JPS6087986A - 摩擦圧接方法及び装置 - Google Patents

摩擦圧接方法及び装置

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JPS6087986A
JPS6087986A JP19729083A JP19729083A JPS6087986A JP S6087986 A JPS6087986 A JP S6087986A JP 19729083 A JP19729083 A JP 19729083A JP 19729083 A JP19729083 A JP 19729083A JP S6087986 A JPS6087986 A JP S6087986A
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沖田 耕三
Shoichi Wakizaka
脇坂 彰一
Masatoshi Aritoshi
雅敏 有年
Fumiyasu Kuratani
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B23K20/00Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating
    • B23K20/12Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating the heat being generated by friction; Friction welding

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は摩擦圧接方法詳しくはブレーキ式摩擦圧接方法
とその装置に関する。上記摩擦圧接方法は大別して、ブ
レーキ式とフライボイル式があり、前者は摩擦圧接中も
回転側が電動機等により強制駆動され圧接完了時にブレ
ーキにより制止されるものをいい、後者は最初にフライ
ボイルに回転エネルギーが与えられその後はその慣性力
のみにより回転して摩擦圧接するものをいう。そして、
本発明はブレーキ式I″7擦圧接方法に関するものであ
る。(以下単に摩擦圧接方法と言う場合はブレーキ式の
ものをいう。)近年、製造原価の切り下げあるいは抑制
のためあらゆる努力がはられれている。その一つとして
、加工効率の良さ、具体的には歩留りの良さ、省エルギ
ー、加工時間の短縮等及び適用範囲の広さ、具体的には
他の溶接方法では田雑とされている一般鋼と特殊合金鋼
との接合が可能である等により、中実軸間あるいは中実
軸とフランジ間等の主として回転体の接合に摩擦圧接法
(フライボイル式も含む)が多用されるようになった。
しかし、従来のブレーキ式摩擦圧接方法は第1図に示す
如く一定の材料、形状、大きさのものに対して一定の回
転数及び一定の摩擦圧力のもとで行われ、かかる圧接方
法のもとでは、圧接部分で材料の繊維方向が極端(直角
状)に屈曲しているため接合強度のうち耐衝撃値が他の
溶接等によるものに比べて劣っている点が指摘され、ま
た圧接材料の形状においても中空軸状のものは圧接が困
難とされていた。
そこで、本発明は上記現況に鑑み、加工効率におい′ζ
優れている摩擦圧接方法の適用範囲(材料の種類、形状
)を広げ、摩擦圧接時間を短縮し、かつ耐衝撃値の大き
い■♀擦圧接方法及びその方法を実施する摩擦圧接装置
を提供することを目的とする。
そして、まず本発明にががる摩擦圧接方法について説明
すると、本摩擦圧接方法は圧接の過程において、時間の
経過にあわせ回転数を減少あるいは増減周期変動させる
とともに[J@圧力を増加させることにより、圧接する
摩擦面近傍(摩擦面も含む。本明細書において間し。)
において摩擦面に生ずる摩擦トルク、よりしるが非定常
な状態で回転を制止し圧接力を加え、材料を塑性流動さ
せることにより圧接部分での材料の繊維方向の変化が緩
やかになるよう摩擦圧接させようとするものである。
以下、本発明にががる摩擦圧接方法を実施例に基づいて
具体的に説明する。本実施例は軸径16IWmノステン
レス鋼(5115304) +17)一方を静1ト側に
固定し、もう一方を回転側に保持して圧接したもので、
以下本実施例を中心に説明する。第2図は横軸に時間し
、縦軸に摩擦1−ルク′I゛、摩擦面の温度θ、よりし
ろδ、圧接の初期圧力P。
、摩擦圧力P1、アブセント圧力1:+2、回転数Nを
とって圧接過程の鎖状態を表したものである。
尚、上記よりしろδとは、軸方向の圧接前と圧接後の長
さの差をいい、初期圧力Paとは材料の圧接面を予め3
F ?iにする予備工程において材料の軸方向にイリ1
り圧力をいい、摩擦圧力P1とは摩擦圧接」工程におい
て材料の軸方向に働く圧力をいい、アプセノl−圧力門
とは主軸の回転の停止にと同時に材料の軸方向に働く圧
力をいう。
まず、圧接に先立ち、摩擦時間tlが決定されるが、こ
れは摩擦面の温度θが材料の圧接加工温度θに達し摩擦
圧力の最終値Plhにより軸方向の縮み量が3〜6mm
になるまでに要する時間を摩擦時間t1として決定され
る。また上記摩擦圧力の最終値Plhは圧接加工温度θ
に達している摩擦(圧接)面部分に軸方向の圧力が加わ
ることによりよりしるが3〜6fflI!1となるよう
な圧力に設定される。上記摩擦圧力の最終値P111は
材料の種類により変化し、高温での降伏応力に略反比例
し少なくとも、545Cと545Cとの圧接で10〜1
5kg/no’、545Cと5UJ2との圧接でlO〜
15kg/m’以上、545Cと5IIS420J2と
の圧接で15〜20kg/in’以上、5IIS304
とII S T 6との圧接で20〜25 kg /m
′以上であることが望ましい。第2図に示す本実施例で
はアブセント圧力P2は摩擦圧力P1とほぼ等しく R
= P2 = 15kg / ll11’としている。
本実施例では初期回転数N1を2400rpmとしてい
るが、−上記初期回転数N1は圧接材料の径あるいは圧
接材料の高温での降伏応力等により決定されるが、一般
に軸径が太くなればN1は小さくなり、高温での降伏力
が大きいものばN1が大きくなる。
そして、材料の種類、形状、大きさ等により上記摩擦時
間、摩擦圧力、アブセント圧力、回転数が決定されると
、圧接する一方の材料が静止側、例えばヘッドに固定さ
れているクランプに固定され、もう一方の材料は回転体
側、例えば回転軸に取着されたチャックに保持される。
上記固定、保持が完了すると、回転体側に保持された材
料が初期回転数N+ =240Orpmで回転し、その
後時間(摩擦時間11)の経過とと4)に−次直線的に
回転数N1はN+ =240OrpmからN2=lO0
0rpmまで減少すると同時に圧接力は初期圧力Paか
ら摩擦圧力の最終値Rhに一次直線的に増加する。かか
る際、第2図に示すように摩擦面での温度θは材料の圧
接加工温度に達し、よりしろδ及び摩擦面でのトルクT
も??1らかな曲線を描いて増加する。そして、」1記
設定した摩擦時間L1に達する(よりしろがほぼ上記所
定の数値に達する)と回転が止まり、圧接力ば摩擦圧力
PIからアプセット圧力P2に変わる。さらにその後一
定時間(アブセント時間L2)材料の内部組織が安定す
るまで」−記アプセソト圧力P2が加えられ、摩擦圧接
工程を終了する。
以上説明したように、本発明にかかる摩擦圧接方法によ
れば回転数及び摩擦圧接力を圧接過程において−に記の
如(変化させることにより、摩擦面部分において摩擦I
・ルクT、よりしろδが非定常な状態、即ち摩擦面での
よりしろδ及び摩擦トルクTをlhらかな上昇曲線状に
せしめ、接合部分での金属繊維方向を滑らかに変化させ
ることができる。そのため圧接条件を比較した表、1あ
るいはその結果を表した第4図〜第7図に示すように、
従来の摩擦圧接方法に比べ、圧接加工時間が短く、従っ
て要するエネルギーも少なく、その上材料の塑性流動も
速やかに行われるため(第2のよりしろδの変化を表し
た曲線参照)圧接部分での金属繊將、の屈曲も緩−やか
になり(第9図(b)参照)、従来1f擦圧接法の欠点
とされた耐衝撃値も大幅に改善される。また、従来困難
とされていた中空軸の圧接もトルクの急激な上昇がない
ため容易にでき、さらには従来不可能あるいは困ゲ「と
されていた材料間(例えば、ステンレス鋼とコバルト合
金等)の圧接も可能になった。
以、F説明の便宜のため、摩1?圧力の最終値とアプセ
ット圧力が同じ場合の実施例について説明したが、第3
図に示すようにアプセット圧力を摩擦圧力の最終値より
大きくしてもあるいは小さくしてもよい。また回転数の
減少及び摩擦圧力の増加の勾配が曲線例えば二次曲線と
なっても従来の方法に比べより好ましい結果がtqられ
る。上記設定値等どのように選択するかは専ら材料の種
類、形状、大きさ等により決定される。上記第7図によ
る破損(折損)試験は、第8図に示す方法で行われた。
次に上記摩擦圧接工程を実施するための装置について説
明する。従来摩擦圧接装置は」二連のとおり圧接過程に
おいて摩擦圧力、回転数が一定であればよかったため、
その構造も簡単であり、また圧接手段である油圧シリン
ダの制御にはオンオフ式が用いられ、オンオフ切り換え
時に瞬間的に設定した圧力に到達するため、衝撃力が機
械等に作用し所謂圧力のジャンピング現象が生じ、また
材料間の接触をベントとクランプ間との摺動抵抗をプレ
ッシャスイッチで感知して検出していたため上記摺動部
に塵挨等が侵入ずれは娯動作をし、正確な接触検出が行
われすその結果その後の摩擦圧接も所定どおり行われな
いこともしばしばある等、種々の欠点があった。
そこで、本装置は上記摩擦圧接方法を実施する機能を具
備するとともに上記欠点を解決するため以下のような構
成とした。
即ち、圧接する二つの材料のうちの一つをベッドに固定
するクランプともう一つの材料を保持して回転させるチ
ャックを具(jfi シ、上記回転体を回転させる電動
機及びその回転を制動するブレーキ及び上記二つの材料
を軸方向に圧接させる圧接手段からなる摩擦圧接機と、
該摩擦圧接機の回転数と圧接力の制御モードとその数値
及び制動等のタイムスケジュールの値等を圧接する材料
にあわせて入力する入力手段、−に記入力された数値及
び諸データ並びに上述する制御データ等を記憶する記憶
部、」二記人力された数値を諸データに基づき必要な制
御データを演算算出する演算部、上記制御モート及びデ
ータに基づき上記摩擦圧接機の作動等を制御する制御部
、本制御装置と上記摩擦圧接機のアクチュエータ及びセ
ンサとの信号の出入力を可能にするインタフェースより
なる制御装置とにより構成されている。
以下実施例に基づいて本発明をより具体的に説明する。
第10図は本装置の構成を示す図面、第11図は本装置
の圧接手段たる油圧シリンダを含む油圧回路を示した図
面、第12図(a)、(b)、(c)は本装置の制御を
示すフローチャートである。し1において、1は摩1察
圧接機で、該摩擦圧接機1ばヘッド2、ヘッド2−[二
をヘッド長手方向に摺動し、一方の材料を固定するクラ
ンプ3.4−記クランプ3をヘッド長手方向に摺動させ
る圧接手段たる油圧シリンダ4、該油圧シリンダ4の作
動を制御するサーボ弁5、l二記浦圧機器間を接続する
配管を介して油圧を供給する油圧ポンプ6、へ・ノド2
に軸受を介し−こ支持され、+A料を保持して回転させ
る千六・ツク7、該チャック7を軸端に固着する回転主
軸8、回転主軸8にプーリ及びベル1−を介して回転を
伝達する一導電勅機9、該誘導電動機9の回転をコント
ロールするインバータ101.1−記回転主軸8の回転
を制動するブレーキ11、回転軸受部等に配管を介して
潤滑油を供給する潤滑」ミンプ12とにより構成される
。そして、13は十記摩擦圧接機1の作動を制御する制
御装置たるプログラマブルコントローラで、該ブロク゛
ラマフ゛ルコン1ヘローラ13(以下、単にコントし1
−ラとむ)う。)は諸データあるいは制御プログラム等
の入力手段たるキーボード14、−11記人力された8
Rデータ、数値、上述する制御データ等をδ己(!!1
−る記憶部、−に記入力された数値等を記憶さ、117
−ζいる諸データに基づき必要な制御データを演算する
演算部、上記制御デー外回転モード、圧接モード及び入
力されたプログラムGこ基づき−1つ記摩擦圧接機及び
本コントローラ13内部の動1乍を制御する制御部、本
コン1〜ローラ13と上記摩擦圧接機等との信号の出力
をD/Δコンバーター15を介して可能にするインター
フェース等より構成されている。そして、その他のもの
とじ−てセンサ、及び上記クランプ、チャックの1乍1
1iJJスイツチ、油圧ポンプと潤滑ポンプの作・肋ス
イ。
チ皮び摩擦圧接懺の作動スイ・ノチ等より構成される。
また、」二記センサとしては以−トのもの力くある。即
ち、上記摩擦圧接機lの油圧シ1)ンタ゛のロッドにロ
ードセルを直接組み込み圧接力を検出してコントローラ
13にフィートノーツクして所望の正確な圧接力が得ら
れるようGこなり、また摩擦面での物理的状態を把握し
、最良の摩1を圧接が得られるよう該摩擦面近傍に設置
された温度検出のためのセンサ、例えば放射式二色/I
M度針のセンサ、摩擦l・ルク検出のためのセンづ・、
よりしろ検出のためのセンサが組み込まれ−ζ上記制御
装置に表示され、あるいは記録計6二言己録されるよう
になっている。
しかして、」−記構成よりなる本装置番よ第12図のフ
ローチャー1−に示す如く圧接Gこ際し以下のように作
用する。
即ち、圧接作業に先立ちキー号で一ド14を介して上記
コンl−1:J−ラ13にその圧接の過(呈を定めるモ
ードを選°択する。例えば、上述し)こ本発用Iにかか
る摩!小圧接方法を実施する場合につG)−ζ説明すれ
ば、第12図(b)の回転数Gこ関して(よ回転数が時
間とともに変化する、〔回4i云数モード〕で「スlコ
ープ」が選択され、同(c)の〔圧力モードA〕に関し
ては時間とともに圧力が変化する「時間」が選択され、
〔圧力モードB〕に関しては「スロープあり」が選択さ
れ、アプセット圧力を変化させない場合は〔圧力モード
C〕で「スロープなし」が選択される。次ぎに、初期摩
擦圧接力Po−、摩擦圧力の最終イf(P]h、アプセ
ット圧力P2、変化時間tp、初期回転数N+f、最終
回転数N2、変化時間in、予備工程時間10、摩擦圧
接時間t1、アプセット圧接時間L2が入力される。そ
れら入力された数値はコントローラ13の演算部で演算
され時間に対する摩擦圧力の変化率Ps= (Rh −
Po) /lp、及び各微少時間毎の摩擦圧力PIou
t =Po+r’s−Lが、同様回転数の変化率Ns=
 (NIN2) /Ln及び各微少時間毎の回転数No
ut−N1−Ns・Lがめられ記憶部に記憶される。上
記入力が完了すると、油圧及び潤滑ポンプ6.12のス
イッチがONにされると油圧及び潤滑ポンプ6.12は
作動し、該摩擦圧接機1のクランプ3及びチャフ7に材
料が挿入され挟着のためのスイッチをONずれぽ該材料
は挟着され、それらに固定あるいは保持される。しかる
後、摩擦圧接機1の作動スイッチをONにすれば圧接サ
イクルが始まり、上記チャック7に挟着された一方の材
料はコントローラ13に制御されたインバータイ」電動
機9により回転数N1で回転をはじめとともにコン1川
コーラ13からの信号により油圧回路のサーボ弁5が作
動しベッド上のクランプ3ば油圧シリンダ4の作用によ
りチャック7側に押圧され両方の材料は接触し、さらに
弱い圧力で押圧されて材料の接触面が平滑にされて予備
工程は終了し、次に摩擦時間Llに移行する。そして摩
擦圧接時間t1が始まると、上記入力されコン1−ロー
ラの記憶部に記憶されている制御プロセス(回転モード
、圧力モード等)及び諸データにより制御部が摩擦圧接
機の各アクチュエータを制御する。
即ち、上記演算され記憶部に記憶され順次信号としてア
クチュエータに発せられるNoun、 Ploutの値
に従い、摩擦圧接過程は時間の経過とともに回転数を減
少させるとともに摩擦圧力を増加させるようなプロセス
となる。その際、制御をより正確に行うため、圧接力の
制御に関しては上述のロードセルからの信号をコンl−
ローラにフィードバックして上記制御作動をJdi正す
るいわゆるクローズトループの制御がなされるとともに
、油圧シリンダの制御にサーボ弁を用いているためシリ
ンダは極めて正確にかつ滑らかに作動し、圧接なされる
。そして、それら制御の摩擦面に与える物理的データが
第2図あるいは第3図に表される線図となる。
以上説明したように本装置は構成されているため、前述
した従来なかったような摩擦圧接方法を実現することが
できるとともに、従来の摩擦圧接機において指摘されて
いたようなジャンピング現象が生しないため正確な圧接
過程が保障され前述の摩擦圧接方法のような複雑な摩擦
圧接方法も可能となり、該ジャンピング現象による衝撃
で装置も損傷をうけることもなく、機械寿命も飛躍的に
延長可能となり、また材料の軸方向の接触及び圧接力が
ロードセルにより直接検出されて正確に制御されるので
、信頼性及び寸法積度の高い圧接が可能になった。尚、
以上説明した以外に本摩擦圧接装置は、第12図(b)
、(C)に示す如く諸々のモードを選択すれば、各種材
料間のまた各種方法の摩擦圧接を最も効果的かつ容易に
行うことができる。従って、多品種・少量の圧接機ある
いは摩擦圧接の試験装置として使用しても非常に大きな
’JJ果を発揮する。
E述のとおり、本発明は加工効率において優れている摩
擦圧接方法の適用範囲をさらに広げるとともに、該摩擦
圧接方法を容易に実施することができる装置を提供する
ことにより、生産技術の向上を通して我が国産業の発展
に寄与する極めて(憂れた発明である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の摩擦圧接方法を実施した場合圧接面に与
える物理的データを示す線図、第2図は本発明にかかる
摩擦圧接方法を実施した場合の同様の線図、第3図は本
発明の実施例の一つで第2図とIv、擦圧力の時間的勾
配が異なる場合の同様の線図、第4図〜第7図は本発明
の摩擦圧接方法により圧接した圧接部分の1lii4 
i!i撃値と従来の方法にかかるものとを比較した図面
、第8図は第7図の破損試験の方法を示した図面、第9
図(a)は従来方法で摩擦圧接された、同(b)は本発
明にかかる方法で摩擦圧接された圧接部分のモデル化さ
れた金属繊維組織を表した図面、第10図は本発明にか
かる摩擦圧接装置の全体の構成を示す図面、第11図は
第10図の装置の油圧回路の構成を示す図面、第12図
(a)は本発明に゛かかる摩擦圧接装置の動作を表した
フローチャート、同(b)は回転数の制御モードの選択
のフローチャー1−1同(C)は圧接力の制御モードの
選択のフローチャー1−である。 1・・・摩擦圧接機、2・・・ヘッド、3・・・クラン
プ、4・・・油圧シリンダ、5・・・サーボ弁、6・・
・油圧ポンプ、7・・・チャック、8・・・回転主軸、
9・・・誘導電動機、10・・・インバータ、11・・
・ブレーキ、12・・・潤消ポンプ、13・・・プログ
ラマブルコンi・ローラ、14キーボード、15・・・
D/Δコンバーク、16・・・ランプ、17・・・ソレ
ノイド、18・・・コイル、19−・・スイッチ、20
・・・リレー接点、21・・・スイッチ、22・・・表
示器、23・・・アンプ、24・・・ロードセル、25
・・・ACC226・・・電磁切り換え弁、27・・・
リリーフ弁、28・・・フィルター、29・・・冷却器
、30・・・逆止弁、31・・・減圧弁。 算4図 :’i、’ 61”jJ (l:)4bし/bUb4ZOJ2 )¥51図 記71図 (SUS304/H5T6) Y8λi 菰9図 (a)1 (b) 品10図 威121図 (b) 邦12図 (C)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11圧接する二つの材料を相対的に回転せしめ、その
    二つの材料を回転の軸方向に圧接してその摩擦熱により
    接合部分の材料を塑性流動せしめて接合する摩擦圧接方
    法において、その圧接過程で、圧接する材料の種類、形
    状、大きさにあわせ、圧接時間、回転数、摩擦圧力を自
    在に変化させる制御をなし、圧接する摩擦面近傍におい
    て摩擦面に発生ずる摩擦1−ルク、よりしるが非定富な
    状態で圧接することを特徴とする摩擦圧接方法。 (2)前記回転数、摩擦圧力を自在に変化さゼて圧接す
    る方法において、それらの変化が時間の経過とともに回
    転数を減少させると同時に摩擦圧力を増加させるよう変
    化さ−けることである特許請求の範囲第1項記載の摩擦
    圧接方法。 (3)前記回転数の減少及び摩擦圧力の増加が時間を関
    数として一次直線的あるいは二次曲線的に行われている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の摩擦圧接
    方法。 (4)圧接する二つのヰA料のうちの一つをへ、ドに固
    定するクランプともう一つの材料を保持して回転さゼる
    チャ・7りを具備し、」1記回転体を回転させる電動機
    及びその回転を制動するブレーキ及び上記二つの+、t
    IIを軸方向に圧接させる圧接手段からなる摩擦圧接機
    と、該摩擦圧接機の回転数及び制動及び圧接力並ひにタ
    イムスケジュール等の数値を圧接する材料にあわせて入
    力する入力手段、上記入力された数値及び諸データ並び
    に下達する制御データ等を記憶する記憶部、−に記入力
    された数値を諸デー多に基づき必要なHi’Lfalデ
    ータをlih算する演算部、上記制御データに基づき1
    −記摩擦圧接機の作動等を制御する制御部、本制御装置
    と上記摩擦圧接機のアクチュエータ及びセンサとの信号
    の出入力を可能にするインタフエースよりなる制御装置
    と鎖状態を検出するセンサ等により構成されていること
    を特徴とする摩擦圧接装置。
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