JP2006316359A - 衣類 - Google Patents

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Abstract

【課題】 低い締め付け感でウエスト周りを補整し、かつシルエットの凹凸を解消する。
【解決手段】 編地からなり、前身頃側11では左右脇線L2のウエストを挟む位置から下腹部に向けて、中央の胃部24を除くと共に腹部最大膨出部の中点23を含むように設定した上下幅の広いV字状の前身頃側サポート領域16と、該前身頃側V字状サポート領域16の左右脇線L2の上下端に連続する後身頃側サポート領域17とからなるサポート領域15を設け、該サポート領域15は他の部位よりも緊締力の強い編組織とし、該サポート領域15で、ウエスト周りの両脇部分、下腹部および腰周りの贅肉を押さえるサポート力を付与できる構成としている。
【選択図】 図1

Description

本発明は衣類に関し、特に、編地からなり、編み組織を変えて、締め付け感を軽減しながらウエスト周りと下腹部のシルエットを補整する衣類に関する。
下腹部、ウエスト周り、背面に贅肉のついた中高年層の体は、主に脇部分(サイド)から背面にかけて体幹部に皴ができ、この皴を挟んで上下に贅肉のたるみができ、見た目にもその凹凸が目立つようになる。特に女性の場合、下着としてブラジャーやショーツだけを着用したときに、ブラジャーやショーツの上辺と下辺が贅肉に食い込むために、ブラジャーの下辺と前記体幹部の皴に挟まれた贅肉のたるみと、ショーツの上辺と前記体幹部の皴に挟まれた贅肉のたるみは、上下二段に一層明確化し、凹凸もより目立つようになる。
従来、主として腹部やウエストの贅肉を押さえて補整するボディスーツ、ウエストニッパー、ガードルなどは、全体的に伸びが小さくパワーのある生地で形成され、補整対処箇所には、伸びが小さく(あるいは伸びがなく)緊締力が大きくなるように、当て布を施したり、あるいは編み方を切り替えて、補整対応箇所を強く押さえるものが多い。
例えば、特開平9−59806号(特許文献1)では、図6に示すように、バストを覆うカップ部1aの下部に、腰骨位置付近までを覆うボディシェイプ部1bを連続させ、このボディシェイプ部1bの編み組織を、縦伸びは小さいが横伸びが大きい編み組織で構成したボディインナー1が提供されている。これにより、腹部および背中の贅肉を小さい縦伸びによって押さえ込み、横伸びを利用して周囲に押し広げて分散させ、ウエスト周りのシルエットを補整できるとしている。
しかしながら、前記ボディインナー1は、下腹部や背中の贅肉をサイドの脇側に逃すことになり、サイドに横皴がよりやすく、凹凸が出て見た目にもよくないという問題がある。また、下腹部やウエストの前面を押さえるよりも、ウエストサイドのくびれを強調したい場合があるが、前記ボディインナー1では、ウエストのくびれはかえって小さくなってしまう。
また、実用新案登録第2549775号(特許文献2)では、図7(A)(B)に示すように、バストを覆うカップ部2aの中央下方から腹部中心上部に至る部分を覆い、下縁の形状をV字状とする上腹部2bを緊締力の強い部分で構成し、該上腹部2bの両側から背面にかけて覆うサイド部2cを前記上腹部2bよりも緊締力の弱い部分で構成し、該上腹部2bとサイド部2cの下方から脚付け根までを覆うウエスト下腹部2dを、前記上腹部2bと同程度に緊締力の強い部分で構成したボディインナー2が提供されている。
しかしながら、前記ボディインナー2は、ウエスト下腹部2dよりもサイド部2cの緊締力が小さいため、前述のとおり脇側において目立ち易い贅肉のたるみがサイド部2cで膨出しやすくなり、凹凸ができて美しいシルエットを形成できない問題がある。
さらに、実用新案登録第3039099号(特許文献3)では、図8に示すように、バストを覆うカップ部3aの下方に、身丈が腰まで達する長さの腹巻き状の胴周り部3bを連続形成し、該胴周り部3bの編地を挿入編主体の組織としてコルセット機能を付与した衣類3が提供され、これによりウエストも細くみせることが出来るとされている。
しかしながら、カップ部3aの下方から腰までをコルセット機能を有する前記胴周り部3bで覆うことは、胃を含めた内臓全体を締め付けることになり、窮屈で着用感が悪くなる問題がある。
特開平9−59806号公報 実用新案登録第2549775号公報 実用新案登録第3039099号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたもので、下腹部とウエスト周りを補整して、ウエスト周りの特にサイドから背面にかけてのシルエットをスムージングでき、かつ、締め付け感の少ない衣類の提供を課題としている。
前記課題を解決するために、本発明は、編地からなり、
前身頃側では左右脇線のウエストを挟む位置から下腹部に向けて、中央の胃部を除くと共に腹部最大膨出部の中点を含むように設定した上下幅の広いV字状の前身頃側サポート領域と、
前記前身頃側V字状サポート領域の左右脇線の上下端に連続する後身頃側サポート領域とからなるサポート領域を設け、該サポート領域は他の部位よりも緊締力の強い編組織とし、該サポート領域で、ウエスト周りの両脇部分、下腹部および腰周りの贅肉を押さえるサポート力を付与できる構成としていることを特徴とする衣類を提供している。
前記構成の衣類は、前記前身頃側サポート領域をV字状とし、かつ該前身頃側サポート領域を前記後身頃側サポート領域と連続させて胴周り全周にサポート領域を形成しているため、着用時に、前身頃側サポート領域が下腹部の重さに引っ張られることにより、サポート領域の脇部分において、上側部には斜め前方上方への力が加わり、下側部には斜め後方下方への力が加わることになる。一方、ウエスト周りに脂肪のついた体の脇部分において、体幹部の皴の上側の贅肉のたるみに対しては、斜め前方上方に引き伸ばすことにより、体幹部の皴の下側の贅肉のたるみに対しては、斜め後方下方に引き伸ばすことにより、それぞれ効果的に解消できることが分かっている。従って、前記構成の衣類を着用することにより、体幹部の皴を挟んで上下に形成される贅肉のたるみによる凹凸が効果的に伸ばされ、すっきりと美しいシルエットを形成することができる。
また、前記衣類は、前身頃側サポート領域を上下幅の広いV字状とすることにより、腹部最大膨出部である下腹部を該前身頃側サポート領域で押さえることができる一方、締め付け感に対して敏感な胃部には該前身頃側サポート領域が及ばない構成となり、シルエットの崩れが最も気になる下腹部を押さえて効果的に補整しながらも、ソフトで良好な着用感を備えることができる。さらに、前記前身頃側サポート領域と前記後身頃側サポート領域を連続させているため、ウエスト周り全体を絞ることができ、ウエストのくびれも強調することができる。
左右脇線ラインでは、前記サポート領域の上端をアンダーバストラインと下肋部の間とし、該上端から下端までの上下幅を10〜20cmとし、かつ、
前記前身頃側サポート領域のV字の上縁と下縁とは平行として、その上下幅を前記10〜20cmとすることが好ましい。
前記サポート領域の脇線ラインにおける上端をアンダーバストラインと下肋部の間とすることにより、前述の体幹部の皴の上側に隆起する贅肉のたるみを該サポート領域で押さえて凹凸を解消することができる。また、該サポート領域の上下幅を10〜20cmとすることにより、体幹部の皴の下側に隆起する贅肉のたるみも該サポート領域で押さえ、凹凸を引き伸ばすことができる。これは、脇部における前記贅肉のたるみが、アンダーバスト高の位置から下方へ15cmまでの領域に発生するという集団計測データ(約350名の計測データ)により裏付けられたものである。
前記前身頃側サポート領域のV字の上縁と下縁を平行としているのは、下腹の膨出を押さえて平らにする補整力を効果的に作用させるためである。また、該前身頃側サポート領域の上下幅を前記10〜20cmとしているのは、腹部最大膨出部の重みを安定感よく受け止め、押さえ込むことができるともに、表地に響かないように贅肉を自然に分散するためである。
前記前身頃側サポート領域では、前記V字の水平線に対する角度を35°〜45°としていることが好ましい。これにより、腹部最大膨出部を押さえる斜め後方上方への引っ張り力が効果的に作用するとともに、該サポート領域が胃部を覆わないように形成することができる。
前記後身頃側サポート領域では、左右脇線の上下端と直線状に連続する矩形状、あるいは、背面側中央の上下幅を左右脇線の上下幅より小さくして左右両側より中央に近接方向に傾斜させた形状としていることが好ましい。後身頃側サポート領域を前記矩形状とする場合は、下腹部押さえとウエスト絞りの補整効果を強く発揮することができる。また、後身頃側サポート領域を前記のように中央に近接方向に傾斜させた形状とした場合は、背面側の贅肉が、サポート領域と非サポート領域の境界部で隆起することによる凹凸の発生を緩和できる。
いずれの場合も、後身頃側サポート領域は、水平方向に緊締力が加わる編成とすることが好ましい。
前記サポート領域は緊締力の強いリブ編みとすると共に、胴周り方向に所要間隔をあけて略縦方向のタック編みをいれ、他の領域はプレーン編みとしている。V字状の前身頃側サポート領域では、V字ラインに略直交方向にタック編みをいれる。このように、サポート領域に略縦方向のタック編みを入れることにより、特に脇部分において、体幹部の皴などへの衣類の食い込みを防ぎ、横皴の発生を防止できる。また、後身頃側サポート領域に細かいピッチで多くのタックを入れることにより、脇部から背面側にかけて生じやすい横皴を効果的に防止できる。
前記衣類は丸編地から形成すると加工が非常に簡単となるため好ましい。また、前記衣類はアンダーシャツからなる肌着としている。肌着タイプとすることにより、手軽に着用でき、普段使いが可能となる。
なお、本発明はトップスに限定されず、ハイウエストガードルや、ボディスーツ、レオタードのように、ボトムスあるいはボトムスとトップスが一体化した衣類、さらに水着にも適用できる。
上述したように、本発明によれば、脇部に形成されやすい段状の贅肉のたるみがサポート領域によって効果的に引き伸ばされ、凹凸を解消して美しくスッキリしたシルエットを形成することができる。また、V字状の前身頃側サポート領域が下腹部の最大膨出部を押さえて補整する一方、該前身頃側サポート領域は胃部を押さえないため、締め付け感を緩和でき、ソフトで楽な着用感を与えることができる。さらに、前身頃側サポート領域に後身頃側サポート領域を連続させてウエスト周りを覆うため、ウエスト全体を絞ることができ、ウエストのくびれを強調した美しいボディラインを形成することができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図4は本発明の第一実施形態に係る女性用のノースリーブ肌着10を示す。
該ノースリーブ肌着10は、頭から被るタイプのアンダーシャツで、肩から股部付近までを覆う丈を有し、表地に響き難いフィット性を備えている。
前記ノースリーブ肌着10は、丸編みで前身頃11と後身頃12とを一体に筒状に編成し、左右腕ぐり13、13と首ぐり14を形成してなり、部分的に編み組織を替えて緊締力を異ならせている。
即ち、ウエストラインL1の付近には、緊締力の強いリブ編みにより編成されたサポート領域15を設け、該サポート領域15の上縁15aと下縁15bに沿った上下所要幅の領域には、サポート領域15よりも弱い緊締力を有するリブ編みにより編成された緩衝領域19を設け、これらサポート領域15と緩衝領域19以外の領域は、プレーン編みとしたフィット領域20としている。
前記サポート領域15は、左右脇線L2上でウエストラインL1を挟む上下幅15cmの領域に形成され、前身頃11側には、腹部最大膨出部の中点23を覆うと共に、中央の胃部24を除くように左右対称のV字状の前身頃側サポート領域16を形成している。後身頃12側には、図2に示すように、矩形状の後身頃側サポート領域17を形成している。この前身頃側サポート領域16と後身頃側サポート領域17とは、図3に示すように、上縁15aと下縁15bを左右脇線L2上で連続させて帯状領域を形成している。該上縁15aは、図1に示すように、左右脇線L2において、アンダーバストラインL3に近接した下方位置で、かつ下肋部高さH1よりも上方位置とし、下縁15bは前記上縁15aよりも15cm下方位置としている。該上縁15aと下縁15bは、前身頃側サポート領域16と後身頃側サポート領域17のいずれにおいても平行としている。
前記前身頃側サポート領域16は、図1に示すように、前記V字ラインの水平線に対する角度θを35°〜45°の範囲内に設定している。また、前身頃側サポート領域16は
緊締力の強いリブ編みとし、胴周り方向に35〜50mm間隔をあけて、V字ラインに対して略直交方向にタック編み21を入れている。後身頃サポート領域17も緊締力の強いリブ編みとし、胴周り方向に10〜20mm間隔をあけて略縦方向のタック編み22を入れている。
ただし、後身頃側サポート領域17の脇側においては、図3にも示すように、前身頃側サポート領域16のタック編み21と自然に連続するように、脇線L2に近接するに従ってタック編みを漸次前傾させている。
前記フィット部20のうち、左右乳房を覆う位置には、中央に設けた縦方向のシャーリング状編み組織36により、左右に立体的な膨らみを形成したバスト部25を設けている。
前記左右腕ぐり13、13と前記首ぐり14には、その端縁に沿って、伸縮性を有する縁テープ26を縫着している。
前記構成のノースリーブ肌着10は、図4(A)(B)に示すように、太りぎみの中高年女性の体に特徴的な、ウエストラインL1付近の体幹部の皴27を挟んで上下にできる贅肉のたるみ28、29を覆う位置に緊締力の強い前記サポート領域15を設け、その前身頃側サポート領域16をV字状としている。
従って、前身頃側サポート領域16によって、図3に示すように、腹部最大膨出部である下腹部を押さえて補整できると同時に、その下腹部の重さが図中矢印Cで示す方向に加わることにより、脇部では、サポート領域15の上側部で図中矢印Aで示す斜め前方上方への力が加わり、下側部では図中矢印Bで示す斜め後方下方への力が加わることになる。よって、図4に示すような、体幹部の皴27の上部にできる贅肉のたるみ28を矢印A方向に引き上げ、前記体幹部の皴27の下部にできる贅肉のたるみ29を矢印B方向に引き伸ばし、これらのたるみ27、28で生じる凹凸を効果的に消して、すっきりとした美しいシルエットを形成することができる。
また、前身頃側サポート領域16のV字ラインの水平線に対する角度θを35°〜45°としているため、該サポート領域16は締め付け感に敏感な胃部24に及ばず、良好な着心地を確保しながら、下腹部を押さえて効果的に補整することができる。
さらに、前記サポート領域15は、前身頃側サポート領域16と後身頃側サポート領域17とでウエスト周り全体を覆うため、ウエスト全体を絞ってくびれを強調することもできる。
さらにまた、前記サポート領域15の上下幅を広く設定しているため、下腹部や贅肉のたるみをしっかりと押さえて周囲へ自然に分散できる。かつ、サポート領域15とフィット領域20との間に、緊締力が中間程度の緩衝領域19を形成していることにより、サポート領域15から逃げ出した贅肉がフィット領域20で急激に隆起することによるシルエット崩れを防止できる。
さらに、サポート領域15に縦方向のタック編み21、22を入れているため、贅肉のたるみ28、29の間に食い込んだり、下腹部の重みで引っ張られることによる横皴の発生を防止できる。
図5は、前記第一実施形態の変形例を示し、後身頃側サポート領域17の形状は、左右脇側から背中心線L4に向けて、その上縁17aと下縁17bを互いに近接方向に傾斜させ、上下幅を漸次小さくした形状としている。
このように上縁17aと下縁17bを傾斜させることにより、背面において背中心線L4付近よりも脇側に多くつきやすい贅肉を、上下に逃がすのみでなく、背面中央側にも逃がすことができるため、贅肉がより自然に分散され、後身頃側サポート領域17とフィット領域20との境界における贅肉の隆起を効果的に抑制できる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、半袖や長袖のトップインナーや、ハイウエストガードルなどのボトムス、ボディスーツ、レオタード、水着、さらには男性用衣類に適用してもよい。
本発明の第一実施形態に係るノースリーブ肌着の正面図である。 図1に示すノースリーブ肌着の背面図である。 図1に示すノースリーブ肌着の斜視図である。 胴周りに脂肪のついた女性の典型的体型を示し、(A)は脇部を示す図であり、(B)は背面を示す図である。 第一実施形態の変形例1を示す要部背面図である。 従来例の図である。 (A)(B)は他の従来例の図である。 他の従来例の図である。
符号の説明
10 ノースリーブ肌着
11 前身頃
12 後身頃
15 サポート領域
16 前身頃側サポート領域
17 後身頃側サポート領域
L1 ウエストライン
L2 左右脇線

Claims (7)

  1. 編地からなり、前身頃側では左右脇線のウエストを挟む位置から下腹部に向けて、中央の胃部を除くと共に腹部最大膨出部の中点を含むように設定した上下幅の広いV字状の前身頃側サポート領域と、
    前記前身頃側V字状サポート領域の左右脇線の上下端に連続する後身頃側サポート領域とからなるサポート領域を設け、
    前記サポート領域は他の部位よりも緊締力の強い編組織とし、該サポート領域で、ウエスト周りの両脇部分、下腹部および腰周りの贅肉を押さえるサポート力を付与できる構成としていることを特徴とする衣類。
  2. 左右脇線ラインでは、前記サポート領域の上端をアンダーバストラインと下肋部の間とし、該上端から下端までの上下幅を10〜20cmとし、かつ、
    前記前身頃側サポート領域のV字の上縁と下縁とは平行として、その上下幅を前記10〜20cmとしている請求項1に記載の衣類。
  3. 前記前身頃側サポート領域では、前記V字の水平線に対する角度を35°〜45°としている請求項1または請求項2に記載の衣類。
  4. 前記後身頃側サポート領域では、左右脇線の上下端と直線状に連続する矩形状、あるいは、背面側中央の上下幅を左右脇線の上下幅より小さくして左右両側より中央に近接方向に傾斜させた形状としている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の衣類。
  5. 前記サポート領域は緊締力のあるリブ編みとすると共に、胴周り方向に所要間隔をあけて縦方向のタック編みを入れ、他の領域はプレーン編みとしている請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の衣類。
  6. 丸編地からなる請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の衣類。
  7. アンダーシャツからなる肌着としている請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の衣類。
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