JPS6092129A - 小型車両の後部補助灯装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は小型車両の後部に設ける方向指示灯や尾灯など
の補助灯装置に関するものである。

〔従来技術〕

車両における方向指示灯２尾灯、停止灯などの補助灯は
、一般に車体外側面の下部に設けられている。しかし、
コミユニティ車と称される排気量５０ｃｃ程度の小型車
両の場合には車高が低いため、一般の車両と同様に補助
灯を車体外側面の下部に設けると、後続車から視認しに
くくなるという欠点がある。

〔発明の目的と概要〕

本発明の目的は、小型車両であっても後続車からの補助
灯の視認性を良好にする後部補助灯装置を提供せんとす
ることにある。

上記目的を達成する本発明による小型車両の後部補助灯
装置は、車体を構成する後部ピラーの外側面に方向指示
灯２尾灯などの補助灯を設けたことを特徴とするもので
ある。

（発明の実施例） 以下、本発明を図に示す実施例により説明する。

図は一人乗用の小型自動車であって、樹脂で成形された
車体１を有し、その下部の前後にはそれぞれバンパー２
．２が設けられている。車室内の中央にはシート３が設
けられ、そのシート３の後部には荷室４が設けである。

車体１の前部側の左右には前照灯５，５が設けられ、ま
た後部側左右の後部ピラー１ａにはその外側面の上方位
置にそれぞれ停止灯を兼ねた尾灯、６と方向指示灯７か
らなる補助灯が取付けられている。この尾灯６と方向指
示灯７が取付けられた左右の後部ピラー１ａは後方へ向
かうほど車体中央側へ絞られて車体幅を狭めている。そ
のため上記補助灯はその取付位置に対′応した水平方向
の車体最大幅から突出しないようになっているが、車体
幅が絞られた分だけレンズ面積を大きくしている。また
、後部バンパー２の左右には後退灯１１と反射板１２と
がそれぞれ設けである。

第４，５図に示すように、上記尾灯６と方向指襠灯７と
は後方に対面するレンズ６ａ、７ａを有し、その内側に
ランプ６ｂ、７ｂを設ける構成になっている。一方、車
室内には上記補助灯と背中合せにリード線を集束するケ
ース８とこのケース８の外面に取付けた室内灯９とが設
けである。室内灯９は室内を照明するだけでなく車室後
方の荷室４を照らせるようにしている。

ケース８内には尾灯６と方向指示灯７のリード線と室内
灯９のリード線とが一緒に集束され、ケース８の下部に
設けた穴８ａから一括して案内ケース１０を経て電源へ
導かれるようになっている。

上述した車両によると全体的に車高の低い小型自動車で
あっても、補助灯が車体の後部ピラーｌａの外側面に設
けであるため取付位置は高い位置となり、後続車からの
補助灯の視認性を良好にする。

また、上記実施例のように後部補助灯を取付けた両側の
ｆ＆部ピラー１ａを後方に向かうほど車体中央寄りに絞
った形状にすると、補助灯を車体最大幅から突出しない
ようにしながら、後方に対面するレンズ６ａ、７ａの面
積を大きくすることができ、一層その視認性を向上する
ことができるようになる。

また、上記実施例のように車体外側の補助灯と背中合せ
に車室側に車室灯９を設けると、配線を集中化させるこ
とができ、組付は時の作業のみならず、爾後の保守作業
を容易にすることができる。

〔発明の、効果〕

上述したように本発明による小型車両の後部補助灯装置
は、車体を構成する後部とラ一の外側面に方向指示灯９
尾灯などの補助灯を設ける構成としたので、小型車両で
あっても補助灯の取付位置が高い位置となり、°後続車
からの視認性を向上することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による後部補助灯を設けた小型自動車の
側面図、第２図は同平面図、第３図は同背面図、第４図
は第３図のＡ−Ａ矢視図、第５図は第４図のＢ−Ｂ矢視
図である。 １・・・車体、　１ａ・・・後部ピラー、　６・・・（
停止灯兼）尾灯、　７・・・方向指示灯。 代理人　弁理士　小　川　信　− 弁理士　野　口　賢　照 弁理士斎下和彦 第３図 １ 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 車体を構成する後部ピラーの外側面に方向指示灯１尾灯
   などの補助灯を設けたことを特徴とする小型車両の後部
   補助灯装置。