JPS6092015A - Uoe方式による鋼管の製造法 - Google Patents
Uoe方式による鋼管の製造法Info
- Publication number
- JPS6092015A JPS6092015A JP19752683A JP19752683A JPS6092015A JP S6092015 A JPS6092015 A JP S6092015A JP 19752683 A JP19752683 A JP 19752683A JP 19752683 A JP19752683 A JP 19752683A JP S6092015 A JPS6092015 A JP S6092015A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- forming
- material plate
- roundness
- peaking
- point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21C—MANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
- B21C37/00—Manufacture of metal sheets, bars, wire, tubes or like semi-manufactured products, not otherwise provided for; Manufacture of tubes of special shape
- B21C37/06—Manufacture of metal sheets, bars, wire, tubes or like semi-manufactured products, not otherwise provided for; Manufacture of tubes of special shape of tubes or metal hoses; Combined procedures for making tubes, e.g. for making multi-wall tubes
- B21C37/08—Making tubes with welded or soldered seams
- B21C37/0815—Making tubes with welded or soldered seams without continuous longitudinal movement of the sheet during the bending operation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はUOE鋼管製造方法の創案に係り、より具体的
にはUOE#!’!tm造プロセスにおけるO成形のた
めの成形プレス能力を大幅に縮減して有利且つ的確に目
的の鋼管を製造することのできる方法を提供するもので
ある。
にはUOE#!’!tm造プロセスにおけるO成形のた
めの成形プレス能力を大幅に縮減して有利且つ的確に目
的の鋼管を製造することのできる方法を提供するもので
ある。
大径鋼管を製造するための代表的方法としてUOE鋼管
製造法は従来から一般的に知られている。即ちとのUO
E@管の製造は一般的にその概略を第2図に示す如くで
以下のようなプロセスによって行われる。
製造法は従来から一般的に知られている。即ちとのUO
E@管の製造は一般的にその概略を第2図に示す如くで
以下のようなプロセスによって行われる。
■ 素材厚板の幅出しく切削)および開先の切削加工(
第2図A) ■ 板幅方向端部のクリンピングによる成形(第2図B
) ■ 板中央部(幅方向)をU形プレスして屈曲成形(第
2図C) ■ 0プレスしてO形に成形(第2図D)■ 0形状に
溶接仮付け ■ 内外面よシ5AW(又はMIG)溶接して管体とす
る ■ 真円度を得るため管を1.5−以下の拡管率で拡管
する ■ 精整して製品とする ところでこれらのプロセスにおい℃、■■の過程は同じ
厚板に対する成形であるとしても部分的な成形であるの
に対し、■007″レス成形は厚板全般に対する成形で
あり、特に圧縮を伴う成形であることからプレス成形能
力(求人負荷荷重)は看しく高いものとならさるを得な
いことは周知の通りである。即ちこのOプレス行程に必
要とされる成形能力は1列として42キロ級素材(AP
IX42)を用い板厚が25.4 tmで外径610m
、長さが12mのものを成形するのに約34000トン
の荷重か必要であり、近時需我が増大しつつある例えば
厚さ50.8+s、外径610m+で長さが12mの前
記×42材による厚肉成形に即応するには同じ12m長
さのもので50000 トン或いはそれ以上に達する成
形能力が要請され、上記のよ5なOプレス1行程のため
に著しく巨大な設備が要求される。
第2図A) ■ 板幅方向端部のクリンピングによる成形(第2図B
) ■ 板中央部(幅方向)をU形プレスして屈曲成形(第
2図C) ■ 0プレスしてO形に成形(第2図D)■ 0形状に
溶接仮付け ■ 内外面よシ5AW(又はMIG)溶接して管体とす
る ■ 真円度を得るため管を1.5−以下の拡管率で拡管
する ■ 精整して製品とする ところでこれらのプロセスにおい℃、■■の過程は同じ
厚板に対する成形であるとしても部分的な成形であるの
に対し、■007″レス成形は厚板全般に対する成形で
あり、特に圧縮を伴う成形であることからプレス成形能
力(求人負荷荷重)は看しく高いものとならさるを得な
いことは周知の通りである。即ちこのOプレス行程に必
要とされる成形能力は1列として42キロ級素材(AP
IX42)を用い板厚が25.4 tmで外径610m
、長さが12mのものを成形するのに約34000トン
の荷重か必要であり、近時需我が増大しつつある例えば
厚さ50.8+s、外径610m+で長さが12mの前
記×42材による厚肉成形に即応するには同じ12m長
さのもので50000 トン或いはそれ以上に達する成
形能力が要請され、上記のよ5なOプレス1行程のため
に著しく巨大な設備が要求される。
これは該UOEプロセス自体を著しく不利なものとせざ
るを得ない。
るを得ない。
本発明者等は上記したような従来のUOE方式によるも
のの不利を改善すべ(仔細な検討を重ねた結果、前記従
来法において、と1つもなく大きなプレス能力が要求さ
れる事由は、この従来法の場合にO成形時に円周方向に
圧縮を加え、0成形後の形状を確保する方式に従うもの
であることを明らかにした。つまりこの従来法における
O成形は第1図Aに示すような素材板10の端部10a
、10m間における突き合わせ形状の確保(ピーキング
という)と、この第1図Aに示すようなりXとDYを等
しくする真円度(DX Dy/ D )の確保という2
つの目的を満足せしめなければならない。即ちこの0成
形時に円周方向(素材板幅方向)におい又充分な圧縮が
なされないならば第3図と第6図に示すようにピーキン
グ量が大となり、真円度も劣ったものとならざるを得す
、この真円度およびピーキング量を低くおさえる−には
従来におい℃縮径量が0,4%前後又はそれ以上になり
、そのための負荷は著しく太きい。これを具体的に数値
解析して得られた荷重ストローク関係は第4図に示す通
りであつ℃、荷重[Plt/Me:PRは材質、寸法に
よらない無次元表示で、P=荷m (it )、R=管
半径(TIa)であり、又Meは降伏曲げモーメントで
Me =τLt2σeで、Lは円筒の長さ〕、型間隔C
S (mn ) ]であってストロークはS / Rと
し℃無次元化し1示したが、この第4図におい又θ。=
0の曲線a、b、c、d、、eは前記■の端部曲げのな
い場合の基準線であり、そのa = b間(φ=90°
〜0°:第5図参照)が第1段階で、b −c間(φ=
θ°〜φキー45°)が第2段階に相当するが、その後
はストロークとともに急激に荷重が増加し、途中のd点
(φ=−75°)で同様の変化を示すけれども、e点で
降伏圧縮荷重に達する。θ。が16°、32°、48°
l〕ものはそれぞれに相当する端部曲げが形成された場
合であるが、このように端部曲けを形成してもa %
b、 b −c間における様相がそれなりに異るだけで
、C点以降におい工は略同様であり、その荷重(PR/
Me)を見ると、C点では5前後であったものが、e点
におい壬は57にも達し、C点までのストロークに袂し
た荷重の10倍前後をかけなければO成形のための円周
方向における材料の降伏(絞り開始)がなされないもの
で、従来法では雷同周方向に絞りを加え、円周方向に塑
性変形を与えるものであるから前記e点よりも高い荷重
によって成形されることとなる。
のの不利を改善すべ(仔細な検討を重ねた結果、前記従
来法において、と1つもなく大きなプレス能力が要求さ
れる事由は、この従来法の場合にO成形時に円周方向に
圧縮を加え、0成形後の形状を確保する方式に従うもの
であることを明らかにした。つまりこの従来法における
O成形は第1図Aに示すような素材板10の端部10a
、10m間における突き合わせ形状の確保(ピーキング
という)と、この第1図Aに示すようなりXとDYを等
しくする真円度(DX Dy/ D )の確保という2
つの目的を満足せしめなければならない。即ちこの0成
形時に円周方向(素材板幅方向)におい又充分な圧縮が
なされないならば第3図と第6図に示すようにピーキン
グ量が大となり、真円度も劣ったものとならざるを得す
、この真円度およびピーキング量を低くおさえる−には
従来におい℃縮径量が0,4%前後又はそれ以上になり
、そのための負荷は著しく太きい。これを具体的に数値
解析して得られた荷重ストローク関係は第4図に示す通
りであつ℃、荷重[Plt/Me:PRは材質、寸法に
よらない無次元表示で、P=荷m (it )、R=管
半径(TIa)であり、又Meは降伏曲げモーメントで
Me =τLt2σeで、Lは円筒の長さ〕、型間隔C
S (mn ) ]であってストロークはS / Rと
し℃無次元化し1示したが、この第4図におい又θ。=
0の曲線a、b、c、d、、eは前記■の端部曲げのな
い場合の基準線であり、そのa = b間(φ=90°
〜0°:第5図参照)が第1段階で、b −c間(φ=
θ°〜φキー45°)が第2段階に相当するが、その後
はストロークとともに急激に荷重が増加し、途中のd点
(φ=−75°)で同様の変化を示すけれども、e点で
降伏圧縮荷重に達する。θ。が16°、32°、48°
l〕ものはそれぞれに相当する端部曲げが形成された場
合であるが、このように端部曲けを形成してもa %
b、 b −c間における様相がそれなりに異るだけで
、C点以降におい工は略同様であり、その荷重(PR/
Me)を見ると、C点では5前後であったものが、e点
におい壬は57にも達し、C点までのストロークに袂し
た荷重の10倍前後をかけなければO成形のための円周
方向における材料の降伏(絞り開始)がなされないもの
で、従来法では雷同周方向に絞りを加え、円周方向に塑
性変形を与えるものであるから前記e点よりも高い荷重
によって成形されることとなる。
然して前記したような第4図のプレス成形過程につい℃
考え℃みると、前記したC点は成形の第2段階が終了し
た点であつ℃、力の作用する角度φか、U成形された素
材板を0ゾレス型内に装入して第5図に示すようにφ=
90°からU曲げ素材板の両端が接合したφ=0°の状
態を経、更に成形され℃素材板がOfレス成形型内に凹
入せしめられ、即ち素材板に対する成形力作用角度が負
側となつてφ−−45°の状態となった時点であり、こ
の時点においては細部形状に8い又は兎も角−旧管状(
0形)に成形されたものと看做すことができる。従来法
圧おいてはこの成形力作用角度φ=−45°から更にプ
レスされることによつ℃第4図に示したよりなφ=−5
00〜−70° のような各過程を経−COプレス成形
の第3段階であるφ=−70’程度のd点に達し、更に
は第4段階のe点へと進むものであるが、上記のように
φ=−45゜に達するならば第5図の状態からして一応
管状と看做し得るからこの状態でプレス成形を停止して
も所謂O成形は得られたものであり、本発明においては
このような成形時点を0プレス停止時点とする。但しこ
のような0点で的確に停止することは実地的に必ずしも
容易でなく、この0点より前記e点に到る間の任意の時
点を選ぶことができ、仮りにeaであるとし又も円周方
向における材料の降伏は禾だなされていないわけである
から適切な成形プレス能力低減を得しめることができる
。
考え℃みると、前記したC点は成形の第2段階が終了し
た点であつ℃、力の作用する角度φか、U成形された素
材板を0ゾレス型内に装入して第5図に示すようにφ=
90°からU曲げ素材板の両端が接合したφ=0°の状
態を経、更に成形され℃素材板がOfレス成形型内に凹
入せしめられ、即ち素材板に対する成形力作用角度が負
側となつてφ−−45°の状態となった時点であり、こ
の時点においては細部形状に8い又は兎も角−旧管状(
0形)に成形されたものと看做すことができる。従来法
圧おいてはこの成形力作用角度φ=−45°から更にプ
レスされることによつ℃第4図に示したよりなφ=−5
00〜−70° のような各過程を経−COプレス成形
の第3段階であるφ=−70’程度のd点に達し、更に
は第4段階のe点へと進むものであるが、上記のように
φ=−45゜に達するならば第5図の状態からして一応
管状と看做し得るからこの状態でプレス成形を停止して
も所謂O成形は得られたものであり、本発明においては
このような成形時点を0プレス停止時点とする。但しこ
のような0点で的確に停止することは実地的に必ずしも
容易でなく、この0点より前記e点に到る間の任意の時
点を選ぶことができ、仮りにeaであるとし又も円周方
向における材料の降伏は禾だなされていないわけである
から適切な成形プレス能力低減を得しめることができる
。
ところでこのよりなφ=−45°の0点又はそれ以降の
e点に到る範囲内におい又0グレス成形を停止するなら
ば前記tまたピーキングが大ぎくなって拡管割れの発生
を避は得ないことになり、又真円度に劣ったものとなっ
て■の拡・U行程において不都合を来す。即ちこのよう
な技術関係につい℃更に仔細を説明すると、前記第5図
のφ=−45°の状態では第1図て示したよりなピーキ
ングが相当に太きいものとなることは明らかで、これは
端部成形が充分になされないこと、成形後のスプリング
バックなどに因るものであるが、このようにピーキング
が大きい場合はその後の工程における特に前記■の拡管
時におい″″C纂1図(81に示したような内面済接上
端部に太ぎな角変形が生じて割れが発生する。第2図に
示した外径24吋管で端部曲げ条件が0.95RX 2
(l Ommの場合の許容ピーキング量は0から約2
.(l調であり、強度の低い42キロ級鋼の場合は0.
4%の外周絞りにより光分な成形がなされピーキングも
低くなっているとしても強度の高い65キロ級鋼につい
℃はなおピーキングが太きく拡管時の割れ発生が見越さ
れ、・12キロ級鋼においても圧縮率が前記の程度に達
しないときはピーキングが太さくそれなりの割れ発生の
危険がある。
e点に到る範囲内におい又0グレス成形を停止するなら
ば前記tまたピーキングが大ぎくなって拡管割れの発生
を避は得ないことになり、又真円度に劣ったものとなっ
て■の拡・U行程において不都合を来す。即ちこのよう
な技術関係につい℃更に仔細を説明すると、前記第5図
のφ=−45°の状態では第1図て示したよりなピーキ
ングが相当に太きいものとなることは明らかで、これは
端部成形が充分になされないこと、成形後のスプリング
バックなどに因るものであるが、このようにピーキング
が大きい場合はその後の工程における特に前記■の拡管
時におい″″C纂1図(81に示したような内面済接上
端部に太ぎな角変形が生じて割れが発生する。第2図に
示した外径24吋管で端部曲げ条件が0.95RX 2
(l Ommの場合の許容ピーキング量は0から約2
.(l調であり、強度の低い42キロ級鋼の場合は0.
4%の外周絞りにより光分な成形がなされピーキングも
低くなっているとしても強度の高い65キロ級鋼につい
℃はなおピーキングが太きく拡管時の割れ発生が見越さ
れ、・12キロ級鋼においても圧縮率が前記の程度に達
しないときはピーキングが太さくそれなりの割れ発生の
危険がある。
そこでこのピーキングとの関係につい又木像について整
理した結果は第7図に示す通りであって、前記Re /
Hの値が適正に選ばれるならばピーキング4を2mm
/1ooa+以丁の許容範囲に1呆持ずろことが可能で
ある1、このRe/Rの具体的数値としては素材鋼板の
強度ンこよつ℃それなり圧異ることは明らかであるか、
例えは前記42キロ級鋼の場合には()、7〜(1,8
5で許容範囲となることは明らかであり、強度の比11
夕的高い65キロ級鋼であり又もRe/Rが0.62〜
0.75程度で計容範囲とすることができる。強度がそ
れら42キロ級鋼と65キロ級鋼の間に入る場合は固よ
り、65キロ級より更に強度の高い場合および42キロ
級より低い場合におい℃もピーキングを許容範囲内とす
るためのRe/R[を若干の実施的ないし理論的検討に
よって容易にめることができる。なおこのような端部曲
げR(!/Hの最適値につい℃は従来法における端部曲
げ最適値と実態を異にすることは明らかで、従来法によ
るものでは製品半径Rを目標とした端部5曲げであるか
らRc/Rの値が強度などとは関係なしに0.9以上と
することになるが、本発明により前記0点までの07’
レス成形でピーキング許容範囲とするための端部曲げは
素材板の強度を考慮して決定すべく、前記42キロ級鋼
の場合でもこのRe/Rが0.85以下である。
理した結果は第7図に示す通りであって、前記Re /
Hの値が適正に選ばれるならばピーキング4を2mm
/1ooa+以丁の許容範囲に1呆持ずろことが可能で
ある1、このRe/Rの具体的数値としては素材鋼板の
強度ンこよつ℃それなり圧異ることは明らかであるか、
例えは前記42キロ級鋼の場合には()、7〜(1,8
5で許容範囲となることは明らかであり、強度の比11
夕的高い65キロ級鋼であり又もRe/Rが0.62〜
0.75程度で計容範囲とすることができる。強度がそ
れら42キロ級鋼と65キロ級鋼の間に入る場合は固よ
り、65キロ級より更に強度の高い場合および42キロ
級より低い場合におい℃もピーキングを許容範囲内とす
るためのRe/R[を若干の実施的ないし理論的検討に
よって容易にめることができる。なおこのような端部曲
げR(!/Hの最適値につい℃は従来法における端部曲
げ最適値と実態を異にすることは明らかで、従来法によ
るものでは製品半径Rを目標とした端部5曲げであるか
らRc/Rの値が強度などとは関係なしに0.9以上と
することになるが、本発明により前記0点までの07’
レス成形でピーキング許容範囲とするための端部曲げは
素材板の強度を考慮して決定すべく、前記42キロ級鋼
の場合でもこのRe/Rが0.85以下である。
前記1〜たφ=−45°の0点でO成形を停+h l、
た場合において、第2図に示した真円度に関し劣ったも
のとなることは明らかで、このように真円度の劣ったも
のは■の拡管行程で不都合を来す。即ちこの関係は第7
図に示す通り1−1真円度の悪い場合はメカニカルエキ
スパンダーなどの拡管機構に装入して処理したとぎに内
部の型(セグメント)が片当りしエセグメントに剪断力
が作用しこれを破損させると共に中心が出ないため拡管
成形後に成品的りが生ずるなどの問題があって、許容曲
り範口内とし且つセグメント破損のない拡管な得るため
の拡管前真円度にはこの第7図に示すような限界がある
。然し℃前記した従来法においてその成形がC点→d点
→e点と進行し、更に()、3%圧縮と進行した場合の
真円度の状態については別に第9図に示すが、許容範囲
に入るのは実質的に0.3 %圧縮のみであり、0点以
下のものでは許容真円度範囲に殆んど入らない。従って
上記0点でO成形を停止したものに対し不発明では適当
な矯正方法を採用するものである。
た場合において、第2図に示した真円度に関し劣ったも
のとなることは明らかで、このように真円度の劣ったも
のは■の拡管行程で不都合を来す。即ちこの関係は第7
図に示す通り1−1真円度の悪い場合はメカニカルエキ
スパンダーなどの拡管機構に装入して処理したとぎに内
部の型(セグメント)が片当りしエセグメントに剪断力
が作用しこれを破損させると共に中心が出ないため拡管
成形後に成品的りが生ずるなどの問題があって、許容曲
り範口内とし且つセグメント破損のない拡管な得るため
の拡管前真円度にはこの第7図に示すような限界がある
。然し℃前記した従来法においてその成形がC点→d点
→e点と進行し、更に()、3%圧縮と進行した場合の
真円度の状態については別に第9図に示すが、許容範囲
に入るのは実質的に0.3 %圧縮のみであり、0点以
下のものでは許容真円度範囲に殆んど入らない。従って
上記0点でO成形を停止したものに対し不発明では適当
な矯正方法を採用するものである。
即ちこの矯正方法としては任意の方法な採用することが
でき、例えば拡管工程におい壬前記したようなメカニカ
ルエキスパンダーに入る直前に少なくとも上下、左右か
ら矯正処理するロールを設定して得られた素管の真円度
を連続的に自動測定しつつ送り込み、矯正後のスプリン
グバックを見込んでロール押込δ=f(δy、t、D、
Dy−DX) δy:降伏強度 t:肉厚 D:外径 DY −DX :真円度 同様の処理はエキスパンダーのダイス直上に設けた矯正
ロールで実施することができ、即ち拡管と同時的に矯正
し得る。勿論拡管ラインとは別に設けた矯正スタンドで
実施でき、この場合には矯正専用スタンドであるから能
率的に矯正できろ。
でき、例えば拡管工程におい壬前記したようなメカニカ
ルエキスパンダーに入る直前に少なくとも上下、左右か
ら矯正処理するロールを設定して得られた素管の真円度
を連続的に自動測定しつつ送り込み、矯正後のスプリン
グバックを見込んでロール押込δ=f(δy、t、D、
Dy−DX) δy:降伏強度 t:肉厚 D:外径 DY −DX :真円度 同様の処理はエキスパンダーのダイス直上に設けた矯正
ロールで実施することができ、即ち拡管と同時的に矯正
し得る。勿論拡管ラインとは別に設けた矯正スタンドで
実施でき、この場合には矯正専用スタンドであるから能
率的に矯正できろ。
本発明方法によるものの具体的な実施例について説明す
ると以下の如くである。
ると以下の如くである。
il]紀lまたような42キロ級鋼および65キロ級鋼
を用いて機構25,4■および31.7mの素材板によ
り外径610m鋼管をUOE方式で製造する従来法の0
プレス時におけるプレス荷重は長さが12mの場合IC
おいて次の第1表に示す通りであり、又その際の゛真円
度もこの第1表において併せて示す通りである。
を用いて機構25,4■および31.7mの素材板によ
り外径610m鋼管をUOE方式で製造する従来法の0
プレス時におけるプレス荷重は長さが12mの場合IC
おいて次の第1表に示す通りであり、又その際の゛真円
度もこの第1表において併せて示す通りである。
第 1 表
これに対し本発明に従い前記した第4図の0点を少許超
えた素材板に対する成形力作用角度φ=−48°までO
fプレス、次いで真円度矯正を拡管ラインとは別の矯正
ダ1スで実施した結果を委約し℃示すと次の第2表の通
りである。
えた素材板に対する成形力作用角度φ=−48°までO
fプレス、次いで真円度矯正を拡管ラインとは別の矯正
ダ1スで実施した結果を委約し℃示すと次の第2表の通
りである。
ン
即ち本発明方法によるときはOプレス成形のためのプレ
ス荷重を従来法によるものの81〜89.1 %を低減
し、しかも好ましい真円度をもった製品とし1得ること
ができた。
ス荷重を従来法によるものの81〜89.1 %を低減
し、しかも好ましい真円度をもった製品とし1得ること
ができた。
又拡管ラインにおい℃エキスパンダー直上で矯正した場
合の実施例を従来法によるものと共に示すと次の第3表
の通りであり、即ち管外径が1220謡の場合であるが
、この場合におい又も同様にOブレス成形のためのプレ
ス荷重を大幅に低減し、しかも好ましく・真円度をもっ
た製品を得ることができる。
合の実施例を従来法によるものと共に示すと次の第3表
の通りであり、即ち管外径が1220謡の場合であるが
、この場合におい又も同様にOブレス成形のためのプレ
ス荷重を大幅に低減し、しかも好ましく・真円度をもっ
た製品を得ることができる。
以上説明したような本発明によるときはUOE鋼管製造
プロセスにおい又著しく巨大なブレス成形力を必要とす
る0成形のための成形プレス能力を太幅に縮減して従来
法によるものの10分の1近い成形力に適切に目的の大
型厚肉鋼管を製造し得るものであり、即ちこのような鋼
管製造設備の能力を著しくコンパクト化し1低コストな
設備による有効な鋼管の製造を図り、更には従来法に8
い℃設備的制限の故に製造し得なかった大型厚肉鋼管の
製造を既存設備によつ又光分に可能ならしめるものであ
るから工業的にその効果の大きい発明である。
プロセスにおい又著しく巨大なブレス成形力を必要とす
る0成形のための成形プレス能力を太幅に縮減して従来
法によるものの10分の1近い成形力に適切に目的の大
型厚肉鋼管を製造し得るものであり、即ちこのような鋼
管製造設備の能力を著しくコンパクト化し1低コストな
設備による有効な鋼管の製造を図り、更には従来法に8
い℃設備的制限の故に製造し得なかった大型厚肉鋼管の
製造を既存設備によつ又光分に可能ならしめるものであ
るから工業的にその効果の大きい発明である。
図面は本発明の技術的内容を示すものであって、第1図
は鋼管断面形状とピーキング真円度の関係を示した説明
図で、板端部間における溶接部の状態をも併せて示し、
第2図はこの種UOE方式による素材板に対する成形過
程を段階的に示した説明図、第3図はその板幅による直
径に対する縮径との関係を示した図表、第4図は0プレ
ス成形行程における型間隔と荷重との関係を示した図表
、第5図はその各段階における変形形状即ち素材板に対
する成形力作用方向の関係を要約して示しり図表、第6
図はアップセット量と直径精度の関係を示した図表、第
7図は端部曲げ条件とピーキングの関係を示した図表、
第8図は拡管前真円度と拡管時の曲りの関係を示した図
表、第9図は0プレス成形における各成形段階と真円度
の関係を示した図表である。 歩間隔(除) 第 8 閣 払ψ梢塵fI裏 (Dy−1)X) 第 9 間 裁゛形段階
は鋼管断面形状とピーキング真円度の関係を示した説明
図で、板端部間における溶接部の状態をも併せて示し、
第2図はこの種UOE方式による素材板に対する成形過
程を段階的に示した説明図、第3図はその板幅による直
径に対する縮径との関係を示した図表、第4図は0プレ
ス成形行程における型間隔と荷重との関係を示した図表
、第5図はその各段階における変形形状即ち素材板に対
する成形力作用方向の関係を要約して示しり図表、第6
図はアップセット量と直径精度の関係を示した図表、第
7図は端部曲げ条件とピーキングの関係を示した図表、
第8図は拡管前真円度と拡管時の曲りの関係を示した図
表、第9図は0プレス成形における各成形段階と真円度
の関係を示した図表である。 歩間隔(除) 第 8 閣 払ψ梢塵fI裏 (Dy−1)X) 第 9 間 裁゛形段階
Claims (1)
- 幅出しされた素材板をU成形、0成形してから溶接し次
いで所定の拡管をして鋼管を製造するζこ当シ、前記0
成形を上記素材板に対する成形力作用角度が一45°
以上でしかも円周方向圧縮の行われない範囲で停止する
と共に該0成形に先行して上記素材板の端部に加えられ
る端部向げにおける曲げ半径をとのO成形時の素材板端
部間におりるピーキング許容範囲内に選び、前記溶接後
における上記拡管をなす間において該素管に対して真円
度矯正処理することを特徴とするUOE方式による鋼管
の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19752683A JPS6092015A (ja) | 1983-10-24 | 1983-10-24 | Uoe方式による鋼管の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19752683A JPS6092015A (ja) | 1983-10-24 | 1983-10-24 | Uoe方式による鋼管の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6092015A true JPS6092015A (ja) | 1985-05-23 |
Family
ID=16375931
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19752683A Pending JPS6092015A (ja) | 1983-10-24 | 1983-10-24 | Uoe方式による鋼管の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6092015A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015100837A (ja) * | 2013-11-27 | 2015-06-04 | Jfeスチール株式会社 | 開先加工装置および開先加工方法 |
-
1983
- 1983-10-24 JP JP19752683A patent/JPS6092015A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015100837A (ja) * | 2013-11-27 | 2015-06-04 | Jfeスチール株式会社 | 開先加工装置および開先加工方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4148426A (en) | Method and apparatus for manufacturing metal pipe | |
US4460118A (en) | Method for forming electric welded pipe | |
CN106541253A (zh) | 一种钢管的生产工艺 | |
JPS63149038A (ja) | 外アツプセツト・プレスによる鋼管端部の加工方法 | |
JP6070967B2 (ja) | 溶接鋼管の製造方法 | |
JP2003285117A (ja) | バルジ加工用素管の製造法、バルジ成形品及びその製造法 | |
JP4773052B2 (ja) | Uoe鋼管の製造方法およびその製造装置 | |
JP2817620B2 (ja) | メカニカル拡管機ヘッド | |
JP2010051990A (ja) | ネック付きエルボの製造方法 | |
US4260096A (en) | Method for reduction and sizing of welded pipes and mill for effecting same | |
JPS59199117A (ja) | Uoe方式による鋼管製造法 | |
JPS6092015A (ja) | Uoe方式による鋼管の製造法 | |
CA1134650A (en) | Up-set shrinker for producing thick wall steel pipe | |
RU2543657C1 (ru) | Способ производства прямошовных магистральных труб | |
US6766678B1 (en) | Process for deforming a piece of thin-walled metal tube | |
JP2852316B2 (ja) | コーナーr部の材質改善と形状均一化のための大径角形鋼管の製造方法 | |
JPH091234A (ja) | Uo鋼管の製造方法 | |
JPH06198337A (ja) | 溶接鋼管矯正方法 | |
JPH11285729A (ja) | Uoe鋼管の製造方法 | |
JP4496707B2 (ja) | Uプレス工具及びuoe鋼管の製造方法 | |
JP2002178025A (ja) | Uoeパイプの製造方法 | |
JPH07124639A (ja) | コーナーr部の材質が劣化しない熱間大径角形鋼管の製造方法 | |
JP2004141936A (ja) | Uoe鋼管の製造方法 | |
RU2119837C1 (ru) | Способ изготовления электросварных труб конечной длины | |
JPH08294727A (ja) | Uoe鋼管の製造方法 |