JPS609012B2 - アミノ安息香酸誘導体を含有する抗炎症剤 - Google Patents

アミノ安息香酸誘導体を含有する抗炎症剤

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JPS609012B2
JPS609012B2 JP661682A JP661682A JPS609012B2 JP S609012 B2 JPS609012 B2 JP S609012B2 JP 661682 A JP661682 A JP 661682A JP 661682 A JP661682 A JP 661682A JP S609012 B2 JPS609012 B2 JP S609012B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は下記一般式(1)で表わされる化学物質医薬上
許容されるその塩又はそのェステルを活性成分とする抗
炎症剤に関するものである。
〔式中R,はアシル化単糖乃至アシル化三糠類残基を示
す。〕従釆、制癌剤として合成化合物や抗生物質などが
用いられてきたが、これらは毅梶効果はすぐれていても
正常細胞にも作用するため毒性が強く、副作用を呈する
欠点があった。
そこで最近では宿主の免疫能を高めることにより制癌効
果を発揮する種々の起源の多糖体が注目されるようにな
った。本発明者等はすでに坦子菌由釆多榛よりなる制癌
剤を開発し社会に提供して来たが、この制癌剤の構造並
びに活性の研究中にアミノ安息香酸−N−Dーマンノシ
ド、アミノ安息香酸−N−L−アラビノシド、アミノ安
息香酸−N−D−キシロシド、アミノ安息香酸−N−D
−グルコシド、アミノ安息香酸−N−D−ガラクトシド
、アミノ安息香酸−N−L−ラムノシドが有用な種々の
生理活性を有することを見出した。しかし、これらの物
質は長時間にわたって薬効を維持する点において必らず
しも十分でない。
そこで更に研究を重ねた結果低毒性でかつ薬効の高い上
記一般式(1)で示される化合物が有効であることを見
出し、本発明を完成したものである。一般式(1)で示
される化合物、医薬上許容されるその塩又はそのェステ
ル(以下、“本物質”と略称する)は簡単な構造であり
ながら、極めて低毒性であり且つ抗菌活性がないので腸
内菌叢撹乱などの心配がなく、長期投与が可能である。
また変異原性や細胞性及び体液性免疫にも影響を与えず
、したがって健康な人に対する催奇形性やアレルギー反
応などの危険もなく、極めて安全な薬剤である。加えて
本物質はいずれも抗炎症作用を有しており、抗炎症剤と
して有用である。本発明のアミノ安息香酸誘導体の塩と
は前記式(1)中の−COO日基の水素原子をアルカリ
金属、アルカリ士金属、アルミニウム金属で置換したも
のである。アルカリ金属ならびにアルカリ士金属として
は薬剤として許容されるものであればいずれのものでも
よく、通常はNa、K、Mg、Caなどが好ましく、特
にNaが好ましい。又、本発明のアミノ安息香酸誘導体
のェステルとは、前記式(1)中の−COO日基の水素
原子をアルキル基で置換したものであり、アルキル基と
してはメチル、エチル、プロピル、ブチル基等が好まし
い。R,はアシル化単糖乃至アシル化三糟類残基を示す
ここでアシル化糖類残基とは糠類の分子中のOH基(た
だし1個のOHは除かれている)の日をァシル基で置換
したもので、ここでァシル基はアセチル、プロピオニル
、ブチリル、バレリル、ベンゾイル、フェニルアセチル
基等を示す。又ここでいう単榛類はテトロース、ベント
ース、ヘキソース、ヘプトース、又これらのデオキシ糖
、アミノ糖、その他の糖を意味し、また二糖、三糖類は
前記単糖類の結合したホモ多糖又はへテロ多糖類からな
るものである。これらの糖はD又はL体もしくはQ−ア
ノマー又は8−アノマーの形またはアノマーの混合物の
形であることが出来る。
したがって本物質もQ又は8もしくはこれらの混合アノ
マーであることが出来る。ここでいう糖について1例を
示すと次のようなものがあげられる。
ペントースとしてはD−リポース、D−キシロース、D
又はL−アラビノース、L又は○−キシルロース、D−
リプロース。
へキソースとしてはD又はLーガラクトース、D−グル
コース、D−マンノース、D−フルクトース、Lーソル
ボース、D−タ力4トース。
へプトースとしてはD−マンノヘプチユロース、Dーセ
ドヘプチユロース。二糠類としてはマルトース、セロビ
オース、ラクトース、ラミナリビオース、ゲンチオビオ
ース、メリビオース、イソマルトース、マンノビオース
、キシロピオース、サツカロース。
三糠類としてはマンノトリオース、キシロトリオース、
ゲンチオトリオース、マルトトリオース。
アミノ糖としてはグルコサミノ、ガラクトサミン、Nー
アセチルーD−グルコサミン、D一N−アセチルームラ
ミン酸。
デオキシ糖としては2ーデオキシーD−リボ−ス、6−
デオキシーガラクトース、6−デオキシーマンノース。
その他の糖としてはD−グルクロン酸、L−グロン酸。
本物質は下記のごとき方法によって製造し得る。糖又は
アミノ安息香酸もしくはそのェステル1〜10夕を溶媒
(例えば水、アルコール(例えばメタノール、エタノー
ル)、アセトン、クロロホルム、ピリジン、ニトロメタ
ン、DMF、THF、ジオキサン、DMSO)2〜20
0の上中、触媒の存在又は非存在下に20qo〜200
℃、好ましくは50℃〜150℃で時間は1び分〜4糊
時間、好ましくは3G分〜2岬時間反応させる。ここで
触媒は酢酸又はその塩、塩酸、塩化アンモン等が好まし
く、上記量に対し0.1〜5夕加える。二糖類あるいは
三糖類を用いての縮合反応の場合は塩化アンモンは必ら
ずしも適当でなく有効な触媒は酢酸である。
この場合アミノ安息香酸(塩、低級アルキルェステルを
含む)2〜6夕、糖1〜10夕、溶媒2〜200の【に
対し酢酸1〜2奴の割合で使用する場合が最も好ましい
結果を示した。酢酸の使用量がこの範囲以下では収率が
低下しこれ以上では生成物の増加がみられなかった。
上記反応後冷却し、そのままか、あるいは濃縮して反応
生成物の結晶を析出させ、濃別後、水、メタノール、ア
セトン、エーテル等で洗浄する。さらに再結晶化を行な
い、得られる生成物を乾燥有機溶媒例えばベンゼン、ア
セトン、ジオキサン、ニトロメタン、ピリジン、DMS
○、クロロホルム、DMF、THF等の中でアシル化剤
、酸塩化物、例えば塩化アセチル、塩化プロピオル、塩
化ブチリル、塩化ペンゾィル、塩化フヱニルアセチル又
は酸無水物例えば無水酢酸、無水プロピオン酸、無水酸
酸、無水吉草酸、無水安息香酸等を加え反応させる。得
られる反応液を氷水中に添加して水不溶物を採取する。
この採取した固型物を再結晶して本物質を得る。反応条
件の1例を示すとアミノ安息香酸またはそのェステルと
糖の結合体1夕を有機溶媒5.0〜20の‘、酸無水物
又は酸塩化物2夕〜20夕と−70〜10ぴ0好ましく
は−2030〜50℃で反応させる。この反応生成物を
冷却し氷水に加え園型物を採取する。この固型物をアル
コール、エーテルその他の溶媒中で再結晶化して本物質
を得る。又本物質は次の方法によって得られる。
アシル化糖〔ただし1個のOH基はフリーであるか又は
Br、CI等のハロゲンで置換したもの〕とァミノ安息
香酸又はそのェステルを有機溶媒例えばピリジン、TH
F、DMS○、DM『、ニトロメタン、クロロホルム、
ジオキサン、アセトン、アルコール中にて−70〜18
0qo、好ましくは一20〜5000にて1分〜168
時間、好ましくは1.0〜24時間反応させ、該反応生
成物から本物質を得る。以上の製法により得られた本物
質例についての物理化学的特性を下記表1に示す。
また赤外線吸収スペクトルを第1〜19図に示す。なお
、表1における分析方法は次の通りである。(11 融
点 柳本徴量融点測定装置を用いて測定した。
■ 元素分析 柳本CHNコーダ‐MT2割こより測定した。
‘31 UV日立EPS−虹型自記分光光度計により、
測定した。
{4ー IR 日本分光DS−7010型によりKBr法で測定した。
尚、図面番号は表1の試料No.と一致する。船 次の本物質の毒性学的特性を示す。
‘1} 急性毒性 ICR−JCL系マウスを用いて強制経口投与による急
性毒性を調べた。
本物質は蒸溜水に溶解又は懸濁し、これを胃ゾンデを用
いて所定の量に調整して与えた。投与後中毒症状の観察
を続け、7日目までの経時的死亡率からLD5。
値を求めた。生存例、死亡例とも解剖して所見を得た。
LD斑値はリッチフイールド・ウイルコクソン(Lit
chfield−Wilcoxon)図計算法により求
めた。結果を表2に示す。いずれもLD5。値は大きく
、低養性物質であり極めて安全性の高い薬剤であるとい
える。表 2 本物質の急性毒性 ■ 抗菌活性 本物質を50%ジメチルスルフオキシド水溶液に溶解し
て2倍稀釈系列を作成し、この稀釈液を9倍量の加温溶
解した寒天塔地に混和し、ベトリ皿に注いで平板とした
堵地にはハートィンヒュージョン寒天(細菌)及びサブ
ロー寒天(真菌)を用い、前培養した試験菌を塗抹接種
後細菌は370 20〜2小r、真菌は2yC 3〜7
日間それぞれ培養して生育の有無を調べた。被検菌とし
ては次の各菌種を使用した。緑 膿 菌( Pseud
omonaS aem母n0SalAM1514)大腸
菌(EscherichiacoliIFO12734
)黄色ブドウ 球菌(Staphylococcusa
me瓜20蛇)枯草菌(Sacill瓜subtili
slAMI069)パン酵母(SaccharomyC
eS CereVISlaelAM4207)カ ン
ジ ダ酵母(Candida albjcansATC
C752)白鮮菌(Trichophyのn ment
a釘ophyにSび06124)黒かび($pergl
lusnl鉾rlAM3001)その結果、本物質はい
ずれの菌に対しても1の9/泌の濃度で生育阻止を示さ
なかった。
‘3’ 変異原性まずRec−assayによる検討を
行なった。
すなわち、粗換修復欠損株(Bacm雌s肋tmsM4
5)と絹換修復保持株(B.s助川is日17)の2株
をB−0寒天塔地(肉エキス10夕、ポリベプトン10
夕、NaC15夕、寒天15夕、蒸留水1000の‘、
FH7.0)上に出発点が互いに接触しないように画線
した。本物質をジメチルスルフオキシド}こ溶解し、そ
の0.05の‘を直径8肌の円形炉紙に吸収させた後、
直ちに画線の開始点をおおうように静直し、3701晩
培養して生育阻止域の長さを測定した。陰性対照として
カナマイシン、陽性対照としてマィトマィシンCを用い
た。Rec−assayの結果を表3に示す。
本物質はいずれも高濃度で作用させても変異原性を示さ
5 ず、安全性の高い薬剤であることが知られた。表
3 Rec−Assay‘4} 遅延型皮内反応 本物質の細胞性免疫への影響を知るためにICR−JC
Lマウスを用いてヒツジ赤血球を抗原とする足藤反応(
Footpadreaction)を行なった。
ヒツジ赤血球を生理食塩水に10%量懸濁せしめ、この
液0.2の‘を尾静脈より注入して1次感作を行ない、
さらに7日後にヒツジ赤血球の40%量懸濁液0.05
のとを足磯に注射して2次感作を行ない翌日足膝厚の測
定を行なった。本物質は1次感作の日を中心に250m
g/k9を腹腔内へ連日5回投与した。その結果、本物
質投与群の足願厚の増加は対照(非投与)群と比較して
何ら有意差は認めなかつた。
t5ー 抗体産生能 本物質の体液生免疫への影響を知るために、ICR−J
CLマウスに対し、ヒツジ赤血球の10%量懸濁液0.
2の‘を尾静脈より注入して感作し、感作後7日目に採
血して赤血球凝集反応により抗体産生能を測定した。
なお本物質は感作日を中心にして250脚′k9を連日
6回腹腔内へ投与した。結果は、本物質投与群と対照群
の凝集価に何ら有意差はみられなかった。
次に本物質の薬理学的特性を述べる。
m 抗炎症作用 Q’カラゲニン浮腫抑制作用 VanA肌anet.al.(1963)の方法に従い
、1群10匹の6適齢の呑竜系雌ラット(東京実験動物
■より購入)に検体1000雌′k9を強制経口投与し
、投与1時間後に右後肢足藤に1%Cana舞enin
生食懸濁液を0.1M注射し、隆時的に足容積を測定し
次式により抑制率を求めた。
(1一T/C)×100=1.R.(%)T:投与群平
均足蹴容積 C:対照群〃 (2} 肉芽腫抑制作用 Winにてetal.(1963)の方法に従い、1群
6匹の6週齢の呑竜系雌ラット(東京実験動物■より購
入)の背部皮下に正中線を左右対称とし30±1柳のC
ottonwool pelletを2個楯込み本物質
を7日間連続経口投与し、8日目に肉芽を摘出し、乾燥
重量を測定し上記mと同様に抑制率を求めた。
‘3} 抗惨出作用 Banset.al.(1965)らの方法に従い、1
群6匹の6週齢の呑竜系雌ラット(東京実験動物■より
購入)の背部皮下に空気を注入ポ−チを作成し、ポーチ
中に1%Crotonoil(ゴマ油中)0.5叫を注
入し、本物質を5日間連続経口投与し、6日目にポーチ
内の鯵出液量を測定し上記{1}と同様に抑制率を求め
た。
結果を表4に示す。この結果より本物質は抗炎症作用が
あることがわかる。
表 4 本物質の抗炎症作用 本物質は急性毒性も少なく又他の副作用も少ないので動
物更に人用の医薬として有用である。
医薬としては抗炎症剤として人用に用いられる。次に本
物質の製剤化について述べる。本物費は抗炎く工症割と
して使用する場合、疾V産の種類及び症状に応じて薬効
を得るのに都合のよい形状で使用でき、そして単独また
は製薬上許容し得る希釈剤及び他の薬剤との混合物とし
て使用できる。
本物質は投薬単位形で提供することができる。
有効薬量の有効成分が含有され、その形態としては経口
用として散剤、額粒剤、錠剤、糟衣錠剤、カプセル剤、
シロップ剤、丸剤、懸濁剤、液剤、乳剤などである。非
経口用として注射液のアンプル、ビン形態などをとり得
る。又座剤の形態もとり得る。希釈剤として固体、液体
、半固体状のものでよく、例えば次のものがあげられる
。すなわち、賦形剤、増量剤、結合剤、湿潤化剤、崩解
剤、表面活性剤、滑沢剤、分散剤、緩衝剤、香料、保存
料、溶解補助剤、溶剤等などである。具体的な例として
あげると乳糖、しよ糖、ソルビット、マンニット、でん
粉、沈降性炭酸カルシウム、車質酸化マグネシウム、タ
ルク、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシ
ウム、セルロース又はその誘導体、アミロベクチン、ポ
リビニルアルコール、ゼラチン、水、生理食塩水、ェタ
ノール、グリセリン、プロピレングリコール、カカオ脂
、ラウリン脂、ワセリン、パラフィン、高級アルコール
等である。本発明の抗炎症剤は既知のいかなる方法でも
製造し,得る。
本発明において用いられる絹〜或物中の活性成分は一般
にo.01%から10肌t%好ましくは0.05%から
80wt%含まれる。本発明の抗炎症剤は人間及び動物
に経口的または非経口的に投与されるが経口投与が好ま
しい。
経口的投与は舌下投与を包含する。非経口的投与は注射
投与(例えば皮下、筋肉、静脈注射、点滴)、直8易没
与などを含む。本発明の抗炎症剤の投与量は動物か人間
により、また年令、個人差、病状などに影響されるので
場合によっては下記範囲外量を投与する場合も生ずるが
、一般に人間を対象とする場合、本物質の経口的投与量
は体重lk9、1日当り0.1〜500の9、好ましく
は0.5〜200m9、非経口的投与量は同じく、o.
01〜200雌、好ましくは0.1〜10仇夕を1回〜
4回に分けて投与する。以下、本発明物質の製剤化例並
びに製造例を示し本発明をより詳細に説明する。
下記例中の部は重量を示す。製剤化例 1 本物費(pーァミノ安息香酸メチルェステル−N−○ー
アセチルーDーキシロシッド10(部)重質酸化マグネ
シウム 15乳 糖
75を均一に混合して粉末また細粒状
として350山以下の散剤とする。
またこの散剤をカプセル容器に入れてカプセル剤とした
。製剤化例 2 本物質(pーアミノ安息香酸エチルェステルーN−0ー
アセチルーD−マンノシツド)45(部) 殿粉 15 乳糖 16 結晶セルロース 21ポリビニル
アルコール 3水
30を均一に加温混合混和後、破砕
造粒して乾燥、筋別後類粒1410仏〜177仏の大き
さの剤とする。
製剤化例 3例2におけるp−アミノ安息香酸エチルェ
ステル−N−○−アセチル−D−マンノシツドのかわり
にp−アミノ安息香酸ブチルェステル−N−○ーアセチ
ルーL−ラムノシッドを用いて同様の方法で頚粒剤を作
り、この顎粒剤96部にステアリン酸カルシウム4部を
加えて圧縮成形して直径1物岬の錠剤とする。
製剤化例 4 製剤化例2の方法で得られた顎粒の9の部‘こ結晶セル
ロース1の郡とステアリン酸カルシウム3部を加え圧縮
成形して直径8脚の錠剤とし、これにシロップゼラチン
、沈降性炭酸カルシウムの混合懸濁液を加えて糠衣錠と
する。
製造例 1 o−アミノ安息香酸−N−○−アセチル−D−リボシツ
ドの製造法o−ァミノ安息香酸−N−D−リボシッド1
.5夕を10の‘の乾燥ピリジンに分散させ10の‘の
無水酢酸を加え溶解するまで櫨拝する。
反応液はそのまま放置しアセチル化を行う。アセチル化
終了後反応液を氷水中に燈拝しつつ添加、アセチル化物
は水不溶性の固形物として分離される。分離されたアセ
チル化物は再度水で洗浄後エチルアルコールに溶解、少
量の石油エーテルを添加、放置すると結晶の析出をみる
。同様の方法で数回再結をくり返すと、針状の結晶を得
る。収率12.8%であった。
製造例 2 o−アミノ安息香酸メチルェステルーN−○−アセチル
ーD−マンノシツドの製造法o−アミ/安息香酸メチル
ェステル−N−D−マンノシッド1.0夕を5の‘の乾
燥ピリジンに分散させ5.0のとの無水酢酸を加え溶解
するまで鷹拝する。
反応液はそのまま放置しアセチル化を行う。アセチル化
終了後反応液を氷水中に燭拝しつつ添加、ァセチル化物
は水不落性の固形物として分離される。分離されたアセ
チル化物は再度水で洗浄後エチルアルコールに溶解、少
量の石油エーテルを添加、放置すると結晶の析出をみる
。同様の方法で数回再度絹をくり返すと、針状の結晶を
得る。収率は69.0%であった。
又、o−アミノ安息香酸メチルェステル1.0夕を5汎
‘の乾燥ピリジンに分散させ2・3・416ーテトラー
○ーアセチルーD−マンノシルフロマィド3夕を加え5
0oCで2時間反応させる。
該反応生成物を上記と同じ方法で精製し乾燥して収率7
0%でo−アミノ安息香酸メチルェステル−N−○−ア
セチル−D−マンノシツドを得る。製造例 3oーアミ
ノ安息香酸メチルヱステルーN−○−アセチルーD−グ
ルコシッドの製造法o−アミノ安息香酸メチルェステル
−N山D−グルコシッド1.0夕を5.0の【の乾燥ピ
リジンに分散させ5.0の‘の無水酢酸を加え溶解する
まで縄拝する。
反応液はそのまま放置しアセチル化を行う。アセチル化
終了後反応液を氷水中に櫨拝しつつ添加、ァセチル化物
は水不溶性の固形物として分離される。分離されたアセ
チル化物は再度水で洗浄後エチルアルコールに溶解、少
量の石油エーテルを添加、放置すると結晶の析出をみる
。同様の方法で数回再結をくり返すと、針状の結晶を得
る。収率71.6%であった。又o−アミノ安息香酸メ
チルェステル1.0夕を5の‘の乾燥ピリジンに分散さ
せ2030406−テトラ−○−アセチル−D−グルコ
シルフロマイド3夕加え5000で2時間反応させる。
該反応生成物を上記と同じ方法で精製し乾燥して収率7
3%でo−アミノ安息香酸メチルェステル−N−0−ア
セチル−D−グルコシッドを得る。
製造例 4o−アミノ安息香酸エチルェステル−N−○
−アセチル−D−マンノシツドの製造法o−アミノ安息
香酸エチルェステル−N−D−マンノシッド1.0夕を
5.0泌の乾燥ピリジンに分散させ5.0の上の無水酢
酸を加え溶解するまで擬拝する。
反応液はそのまま放置しアセチル化を行う。アセチル化
終了後反応液を氷水中に櫨拝しつつ添加、アセチル化物
は水不溶性の固形物として分離される。分離されたアセ
チル化物は再度水で洗浄後エチルアルコールに溶解、少
量の石油エーテルを添加、放置すると結晶の析出をみる
。同様の方法で数回再結をくり返すと、針状の結晶を得
る。収率57.8%であった。製造例 5 o−アミノ安息香酸エチルェステル−N−○ーアセチル
ーLーラムノシツドの製造法oーァミノ安息香酸エチル
ェステルーN−L−ラムノシッド3.0夕を15の‘の
乾燥ピリジンに分散させ1仇との無水酢酸を加え溶解す
るまで擁拝する。
反応液はそのまま放置しアセチル化を行う。アセチル化
終了後反応液を氷水中に蝿拝しつつ添加、アセチル化物
は水不溶性の固形物として分離される。分離されたアセ
チル化物は再度水で洗浄後エタノールに熔解、少量の石
油エーテルを添加、放置すると結晶の析出をみる。同様
の方法で数回再結をくり返すと、針状の結晶を得る。収
率75.2%であった。製造例 6 o−アミノ安息香酸ブチルェステル−N−0−アセチル
−D−グルコシッドの製造法o−アミノ安息香酸ブチル
ェステル−N−D−グルコシッド3.0夕を15叫の乾
燥ピリジンに分散させ15のとの無水酢酸を加え溶解す
るまで瀦拝する。
反応液はそのまま放置しアセチル化を行う。アセチル化
終了後反応液を氷水中に燈拝しつつ添加、アセチル化物
は水不溶性の固形物として分離される。分離されたアセ
チル化物は再度水で洗浄後エチルエーテルに溶解、少量
の石油エーテルを添加、放置すると結晶の析出をみる。
同様の方法で数回再結をくり返すと、針状の結晶を得る
。収率30.5%であった。又oーアミノ安息香酸ブチ
ルェステル1.0夕を5の‘の乾燥ピーJジンに分散さ
せ2・3・4・6−テトラ一〇−アセチル−D−グルコ
シルクロライド3夕を加え50ooで2時間反応させる
該反応生成物を上記と同じ方法で精製し乾燥して収率3
5%でo−アミノ安息香酸ブチルェステルーN−○ーア
セチル−Dーグルコシツドを得る。製造例 7pーアミ
ノ安息香酸−N−0−プロピオニル−2ーデオキシーD
ーリボシッドの製造法p−アミノ安息香酸−N−2ーデ
オキシーD−リボシッド3.0夕を15の‘の乾燥ピリ
ジンに分散させ15私の無水プロピオン酸を加え溶解す
るまで損拝する。
反応液はそのまま放置し冷却する。アシル化終了後反応
液を氷水中に蝿拝しつつ添加、水不溶性の固形物として
分離する。分離物を再度水で洗浄後エチルアルコールに
溶解、少量の石油エーテルを添加、放置すると結晶の析
出をみる。同様の方法で数回再綾をくり返すと、針状の
結晶を得る。収率18.0%であった。
製造例 8 pーアミノ安息香酸−N−○−プチリル−L−アラビノ
シッドの製造法p−アミノ安息香酸−N−L−アラビノ
シッド2.0夕を10の‘の乾燥ピリジンに分散させ1
0肌の無水酪酸を加え溶解するまで礎拝する。
反応液はそのまま放置しアシル化を行う。アシル化終了
後反応液を氷水中に燈拝しつつ添加、アシル化物は水不
溶性の固形物として分離される。分離されたアシル化物
は再度水で洗浄後エチルアルコールに溶解、少量の石油
ヱーテルを添加、放置すると結晶の析出をみる。同様の
方法で数回再結をくり返すと、針状の結晶を得る。収率
は12.0%であった。
製造例 9 m−アミ/安息香酸−N−○−アセチル−D−マンノシ
ツドの製造法m−アミノ安息香酸−N−D−マンノシツ
ド1.0夕を5の‘の乾燥ピリジンに分散させ5の‘の
無水酢酸を加え溶解するまで鍵拝する。
反応液はそのまま放置しアセチル化を行う。アセチル化
終了後反応液を氷水中に縄拝しつつ添加、アセチル化物
は水不溶性の固形物として分離される。分離されたアセ
チル化物は再度水で洗浄後エチルアルコールに溶解、少
量の石油エーテルを添加、放置すると結晶の析出をみる
。同様の方法で数回再結を・くり返すと、針状の結晶を
得る。収率10.5%であった。
製造例 10 pーアミノ安息香酸−N−○−アセチル−D−グルコシ
ッドの製造法pーアミノ安息香酸−N−D−グルコシツ
ド3.0夕を15Mの乾燥ピリジンに分散させ15心の
無水酢酸を加え溶解するまで蝿拝する。
反応液はそのまま放置しアセチル化を行う。アセチル化
終了後反応液を氷水中に鷹拝しつつ添加、アセチル化物
は水不溶一性の固形物として分離される。分離されたア
セチル化物は再度水で洗浄後エチルアルコールに溶解、
少量の石油エーテルを添加、放置すると結晶の析出をみ
る。同様の方法で数回再結をくり返すと、針状の結晶を
得る。収率25.3%であった。
又p−ァミノ安息香酸1.0夕を5の‘の乾燥ピリジン
に分散させ21304・6−テトラ−○−アセチル−D
−グルコシルフロマイド3夕を加え50℃で2時間反応
させる。
該反応生成物を上記と同じ方法で精製し乾燥して収率2
6.0%でp−アミノ安息香酸−N−○−アセチル−D
−グルコシッドを得る。
製造例 11 p−ァミノ安息香酸−N−○−ペンゾィル−D−ガラク
トシッドの製造法p−アミノ安息香酸−N−D−ガラク
トシッド3.0夕を15Mの乾燥ピリジンに分散させ1
5の‘の無水安息香酸を加え溶解するまで健梓する。
反応液はそのまま放置しアシル化を行う。アシル化終了
後反応液を氷水中に縄拝しつつ添加、アシル化物は水不
溶性の固形物として分離される。分離されたアシル化物
は再度水で洗浄後エチルアルコールに溶解、少量の石油
エーテルを添加、放置すると結晶の析出をみる。同様の
方法で数回再結をくり返すと、針状の結晶を得る。収率
23.1%であった。
製造例 12 p−アミノ安息香酸−N−○−アセチル−D−キシロシ
ッドの製造法p−アミノ安息香酸−N−D−キシロシッ
ド3.0夕を15叫の乾燥ピリジンに分散させ15の‘
の無水酢酸を加え熔解するまで鯛拝する。
反応液はそのまま放置しアセチル化を行う。アセチル化
終了後反応液を氷水中に擬伴しつつ添加、アセチル化物
は水不落I性の固形物として分離される。分離されたア
セチル化物は再度水で洗浄後エチルアルコールに溶解、
少量の石油エーテルを添加、放置すると結晶の析出をみ
る。同様の方法で数回再結をくり返すと、針状の結晶を
得る。収率43.9%であった。
製造例 13 p−アミノ安息香酸−N−○−アセチルーL−ラムノシ
ッドの製造法pーアミノ安息香酸−N−L−ラムノシッ
ド3.0夕を15の‘の乾燥ピリジンに分散させ15の
‘の無水酢酸を加え溶解するまで擁拝する。
反応液はそのまま放置しアセチル化を行う。アセチル化
終了タ後反応液を氷水中に鷹拝しつつ添加、アセチル化
物は水不溶性の固形物として分離される。分離されたア
セチル化物は再度水で洗浄後エチルアルコールに溶解、
少量の石油エーテルを添加、放置すると結晶の析出をみ
る。同様の方法で数回再結を0くり返すと、針状の結晶
を得る。収率19.3%であった。
製造例 14 p−アミノ安息香酸−N−○−バレリル−L−フコシッ
ドの製造法タ p−アミノ安息香酸−N−Lーフコシッ
ド2.0夕をl0wの乾燥ピIJジンに分散させ10私
の無水青草酸を加え溶解するまで頚杵する。
反応液はそのまま放置しァシル化を行う。アシル化終了
後反応液を氷水中に縄拝しつつ添加、アシル化物は水不
0溶性の固形物として分離される。分離されたアシル化
物は再度水で洗浄後エチルアルコールに溶解、少量の石
油エーテルを添加、放置すると結晶の析出をみる。同様
の方法で数回再結をくり返すと、針状の結晶を得る。タ
収率16.3%であった。
製造例 15 p−アミノ安息香酸−N−○−ペンゾィル−D−フラク
トシッドの製造法p−アミノ安息香酸−N−○ーフラク
トシッド01.0夕を5の‘の乾燥ピリジンに分散させ
る5の上の塩化ペンゾィルを加え溶解するまで鷹拝する
反応液はそのまま放置しアシル化を行う。アシル化終了
後反応液を氷水中に凝拝しつつ添加、アシル化物は水不
溶性の固形物として分離される。分離されたアシル化物
は再度水で洗浄後エチルアルコールに溶解、少量の石油
エーテルを添加、放置すると結晶の析出をみる。同様の
方法で数回再結をくり返すと、針状の結晶を得る。収率
12.1%であった。
製造例 16 p−アミ/安息香酸−N−○−フェニルアセチル−Lー
ソルボシツドの製造法pーアミノ安息香酸−N−L−ソ
ルボシッド2.0夕を10柵の乾燥ピリジンに分散させ
10の‘の塩化フェニルアセチルを加え溶解するまで擬
梓する。
反応液はそのまま放置しアシル化を行う。アシル化終了
後反応液を氷水中に蝿拝しつつ添加、アシル化物は水不
溶性の固形物として分離される。分離されたアシル化物
は再度水で洗浄後溶解の再結晶をくり返すと、針状の結
晶を得る。収率8.9%であった。製造例 17 p−アミノ安息香酸−N−○ーアセチルーセロビオシッ
ドの製造法p−アミノ安息香酸−N−セロビオシッド1
.09を5柵の乾燥ピリジンに分散させ5の‘の無水酢
酸を加え溶解するまで櫨拝する。
反応液はそのまま放置しアセチル化を行う。アセチル化
終了後反応液を氷水中に蝿梓しつつ添加、アセチル化物
は水不溶性の固形物として分離される。分離されたアセ
チル化物は再度水で洗浄後エチルアルコールに溶解、少
量の石油エーテルを添加、放置すると結晶の析出をみる
。同様の方法で数回再結をくり返すと、針状の結晶を得
る。収率19.7%であった。
製造例 18 p−アミノ安息香酸−N−○ーアセチルーマルトシッド
の製造法pーアミノ安息香酸−N−マルトシッド2.0
夕を10の‘の乾燥ピリジンに分散させ10の‘の無水
酢酸を加え溶解するまで蝿拝する。
反応液はそのまま放置しアセチル化を行う。アセチル化
終了後反応液を氷水中に鷹拝しつつ添加、アセチル化物
は水不溶性の固形物として分離される。分離されたアセ
チル化物は再度水で洗浄後エチルアルコールに溶解、少
量の石油エーテルを添加、放置すると結晶の析出をみる
。同様の方法で数回再繕をくり返すと、針状の結晶を得
る。収率8.0%であった。
製造例 19 pーアミノ安息香酸−N−○−プロピオニル−サッカロ
シッドの製造法pーアミノ安息香酸−Nーサッカロシッ
ド1.0夕を10の‘の乾燥ピリジンに分散させ10の
‘の無水プロピオン酸を加え溶解するまで鷹拝する。
反応液はそのまま放置しアシル化を行う。アシル化終了
後反応液を氷水中に燈拝しつつ添加、アシル化物は水不
溶性の固形物として分離される。分離されたアシル化物
は再度水で洗浄後エチルアルコールに溶解、少量の石油
エーテルを添加、放置すると結晶の析出をみる。同様の
方法で数回再結をくり返すと、針状の結晶を得る。収率
14.1%であった。
製造例 20 pーアミノ安息香酸−N−○−フェニルアセチルーラク
トシッドの製造法pーアミノ安息香酸−N−ラクトシッ
ド2.0夕を15の‘の乾燥ピリジンに分散させ15机
の塩化フヱニルアセチルを加え熔解するまで蝿梓する。
反応液はそのまま放置しアシル化を行う。アシル化終了
後反応液を氷水中に蝿拝しつつ添加、アシル化物は水不
溶性の固形物として分離される。分離されたアシル化物
は再度水で洗浄後の同再結晶をくり返すと、針状の結晶
を得る。収率9.9%であった。
製造例 21 p−アミノ安息香酸−N−0ーバレリルーマルトトリオ
シッドの製造法p−アミノ安息香酸−N−マルトトリオ
シツド1.0夕を10私の乾燥ピリジンに分散させ10
舷の塩化バレリルを加え溶解するまで蝿拝する。
反応液はそのまま放置しアシル化を行う。アシル化終了
後反応液を氷水中に蝿拝しつつ添加、アシル化物は水不
溶性の固形物として分離される。分離されたアシル化物
は再度水で洗浄後数回の再結晶をくり返すと、針状の結
晶を得る。収率18.9%であった。
製造例 22 pーアミノ安息香酸メチルヱステル−N−○−アセチル
ーD−マンノシッドの製造法pーアミノ安息香酸メチル
ェステルーN−D−マンノシッド1.0夕を5.0の‘
の乾燥ピリジンに分散させ5.0の‘の無水酢酸を加え
溶解するまで縄梓する。
反応液はそのまま放置しアセチル化を行う。ァセチル化
終了後反応液を氷水中に櫨拝しつつ添加、アセチル化物
は水不溶性の固形物として分離される。分離されたアセ
チル化物は再度水で洗浄後エチルアルコールに溶解、少
量の石油エーテルを添加、放置すると結晶の析出をみる
。同様の方法で数回再結をくり返すと、針状の結晶を得
る。収率63.3%であった。又pーアミノ安息香酸メ
チルェステル1.0夕を5の‘の乾燥ピリジンに分散さ
せ2・3・4・6−テトラ−0−アセチル−D−マンノ
ース3夕を加え10000で3時間反応させる。
該反応生成物を上記と同じ方法で精製し乾燥して収率6
3.0%のp−アミノ安息香酸メチルェステル−N−○
−アセチル−D−マンノシツドを得る。
製造例 23 p−アミノ安息香酸メチルェステル−N−○−アセチル
−D−グルコシッドの製造法p−アミノ安息香酸メチル
ェステル−N−D−グルコシッド3.0夕を15の‘の
乾燥ピリジンに分散させ15机上の無水酢酸を加え熔解
するまで蝿拝する。
反応液はそのまま放置しアセチル化を行う。ァセチル化
終了後反応液を氷水中に櫨拝しつつ添加、アセチル化物
は水不港性の固形物として分離される。分離されたアセ
チル化物は再度水で洗浄後エチルアルコールに溶解、少
量の石油エーテルを添加、放置すると結晶の析出をみる
。同機の方法で数回再結をくり返すと、針状の結晶を得
る。収率52.7%であった。製造例 24 p−アミノ安息香酸メチルェステル−N−○−アセチル
−D−キシロシッドの製造法p−アミノ安息香酸メチル
ェステル−N−D−キシロシッド3.0夕を15の‘の
乾燥ピリジンに分散させ15の‘の無水酢酸を加え溶解
するまで損洋する。
反応液はそのまま放置しアセチル化を行う。アセチル化
終了後反応液を氷水中に縄拝しつつ添加、アセチル化物
は水不溶性の固形物として分離される。分離されたァセ
チル化物は再度水で洗浄後エチルアルコールに溶解、少
量の石油エーテルを添加、放置すると結晶の析出をみる
。同様の方法で数回再結をくり返すと、針状の結晶を得
る。収率40.5%であった。製造例 25 p−アミノ安息香酸メチルェステル−N−○−アセチル
−L−ラムノシッドの製造法p−アミノ安息香酸メチル
ェステル−N−L−ラムノシッドi.0夕を5.0の‘
の乾燥ピリジンに分散させ5.0の‘の無水酢酸を加え
溶解するまで損拝する。
反応液はそのまま放置しアセチル化を行う。アセチル化
終了後反応液を氷水中に雛拝しつつ添加、アセチル化物
は水不落‘性の固形物として分離される。分離されたア
セチル化物は再度水で洗浄後エチルアルコールに溶解、
少量の石油エーテルを添加、放置すると結晶の析出をみ
る。同機の方法で数回再結をくり返すと、針状の結晶を
得る。収率42.2%であった。製造例 26 pーアミノ安息香酸メチルェステル−N−○−ァセチル
ーセロビオシッドの製造法p−アミノ安息香酸メチルェ
ステル−N−セロビオシッド2.0夕を10の‘の乾燥
ピリジンに分散させ10の上の無水酢酸を加え溶解する
まで灘拝する。
反応液はそのまま放置しアセチル化を行う。アセチル化
終了後反応液を氷水中に濃伴しつつ添加、アセチル化物
は水不溶性の固形物として分離される。分離されたアセ
チル化物は再度水で洗浄後エチルアルコールに溶解〜少
量の石油エーテルを添加、放置すると結晶の析出をみる
。同様の方法で数回再結をくり返すと、針状の結晶を得
る。収率38.0%であった。製造例 27 p−アミノ安息香酸エチルェステル−N−○−アセチル
−L−ラムノシッドの製造法p−アミノ安息香酸エチル
ェステル−N−L−ラムノシッド3.0夕をi5泌の乾
燥ピリジンに分散させ15の‘の無水酢酸を加え溶解す
るまで蝿拝する。
反応液はそのまま放置しアセチル化を行う。ァセチル化
終了後反応液を氷水中に櫨拝しつつ添加「アセチル化物
は水不溶性の固形物として分離される。分離されたアセ
チル化物は再度水で洗浄後エチルエーテルに溶解、少量
の石油エーテルを添加「放置すると結晶の析出をみる。
同様の方法で数回再結をくり返すと、針状の結晶を得る
。収率59.4%であった。製造例 28 p−アミノ安息香酸プロピルェステル−N−○ーアセチ
ルーL−グルコシツドの製造法p−アミノ安息香酸プロ
ピルェステルーN−L−グルコシッド3.0夕を15机
の乾燥ピリジンに分散させ15泌の無水酢酸を加え溶解
するまで縄拝する。
反応液はそのまま放置しアセチル化を行う。ァセチル化
終了後反応液を氷水中に櫨拝しつつ添加、ァセチル化物
は水不溶性の固形物として分離される。分離されたアセ
チル化物は再度水で洗浄後エチルエーテルに熔解、少量
の石油エーテルを添加、放置すると結晶の析出をみる。
同様の方法で数回再結をくり返すと、針状の結晶を得る
。収率19.6%であった。製造例 29 pーアミノ安息香酸プロピルェステル−N−0ーアセチ
ル−Lーラムノシッドの製造法pーアミノ安息香酸プロ
ピルェステルーN−L−ラムノシッド3.0夕を15の
‘の乾燥ピリジンに分散させ15の‘の無水酢酸を加え
溶解するまで鷹拝する。
反応液はそのまま放置しアセチル化を行う。アセチル化
終了後反応液を氷水中に蝿拝しつつ添加、アセチル化物
は水不漆性の固形物として分離される。分離されたアセ
チル化物は再度水で洗浄後エチルエーテルに溶解、少量
の石油エーテルを添加、放置すると結晶の析出をみる。
同様の方法で数回再綾をくり返すと、針状の結晶を得る
。収率49.2%であった。製造例 30 p−アミノ安息香酸ブチルェステル−N−○ーアセチル
−Lーラムノシツドの製造法p−アミノ安息香酸ブチル
ヱステル−N−L−ラムノシッド3.0夕を15肌の乾
燥ピリジンに分散させ15の上の無水酢酸を加え溶解す
るまで鷹拝する。
反応液はそのまま放置しアセチル化を行う。アセチル化
終了後反応液を氷水中に燈拝しつつ添加、ァセチル化物
は水不落・性の固形物として分離される。分離されたア
セチル化物は再度水で洗浄後エチルエーテルに溶解、少
量の石油エーテルを添加、放置すると結晶の析出をみる
。同様の方法で数回再結をくり返すと、針状の結晶を得
る。収率70.2%であった。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第19図は本発明に係る下記各アミノ安息香
酸誘導体の赤外線吸収スペクトルを示す。 第1図〜o−ァミノ安息香酸メチルェステル−N−○−
アセチルーD−マンノシッド、第2図〜o−ァミノ安息
香酸メチルェステルーN−○−アセチルーDーグルコシ
ツド、第3図〜o−アミノ安息香酸エチルェステル−N
−○−アセチル−D−マンノシッド、第4図〜o−アミ
ノ安息香酸エチルエステル−N−○ーアセチルーLーラ
ムノシッド、第5図〜o−アミノ安息香酸ブチルェステ
ル−N−○ーアセチル−Dーグルコシッド、第6図〜m
ーアミノ安息香酸−NーアセチルーD−マンノシッド、
第7図〜p−アミノ安息香酸−N−○−アセチル−Dー
グルコシツド、第8図〜p−アミノ安息香酸−N−0−
アセチル−Dーキシロシッド、第9図〜p−アミノ安息
香酸−N−○−アセチル−L−ラムノシツド、第10図
〜p−アミノ安息香酸−N−0ーアセチル−セロビオシ
ツド、第11図〜pーアミノ安息香酸メチルェステル−
N−○−アセチルーD−マンノシツド、第12図〜pー
アミノ安息香酸メチルェステル−N−○ーアセチル−D
ーグルコシッド、第13図〜pーアミノ安息香酸メチル
ェステル−N−○−アセチルーD−キシロシツド、第1
4図〜pーアミノ安息香酸メチルェステルーN−○−ア
セチル−L−ラムノシッド、第15図〜p−アミノ安息
香酸メチルェステルーN−0−アセチルーセロビオシッ
ド、第16図〜p−アミノ安息香酸エチルェステルーN
−○ーアセチルーLーラムノシツド、第17図〜pーア
ミ/安息香酸プロピルェステルーN−○ーアセチルーD
ーグルコシツド、第18図〜pーアミノ安息香酸プロピ
ルェステル−N−○ーアセチルーLーラムノシツド、第
19図〜pーアミノ安息香酸ブチルェステル−N−○−
アセチル−Lーラムノシツド。第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図 第13図 第14図 第15図 第16図 第17図 第18図 第19図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1はアシル化された単糖類乃至三糖類残基
    を示す)で表わされるアミノ安息香酸誘導体、医薬上許
    容されるその塩又はそのエステルの少なくとも1種を活
    性成分として含有する抗炎症剤。 2 アシル化はアセチル化である特許請求の範囲第1項
    記載の抗炎症剤。 3 単糖類乃至三糖類残基は、ラムノシツド、キシロシ
    ツド、マンノシツド、グルコシツド又はセロビオシツド
    である特許請求の範囲第1項記載の抗炎症剤。 4 前記エステルが、メチル、エチル、プロピル又はブ
    チルエステルである特許請求の範囲第1項記載の抗炎症
    剤。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0536686Y2 (ja) * 1986-03-27 1993-09-16

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0536686Y2 (ja) * 1986-03-27 1993-09-16

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