオロメチル基もしくは低級アルコキシル基か
    らえらばれた一つ又は二つの置換基によって置換された
    フェニル基をあられすか、又は一般式−A−B′(Aは
    アル専しン鎖を、B′はシクロアルキル基、シクロアル
    ケニル基、アルコキシル基、シクロアルコキシ基、シク
    ロアルケニルオキレ基、複素環基、フェニル基もしくは
    フェノキシ基をあられすか、又はハロゲン原子、保護さ
    れた水酸基、低級アルキル基、トリフルオロメチル基も
    しくは低級アルコキシル基からえらばれた一つ又は二つ
    の置換基によって置換されたフェニル基もしくはフェノ
    キシ基をあられす9 )で示される基をあられす。Yは
    一般式 (R6は水素原子又は低級アルキル基をあられす。)で
    示される基をあられす。〕 (14) であられされるアルコール誘導体の反応性誘導体を一般
    式 %式% 〔X2はフリーもしくはエステル化されたカルボキシル
    基、シアノ基又は一般式 キル基、低級シクロアルキル基、ベンジル基、フェニル
    基もしくは低級アルキル置換フェニル基をあられすか、
    又はRoおよびRdは隣接する窒素原子と共に5〜7員
    環のへテロ環をあられす)で示される基をあられす。〕 であられされるメルカプト誘導体と反応させ、必要に応
    じて イ)スルフィドのスルホキシド又はスルホンへの酸化 口)シアノ基、エステル基またはアミド基のカルボキシ
    ル基への加水分解 ハ)カルボキシル基のエステル化 ニ)フリーもしくはエステル化されたカルボキシル基の
    アミド化 ホ) ビニレン鎖の還元 へ)水酸基の保護 ト)保護された水酸基の脱保護を適宜実施することを特
    徴とする一般式 述の定義の通りである。mは0.1又は2をあられす。 R1は水素原子、水酸基もしくは保護された水酸基を、
    R2は水素原子をあられすか、又はR1とR2で単結合
    を形成する。R8は水酸基又は保護された水酸基をあら
    れす。xlはフリーもしくはエステル化されたカルボキ
    シル基、又は一般式 子、低級アルキル基、低級シクロアルキル基、ベンジル
    基、フェニル基、ハロゲン置換フェニル基もしくは低級
    アルキル置換フェニル基をあられすか、又はILaおよ
    びRは隣接する窒素原子と共に5〜7員環のへテロ環を
    あられす6)で示される基をあられす。〕 であられされるビシクロオクタン誘導体の製造法。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6219565A (ja) * 1985-07-18 1987-01-28 Teijin Ltd 3―チアカルバサイクリン類

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