JPS609047Y2 - 車輛用空気調和装置用空気制御ドアの駆動回路 - Google Patents

車輛用空気調和装置用空気制御ドアの駆動回路

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JPS609047Y2
JPS609047Y2 JP1980048698U JP4869880U JPS609047Y2 JP S609047 Y2 JPS609047 Y2 JP S609047Y2 JP 1980048698 U JP1980048698 U JP 1980048698U JP 4869880 U JP4869880 U JP 4869880U JP S609047 Y2 JPS609047 Y2 JP S609047Y2
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JP
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motor
output
drive circuit
stop position
circuit
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JP1980048698U
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JPS56148916U (ja
Inventor
敏三 原
信治 須藤
Original Assignee
株式会社ボッシュオートモーティブ システム
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車輌用空気調和装置用空気制御ドアの駆動回路
、特に空気制御ドアの位置設定に関するものである。
一般に、車輌用空気調和装置はエバポレータからの冷風
とヒータコアの暖風との混合割合を調整するエアミック
スドア、内気、外気の切換を行う内、外気切換ドア、吹
出口から吹出される空気の制御を行うモード切換ドア等
の各種空気制御ドアを具備する。
従来上記空気制御ドアをDCモータにより駆動するよう
に構威したタイプのものでは、DCモータの入力を遮断
しエアミックスドアを所定値に停止するようにした場合
、況モータが慣性により回転しすぎてしまいエアミック
スドアを所定値に停止できないという欠点を有する。
したがって、本考案は、空気制御ドアを制御するモータ
を正転、逆転するモータ駆動回路と、空気制御ドアの停
止位置を設定する停止位置信号を出力する停止位置設定
手段と、この停止位置設定手段から出力される停止位置
信号と、上記空気制御ドアの位置を検出するセンサから
の位置信号との差を演算する演算手段と、この演算手段
からの出力にもとづき上記モータ駆動回路を制御して上
記位置信号が上記停止位置信号に等しくなったときモー
タ入力を遮断する制御手段と、上記モータ入力が遮断さ
れた後一定時間幅のパルスを上記モータ駆動回路に出力
してモータを逆転方向に附勢する逆転パルス発生手段と
から構威し、ドア駆動用のモータに対し所定の回転位置
に達する直前に微少逆転入力を供給し、モータの慣性を
相殺するようにして上記欠点を除去するものであり、以
下実施例を用いて詳細に説明する。
第1図は本考案による車輌用空気調和装置用空気制御ド
アの駆動回路の一実施例を示す簡略構成図であり、同図
において10は車室温度設定用可変抵抗器の出力田、車
室温度センサの出力tr、日射センサの出力色、外気温
度センサの出力色の信号を演算処理してしてエアミック
スドアの停止位置信号色を出力する演算増幅器(停止位
置設定手段)であり、その出力t。
は差動増幅器(演算手段)11に送出され、作動増幅器
11は、ミックスドアの位置信号Sと上記出力いとの差
を検出して、その出力V□を抵抗12を介して第1比較
器13の非反転入力側に供給するとともに、抵抗14を
介して第2比較器15の反転入力側に供給する。
上記比較器13.15は位置信号Sが停止位置信号いと
等しくなるように後述のモータ駆動回路を制御する制御
手段を構成する。
第1比較器13の反転入力側には分圧抵抗16と17と
の接続点電圧V2が供給され、第2比較器15の非反転
入力側には分圧抵抗器18と19の接続点電圧V3が供
給される。
なお、電圧■2とV3と、抵抗17と18との接続点電
圧V。
との関係はV2>VO>v3テカツ(V2+v3)1/
2=voテアル。
比較器13.15の出力側はそれぞれノア回路20と2
1の一方の入力側に接続され、各ノア回路20゜21の
出力側は正論理のオア回路22,23の一方の入力側に
接続され、ノア回路22の出力側は抵抗24を介してト
ランジスタ25のベースの接続され、ノア回路23の出
力側は抵抗26を介してトランジスタ27のベース側に
接続される。
ノア回路20の他方の入力側には第2比較器15の出力
側が単安定マルチバイブレータ29を介して接続され、
ノア回路21の他方の入力側には第1比較器13の出力
側が単安定マルチバイブレーク30を介して接続される
上記単安定マルチバイブレータ29,30はモータを逆
転するための逆転パルスを発生する。
また、ノア回路22.23の他方の入力側にはノア回路
28の出力側が接続され、ノア回路28の各入力側には
それぞれノア回路20.21の出力側が接続される。
トランジスタ25.27にはPNP形トランジスタ31
.32が直列接続され、トランジスタ31と25との接
続点及びトランジスタ32と27との接続点間にはDC
モータ33が接続され、このモータ33の回転軸はエア
ミックスドアに連動する。
上記トランジスタ25,27,31,32によりモータ
33の駆動回路が構成される。
なお、トランジスタ32のエミッタとベース間及びベー
スとトランジスタ25のコレクタとの間にはベース電流
供給用の抵抗34が接続され、またトランジスタ31の
エミッタとベース間及びベースとトランジスタ27のコ
レクタとの間にはベース電流供給用の抵抗35が接続さ
れる。
この抵抗34.35により、トランジスタ25がオンす
ると、トランジスタ32がオンとなり、モータ23を正
転方向に回転でき、トランジスタ27がオンすると、ト
ランジスタ31がオンとなリモータ23が逆転する。
以上の構成の空気制御ドアの駆動回路の動作を第2図を
用いて説明する。
車室温度設定用抵抗器、車室温度センサ、日射センサ、
外気温度センサの冬山Day tr、 ts、 taの
信号は演算増幅器10により処理され、エアミックスド
アの停止位置信号いとして出力され、この出力toは作
動増幅器11でミックスドアの実際の位置信号Sと比較
され、その作動値は出力V1として第11第2比較器1
3.15に供給される。
いま、出力V□と基準電圧V2との関係が時間t1の以
前にVl > V2であるとすれば第1比較器13の出
力は1、第2比較器15の出力は0、単安定マルチバイ
ブレータ29.30の出力はともに0、ノア回路20の
出力は0、ノア回路21の出力は1、ノア回路28の出
力は01ノア回路22の出力は1、ノア回路23の出力
は0となり、これによりトランジスタ25.32がオン
となって、モータ23は正転する。
これにより、作動増幅器11の出力V□が小さくなり、
時間ちでV□=V2となったときに第1比較器13の出
力がOとなるので、トランジスタ25.32がオフとな
りモータ33への入力が遮断されるが、モータ33は慣
性が働いてさらに回転しようとする。
しかし、本願では第1比較器13の出力が0となったと
きに単安定マルチバイブレータ30よりパルスが発生す
るのでこのパルスのパルス幅の区間だけノア回路21の
出力が01ノア回路23の出力が1となり、トランジス
タ27.31が同パルス区間だけオンされモータ33に
逆転方向の入力が供給されて、モータの慣性にもとづく
回転に対しブレーキが加えられ、モータ33は急激に減
速し、はぼv1=V0のところで停止する。
すなわち、モータ33を正転させた後、短時間逆転方向
の入力を供給してモータの回転にブレーキを加える。
t2以前においてV□<V3の場合以上とは逆に第1比
較器13の出力が01第2比較器15の出力が1となる
のでトランジスタ27.31がオンでモータ33は逆転
し、V1=V3でモータの入力は遮断されるが短時間正
転方向の入力が供給され、V1=Voのところで停止す
る。
つぎに、時間娼の以前にVl〉V2となると、トランジ
スタ25.32がオンからオフとなって単安定マルチバ
イブレータ30の出力がlとなるのであるが、この出力
が1となる区間(トランジスタ27.31がオンのとき
)に各入力信号td、 tr、 ts、 taのいずれ
かの急変により再度V1〉V2となると、トランジスタ
25.32がオンとなり、全トランジスタ25,27.
31,32のオンによりショート状態となってしまう恐
れがある。
しかし本願では単安定マルチバイブレータ30の出力1
によりノア回路21の出力が0となっているときにVl
> V2となり、ノア回路20の出力がOとなるれば、
ノア回路28の出力がlとなるのでノア回路22.23
はいずれも出力Oとなり、トランジスタ25,27゜3
1.32は全て強制的にオフとされる。
すなわち、単安定マルチバイブレーク30の出力が1の
区間(トランジスタ27がオンの区間)にVt>V2と
なれば全トランジスタが同区間においてオフとなり、シ
ョート状態を防止する。
なお、時間見て単安定マルチバイブレータ29の出力1
の区間(トランジスタ25がオンの区間)にVl >
V3となっても同区間だけ全トランジスタがオフされる
なお、本実施例ではエアミックスドアを制御する場合に
つき説明したが、本発明はこれに限定されず、車輌用空
気調和装置の内外気切換ドア、静穏々のドアを制御する
場合に本考案回路を適用できる。
以上説明したように本考案によれば、空気制御ドアを駆
動するモータを所定の停止位置に停止した瞬間に、一定
幅のパルスを発生せしめ、このパルスのパルス幅区間だ
けモータに逆転入力を供給するようにしたので、モータ
の慣性にもとすく回転オーバを規制でき正確な空気調和
制御を行うことができる。
また回路構成が簡単となり、高価なパワートランジスタ
等の部品を必要とせず、しかもマイクロプロセッサを利
用した場合簡単なプログラムで実現できる。
しかも各制御用トランジスタが同時にオンするという不
都合を防止したので安全性を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による車輌用空気調和装置用空気制御ド
アの駆動回路の一実施例を示す回路図、第2図aは出力
v1と電圧V2.■3との関係を示す図、同図すは第1
比較器、同図Cは第2比較器、同図dは単安定マルチバ
イブレーク30、同図eは単安定マルチバイブレータ2
9、同図fはノア回路28、同図gはノア回路22、同
図りはノア回路23の出力をそれぞれ示し、同図iはト
ランジスタ25の入力、同図jはトランジスタ27の入
力、同図にはモータ信号を示す。 10・・・・・・演算増幅器、11・・・・・・差動増
幅器、13.15・・・・・・第1、第2比較器、20
ないし23及び28・・・・・・ノア回路、25.27
,31.32・・・・・・トランジスタ、33・・・・
・・モータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 空気制御ドアを制御するモータを正転、逆転するモータ
    駆動回路と、空気制御ドアの停止位置を設定する停止位
    置信号を出力する停止位置設定手段と、この停止位置設
    定手段から出力される停止位置信号と、上記空気制御ド
    アの位置を検出するセンサからの位置信号との差を演算
    する演算手段と、この演算手段からの出力にもとづき上
    記モータ駆動回路を制御して上記位置信号が上記停止位
    置信号に等しくなったときモータ入力を遮断する制御手
    段と、上記モータ入力が遮断された後一定時間幅のパル
    スを上記モータ駆動回路に出力してモータを逆転方向に
    附勢する逆転パルス発生手段とから構威したことを特徴
    とする車輌用空気調和装置用空気制御ドアの駆動回路。
JP1980048698U 1980-04-09 1980-04-09 車輛用空気調和装置用空気制御ドアの駆動回路 Expired JPS609047Y2 (ja)

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JP1980048698U JPS609047Y2 (ja) 1980-04-09 1980-04-09 車輛用空気調和装置用空気制御ドアの駆動回路

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JPS56148916U JPS56148916U (ja) 1981-11-09
JPS609047Y2 true JPS609047Y2 (ja) 1985-04-01

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4717955U (ja) * 1971-04-07 1972-10-30
JPS513362A (en) * 1974-06-28 1976-01-12 Mitsunori Handa Puuriijikubuno seizoohoo

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4717955U (ja) * 1971-04-07 1972-10-30
JPS513362A (en) * 1974-06-28 1976-01-12 Mitsunori Handa Puuriijikubuno seizoohoo

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