JPS608879Y2 - 衣類仕上機 - Google Patents
衣類仕上機Info
- Publication number
- JPS608879Y2 JPS608879Y2 JP15273179U JP15273179U JPS608879Y2 JP S608879 Y2 JPS608879 Y2 JP S608879Y2 JP 15273179 U JP15273179 U JP 15273179U JP 15273179 U JP15273179 U JP 15273179U JP S608879 Y2 JPS608879 Y2 JP S608879Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- finishing
- steam
- exhaust port
- finishing chamber
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は背広等の衣類をハンガー等にかけ、その状態で
衣類に蒸気による湿気を与えることにより衣類のしわを
除去し、衣類の形を整えるようにした衣類仕上機に関し
、仕上室から外部に連通ずる排気口にメツシュの細かい
フィルターを装着してしわ取り効果を増加させたもので
ある。
衣類に蒸気による湿気を与えることにより衣類のしわを
除去し、衣類の形を整えるようにした衣類仕上機に関し
、仕上室から外部に連通ずる排気口にメツシュの細かい
フィルターを装着してしわ取り効果を増加させたもので
ある。
以下図示した本考案の実施例について詳細に説明する。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は同実施例の外
観斜視図、第2図は同実施例の内部機構図、第3図及び
第4図は排気口部分の拡大断面図である。
観斜視図、第2図は同実施例の内部機構図、第3図及び
第4図は排気口部分の拡大断面図である。
これら図面において、1は衣類仕上機のケース本体を構
成する外郭体で、例えばナイロン、テトロン等のような
耐熱性の布地に蒸気あるいは温風を通過させないために
アクリル等の樹脂コーティングを施して耐湿性を持たせ
たものから戒っている。
成する外郭体で、例えばナイロン、テトロン等のような
耐熱性の布地に蒸気あるいは温風を通過させないために
アクリル等の樹脂コーティングを施して耐湿性を持たせ
たものから戒っている。
この外郭体1の前面にはチャック2を配設して衣服の出
し入れに応じて適宜開放可能とし、この外郭体1の内部
を仕上げを要する衣類を収納する仕上室3としている。
し入れに応じて適宜開放可能とし、この外郭体1の内部
を仕上げを要する衣類を収納する仕上室3としている。
またこの外郭体1は後述するパイプ骨組構造体4の外側
を被ってこのパイプ骨組構造体4と共に衣類仕上機のケ
ース本体を構成している。
を被ってこのパイプ骨組構造体4と共に衣類仕上機のケ
ース本体を構成している。
5は前記外郭体1の下方位置に設けた、蒸気供給手段及
び乾燥手段等を収納した仕上機能収納部である。
び乾燥手段等を収納した仕上機能収納部である。
6は蒸気供給手段の一実施例としての蒸気発生管であっ
て、スチームヒータ7を内蔵し、例えばその上方に着脱
自在に配設した給水タンク8よりの水の供給により蒸気
を発生し、この蒸気発生管6に連通した蒸気吹出口9よ
り仕上室3内に蒸気を供給する構造になっている。
て、スチームヒータ7を内蔵し、例えばその上方に着脱
自在に配設した給水タンク8よりの水の供給により蒸気
を発生し、この蒸気発生管6に連通した蒸気吹出口9よ
り仕上室3内に蒸気を供給する構造になっている。
仕上室3内に供給された蒸気はこの室内3に充満して衣
類に湿気を与え、湿気を与えられた衣類のしわは除去さ
れ、形が整えられる。
類に湿気を与え、湿気を与えられた衣類のしわは除去さ
れ、形が整えられる。
10.11は乾燥手段の一実施例としての温風ヒータ及
び送風機であって、温風ヒータ10及び送風機11によ
って発生した温風は仕上室3内に供給され、前記蒸気仕
上工程を経た衣類を乾燥させる。
び送風機であって、温風ヒータ10及び送風機11によ
って発生した温風は仕上室3内に供給され、前記蒸気仕
上工程を経た衣類を乾燥させる。
尚、前記衣類の蒸気仕上げ、乾燥等はタイマー(図示せ
ず)を用いてこのタイマーにより自動的に順次行うよう
にしても、あるいは手動によりこれら動作を切替えて行
うようにしても良い。
ず)を用いてこのタイマーにより自動的に順次行うよう
にしても、あるいは手動によりこれら動作を切替えて行
うようにしても良い。
12は中パイプ13及び上パイプ14と共にパイプ骨組
構造体4を構成する下パイプであって前記仕上機能収納
部5の筐体に固定しである。
構造体4を構成する下パイプであって前記仕上機能収納
部5の筐体に固定しである。
この下パイプ12には中パイプ13を連結することがで
き、また中パイプ13には上パイプ14を連結すること
ができるようにしである。
き、また中パイプ13には上パイプ14を連結すること
ができるようにしである。
この上パイプ14は衣類をつるすためのハンガーパイプ
15と共に天板16に固定しである。
15と共に天板16に固定しである。
17は前記天板16に設けた排気口で仕上室3内と外部
側とを連通させ、また仕上室3側にはメツシュの細かい
フィルター18が装着しである。
側とを連通させ、また仕上室3側にはメツシュの細かい
フィルター18が装着しである。
19は前記仕上機能収納部5に固着した蒸発皿、20は
天板16の凹部21に嵌めこむ飾り板、22は仕上機能
収納部5と蒸発皿19の間に嵌めこむ飾り板、23は吸
気口である。
天板16の凹部21に嵌めこむ飾り板、22は仕上機能
収納部5と蒸発皿19の間に嵌めこむ飾り板、23は吸
気口である。
上記構成の衣類仕上機において、蒸気加湿運転時は仕上
室3内に蒸気を満たして衣類に吸湿させ、それによって
衣類のしわを取るわけであるが、このときは仕上室3内
ができるだけ過飽和状態にしておくことが望ましい。
室3内に蒸気を満たして衣類に吸湿させ、それによって
衣類のしわを取るわけであるが、このときは仕上室3内
ができるだけ過飽和状態にしておくことが望ましい。
また、蒸気加湿運転から乾燥運転に移る際仕上室3内の
湿分を外部に排出することが必要であるため排気口17
も必要である。
湿分を外部に排出することが必要であるため排気口17
も必要である。
ところが上述のように蒸気加湿運転時は仕上室3内を過
飽和状態にしておく必要があることから、このときには
排気口17を閉じておくことが必要である。
飽和状態にしておく必要があることから、このときには
排気口17を閉じておくことが必要である。
従来はこのための対策として手動あるいはタイマー装置
に連動して開閉するダンパー機構を設けていたが、本考
案衣類仕上機においては排気口17に装着したメツシュ
の細かいフィルター18がこの働きをする。
に連動して開閉するダンパー機構を設けていたが、本考
案衣類仕上機においては排気口17に装着したメツシュ
の細かいフィルター18がこの働きをする。
つまり蒸気加湿運転時には第3図に示す如くフィルター
18の表面に過飽和状態の一部が結露するために蒸気が
仕上室3から外部に洩れることがなく、従って仕上室3
内を過飽和状態に維持することができ、また乾燥運転時
には湿った空気が温められ、従ってフィルター18の表
面に結露が生じることなく、第4図に示す如く温風の風
圧によって湿った空気が排気口17を通して外部に排出
される。
18の表面に過飽和状態の一部が結露するために蒸気が
仕上室3から外部に洩れることがなく、従って仕上室3
内を過飽和状態に維持することができ、また乾燥運転時
には湿った空気が温められ、従ってフィルター18の表
面に結露が生じることなく、第4図に示す如く温風の風
圧によって湿った空気が排気口17を通して外部に排出
される。
上述のように本考案によれば、マグネット、ダンパー等
の複雑な機構を用いることなく、単に排気口部にフィル
ターを装着しただけの簡単な構成で蒸気加湿運転時にお
けるしわ取り効果を増大させることができる。
の複雑な機構を用いることなく、単に排気口部にフィル
ターを装着しただけの簡単な構成で蒸気加湿運転時にお
けるしわ取り効果を増大させることができる。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は同実施例の外
観斜視図、第2図は同実施例の内部機構図、第3図及び
第4図は排気口部分の拡大断面図である。
観斜視図、第2図は同実施例の内部機構図、第3図及び
第4図は排気口部分の拡大断面図である。
Claims (1)
- 衣類を収納する仕上室と、この仕上室に蒸気を供給する
蒸気供給手段と、仕上室内に収納した衣類を乾燥させる
乾燥手段を有し、且つ前記仕上室から外部に連通ずる排
気口を備えた衣類仕上機において、上記排気口にメツシ
ュの細かいフィルターを装着したことを特徴とする衣類
仕上機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15273179U JPS608879Y2 (ja) | 1979-11-01 | 1979-11-01 | 衣類仕上機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15273179U JPS608879Y2 (ja) | 1979-11-01 | 1979-11-01 | 衣類仕上機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5669397U JPS5669397U (ja) | 1981-06-09 |
JPS608879Y2 true JPS608879Y2 (ja) | 1985-03-29 |
Family
ID=29383582
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15273179U Expired JPS608879Y2 (ja) | 1979-11-01 | 1979-11-01 | 衣類仕上機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS608879Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020103367A (ja) * | 2018-12-26 | 2020-07-09 | 青島海爾洗衣机有限公司QingDao Haier Washing Machine Co.,Ltd. | 衣類処理装置 |
-
1979
- 1979-11-01 JP JP15273179U patent/JPS608879Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5669397U (ja) | 1981-06-09 |
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