JPS62104297A - 磁気記録方法 - Google Patents

磁気記録方法

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JPS62104297A
JPS62104297A JP60243280A JP24328085A JPS62104297A JP S62104297 A JPS62104297 A JP S62104297A JP 60243280 A JP60243280 A JP 60243280A JP 24328085 A JP24328085 A JP 24328085A JP S62104297 A JPS62104297 A JP S62104297A
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JP
Japan
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recording
color difference
track
signal
tracks
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JP60243280A
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English (en)
Inventor
Yoshiteru Kosaka
小阪 義輝
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気記録方法に係り、特に回転ヘッドにより2
本のトラックを別々に、かつ、同時に磁気記録媒体上に
記録形成する方法に関する。
従来の技術 現在、1/2インチ幅の磁気テープを使用したヘリカル
スキャン方式磁気記録再生装置t(VTR)は、家庭用
では記録再生し得る帯域が比較的狭いために、カラー映
像信すから分離した輝度信号と搬送色信号のうち輝度信
号は周波数変調して被周波数変調波とし、搬送色信号は
低域変換搬送色信号とした後、上記被周波数変調輝度信
号に周波数分割多重し、この周波数分割多重信号を磁気
テープに記録し、これを再生する、所謂低域変換カラー
記録再生方式を採用しており、またテープ利用効率向上
のため、相隣るトラックを記録する各回転ヘッドのアジ
マス角度が異ならしめられたガードパンドレス記録方式
を採用している。これに対し、放送用を目的とした業務
用VTRでは、特にカメラ一体形VTRの場合、装置の
小型、軽量化及び再生カラー映像信号の高画質化を目的
として、家庭用VTRと同じテープ幅の磁気テープに、
輝度信号と色信号とを別々の回転ヘッドで別々のトラッ
クに記録し、かつ、相隣るトラック間にはガードバンド
を設けて記録し、これを再生する方式を採用している。
上記の所謂Y/C分離記録再生方式のカラー映像信号記
録再生装置においては、輝度信号と色差信号とを別々の
トラックに記録し、これを再生するので、前記した低域
変換カラー記録再生方式のVTRにおいてFMI!:信
号号と低域変換搬送色信号とを同時に非直線伝送系の磁
気テープ上の同じトラックに記録し再生するために生ず
るモアレは発生せず、また輝度信号及び色差信号の画記
録再生帯域を夫々十分に広くとることができ、また低域
変換搬送色信号をFM輝度信号によりバイアス記録づる
ものではないので、再生色差信号のS/N(信号対雑音
比)を改善でき、以上より低域変換カラー記録再生方式
のVTRに比し高画質の再生カラー映像信号を得ること
ができる。
しかし、上記従来のY/C分離記録再生方式の記録再生
装置は、いずれもガードバンドを設けているため、磁気
テープの利用効率が悪いという問題点があった。また再
生時に回転ヘッドがガードバンドを越えて隣接トラック
を走査してしまった場合は、相隣る2本のトラックには
FMwI度信号とFM色差信号とが別々に記録されてい
るために、輝度信号用回転ヘッド(又は色差信号用回転
ヘッド)でFM色差信号(又はFM輝度信号)を再生す
ることになり、両トラックの再生信号間にはフィールド
相関が無く、よって前記した低域変換カラー記録再生方
式を採用した家庭用VTRで行なっているような、フィ
ールド相関を利用したクロストークキャンセル方法は利
用することができず、りOストークが目立った再生画像
となってしまうという問題点もあった。
このため、別途記録されたトラッキング信号等を用いて
回転ヘッドが記録トラック跡を正確に走査するよう回転
ヘッドの走査位置を制御する装置(A S T : A
uto 5can Tracking)を使って上記ク
ロストークを小さくする方法が考えられるが、この場合
はかかる装置のための機構及び回路等が余分に必要とな
り、大幅なコストアップとなってしまう等の問題点があ
った。
そこで、本出願人は先に特願昭60−185587号等
にて第1の情報信号が記録されたトラックと第2の情報
信号が記録されたトラックを同一トラック走査期間で別
々に、かつ、同時に記録形成すると共に、夫々の配置を
各トラック走査期間毎にテープ長手方向上交互に切換え
ることにより、上記の問題点を解決した磁気記録方法を
提案した。
発明が解決しようとする問題点 しかるに、上記の提案になる磁気記録方法において、第
1の情報信号として被周波数変調輝度信号(FM輝度信
号)を記録し、第2の情報信号として被周波数変調線順
次色差信号(FM線順次色差信号)を記録するような場
合、同時に形成される第1及び第2の情報信号の各記録
トラック間には幅広のガードバンドが形成されるから、
それらの間の隣接トラックからのクロストークは殆ど生
じないので問題ないが、隣接するFM輝度信号記録トラ
ック同士の間と、隣接するFM線順次色差信号記録トラ
ック同士の間には夫々ガードバンドを極めて小又はガー
ドバンドを設けることなく記録が行なわれるから、特に
隣接するFM線順次色差信号記録トラック間において、
第1の色差信号同士、及び第2の色差信号同士が並ばな
いと、画質が劣化してしまう。例えば、第10図に模式
的に示す如く、或る1フイ一ルド期間で記録形成された
FM線順次色差信号記録トラックT1のトラック始端位
置から3.5日(ただし、Hは水平走査II間−以下同
じ)の所に、次の1フイールド11間で記録形成された
FM線順次色差信号記録トラックT2のトラック始端位
置が一致するような、3.5Hずれのトラックパターン
が形成される場合は、奇数フィールドの奇数番目(偶数
番目)の各1日区間の信号と同一フレーム内の偶数フィ
ールドの偶数番目(奇数番目)の各1日区間の信号とが
トラック幅方向上並んで記録されてしまう。なお、第1
0図中、(−ラックT1.T2内の数字はその走査線番
号の信号記録区間を示す。
第10図に示した3、5日ずれのトラックパターンのよ
うな場合、奇数番目の各1日区間の第1の色差信号と同
一フレーム内の偶数番目の各1日区間の第2の色差信号
とがトラック幅方向上並んで記録されるも、第1の色差
信号と第2の色差信号とは同一の画像情報に対してもそ
の波形は相互に全く無関係で異なるから、それらの信号
波形間に対してはフィールド相関性が無く、よって第1
゜第2の色差信号で搬送波を周波数変調して得た第1、
第2のFM色差信号の周波数が大きく異なる。
トラックT1とT2とは互いにアジマス角の異なるギャ
ップを有する回転ヘッドにより記録され、再生されるが
、FM色差信号の周波数帯域が比較的低い場合にはアジ
マス損失効果は十分でなく、隣接トラックから異種のF
M色差信号がクロストークとして再生され、互いに異な
る種類の再生FM色差信号同士によるビート周波数が高
域まで及び、再生画像中にノイズとなって画質を劣化さ
せてしまう。
そこで、本発明は隣接トラック間において第1の色差(
n各回士、第2の色差信号同士が並ぶように記録するこ
とにより、上記の問題点を解決した磁気記録方法を提供
することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明になる磁気記録方法は、回転体の回転面上の相対
向する位置に取付けられた第1及び第2の回転ヘッドと
、回転体の回転面上の相対向する位置に取付けられ、か
つ、第1及び第2の回転ヘッドの夫々の取付は位置に対
しては回転体の回転方向上夫々近接され、かつ、回転体
の回転軸方向上高さを異ならしめられて夫々取付けられ
た第3及び第4の回転ヘッドとより構成され、上記の回
転ヘッドのうち、被周波数変調輝度信号を豆いに異なる
アジマス角度のギャップを有する第1及び第4の回転ヘ
ッドに夫々供給すると共に、被周波数変調順次色差信号
を互いに異なるアジマス角度のギャップを有する第2及
び第3の回転ヘッドに供給し、また第1及び第3の回転
ヘッドは或る1トラック走査期間同時に記録を行ない、
第2及び第4の回転ヘッドは次の1トラック走査期間同
時に記録を行なう磁気記録方法であって、上記被周波数
変調順次信号の変調信号である第1及び第2の色差信号
が、隣接する被周波数変調順次色差信号記録トラックに
おいてトラック幅方向上同種の色差信号記録区間同士が
整列するように、前記第1乃至第4の回転ヘッドの相対
取付位置とトラック幅及び前記磁気テープの走行速度と
を夫々選定して記録を行なう。
作用 或る1トラック走査期間は前記第1及び第3の回転ヘッ
ドにより、互いの間に幅広のガードバンドを有する第1
及び第2のトラックを別々に、かつ、同時に形成し、次
の1トラック走査期間は前記第2及び第4の回転ヘッド
により互いの間に幅広のガードバンドを有する第3及び
第4のトラックを形成し、以下1トラック走査期間毎に
互いの間に幅広のガードバンドを有する2本の並列トラ
ックを順次形成し、上記第1及び第4の回転ヘッドによ
り記録形成された隣接する被周波数変調輝度信号記録ト
ラック同士の間と第2及び第3の回転ヘッドにより記録
形成された隣接する被周波数変調順次色差信号記録トラ
ック同士の間にはガードバンドを極めて小又はガードバ
ンドを設けることなく記録を行なう。また、上記の被周
波数変調順次色差信号の変調信号である第1及び第2の
色差信号は、上記の隣接する被周波数変調順次色差信号
記録トラックの夫々において、トラック幅方向上第1の
色差信号は第1の色差信号同士が隣接して、かつ、第2
の色差信号は第2の色差信号同士が隣接して記録される
実施例 以下、本発明の実施例について第1図乃至第9図と共に
説明する。
第1図及び第2図は夫々本発明方法により記録形成され
たトラックパターンの第1及び第2実施例の一部拡大図
、第3図は本発明方法により記録形成された磁気テープ
上のトラックパターンの一例を夫々示す。第3図に示す
トラックパターン自体は本出願人が先に特願昭60−1
95643号にて提案したトラックパターンと同じであ
るが、本発明はこのトラックパターンに限定されるもの
ではない。第3図中、磁気テープ10の上端部にテープ
長手方向に沿って2本のオーディオトラック111及び
112が形成され、またテープ下端部にはテープ長手方
向に沿って一定周期(例えば1フレーム)のコントロー
ルパルスが記録されたコントロールトラック12が形成
される。また、TYl、TY2及びTY3は第1の情報
信号である輝度信号が周波数変調されて1フイ一ルド分
ずつ(実際にはこれにオーバーラツプ記録期間分が加輝
される)記録されたトラック、Tc+*TC2及びTe
3は第2の情報信号である、第1及び第2の色差信号が
1日毎に交互に時系列的に合成された線順次色差信号で
搬送波を周波数変調して得た被周波数変調線順次色差信
号を少なくとも含む信号が1フイ一ルド分ずつ(実際に
はこれにオーバーラツプ記録期間分が加算される)記録
されたトラックで、夫々テープ長手方向に対して傾斜し
て形成されている。トラックTYI とTc+は後述す
る第1の回転ヘッドHMI と第3の回転ヘッドHs+
 とにより別々に、かつ、同時に幅広のガードバンドG
+を介して形成され、次の1フイ一ルド期間はトラック
TC2とTY2とが後述する第2の回転ヘッドHS2と
第4の回転ヘッドHM2とにより別々に、かつ、同時に
幅広のガードバンドG2を介して形成される。更に次の
1フイ一ルド期間はトラックTY3とTe3とが上記回
転ヘッドHMI とHs+ とにより別々に、かつ、同
時に幅広のガードバンドG3を介して形成される。また
、トラックTY2とTY3との間、及びTc+ とTe
3との間にはガードバンドは形成されない(又は極めて
小なるガードバンドが形成される)。
第3図は回転ヘッドHMIIH9IがトラックTv+、
Tc+の終端部分にきたとぎ、回転ヘッドH921HM
2が次のトラックTC2,TY2の始端部分に位置する
ときの状態を示す。
次に本発明における回転ヘッドの配置等について更に詳
細に説明するに、第4図は本発明における回転ヘッドの
配置等の一実施例を示す。同図に示すように、第1の回
転ヘッドHMIと第2の回転ヘッドH92とは夫々回転
ドラム等の回転体の回転面上180°対向する位置に取
付けられており、また第3の回転ヘッドHs+ と第4
の回転ヘッドHM2とは上記回転面上180°対向する
位置に取付けられ、かつ、回転ヘッドHM+、l−1s
2に対して後述する距fit cだけ回転方向に後行す
る位置で、かつ、上記回転体の回転軸方向上回転ヘッド
HMI、HS2の下端より45μmだけ高い位置に取付
けられている。これらの回転ヘッドHMI。
HSI、)−1M2及び+52のトラック幅は夫々29
μmと等しく、またそれらのアジマス角度は現行の低域
変換カラー記録再生方式のVTRにおいて規格化されて
いる回転ヘッドのアジマス角度と同一角度に選定されて
おり、よって回転ヘッドHMI及びHs+のアジマス角
度は夫々例えば+6°1回転ヘッドHM2及びHS2の
アジマス角度は夫々−6°に選定されている。
また、回転ヘッドHMI に対して回転方向上75°先
行する位置で、かつ、回転ヘッドHMI及び+92の下
端より27,5μIIl高い位置に音声専用回転ヘッド
HA2が取付けられている。また、回転ヘッドH^2と
同じ高さ位置で、かつ180゜対向する位置に、音声専
用回転ヘッドHAIが取付けられている。従って、回転
ヘッドHAIは回転ヘッドHMIに対して回転方向上2
55°先行する位置に取付けられている。音声専用回転
ヘッドHAI及びHA2は夫々トラック幅が27μmで
、HAIのアジマス角度は+30”、HA2のそれは−
30”に夫々選定されている。
第5図(A)は回転ヘッドHs+ とHMI とを、摺
動面からみたより詳細な図で、それらの距離Cは後述す
る如くH並び記録できるような値に設定される。回転ヘ
ッドHs+ とHMIは第5図(B)に示す如く、単一
のへラドベース18の先端部に接着されている(回転ヘ
ッドHS2と8M2も同様)。
ここで、現行の低域変換カラー記録再生方式の家庭用V
TRでの互換再生を考慮すると、回転ヘッドHMI 、
8M2 、Hs +及び+32が取付けられ、かつ、磁
気テープが180°強の角度範囲に亘って斜めに巻回さ
れる回転体の直径は上記家庭用VTRの回転体の直径と
同一にする必要があり、また磁気テープの走行を停止し
たときの回転ヘッドの走査トラック軌跡のテープ長手方
向に対する角瓜(スチル傾斜角)も上記家庭用VTRの
それと同一とする必要がある。これらの条件を満足して
ら、第1図乃至第3図図示トラックパターンを形成する
ために、家庭用VTRの標準モード時のテープ走行速度
よりもテープ走行速度を速くし、かつ、H並び記録しよ
うとすると、記録時間が或る特定の値になってしまい、
逆に記録時間を所望の時間になるようにすると、H並び
記録できない。
しかし、上記の如くテープ走行速度を速くした場合にお
いても、前記した上側の回転ヘッドHs+又は8M2と
下側の回転ヘッドHMI又はHS2との距llIC,ト
ラック幅及びテープ走行速度を選定することにより、同
種の色差信号同士が隣接するようにH並び記録すること
が可能である。
例えば、180°対向して取付けられた回転ヘッドトI
M+及びHs2.又はHs+及び8M2により1フイー
ルド毎に順次に形成されたトラックのうち、或る1フイ
ールドで記録されたトラックの始端が、次の1フイール
ドで記録されるトラックの始端から2l−1(ただし、
Hは水平走査期間)目の所にトラック幅方向上位置する
場合(以下、これをr2Hずれたパターン」という)に
おいて、前記距lICを+0.5)−1に選定した場合
の磁気テープ13上のトラックパターンは第1図に示す
如くになる。なお、14はコントロールトラックである
。第1図に示すように、隣接する2本の同一の情報信号
が記録されたトラック同士、すなわちTc+及びTe3
あるいはTvz及びTY3の水平同期信号記録位置(第
1図に実線で示す)がトラック幅方向に整列するH並び
記録ができる。しかも、FMFI!順次色差信号が記録
されたトラックTc+〜Tc、tには、第1図に示す如
く、走査線番号n(ただし、n=1〜261)の1H区
間の色差信号と、走査線番号(n+264)の1日区間
の色差信号とが夫々隣接するように、すなわち奇数番目
の1日区間の第1の色差信号同士が隣接し、かつ、同一
フレームの偶数番目の1日区間の第2の色差信号同士が
隣接する。このため、隣接する2本のトラックTc+ 
とTe3.Te3とTcaのトラック幅方向の1H区間
の記録FM線順次色差信号同士は、フィールド相関性が
あることから、互いに略同−周波数となり、隣接トラッ
クからのり0ストークによるビート周波数が零又は零に
近いので、クロストークの影響を殆ど無くすことができ
る。
なお、第1図に示ず第1実施例では奇数フィールドのF
M線順次色差信号記録トラックTc+(又はTe3)の
始端位置が、次の同一フレームの偶数フィールドのFM
線順次色差信号記録トラックTC2(又はTe3)の始
端位置より1,5H(= 2.0H−0,5H)ずれた
トラックパターンであるが、これに限らず、要は1.5
+2N(ただし、NはO及び正の整数のうちいずれか一
の任意の値)Hだけ最初のフィールドのトラックの始端
(Q置が次のフィールドのトラックの始端位置よりも後
にあればよい。すなわち、第1図は上記のNがOの場合
である。
次に、本発明の第2実施例では磁気テープ15上の奇数
フィールドのFM線順次色差信号記録トラックTc+(
又はTe3)の始端位置より45H目の記録位置が、第
2図に示す如く、次の同一フレームの偶数フィールドの
FM線順次色差信号記録トラックTC2(又はTe3)
の始端位置に一致するように記録されたトラックパター
ンが形成される。りなわら、この場合は2Hずれたパタ
ーンが形成される場合において、第4図、第5図(A)
に示した距離Cを+6.5Hに選定した場合である。こ
の場合ら、奇数番目の1H区間の第1の色差信号同士が
トラックTc+ とTe3゜Te3とTcsのトラック
幅方向上整列し、かつ、同一フレームの偶数番目の1日
区間の第2の色差信号同士もトラック幅方向上整列する
。これにより、前記第1実施例と同様に隣接トラックか
らのクロストークの影響を大幅に軽減できる。なお、第
2図中、16はコントロールトラックを示す。
なお、第2図のように相隣る2本のトラックのうら最初
の1フイールドのトラックの始端位置の方が次の1フイ
ールドのトラックの始端位置よりもテープ下端側に位置
するような場合では、奇数フィールドのFM線順次色差
信号記録1−ラックの始端位置より(0,5+2N)H
後の記録位置と、次の偶数フィールドのFM線順次色差
信号記録トラックの始端位置とがトラック幅方向上並ぶ
ように選定すればよい。づなわち、第2図は上記のNが
2の場合の例である。
次に本発明方法によるトラックパターンを形成する記録
装置とこれを再生する再生装置の椛成及び動作について
説明するに、第6図は上記の記録装置の一例のブロック
系統図を示す。同図中、入力端子21は例えばカラーテ
レビジョンカメラからの輝度信号、又は複合カラー映像
信号から分離した輝度信号が入来し、これより低域フィ
ルタ(以下L P Fと記1)22に供給されて、ここ
で例えば上限周波数が4MH2程度に帯1ii!υ1限
された後FMg調器23にJ:って周波数変調されて搬
送波偏移帯域が5MHz〜6MH2程度の被周波数変調
輝度信号(1:M輝度信号)に変換される。
FM輝度信号は記録アンプ、接点aに接続されているス
イッチ24及びロータリートランス(図示せず)を通し
て回転ヘッドHMI及びHM2に夫々供給される。この
際、FM変調器23の出力側には高域フィルタは必らず
しも必要ない。一方、カラーテレビジョンカメラ又は複
合カラー映像信号から分離して冑だ搬送色信号が供給さ
れる同期検波器から取り出された色差信号R−Y、B−
Yは入力端子25.26を通してLPF27.28に供
給され、ここで帯域制限された後スイッチ回路29に供
給される。また、入力端子30.31にはカラーテレビ
ジョンカメラから取り出された水平同期信号と垂直同期
信号、又は複合カラー映象信号中の輝度信号から分離し
た水平同期信号と垂直同期信号が別々に入来して水平同
期信号は1/2分周器32に供給され、ここで周期2H
(Hは水平走査周期)の対称方形波に変換された侵、ス
イッチ回路29にスイッチング信号として供給される一
方、加q器33に供給される。
これにより、スイッチ回路29からは色差信号R−Y及
びB−Yが1H毎に交互に時系列的に合成された線順次
色差信号が取り出されて加算器33に供給され、ここで
1日おぎ毎に1/2分周15i32よりの直流が加算さ
れる。直流を加算する理由は、再生時に色差信号R−Y
及びB−Yのどららが再生されているかの識別のためで
あり、加けされる直流は周波数変調した場合、例えば1
00kH2に相当する程度の量である。加算器33より
取り出された線順次色差信号はFM変調器34において
、低周波数の搬送波を周波数変調して被周波数変調線順
次色差信号(FM線順次色差信号)に変換された後LP
F35を通して加算器36に供給される。
使方、入力端子37に入来した例えば左、右の2チヤン
ネルのアナログ音声信号はPCMプロセッサ38に供給
され、ここで例えば日本電子礪緘■業会(EIAJ>に
よる公知の規格をもとにパルス符号変調(PCM)され
、更にVTRでの記録再生ができるように複合同期信号
を付加されて複合映像信号に準拠した信号に変換される
PCMプロセッサ38の出力信号はカットオフ周波数2
.5M @ zのLPF40を通してFM変調器41に
供給され、ここで高周波数の搬送波を周波数変調して搬
送波偏移帯域が5MH7〜5HIIzのFM−PCM音
声信号に変換された後、高域フィルタ(以下HPFと記
す)42により不要低周波数成分を充分に減衰されてか
ら加算器36に供給される。これにより、加算器36か
らは周波数分割多重信号が取り出されて、記録アンプ、
ロータリートランス(いずれも図示せず)を通して回転
ヘッドHs+及びHszに夫々供給される。これにより
、第1図又は第2図のトラックパターンが磁気テープ4
3上に形成される。なお、このときには、入力端子44
には信号が供給されず、回転ヘッドHA1.HA2によ
る記録動作は停止されている。
次にスイッチ24を接点す側へ切換接続した場合の動作
について説明する。この場合は、磁気テープ43は既存
のVTRの標準モードの速度で走行せしめられ、かつ、
入力端子45に入来した標準テレビジョン方式の複合カ
ラー映像信号はLPF46により輝度信号を分離P波さ
れる一方、帯域フィルタ(以下BPFと記す)47によ
り搬送色信号を分離P波される。LPF46よりの輝度
信号はFM変調器48及びHPF49を夫々通し1FM
輝度信号とされて加σ器50に供給される。
一方、BPF47よりの搬送色信号は周波数変換器51
及びLPF52を夫々通して低域変換搬送色信号とされ
て加算器50に供給される。
これにより、前記した従来より周知の低域変換カラー記
録再生方式による低域変換搬送色信号とFMIIi度信
号との周波数分割多重信号が加算器50より取り出され
てスイッチ24を通して回転ヘッドHM1.HM2に供
給される。
また、入力端子44には2チヤンネルのFM音声信号の
周波数分割多重信号が入来し、回転ヘッドHA+ 、I
」A 2に供給される。これにより、回転ヘッドHAI
、HA2にFM音声信号が磁気テープ43の磁性層の深
層部分にA−ディオドラックを形成して記録された後、
その上に回転ヘッドHM1.HM2により低域変換搬送
色信号とFM輝度信号との周波数分割多重信号が配録さ
れたビデオトラックが、従来の低域変換カラー記録再生
方式のVTRと同一の1−ラックピッチで順次に磁気テ
ープ43の磁性層の表層部分に記録される。
次に再生系の構成、動作について第7図と共に説明する
に、磁気テープ53Fの記録トラック群は回転ヘッドH
MI及びHs+ により、また8M2とH32により2
本の記録トラックずつ交互に走査され、それらの再生信
号が別々に、かつ、略同時に得られる。回転ヘッドHM
I及び1」M2より交互に取り出された再生FM輝度信
号は接点aに接続されているスイッチ54.55と1フ
イールド毎に切換わるスイッチ56とを夫々通してFM
復調器57に供給され、ここでFM復調された後L P
F58により搬送波を除去されて再生輝度信号とされた
後出力端子59へ出力される一方、同期信号分離器60
に供給される。なお、FM復調器57の入力側にHPF
を設けても設けなくてちどららでもよい。
他方、回転ヘッドHs+及びH82により1フイールド
毎に交互に再生された前記周波数分割多重信号は、1フ
イールド毎に切換ねるスイッチ61及び開閉成スイッチ
77を通してLPF62に供給され、ここでFM線順次
色差信号を分離P波される一方、HP F 63に供給
され、ここでFM−PCM音声信号を分1ltP波され
る。LPF62よりのFM線順次色差信号はFM復調器
64゜L PF65を夫々通して再生線順次色差信号と
された後、R−Y識別回路66.1日遅延回路67゜ス
イッチ回路68及び69に夫々供給される。R−Y、i
切回路66は同期信号分離器60よりの再生複合同期信
号に基づいてLPF65よりの再生線順次色差信号の直
流レベルを検出し、それにより色差信号R−Yの伝送期
間を識別する。例えば、記録時に色差信号R−Yが伝送
される1Hおきの期間に直流を加算した場合は、水平同
期信号の区間の再生線順次色差信号のレベルをサンプル
ボールドすると、再生線順次色差信号が色差信号R−Y
の伝送期間のときは高レベル、色差信号B−Yの伝送期
間のときは低レベルの2偵パルスが得られる。
この2値パルスはスイッチ回路68にスイッチングパル
スとしてa接印加される一方、インバータ70を通して
スイッチ回路69にスイッチングパルスとして印加され
る。スイッチ回路68はLPF65より取り出される現
在再生中の線順次色差信号が色差信号R−Yの伝送期間
であるときは1日遅延回路67の出力再生色差信号B−
Yを出力端子72へ選択出力し、かつ、スイッチ回路6
9はこの期間L P F 65の出力再生色差信号R−
Yを出力端子71へ選択出力する。また、LPF65よ
り色差信号B−Yが取り出される次の1H期間は、スイ
ッチ回路68はL P F 65の出力再生色差信号B
−Yを出力端子72へ選択出力し、スイッチ回路69は
1日遅延回路67よりの1H前に再生された色差信号R
−Yを出力端子71へ選択出力する。このようにして、
再生線順次色差13号は同時化されて、出力端子71.
72に再生色差信号R−Y、B−Yが夫々同時に得られ
る。
一方、HPF63よりのFM−PCMi声信号は、FM
復調器73及びLPF74を夫々通してPCM音声信号
に復調されたlPCMプロセッサ75に供給され、ここ
で複合映像信号の形態のPCM音声信号を公知の方法に
よりデコードされてもとのアナログ音声信号に戻された
後出力端子76へ出力される。なお、このとき回転ヘッ
ドHA1.HA2は使用されない。
一方、磁気テープ53が従来の低域変換カラー配録再生
方式のVTRで記録されたトラックパターンの磁気テー
プである場合は、スイッチ54及び55は接点す側へ切
換えられると共にスイッチ77はオフとされる。これに
より、回転ヘッドHMI及び8M2のみが既記緑信号を
再生し、その再生信号はスイッチ54.55と1フイー
ルド毎に切換ねるスイッチ78とを通してHPF79及
びLPF80に夫々供給される。HPF79により再生
周波数分割多重信号中から分11tF波されたFM輝度
信号はFM復調器81.LPFB2を夫々通して再生輝
度信号とされて加算器83に供給される。LPF80に
より再生周波数分割多重信号中から分離P波された低域
変換搬送色信号は周波数変換器84及びBPF85を夫
々通してもとの帯域の再生搬送色信号とされて加締器8
3に供給される。加算器83から出力端子86へ再生カ
ラー映像信号が取り出される。また、回転ヘッドHA1
.HAIにより再生されたFM音声信号はスイッチ87
を通して出力端子88へ出力される。
本実施例は回転ヘッドHMI 、8M2 、Hs +及
びH52を夫々使用したY/C分離方式の記録再生と、
回転ヘッドHMI 、8M2 、HA電及びHA2を夫
々使用した従来の低域変換カラー記録再生方式のVTR
と同じ記録再生とが任意に選択して行なえる。
なお、第6図では、ノイズ低減のためのエンファシス及
びノンリニアエンファシス、過変調防止のホワイトクリ
ップ、ダーククリップ及びRFイコライザなどが省略し
であるが、これらは再生信号の品質により付加してもよ
い。また、第7図において再生FM線順次色差信号はF
M復調器64によりFM復調されるが、再生FM線順次
色差信号が低周波数であり、復調された信号との干渉を
考えると、FM線順次色差信号を復調信号と帯域が巾な
らない高域へ周波数変換してからFM復調する高域変換
方式のFM復調を行なう方が望ましい。
なお、FM−PCM音声信号はFM線順次色差信号より
も高周波数領域を占有するようにしたため、予めFM輝
度信号を回転ヘッドHMI。
1」M2により記録する一方、少なくともFM線順次色
差信号が回転ヘッドHs+、Hszにより磁気テープ4
3の磁性層の深層部分にまで記録された記録トラック上
を回転ヘッドHsz、Hs+が走査し、FM−PCM音
声信号を回転ヘッドHs 2.Hs +により磁気テー
プ43の磁性層の表層部分にアフターレコーディングす
ることもでき、それに関する回路を付加してもよい。
なお、本発明は上記の各実施例に限定されるものではな
く、以下の変形例も包含するものである。
例えば本発明では2種の色差信号が交互に伝送される形
態の順次色差信号を記録するものであり、例えば特開昭
53−5926号公報等に記載された如き1日内に時間
軸圧縮輝度信号と時間軸圧縮色差信号とを時分割多重し
て伝送し、かつ、時間軸圧縮色差信号は線順次で伝送す
る所謂タイムブレックス方式の信号も記録でき、また線
順次でなく、1日内に2種の時間軸圧縮色差信号を時分
割多重された順次信号にも適用できる。
また、上記の実施例では回転ヘッドHs+及びHS2に
より線順次色差信号を記録するように説明したが、回転
ヘッドHMI及び8M2により記録するようにしてもよ
い。この場合は、相隣る2本のトラックの一方には或る
1フレームの偶数フィールドの順次色差信号が記録され
、他方には次の1フレームの奇数フィールドの順次色差
信号が記録されることになり、例えば前記第2図のよう
にCを6,5Hに選定した場合は隣接トラックは第8図
に模式的に示す如く、或る1フレームの偶数フィールド
の順次色差信号記録トラックT3と次の1フレームの奇
数フィールドの順次色差信号記録トラックT4とが夫々
隣接することになり、同図に示ず如く偶数番目の走査線
番号の1日区間と奇数番目の走査線番号の1H区間とが
トラック幅方向上並ぶことになる。しかし、1フレーム
当りの走査線数は525本(625本でも同じ)と奇数
だから、第9図に示すように第1フレームと第2フレー
ムとでは同じ走査線番号の色差信号の種類は互いに異な
る関係となる。従って、第8図に示すように隣接するよ
うな場合でも、同種の色差信号の記録区間同士がトラッ
ク幅方向上整列することとなり、前記したと同様に、隣
接トラックからのクロストークによるビート妨害の影響
を大幅に軽減できる。
また、回転ヘッドHAI、HA2は無くてもよく、更に
回転ヘッドHMIのギャップをH32と同一アジマス角
とし、かつ、8M2のギャップをHs+と同一アジマス
角としてもよいくただし、この場合は現行VTRとの互
換性のある記録再生はできない。)。更に4個の回転ヘ
ッドHMI。
8M2.H3I及びH32の高さをすべて違えて、2本
の並列トラックを記録するときに、直前に記録した2木
の並列トラックの間のガードバンドに次の2木の並列ト
ラックの一方が位買するような記録の仕方をするような
方法にも本発明を適用することができる。
発明の効果 上述の如く、本発明によれば、2種の色差信号が交互に
時系列的に合成されてなる順次色差信号を2木の並列ト
ラックの一方に記録すると共に、その記録トラックを2
本の並列トラックが形成される毎に交互に切換えて記録
するにあたり、隣接する2本のトラックにおいて第1の
色差信号同士及び第2の色差信号同士をトラック幅方向
上整列して記録するようにしたので、隣接する順次色差
信号記録トラックの信号同士のフィールド相関性を利用
して、再生時の隣接トラックからのクロストークを大幅
に低減することができ、よって従来のY/C分離記録方
式に比し磁気テープの利用効率が大であり、トラッキン
グ制御機構(AST)を使用することなく安価な構成で
現行の家庭用VTRで互換再生ができるトラックパター
ンも形成することができる等々の本出願人が先に提案し
た記録方法の特長をそのまま生かしつつ、特に順次色差
信号をS/N良く再生させることかでき、高品質の再生
カラー画像が得られるような記録ができる等の特長を有
するものである。
4、 発明の詳細な説明 第1図及び第2図は夫々本発明方法によるトラックパタ
ーンの各実施例の一部拡大図、第3図は本発明に適用し
得る本出願人が先に提案したトラックパターンの一例を
示1図、第4図は本発明に適用し得る本出願人が先に提
案した回転ヘッドの配置関係等の一例を示す図、第5図
(A)、(B)は夫々近接する2つの回転ヘッドの構成
の一例を示す図、第6図は本発明方法によるトラックパ
ターンを形成力る記録装置の一例を示すブロック系統図
、第7図は本発明方法によるトラックパターンが形成さ
れた磁気テープの再生装置の一例を示すブロック系統図
、第8図は本発明方法による記録トラックパターンの伯
の実施例の要部を示す図、第9図は線順次色差信号の2
フレームにおける配列順序を説明する図、第10図は線
順次色差信号記録トラックの他の例のトラックパターン
の要部を示す図である。
10.13,15,43.53・・・磁気テープ、21
・・・輝度信号入力端子、23.48.3/l。
41・・・FM変調器、25.26・・・色差信号入力
端子、29・・・スイッチ回路、HMI 、8M2 。
Hs+、Hs2一回転ヘッド、HAl、HAl・・・音
声専用回転ヘッド。
第3図 第4図 回朝怜 第7図 第9図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)走行する磁気テープが所定角度範囲に亘って巻回
    せしめられる回転体の回転面上の相対向する位置に取付
    けられた第1及び第2の回転ヘッドと、該回転体の回転
    面上の相対向する位置に取付けられると共に、該第1及
    び第2の回転ヘッドの夫々の取付け位置に対しては該回
    転体の回転方向上夫々近接され、かつ、該回転体の回転
    軸方向上高さを異ならしめられて夫々取付けられた第3
    及び第4の回転ヘッドとのうち、被周波数変調輝度信号
    を互いに異なるアジマス角度のギャップを有する該第1
    及び第4の回転ヘッドに夫々供給すると共に、被周波数
    変調順次色差信号を互いに異なるアジマス角度のギャッ
    プを有する該第2及び第3の回転ヘッドに供給し、或る
    1トラック走査期間は該第1及び第3の回転ヘッドによ
    り互いの間に幅広のガードバンドを有する第1及び第2
    のトラックを別々に、かつ、同時に形成し、次の1トラ
    ック走査期間は該第2及び第4の回転ヘッドにより互い
    の間に幅広のガードバンドを有する第3及び第4のトラ
    ックを形成し、以下1トラック走査期間毎に互いの間に
    幅広のガードバンドを有する、該被周波数変調輝度信号
    と該被周波数変調順次色差信号とが別々に記録された2
    本の並列トラックを順次形成し、該第1及び第4の回転
    ヘッドにより記録形成された隣接する被周波数変調輝度
    信号記録トラック同士の間と該第2及び第3の回転ヘッ
    ドにより記録形成された隣接する被周波数変調順次色差
    信号記録トラック同士の間には夫々ガードバンドを極め
    て小又はガードバンドを設けることなく記録を行なう磁
    気記録方法であって、該被周波数変調順次色差信号の変
    調信号である第1及び第2の色差信号が、該隣接する被
    周波数変調順次色差信号記録トラックにおいてトラック
    幅方向上同種の色差信号記録区間同士が整列するように
    、前記第1乃至第4の回転ヘッドの相対取付位置とトラ
    ック幅及び前記磁気テープの走行速度とを夫々選定して
    記録を行なうことを特徴とする磁気記録方法。
  2. (2)該第3の回転ヘッドにより記録形成される該第2
    のトラックの始端位置が、その1トラック走査期間で該
    第2の回転ヘッドにより記録形成される該第3のトラッ
    クの始端位置より前記磁気テープ上1.5+2N(ただ
    し、Nは0及び正の整数のうちいずれか一の任意の値)
    水平走査期間後の記録位置に、トラック幅方向上並ぶよ
    うに記録を行なうことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の磁気記録方法。
  3. (3)該第3の回転ヘッドにより記録形成される該第2
    のトラックの始端位置より前記磁気テープ上0.5+2
    N(ただし、Nは0及び正の整数のうちいずれか一の任
    意の値)水平走査期間後の記録位置と、次の1トラック
    走査期間で該第2の回転ヘッドにより記録形成される該
    第3のトラックの始端位置とがトラック幅方向上並ぶよ
    うに記録を行なうことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の磁気記録方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01144881A (ja) * 1987-12-01 1989-06-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気テープ装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6249794A (ja) * 1985-08-29 1987-03-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像信号記録再生装置

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