JPS609205B2 - 石炭燃焼装置 - Google Patents
石炭燃焼装置Info
- Publication number
- JPS609205B2 JPS609205B2 JP5324275A JP5324275A JPS609205B2 JP S609205 B2 JPS609205 B2 JP S609205B2 JP 5324275 A JP5324275 A JP 5324275A JP 5324275 A JP5324275 A JP 5324275A JP S609205 B2 JPS609205 B2 JP S609205B2
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- line
- air
- combustion
- pulverizer
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は徴粉炭を燃料とする石炭燃焼装置に係り、特
に石炭燃焼ボィラに関するものである。
に石炭燃焼ボィラに関するものである。
第1図は従来の石炭燃焼ボィラの系統図である。このボ
イラにおいては、ポイラ1の燃焼用空気が押込通風機2
によって燃焼用二次空気供給ライン3を経てボィラ1に
供給される。なお、この燃焼用二次空気はライン3に設
けられた空気子熱器4においてボィラ1の排ガスによっ
て予熱される。また、石炭が石炭バンカ5から石炭ライ
ン6を経て徴粉炭機(ミル)7に送られ、石炭は徴粉炭
機7によって粉砕されて徴粉炭となる。この徴粉炭は、
ライン3の空気予熱器4の入口側、出口側からそれぞれ
分岐した微粉炭搬送空気(燃焼用一次空気)ライン8a
,8bを経、かつ一次通風機9によって加圧された微粉
炭搬送空気(一次空気)によって、乾燥され、ポィラ1
に搬送され、バーナで燃焼される。一方、ポィラ1内で
徴粉炭が燃焼して発生したボィラ1の排ガスは、ライン
10を経て議引通風機11により煙突(図示せず)に送
られる。なお、排ガスは空気予熱器4において燃焼用空
気を予熱する。また排ガスの一部はガス再循環通風機1
2によりガス再循環ライン13及びライン20を経て火
炉21下より再びポィラ1に送られ、蒸気温度が制御さ
れる。さらに、ライン13の排ガスの一部は、ライン1
3から分岐したライン14を経て、ライン3に送られ、
燃焼用二次空気に排ガスを混合させることにより酸素分
圧を低下させてN瓜の発生を低減している。このような
ボィラにおいては、徴粉炭機7内の徴粉炭を乾燥搬送す
るため、空気予熱器4出口の空気を分岐し、一次空気と
して使用しているが、ボィラ低負荷時には空気子熱器4
出口の空気温度が低下するから、徴粉炭を乾燥するのに
必要な一次空気温度が得られない場合が生ずる。
イラにおいては、ポイラ1の燃焼用空気が押込通風機2
によって燃焼用二次空気供給ライン3を経てボィラ1に
供給される。なお、この燃焼用二次空気はライン3に設
けられた空気子熱器4においてボィラ1の排ガスによっ
て予熱される。また、石炭が石炭バンカ5から石炭ライ
ン6を経て徴粉炭機(ミル)7に送られ、石炭は徴粉炭
機7によって粉砕されて徴粉炭となる。この徴粉炭は、
ライン3の空気予熱器4の入口側、出口側からそれぞれ
分岐した微粉炭搬送空気(燃焼用一次空気)ライン8a
,8bを経、かつ一次通風機9によって加圧された微粉
炭搬送空気(一次空気)によって、乾燥され、ポィラ1
に搬送され、バーナで燃焼される。一方、ポィラ1内で
徴粉炭が燃焼して発生したボィラ1の排ガスは、ライン
10を経て議引通風機11により煙突(図示せず)に送
られる。なお、排ガスは空気予熱器4において燃焼用空
気を予熱する。また排ガスの一部はガス再循環通風機1
2によりガス再循環ライン13及びライン20を経て火
炉21下より再びポィラ1に送られ、蒸気温度が制御さ
れる。さらに、ライン13の排ガスの一部は、ライン1
3から分岐したライン14を経て、ライン3に送られ、
燃焼用二次空気に排ガスを混合させることにより酸素分
圧を低下させてN瓜の発生を低減している。このような
ボィラにおいては、徴粉炭機7内の徴粉炭を乾燥搬送す
るため、空気予熱器4出口の空気を分岐し、一次空気と
して使用しているが、ボィラ低負荷時には空気子熱器4
出口の空気温度が低下するから、徴粉炭を乾燥するのに
必要な一次空気温度が得られない場合が生ずる。
また、徴粉炭を乾燥するのに必要な一次空気温度を確保
しようとすれば、空気予熱器4出口の空気温度を、燃焼
用二次空気の必要温度より高くしなければならない。し
かし、空気子熱器4出口の空気温度を燃焼用空気の温度
より高くした場合には、いったん空気予熱器4で加熱し
た空気を冷却して、燃焼用空気とする必要があるという
不合理がある。またボィラ1の排ガスを再びボィラ1に
戻すと同時にライン3にもボィラ1の排ガスを供給して
いるから、通風機12の風量、風圧とも大きなものが必
要であり、さらに系統的に複雑であり、設備的にも高価
になる。又、NOk対策面から二次空気に排ガスを混入
するのは、石油、ガス燃料については効果的であったが
、石炭のように燃料内にN分を多量に含むものについて
は充分にN○×低減効果が期待できない場合が生じる。
すなわち、従来、燃焼排ガスは、ライン13からライン
14を介して二次燃焼用空気に吹込まれ、火炉内の酸素
分圧を低下させ、N○k低減を図っていたが、石油など
の場合はサーマルN0×の発生量が大きいため、この方
法は有効であるものの、石炭の場合は、燃焼とともに揮
発分が出てフューェルN○×が多く発生するため、二次
燃焼用空気の02分圧を下げてもN○×を充分低減させ
ることができない。このように従来の石炭燃焼ボィラに
おいては種々の問題点がある。この発明は上述の問題点
を解決するためになごれたもので、従来技術に比しN○
×低減効果がありしかも徴粉炭機に常に高温ガスを供給
することができ、空気子熱器で加熱した空気を冷却する
必要がなく、ガス再循環系統が簡素で、かつガス再循環
通風機を4・形にすることができる石炭燃焼ボィラを提
供することを目的とする。
しようとすれば、空気予熱器4出口の空気温度を、燃焼
用二次空気の必要温度より高くしなければならない。し
かし、空気子熱器4出口の空気温度を燃焼用空気の温度
より高くした場合には、いったん空気予熱器4で加熱し
た空気を冷却して、燃焼用空気とする必要があるという
不合理がある。またボィラ1の排ガスを再びボィラ1に
戻すと同時にライン3にもボィラ1の排ガスを供給して
いるから、通風機12の風量、風圧とも大きなものが必
要であり、さらに系統的に複雑であり、設備的にも高価
になる。又、NOk対策面から二次空気に排ガスを混入
するのは、石油、ガス燃料については効果的であったが
、石炭のように燃料内にN分を多量に含むものについて
は充分にN○×低減効果が期待できない場合が生じる。
すなわち、従来、燃焼排ガスは、ライン13からライン
14を介して二次燃焼用空気に吹込まれ、火炉内の酸素
分圧を低下させ、N○k低減を図っていたが、石油など
の場合はサーマルN0×の発生量が大きいため、この方
法は有効であるものの、石炭の場合は、燃焼とともに揮
発分が出てフューェルN○×が多く発生するため、二次
燃焼用空気の02分圧を下げてもN○×を充分低減させ
ることができない。このように従来の石炭燃焼ボィラに
おいては種々の問題点がある。この発明は上述の問題点
を解決するためになごれたもので、従来技術に比しN○
×低減効果がありしかも徴粉炭機に常に高温ガスを供給
することができ、空気子熱器で加熱した空気を冷却する
必要がなく、ガス再循環系統が簡素で、かつガス再循環
通風機を4・形にすることができる石炭燃焼ボィラを提
供することを目的とする。
本願の第1の発明は、微粉炭機で微粉砕された石炭を燃
焼装置に気流搬送するラインを有する石炭燃焼装置にお
いて、徴粉炭機に前記気流搬送用の空気を供聯合するラ
インを設けるとともに、該空気供給ラインに燃焼排ガス
で代表される不活性ガスを混入するラインを設け、前記
徴粉炭機に供給される混合ガスの温度および酸素分圧を
制御可能に構成することを特徴とする。
焼装置に気流搬送するラインを有する石炭燃焼装置にお
いて、徴粉炭機に前記気流搬送用の空気を供聯合するラ
インを設けるとともに、該空気供給ラインに燃焼排ガス
で代表される不活性ガスを混入するラインを設け、前記
徴粉炭機に供給される混合ガスの温度および酸素分圧を
制御可能に構成することを特徴とする。
また第2の発明は、徴粉炭機で徴粉炭された石炭を燃焼
装置に気流搬送するラインを有する石炭燃焼装置におい
て、徴粉炭機に前記気流搬送用の空気を供給するライン
を設けるとともに、該空気供給ラインに燃焼排ガスで代
表される不活性ガスを混入するラインを設け、前記徴粉
炭機に供給されるガスの温度および酸素分圧を制御可能
に構成し、さらに前記空気と不活性ガスの混入点と徴粉
炭機との間に通風機を設けたことを特徴とするものであ
る。
装置に気流搬送するラインを有する石炭燃焼装置におい
て、徴粉炭機に前記気流搬送用の空気を供給するライン
を設けるとともに、該空気供給ラインに燃焼排ガスで代
表される不活性ガスを混入するラインを設け、前記徴粉
炭機に供給されるガスの温度および酸素分圧を制御可能
に構成し、さらに前記空気と不活性ガスの混入点と徴粉
炭機との間に通風機を設けたことを特徴とするものであ
る。
以下、この発明を図面によりさらに詳細に説明する。
第2図はこの発明の実施例に係る石炭燃焼ポィラの系統
図である。
図である。
第1図と同一部分は同一符号で示す。このボイラにおい
ては、ライン13の通風機12の出口側から分岐した不
活性ガスとしての徴粉炭搬送用ガスラィン15をライン
8aに接続し、ボィラ1の排ガスの一部を一次通風機9
を介して徴粉炭機7に供給し、徴粉炭機7内の徴粉炭を
乾燥し、その徴粉炭をボィラ1まで搬送する。なお、1
6は空気予熱器4入口前から分岐された温度制御気体と
しての冷空気が流通するライン8aに設けられた温度制
御ダンパである。また一次通風機9を介して排ガスおよ
び空気がミル7に供給されるので、両気体の混合が十分
なされたのち、ミル7に供給することができ、またダン
パ15,16では十分に制御しされない場合には該通風
機によって供給ガス量を増大させ、ミル7への供給ガス
量の幅を広げるとともに、そのコント。−ルを容易にす
ることができる。このように、ボィラ1の排ガスの一部
を徴粉炭機7に供給するから、常に高温ガスを徴粉炭機
5に供給することができる。
ては、ライン13の通風機12の出口側から分岐した不
活性ガスとしての徴粉炭搬送用ガスラィン15をライン
8aに接続し、ボィラ1の排ガスの一部を一次通風機9
を介して徴粉炭機7に供給し、徴粉炭機7内の徴粉炭を
乾燥し、その徴粉炭をボィラ1まで搬送する。なお、1
6は空気予熱器4入口前から分岐された温度制御気体と
しての冷空気が流通するライン8aに設けられた温度制
御ダンパである。また一次通風機9を介して排ガスおよ
び空気がミル7に供給されるので、両気体の混合が十分
なされたのち、ミル7に供給することができ、またダン
パ15,16では十分に制御しされない場合には該通風
機によって供給ガス量を増大させ、ミル7への供給ガス
量の幅を広げるとともに、そのコント。−ルを容易にす
ることができる。このように、ボィラ1の排ガスの一部
を徴粉炭機7に供給するから、常に高温ガスを徴粉炭機
5に供給することができる。
また、空気予熱器4においては燃焼用二次空気の温度ま
で加熱すればよく、いったん空気予熱器4で加熱した空
気をさらに冷却する必要はない。さらに、ボィラ1の排
ガスの一部を徴粉炭機7に供給することにより、酸素分
圧を低下させてN○×の発生を低減することができるた
め、第1図に示す従来装置のライン14を省略すること
ができるから、ガス再循環系統を簡素化することができ
、また通風機12を4・形にすることができる。上記実
施例の効果を列挙すれば、以下の通りとなる。
で加熱すればよく、いったん空気予熱器4で加熱した空
気をさらに冷却する必要はない。さらに、ボィラ1の排
ガスの一部を徴粉炭機7に供給することにより、酸素分
圧を低下させてN○×の発生を低減することができるた
め、第1図に示す従来装置のライン14を省略すること
ができるから、ガス再循環系統を簡素化することができ
、また通風機12を4・形にすることができる。上記実
施例の効果を列挙すれば、以下の通りとなる。
‘11 低02分圧でしかも高温の排ガスを徴粉炭機に
供給するため、徴粉炭機内の徴粉炭発火を生ずることな
く、石炭あるいは徴粉炭を乾燥することができる。
供給するため、徴粉炭機内の徴粉炭発火を生ずることな
く、石炭あるいは徴粉炭を乾燥することができる。
またこのため、石炭の粉砕が容易になり、しかも徴粉炭
が搬送管内の付着が防止されるので、徴粉炭搬送を効果
的に行なうことができる。■ ボィラへの徴粉炭搬送気
体として低02分圧の排ガスを単独あるいは燃焼用一次
空気に混入して用いることにより、火炎の中心部が低0
2雰囲気となり、N分を多量に含む石炭燃焼においても
効果的に低N02化を計ることができる。
が搬送管内の付着が防止されるので、徴粉炭搬送を効果
的に行なうことができる。■ ボィラへの徴粉炭搬送気
体として低02分圧の排ガスを単独あるいは燃焼用一次
空気に混入して用いることにより、火炎の中心部が低0
2雰囲気となり、N分を多量に含む石炭燃焼においても
効果的に低N02化を計ることができる。
‘3} 高温排ガスの一部を直接徴粉炭機に供給するた
め、徴粉炭機内で必要な温度を排ガスの保有熱でまかな
うことができ、このため燃焼用空気を空気予熱器で昇温
して徴粉炭機内で必要な温度を維持していた従来技術に
比して、空気子熱器の伝熱面積を少なくすることができ
る。以上説明したように、この発明に係る石炭燃焼ボイ
ラにおいては、従来と同様のN○×低減効果がありしか
も徴粉炭機に常に高温ガスを供給することができ、空気
子熱器で加熱した空気を冷却する必要がなく、ガス再循
環系統が簡素で、かつ再循環通風機を小形にすることが
できる。
め、徴粉炭機内で必要な温度を排ガスの保有熱でまかな
うことができ、このため燃焼用空気を空気予熱器で昇温
して徴粉炭機内で必要な温度を維持していた従来技術に
比して、空気子熱器の伝熱面積を少なくすることができ
る。以上説明したように、この発明に係る石炭燃焼ボイ
ラにおいては、従来と同様のN○×低減効果がありしか
も徴粉炭機に常に高温ガスを供給することができ、空気
子熱器で加熱した空気を冷却する必要がなく、ガス再循
環系統が簡素で、かつ再循環通風機を小形にすることが
できる。
第1図は従来の石炭燃焼ボィラの系統図、第2図はこの
発明に係る石炭燃焼ボィラの系統図である。 1・・・・・・ボィう、2・・・押込通風機、3・・・
・・・空気供給ライン、4……空気予熱器、5……石炭
バンカ、7・・・・・・徴粉炭機、8a,8b・・・・
・・徴粉炭搬送空気ライン、9・・・・・・一次通風機
、12・・・・・・ガス再循環通風機、13・・・・・
・ガス再循環ライン、15・・・.・・徴粉炭搬送ガス
ラィン。 第1図 第2図 第5部門(6) 特許法第64条の規定による補正
(昭和ら3年i月ZZ日の掲載公告特許番号 妙一?20ぶ 昭和50年特許願第53242号(特公昭60−920
5号.昭60.3.8発行の特許公報5(3)‐−8〔
239〕号掲載)については特許法第64条の規定によ
る補正があったので下記のとおり掲載する。 特許第1405868号lnt.CI.4 識
別記号 庁内整理番号F23C 9/08
2124−3KII/00 110 21
24一3KF23K 1/04 685
8−3K記1 「特許請求の範囲」の項を「1 微粉炭
機で微粉砕された石炭を燃焼装置に気流搬送するライン
を有する石炭燃焼装置において、微粉炭機に前記気流搬
送用の空気を供給するラインを設けるとともに、該空気
供給ラインに該燃焼装置出口からの燃焼排ガスを混入す
るラインを前記微粉炭機への石炭供給ラインと別個に設
け、前記微粉炭機に供給されるガスの温度および酸素分
圧を制御可能に構成したことを特徴とする石炭燃焼装置
。 2 特許請求の範囲第1項において、前記排ガスの混入
ラインから石炭燃焼装置へ排ガスを供給する手段を設け
たことを特徴とする石炭燃焼装置。 3 微粉炭機で微粉砕された石炭を燃焼装置に気流搬送
するラインを有する石炭燃焼装置において、微粉炭機に
前記気流搬送用の空気を供給するラインを設けるととも
に、該空気供給ラインに該燃焼装置出口からの燃焼排ガ
スを混入するラインを前記徴粉炭機への石炭供給ライン
と別個に設け、前記微粉炭機に供給されるガスの温度お
よび酸素分圧を制御可能に構成するとともに、さらに前
記空気と燃焼排ガスの混入点と微粉炭機との間に通風機
を設けたことを特徴とする石炭燃焼装置。 」と補正する。2 第4欄7行〜24行「本願の.….
・ものである。
発明に係る石炭燃焼ボィラの系統図である。 1・・・・・・ボィう、2・・・押込通風機、3・・・
・・・空気供給ライン、4……空気予熱器、5……石炭
バンカ、7・・・・・・徴粉炭機、8a,8b・・・・
・・徴粉炭搬送空気ライン、9・・・・・・一次通風機
、12・・・・・・ガス再循環通風機、13・・・・・
・ガス再循環ライン、15・・・.・・徴粉炭搬送ガス
ラィン。 第1図 第2図 第5部門(6) 特許法第64条の規定による補正
(昭和ら3年i月ZZ日の掲載公告特許番号 妙一?20ぶ 昭和50年特許願第53242号(特公昭60−920
5号.昭60.3.8発行の特許公報5(3)‐−8〔
239〕号掲載)については特許法第64条の規定によ
る補正があったので下記のとおり掲載する。 特許第1405868号lnt.CI.4 識
別記号 庁内整理番号F23C 9/08
2124−3KII/00 110 21
24一3KF23K 1/04 685
8−3K記1 「特許請求の範囲」の項を「1 微粉炭
機で微粉砕された石炭を燃焼装置に気流搬送するライン
を有する石炭燃焼装置において、微粉炭機に前記気流搬
送用の空気を供給するラインを設けるとともに、該空気
供給ラインに該燃焼装置出口からの燃焼排ガスを混入す
るラインを前記微粉炭機への石炭供給ラインと別個に設
け、前記微粉炭機に供給されるガスの温度および酸素分
圧を制御可能に構成したことを特徴とする石炭燃焼装置
。 2 特許請求の範囲第1項において、前記排ガスの混入
ラインから石炭燃焼装置へ排ガスを供給する手段を設け
たことを特徴とする石炭燃焼装置。 3 微粉炭機で微粉砕された石炭を燃焼装置に気流搬送
するラインを有する石炭燃焼装置において、微粉炭機に
前記気流搬送用の空気を供給するラインを設けるととも
に、該空気供給ラインに該燃焼装置出口からの燃焼排ガ
スを混入するラインを前記徴粉炭機への石炭供給ライン
と別個に設け、前記微粉炭機に供給されるガスの温度お
よび酸素分圧を制御可能に構成するとともに、さらに前
記空気と燃焼排ガスの混入点と微粉炭機との間に通風機
を設けたことを特徴とする石炭燃焼装置。 」と補正する。2 第4欄7行〜24行「本願の.….
・ものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 微粉炭機で微粉粋された石炭を燃焼装置に気流搬送
するラインを有する石炭燃焼装置において、微粉炭機に
前記気流搬送用の空気を供給するラインを設けるととも
に、該空気供給ラインに燃焼排ガスで代表される不活性
ガスを混入するラインを設け、前記微粉炭機に供給され
るガスの温度および酸素分圧を制御可能に構成したこと
を特徴とする石炭燃焼装置。 2 特許請求の範囲第1項において、前記不活性ガス供
給ラインから石炭燃焼装置へ排ガスで代表される不活性
ガスを供給する手段を設けたことを特徴とする石炭燃焼
装置。 3 微粉炭機で微粉粋された石炭を燃焼装置に気流搬送
するラインを有する石炭燃焼装置において、微粉炭機に
前記気流搬送用の空気を供給するラインを設けるととも
に、該空気供給ラインに燃焼排ガスで代表される不活性
ガスを混入するラインを設け、前記微粉炭機に供給され
るガスの温度および酸素分圧を制御可能に構成するとと
もに、さらに前記空気と不活性ガスの混入点と微粉炭機
との間に通風機を設けたことを特徴とする石炭燃焼装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5324275A JPS609205B2 (ja) | 1975-05-06 | 1975-05-06 | 石炭燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5324275A JPS609205B2 (ja) | 1975-05-06 | 1975-05-06 | 石炭燃焼装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51129937A JPS51129937A (en) | 1976-11-11 |
JPS609205B2 true JPS609205B2 (ja) | 1985-03-08 |
Family
ID=12937313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5324275A Expired JPS609205B2 (ja) | 1975-05-06 | 1975-05-06 | 石炭燃焼装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS609205B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5723771Y2 (ja) * | 1976-09-16 | 1982-05-24 | ||
US4226371A (en) * | 1979-04-06 | 1980-10-07 | Willams Robert M | Inert grinding and direct firing in coal burning systems |
JPS61184307A (ja) * | 1985-02-08 | 1986-08-18 | Babcock Hitachi Kk | 窒素酸化物低減装置 |
-
1975
- 1975-05-06 JP JP5324275A patent/JPS609205B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS51129937A (en) | 1976-11-11 |
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