JPS6089186A - ビデオカメラ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動ホワイトバランス調整装置付きビデオカメ
ラに関する。

ビデオカメラのホワイトバランス調整装置は必須なもの
である。しかし、その調整方式は撮影の前に行なうもの
で、重要なカメラチャンスをのがす可能性が大きい。ま
た、自動ホワイトバランス式と言っても、従来のものは
ボタンを押すことにより行なうため、調整忘れ等による
失敗も多い。

従来の自動ホワイトバランス調整装置の回路例を第１図
に示す。端子１より青信号Ｓｌ　、端子２より輝度信号
Ｓ２　、端子３より赤信号Ｓ３がそれぞれ入力する。青
信号Ｓ１と赤信号Ｓ３はそれぞれ入力する。青信号Ｓ１
と赤信号Ｓ３はそれぞれ利得制御回路６，７で利得制御
された後、８．９の減算回路で輝度信号Ｓ２とミックス
され、Ｂ　−Ｙ信号Ｓ４とＲ−Ｙ（ｉ号Ｓ５が形成され
る。Ｓ４と８５はビデオ信号に変換され外部に出力され
る。

ｓ４　、ｓ５は平滑回路ＩＯ、１２で平滑され８＄１＋
８９となシ、コンパレータ１３　、１４で基準電圧発生
器１１からの基準電圧信号８１０　、Ｓｌｌと比較され
それぞれ、比較信号８１２＊Ｓ１３が出力される。ホワ
イトバランスの調整のためビデオカメラを白い被写体に
向け、スイッチ２０を押すと、ｓ２ｏがグランドレベル
に々シ、制御用回路１７にホワイトバランスの調整をス
タートすることが知らされる。１６．１８はアップダウ
ンカウンターで構成されているｏ　Ｓ１４と５１５ｉｌ
Ｊ：ホワイトバランス調整時を１６　、１８に知らせる
信号である。ホワイトバランス調整スタート時に１６ト
１８は初期設定される。Ｓ１６とｓ鳳７は工６と１８か
ら出力されるアップダウンカウンターのビット出力信号
である。Ｓ１６とＳ１７はそれぞれＤ−Ａ変換器１５と
１９に入力し、ゲイン設定アナログ信号ｓｌＢとＳ１９
に変換され、利得制御回路６と７に人力する。アップダ
ウンカウンターエ６と１８はクロック信号にょｐ１アッ
プとダウン全行ない、利得制御回路６と７の利得を制御
することにより、比較信号Ｓ１２とｓ１３＠モ＝ターＬ
ながらＳ８とＥ３１０＋ｓ９　とＳｌｌを一致させるよ
うアップダウンカウンターのビット出力信号の論理値を
設定し、ラッチする。このようにして、ホワイトバラン
ス全調整した後は、その調整値をロックし撮影を行なう
。したがって従来例に於いては、ホワイトバランスのＩ
Ｍ　％　（Ｄ　ｋめの白い紙を撮影の度に常に携帯しな
ければならない、、また、撮影の条件が変わる度毎に、
ホワイトバランスを調部し直す必要があｐｌきめのこま
かい調整が不可能である。

本発明はかかる欠点を除去したもので、その目的はリア
ルタイムで完全自動のホワイトバランス調整装置を提供
することにある。

以下実施例に基づいて本発明の詳細な説明する。

第２図は本発明にょる一実施例である。２１と２２ｆｄ
　Ａ　＝　Ｄ　変換器である。スイッチ３Ｊはビデオカ
メラの撮影スイッチと同期している。スイッチ３１が押
されると、ＢＹ信号Ｓ４とＲＹ信号ｓ５は特定の時間間
隔でＡ−Ｄ変換され、Ｓ２１とＳ２２となり、制御回路
２７へ入力する。３（）は記憶回路である。３０には、
すでに特定の時間間隔でＡ　−Ｄ変換されたデジタル信
号が複数記憶されている。本発明による一実施例は制御
回路２７を中心に二つの回路系に分けて説明することが
できる。第１の回路系は色差信号Ｓ４と８６のデジタル
化と記憶に関するものである。第２の回路系はデジタル
信号の平均値の演算とホワイトバランスの補正に関する
ものである。最初に第１の回路系について説明する。撮
影スタートボタンが押されるとそのボタンに同期したス
イッチ３１がオンし、制御回路２７は特定の時間間隔で
Ａ−Ｄ変換器２１と２２に、色差信号Ｓ４と８５をサン
プリングし量子化するように指令を出す。量子化された
色差信号Ｓ２１とＳ２２は制御回路２７によシ制御され
８３０とな勺、記憶回路３０に記憶される。制御回路２
７は記憶回路３０を制御し、量子化された色差信号を順
次記憶回路側に記憶し、記憶回路３０がオーバーフロー
すると、最も古い信号を消去し、次の新しい信号を記憶
する。次に第２の回路系について説明する。記憶回路３
０に新しい信号が記憶される度に、制御回路２７は記憶
回路３０に記憶されデジタル化された色差信号のそれぞ
れの平均値を演算する。その平均値は、それぞれ８２３
．８２４となｐ’Ｄ−Ａ変換器２６と公に送られアナロ
グ信号に変換される。５と２９は基準電圧発生回路であ
る。５と２９から出力される信号”　２５と８２８はホ
ワイトバランスを設定するだめの基準となる信号であら
かじめ最適値に設定されている。２３と冴はコンパレー
タでそれぞれＳ２５とＳ２６，８２７とＳ２８を比較し
、比較信号Ｓ３３と”３４′ｆ：出力する。

制御回路２７はＳ３３とＳ２＜’ｊｔ−モニターしなが
ら、それぞれのコンパレータの入力がほぼ一致する様に
Ｄ−Ａ変換器２６と詔にそれぞれＳ２３とＳ２４のデジ
タル信号を送る。次に、最初にＤ−Ａ変換器２６と３に
送ったデジタル色差信号の平均値と基準電圧信号Ｓ２６
とＳ２Ｂに一致させるように送ったデジタル信号の差を
制御回路２７よりＳ２９とｓ３ｚとして、Ａ−Ｄ変換器
１５と１９へそれぞれ送る。Ａ−Ｄ変換器１５と１９の
出力信号Ｂ　ＩｌｌとＳ１９がホワイトバランス調整信
号として利得制御回路６と７へ入力し、色差信号Ｓｌと
８３の利得を制御し、ホワイトバランスを調整する。

以上が本発明による一実施例のシステム全体の説明であ
る。次に、電源投入時の動作を詳しく説明する。電源投
入時に於いては、記憶回路３υの内容が、定まっていな
いため、多種な状態を取ｐうる。したがって、そのまま
では、ホワイトバランスはさまざまな状態となり、最適
値からは遠い可能性が太き因。本発明に於いては、電源
投入時に電源投入時検出回路３２が動作することにより
、電源投入時検出信号Ｓ３ｒ、が制御回路２７に入力し
、電源投入を検出し、制御回路２７は記１．Ｔ５回路３
０　ｉ　、最も頻度の高い記憶状態に初期設定する。こ
うすることにより、最適に近いホワイトバランスを設定
することができるが、さらによりｉ適なホワイトバラン
スを設定するため、電鈴投入後の一定の時間の色差信号
ｓ４とＳ５のザンプリング周期を短かく設定する。以上
のようにして、電動投入時の最適なホワイトバランスを
設足すＺ）ことができる。

本発明は、リアルタイムでホワイトバランスを調整する
ことができるため、撮影の状況が変化しても、次々とホ
ワイトバランスに補正が加えられる。さらに調整忘れの
可能性が無いため撮影の失敗が少なくなる。撮影した信
号の時間的平均値を用いて調整しているため、ホワイト
バランス調整用のフィルターやセンサー等を具備する必
要が無く、シンプルなビデオカメラの構成が可能である
。

また、本発明を笑現するための回路は、半導体回路によ
り容易に構成することができ、コストアップの要因と匁
ら々い等すぐれた効果を有するものである。さらに、本
発明は以上に述べたデジタル化する実施例だけでなく、
アナログ的にビデオ信号を平均化することも可能である
。

本発明の応用例としては、ビデオカメラだけでなく、ビ
デオテープレコーダ、テレビジョン再生装置等にも広く
応用し、ビデオテープレコーダの場合には録画信号のホ
ワイトバランスを自動調整する、テレビジョン再生層バ
に於いては、再生画像を最適なホワイトバランス状態で
再生すること等が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のホワイトバランス調整装置の回路図。 柄２図は本発明によるホワイトバランス調整装置の回路
図。 ４・・Ｂ−Ｙ信号の出力端子 ５・・Ｒ−Ｙ信号の出力端子 Ｓ　３１・・制御回路２７にホワイトノ（ランス調整ス
タートを知らせる信号 以　上 出願人　株式会社ｔｉｅ訪）′１）工舎代理人　弁理士
最　上　務

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 少なくとも、光を電気信号に変換する撮像部、光を該撮
   像部に導びく光学部より構成され、前記撮像部から出力
   される電気信号を時間的間隔を有する複数点でサンプリ
   ングした複数の信号により決まるよう構成されたホワイ
   トバランス調整装置を具備したビデオカメラに於いて、
   電源投入直後の前記電気信号のサンプリングの時間間隔
   は通常時の前記電気信号のサンプリングの時間間隔より
   短かいよう構成されたことを特徴とする自動ホワイトバ
   ランス調整装置付きビデオカメラ。