JPS6090179A - 災害時用飲用水保存容器 - Google Patents
災害時用飲用水保存容器Info
- Publication number
- JPS6090179A JPS6090179A JP58193496A JP19349683A JPS6090179A JP S6090179 A JPS6090179 A JP S6090179A JP 58193496 A JP58193496 A JP 58193496A JP 19349683 A JP19349683 A JP 19349683A JP S6090179 A JPS6090179 A JP S6090179A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- water
- disinfectant
- drinking water
- chlorine
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は災害時用飲用水保存容器に関する。
地震その他の災害時に最も困窮ｆろのは飲用水の確保で
あり、飲用水を常備することは災害時の対策として重要
なことである。しかし飲用水を長期にわたって保存する
ことは種々の困難を伴なうものである。例へはポリエチ
レン等の容器中に水道水を入れたま＼では次第に含有塩
素量が減シ長く保存することは不可能であり、従来は飲
用水容器に水道水を貯める場合は犬がかすな塩素注入装
置に、［：、ｊｌｌｌ外部から塩素全注入しなければな
らなかったし、このようにしても長期的な飲用水の保存
は困難であった。
あり、飲用水を常備することは災害時の対策として重要
なことである。しかし飲用水を長期にわたって保存する
ことは種々の困難を伴なうものである。例へはポリエチ
レン等の容器中に水道水を入れたま＼では次第に含有塩
素量が減シ長く保存することは不可能であり、従来は飲
用水容器に水道水を貯める場合は犬がかすな塩素注入装
置に、［：、ｊｌｌｌ外部から塩素全注入しなければな
らなかったし、このようにしても長期的な飲用水の保存
は困難であった。
本発明はこのような災害時に備えて飲用水を保存す／）
りめの容器であって、容器自体に於て塩素ガスの発生を
持続させて、飲用水金長期間にわたフ保存すること全目
的とする。
りめの容器であって、容器自体に於て塩素ガスの発生を
持続させて、飲用水金長期間にわたフ保存すること全目
的とする。
本発明はこの目的全達成するために、水道水等を入れた
飲用水容器の一箇所に消毒剤微量拡散器全段け、側部に
はスワンインクを設け、この両者の作用にヨク長期にわ
たり塩素を消毒剤微量拡散器から供給し、同時に飲用水
中の含有塩素量全安定させ、飲料水に１年以上保存する
ことを可能にした 以丁図面によｐ本発明の１実施例を詳述する。
飲用水容器の一箇所に消毒剤微量拡散器全段け、側部に
はスワンインクを設け、この両者の作用にヨク長期にわ
たり塩素を消毒剤微量拡散器から供給し、同時に飲用水
中の含有塩素量全安定させ、飲料水に１年以上保存する
ことを可能にした 以丁図面によｐ本発明の１実施例を詳述する。
第１図は本発明の容器１を示すもので、第２図はその斜
視図である。図に於て、２は容器の蓋であり、３は本発
明の特徴の１つである消毒剤微量拡散器、４はこれも本
発明の！１を徴の１つであるスワンネックである。５は
水位全示し、保存すべき水道水ははソこの位置まで入れ
る。
視図である。図に於て、２は容器の蓋であり、３は本発
明の特徴の１つである消毒剤微量拡散器、４はこれも本
発明の！１を徴の１つであるスワンネックである。５は
水位全示し、保存すべき水道水ははソこの位置まで入れ
る。
第３図は本発明容器の消毒剤微量拡散器、第１図の３を
説明する図であって、この消毒剤微量拡散器は全体が塩
化ビニル製の円筒であって上部は塞がれており端部の径
は円筒体の径Ｊ：’Ｊ大きくして第１図の蓋２と共に水
の注入口に引掛か＼る↓うにする。円筒の下部は開放さ
れている。この塩化ビニル製筒体には第３図に示すよう
に最上部に次亜塩素酸カルシウム錠剤６を入れる、図に
於ては次亜塩素酸カルシウム錠剤”ｘ ２１１＋！Ｊ入
れた場合を示すが、保存水道水の量に応じて１ ｆｌｉ
！ｉｆのみあるいは３飼以上入れる場合もあり得ること
は勿論である。７はポリエチレンメツシュであって、錠
剤の崩壊したものが下部に落丁するの全防止し併せて発
生する塩素ガスの拡散全容易にするために設ける。この
丁にシリカゲル層８を設け、このシリカゲルによって、
保存水道水から気化する水蒸気に、Ｊ：９次亜塩素酸カ
ルシウム錠剤が吸湿膨潤するの全防止する。
説明する図であって、この消毒剤微量拡散器は全体が塩
化ビニル製の円筒であって上部は塞がれており端部の径
は円筒体の径Ｊ：’Ｊ大きくして第１図の蓋２と共に水
の注入口に引掛か＼る↓うにする。円筒の下部は開放さ
れている。この塩化ビニル製筒体には第３図に示すよう
に最上部に次亜塩素酸カルシウム錠剤６を入れる、図に
於ては次亜塩素酸カルシウム錠剤”ｘ ２１１＋！Ｊ入
れた場合を示すが、保存水道水の量に応じて１ ｆｌｉ
！ｉｆのみあるいは３飼以上入れる場合もあり得ること
は勿論である。７はポリエチレンメツシュであって、錠
剤の崩壊したものが下部に落丁するの全防止し併せて発
生する塩素ガスの拡散全容易にするために設ける。この
丁にシリカゲル層８を設け、このシリカゲルによって、
保存水道水から気化する水蒸気に、Ｊ：９次亜塩素酸カ
ルシウム錠剤が吸湿膨潤するの全防止する。
そして円筒体の底部はポリエチレンシートで塞ぐ。ポリ
エチレンシートは水分を遮断するので容器内の保存水道
水が動揺するような場合も消毒剤微量拡散器の内部まで
水が浸入することが無いし、捷タポリエチレンジートは
塩素ガスを通すので次亜塩素酸カルシウム錠剤から発、
生した塩素ガスは第１図、第３図から明らかなように、
ポリエチレンメツシュ、シリカゲルの層全通って、消毒
剤微量拡散器から拡散し保存水道水中に溶入し、塩素に
よる水道水の消毒を行なうことができる。
エチレンシートは水分を遮断するので容器内の保存水道
水が動揺するような場合も消毒剤微量拡散器の内部まで
水が浸入することが無いし、捷タポリエチレンジートは
塩素ガスを通すので次亜塩素酸カルシウム錠剤から発、
生した塩素ガスは第１図、第３図から明らかなように、
ポリエチレンメツシュ、シリカゲルの層全通って、消毒
剤微量拡散器から拡散し保存水道水中に溶入し、塩素に
よる水道水の消毒を行なうことができる。
本発明の容器は更にその側部にスワンネックを有スる。
このスワンネックは第１図、第２図に示すようにＵ字状
に曲った部分音２個以上有する管であって、図面の左上
部で容器に接続するのであるが、この接続部分は容器内
の水の無い部分即ち第１図の線５Ｊ：り上の部分に接続
し容器内の気室と通じている。スワンネックの他端は第
１図のスワンネックの右下部分であるが、この管端は大
気に通じている。スワンネックは外気と通じているので
、容器の気室中の水蒸気圧が高くなっても水蒸気圧全減
少させて、ポリエチレンシート面に結露が生ずるのを防
止できる。更にスワンネックは２岡以上のＵ字管を有す
るので、大気と気室が通じていても、外気中の細菌が浸
入するのを防止できる。
に曲った部分音２個以上有する管であって、図面の左上
部で容器に接続するのであるが、この接続部分は容器内
の水の無い部分即ち第１図の線５Ｊ：り上の部分に接続
し容器内の気室と通じている。スワンネックの他端は第
１図のスワンネックの右下部分であるが、この管端は大
気に通じている。スワンネックは外気と通じているので
、容器の気室中の水蒸気圧が高くなっても水蒸気圧全減
少させて、ポリエチレンシート面に結露が生ずるのを防
止できる。更にスワンネックは２岡以上のＵ字管を有す
るので、大気と気室が通じていても、外気中の細菌が浸
入するのを防止できる。
本発明の容器は上述のように容器の一箇所に設けた消毒
剤微量拡散器とスワンネック全併用′Ｔろことによシ、
容器の気室中の塩素ガスは一定となり、保存水道水中へ
溶は込む塩素の量は一定であり、外気中の細菌の浸入全
防止できるので、水道水全長期間保存できる。第５図は
その効果を示すものであるが通常のポリエチレン容器に
入れた水道水中の塩素は約７日で消失するのに反し、本
発明の容器によれば水道水中の塩素は２日までは減少す
るが、それ以後遂次増加し４０日経過で２．０ Ｐ Ｐ
ｍとなりそれ以後は安定し一定となる。保存可能日数
は１年以上である。
剤微量拡散器とスワンネック全併用′Ｔろことによシ、
容器の気室中の塩素ガスは一定となり、保存水道水中へ
溶は込む塩素の量は一定であり、外気中の細菌の浸入全
防止できるので、水道水全長期間保存できる。第５図は
その効果を示すものであるが通常のポリエチレン容器に
入れた水道水中の塩素は約７日で消失するのに反し、本
発明の容器によれば水道水中の塩素は２日までは減少す
るが、それ以後遂次増加し４０日経過で２．０ Ｐ Ｐ
ｍとなりそれ以後は安定し一定となる。保存可能日数
は１年以上である。
上記実施例に於ては消毒剤微量拡散器を水の注入口に蓋
と共に装着する場合を挙げたが容器の上部だけでなく容
器の横につけることもできるし、また第４図の如く細管
を通じて容器外に設けることも可能であ夛、が（するこ
とに工ｐ１塩素蒸気圧が高い場合や水の動揺に、ｒ、夕
ぬれる恐れのある場合にも消毒剤拡散容器を保護するこ
とができる。第４図に於て、２は蓋、３は消毒剤微量拡
散器、５は水位を示す。
と共に装着する場合を挙げたが容器の上部だけでなく容
器の横につけることもできるし、また第４図の如く細管
を通じて容器外に設けることも可能であ夛、が（するこ
とに工ｐ１塩素蒸気圧が高い場合や水の動揺に、ｒ、夕
ぬれる恐れのある場合にも消毒剤拡散容器を保護するこ
とができる。第４図に於て、２は蓋、３は消毒剤微量拡
散器、５は水位を示す。
本発明の容器に於ては水道水全保存するにあたって消毒
剤微量拡散器とスワンネックを併用したので、通常のポ
リエチレン容器のみによる場合、或は外部から消毒剤を
注入する工うな場合に比して、消毒剤の溶存全長期間一
定に保つことができ、水道水を」年取上保存可能なので
、災害時に備えて飲用水を保存するに際して顕著な効果
を有するものである。
剤微量拡散器とスワンネックを併用したので、通常のポ
リエチレン容器のみによる場合、或は外部から消毒剤を
注入する工うな場合に比して、消毒剤の溶存全長期間一
定に保つことができ、水道水を」年取上保存可能なので
、災害時に備えて飲用水を保存するに際して顕著な効果
を有するものである。
第１図は本発明の容器の正面図であシ、第２図はその斜
視図である。第３図は消毒剤微量拡数冊の断面図、第４
図はその変形、第５図は本発明の容器の残留塩素の経日
変化を示す。 Ｊ・・・本発明の容器、３・・・消毒剤微量拡散器、４
・・・スワンネック。 代理人 弁理士 鈴 木 惟 司 第１図 ロー一
視図である。第３図は消毒剤微量拡数冊の断面図、第４
図はその変形、第５図は本発明の容器の残留塩素の経日
変化を示す。 Ｊ・・・本発明の容器、３・・・消毒剤微量拡散器、４
・・・スワンネック。 代理人 弁理士 鈴 木 惟 司 第１図 ロー一
Claims (1)
- 塩化ビニル製の筒状体に次亜塩素酸カルシウムを入れ、
その下部全ポリエチレン製メツシュで仕切り、その丁に
シリカゲル金層き底部をポリエチレンシートとした消毒
剤微量拡散器全容器の一箇所に設置し、容器の側部には
一端が容器内部の気室に通じ他端が外気に通じるスワン
ネックを設けたことを特徴とする災害時用飲用水保存容
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58193496A JPS6090179A (ja) | 1983-10-18 | 1983-10-18 | 災害時用飲用水保存容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58193496A JPS6090179A (ja) | 1983-10-18 | 1983-10-18 | 災害時用飲用水保存容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6090179A true JPS6090179A (ja) | 1985-05-21 |
| JPS6251832B2 JPS6251832B2 (ja) | 1987-11-02 |
Family
ID=16309006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58193496A Granted JPS6090179A (ja) | 1983-10-18 | 1983-10-18 | 災害時用飲用水保存容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6090179A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002147607A (ja) * | 2000-11-09 | 2002-05-22 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 圧力容器の蓋板構造 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01155718A (ja) * | 1987-12-11 | 1989-06-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 試験機能付音声符号化・復号化装置 |
| JPH05211479A (ja) * | 1992-01-30 | 1993-08-20 | Fujitsu Ltd | 同一波長双方向伝送装置の光ループバック方法 |
-
1983
- 1983-10-18 JP JP58193496A patent/JPS6090179A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002147607A (ja) * | 2000-11-09 | 2002-05-22 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 圧力容器の蓋板構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6251832B2 (ja) | 1987-11-02 |
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