JPS6088762A

JPS6088762A - コンクリ−ト基礎の築造方法

Info

Publication number: JPS6088762A
Application number: JP19662283A
Authority: JP
Inventors: 八木　仁男; 高橋　張二
Original assignee: Sekisui Chemical Co Ltd
Current assignee: Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date: 1983-10-19
Filing date: 1983-10-19
Publication date: 1985-05-18

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、直立部とこの直立部の下７ｉ１（から横方向
に延びるフーチング部とにより構成されるフンクリート
基礎を築造する方法に関する。

従来、直立部とフーチング部をもつコンクリ−１基礎を
築造する場合、フーチング部用の型枠を組んでフンクリ
−１を打設し、所定期間硬化養生してフーチング部を築
造し、この後、７−チンク部の」−に直立ｊ（１；用の
型枠を組み、コンクリ−１を（」設して１α立部を築造
する工法か採用されている。

しかし、」１記の工法ではコンクリ−１・を２度１ｊち
するため］１期か長くなるとともに作業に手間かかかり
、またｉα立部とフーチング部との間に絹１き［１がで
きるため強度か弱くなるという問題かあった。

−１−記問題点にｊ＝１処するため、−瓜のコンクリー
ト基礎設で７−チンク都と直立部とを築造する工法か最
近開発されている。この二１．法では、コンクリート基
礎の測面形状に合致する−・月の型枠なλ・ｊ向して配
置し、型枠間に設置された支４’：ｊｔＮｉ造体に、１
、り型枠を支持し、この支持状態で型枠間にコンクリー
トを打設するものである。しかし、この工法では複剥１
な支持構造木を必要とし、型枠支持作業に手間がかかる
。また、上記支持構造木がコンクリート打設時にコンク
リ−１内に」里め込まれてしまうｔこめ１１１使用でき
ず、祠［Ｉに１（１、（駄かあった。

本発明は」−記従米の欠点を解消することを目的とする
ものであり、その装置は、ＩＵ立部とこの直立部の下部
から横方向に延びるフーチング部とにより構成されるコ
ンクリ−１・基礎を築造する方法１こおいて、上記直立
部の１１１１１面に月応する起立壁部と、」１記フーチ
ング部の−１−而に対応する張出部と、フーチング部の
側面に月応する垂下部とを有する一月の型枠を互いに対
向して配置し、支柱を型枠の張出部に貫通させて地面に
立設し、この支柱により型枠の外側において起立壁部を
支持し、」―記の型枠支持状態で型枠間にコンクリート
を打設した後、コンクリ−１砂化Ｏ１ｊに支柱を引き抜
と、さらにコンクリ−１硬化後に型枠を収り外すように
したことを９、ｒ徴とするコンクリート基礎の築造方法
にある。

以下、本発明、の−プ；施例を図面を参照して説明する
。第１図はコンクリート打設前の状態を示し、第２図は
コンク１７−　）　Ｊ’Ｊ設後の状態を示［。築造され
るコンクリート基礎１０は、ｆｉＳ２図に示すように、
直立部１１とこの直立部１］の下Ｈ’ｒ、’４から横方
向に延びるフーチング部１２とを有する。

まず、本発明方法を実施するための装置について説明す
る。第１図に示すように、−月の鋼製型枠２０が互いｉ
″対向て配置されている。各型枠２０は、上記直立部１
１の側面に月応する起立壁部２１と、上記フーチング部
１２の」二面に対応する張出部２２と、フーチング部１
２の側面にヌ・］応する垂−ト部２３とを有している。

起立壁部２１は板状をなし、その外側面に複数の縦７ラ
ンノ２・４と横７ランノ２５とか格子状をなして設けら
れている。張出部２２と垂下部２；（とけ連続する根に
より形成されて第３１）、」１記起立壁部２１の下端縁
に連結されている。張出部２２の起立壁部２１に近い部
位には孔２６が形成されている９、型枠２０の長手方向
に沿って、複数の支柱３０が配置されている。支柱３０
は、下部パイプ３１と、外周面に雄ねじ部３２ａを有す
るね１．捧：３２とを溶接することにより形成されてい
る。ねし棒３２には上部パイプ３；９が挿入されている
。上部パイプ３３には水平に延びる２個の１臓部、１４
３５　。

３６か設けられている。腕部Ｎ　３５．３　Ｇの間隔は
、起立壁部２１の−１一部に設けられた２つの横７ラン
ノ２５．２５の間隔と等しくなってり・る。各腕部材３
５．３　Ｇは上向外に突出する突起３５ａ。

３Ｇ、を有している。；１：ｔこ、ねし棒３２には内周
面にｌ１１１ねし部３４１〕を有する調節部１）、３４
か螺合されており、この調節部Ａ・イ３・・１により上
部パイプ３３の下端か支持されている。なお、下部パイ
プ３１の上部には把手３］Ｉｌが設けられておｌ）、ｉ
Ｊ！ｔ１節部材３４．１こはハンドル３４　ａが設けら
れている。

上記構成の支柱３０に、Ｌって型枠２０が支持される。

すなわち、支柱３０が張出部２２の孔２６を貫通し、整
地された地盤、・１（月こ支持台・・［１を介して立設
される。この立設状態で、支柱３０は型枠２０の起立壁
部２１の外側に配置される。そして、起立壁部２１の２
つの横７ラン′）２５か腕部材３５　、３　Ｇに載るこ
とにより、型枠２０の自重が支柱３０により支持される
。また、」−記腕部月３５．３６の突起３５ａ、３ｒｉ
ａか、横７ランノ２５゜２５の孔２５ａ、２５ａに挿入
される−とにより、」二部パイプ３３の回動か禁しられ
、腕部材３５゜３６による型枠２０の支持状態か確実に
維持される。　上記支持状態において、一方の手で把手
３１ａをつかんで下部パイプ３１の回動を禁じ、他力の
手でハンドル３４ａをつかんで調節部材３４を回すこと
により、上部パイプ３３を介して腕部材３５．３６か」
三下方向に位置胴面され、型枠２０が所望の高さに調ｆ
ｆ１ｉされる。また、複数の支＋１３０において型枠２
０の支持高さを調節することにより、型枠２０が水平に
調節される。

型枠２０は、伸縮調節か可能な支持部月５０により横方
向の支持かなされる。支持部月５０は、支（）棒５１と
この支持棒５１の端部に螺合するＪＪし俸５２とにより
構成され、ハンドル５３を−ノかんでねし棒５２を回す
ことにより、伸縮ｆＪｉ、１面かできるようになってい
る。支持Ｒ１：　（’Ａ’　５　＋、＋の一端は、連結
（便槽５・・１に上り地中に埋め込まれた固定部ヰ４５
５に上下左右の回動を自在にして連結されている。支持
部月５０の池端を、連結機構５６により型枠２０の上縁
に形成された横７ランノ２５に上下左右の回動を自在に
して連結することにより、型枠２０の支持がなされる。

連結機構５６はプレート５７および長尺のピン５８を有
しており、ピン５８をプレー）５７の孔５７ａおよび横
フランジ２５の孔２５ａに挿入することにより、型枠２
０への支持部祠５（）の連結かなされる。なお、ピン５
８が２つの（（へ７ランノ２５の孔２５ａに挿入される
ため、安定した連結状態が１；１られる。

型枠２０間の側部間Ｌ［は、に１１１Ｓ端＆６１およＵ
下部端板（図示しない）により閉ν）（される。また、
型枠２０の４一端には保持金具６２が４１１・けられて
おり、コンクリート打設時に型枠２０の拡かりを１すＪ
いで型枠２（）間の間際を一定に保Ｉ４するようになて
いる。型枠２（）間には補強用の鉄筋６３か設置されて
いる。

」−記の型枠支持作業後に、コンクリートか型枠２（）
間の−に部開口から流し込まれて硬化することにより、
直立部１１とフーチング部１２とを有するコンクリート
基礎１０が築造される。コンクリート打設後２〜３時間
経過したとき、換もすればコンクリートの初期硬化が始
まった時点あたりで支柱３０が抜と取られる。詳達する
と、調節部小４３４を回すことにより上部パイプ３３か
下方へ移動し、腕部祠３５，３６が型枠２０の横フラン
ジ２　Ｓ、２５から離れ、突起３Ｓａ、３Ｇａと孔２５
ａ。

２５ａとの係合状態も解除される。次に、上部パイプ３
３を回すことにより腕部拐’　３５　、３６が（（６７
ランノ２５，２　Ｓと反対の方向に移動され、この状態
で支社３０か引と抜かれる。支社３（）の下部パイプ３
１はコンクリート中に埋まっているか、コンクリートが
また硬化していないので、抜外取ることができる。なお
、Ｆ部パイプ：３１を塗装等により表面処理することに
より、コンクリートのイ＝１着を防ＩＬでとる。」二部
のように、コンクリート硬化前に支社３０による型枠２
（）の〜支持が解除されるが、コンク１７−　トは打設
後所定時間経過していて流動性か小さくなっているので
形状か崩れることはない。上記支柱３（）の引き抜きと
相前後して、ピン５；３が構フランツ２５の孔から抜き
取られ、支持部材５０か型枠２０から取り外される。

コンクリートが硬化した後、型枠２０．端板６１がコン
クリート基礎１０から剥がされる。

なお、本発明は」二部実施例に制約されず種々の態様が
可能である。たとえば、支持部ヰＡ５０の端部を型枠２
０に連結ぜず、第・・［図に示すように支柱３０に連結
してもよい。支社３０の腕部々４７Ｓ。

７６は、−１１１１目°１トに型枠２０の横７ランノ２
５，２５の孔２５ａ、２５ａに挿入される突起７５ａ＋
７Ｃｉａを有するとともに、池側部に孔’７　、”）　
ｂ＋　７　Ｇ　ｂを有している。そして、この孔７５ｂ
、７Ｇｂに支持部材５（）を連結するための連結成（１
Ｖｊ　、’）　６のピン５８が挿入される。なお。第・
１図ににいて、前述の実施例に刈込する部祠には同番号
を（；ｔ　してその訂細な説明を省略する。

以上説明したよう一二、本発明方法では直立部とフーチ
ング部を有するコンクリート基礎を１回のコンクリート
打設により築造するものであり、作業性か良くコンクリ
ート基礎の強度も高めることができる。しかも、型枠を
支柱により支持するなめ、構成が簡単゛Ｑ型枠支持の作
業性も向」ニする。

また、コンクリート中に埋められた支柱をフンクリート
硬化前に抜き取ることにより１１１使用でき、材料の無
駄をなくすことかでとる。

【図面の簡単な説明】

第１図からｆ５３図は本発明方法を実施するための装置
の一例を示し、第１図はコンクリート打設ｎ１」の状態
を示す斜視図、第２図はコンクリート４ｊ設後支桂を抜
き取る前の状態を示す縦断面図、第３図は型枠および支
社の拡大断面図、第４図は変形例な示す第３図相当図で
ある。１（）・・・コンクリート基礎、１１・・・直立部、１
２・・フーチング部、２０・・・型枠、ント・・起立壁
部、２２・・・張出部、２３・・・垂下部、２６・・・
孔、３０・・・支社出願人　１ｒｉ水化学］−業株式会社第３図２５ａ　３５ａ第４図

Claims

【特許請求の範囲】

直立部とこの直立部の下ｊ（トから４’１ｆｉｈ向に延
びるフーチング部とにより（構成されるコンクリート基
礎を築造する方法において、」−記直立部の側面に対応
する起立壁部と、上記フーチング部の」−面に対応する
張出ｉｉ１％と、フーチング部の側面に対応する垂下部
とを有するーλ・ｊの型枠を住いにヌ・］向して配置し
、支柱を１（ｌ！枠の張１１１冒１ｂに１“１通させて
地１０こ立設し、この支柱により型枠のタト側において
起立壁部を支持し、−１−記の型枠支（）状態で型枠間
にコンクリートを打設した後、コンクリート嫂化前に支
柱を引ぎ抜外、さらにコンクリート硬化後にへ！枠を取
り外すようにしたことを特徴とするコンクリート基礎の
築造方法１゜