JPS608960Y2 - 食品切削装置 - Google Patents

食品切削装置

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JPS608960Y2
JPS608960Y2 JP1982089087U JP8908782U JPS608960Y2 JP S608960 Y2 JPS608960 Y2 JP S608960Y2 JP 1982089087 U JP1982089087 U JP 1982089087U JP 8908782 U JP8908782 U JP 8908782U JP S608960 Y2 JPS608960 Y2 JP S608960Y2
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JP
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main body
cutting
body housing
adjustment plate
plate
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JP1982089087U
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JPS58191995U (ja
Inventor
宰 尾崎
Original Assignee
株式会社国盛化学
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は着脱可能に装着されたハンドミキサの回転駆動
源によりスライスカッタを回転駆動させて生肉等の被切
削物を所望の厚さにて切削加工する食品切削装置に関す
るものである。
従来技術 従来、上記種類の食品切削装置にあっては、本体ハウジ
ング内に内臓された電動モータ等の回転駆動源によりス
ライスカッタを回転駆動させ、生肉等の被切削物を所望
の厚さにて切削加工する構成であり、切削加工等におい
て被切削物の汁等がスライスカッタ、本体ハウジング、
プレート等に付着することになるが、特に食品等の油脂
分を多く含む食品、或いは臭気が強い食品を切削加工し
た場合、切削加工後においてスライスカッタ、切削属調
節板、本体ハウジング等を洗剤により水洗する必要性を
有しているが、本体ハウジング内に電動モータ等の電気
部品が内蔵されているため、切削属調節板、本体ハウジ
ング等を水洗にて洗浄することが困難であった。
考案の目的 本考案の目的は上記した従来の欠点に鑑み、簡易な構成
により切削属調節板、スライスカッタ、本体ハウジング
等を容易に水洗にて洗浄しうると共に、ハンドミキサと
しての攪拌機能、並びにスライサとしての切削機能を伴
せ持つ食品切削装置を提供することにある。
考案の構成 以下、実施例に従って本考案を説明する。
第1図は本考案に係る食品切削装置の概略を示す斜視図
、 第2図はプレート受台の折畳み状態を示す説明図、 第3図は本体ハウジングとプレート受台との取付状態を
示す説明図、 第4図よ第1図の正面図、 第5図ま第1図の背面図、 第6図ま内部構造を示す横断面図、 第7図よ着脱機構を示す斜視図、 第8図よハンドミキサ駆動部を示す平面図、第9図まハ
ンドミキサ駆動部の内部構造を示す横断面図であり、 図中本体ハウジング1はその背面において食品等の被切
削物に前後動可能に当接され、その切削厚を設定する切
削属調節板2と、該切削属調節板2の側方において後述
するハンドミキサ駆動部23により回転駆動されると共
に、着脱可能に装着されたスライスカッタ3とが取付け
られている。
該本体ハウジング1の前面下側にはプレート受台4が折
畳み可能に装着され、該プレート受台4上には前記本体
ハウジング1とプレート受台4との間に形成された空隙
部5に対し係合片6aが嵌合され、被切削物を載置する
スライスプレート6が本体ハウジング1の図示左右方向
へ移動可能に装着され、該スライスプレート6には被切
削物を前記切削属調節板2側へ押圧するフードクランプ
7が前後動可能に装着され、スライスプレート6上に載
置された被切削物をフードクランプ7により切削属調節
板2側へ押圧しながら前記スライスプレート6をスライ
スカッタ3側へ移動させることにより被切削物を所望の
厚さにて切削しうる様に構成されている。
尚、前記プレート受台4の下面空間には隔壁により区画
され、後述するビータ30が収納される収納部4aが形
成されている。
また、本体ハウジング1に枢着されるプレート受台4の
枢着部4bはその一部外周に切欠部4cが形成され、該
プレート受台4を開いた際、本体ハウジング1に内蔵さ
れたコイルスプリング等により弾発付勢される係合部材
1dを前記切欠部4cに係止させて、開状態を保持しう
る様に構成されている。
前記切削属調節板2は枠壁8により箱体形状に形成され
、本体ハウジング1に前後動可能に嵌合されると共に、
裏面に固着されたねじ部9と、背面側か本体ハウジング
1に軸支されると共に、前記ねじ部9に螺合される螺合
部leaが一体形成されてなり、その一部が切削属調節
板2の上端縁に形成された切欠部(図示せず。
)、並びに本体ハウジング1上面に形成された切欠部1
aから外部に外周部を露呈してなる調節ダイヤル10と
からなる調節板移動機構により本体ハウジング1に対し
前後動可能に構成されている。
尚、調節ダイヤル10外周には前記切削属調節板2の前
後動移動量に対応する目盛が刻設されている。
本体ハウジング1の背面における前記切削属調節板2と
前記スライスカッタ3との間には後方に向って開拡して
なる斜板11を斜設してなる被切削物排出空腔部12が
形成されると共に、前記スライスカッタ3の背面におい
て後述するハンドミキサ駆動部23の底面形状に対応し
、下端側にディテント用の切欠部1bが形成されてなる
取付部13が凹設されている。
前記スライスカッタ3は前記取付部13において連結軸
14aを外部に突出してなり、本体ハウジング1内に軸
支されてなるギヤ14と、該ギヤ14に噛合され、本体
ハウジング1内に軸支された従動ギヤ15と、該従動ギ
ヤ15に噛合されると共に、本体ハウジング1に形成さ
れた軸孔16を介して着脱可能に取付けられる固定軸1
7に回転可能に軸支された駆動ギヤ18とにより適宜ギ
ヤ比により回転駆動される。
尚、スライスカッタ3は前記駆動ギヤ18に対し螺子等
により着脱可能に取付けられてなるものであり、また前
記固定軸17は軸孔16に挿入された後、回転方向へツ
マミ17aを約90’回動操作すると該固定軸17に一
体形成された係合片17bを本体ハウジング1に係止し
て装着される。
着脱機構19は本体ハウジング1の取付部13に対応す
る位置に装着され、該本体ハウジング1内に固着された
軸20に対し、つる巻ばね(図示せず。
)により常に上方へ付勢された状態で枢着され、本体ハ
ウジング1上面に形成された切欠1Cから上部を露呈し
てなる着脱釦21と、該着脱釦21に固着され、前記取
付部13に形成された切欠13aから爪部22aを一部
露出してなる係合部材22とから構成されている。
ハンドミキサ駆動部23は本体24内に内蔵され、回転
軸25aが所定方向へ回転駆動される電動モータ25と
、該回転軸25aに形成されたウオームギヤ26と、該
ウオームギヤ26に隣設して軸支され、その内部が中空
形状で前記ギヤ14の連結軸14a1若しくは後述する
ビータ30が連結される中空部27aが形成されると共
に、前記ウオームギヤ26が噛合されるウオームホイー
ル27と、前記電動モータ25を起動操作する電源スィ
ッチ28と、前記本体24内に固着され、前記爪部22
aが係止される係止部材29等から構成されている。
尚、前記本体24における図示下端外面には前記取付部
13に形成された切欠部1bに係止され、取付部13に
対するハンドミキサ駆動部23の位置決めを行うディテ
ント部24aが一体に形成されている。
ビータ30は前記ウオームホイール27の中空部27
aに連結されるシャフト31と、該シャフト30の他方
端側に固着され、小麦粉等を攪拌するブレード32等か
ら構成されている。
次に第10図、並びに第11図に従って本実施例の作用
を説明する。
被切削物の切削加工を行う場合、プレート受台4を本体
ハウジング1から開拡させた後、本体ハウジング1とプ
レート受台4との間に形成された空隙5に対し図示左右
方向へ移動可能にスライスプレート6の係合片6aを嵌
合すると共に、スライスプレート6の立壁6bに対しフ
ードクランプ7の切欠部7aを前後方向へ移動可能に鞍
装させる。
また本体ハウジング1の上面から一部露出した調節ダイ
ヤル10に刻設された目盛により被切削物の所望厚さに
応じて調節ダイヤル10を回動操作して螺合部10aを
回転させると、ねじ部9の螺進により切削属調節板2が
前後動され、所望の切削厚を設定する。
更に第10図に示す様に本体24のディテント部24a
を切欠部1bに掛止めして取付部13に対するハンドミ
キサ駆動部23の位置決めを行なった後、該ハンドミキ
サ駆動部23を取付部13側へ押圧すると、つる巻ばね
の弾発力に坑して係合部材22の爪部22aが係止部材
29に掛止めされると共に、前記ウオームホイール27
の中空部27aに対し連結軸14aが嵌合され、取付部
13に対しハンドミキサ駆動部23を取付ける。
そして電源スィッチ2BがONされると、電動モータ2
5の回転駆動力は連結軸14a1ギヤ14、従動ギヤ1
5を介して駆動ギヤ18に付与され、スライスカッタ3
を回動させる。
上記状態においてフードクランプ7上に食品等の被切削
物を載置した後、該フードクランプ7を後動させて切削
属調節板2に被切削物が押圧された状態で、スライスプ
レート6を図示右方向へ移動させると、被切削物は切削
属調節板2の移動幅により設定された所望の厚みで切削
される。
次に本体ハウジング1、切削属調節板2、スライスカッ
タ3を水洗にて洗浄するには、着脱側21が押下される
と、係合部材22はつる巻ばねの弾発力に抗して軸20
を中心に回動され、係止部材29に対する爪部22aの
掛止を解除させると共に、切欠部1bに対するディテン
ト部24aの係合を解除させて取付部13からハンドミ
キサ駆動部23を取外す。
また第11図に示す様にツマミ17aをスライスカッタ
3の反回転方向へ約90’回動させると、固定軸17に
形成された係合片17bが軸孔16に形成された係止切
欠部に位置され、本体ハウジング1に対する固定軸17
の固着を解除させてスライスカッタ3が装着された駆動
ギヤ18の取外しを行う。
次に、卵、小麦粉等の食品を攪拌処理するには、前記操
作により取付部13から取外されたハンドミキサ駆動部
23におけるウオームホイール27の中空部27aに対
し、前記プレート受台4内の収納部4aに収納されたビ
ータ30のシャフト31を装着した後、電源スィッチ2
8をON操作すると、電動モータ25の回転駆動に従っ
てビータ30が回転され、食品を攪拌する。
更に本体ハウジング1とプレート受台4とを一体化する
には、係合部材1dをコイルスプリングの弾発力に抗し
てへ移動させ、切欠部4cに対する係合部材1dの係合
を解除した後、該状態でプレート受台4を本体ハウジン
グ1側へ折畳む。
従って本実施例は本体ハウジング1における取付部13
に対し電動モータ25等、多数の電気部品が取付けられ
てなるハンドミキサ駆動部23を着脱可能とする構成に
より、食品切削装置を水洗にて洗浄し、本体ハウジング
1、切削属調節板2、スライスカッタ3、プレート受台
4等に付着した油脂、汁等を効果的に除去することが可
能である。
尚、本考案において調節板移動機構を切削属調節板の上
端枠壁に形成された前後方向に傾斜したカムと、本体ハ
ウジング上面に形成された長孔に沿って図示左右方向へ
移動されると共に、前記カムに係合されるスライド部材
とにより構成し、該スライド部材の移動に従って切削属
調節板を本体ハウジングの前後方向へ移動させる構成、
若しくは切削属調節板の枠壁に一体に形成されたラック
ギヤと、本体ハウジング上面に軸支されると共に、前記
ラックギヤに噛合されるピニオンギヤを固着してなる調
節ダイヤルとにより構成し、該調節ダイヤルの回動操作
により切削属調節板を本体ハウジングに対し前後動させ
る構成等、何れの構成であっても実施しうるものである
考案の効果 以上説明した様に本考案は本体ハウジングの前面におい
て前後動可能に装着され、被切削物に対する当接により
その切削厚を任意に設定しうる切削属調節板と、本体ハ
ウジングにおける前記切削属調節板側方に回転可能に装
着され、前記切削属調節板により設定された切削厚にて
被切削物を切削するスライスカッタと、体記本体ハウジ
ングの前面下方において折畳み可能に装着され、被切削
物が載置されるプレート受台と、前記切削属調節板に対
応する本体ハウジングに取付けられ、該切削属調節板を
任意幅前後動させる調節板移動機構と、前記スライスカ
ッタに対応する本体ハウジングに形成された取付部に対
し、位置決めされた状態で装着され、該スライスカッタ
を回転駆動させるハンドミキサ駆動部と、本体ハウジン
グに取付けられ、前記取付部に対するハンドミキサ駆動
部の脱着を可能とする着脱機構とからなる簡易な構成に
より、切削属調節板、スライスカッタ、本体ハウジング
等を容易に水洗にて洗浄しうると共に、ハンドミキサと
しての攪拌機能、並びにスライサとしての切削機能を伴
せ持つ食品切削装置である。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案に係る食品切削装置の概略を示す斜視図
、第2図はプレート受台の折畳み状態を示す説明図、第
3図は本体ハウジングとプレート受台との取付状態を示
す説明図、第4図は第1図の正面図、第5図は第1図の
背面図、第6図は内部構造を示す横断面図、第7図は着
脱機構を示す斜視図、第8図はハンドミキサ駆動部を示
す平面図、第9図はハンドミキサ駆動部の内部構造を示
す横断面図、第10図、並びに第11図は使用状態を示
す説明図であり、 図中1は本体ハウジング、2は切削属調節板、3はスラ
イスカッタ、4はプレート受台、13は取付部、19は
着脱機構、23はハンドミキサ駆動部、25は回転駆動
源としての電動モータである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 本体ハウジングの前面において前後動可能に装着され、
    被切削物に対する当接によりその切削厚を任意に設定し
    うる切削属調節板と、 本体ハウジングにおける前記切削属調節板側方に回転可
    能に装着され、前記切削属調節板により設定された切削
    厚にて被切削物を切削するスライスカッタと、 前記本体ハウジングの前面下方において折畳み可能に装
    着され、被切削物が載置されるプレート受台と、 前記切削属調節板に対応する本体ハウジングに取付けら
    れ、前記切削属調節板を任意幅前後動させる調節板移動
    機構と、 前記スライスカッタに対応する本体ハウジングの背面に
    形成された凹状の取付部に対し、該取付部の下方に形成
    された切欠部と係合する位置決め用のディテント部を有
    した本体内に該スライスカッタの駆動軸と係脱可能な駆
    動モータを内臓してなるハンドミキサ駆動部と、 前記取付部に応じた本体ハウジングに揺動可能に取付け
    られ、前記ハンドミキサ駆動部に取付けられた係止部材
    と係合する爪部を有する係合部材と、 を備えた食品切削装置。
JP1982089087U 1982-06-14 1982-06-14 食品切削装置 Expired JPS608960Y2 (ja)

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JPS58191995U JPS58191995U (ja) 1983-12-20
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ID=30097725

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6137664B2 (ja) * 2012-11-16 2017-05-31 株式会社貝印刃物開発センター ハンドミキサーのアタッチメント

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5659565A (en) * 1979-10-22 1981-05-23 Nippon Kokan Kk <Nkk> Mold for continuous casting

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5659565A (en) * 1979-10-22 1981-05-23 Nippon Kokan Kk <Nkk> Mold for continuous casting

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