JPS6090492A - カラ−映像信号の記録再生装置 - Google Patents

カラ−映像信号の記録再生装置

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JPS6090492A
JPS6090492A JP58198907A JP19890783A JPS6090492A JP S6090492 A JPS6090492 A JP S6090492A JP 58198907 A JP58198907 A JP 58198907A JP 19890783 A JP19890783 A JP 19890783A JP S6090492 A JPS6090492 A JP S6090492A
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Victor Company of Japan Ltd
Nippon Victor KK
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N9/81Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded sequentially only

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はカラー映像信号の記録再生装置に係り、特に時
間軸圧縮された線順次色差信号を輝度信号に多mして得
た信号を記録媒体に記録し、再生時は時間軸圧縮された
線順次色差信号をもとの時間軸に伸長した再生色差信g
ど同時に再生された輝度信号とから再生カラー映像信号
を出力する記録再生装置に関する。
従来技術 現在のカラー映像信号の記録再生装置(例えばVTR)
のうち主流を占める記録再生装置は、標準方式(N 、
T S C方式、PAL方式1;LSECAM方式)の
複合カラー映像信号から輝度信号と搬送色信号とを夫々
分離し、輝度信号は周波数変調して被周波数変調波とし
、搬送色信号は低域へ周波数変換して低域変換搬送色信
号とした後上記被周波数変調波に周波数分割多重して記
録し、再生時には記録時とは逆の信号処理を行なっても
との標準方式に準拠した再生複合カラー映像信号を得る
、所謂低域変換記録再生方式の記録再生装置であること
は周知の通りである。かがる低域変換記録再生方式の記
録再生装置は、■輝度信号の帯域を任意に選ぶことがで
きるので記録再生し得る帯域が比較的狭い民生用V T
 Rに適用して特に好適であり、■復調色信号がVTR
の再生時間軸変動の影響を受けにくく、■FM変復調系
を通るのは輝度信号のみであり、また再生低域変換搬送
色信号の時間軸変動を除去りるためのパイロット信号を
記録再生しないからビー1〜妨害が少なく、史に■被周
波数変調輝度信号Jが高周波バイアス的な働ぎをして搬
送色信号を直線性良く記録することができる等の利点を
右りる。
しかし、その反面、上記の低域変換記録再生方式の記録
再生装置は、■被周波数変調輝度信号と低域変換搬送色
信号とを周波数分割多重して非直線伝送系の磁気アープ
に記録再生するためにモアレが発生し、■記録再生帯域
が限られているから、低域変換搬送色信号の帯域弁だけ
被周波数変調輝度信号の帯域(換言づ゛ると輝度信号の
帯域)を秋くしなりればならず、■搬送色信号の変調信
号である2種の色差信号のうら広帯域の色差信号(例え
ばI信号と0信号のうちのI信号)の帯域が低域変換に
につC制限され、■低域変換搬送色信号はN T S 
C7′J式又はP A L ij式カラー映像信号記録
時には平衡変調波であり、それが被周波数変調輝度信号
にJ:リバイアス記録されているから、テープ・ヘッド
間の接触むらに起因して再生低域変換搬送色信号のAM
ノイズが生じS/N (信号対雑音比)が悪化し、更に
■相隣るビデオトラックを記録再生りる2個のヘッドか
互いにアジマス角度を異ならしめられてガートバンド無
くビデオトラックを記録形成する、所謂アジマス記録再
生方式を適用された記録再生装置では、アジマス損失効
果が低域周波数に対して十分でないことから、再生信号
中に隣接トラックの低域変換搬送色信号がクロストーク
成分として混入されてしまうために、記録再生時にNT
SC方式又はPAL方式の低域変換搬送色信号の色副搬
送波周波数の位相を1水平走査期間(11−1)角に略
900推移させたり(例えば特公昭56−9073号公
報、特公昭55−32273号公報)、あるいは相隣る
ビデオトラックの一方の低域変換搬送色信号のみその位
相を111毎に反転させる、などのクロスト一り対策処
理が必要であるなどの問題点かあつl〔。
更にSECAM方式カラー映像信号を上記のアジマス記
録再生方式の記録再生装置で記録再生をする場合はその
搬送色信号が被周波数変調波であるだめに、上記しlζ
り1]スト一り対策を適用することはできないが、相隣
るビfAトラックの長手方向に対して直交りる方向(1
〜ラック幅方向)に水平同期信号記録位置を整列して記
録(所謂H並び記録)し、かつ、側波帯酸分も含めると
 2MHz以上の広帯域の被周波数変調波である搬送色
信号をjiラウン〜ダウンし゛て得た低域変換搬送色信
号の変調信号成分が略同じムのどJ3シくずなわち、同
じ種類の色差信号成分とJ5シ)を記録し、これを再生
りるようにした場合(例えば、特公昭58−26875
号公報などを必要とあらば参照されたい)は、上記の低
域変換搬送色信号の隣接トラックからクロスト−りとし
て再生される周波数が、1フィールド間隔のカラー映像
信同成分には相関性があり、しかも変調信号成分が略同
じものどうしが並lυぐ記録され−(いるから、再生ト
ラックの低域変換搬送色信号の周波数と略同−周波数と
なり、両信号にJ:るビー:・は周波数が零に近いので
クロストークの影響を殆どムクツことができる。
しかし、l−1並び記録されていないトラックパターン
の磁気デーゾ再生時には、相隣るトラックのS E C
A M方式の低域変換搬送色信号の搬送周波数が異なる
ことにより、隣接トラックからのクロストークによるビ
ート周波数が高域にまで及び、再生テレビジョン画面上
ではそれがノイズどなって現われてしまうため、アジマ
ス記録再生方式を適用することができないという問題点
があつIこ。
一方、近年の半導体技術、精密加工技術、小形部品技術
などの飛躍的な進歩発展もあって、記録再生装置の画質
の高品位化や装置の小形軽量化の実現が可能になってき
た。装置の小形軽量化のためにはカセットサイズやドラ
ム径の縮小化が大きく影響し、小型力ヒットに所要の記
録時間を確保するためには、デーゾ走行速度を遅くする
必要があり、このような小型軽量化の記録再生装置にお
いて、高品位の画質を得るために、前記した低域変換記
録再生方式以外の新しい記録再生装置が要求されるに到
った。
そこで、上記の要求を満1=すため各種の記録再生方式
が提案されているが、その中の一つとじて搬送色信号を
FM復調して得た2種の色差信号を時間軸圧縮りると共
に輝度信q :6時間軸圧縮し、これらの信号を時分割
多重し、この時分割多重信号を周波数変調しC記録媒体
に記録し、再生時は記録時とは逆の信号処理を行なって
もとの標準方式のカラー映像信号の再生出力を得る構成
の記録再生装置があった(例えば、特開昭53−592
6号公報参照)。この記録再生装置は、輝度信号と色差
信号の両帯域の相違を勘案し、帯域が狭い方の信号であ
る色差信8の方を水平帰線消去期間内で伝送づることが
できるにうに、11」期間内で伝送されるーの色差信号
を11−1期間の約20%の期間に時間軸圧縮し、また
帯域利用率などの点から右利なJ、うに!1iIi度イ
5号については時間軸圧縮色差信号と同じ程度の帯域を
占めるように1H期間の約80%の期間に11.1間軸
圧縮しC伝送し、更に2つの色差信号についCは11−
1毎に交互に伝送する線順次信号としてII、1分割長
重し、この信号をFM変調器に供給し、このFM変調器
の出力信号を磁気デーゾ等に記録し、1ilj生時は記
録時とは逆の信号処理を行なって再生カラー映像信号を
得る記録再生方式(以下、これを1−タイムプレックス
」方式と呼ぶものとする)に基づいて構成されていノこ
第1図は上記の時分割多重信号の信号波形の一例を示す
。例えばフィールド周波数501−1z、走査線数62
5本のPAL方式又はSECAM方式の複合カラー映像
信号は、周知のにうに1日が64μsで、水平帰線消去
期間が12μsであり、残りの52μsの映像期間に輝
度信号及び搬送色信号が伝送される(ただし、カラーバ
ースト信号を除く)が、そのうち輝度信号は64μsの
約80%の期間に時間軸圧縮され、また搬送色信号は復
調されて2種の色差信号とされ、それらが64μsの約
20%の期間に夫々時間軸圧縮され、時間軸圧縮輝度信
号と時間軸圧縮色差信号とは第1図に示づ如く時分割多
重され、かつ、時間軸圧縮色差信号は線順次で伝送され
る。また、第1図に示すように、両時間軸肚縮信号は5
0μs〜60μs程度で伝送されるが、1日期間は64
μsであり、残りの期間(ブランキング!す1間)に水
平同期信号1−1.5YNCと色信号の基準レベルが伝
送される。
かかる時分割多重14号を仏送りるタイムプレックス方
式によれば、輝度信号と色差信号とが同時に伝送される
期間は存在しないので、NrSC方式やPAL7’1式
カラー映像信号の如く輝度信号と搬送色信号とを大々帯
域共用多重化して伝送する場合に生ずることがある輝度
信号と色差信号との間での相互干渉やモアレを生ずるこ
とはなく、またN T S C方式、]〕AL方式及び
SECAM方式カラー映像信号のいこれの場合もアジマ
ス記録再生方式の記録再生装置にJ、す1−1並びのし
ないトラックに記録され再生されたとしても、相隣るト
ラックには時分割多重信号がアジマス損失効果が人であ
る高周波数の搬送波を周波数変調して得られた被周波数
変調波信号形態で記録されているから、アジマス損失効
果によってり[lス1ヘークを殆ど生ずることはなく、
前記したクロストーク対策は不要となり、高品位の再生
画質が16られる。
更に、タイムプレックス方式における上記の時に低周波
数帯域ではエネルギが大で、高周波数帯域でエネルギが
小となるエネルギ分布をもつこととなり、周波数変調に
適した信号形態であるから、変調指数が大きくとれS/
Nを大幅に改善することができ、また更に時間軸伸長す
る際に再生時間軸変動を略完全に除去覆ることができ、
以上から再生画質を低域変換記録再生方式のそれに比し
大幅に改善することができる。
発明が解決しようとJる問題点 しかるに、前記したタイムプレックス方式は、色差信号
に比しかなり広帯域な輝度信号も、色差信号と同様に時
間軸圧縮して伝送していたため、高いサンプリング周波
数を用いた複雑で高等な構成の輝度信号用時間軸圧縮回
路を必要とし、装置全体の回路構成が複雑で高価となる
という問題点があった。また、前記したタイムプレック
ス方式は水平同期信号を輝度信号から分離して所定位置
に挿入して伝送する処理が必要で、水平同期信号の取扱
いが比較的煩雑であった。
そこで、本発明(まF!1%l”j次色差信号の少なく
ともバーストレベルを含む有効水平走査期間に略等しい
区間の信号が略水平帰線消去期間内で伝送される押型に
時間軸圧縮され、かつ、2 )−1(Hは水平走査期間
)毎に位相反転された時分割多重信号を生成し、その信
号をI+;′1間軸圧縮しない輝度信号に多重して記録
し、再生時はくし形フィルタを用いて再生信号からri
J度信号と時分割多重信号とを夫々分離するとバに、少
なくとも有効水平走査期間はくし形フィルタの入)J?
Ij生多重信号をそのまま再生輝度信号としく出力りる
一方、時分割多重信号からもどのh間も11に戻された
2種類の色差信号の再生信号をPjることにj、す、上
記の諸問題点を悉く解決したカラー映像信号の記録再生
装置を提供J−ることを目的どJる。
問題点を解決するための手段 本発明は、第1及び第2の色差信号からなる線順次色差
信号が供給され、少なくともバーストレベル又は色W 
B”の直流レベルを含む有効水平走査期間に略等しい区
間の信号が輝1哀信号の略水平帰線消去期間内で伝送さ
れる枚重に時間軸圧縮され、かつ、2水平走査期間毎に
交Hに位相反転された時分割多重信号を生成する回路と
、該時分割多重信号を時間軸圧縮されていない輝度信号
の略水平帰線消去期間部分に多重覆る第1の混合回路と
、該第1の混合回路の出力多重信号を記録媒体に記録す
る手段と、該記録媒体に記録されている該多重信号を再
生する再生手段と、該再生多重信号))\ら該時分割多
重信号と該輝度信号とを夫々別々に分離して出力するく
し形フィルタと、該くし形フィルタの入力再生多重信号
と出力再生輝度信号とを夫々選択出力するスイッチ回路
手段であって、再生?!ili度信号の生信号とも有効
水平走査期間中【ま該くし形フィルタの入力再生多重信
号をそのまま再生輝度信号として通過出力りると共に、
水平帰線消去期間中は該くし形フィルタの出力再生剤1
度信号を出力するスイッチ回路手段と、該くし形フィル
タよりの再生時分割多重43号が供給され、もとの時間
軸に時間軸伸長され、かつ、該スイッチ回路手段よりの
再生輝度信号中の水平同期信号lJ1ら生成したスイッ
チング信号に暴づいて前記2水平走査期間毎のイイl相
反転の除去された再生線順次−色差信号を得る回路手段
と、該回路手段よりの再生線順次色差451号が供給さ
れ所望の標準プレビジョン方式に準拠した搬送色信号を
生成する回路と、該搬送色信号と該スイッチ回路手段よ
りの再生輝度信号とを夫々多重しその多重信号を再生カ
ラー映像信号として出力J−る第2の混合回路とより構
成したものであり、以下ぞの一実施例について第2図以
下の図面と共に;′J2明゛リ−る。
実施例 第2図は本発明装;値の一実施例の記録系のブロック系
統図を示づ。本実施例はNTSC方式規格のヘリカルス
キ−7ン方式■]川くに適用した例で、同図中、パノj
端子1に入来したN’TSC方式カラー映像信号は低域
フィルタ2及び帯域フィルタ3゛に夫々供給され、低域
フィルタ2により輝度信号が分離−波され、帯域フィル
タ3により搬送色信号が分t!IIP波される。ここで
、説明の便宜上、入ノi N T S C方式カラー映
1象4n号どしで、第3図(A>に示1如きカラーパー
信号が入来したものとすると、低域フィルタ2からは同
図(B)に示す如き波形の輝度信号EYが取り出される
。なお、、第3図<A)中、CB+ 、CB2.0B3
 。
CB4 、CBsはカラーバースト・信号を示づ。
帯域フィルタ3から取り出された搬送色信号は、■信号
とQ信号の2種類の色差信号で色副搬送波周波数3.5
79545 M )l Zを搬送波抑圧直角二相機幅変
調して得られIC被変調波であり、デコーダ4に供給さ
れて1信号E+とQ信号Eoとに夫々復調される。ここ
で、前記の輝度信号EY、上記の色差信号EI及びEo
は、周知の如く次式で示さただし、上式中、ER,EG
及びEBは、夫々赤。
緑及び青のガンマ補正した原色信号を爪刃。
上記の色差信号E+ (I信号)は約1.5MH7の帯
域を占有するベースバンド信号であり、カラーパー信号
人力時に(,1第3図(C)に示す波形の信号とされて
スイッチ回路5の端子5aに供給される。−1ノ、色差
イL弓1三〇(Q信号)は約0.5M1−IZの帯域を
占有Jるベースバンド信号であり、カラーパー信号人力
時には第3図(D)に示す波形の信号とされてスイッチ
回路5の端子5bに供給される。なお、第3図(C)中
、C1〜C5は色差信号E+の色基準の直流レベルであ
るバーストレベルを示し、また第3図〈1))中、d1
〜d5は色差信号[(コのバーストレベルを示ザ。バー
ストレベルは白100%を1としたとき、01〜C5は
夫々約0.11 、 d +〜d5は夫々約−0,17
である。
他力、低域フィルタ2から取り出され7ノ輝度信号EY
は水平同期信弓分頗1回路6に供給され、ここで水平同
期信号のみが分離抽出された後、1/゛2分周器7によ
り水平同期信号に位相同期した周期2Hの対称矩形波に
変換されてスイッチ回路5にスイッチングパルスどしで
印加され、これを111毎に端子5a 、5bの入力信
シJを交互に切換出力させるようスイッチング制御少る
一方、1/2分周器8に供給され、ここで更に1/2分
周される。これ”により、スイッチ回路5からは、色差
信号E+とEoとが114毎に交互に時系列的に合成さ
れてなる線順次色差信号が取り出され、この線順次色差
信号はスイッチ回路9の端子9aに供給される一方、イ
ンバータ10により位相反転されて端子9bに供給され
る。
スイッチ回路9は1/2分周器8よりの、水平同期信号
に位相同期した周期4Hの対称矩形波によりスイッチン
グ制御され、端子9aの入力線順次色差信号と、端子9
bの入力位相反転線順次色差信号とを2日毎に交互に出
力りる。従って、スイッチ回路9の出力信号は、第3図
(E)に示づ如く、上記の線順次色差信号が2日毎に位
相反転された信号、ずなわち、色差信号E+、Eo、及
びそれらの位相反転信号H1,eoが11−1毎に順次
に時系列的に合成されてなる時分割多重信号となる。こ
の時分割多重信号は115時間軸圧縮回路11に供給さ
れる。
本実施例は後述ηる如く、画面垂直方向の映像情報の近
似性、りなわら!Ii向方面方向関性(あるいはライン
相関性)が少ないカラー映像信号の場合にお()るその
内生画像の品質劣化を極力小にすることをも考處して、
115時間軸圧縮回路11は、上記の時分割多重信号の
少なくともバーストレベル伝送期間を含む有効水平走査
期間に略等しい区間の信号、例えば有効水平走査期間と
バックポーチの期間との和の区間の信号の時間軸を11
5に時間軸圧縮し、更にその信号を輝度信号の水平帰線
消去期間内で伝送されるように出力する。
ここで、有効水平走査1&J間はI N (= 63.
5555μs)から水平帰線消去期間(以下1ト17ラ
ンキング」ともいう)である10.5μ5−11.4μ
sを差し引いた期間53 、0555μS・〜52.1
555μSであり、水平帰線消去期間どバックポーチ期
間どの和の区間の信号の時間111+を115に圧縮す
ると、この区間の信号は約11.2GμSへ、11.8
3μS程度で伝送される。従って、上記の場合は時間軸
圧縮された信号は大略水平帰線消去期間内で伝送される
が、水平帰線消去期間及びその前又は後、あるいは前後
の若干の期間(輝度信号の映像期間の一部〉に亘って伝
送されること−6あり得る。しかし、このような場合で
も、それによる影響は再生画面の横隅にしか現われない
から、実際上の問題は殆どない。
なお、115時間軸圧縮回路11はチA7−ジ・カップ
ルド・デバイス(COD)の如き電荷転送素子や、AD
変換器とランダム・アクセス・メモリ(RAM)とDA
変換器どからなるディジタル回路で構成することができ
る。
このようにして、115時間軸圧縮回路11からは、第
3図(F)に示1如く、色斧信号E+。
1=o、E+及び[Qが夫々115に時間軸圧縮された
信@ut ’ 、Eo’ 、i:+ ’ 及びEQ’が
1日毎に順次時系列的に合成されてなる時分割多重信号
が取り出されて混合回路13へ供゛給される。
ここで、第3図り1:)と(G)との間に示す期間T1
は水平帰線消去期間で、期17!] T 2は有効水平
走査期間を示す。混合回路13は上記の第3図(「)に
示ず時分割子f′!信号を、低域フィルタ2より11−
1遅延回路12を介して取り出された第3図(B)に示
した、++i? I:!I lll1ll圧縮がされて
いない輝度信号Eyの水平帰線消去期間Ti内に多重し
て、同図(G)に示1如き多°重信号を生成して記録信
号処理回路14に供給りる。なJ3.111遅延回路1
2は時間軸圧縮回路11により最低1Hの遅延が発生づ
るので、これを補正して時間合わせをづるために設番ノ
られている。
記録fg号処理回路14は入力多重信号に対して磁気記
録再生に適した信号処理を行なう回路で、プリエン7ノ
′シス回路、ホワイト・ダーククリップ回路1周波数変
調器などが縦続接続された回路構成とされCいる。記録
jFj号処卵処理回路により所定の信号処理を行なわれ
て、例えば第3図(G)に示J多重信号ぐ搬送波を周波
数変調して得られたFM信号が、出力端子15を介して
回転ヘッド(図示せず)に供給され、これにより磁気デ
ープ上に記録される。
次に再生系について説明するに、第4図は本発明1置の
一実施例の再生系のブロック系統図を示す。同図中、入
力端子16には回転ヘッドにより磁気デーゾ(いずれも
図示Vず)から取り出された再生FM信号が入来し、こ
の再生FM信号は再生信号処理回路17に供給され、こ
こでFM復調された後ディエンファシス特性が14与さ
れて第3図(G)に示す如き再生多重信号として取り出
される。この再生多重信号は加算回路18.減算回路1
9.28遅延回路20.及びスイツヂ回路21の端子2
1aに夫々供給され、更に2日遅延回路20により2日
遅延された再生多重信号は加算回路1B及び減算回路1
9に夫々供給される。
上記の回路18.19.2’Oはくし形フィルタを構成
し−Cおり、加算回路18J、り再生多重信号中の輝度
信号が取り出され、減粋回路19より第3図(F )に
示した2H毎に位相反転された時分割多重信号が取り出
される。
このことにつき更に詳細に説明する。再生信号処理回路
17よりの再生多重信号は、前記した如く輝度信号Ey
と時分割多重信号との多重信号であり、n−2番目のラ
イン(水5V、走査線)ではEv十rE+’、n−1吊
[]のラインではEy十Eo’、t+番目のラインでは
Ey+E+’、n+1番目のラインでは[EY −IE
o’ 、n 千2番目のラインではEy−1−E’:+
’、・・・というように再生されるものとJると、再生
多重信号、21」遅延回路20の出力15号、加算回路
18の出力信号及び減算回路19の出力信号の各内容は
次表に示す如く、になる。
上記の表よりわかるように、加算回路18の出力信号は
Jべてのラインで2Lyとなり、減拝回路19の出力信
号は2「1′→2戸Q′→2E【′→2Eo’→2[I
′→2[Q′→・・・という順序で、115に時間軸圧
縮された線順次色差信号が2日毎に位相反転されて取り
出される。すなわち、減算回路18の出力信号は第3図
(「)に示した如き再生時分割多重信号であり、スイッ
チ回路21の端子21bへ供給される。
また減算回路19から取り出された上記の再生時分割多
重信号は、5/1時間軸伸長回路22に供給され、ここ
でその時間軸を5倍に伸長されてもとの時間軸に戻され
た後、スイッチ回路23の端子23aに供給されると共
に、インバータ24を介してスイッチ回路23の端子2
31)に供給され、かつ、スイッチングパルス発生回路
25に供給される。またスイッチングパルス発生回路2
5は後述づるスイッチ回路21から取り出された再生輝
度信号中の水平同期信号が、水平同期信号分離回路26
により分前抽出されて供給される。これにより、スイッ
チングパルス発生回路25は、再生水平同期信号に位相
同期しIこ41」周期の略対称矩形波であって、4秤類
のI+71時間軸圧縮色差信号のバース]・レベル(E
+’ は約0.11 、 Eo’は約−0,17、U+
 ’ は約−0,11、’Co’ は約0.17 )を
検出して4’l /l:矩形波をスイッチングパルスど
して発生してスイッチ回路23へ供給Jる。
これにJ:す、スイッチ回路23は端子23a。
23(lに入来°りる信号を211毎に選択出力し、再
生色差信号E+、Eoが続(〕で人来する2H期間(例
えばラインn、n+1.II+4,11+5.・・・)
は端子238に接続されてそのまま通過出力し、他方、
位相反転された■り生色斧信号H+、Eoが上記回路2
2から続りく取り出される2日期間(例えばラインn 
−2,n−1,n +2.口+3゜・・・)は端子23
1+に接続されてインバータ24に位相反転された再生
色差18号を選択出力り”る。従って、スイッチ回路2
3からは位相反転がザベてのラインにおいて除去されI
ご再生線順次色差信号が取り出される。
この再生線順次色差信号はスイッチ回路27の端子27
a 、270に夫々供給され、かつ、11−1遅延回路
28を通して端子27bに供給される。
スイッチ回路27はスイッチングパルス発生回路25に
より生成された2日周期の略対称矩形波によって、前記
の時間軸伸長回路22から再生色差信号E+、E+が取
り出される各11」期間は端子27a、27bの入力信
号を端子27d、27eへ選択出力し、他方、上記回路
22から再生色差信号Eo、Hoが取り出される各11
〜1期間は端子27b、27Cの入力信号を端子27d
、27eへ選択出力するように、1H毎に切換接続され
る。
これにより、スイッチ回路27は端子27dより再生色
差信号EIを出力し、端子270より再生色差信号Eo
を出力する。
このように、スイッチ回路27により再生線順次色差信
号は同時化されて再生色差信号E+どE oとが並列に
エンコーダ29に供給される。エンコーダ29はこれら
2種類の再生色差信号E+及びEoから、NTSC方式
に準拠した搬送色信号を生成し、その搬送色イ^月をd
I合回路3oへ出力する。
他方、水平同期信号分離回路26より取り出された再生
水平同期信号はl−1ブランキングパルス発生回路31
により水平帰線消去期間に対応した区間所定レベルの1
−(ブランキングパルスに変換された後スイッチングパ
ルス発生回路32へ供給される一方、再生水平回期イム
号は垂直同期信号分離回路33及びVブランキングパル
ス発生回路34を夫々通して垂直帰線消去期間に対応す
る区間所定レベルのVブランキングパルスに変換された
後スイッチングパルス発生回路32に供給される。これ
にJ:す、スイッチングパルス発生回路32は]−1及
びVの両ブランキングパルスに位相同期したスイッチン
グパルスを生成してスイッチ回路21に供給し、再生輝
度4′A丹の垂直帰線消去期間中と、垂直帰線消去期間
でも水平帰線消去期間でもない有効水平走査期間中とに
おいて、スイッチ回路21の端子2’laに入来した再
生多重信号をそのまま再生輝度信号として通過出力させ
、一方、水平帰線消去期間中には端子21bに入来した
加算回路18よりの再生輝度信号(クシ形フィルタの出
力再生輝度信号)を選択出力させるようにスイッチ回路
21をスイッチング制御する。
ここで、スイッチ回路21が再生輝度信号のイj゛効水
平走査期間中はくし形フィルタの入力信号である再生信
号処理回路17よりの再生多重信号をそのまま再生輝度
信号として選択出力し、水平帰線消去期間中はくし形フ
ィルタの出力再生輝度信号を選択出力づるのは、再生W
度信号の画像の垂直解像度の劣化を防止するためである
。すなわち、このスイッチング処理を行なわないで、有
効水平走査期間中もくし形フィルタの出力再生輝度信号
を出力するものとづるど、0ラインの1ガ生輝度化号を
Eynで表わすと、上記のくし形フィルタの出力再生輝
度信号は、nラインではEY n +EY(+1−2 
)、 n +1ラインではEy (n++)+EY (
n =+ >、 n +2ラインではEY(n+2)+
EY n 、・・・というように表わされ、画像に垂直
方向相関性がない場合は2ライン前の輝度信号の重畳に
よって!Hj解像度が劣化してしまう。一方、本発明に
+3ける再生多重信号中の有効水平走査期間には前記し
た如く、もともと時分割多重信号が多重されて+3らず
(又は多重されていても極めて僅かの区間にJぎず、そ
の影響は殆どない)、そのラインの輝度信号のみが伝送
されている。従って、以上のことから有効水平走査期間
中は再生多重信号をそのまま通過出力させることにより
、垂直解像度の低下を防【Lηることができる。
また、水平帰線消去)tl1間中は輝度信号に時分割多
重信号が重畳され−(いるから、くし形フィルタにより
lIi度信号を分離抽出する必要があるので、くし形フ
ィルタの出)J再生輝度信号を選択出力する。なJj、
時分割条虫f4月を復調して得た色差信号の垂直方向の
微分成分〈例えばnライン目の時分割多重信号とn −
2ライン目の時分割多重信号の位相反転との和の信号成
分など)が輝度信号に混入するが、これにより発生する
ノイズは水平帰線消去期間内に発生り−るので、再生画
面には現われず、問題はtfい。
他方、上記の時分割多重信号は2日毎に位相反転された
時間軸圧縮線順次色差信号であり、再生時にはもとの時
間軸に伸長し、かつ、位相反転を除去して得た再生線順
次色差信号から2秤の色差信号を同時化して取り出して
いるので、再生色差信号E+、Eoの夫々は2ラインず
つ同一の情報が繰り返して再生されることになる。従っ
て、画像に垂直相関性がない場合は、色差信号E+。
Eoについては垂直解像度が劣化することになる。
しかし、色差信号の垂直解像度の劣化は人間の目の空間
周波数特性からいって輝度信号のそれに比しそれほど知
覚されないので、実際上それほど問題とはならない。ま
た、時分割多重信号(色差信号)は輝度信号の水平帰線
消去期間に多重されているが、水平帰線消去!!13間
内の水平同期信号等の輝度信号は、完全に垂直相関性が
あるから、輝度信号の垂直方向微分成分(例えばhう゛
インと11−2ライの輝度信号の差の信号成分)の色差
信号への混入はない。
またスイッチ回路21が垂直帰線消去114間は端子2
1aに接続されてくし形フィルタの入力再生多重信号を
選択出力−4るのは、奇数フィールドと偶数フィールド
とC垂直同期信号の位相が飛越し走査のために1−1 
/ 2だりずれているために、仮に垂直帰線消去期間も
くし形フィルタの出ツノ再生輝度信号を出力した場合の
垂直同期信号の位相の乱れを防止するためである。
このようにして、スイッチ回路21がら取り出された再
生Yg度信号は、11.1間軸伸長回路22により最低
11」の時間遅れがlj生搬送色信号に生ずるため、再
生搬送色信号どの時間合わせのために設けられている1
l−1i1ヱ延回路35に供給され、ここで111遅延
された後)Iシ合回路30へ供給される。
これにより、混合回路ご30は1り生輝度信号と再生搬
送色信号どが夫々多重された、NTSC方式に略ll!
;拠した再生カラー映像信号を発生し、この信号を出力
端子3Gへ出力する。
応用例 なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく
、イの他種々の応用例が考えられるものである。例えば
、第2図の記録系では線順次色差信号を2H毎に位相反
転した後時間軸圧縮しているが、線順次色差信号を時間
軸圧縮してから2H毎に位相反転したり、あるいは時間
軸圧縮した2種類の色差信号を線順次信号に変換しCか
ら2日毎に位相反転する第2の応用例が考えられるもの
であり、要は線順次色差信号が時間軸圧縮され、かつ、
2H毎に位相反転された時分割多重信号を生成する回路
であればよい。また、再生系においては、再生時分割多
重信号から、2日毎の位相反転が除去され、かつ、もど
の時間軸に戻された再生線順次信号を得る回路であれば
J、く、よって時間軸伸長回路22をスイッチ回路23
の後段に設【プてもよい。更に、再生系において、エン
」−ダ2つの出力端から混合回路30の入力端に到る伝
送路に、再生搬送色信号が本来存在しない期間(垂直同
期信号とその前後の等化パルス伝送期間)のみ伝送を阻
止づるスイッチ回路を設GノでもJ:い。
また、本発明はNTSC方式のみならず、PAL方式や
SECAM方式等の他の標準テレビジョン方式カラー映
像信号に適用゛りることもできる。
PAL方式に適用づる場合は、記録系のデコーダ4より
0.493(Eo −Ey )で表わされる第1の色差
信号Euと、0.877 (Ep −EY )で表わさ
れる第2の色差信号IE vどが取り出される点が異な
るだ【プであり、再生系のスイツヂングパルス発生回路
25により検出覆るバーストレベルや■レコーダ29の
構成等を適宜変更りる等の若干の変更を加えるだtJ 
Fよい(ただし、IEB、ERはガンマ補正した青及び
赤の原色信号、EYはNTSC方式と同一の生成式で表
ねぎれる輝度信号)。
またSECAM方式に適用−づる場合は、その搬送色信
号は周知の如く、−1,9(ER−EY >で表わされ
る色差信号l) nぐ第゛1の搬送波4,40625M
H2を周波数変調しU 077j第1のFM色差信号と
、1.5(En−にY)で表わされる色差信号Deで第
2の搬送波4.425M l−l Zを周波数変調して
得た第2のl” M Ig差信号とからなる線順次色差
信号である。従つ(、記録系にJ3いてはデコーダ4及
びスイッチ回路5よりなる回路部をFM復調器に変更す
るだけでよく、一方、再生系はスイッチ回路27.1H
遅延回路28及びエンコーダ29よりなる回路部を、F
M変調器に変更するだけでよい。
更に、N T S、 C方式どPAI−及びSECAM
の各方式との互換を考慮して、色差信号はE+。
EQではなく、ER−[Ey 、Ell−Eyに分離し
て処理するようにしてもよい。この場合、記録系はデコ
ーダ4の出力段に色差信号E+、Eoから、色差信号E
R−Ey 、Eo−EYを生成する第1のマトリクス回
路が設けられ、また再生系はエンコーダ29の入力段に
色差信号ER−Ev、Ee−EYからF+、Eoを生成
する第2のマトリクス回路を設けられる。なお、スイツ
ヂングパルス発生回路25により検出するバーストレベ
ルは、[ER−EY 、Ea−EYのバース1ヘレベル
に変更する必要がある。
また更に、本発明はV T’ Rに適用される場合に限
らず、円盤状磁気シートやディスクなどの記録媒体に信
号を記録し、これを再生する装置にも適用することがで
きる。
効果 上述の如く、本発明によれば、記録時には線順次色差信
号の少なくとbバース1へレベルを含む有効水平走査期
間に略等しい区間の信号が略水平消去期間内で伝送され
る程度に11.’+間軸圧縮され、かつ、21」毎に位
相反転され/j l+、’j分割多重信号と、時間軸圧
縮しない輝度信号とを夫々多重して記録媒体に記録し、
再生11、冒よくし形フィルタより分−1出力された再
生時分割多重信号から2種の色差信号を再生し、かつ、
少なくとも有効水平走査期間は上記くし形フィルタの入
力??i生多重信号から取り出し、かつ、水平帰線消去
期間はくし形フィルタの出力再生輝度信号を取り出して
上記再生色差信号から生成した搬送色信号と多重して再
生カラー映像信号を得るようにしたので、次のような種
々の特長を右する−6のである。
■ 前記し1こ低域変換記録再生方式の種々の問題点を
悉く解決づることができる。
■ 輝度信号に罰し゛(時間軸の圧縮及び伸長処理は全
く行なわないので、従来のタイムブレックス方式に比し
、回路構成を簡単、かつ、安価にづることができる。
■ 有効水平走査期間には1度信号のみが伝送され、水
平帰線消去期間内では時間軸圧縮された線順次色差信号
が21」毎に位相反転されて伝送されるから、画像に垂
直相関性がない場合においても、有効水平走査期間中は
くし形フィルタの入力内生多重信号(再生輝度信号)を
伝送することにより、色差信号の垂直方向微分成分の輝
度信号への混入は有効水平走査期間中はなく、また水平
帰線消去期間中の上記成分の混入は画面に現われないの
で再生画像の品質を向上することができる。
■ 再生輝度信号は有効水平走査期間中はくし形フィル
タを通さずに得られるから、画面の垂直方向の解像度の
劣化は全くない。
■ 特にSECAM方式カラー映像−信号に適用した場
合は回路構成がN T S C7’j式やPΔl−、l
j式のカラー映像信号に適用した場合に比し、より一層
回路構成が簡単となる。
■ 垂直帰m R’j六期間中はくし形フィルタの入ツ
ノ再生多重信号がその、1ま再生輝度信号として出力さ
れるので、奇数フィールドと偶数フィールドとでH/ 
2 /、fり位相が異4ぶる垂直同明信号の位相の乱れ
を防」Lりることができる。
■ N1’SC,P△1−及びS E CA tvlの
各標準テレビジョン方式間C共通の信号ノン−マットで
記録再生することがでさる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のタイ仏ブレックス方式により記録される
時分割多重信舅波形の一例を示り図、第2図は本発明装
置の記録系の一実施例を示づブロック系統図、第3図(
△)・〜(G)は大々第2図のブ[Jツク系統の動作説
明用タイムブX7−ト、第4図は本発明k ffglの
再生系の一実施例を示すブ[Jツク系統図である。 1・・・N T S C:I’j式カラー映像信号入)
J端子、4・・・デコーダ、5.9.21,23.27
・・・スイッグ回路、6.26・・・水)I’ +l!
l 1111信号分頗回路、11・・・115時間軸圧
縮回路、12.28.35・・・1H遅延回路、13.
30・・・i13合回路、16・・・再生信号入力端子
、20・・・2]]遅延回路、22・・・5〕/1時間
軸伸長回路、25.32・・・スイッチングlくルス発
生回路、29・・・エンコータ、31・・・[11ラン
キングパルス発生回路、33・・・垂直同期4言号5を
離回路、36・・・再生カラー映(像信号出力端子。 手続補正書 昭和59年10月15日 1、事件の表示 昭和58年特 許願第 198907 号3、補正をす
る者 特 許 出願人 住 所 曇221 神奈川県横浜市神奈用区守屋町3丁
目12番地名称 (432) 11本ビクター株式会社
代表−と 取締役社長 宍 道 −部 4、代理人 5、補正命令の日付 6、 補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄。 7、 補正の内容 (1)明細書中、第23頁第3行のrEo’ jをrf
:o’ Jと補正する。 ■ 同、第23頁第3行の「「I」をrE+ Jと補正
する。 [株] 同、第24頁第7行の「18」を「19」と補
正する。 (4)同、第24頁第8行〜第11行の「スイッチ・・
・信号は、」を削除づる。 (5)同、第25頁第16行の「24に」を124で」
と補正する。 (6)同、第29頁第17行の「反転」を「反転信号」
と補正づる。 (7)同、第30負第18行の「ライ」を「ライン」と
補正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1及び第2の色差信号からなる線順次色差信号
    が供給され、少なくともパーストレベル又は色基準の直
    流レベルを含む有効水平走査期間に略等しい区間の信号
    が輝度信号の略水平帰線消去期間内で伝送される程度に
    時間軸圧縮され、かつ、2水平走r′F、朋間毎に交互
    に位相反転された時分割多重信号を生成り゛る回路と、
    該時分割多重信号をIl、t Rtl輔11−縮され°
    Cいない輝度信号の略水平帰線消去期間部分に多重り°
    る第1の混合回路と、該第1のiit合回路の出力多重
    信号を記録媒体に記録りる手段と、該記録媒体に記録さ
    れている該多m信号を再生ずる再生手段と、該再生多重
    信号から該114分割多重信号と該輝度信号とを夫々別
    々に分離して出ノ)するくし形フィルタと、該くし形フ
    ィルタの入力再生多重信号と出力再生輝度信号とを大々
    選択出力するスイッチ回路手段であって、再生イ1度信
    号の少なくとも有効水平走査期間中は該くし形フィルタ
    の入力再生多重信号をそのまま再生輝度信号として通過
    量ノjすると共に、水平帰線消去期間中は該くし形フィ
    ルタの出力再生輝度信号を出力Jるスイッチ回路手段と
    、該くし形フィルタよりの再生時分割多重信号が供給さ
    れ、もとの助間軸に時間軸伸長され、かつ、該スイッチ
    回路手段よりの再生輝度信号中の水平同期信号から生成
    したスイッチング信号に基づいて前記2水平走査期間毎
    の位相反転の除去された再生線順次色差信号を得る回路
    手段ど、該回路手段Jζりの再生線順次色差信号が供給
    され所望の標準テレビジョン方式に準拠した搬送色信号
    を生成りる回路と、該搬送色信号と該スイッチ回路手段
    よりの再生輝度信号とを夫々多重しその多重信号を再生
    カラー映像信号として出力する第2の混合回路とよりな
    ることを特徴どづるカラー映像信号の記録再生装置。 ■ 該スイッチ回路手段は、該再生輝度信号の垂直帰線
    消去期間中は該くし形フィルタの入力再生多重信号を再
    生ル11度信号としてそのまま出力することをqS1徴
    どJる特許請求の範囲第1項記載のカラー映1鍮信号の
    記録再生装置。 ■ 該再生線順次色差信号を得る回路手段は、該再生時
    分割多重信号中の色基準の直流レベル又はバーストレベ
    ルを検出して得た信号によって定められl〔極性の該ス
    イッチング信号に基づいて該時分割多重信シ]の2水平
    走査期間の位相反転を除去するためのスイッチングを行
    なうことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項
    記載のカラー映像信号の記録再生装置。
JP58198907A 1983-10-11 1983-10-24 カラ−映像信号の記録再生装置 Granted JPS6090492A (ja)

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US06/658,473 US4677498A (en) 1983-10-11 1984-10-09 Multiplexed color video signal recording and reproducing apparatus
DE198484306919T DE138573T1 (de) 1983-10-11 1984-10-10 Aufzeichnungs- und wiedergabegeraet fuer verschachtelte farbbildsignale.
EP84306919A EP0138573B1 (en) 1983-10-11 1984-10-10 Multiplexed color video signal recording and reproducing apparatus
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