JPS6089413A - 発泡性浴用剤組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 木発ＥＪＪは発泡性浴用側組成物に関するものである。

更に詳しくは、本発明は、酵素を含有する入浴剤を発泡
性にすることにより、浴槽内に入浴剤などが均一に分散
されるので、入浴剤の効果を高められると共に、酵素に
よる老廃物分解作用により人体の皮膚が清潔に保たれる
という特徴を有する酵素を含有する固型又は散剤状の発
泡性浴用側組成物に関するものである。

従来より、酵素入り浴用剤や発泡性浴用剤はいくつか知
られており、又、酵素を含有せる発泡性浴用剤も知られ
ている。例えば、発泡性基剤の成分として酒石酸、クエ
ンなどの有機酸と炭酸塩を組み合せたものが使用されて
いる。［。

かじ、これは有機酸の存在のため酵素の安定性が必ずし
も良くないという欠点があった。木発明者等は、かかる
欠点を解決すべく検討を行った結果、その原因が発泡性
基剤にあることを見い出し本発明に到ったものである。

即ち、本発明の発泡性基剤は重炭酸塩又は炭酸塩とリン
酸塩又は酸性ピロリン酸塩との組み合せから成るもので
あって、前記欠点を解消したものである。

本発８１１における重炭酸塩、炭酸塩よしては重炭酸ナ
トリウム、重炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリ
ウムがあげられ、リン酸塩、酸性ピロリン酸塩さしてけ
范１リン酸ナトリウム、第１リン酸カリウム、酸性ピロ
リン酸ナトリウム、酸性ピロリン酸カリウムがあげられ
る。

用いられる酵素としては蛋白分解酵素が好ましい。入浴
剤としては、一般に使用される各種のものがあげられる
。例えば、硫酸ナトリウム、硼酸、硼砂、硫酸マグネシ
ウム等の温泉の有効成分を供給する化合物、ＥＤＴＡな
との軟水化剤、クロルヘキシジン、トリクロロカルバニ
ド、ナトの殺菌剤、ビタきンＣ１ビタミンＥ１パンテチ
ン、γ−オリザノールなどの薬用成分等があげられる。

さらに必要とするならば、乳糖、ソルビトールなどの賦
形剤、香料、着色料等を適宜に配合して使用することも
できる。

本発明の各成分の割合は、発泡性基剤として８０〜４０
重量％、好ましくは７０〜５０重量％であり、重炭酸塩
又は炭酸塩とリン酸塩又は酸性ピロリン酸塩との比率は
当モル乃至は前者を過東１に使用することが好捷しい。

酵素の量は特に制限しないが、実用性の点からみて０．
１重量％以上が好ましい。

入浴剤の量は２０〜６０重量％、好ましくけ３０〜５０
重量％である。この処方は、賦形剤等で適宜希釈又は増
量されても何ら支障にない。

以下、本発明を具体的に説明子るため実施例を記述する
。尚、実施例及び参考例における「部」は「重量部」を
意味中る。

実施例１ 重炭酸ナトリウム２３．６部、第１リン酸ナトリウム３
１．２部、硫酸ナトリウム３０部、蛋白分解酵素０．２
部（商品名　ビオブラーゼコンク：ナガセ生化学工業■
製）、乳糖１５部を均一に混合し、直径２ｃｒＲの錠剤
に打錠した。

実施例２ノ３ ′　実施例１と同様にして次の組成より成る錠剤を打錠
した。

未実施例１と同じもの 参考例 実施例１と同様にして次の組成よシ成る錠剤を打錠した
。

＊実施例１と同じもの 実施例及び参考例で得た錠剤を用い、次の試験行った。

１）活性発現率 打錠する前の酵素活性を１００とし、打錠及び溶解後に
残存する酵素活性を百分率で表示した。

２）安定性試験 錠剤を３ＱＣ，ＲＨ７５％で１０日保存し、残存した酵
素活性を百分率で表示した。

上記試験結果を次に示す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 酵素を含む発泡性浴用剤において、重炭酸塩又は炭酸塩
   とり／酸塩又は酸性ピロリン酸塩とから成る発泡性基剤
   と酵素を含有して成る発泡性浴用側組成物。 発明″詳炉４９