JPS6088105A - マタニテイ用の水着またはレオタ−ド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は妊娠により経時的に前方へ突出する腹部を適度
にサポートし乍ら当該腹部の膨出を下腹部から背部の頭
上方附近へリフトアップして、マタニティガードルと勝
るとも劣らぬ着用効果を演する妊産婦に適する水着また
はレオタードに関する。

妊婦と胎児との関係、殊に妊婦の日常生活に伴う胎児へ
の影響力が医学的に考察された結果、過去の妊婦の生活
融度とは異なり、適度の運動を遂行すれば良好に胎児の
□発育を促すと同時に妊婦の膨出せる腹部の筋肉や皮膚
に目覚ましい張りを与え、産後の弛緩したる腹部全体の
皮膚の伸縮力を妊娠前と同程度に保持出来ることが判明
した′。従って妊婦は近時、水泳やジャズダンス等の諸
運動を愛好し、これを以って胎児の良好な発育と産後の
身体の線の崩壊予防の目的用としているところであり、
そして運１１をし乍ら出産を待つ妊婦は増加の一途を辿
っている。

然し乍ら妊婦の腹部は既述の通り徐々に膨出度を増大す
るものであり、従って普通の水着やレオタードのワンダ
イズ上のものを着用している現況であるが、妊娠が進行
すればその腹部は遥かに大きな膨出となるため、数ケ月
で着用困雑となり買い替えを余儀無くされるばかりか、
通常叙上の衣服はツークエイ一枚布であるので、普段腹
帯または腹帯代用ガード゛ルを装着した伏線とのギャッ
プが甚大となり、腹部が頼り無く不安感や揺れが生じて
運動による動きを妨げ、支には腹部の皮膚中筋肉の伸張
を防ぐ効果がなく腰部に大きな負担が掛かり易いもので
あった。

本発明は所様々現状に鑑み鋭意研究した結果、遂に開発
された妊婦に有利ガ水着まだはレオタードを提案するも
のであって、即ちこの発明は伸縮性を有した水着または
レオタード等のワンピース型衣服ｌであって、該衣服１
の裏面下半部に伸縮性網地より成る前部当布２と後部当
布３とを充当して縫着すると共に、当該縫着された両当
布２．３で形成される一Ｌ縁部が、下腹部中心から背部
に亘って左右に緩やかに上昇する弯曲輪郭線４であるこ
とを特徴とするマタニティ用の水着１だにレオタードに
係る。

本発明マタニティ用の水着またはレオタードの詳細を次
に説明すれば、比較的薄くて伸縮性に菖んだ一枚の素材
若しくけ裏面全曲に硬打ちが施こされた木材を以ってパ
ンツ部と腹部と胸部とが一体に製出される水着またはレ
オタード等のワンピース型の衣服ｌであって、新かる衣
１１［１１の裏面下半部には伸縮性を備えた網地によっ
て形成されだ前身頃に位置する前部当布２と後身頃に位
置する後部当布３とが充当されるのであるが、前記の前
部当布２は少なくとも着用時に腹部中心部位より下方を
被覆し、また後部当布３け臀部を被覆するような面状の
外観を保有するものと力っている。

而して両当布２．３を衣服ｌの裏面下半部に充当するに
際し、その縫着せられた両当布２．３で以って形成され
る上絵部は、先ず前部当布２の下腹部前中心点Ｃすなわ
ち着用時の腹部突出部附近より緩やかに斜上方へ広いＵ
字状に弯曲しながら両側脇部の腰部点Ｂすなわち腸骨稜
附近へ至り、更に該ｐａ部点Ｂを越えて緩やかに上昇し
、後部当布３の後中心点Ａである＠准上方附近の高さま
で達して終了しているような、両当布２．３の上縁部が
前中心より斜−Ｅ方へ向って描かれた弯曲輪郭部４を備
えている。

所くて本発明は既述のように前部当布２と後部当布３と
が水着等の衣服１の裏面下半部に縫着されると共に、該
縫着された両当布２．３の上縁部が、下腹部を中心とし
て斜−Ｆ方へ緩やかな弯曲輪郭線４を描き乍ら後中心へ
と延びた構成を有しており、従って当該両当布２．３の
上絵部は下腹部前中心点Ｃに比して両一部点Ｂが高くな
り、また両腰部点Ｂに比して後部当布３の後中心点Ａが
高くなる構成が現出するものとなる。これがため着用時
には膨出した妊婦の腹部、殊に下腹部の膨出曲線に沿っ
て近似的に前部当布２の上縁部が充接すると同時に、両
腰部点Ｂを通過し更に斜上方へと後部当布３の上級部が
延びるので、膨出せる下腹部に充当された前部当布２け
後部当布３の後中心に向って斜上方へ面状に伸張するこ
ととなる。

従ってこの伸張と共に前述下腹部が斜上方に向って押圧
される結果、鎖部をリフトアップしながらサポートする
作用を発揮するものとなる。

而して下腹部前中心点Ｃと後部当布３の後中心点Ａとの
高低差に基いて、所謂後中心点Ａが支点と々り下腹部を
斜上方へ吊り上ける如き力が加わり、恰も妊婦が胎児を
支えている状況を呈する。よって運動に伴う腹部の揺れ
を防ぎ、ｖｌ膚や筋肉が過度に伸張して産後に腹部の張
りを欠く欠陥が是５− 正出来、姿勢変化により生ずる背骨への負担を軽減し、
腰背痛を予防し得、且つ腹帯を捲回した如き下腹部全体
に抑圧感が加わるので安心して諸運動を遂行し得るもの
と々る１、 そうして両腰部点Ｂから股関節と対向する大腿部外側中
心点り附近までを結んだラインを中心とする部分をも）
曵ワーアップし九当布が当接されるので、腰部を両脇か
ら固定する作用が生じ、妊娠時のホルモンの関係で緩み
勝ちな腰及び股の関節が動くのを阻止し、腰に掛かる負
担を軽減し得る利便を具有するものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例であゐレオタードを示し、第１
図は裏返した正面一部切欠見取図、第２図は同側面図、
第３図は同背面図、第４図は・着用時の当布の動きを示
す一部省略せる正面図、第５図は同側面図、第６図は向
背面図を示すものである１・・衣服　２・・前部当布 ３・・後部当布　４拳・弯曲輪郭線 ６一 特開ｎａＧＯ−８８１０５（３） 茅　４　開

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 伸縮性を有した水着またはレオタード等のワンピース型
   衣服ｌであって、該衣服ｌの裏面下半部に伸縮性網地よ
   ね晴る前部当布２と後部当布３とを充当して縫着すると
   共に、当該縫着された両当布２．３で形成される上縁部
   が、下腹部中心から背部Ｋｆｆｌって左右に緩やかに上
   昇する弯曲輪郭＠４であることを特徴とするマタニティ
   用の水着またはレオタード。