JPS6090283A - リグノセルロース複合材料の製造法 - Google Patents

リグノセルロース複合材料の製造法

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JPS6090283A
JPS6090283A JP59205587A JP20558784A JPS6090283A JP S6090283 A JPS6090283 A JP S6090283A JP 59205587 A JP59205587 A JP 59205587A JP 20558784 A JP20558784 A JP 20558784A JP S6090283 A JPS6090283 A JP S6090283A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は結合剤組成物、特に液体有機ポリイソシアネー
ト−エステル結合剤わ1成物、リグノセルロース複合材
料の製造におけるその利用およびこうして製造される複
合月料に関する。
パーティクルボード、チップボート、ウェハボード、ベ
ニア合板等のようなリグノセルロース複合材料の製造に
おいて有機ポリイソシアネートを結合剤もしくは結合剤
の一成分として用いることは当該技術においてよく知ら
れている。
例えば、米国特許第五42a592.3.440゜18
9.3.919.017および4.260.532号各
明細it参照されたい。代表的には、必要に応じて水性
エマルジョンもしくけ溶液の形でよい有機ポリイノシア
ネート−基材の結合剤を複数のリグノセルロース粒子に
適用する。次にこうして処理された粒子をマットに成形
し、所定の時間加熱された圧盤の間で高められた温度と
圧力に付す。得られる複合材料は一般に有機ポリイソシ
アネートの強い粘着性のため優れた内部結合特性を示す
しかし、リグノセルロース複合材料の製造において有機
ポリイソシアネート基材とする結合剤を用いる場合には
難かしい問題が生じる。
その有機ポリイソシアネートの優れた結合力の故に、こ
うして製造された複合材料は成形中に型表面に付着し易
い。その結果、生成物はひどく破損してしまい、型表面
から生成物を除くのにかなりの努力と経費がかかつてし
まう。これらの欠点がポリイソシアネート基材の結合剤
の工業における汎用を妨けている。
この問題を解決するために、種々の添加物を有機ポリイ
ソシアネートを基材とする結合剤に加えて内部離型剤と
して働かせることが試みられた。例えば、米国特許第4
.257.995号明細碧でけ、モノ゛−もしくはジー
酸リン酸地″!たはビロリン酸塩を加えて粘着の問題を
減らしている。他の添加物は、リン酸塩もしくはチオリ
ン119塩(米国特許第4,251996号明細書)、
ホスフィン酸もしくはリン酸もしくけ亜リン酸塩(米国
特許第4.352.69 is号明細書)、有機スルホ
/酸もしくは硫酸水素塩(米国特rr第4、376.0
88号明細書)およびフルフラールとリン酸塩の混合物
(米国時A′[第4.376.089号明細書)を含む
他の方法は、鍾々の化合物を型表面に適用して離型を促
進すると七からなる。例えば、米国特許第4.110.
597号明細膚では、「金属石けん」を用いている。米
国特¥1°第4.374.791号明細書では、型の金
属表面をポリテトラフルオロエチレンでプレ被覆する。
種々の理由で、これらの技術のいずれも完全に満足すべ
きものではなく、付着の間lPaを最小にするのに有用
な改良され北有様ポリイソシアネート基材の結合剤組成
物に対する必要性が当該技術に高まっている。
さて、この度、本発明により、上記の問題は選択された
エステルを含有する有機ポリインシアネート基材の結合
剤組成物を用いることにより最小し得ることが見出され
た。本発明の実施においては、型の熱い金属表面に粘着
する傾向が最小であること?特徴とするリグノセルロー
ス複合材料を製造する。別の特徴としては、選択された
エステルの添加により結合剤組成物の総括粘度が低下し
、フェノール−ホルムアルデヒドのような熱硬化性樹脂
のために開発された慣用の塗布方法を採用することによ
り該結合剤組成物の使用が可能となる。さらに岑の特徴
としては、該エステルは結合剤組成物中において不活性
溶剤として作用し、そして有機ポリインシアネートの結
合特性の低下の原因と蝶ならない。加えて、本発明は長
期間の貯蔵安定性を有し、比較的高い環境受容性をもつ
ことがわ力〒つた結合剤組成物を提供する。結合剤M放
物をリグノセルロース複合材料の製造に用いる場合に鉱
、該エステルはリグノセルロース粒子を柔らかくし、圧
縮し易くすることもまた見出された。
本発明による結合剤組成物は、有機ポリイソシアネート
と選択されたエステルとを混合することによシ調製する
。この混合物を生成するには、約70〜97重量%の有
機ポリイソシアネートと、対応して約2〜60重i%の
エステルとを用いる。好1しくけ、混合物は約70〜9
7重量%の有機ポリイソシアネートと、対応して約2〜
60重景係のエステルを含む。
本発明の結合剤組成物を生成するに際しては、任意の適
当な有機ポリイソシアネートを用いることができ、例え
ば、2.4−および2,6−異性体の80:20混合物
とか65:35混合物のようなトルエンジイソシーアネ
ート、エチレンジイソシアネート、プロピレンジイノシ
アネート、メチレン−ビス(4−フェニルインシアネー
ト)、メチレン−ビス(4−シクロヘキシル)イソシア
ネート、キシレンジイソシアネート、3.3’−ビトル
エンー4.4′−ジイソシアネート、ヘキサメチレンジ
イソシアネート、ナフタレン1,5−ジイソシアネート
、インホロンジイソシアネート、ポリフェニレンポリメ
チレンイソシアネートのようす重合体インシアネートお
よび類似物、およびそrl、らの混合物等が挙げられる
。2.6−異性体に対する2、4−異性体の重量比が約
60:40〜約90:10、好ましくけ約65:35〜
約80:20である2、4−および2,6−トルエンジ
イソシアネートの異性体混合物、もしくはポリフェニレ
ンポリメチレンイソシアネートもしくはそれらの混合物
を用いるのが好咬しい。
粗もしくは未精製ポリインシアネートもまた用いる仁と
ができる。本発明の特に好ましい実施態様によると、ト
ルエンジアミンとホスゲンとの粗反応生成物、すなわち
、粗トルエンジイソシアネートを用いる。本明細書およ
び特許請求の範囲で用いているように、「トルエンジア
ミンのホスゲン化による粗生成物Jという胎は、トルエ
ンジアミンとホスゲンとの粗反応生成物であって、約3
0〜45重量96 Woo含東を有し、溶剤と塩化水素
副生物を実質的に含まないものを意味する。このような
生成物は、当該技術において周知の常法によって調製す
ることができる。例えば、その全開示を本明細書に引用
して組入れる米国牲許第5.52乙285号明細書を参
照されたい。すなわち、例えば、トルエンジアミンのホ
スゲン化による未蒸留生成物は次の熱工程からなる方法
によりし1製することができる: B) 2.4−72,6−)ルエンジアミンの80:2
0異性体混合物のようなトルエンジアミンをモノクロロ
ベンゼンのような不活性な有機希釈剤および化学量論的
過剰%、のホスゲンと混合し、 b)その混合物を、トルエンジアミンを相当するジイン
シアネートにホスゲン化するのに充分な約100〜20
0℃の温度に加熱し、C)該希釈剤、未反応ホスゲンお
よび塩化水素副生物の全てを、例えば通常の蒸留によっ
て、好ましくは大気圧下で実質的に除去し、d)必要に
応じて、トルエンジイソシアネートの一部ケ脱ガスされ
溶剤を含まないホスゲン化生成物から蒸留してNOO含
景が少なくとも約3010の粗ポリイソシアネート41
成物の形の残留蒸留物を得、そして、 θ)伺らかの沈、殿もしくは懸濁した固体がホスゲン化
生成物中に存在する場合は、それらを例えば濾過によっ
て除去すること。
トルエンジアミンのホスゲン化による粗生成物は好まし
くは約32〜43重量%、より好ましくは約34〜41
風景チのNeo含遺、を有する。
本発明の結合剤組成物を生成するのく用いるエステルは
ジカルボン酸から誘導する。適当なエステルは下記のも
のおよびそれらの混合物を含む=(a)下記の式を有す
る飽和脂肪族ジヵルボ:/酸エステル (たyし、R1とR,#1ol−0討アルキル、CI−
Cゎハロアルキルおよびcl−ctoアルコキシからな
る群から独立に選択されるものであシ、ntjl−12
の整数である3:(b)下記の弐全有する不飽和脂肪族
ジカルボン酸エステル (たyし、R3とR4はOt −o、アルキル、0l−
010ハロアルキルおよび0t−0111アルコキクか
らなる群から独立に選択されるものであり、mとpは同
一で各々は1−10の整数である)および(c)下記の
式を有する芳香族ジカルボン酸エステル1 (たyし、R,とR,はat −(31(lアルキル、
at−ateハロアルキルおよびOx −Otiアルコ
キシからなる群から独立に選ばれるものであり、そして
該芳香族猿は別に未置換であるか、ハロおよびCドC4
アルキルからなる群から選ばれる少なくとも一種で置換
されている)。
上記の各群の好ましいエステルは、下記のものおよびそ
れらの混合物を包含する:(a)RsとR1カ01−0
1フルキル、Cl−0,ハロアルキルおよび0f−OS
アルコキシからなる群から独立に選けれるものであり、
nが1−8の整数である飽和脂肪族ジカルボン酸エステ
ル:(b)R1とR4がat−amアルキル、C1−0
@ハロアルキルおよびC,−C,アルコキシからなる群
から独立に選ばれるものであり、mとptj同一で各々
1−3の整数である不飽和脂肪族ジカルボン酸エステル
:(c)RgとR6がC1−04アルキル、01−04
 ハロアルキルおよびcl −04アルコキシがらな7
)lFから独立に選ばれるものであシ、そして該芳香族
環が別に未置換である芳香族ジカルボン酸ニス4ル。
特に好ましいエステルは、下記のジカルボン酸から誘導
されるものである:シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グ
ルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スペリン酸、アゼ
ライン酸、セバシン酸、マレイン酸、フマル酸、フタル
酸、イソフタル酸およびテレフタル酸。本発明の最も好
ましい具体例は、コハク酸、グルタル酸およびアジピン
酸からなる群から選ばれるジカルボン酸から誘導される
エステルを用いる。
本発明の結合剤組成物全生成するのに用いられるエステ
ルは当該技術において周知の方法により容易に調製する
ことができる。例えば、相当するジカルボン酸を適当な
アルコールもしく蝶フェノールと反応させることができ
る。
Morrison 、 T、 M、およびBoyd 、
 R,Lの「有機化学(Organic Chemis
try ’) J第3版、673頁(1973)参照。
例えばシュウ酸を2%ル割合のメタノールと反応させて
シュウ酸ジメチルを生成することができる。7タル酸ジ
エチルおよびマレイン酸ジブチルのような種々のエステ
ルが市販されている。本発明の特に好ましい実施態様で
はコハク酸ジメチル、グルタル酸ジメチルおよびアジピ
ン酸ジメチルの混合物を用いる。これFi’″DBE 
’ という商品名で兄、工、duPant de Ne
moure & Co、、から市販されている。
こ\に記載の結合剤組成物は、リグノセルロース複合材
料の製造に用いられる。本発明の方法は複数のりグツ嘲
ルロース粒子を本結合剤組成物と接触させることにより
行なう。接触させた粒子はその後熱と圧力を加えて複合
材料に成形する。
任意の適当なリグノセルロース材料の粒子全本発明の方
法にょυ用いてもよい。リグノセルロースを含む材料の
例としては、木材チップ、木材繊維、かんなくず、のこ
ぎりぐず、木の皮。
コルク等ならびにわら、アマの繊維(flax )、バ
ガス、竹、千草およびイネ科の植物、穀類の篭、米やオ
ート麦のような穀類の外皮、サイザル麻等が挙げられる
。リグノセルロース粒ノ湿分は一般には約2〜25重景
チ、好ましくは約8〜20重量%の範囲にある。
説明の便宜上、以下結合剤組成物tパーティクルボード
の製造に用いる場合について説明する。しかし、当業者
には容易にわかるように。
任意の型のリグノセルロース複合判料、例えばチップホ
ード、ウェハボード(wafer boarcl )、
P@ボード等の製造に該結合剤組成物を用いることがで
きる。
パーティクルボードの製造においては、リグノセルロー
ス粒子を密閉されたブレンダーもしくは類似の混合装置
中で混合もしくFi撹拌しながら結合剤組成物を噴霧す
ることによって結合剤組成物と好便に接触させることが
できる。本発明の方法によりパーティクルボードを製造
するのには、結合剤組成物は任意の適当量を用いる。一
般には、結合剤組成物は粒子の乾燥重量基準で約2〜5
0fiit、%の割合で用いる。多くの用途には、約8
〜20重量係の結合剤組成物を用いるのが好ましい。所
望ならげ、他の標準材料、例えば防火剤、顔料等を混合
工程中に該粒子に添加し、でもよい。
処理された粒子は充分に混合して均一な混合物とし次い
でルースマット(1oosθmat )もしくはフェル
トに成形する。このマットは引続きコール板(caul
 platθ8)間の加熱プレス中に置き所望程度にま
で圧縮する。実用的な圧縮条件、すなわち、温度、圧力
および時間は広い範囲に亘って変えることができ、一般
につくられるボードの所望の厚さおよび密度、用いる粒
子の大きさおよび当業者にはよく知られた他の要因に依
存する。しかし、一般には約200〜450下の温度、
約400〜800 psiの圧力および約3〜8分の時
間が普通である。
上記の方法は当業者に、は自明のようにバッチ法もしく
は連続法で行なうことができる。いずれの方法でも、該
プレスの金属表面に粘着する傾向の少ないパーティクル
ボードがつくられる。
所ヤに応じ、製造操業を始める前にプレスの金属表面に
離型剤を適用することは本発明の範囲内である。これは
そのパーティクルボードの金属表面への付着をなくする
か、無視し得る程度。
に減らすのに有用である。例えば、ステアリン酸の鉄、
カルシウムもしくは亜鉛化合物のような当業者によく知
られた離型剤を適宜に用いることができる。
本発明の結合剤組成物はまたフェノール−ホルムアルデ
ヒド、レソルシノールーホルムアルデヒド、メラミン−
ホルムアルデヒド、尿素−ホルムアルデヒド、尿素−フ
ルフラール等のような慣用の熱硬化性樹脂結合剤と共に
用いることができる。この種の組合せは、或種の積層ボ
ードの製造に特に有用である。例えば、本発明の結合剤
組成物は慣用の結合剤全外層に添加しながら一層もしく
はそれ以上の内層に用いてもよい。このような組合せは
ポリイソシアネート基材の結合剤においてよく遭遇する
粘着の問題を防止し、同時に慣用の樹脂だけ管用いて得
られる生成物より実質的に改良された内部強度特性をも
つ生成物を与える。
他の変形は当秦者には自明のことである。例えば、粘度
のような結合剤組成物の特性を変えるために、ポリウレ
タン化学の分野で周知のポリヒドロキシ化合物を加える
ことができる。当該技術者において周知の他の種々の添
加物を含ませでもよい。本発明の結合剤組成物と組合わ
せてポリウレタンの生成に影#牙もつ種々の成分を用い
ることもまた可能である。所望ならば、第3級アミンの
ような通常のウレタン触媒を添加してポリイソシアネー
トとリグノセルロースとの間の化学反応を促進すること
ができる。これはよシ短かいプレス時間もしくはより低
い成形温度をもたらす。
本発明によシ製造されるリグノセルロース複合材料は優
れた物性ケもち、このような材料の用途としては通常の
任意の分野で用いることができる。
以下の実施例は本発明を説明するためのものである。実
施例1〜13においては、Neo含量が33〜39.5
重量%の粗トルエンジアミンホスゲン化生成物を用いた
。この生成物は実施例では[粗TDI Jと称し、慣用
の方法でil!l Mした。
すなわち、(a)過剰のホスゲンをトルエンジアミン(
2,4−および2.6−異性体の混合物)のモノクロロ
ベンゼン中の10%溶液と約125℃で反応さぜ、慟)
そのホスゲン化生成物からモノクロロベンゼン、未反応
ホスゲンおよび副生11C1f除去し、(c)この生成
物を分留して実質的に純トルエンジイソシアネートから
なる塔頂留分と塔底の粗インシアネート留分とし、(c
l)塔底留分はF、iMしてそこから固体成分を除去し
、そして(e)そのp液を以下の実施例で用いるために
回収する方法である。
特記しない限り、これらの実施例において全ての部とパ
ーセントはt量基準である。物性はA8TM D103
7 によりめ念。
実施例1 木材チップ■104.2fi実験室用回転ドラムブレン
ダー中に入れた。ドラムを回転しながら、該チップに粗
TD工87.5%とエステル組成物■12.5%を含む
溶液な噴霧した。得られた混合物を次にもう10分間混
合して該チップを均一に湿潤し、た。被覆された木材チ
ップを正方形のアルミニウムコール板(12’X12’
)(caulpxate ) 上で正方形マット(B、
S’Xa3′ )に成形した。次に第2の同一のコール
板をそのマットの上に置き、マット/コール板集合体1
300下の湿度に予熱された、圧縮成形機のアルミニウ
ム圧盤(platens ’)間に置いた。そのマツ)
i300”Fの成形温朋および700 psiの圧力に
付した。6分後、圧力を解−放し、パーティクルボード
を型から取り出して物性試験用の試料に切った。
パーティクルボードはコール板には明らかに付着するこ
となく型から取出された。その組成とパーティクルボー
ドの物性は以下の表1に要約して示す。
〔庄〕■ メイン、ノルウェイのwllner Woo
dProducts Co、よシ1P工NF! Dll
工“の商品名で市販され、白松材(湿分:42%、粒径
:8〜20メツシユ)からなるものと理解される。
■ DDE”という商品名でデュポン社から市販され、
コハク酸ジメチル、グルタル酸ジメチルおよびアジピン
酸ジメチルの混合物からなるものとして理解される。
実施例2〜6 下記の変更以外は実施例1の操作を繰り返した。実施例
2および3では、木材テップは種々の湿分含量をもち、
また種々の異なる割合で用いた。実施例4〜6では、異
なる刹1類の水制チップ■を用い、また異なる割合で、
異なる湿分含量で用いた。
パーティクルボードを、コール板に明らかな粘着なしに
型から取り出した。パーティクルボードの外観は優れて
いた。その組成と物性は以下の表夏に要約して示す。
II■ ニューハンプシャー、グレアモントのF!1m
endorf Board Corp より得られ、松
材70%およびアスペン材30%(湿分:42〜11%
、粒径:長さ約V4′〜2捧′のストランド)からなる
ものと理解される。
実施例7 水利チップ■に粗TDI50%とエステル組成物■50
チを含む溶液e 1liit霧したほかは実施例4の操
作を繰り返した。
パーティクルボードをコール板に明らかに粘着すること
なしに型から取シ出した。パーティクルボードの外Rは
優れていた。パーティクルボードの組成と物性蝶以下の
表■に要約して示す。
〔注〕■ ニューハンプシャー、クレアモントのKlm
enaorf Board (!arp、から得られ、
松材70%およびアスベン制50%(湿分:4.2憾、
粒径;長さ約%′〜2y2′のストランド)からなるも
のと理解される。
■ ”DBFi”という商品名でデュポン社より市販さ
れ、コハク酸ジメチル、グルタル酸ジメチルおよびアジ
ピン酸ジメチルの混合物からなるものと理解される。
下記の変更以外は実施例7の操作を繰り返した。実施例
8では、木材チップに粗TDエフ5%とエステル組成物
■25%を含む溶液を噴霧し、実施例9では実施例7の
溶液を用い、通常のウレタン触媒■0.18 fも木材
チップに加えた。
実施例10では、実施例8の溶液を用い、実施例9を実
施するのに用いた触媒0.18 fも木材チップに加え
た。実施例9と10では、結合剤組成物中において重量
比25ニア5で用いられている触媒とエステルを含む溶
液の一部として触媒を木材チップ上に噴霧した。
パーティクルボードをコール板に明らかに粘着すること
なしに型から取り出した。パーティクルボードの外観L
rJ、優れていた。パーティクルボードの組成と物性は
以下の表■に要約して示す。
〔注〕■ “DBK”というKm品名でデュポン社から
市販され、コハク酸ジメチル、グルタル酸ジメチルおよ
びアジピン酸ジメチルの混合物からなるものとして理?
’1%され2)、。
■ ニューシャーシー、ラーウエイのM&T Chem
icals工nQ、から@T−45’ という曲品名で
市販され、ボタシウトオクトエートからなるものと硬力
了される。
実施例11〜13 パーティクルボードの追加の試料を実施例4の操作によ
り調製した。これら実施例を実施に際しては、実施例4
で用いた溶液の代りに種々のエステルケ含む溶液を水利
チップ0)の上に噴饅した。また、湿分45%の水利チ
ップを104.5Fの量で用いた。さらに各実施例で結
合剤組hZ物6.0 f ft木材チップ」二に噴霧し
2六。
全ての試料はコール板への明らかな粘着なしに型から取
ル出された。試料の外観は儲れていた。試料の組成と物
性は以下の9y、 mに要約し2て示す。
〔注]α) ニューハンプシャー、クレアモントのKl
mendorf Eoe、r+i Ccrp、から得ら
ノ11、松材70%3′?よびアヌベン劇30%(湿分
:4.5%、粒径:長さ約桶″〜2強′のストランド)
からなるものと理解される。
実施例14〜16 下記の変更以外は実施例1の操作を繰り返した。異なる
種類の木材チップ■を用い、これらの実施例において、
木材チップを異なる割合で、異なる湿分て用いた。、ま
た、水利チップにトルエンジインシアネート■90%お
よびエステル組成物■10%’c含む溶液ム3Fを噴霧
した。
加えて、成形圧もまた変化させた。
パーティクルボードはコール板に明らかに付着すること
なく型から取り出した。パーティクルボードの外観は?
&ネでいた。パーティクルボードの組成と物件を以下の
表■に要約して示す。
014E]■ ニューハンプシャー、タレアモントノE
1mendorf Board Carp、から得られ
、松材70%およびアスベン相30%(湿分:4〜12
%、粒径:長さ約114′〜2棒′の1117囲のスト
ランド)からなるものと理解される。
■ トルエンジイソシアネート異性体混合物(2,4/
 2.6−異性体の80:20混合物)。
■ “DBFi″という商品名でデュポン社から市販さ
れ、コハク酸ジメチル、グルタル酸ジメチル訃よびアジ
ピン酸ジメチルの混合物からなるものと理解される。
実施例17〜19 下記の変更以外は、実施例1の操作ケ繰り返した。異な
るυ頬の木材チップ■を用いた。また、木材チップにイ
ンシアネート■50%およびエステル組成物■50%を
含む溶液ケ噴恥した。さらに、実施例18では、aof
の代カに該溶液12. Ofを用い、実施例19では、
通常のウレタン触媒■も木材チップに適用した。その触
媒を、結合剤ff1l”l放物中において重垂比25ニ
ア5で用いらtしているIIIt+媒とエステルを含む
溶液の一部として木材チップ上に噴霧した。
パーティクルボード管コール板に明らかに付着すること
なしに型から取り出した。パーティクルボードの外観は
優れていた。パーティクルボードの組成と物性は以下の
我■に快約して示す。
C注l■ ニューハンプシャー、クレアモントのElm
endorf Board Corp、から得られ、松
材70qbおよびアスペン材30%(湿分:4.2チ、
粒径:長さ約vI′〜2強′のストランド)からなるも
のと理解される。
■ ミシガン、カラマズーのTTpjohnChemi
cal (!ompanyから−PAFIニー1351
′という商品名で市販されている重合体ポリイソシアネ
ート。
■ ” DBF+“という商品名でデュポン社から市販
され、コハク酸ジメチル、グルタル酸ジメチルおよびア
ジピン酸ジメチルの混合物からなるものとして理解さ)
]る。
■ ライスコンシン、ミルウオーキーのAldrich
 Chemical Company工nc、から市販
され、トリエチルアミンからなるものと理解される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 約40〜98[i%の有機ポリイソシアネート
    と対応して約2〜60重量%の、ジカルボン酸から誘導
    されるエステルの混合物からなり、該エステルは、 a)下記の式、 RIO−(!−(OH2)n−’(E−OR1(タソし
    、R1とR1−自−C鵞。アルキル、(3+ −Czo
    ハロアルキルおよびC’l−”20アルコキシからなる
    群から独立に選ばれるものであり、nは1〜12の整数
    である) を有ゴる飽オIJ脂肪族ジカルボン酸エステル、b)下
    記の式。 (たソし、R3とR4は0f−03◎アルギル、01−
    ’40ハロアルキルおよびC1−C1oアルコキシから
    なる群から独立に選げ11.るものであシ1mとpは同
    一で各々は1〜10の枚数である) を有する不飽和脂肪族ジカルボン酸エステル、 C)下記の式、 1 (タソし、R5とR,1Irj、 C!1−010アル
    4 ル、Cl−01g ハロアルキルオヨU C+ −
    etaアルコキシからなる群から独立に選ばれるもので
    あシ、そして該芳香族環は別に未置換であるか、または
    ハロおよびC3−c4アルキルからなる群から選ばれる
    少なくとも一種で置換されている) を有する芳香族ジカルボン酸エステル、および d)それらの混合物 からなる群から選ばれg−゛ことを特徴とする液体結合
    剤組成物。 (2)該エステルに、 a) R1とR1が0x−0,アルキル、cl−Csノ
    ・ロアルキルおよび0l−Osアルコキシからなる鮮か
    ら独立に選ばれるものであり、nが1〜Bの整数である
    飽和脂肪族ジカルボン酸エステル、 t)) R3とR4がCl−011アルキル、cl−a
    sハロアルキルおよびC1−a、アルコキシからなる群
    から独立に選ばれるものでで・す、mとpは同一でその
    各々F11〜3の整数である不飽和脂肪族ジカルボン酸
    エステル、 a) RIBとR6がol−c4アルキル、CI −c
    4ハロアルキルおよび自−04アルコキシからなる群か
    ら独立に選ば引るものであり、そして該芳香族環は別に
    未置換である芳香族ジカルボン酸エステル、および d)それらの混合物 からなる群から選ばれる特許請求の範囲第1項記載の組
    成物。 (3) 該エステルが7ユウ酸、マロン酸、コノ)り酸
    、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スペリン酸、
    アゼライン酸、セバシン酸、マレイン酸、フマル酸、フ
    タル酸、イソフタル酸およびテレフタル酸からなる群か
    ら選ばれるジカルボン酸から誘導される特許請求の帥。 間第2項記載の組成物。 (4)該エステルがコハク酸、グルタル酸およびアジピ
    ン酸からなる群から選は第1、るジカルボン酸から誘導
    される特許請求の範囲第3項記載の組成物。 (5)該有機ポリイソシアネートがトルエンジイソシア
    ネート、ポリフェニレンポリメチレンイソシアネートお
    よびそれらの混合物からなる群から選択される特許請求
    の範囲第1項記載の組成物。 (6) 該布積ポリイソシアネートがトルエンジアミン
    のホスゲン化粗生成物である特許請求の範囲第5項記載
    の組成物。 (7)該混合物中、約70〜97重量%の該有機ポリイ
    ソシアネートおよび対応して約3〜30重陽チの該エス
    テルケ用いる特許請求の範囲第1項記載の組成物。 (81該有機ポリインンアネートがトルエンジアミンの
    ホスゲン化粗生成物であり、そして該エステルが7ユウ
    酸、マロン酸、コハク醐、グルタル酸、アジピン酸、ピ
    メリン酸、スペリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、マ
    レイン酸、フマル酸、フタル6ア、イソフタル酸および
    テレフタル酸からなる群から選択さn、るジカルボン酸
    から誘導されるものである特許請求の範囲第7項記載の
    糾r1−1物。 (9)該粗生成物が a)トルエンジアミンを不活性な希釈剤と化学量論的過
    剰量のホスゲンと混合し、 b)該混合物を約100〜200℃に加熱して該トルエ
    ンジアミンをトルエンジイソシアネートにホスゲン化し
    、同時に塩化水素を副生物として生成し、 C)希釈剤、未反応ホスゲンおよび塩化水素副生物の実
    質的全てを除去し、 d)必要に応じて、ホスゲン化生成物中のトルエンジイ
    ソシアネートの一部を蒸留により除去し、残留蒸留物と
    して咳粗ホスゲン化生成物を回収し、そして e)該粗ホスゲン化生成物中に存在し得る任意の沈殿固
    体もしくは懸濁固体を除去することによって調製される
    特に’f諸求の範囲第8項記載の組成物。 01 該エステルがコハク酸、グルタル酸およびアジピ
    ン酸からなる群から選択されるジカルボン酸から誘導さ
    れる特許請求の範囲第9項記載の組成物。 Qυ 複数のリグノセルロース粒子を液体結合剤組成物
    と接触させ、次いで熱と圧力を加えることにより該接触
    された粒子全複合材料に成形する工程からなシ、該液体
    結合剤組成物は、約40〜98重i%の有機ポリイソシ
    アネートおよび対応して約2〜bo宙吐%の、ジカルボ
    ン酸から誘導されるエステルの混合物であシ、該エステ
    ルは、 a)下記の式。 (たソし、R1とR鵞はCI−C,、アルキル、c17
    cHハロアルキルおよび01−020アルフキシからな
    る群から独立に選はれ、alt1〜12の整数である) を有するf@オ11脂肪族ジカルボン酸エステル、b)
    下記の式、 (たソし、R3とRa ViOt−Ox。アルキル、O
    s −026ハロアルキルおよび0f−020アルコキ
    シからなる群から独立に選ばれるものであり%mとpは
    同一で各々は1〜10の整数である) を有する不飽和脂肪族ジカルボン師エステル、 C)下記の式、 1 (たyし、RBとR6はat −C16アルキル、C,
    −C,。ハロアルキルオヨヒc1−CIoアルコキシか
    らなる群から独立に選は力、るものであり、そして芳香
    族環は別に未置換であるか、またはハロおよびc、 −
    C4アルキルからなる群から選ばれる少なくとも一種で
    置換さ11.ている) ヲ有する芳香族ジカルボン酸エステル、および d)それらの混合物 からなる群から選ばれることを特徴とするりグツセルロ
    ース複合材料の製造方法。 a擾 該リグノセルロース粒子の乾燥重量基準で約2〜
    5o重景%の該結合剤組成物を用いる特許請求の範囲第
    11項記載の方法。 0■ 該リグノセルロース粒子の乾燥重量基準で約3〜
    20*Jth9I+の該結合剤組成物を用いる特許請求
    の範囲第12項記載の方法。 04 該エステルを、 a) R1とR,がal−c、アルキル、Cl−C11
    ハロアルキルおよびCl−08アルコキシかもなる群か
    ら独立に選ばれるものでIJ)、nが1〜8の整数であ
    る飽和脂肪族ジカルボン酸エステル、 b3 RsとR4がOx −〇=アルキル、C寛−C−
    ノ・ロアルキルおよびC1−asアルコキシからなる群
    から独立に選ばれるものであり、mとpが同じで各k1
    6.1〜3の整数である不飽和脂肪族ジカルボン酸エス
    テル、 c) RBとR6がa、 −a4アルキル、C1−0,
    ノ・pアルキルお工びat−asアルコキシからなる群
    から独立に選ばれるものであシ、該芳香族環は別に未置
    換である芳香族ジカルボン酸エステルおよび d)それらの混合物 からなる群から選択する特許請求の範囲第11項に記載
    の方法。 (2)該x y、 チルがシュウ酸、マロン酸、コハク
    酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スヘリン酸
    、アゼライン酸、セパシン酸、マレイン酸、フマル酸、
    フタル酸、イソフタル酸およびテレフタル酸からなる群
    から選ばれるジカルボン酸から誘導される特許請求の範
    囲第14項に記載の方法。 αQ 該エステルがコハク酸、グルタル酸およびアジピ
    ン酸からなる群から選ばれるジカルボン酸から誘導され
    る特許請求の範囲第15項記載の方法。 θη 該有機ポリイソシアネートが、トルエンジイソシ
    アネート、ポリフェニレンポリメチレンイソシアネート
    およびそれらの混合物からなる群から選択される特許請
    求の範囲第11項に記載の方法。 α線 該有機ポリイソシアネートは、トルエンジアミン
    のホスゲン化粗生成物である特許請求の範囲第17項記
    載の方法。 0g 該混合物中、約70〜97重量%の該有機ポリイ
    ソシアネートおよび対応して約3〜20重量係の該エス
    テルを用いる特許請求の範囲第11項記載の方法。 翰 該有機ポリイソシアネートがトルエンジアミンのホ
    スゲン化粗生成物であり、そして該エステルが7ユウ酸
    、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメ
    リン酸、スベリ、ン酸、アゼライン酸、−ヒバシン酸、
    マレイン酸、フマル酸、フタル酸、イソフタル酸および
    テレフタル酸からなる群から選択されるジカルボン酸か
    ら誘導されるものである特許請求の範囲第19項記載の
    方法。 (ハ)該リグノセルロース粒子の乾燥基準で約3〜20
    重量%の該結合剤組成物?用いる特許請求の範囲第20
    項記載の方法。 翰 該粗生放物が、 a) )ルエンジアミンを不活性な希釈剤と化学量論的
    過剰量のホスゲンと混合し、 b)該混合物を約100〜joO’cに加熱して該トル
    エンジアミンをトルエンジイソシアネートにホスゲン化
    し、同時に塩化水素を副生物として生成し− C)希釈剤、未反応ホスゲンおよび塩化水素副生物の実
    質的全てを除去し、 d)必要に応じて、ホスゲン化生成物中のトルエンジイ
    ソシアネートの一部を蒸留により除去し、残留蒸留物と
    して該粗ホスゲン化生成物を回収し、そして θ)該粗ホスゲン化生成物中に存在し得る任意の沈殿固
    体もしくは懸濁固体を除去することによって調製される
    特許請求の範囲第21項記載の方法。 匈 該エステルがコハク酸、グルタル酸およびアジピン
    酸からなる群から選ばれるジカルボン酸から誘導される
    %許請求の範囲第22項記載の方法。 り◆ 該リグノセルロース粒子が木材チップであり、該
    リグノセルロース複合羽料が木材パーティクルボードで
    ある特許請求の範囲第23項記載の方法。
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