JPS6089456A - 両性界面活性ベタイン化合物およびその製法 - Google Patents

両性界面活性ベタイン化合物およびその製法

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JPS6089456A
JPS6089456A JP58196203A JP19620383A JPS6089456A JP S6089456 A JPS6089456 A JP S6089456A JP 58196203 A JP58196203 A JP 58196203A JP 19620383 A JP19620383 A JP 19620383A JP S6089456 A JPS6089456 A JP S6089456A
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ethylene
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Yoshinobu Nakamura
好伸 中村
Yoji Miwa
三輪 洋司
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Toho Chemical Industry Co Ltd
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Toho Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はベタイン化合物、更に詳しくは新規な両性界面
活性ベタイン化合物およびその製法に関するものである
近時両性界面活性剤に属するベタイン化合物は広汎なP
H範囲で界面活性を有し、しかもアニオン、非イオン、
カチオンの倒れのタイプの界面活性剤とも相溶性を肩゛
することから各産業分野で広く利用されるに至っている
本発明者はか\る両性界面活性剤の有用性に着目し鋭意
新規な両性界面活性剤の研究を行った結果本発明に到達
したもので、即ち、本発明は一般式(ただし几は炭素数
8〜24のアルキル、アルケニル基、R′はエチレン/
またはプロピレン、nは1〜50の整数、鴇、馬は−C
2I−140H、またはである。
本発明のベタイン化合物は次の反応によって合成される
(1) f(、OH+n (11(10)−+RO(几
b)、H(2)几0 (節)nH+XCH2CHCH2
−ao (Ro)nCH,CHCH2X H ニル基、Wはエチレン/またはプロピレン、nは1〜5
0の整数、鶏、R2は−C,H,OH、または金属であ
る。) 反応(11は炭素数8〜24の高級アルコール、例えば
オクタツール、デカノール、ラウリルアルコール、ミリ
スチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアル
コール、ベヘニルアルコール、オレイルアルコール、炭
素数11〜15のオキソ法混合アルコール、炭素711
2のセカンダリ−アルコール、トリテシルアルコール、
1モルに公知の方法でエチレンオキサイドまたは/およ
びプロピレンオキサイドを1〜50モル付加させるもの
であるが、経済性および有用性の面からはラウリルアル
コール、ミリスチルアルコール、オレイルアルコール、
トリデシルアルコール%炭素Ij!、11〜15のオキ
ソ法混合アルコール1モルにエチレンオキサイドを3〜
10モル付加させたものが好ましい。捷たプロピレンオ
キサイドのみの付加物は重用性がない。
反応(2)はかくして得られた高級アルコールアルキレ
ンオキサイド付加物1モルにエビハロゲンヒドリン、好
ましくはエピクロルヒドリンまたはエピブロムヒドリン
1モルをルイス&触媒下40〜100℃で反応せしめる
反応(3)は反応(2)で得られた末端ハロゲン化物1
モ/’JZン、好喧しくはジェタノールアミン養常圧も
5しくは加圧下、望ましくは加圧下80〜180℃で反
応させ、次いで100℃以下でアルカリ例えば苛性カリ
、苛性ソーダ1モルの水溶液を加えるか、予じめアルカ
リ1モルを加え閉環エポキサイド化し後ジアルカノール
アミンを加え常圧下60〜90℃で反応せしめる。
反応(4)はかくして得られた三級アミン化合物に50
〜100℃にてモノハロゲン酢酸塩好ましくはモノクロ
ル酢酸塩を反応せしめる。また反応(4)に於いて会モ
ノハロゲン酢酸塩1モルと苛性ソーダ、苛性カリなどを
1モル加え反応せしめ、本発明の化合物の塩として得る
ことも可能である。何れも5〜30時間反応せしめる。
反応(4)で得られた本発明のベタイン化合物は場合に
より脱水p過を行うことによって精製品が得られる。
本発明のベタイン化合物はその精製品を得る時、イレj
れもIRスペクトルで3470.2930゜2B70,
1640,1600,1470゜1270.1110.
(へ)に吸収が認められる。
本発明のベタイン化合物は優れた両性界面活性剤で、洗
浄剤、浸透剤、発泡剤、湿潤剤およびAE剤などに使用
ちれる。
次に本発明の実施例を示す。
実施例1゜ ラウリルアルコール1モルにエチレンオキサイド6モル
を付加したポ1へ〇)オキシエチレンラウリルエーテル
1モル4 s o t@四ツロコルベンニ採す、BF、
エーテラート0.5fを加え70℃に昇温し攪拌しなが
らエピクロルヒドリン1モル9z52を徐々に30分を
要し滴下し後同温度で8時間攪拌した。その後BF3に
見合う苛性ソーダ40%水溶液0.35Fを加え120
℃に昇温し30分N2ガスを導入して脱水、脱エーテル
を行い濾過し、常温で淡黄色液状、OHV 104.0
分6.5%のラウリルポリ(6)オキシエチルヒドロキ
シプロピルクロライド538fを得た。
次いでラウリルポリ(6)オキシエチルヒドロキシプロ
ピルクロライド0.8モル4342をオートクレーブに
採シジエタノールアミン08モル’17.69を加え1
20℃に昇温し4時間反応させた後、冷却し四ソロコル
ベンに移し60℃で苛性ソーダ4゜チ水溶液801を加
え、次いでモノクロル酢酸ノーダ50%水溶液192.
Elを加え80℃で18時間反応せしめた。その後N2
ガスを導入し105℃にて脱水し、濾過し常温で淡黄褐
色液状、水分0、1係、α゛001%、N : 2. 
t oチPH(tチ水溶液)7.1のベタイン化物47
82を得だ。水晶については後記のテストに供する。
実施例2 ミリスチルアルコール1モルにプロピレンオキサイド2
モル、エチレンオキサイド5モルを付加しだボ1月2)
オキシプロピレンボ1バ5)オキシエチレンミリスチル
エーテル544りを四ツロコルベンに採りBF3エーテ
ラート0.6Fを加え70°Cに昇温し攪拌しなからエ
ビブロムヒドリン1モル127りを徐々に30−5+を
要し滴下し後同温度で8時間攪拌した。その後苛性ソー
ダ40%液039fを加え120℃に昇温し脱水、脱エ
ーテル化を30分行い、次いで沢過し、常温で淡黄色液
状、0HV82.5、Br:11.7%のミリスチルポ
リ(2)オキシプロピルポリ(5)オキシエチルヒドロ
キシプロピルクロライド6669を得た。
次いで得られたポリ(2)オキシプロピルポリ(5)オ
キシエチルヒドロキシプロピルクロライド0.8モル5
36、8.9 ’に匹ツロコルベンに採り、ジブロバノ
ールアミン0,8モル2344 IIを加え90℃で1
0時間反応させアミン価が0となり反応終了を確認し、
50℃に冷却し苛性ソーダ40%水溶液19 Z8 P
K”加え、次いでモノクロル酢酸ソーダ50チ水溶液1
928gを加え80℃で24時間反応せしめた。その後
N2ガスを導入し105℃にて脱水し濾過し、常温で淡
黄褐色液状、水分0.05%、Br : 0%、N:1
29%、P H(1% ) 1. sのベタイン化物7
16I!會得た。
水晶については後記のテストに供する。
実施例3−18 実施例りおよび実施例2と同様に表1の如〈実施例3−
15を合成した。
これらについては後記のテストに供する。
実施例で得られた仕成物の溶解性と界面活性実施例1−
18についての溶解性と界面活性について表2に示す。
表2の通り実施例1−18の合成物は倒れも優れた界面
活性を有する。
以下余白 表2 実施例1〜18の溶解性と界面活性溶解性は実施
例1〜18:lr、テスト液:99Fを混合し20℃で
の状態を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)下記一般式 (ただしRは炭素数8〜24のアルキル、アルケニル;
    L R′ハエチレンおよび/まだはプロピレン、nは1
    〜5oの整数、鴇、馬は(2)炭i数8〜24の高級ア
    ルコール1モルにエチレンオキサイドおよび/またはプ
    ロピレンオキサイドを1〜50モル付加させたポリオキ
    シアルキレンアルキルエーテルまたはポリオキシアルキ
    レンアルケニルエーテル1モルにエビハロゲンヒドリン
    1モ゛ルを反応させ、末W+t6 0H基ただしR,、
    l(2はヒドロキシエチルまたはヒドロキシイソグロビ
    ル)と置換せしめ得られた化合物をモノハロゲン酢酸塩
    1モルと反応せしめることを特徴とする両性界面活性ベ
    タイン化合物の製、法。 (3)一般式中Rがラウリル、トリデシル、テトラデシ
    ル、オレイルおよび炭素数11〜15の混合アルキル基
    、πがエチレン、nが2〜xO1R,。 馬がヒドロキシエチルであることを特徴とする特許請求
    範囲第1項記載の両性界面活性ベタイン化合物。
JP58196203A 1983-10-21 1983-10-21 両性界面活性ベタイン化合物およびその製法 Granted JPS6089456A (ja)

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