JPH06507868A - 常圧タンクのベントシール用ブリーザーバッグ - Google Patents

常圧タンクのベントシール用ブリーザーバッグ

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JPH06507868A
JPH06507868A JP5511228A JP51122893A JPH06507868A JP H06507868 A JPH06507868 A JP H06507868A JP 5511228 A JP5511228 A JP 5511228A JP 51122893 A JP51122893 A JP 51122893A JP H06507868 A JPH06507868 A JP H06507868A
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モリヤマ,アルベルト
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フロンテンジェ エンジェニァリーア リミターダ
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    • B65D90/00Component parts, details or accessories for large containers
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    • B65D90/38Means for reducing the vapour space or for reducing the formation of vapour within containers

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 常圧タンクのベントシール用ブリーザ−バッグ[技術分野] 本発明は常圧で液体物を貯蔵又は搬送するための開放型又は密閉型のタンクに適 用するための、成る適切な形状を持ち柔軟性及び不浸透性を有する薄膜で作られ たブリーザ−バッグに関する。
特に、本発明は貯蔵タンク内でブリーザ−として作動し、常圧で液体の貯蔵及び /又は搬送において、その性質の変化を生ずることなしに、タンク内のエアベン トが正常に働(ことを保証する薄膜製バッグに関する。
更に、貯蔵された液体物と大気や雰囲気との間の物理的な分離を有する、貯蔵タ ンク内のエアベントの作用を可能としている。
[背景技術] 良く知られているように、貯蔵タンクは、その内部が自由な通路(エアベント孔 )により周囲(大気)と連通している場合に常圧型と呼ばれ、タンク壁における 内圧は貯蔵されている液体物の水頭と同じである。
常圧貯蔵タンクがエアベント孔と呼ばれる上部開孔(接続体又はノズル)を介し てのみ周囲と連通している場合、密閉型と呼ばれている。また、常圧貯蔵タンク は液体物の全開放表面で全体的に周囲と連通している場合、開放型と呼ばれてい る。
密閉型常圧貯蔵タンクのエアベントは次のような機能を有するニ ー大気の自由な侵入を許すことにより貯蔵タンク内に生ずるであろう内部真空圧 をバランスさせること。
この自由な通路による大気の侵入は結果的にタンク内の空間に含まれるエアとガ スの混合の収縮を起こすであろう周囲温度の減少によるものであり、タンク内に 貯蔵された液体物の排出によるものである。
−結果としてタンク内の空間にあるエア+ガスの膨張を起すであろう周囲温度増 加により、またはタンク内に貯蔵された液体物の充填によりベント孔を介してタ ンクの空間にあるエア+ガスの自由な通路からの排出により貯蔵タンク内に発生 する内部圧力をバランスさせること。
従って、常圧貯蔵タンクの設計計算に要する機械的強度にはタンク内に貯蔵する 液体物の水頭に相当する応力のみを考慮することである。
常圧貯蔵タンクは商業上、幅広い範囲で色々な形状が選出できる a)幾何学的形状面 1)ベント孔付き密閉型 一ドラム −ふた付きパケット 2)全表面大気開放型 −ふた無しバケツ 一箱形オープン槽 b)設置及び用途面 1)固定式設置モデル、例えば 一理設(地下) 2)移動式設置モデル、例えば 一エンジン番システムの一部及び/又は搬送機設置用 ・道路用運送(自動車) ・鉄道用運送(電車) ・船舶用運送(船舶) ・航空用運送(航空機) −取り扱い及び搬送用(コンテナ) ・固定台設置タイプ 常圧貯蔵タンクは通常色々な性質の液体物を貯蔵するために使用される。例えば ・水 ・汚水(排水及び下水) ・化成品 ・石油及び派生物 ・植物性抽出物 ・動物性抽出物 ・無機物の製造プロセスにおけるスラリー(高粘度液)常圧タンクに貯蔵される 液体物は品質保護及び各ケースによる安全性取り扱いが要求される。例えば・可 燃性及び/又は引火性 ・化学作用 ・衛生的品質 ・吸湿性 ・公衆の健康及び/又は精神的に有害な臭気液体−ガス境界面からガスが放出さ れる時、タンクの液体物は自然に蒸発変化を伴う。
これらのガスはタンクのエアベントを介して周囲に吐き出される。これは通常静 止状態で発生し、特に常圧タンクへの液体物の注入の段階に起きる。そして次ぎ の様な好ましからざることが生じる。
・環境公害 ・火災及び爆発の危険性 中蒸発によるロス ・近くにある建造物及び構造物に対する腐蝕それ自身の組成中に水蒸気を含んで いる大気は次ぎのような問題を起こす。
・吸湿性の製品の品質の変化 ・タンク内の空間における水の凝縮 これは次ぎの様な結果を及ぼす ・液体物内の水ポケットの発生 ・貯蔵液体物における水のエマルジョン化ベンチ孔による貯蔵タンク及び外気と の自由な連通は、タンク内に虫や小動物又は小鳥が入り込むことも可能となる。
この様な小さい生き物がタンク内に存在した場合、貯蔵液体物に排泄物又は腐敗 による汚染を加える。
この様のケースでは、液体物に対する衛生的規制があるならば、食品又は薬剤製 造用の消耗品として使用することは即座に禁止されよう。
PCTに提出された書類 WO34104515゜(22,11,84)r大気 中に密閉された容器に特に揮発性液体を長期的に貯蔵するための方法及び装置」 これは、常圧で密閉型の貯蔵システムにおける一定質量をもつ貯蔵品であること を特徴とする揮発性液体の貯蔵タンクにのみ適用される方法及び装置について説 明している。この装置はタンクのベント孔から吐き出される液体物の蒸発による ものと液体物の温度変動のための容積変化による貯蔵物ロスの削減を目的とした ものである。
次ぎの様な点が上記参考文献に示されている一当装置の操作には圧縮及び減圧シ ステムの操作を必要とし、多数の作業性コンポネントが要される、−当装置は内 部圧をコントロールする減圧弁があり、夕ンク内をやや加圧状態に保つ、 −5装置はタンク内の蒸気空間を完全に密閉状態を保ち、貯蔵液体物の温度変化 でタンク内に生じる内圧変化はプラスチック製バッグ物体に加わり、バッグ物体 の圧力は減圧弁によって大気に伝達され減圧させる、−タンク内にプラスチック 製バッグを取り付ける段階では、タンク内は貯蔵液体物で所要容積を保ち、プラ スチック製バッグはタンク内空間の一部分を占める、−プラスチック製バッグ内 部には水の凝縮が生じ、従ってその水分を排除するためには吸入弁が必要とする 。
この現象はシステムに浸入した水蒸気によるもので、大気に含まれておりその水 蒸気が密閉のまま保有され、凝縮しプラスチック製バッグ内部に保持される。
その外に同氏出願のPCT No、WO35101035、(14,03,85 )発明の名称“円筒型水平式タンクに揮発物貯蔵の場合の注入及び蒸気発生によ るロスを削減する方法及び装置”は、特に円筒型水平式タンクにおいてベント孔 を介してタンク注入時及び自然蒸発により生ずる貯蔵液体の蒸発ロスを削減する 目的をもつ方法及び装置について記述している。前書類におけると同様に、この 装置は揮発性液体物のみに専用の貯蔵タンクに適用され、従って当プロセスには 圧縮及び減圧システムが装備されている。この装置はタンク内では密閉され、タ ンク上部の接続部のブラインドフランジに取り付けられ、圧縮および減圧パイピ ング・システムに接続されているバッグ状のプラスチック製物体を有する。その 他、内部部材をも有している。
このプラスチック物体は説明のごとく、ガス剤を利用してタンク内全面に膨らま す。それを取り付ける前にタンク内の蒸気空間をハロンガスで不活性化する。こ の積率作業は低圧窒素によって行なわれる。
第1の装置において示されるごとく、装置のプラスチック製物体内において大気 からの水蒸気の凝縮が発生する。この大気の存在は工程中のバッグ内の大気の浸 入により生ずる。よって、これらの水分をバッグ内から排水するために、パイプ システムに設けられる吸入弁を必要とする。
一方、内部ケーシングパイプの存在は、その断面積における貯蔵液体物の若干の 蒸発をもたらす。従ってこの装置の液体物の蒸発をなくす効率は100%とは考 えられない。
結論としてPCT No、WO34104515及びWO35101035には 、次ぎの様な好ましからざる問題が生じる。
・エネルギー及び原料(ガス)が消耗する。
・貯蔵液体物注入作業時には立ち会いを要する。
・システムはメンテナンス作業を頻繁に要する。
・システムのスタートアップが非常に困難で人手がかかる。
・その目的が常圧タンク貯蔵液体物の蒸発ロスを削減することのみである。
[発明の開示] 本発明の最も重要な目的は上記された問題点及び欠点を徹底的に解決することで ある。
本発明の他の目的としては常圧タンク内の貯蔵液体物の蒸発ロスを削減するため の諸問題を最終的に解決するだけでな(、タンク内への大気の浸入及びそれによ る液体物の大気との湯気による液体物汚染の防止がある。
散型タンクの両者に適用され、常圧タンクの貯蔵液体物の蒸発によるロス及び汚 染の予防の手段を呈示することにある。
本発明は常圧貯蔵タンクベントシール用バッグの使用により、上記の又は他の諸 口的は以下の特徴を有する本発明即ち“常圧タンクの通気シール用ブリーザ−バ ッグにより達せられる。
1)ブリーザ−バッグは貯蔵液体物を大気から完全に分離した上で大気貯蔵タン クの通常のエアベント作用をもたらす。
2)ブリーザ−バッグは、機械的設計手順における貯蔵タンクの常圧品質を維持 する。
本文に付属の概念図を利用して、本発明“常圧タンクのベントシール用ブリーザ −バッグの目的をわかりやすく説明する。下記に表示される概念図に従い本発明 の概念を与えたい。
図1は常圧密閉型貯蔵タンクの概念図 図2は常圧開放型貯蔵タンクの概念図 図3は本発明のブリーザ−バッグ付き常圧密閉型貯蔵タンクの概念図 図4は本発明のブリーザ−バッグ付き常圧開放型貯蔵タンクの概念図 図5、図6、図7、図8、図9及び図10は本発明のブリーザ−バッグ付き常圧 密閉型貯蔵タンクの操作作業ステップを示した図 図11及び図12は常圧密閉型貯蔵タンク内に本発明のブリーザ−バッグを取り 付けた2種の異なった概念図図13、図14、図15及び図16は本発明のブリ ーザ−バック付き常圧開放型貯蔵タンクの操作作業ステップを示した図である。
注意−付属図の記号ナンバーは全図共通。
U実施例コ 図1を参照して、常圧密閉型破式貯蔵タンク2は下記のパーツを有する; 上部にエアベントノズル(3)、液体物注入ノズル(4)又は(4′)、貯蔵液 体物(7)、排出ノズル(5)。
常圧貯蔵タンクが液体物で貯蔵された場合、タンク内液体物表面上部に大気+蒸 気混合物が含まれた空間(6)が生じる。エアベントノズル(3)の外部は大気 (8)である。
図2では常圧開放型の垂直式貯蔵タンク(2)における常圧密閉型垂直式タンク と同様に部品が示されている、しかしベントノズル(3)はない。加えて2つ以 上の排出ノズルが示されている。一つはパイピング・システムにおける逆流防止 チェック・バルブで、他は液体物オーバフロー(5′)用及び排出(5′)用に 設けられたノズルである。
注入ノズル(4)及び排出ノズル(5)が、パイピング・システムにおける液体 物の流動をコントロールするためのブロックバルブとして設けられる。
一方、図3及び図4に示されるように、本発明の常圧密閉型貯蔵タンク(9)の ベントシール用ブリーザ−バッグはタンク内区分又はバッグ(1)であり、柔軟 性及び不浸透性ある膜でつくられており、また形状及びサイズはほぼ常圧貯蔵タ ンク(2)の内部幾何学的形状に近い。且つ正低圧又は真空及び機械的変形に対 する最低許容応力を支持するのに十分な壁圧をもち、その外に貯蔵液体物(7) の化学的腐敗に対する耐久力を有している。
完全に液体物(7)の空な常圧密閉型貯蔵タンク(2)において、ブリーザ−バ ッグはタンク内に挿入され、常用のエアベントノズル(3)に取り付けられる。
次のステップでは大気(8)がブリーザ−バッグ(1)内に吹き込まれ、同時に タンク内空気6が吐き出される。この作業は注入バルブ弁により注入ノズル(4 )を閉止した状態で、また排出ノズル(5)は開口状態で行う。それによって大 気(8)はエアベントノズル(3)を通じてブリーザ−バッグ(1)に吹き込ま れる。常圧開放型貯蔵タンク(2)ではブリーザ−バッグ(1)をタンク内壁に 接して、壁上部に取り付けらる。
貯蔵タンク(2)に液体物注入時にブリーザ−バッグ(1)内に、当初に吹き込 まれた大気(8)は貯蔵液体物の蒸気の存在無しで外部へ吐き出される。
このプロセスが成り立つ理由はブリーザ−バッグ(1)が不浸透性膜でつくられ ている為であり、それによって貯蔵液体物(7)とブリーザ−バッグ(1)内大 気(8)の間に物理的防壁が生ずるからである。
貯蔵タンク(2)から貯蔵液体物を排出する作業時には、大気(8)はエアベン トノズル(3)を通じてブレーザーバッグ(1)に入り、貯蔵液体物7から分離 した状態を保つ。
図5から図10は本発明のブリーザ−バッグ(1)が常圧密閉型貯蔵タンク(2 )内に取り付けられる場合の操作作業ステップを表すものである。
ブリーザ−バッグ取り付は 各用途に対する幾何学的条件を考慮して各ケースに対し、予め定められた寸法を 有するブリーザ−バッグ(1)はエアベントノズル(3)を通じて空の状態で常 圧貯蔵タンクに挿入される。図5は常圧密閉型貯蔵空タンク(2)内の取り付け られた空ブリーザーバッグ(1)を示す。
ブリーザ−バッグ(1)は適切な方法でエアベントノズル(3)に取り付けられ 、常圧貯蔵タンク(2)内部密閉状態が環境に対して確実であることを保証する 。
ブリーサーバラグ内への大気吹き込み はじめに常圧密閉型貯蔵タンク(2)に空プレーザーバッグ(1)を挿入し、そ れから大気(8)を吹き込む。
図6は常圧密閉型貯蔵空タンク(2)内のブリーザ−バッグ(1)へ大気を吹き 込んだ状態を示す。
大気(8)を空プレーザーバッグ(1)に吹き込むステップは次ぎの通りである 1)注入ノズル(4)のバルブは閉止状態に保たれる。
2)排出ノズル(5)のバルブは開放状態に保たれ、最初に常圧密閉型貯蔵タン ク(2)内に存在していた空気(6)を吐き出す。
3)大気(8)は空プレーザーバッグ内に外部大気(8)源又は送風設備によっ て吹き込まれる。
4)大気(8)が吹き込まれブリーザ−バッグがいっばいになった時点で、排出 ノズル(5)バルブを閉止し、従ってブリーザ−バッグ(1)は常圧密閉型貯蔵 タンク(2)の内壁に密着する。
常圧密閉型貯蔵タンク(2)への液体物注入作業貯蔵される液体物(7)はバル ブ弁を開放状態に保たれた注入ノズル(4)又は(4′)を通じて、常圧密閉型 貯蔵タンク(2)に注入される。
図7は常圧密閉型貯蔵タンク(2)へ液体物(7)注入作業を示す。
液体物(7)が常圧密閉型貯蔵タンク(2)に注入されている間、ブリーサーバ ラグ(1)内に存在する大気(8)はベントノズル(3)を通じて外気に吐き出 される。
ブリーザ−バッグ(1)からの大気(8)の吐き出しによって、常圧密閉型貯蔵 タンク(2)が圧縮されない状態で保たれ、ただ貯蔵液体物(7)の水頭圧に相 当する応力のみを受ける。この作業ステップで、注目すべきことは、貯蔵液体物 (7)が大気(8)から分離されていることである。ブリーザ−バッグの膜が貯 蔵液体物(7)表面と直接接触しているため、液体物(7)の蒸発による変化は 防止される。
常圧密閉型貯蔵タンク(2)の高液面位液体物が貯蔵タンク内で高液面位に達し た場合、注入ノズル(4)又は(4)′よりの液体物(7)の注入を中止する。
図8は高液面位まで液体物が完全に注入された状態の常圧密閉型貯蔵タンク(2 )を示す。
ブリーザ−バック(1)は大気(8)が吐き出され空になり、タンク内上部の空 間及び液体物(7)内にひだ状に押し込まれる。このステップで注意されること は1)貯蔵液体物(7)は大気(8)から分離されている。
2)貯蔵液体物(7)の蒸発による変化が防止される。
3)タンク内又は外気の温度変化による常圧密閉型貯蔵タンク(2)内の貯蔵液 体物(7)の体積変化はブリーザ−バッグ(1)が吸収する。
4)タンク(2)内にエアベントノズル(3)からタンク(2)内に入り込む外 部の異物はブリーザ−バッグ膜(1)により、物理的に貯蔵液体物(7)から分 離されることである。
常圧密閉型貯蔵タンク(2)からの液体物排出作業常圧密閉型貯蔵タンク(2) の液体物排出作業は排出ノズル(5)のバルブ弁を開放状態に保ち、貯蔵液体物 (7)を排出することである。
図9は排出ノズル(5)を通じて貯蔵液体物(7)を常圧密閉型貯蔵タンク(2 )から排出する作業を示す。貯蔵液体物(7)の排出作業により生じる常圧密閉 型貯蔵タンク(2)内の真空はブリーザ−バッグ(1)に入る大気(8)とすば や(釣り合う。従って常圧密閉型貯蔵タンク(2)の破壊の恐れが防止される。
このステップにおいて注目することは、貯蔵液体物(7)の排出に釣り合う為の タンク内に導入される大気(8)は、ブリーザ−バッグ(1)内に保持され、貯 蔵液体物から分離されていることである。このことは貯蔵液体物(7)が水蒸気 又は酸化物を含む大気の存在によって惹起される汚染や品質の変化のないことを 保証する。
常圧密閉型貯蔵タンク(2)低液面位 貯蔵液体物(7)排出作業は液体物が貯蔵タンク(2)内の低液面位に達した時 点で中止する。排出段階で常圧密閉型貯蔵タンク(2)の空間と排出された液体 物の量とが釣り合うように導入された全ての大気(8)はブリーザ−バッグ(1 )内に保持され且つ貯蔵液体物(7)から分離されている。
図10は常圧密閉型貯蔵タンク(2)内での貯蔵液体物(7)が低液面位に達し た状態を示す。
常圧貯蔵タンク(2)からブリーザ−バッグ(1)を取り外すには常圧貯蔵タン ク(2)の内部側壁とブリーザ−バッグ(1)内の間に大気(8)を導入するこ とが必要である。ブリーザ−バッグ(1)の大気の吐き出し作業は排出ノズル( 5)のバルブ弁を閉止状態に保ち、注入ノズル(4)又は(4′)を通じて常圧 貯蔵タンク(2)内に新しい空気を導入して行う。
図11及び図12は本発明のブリーザ−バッグ(1)を常圧密閉型貯蔵タンク( 2)に取り付ける他の2つの実施例を示す。これらの図は次ぎのちのを示す。
図11−ブリーザ−バッグ1をタンク底面に取り付けたもの 図12−複式ブリーザ−バッグ(1) ブリーザ−バック(1)の貯蔵タンク底への取り付は常圧密閉型又は開放型貯蔵 タンク(2)の貯蔵液体物の排出作業時点で、ブリーザ−バッグ(1)が常圧タ ンク(1)の内側面壁にくっつく可能性がある。従ってブリーザ−バッグ(1) の下部は常圧貯蔵タンク(2)の底に適当な手掛かりで取り付けることができる 。
図11は常圧密閉型貯蔵タンク(2)の底部に貯蔵液体物(7)内に押し潰され たブリーサーバラグの下部を取り付けたものを示す。
この場合注目すべきことは、常圧貯蔵タンク(2)注入作業にはブリーサーバラ グ(1)は浮かない状態で保たれ、貯蔵液体物(7)内に押し潰される。ただし 、耐久性又は作業にも支障は生じない。従って、貯蔵液体物の排出作業において ブリーザ−バック(1)が貯蔵タンク(2)内側面壁にくっつく可能性が防止さ れる。
複式ブリーザ−バッグ(1)の適用 密閉型又は開放型の大気貯蔵タンク(2)に一つ以上のりサーバーバッグが適用 され得る。
図12は常圧密閉型貯蔵タンク(2)において多数個のブリーザ−バッグを使用 した例を示す。
複式ブリーザ−バッグ(1)は次の様なケースに推められる。
■)常圧貯蔵タンク(2)のサイズがかなり大きい為、単式ブリーサーバラグ( 1)を使用するのが困難である場合 2)常圧貯蔵タンク(2)が内部パーツを有し、単式ブリーザ−バッグ(1)の 働きに支障があり、使用が困難である場合 最後に、図13から16は常圧開放型貯蔵タンク(2)に利用した時の本発明の ブリーザ−バッグ(1)作業ステップを表す。これらの図は次の様なものを表す 。
図13−常圧開放型貯蔵タンク(2)注入作業図14−常圧開放型貯蔵タンク( 2)高液面位図15−常圧開放型貯蔵タンク(2)排出作業図16−常圧開放型 貯蔵タンク(2)低液面位常圧開放型貯蔵タンク(2)注入作業 貯蔵液体物(7)は注入ノズル(4)のバルブ弁を開放状態にし、それを通じて 常圧開放型貯蔵タンク(2)に注入される。
図13は注入ノズル(4)を通じて液体物(7)を常圧開放型貯蔵タンクへ注入 する作業を表す。液体物(7)が常圧開放型貯蔵タンク(2)に注入されるに従 ってブリーザ−バッグ(1)は縮み、そのタンクの空間は液体物で満たされる。
この作業時点で注目すべきことは貯蔵液体物(7)は大気(8)から分離されて いることである。ブリーザ−バッグの膜は貯蔵液体物(7)と直接接しており、 液体物(7)の表面の蒸発変化を防止することができる。
常圧開放型貯蔵タンク(2)高液面位 注入する液体物が貯蔵タンク高液面位に達したとき、注入ノズル(4)を通じて の貯蔵液体物の注入を中止する。
図14は高液面位に達した液体物(7)の常圧開放型貯蔵タンク(2)を示す。
ブリーザ−バッグ(1)は貯蔵液体物(7)表面に浮上り、引上げられ、貯蔵液 体物(7)内に押し潰される。このステップでは次の様な注意すべきことがある 1)貯蔵液体物(7)は大気(8)から分離されている。
2)貯蔵液体物(7)の蒸発による変化は防止される。
3)常圧開放型貯蔵タンク(2)内に入るどんな異物もブリーザ−バッグ(1) 膜によって、バッグ内に保持される。
常圧開放型貯蔵タンク液体物排出作業 常圧開放型貯蔵タンク(2)の液体物(7)排出作業は排出ノズル(5)を通じ て、バルブ弁を開放状態にして図15は常圧開放型貯蔵タンク(2)の液体物排 出作業を示す。貯蔵液体物(7)の排出作業時ではブリーザ−バッグ(1)はタ ンク(2)内壁に密着し、なお、貯蔵液体物7と物理的に分離されている。
常圧開放型貯蔵タンク(2)の低液面位常圧開放型貯蔵タンク(2)の低液面位 が液体物排出作業により達した時点で作業は中止され、タンク内の残貯蔵液体物 はブリーザ−バッグ(1)膜により、大気から分離されている。
図16は常圧開放型貯蔵タンク(2)の貯蔵液体物(7)が低面位を達した状態 を示す。
FIGURE 1 〈〉 FIGURE 2 FIGURE 3 〈〉 FIGURE 4 FIGURE 5 FIGLIRE 6 小 FIGURE 7 小 FIGURE 8 φ FIGURE 9 金 くν FIGURE 10 FIGURE 11 FIGURE 12 く〉 FIGURE 13 〈〉 FIGURE 14 〈〉 FIGURE 15 く〉 FIGURE 16 国際調査報告 1mlムi2.+ρCT/BR93100009

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.不浸透性及び柔軟性な薄膜より成り、常圧型貯蔵タンク(2)内の幾何学的 形状に合致した寸法及び形状を有しており、正圧力又は微少の真空を保持するに 十分な、且つ、機械的変位に対する抵抗が最少であるに十分な壁の厚さを有し、 且つ、貯槽液体物(7)に対する化学的腐蝕抵抗をもつコンパートメント又はバ ッグより成ることを特徴とする常圧タンクのベントシール用ブリーザバッグ。
  2. 2.前記貯蔵タンクが常圧密閉型又は常圧開放型タンクであることを特徴とする 請求項1記載の常圧タンクのベントシール用ブリーザバッグ。
  3. 3.前記貯蔵タンクが、ブリーザーバッグ(1)が取り付けられるベントノズル (3)、注入ノズル(4,4′)及び排出ノズル(5)を有する密閉型タンクで あることを特徴とする請求項1又は2記載の常圧タンクのベントシール用ブリー ザーバッグ。。
  4. 4.前記貯蔵タンクが、注入ノズル(4)及び排出ノズル(5,5′,5′′) を有し、ブリーザーバッグがタンクの内壁に隣接して取り付けられていることを 特徴とする請求項1又は2記載の常圧タンクのベントシール用ブリーザーバッグ 。
  5. 5.前記ブリーザーバッグが空の状態でタンク(2)内に挿入され、大気(8) の吹込みにより膨らまされ、同時にタンク(2)内に当初にあった空気(6)を ただちに、吐き出すようにされたことを特徴とする請求項3記載の常圧タンクの ベントシール用ブリーザーバッグ。
  6. 6.貯蔵液体物(7)と大気(8)との間を完全に分離した、常圧型貯蔵タンク の標準エアベント作業を可能としたブリーザーバッグ(1)を特徴とし、機械設 計における常圧タンクの品質を保証したことを特徴とする請求項1記載の常圧タ ンクのベントシール用ブリーザーバッグ。
JP5511228A 1992-03-26 1993-03-26 常圧タンクのベントシール用ブリーザーバッグ Pending JPH06507868A (ja)

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