JPS6087395A - 波形補間装置 - Google Patents

波形補間装置

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JPS6087395A
JPS6087395A JP58195659A JP19565983A JPS6087395A JP S6087395 A JPS6087395 A JP S6087395A JP 58195659 A JP58195659 A JP 58195659A JP 19565983 A JP19565983 A JP 19565983A JP S6087395 A JPS6087395 A JP S6087395A
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JP
Japan
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waveform
envelope
interpolation
data
musical
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JP58195659A
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達也 足立
正隆 二階堂
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子楽器など波形データをもとにして楽音全
発生する楽音発生器の波形補間装置に関する7 従来例の構成とその問題点 近年・電子楽器の分野においても、全ディジタル式の楽
音発生技術が取り入れられ、数々の楽音発生方式が提案
さnている。
その中でも、素片合成方式による楽音発生方式は、自然
音の再生に適した方式と言われている。
素片合成方式は、従来、音声合成の分野から発達した技
術であり、音声波形の中から・ピ1チ周期で切り出した
音声素片のうち、冗長な部分は。
一部の音声素片をくシ返し用することにより、データ圧
aを行うこと全基本としてbる。この方式を周込て自然
楽音を再生しようとした場合、波形の変化の激し−楽音
については、十分な情報圧縮が得られなかったnまた自
然楽音の再生に関しては音声合成以上に、高品質の音が
要求されるのが一般的であり、上述の方式を周込ると、
巨大なメモリを必要とする。
発明の目的 本発明の目的は、所望の楽音を発生するために楽音発生
から終了までの間の一部分の波形データをもち、その波
形データに補間演算を施すことによって、もとの楽音全
再生するとともに、上記波形データを異なる読み出し周
期で読み出しても、原音のエンベロープか保存さ九るよ
うを波形補間装置を提供するものである。
発明の構成 本発明の波形補間装置は複数の楽音波形データ全格納す
る波形データメモリと・上記波形データメモリの中から
複数の楽音波形データを読み出す波形読み出し部と、常
に和が一定になる複数の周期的エンベロープ信号全発生
するエンベロープ発生部と、上記波形読出し部から出力
される複数の楽音波形データと上記エンベロープ発生部
から出力される複数のエンベロープ信号を乗算する乗算
器と、上記乗算部の出力信9に加算する加算器を具え、
上記波形読み出し部の読み出し波形の更新を、上記エン
ベロープ信号の周期に同期して行うようにし、また上記
エンベロープ信号の周期は・上記波形読み出し部の読み
出し周期とは独立な、一定の周期をもつようにして−る
ので・楽音発生から終了までの間の一部分の波形データ
によってもとの音を再生することができ、また上記波形
データを原音の周波数と異なる読み出し周期で読み出し
ても、原音のエンベロープが保存さnる。
実施例の説明 以下本発明の一実施例を図面に基づ−て説明する・まず
本発明の原理について説明する、第1図に離散的に抽出
した楽音1周期の楽音波形全示す。
発音開始時からの時間経過と楽音波形との関係全下記に
示す。
楽音波形 時間経過 ム □ 1oms B 25m S c som s a2oms E 720m8 第1図からもわかるように・時間経過と共に楽音波形の
形状が変化している。本発明は、楽音波。
形の時間的形状変化という点に着目し・波形の形状に時
間変化を施すことにより、自然楽器らしい楽音を発生す
るものである。
データメモリの記憶内容についての説明第2図に発音開
始時から発音終了時までの楽音波形のエンベロープ包絡
状態の一例を示す。第2図に示したエンベロープ包絡の
発音開始時から発音終了時まで(i7I分割(工=o、
1.・・・、i・・・。
l−1)する。そして、各分割点から選択抽出した楽音
波形1周期をそれぞれN分割する。第3図に選択抽出し
た楽音波形の一例全示す。抽出したl個の楽音波形1周
期iN分割して得たN個の波形サンプル値すなわち、N
xI個の波形サンプル値と、楽音を発生する時に使用す
る制御データ(本発明では、波形補間全灯なうための制
御データを考えて込る)と全データメモリに記憶して込
るー 音程の発生方法についての説明 音階の決定については、12音階に相当するクロック信
号を発生する。オクターブ関係については・データメモ
リに記憶している楽音波形1周期ノサンプル数全かえる
ことによりオクターブ関係の音程を発生している− co音を512サンプルとすると、音階クローク信号は
、a 2,703Hz x 512 f yプノ;=1
6.74KHzとなる。
第1表にノートクローク周波数を、第2表に波形サンプ
ル数とオクターブ関係について示す。
第 1 表 fMCI =8.00096.MH2 第 2 表 波形補間方式について 上記の選択抽出さfli楽音波形を用いて、もとの楽音
全再生する友めに波形補間を行う。
本発明の波形補間方式は1選択抽出した2枚の楽音波形
に、常に和が一定になる2つの周期的エンベロープ金か
けたものを加算することによって2枚の楽音波形の間に
存在する波形を近似的に算出する方式である、 第4図は、従来の波形補間装置の構成を示すブロック図
である。
101は、1番目のサンプル波形Wiとi+1番目のサ
ンプル波形Wi+、全読み出す波形読出し部でサンプル
波形WiとWi41G’l:対応する出力がそflソt
’L[号WAVEI 、 VAT/K Inとしテ出力
さnる。
102は補間エンベロープクロ、りENCKによ−て周
期的な補間エンベロープ波形を発生するとともに、補間
エンベロープ波形の1周期ごとに波形ナンバを更新する
ための波形更新フラグ全発生する補間エンベロープ発生
部、103はインバータ、104,106は乗算器、1
06は加算器でである。
波形読み出し部101は、上述のノートクローlり信号
NTCKによって、N個の波形サンプルを順次読み出し
て行く,一方補間エンベローブ発生部102は、補間エ
ンベロープクロックENCKによって、周期的なエンベ
ロープ波形を発生するとともに、1周期毎に波形暉出し
部101に対して、波形更新フラグFLAGf,(−送
出する。上記補間エンベロープ発生部102の出力デー
タは、乗算器106に加えられ波形読出し部101の出
力データWAVEI[と乗算される、一方補間エンベロ
ープ発生部102の出力は、インベータ103全介して
、乗算器106に加えられ、波形読出し部の出力データ
wAvxxと乗算される・乗算器104と乗算器105
の出力は加算器;106に加えら几、加算されて出力さ
れる、第6図は上記の補間用エンベロープとして、鋸歯
状波を用い、補間エンベロープクロックKNCKは、ノ
ートクロックNTCKと同一とした従来の補間方式の一
例である。
aは波形読出し部の出力信号WAVE 1.bはインバ
ータ103の出力信号、Cは波形読出し部101の出力
信号WAVEπ、dは補間エンベロープ発生部102の
出力信号、eは加算器106の出力信号WAVE Xで
ある。
なお第4図における補間エンベロープクロックENCK
とノートクロックNTCKは同一のものであるので、補
間処理は,ノートクロ・νりNTCjKに同期したタイ
ミングで行われる。
この補間方式は、選択抽出した1枚のサンプル波のサン
プル位置iからi+’l (n=o,1.2・・・、I
−1)の間を楽音波形1周期がV回推移するものとし、
ナンプル波上の各サンプル点の値をf(Wi,m,n)
とすると・補間処理によって得られる仮想サンプル点の
サンプル値f ( Wis m +n)は、下式のよう
な補間式で表現することができる。
△ f (WL m,n)= (f (wi+1,n)−f
 (Wi,n))lは、工分割して抽出したサンプル位
置で、波形ナンバである.、( n=o, 1, 2,
・・”、I −1)mは、波形ナンバiからi+1の間
iM回繰り返し推移している途中の位置を表わすもので
ある。
( m=o, 1, 2, ・、M−1 )nは、楽音
波形1周期yN分割したサンプル位置で波形サンプルナ
ンバで弗る。
( n=o, 1, 2, −−・、 N−1 )Wi
は、i枚目のサンプル波を表わす・第6図eは、加算器
107の出力WAVE X、つまシ補間処理された出力
波形全示している。
第6図eかられかるように,補間さfL.た出力波形は
、サンプル波Wiからサンプル波Wi+2に至るまで連
続的に変化して因る・ なお、この従来の補間方式を補間エンベロープ発生が,
ノートクロ・・・りNTCKに同期して行われることか
ら,同期式補間方式と呼ぶことにする。
この補間方式は以下のようIt?徴を有する。
(1)補間さ几た波形の波形間の不連続が生じない。
(4M=1の場合、2枚のサンプル波間で補間できると
ともに、補間エンベロープ全0にするだけで簡単にもと
の楽音波形全出力することができる。
(3)同じサンプル波形を同じ繰り返し数Mのまま他の
ノートで用いると,ノートクロックNTCKの周波数が
異なるので・再生される楽音が時間軸上で圧縮あるいは
伸長される。
(2)は発生楽音のアタ9りの部分のようにピッチが急
激に変化する部分だけ、補間処理を行わず、原楽音波形
を周期に関係なく並べるPGM方式に簡単に対応できる
ことを示している。
(3)はこの方式の欠点であり、1つの楽音を形成する
1組のサンプル波形をもとのノート異なるノートで用い
た場合,問題になってくる。
第1表に示されるようにノートクロックNTCKの周波
数は、1 6,738 K Hz 〜3 1.6 24
Hzまで変化するので、例えば、1組のサンプル波形を
ノートCに相当する音響クロックNTCKで読み出した
場合と、ノートBに相当する音階クロックNTCKで読
み出した場合とでは・発生楽音の長さが2倍近く違って
くる。
本発明は上記従来例の欠点全解決するとともに長所を生
かすものである。
本発明の波形補間装置は、従来の同期式補間方式と異な
り、ノートクロックとは別の一定のクロックを用いて補
間エンベロープを発生する非同期式補間方式と、従来の
同期式補間方式金組み合わせたもので、楽音の原波形倉
補間処理を介さずにそのまま読み出すPGMモードのと
きは、同期式補間方式音用いるとともに、補間エンベロ
ープ全゛0”にして、実質的な補間処理を行わずに、波
形の更新だけを行うようにし、抽出さfしたサンプル波
形に補間処理を施す場合は、上記非同期式補間方式を用
いるようにしたものである。
第6図は本発明の波形補間装置の構成を示すブロック図
である。
107は、ノートクロックとは別の一定のクロック5Y
CKと、ノートクロックNTCKのうちいずれか一方を
選択して、補間エンベロープ発生i 102に補間エン
ベロープクロックEN TCKとして出力するセレクタ
である。このセレクタはPGMフラグPCMFが“1′
のときノートクロックNTCKi選択し、前述の同期式
補間を行いP CMFが°゛0″のとき、一定のクロツ
ク5YCK全選択し、非同期式補間全行う。
またPOMFは、補間エンベロープ発生部102に加え
られ、補間エンベロープ全“0”にすることによ−て・
実質的に補間処理を禁止する。
第7図に補間用エンベロープとして、鋸歯状波を周込、
補間エンベロープクロ9りENCKとして、ノートクロ
ックNTCKとは別の周波数一定のクロック5YCKi
用いる非同期式補間方式の一例を示す、 第7図a〜dは、第6図の2L−dと同様である。
この場合・前述の従来の補間例と異なり、波形読み出し
部101から出力されるサンプル波形Wiとサンプル波
形Wi+1の更新は必ずしも波形サンプルナンバn=o
のところで行われなり、つまりサンプル波形” ’ +
 W l + 1の更新位置は、ノートクロックNTG
Kによって変わる。
この補間方式は、下式のような補間式で表現される。
、P(Wi、n)−(f (Wi+1.n)−f(Wi
、n))×L +f (Wis n)=・−2 n =MOD(j、N) ただしMOD(j、N)仁1.コのNによる剰余系を表
わす。
Jは、補間エンベロープ発生部102から出力される補
間エンベロープの1周期分に当たるサンプル数であり、
コはその途中の位置を表わす、(j =0.1.2.3
.−、 J−1)なおWi、n〉は前述の従来例と同じ
である。
第7図におけるeは、加算器106の出力WAVE■・
つまり補間処理された出力波形を示している7図かられ
かるように、補間さ九た出力波形は連続している。
第7図に示される非同期式補間方式は以下のような特徴
をもつ、 (1)補間された波形間の不連続が生じない。
(功 波形サンプルナンバに関係なく波形の更新が行わ
れるので、原波形をそのま丑並べるPGM方式に対応す
るためには、複雑な処理を要する。
(肴 同じサンプル波形音用いて、補間エンベロープの
くり返し周期を一定にすれば、ノートクロックに関係な
く、一定の長さのエンベロープが得らnる、 したがって本発明の波形補間装置は、上述の同期式補間
と・非同期式補間全行り換えて用いるようにしているの
で、ノートクロツタに関係なく一定の長さの楽音波形が
得られるとともに、容易にPGM方式にも対応できる、 次に本発明の一実施例について図面全参照しながら説明
する。第8図は本発明の波形補間装置を採用した電子楽
器のブロック図である。601は鍵盤部KB、602は
音色タプレ・・・トスイ・ンチやビブラート効果のオン
オフスイッチやグライド効果のオンオフスイ・・・チな
どにより構成される操作部TAB、608は中央処理装
置CPUで、コンピュータなどに用いらnているものと
同様のもの604は読み書き可能な記憶装置(ランダム
アクセスメモリでRAMと呼ぶ)、605はCPU60
3の動作を決定するプログラムが格納された読み出し専
用記憶装置(リードオンリ“−メモリでROMと呼ぶ)
、eoeは楽音の合成を行なうための波形サンプルデー
タや波形補間を行なうための制御データなどを記憶して
込るROMである。
607はROM606に記憶している波形サンプルデー
タや制御データを用いて楽音を発生する楽音発生部、6
08はサンプリングノイズを除去するフィルタ、609
は電気音響変換器である。
鍵盤部601、操作部602.CPU603、RAM6
04、ROM606,606、楽音発生m e o T
fd y−タバス、アドレスバスおよびコントロール線
で結合されている妙このようにデータバスとアドレスバ
スとコントロール線トで結合スる方法そのものは、ミニ
コンピユータやマイクロコンピュータ全中心とした構成
方法として公知のものである、 次に第8図の電子楽器の動作について述べる・鍵盤部6
01は、複数の鍵スイ・ソチ全複数の群に分けて、群内
の鍵スイーチのオン/オフ状態k 一括してデータバス
に送ることができるように構成される7 cptyeoaはその内部にあるプログラムカウンタの
コードに対応するROM605のアドレスから命令コー
ドを読み取り、こn4−解読して算術演算、論理演算、
データの読み込みと書き込み・プログラムカウンタの内
容の変更による命令のジャンプなどの作業を行なう。こ
九らの作業の手順はROM605に書き込まれて込る6
まずCPU603はROM605より鍵盤部601C1
7−タを取り込むための命令音読み取り、鍵盤部601
の各種のオン/オフを示すコードを各群ごとに取り込ん
で行く。そして、押鍵されている鍵コードを、楽音発生
部607の有限のチャネルに割り当て鍵コードに対応す
る楽音発生データを送出する。
なお、押鍵さnている鍵コード全楽音発生部607の有
限のチャネルに割り当ててゆく方法そのものは・ジェネ
レータアサイナ機能として公知のものである。
楽音発生部607ではCPU603がら供給さfl、た
楽音発生データに基づ−て、楽音合成データROM60
6から所定の波形サンプルデータや制御データを取り込
み波形補間処理を行なって楽音波形を発生し、フィルタ
608を介して電気音響変換器609から楽音を発生さ
せる。
第9図は楽音発生部607の構成図である。第9図にお
いて、801は主、発振器、802は楽音発生部607
の動作内容を制御するシーケンサ、803はCPU60
3から供給される各種のデータをラウチする入力レジス
タ部、804はタイマ+、 8o5は比較レジスタ部、
806は発音すべき周波数に対応する周波数データを発
生する周波数データプロセ・νザ(以下FDPと略す)
、807は前述で説明した(2)式の波形補間処理を行
なう波形データプロセ・・・す(以下WDPと略す)・
808は楽音合成データROM606から波形サンプル
データや制御データなどを読み込むデータ・IJ−ドΦ
プロセッサ(以下DRPと略す)、809は所定のパル
ス幅のパルス信号全生成する読み出しパルス形成i(S
、810はWDP807、DRP808などに演算処理
要求を行なう計算要求フラグ発生部、811はプツシタ
ル信号全アナログ信号に変換するデIジタル/アナログ
変換器(以下DACと略す)、812は1チャネル当り
アナログスイヮチ2つとコンデンサ1つとで構成されて
おり、アナログ信号を保持するアナログバ・・ファメモ
リ部、813は積分器である2 上記構成において、804,805,806゜810は
発音音階全決定するノートクロ9り発生部を構成し、そ
の出力信号に基づいて、データ読み出し部であるD R
P 808が楽音合成データR0M606からデータ全
貌み出す。
入力レジスタ部803、比較レジスタ部806、FDP
806. WDP807、DRP808.計算要求フラ
グ発生部810はシーケンサ802によって処理を行な
う手順が決めら九ている。
cptyeoaから所定のチャネルたとえばチャネル1
に楽音発生データが供給されると、シーケンサ803で
決めらnている所定のタイミングで入力レジスタ部80
3からFDPsoe、WDP807、DRP808に楽
音発生データが供給される。そうすると、D RP 8
08において、楽音合成データROM606から波形サ
ンプルデータと制御データ全貌み取る、そして、(3)
式に示したf(Wi、n)iデータ構成図とし、 f 
(Wi+1.n)をデータWDI[とじてWDP807
に供給する。
さらに、読み取った制御データに基づいた(3)式に示
した補間係数全データMLPとしてW D P 807
に供給する。また、最終波形データになると最終波形デ
ータを指示するWEF信号’1WDP807に供給する
WDP807では、DRP808から供給さ几たデータ
WDI、WDI、MLP全用b、(鴫式の波形演算処理
を行な−でDムC811に供給する。
そして、DAC811においテ、 W D P 80 
アカら供給さ九たデIジタル信号全アナログ信号に変換
し、アナログバッファメモリ部812にアナログ信号と
して供給し、チャネル1に対応するコンデンサ電荷が蓄
えられる。
一方、FDP806では、入力レジスタ部803から供
給さnた楽音発生データに基づいた周波数データが生成
さ几、比較レジスタ部806のチャネル1に対応するレ
ジスタに供給さ几る。そして、比較レジスタ805に供
給さnたデータとタイマー804から供給されている時
間データとの比較処理全行ない・一致が検出できると一
致パルス全貌み出しパルス形成部809と計算要求フラ
グ発生部810に供給する。
そうすると、読み出しパルス形成部809で所定のパル
ス幅の読み出し信号が生成され、アナログバ・・ノファ
メモリ部812に供給される。アナログバ・ソファメモ
リ部812内のチャネル1に対応するコンデンサに蓄え
られている電荷は読み出し信号によって積分器818に
流几込む−計算要求フラグ発生部810では、次波形サ
ン△ プルすなわち、仮想サンプル点f(wi、n+1)をめ
るための計算要求フラグを発生し保存する、そして、そ
の後再び処理タイミングがチャネル1となると・計算要
求フラグが発生しているので前述と同様に波形補間処理
されたデータが出力され、アナログバッファメモリ部8
12内のコンデンサに電荷が蓄えられる7以後・計算要
求フラグに対応して波形補間処理を施さfしたデータが
出力され*=ew−tatr〜2−〜° 。
なお・コンデンサに蓄える電荷(d−1f(Xi、n−
1)△ と今回求めた波形サンプル値f(Xi、a)との差分に
相当する。そして、積分5s1aによって今回△ 求めた波形サンプル値f (Xi、 m、 n )が復
元されることになる。アナログノZ +7フアメモリ部
812と積分器813周辺の動作については、特願昭6
7−12ea1ar波形読み出し装置」に述べであるD データ彎す−ド畢プロセッサDRP808の説明 DRPでは・第6図の波形補間方式の構成を示すブロッ
ク図における波形読み出し部101・補間エンベロープ
発生部1o2.セレクタ107に相当する処理を行って
いる7 まず、楽音合成データROM606(以後データ・バン
クDBKと称する)のデータフォーマットにつ−て説明
する。
第10図はDBKe○6のデータ構成図であるーアドレ
ス0oOO16から128語の領域に、以後に続く合成
データの先頭位置を示す先頭アドレス全格納している。
合成データは制御データと波形データとで構成さ九てい
る。制御データは波形間の補間周期指定データと最終波
形フラグデータとPGMフラグデータとで構成されてい
る。
補間周期指定データにつ込て説明する。
本実施例では、(2)式に示した補間係数MLP(j 
/T )の算出を簡略化する方法として以下のようにし
ている。
(1) (3)式の補間係数MLP(j/T)金工のよ
うに置き換える。
j/J=(α/2 )・コ j=0.1.2.°°°°°°J−1 Jは補間エンベロープ周期、αは補間周期指定データで
ある。
αは下のように表わされる。
α:== 2ts / J ・・・・・・ (3)(2
) 補間−r−7ベロープクロ・・ツクENCKの周期
全Teノートクロックの周期をTm、波形サンプルナン
バをSN、波形繰り返し数iRPとすると下式のような
関係がある。
J@Te=SN*RP惨Tn ;、J=(Tn/Te)−3N−RP =Cff3/fn)−F3N、−RP −−−−・=・
(4)ま ただしfn= fe= − Tn 、 Te ((ロ) @)、 (4)式より a =(215−fn )/ (gN sRP 11f
e) −−−−−−(5)となる。
fnはノートクロークの周波数、 feは補間エンベロ
ープクロックの周波数である。
したがって(6)式によって所望の波形繰返し数RPに
対応するαをめて・補間周期指定データとして用いれば
、補間係iMLPは、〔α/2〕jとなり、(1/2)
の項は右側シフトラ行うだけでよく簡単に算出できる。
なお、補間周期とノートクロックの周期が等しい場合、
つまりノートモロ噌りに同期した同期式補間処理を行う
場合(後述のPCMモード)は、fn =feとなり(
4)式は、 J、、=SN sRP となり(6)式は、 α=2 /(SN@RP) となる。
第11図はDBK606に格納されている制御データの
データ構成図である。
制御データ1語は16ビツト構成であり、下位14ビツ
トは補間周期指定データ、ビiト位置14は補間の有無
を指定するPGMフラグ(pcMF)ビ9ト位置15は
、最終波形を示す最終波形フラグ(WF2)である。
DBK606の制御データ領域は波形枚数に関係なく1
28語として固定している。、また、波形データは1語
16ビツト構成のPGMデータであるO PCMモードについて 上述のPCMフラグPCMFが1”のとき、補間処理を
行わずに・楽音合成データROM 606に格納されて
いるサンプル波形全そのまま出力するモードになる。
具体的に言うと、前述の補間エンベロープをPCMモー
ドに該当するサンプル波形1周期の間“0”にするよう
な処理を行う7 PGMフラグP CMFが“0”のとき・前述の非同期
式補間方式に基づく1、ノートクロ9りに同期しなり補
間が行わn、る。
なおPCMモードから補間モードへの移行がスムーズに
行われるようにPCMモードのとき、前述同期式補間方
式に基づく、ノートクロ・・りに同期した補間処理に相
当する処理を行う。ただし。
PCMモードのときは、補間エンベロープは、クリアさ
れて直接は用いらnないが、波形更新のためのフラグF
LAGi送出する役割全果たす・つまり補間エンベロー
プ発生部102は補間エンベロープ1周期に対して1回
のフラグFLAG全波形読出し部101に送出する。第
12図のaは・補間モードからPCMモード、PCMモ
ードから補間モードへの推移を示した波形推移図である
横軸は時間を表わし、縦軸はサンプル値を表わす。
第12図のbば、第12図乙のサンプル波W1〜W6を
示している、 第12図&において、WAVE I、WAVEI[は第
6図における波形読出し部101の出力信号に相当し、
wAvxmは、加算器106の出力信号、つまり、補間
処理さfした出力信号を表わしているO 第13図は第6図におけるセレクタ107に相当するP
GMモード選択部1000のブロック図である。信号3
YCKは、シーケンサ802から供給される一定周期の
クロックである、CLRFは、計算要求フラグ発生部8
10から供給される計算要求フラグで、ノートクロ・・
りNTGKに相当するクロックで8チャネル分のノート
クロックが時分割で送られてぐる。PCMFは・前述の
楽音合成データの中のPGMフラグデータに対応した信
号で、セレクタ901はPCMF−“1”のとき、CL
RFを選択し、PCMF=″0″のときクロツク5YC
Ki選択し、補間周期クロークENCKとして出力する
したがって、PGMモードのときは、計算要求フラグC
LRFに同期した同期式補間モードになり、通常のモー
ドのときは、ノートに無関係な一定のクロック5YCK
に同期した非同期式補間モードになる、ただしPGMモ
ードのときは、前述のように補間エンベロープデータは
計算されるが楽音波形データとは乗算さ′i″Lないよ
うにしている。
波形データプロセッサWDP807の説明第14図はW
DP807の演算処理の流れ図である。
WDPはDRPから供給される波形サンプル値f(Wi
、n)とf (wi−1−1、n )補間係数MLPに
基づbて補間演算を行って、仮想サンプル値へ − f(Wi、n)をめる機能をもっている。
前述の第6図に示した補間方式の説明では、波形サンプ
ル値f (Wi、 n )とf(wi+1.n)にそ九
ぞ九補間係数NLPとNLPを乗算した値を加算する方
式をとっていたが、本実施例では、第14図に示される
ように乗算と加算の順序全交換して1乗算回数を減らし
て因る。なおf(Wi、n)とf(Wi−N、n)の加
算の際に1を加えているのは、2の補数演算を行うため
である7 発明の効果 本発明の波形補間装置は複数の楽音波形データを格納す
る波形データメモリと、上記波形データメモリの中から
複数の楽音波形データ音読み出す波形読み出し部と、常
に和が一定になる複数の周期的エンベロープ信号を発生
するエンベロープ発生部と、上記波形読出し部から出力
さ九る複数の楽音波形データと上記エンベロープ発生部
から出力される複数のエンベロープ信号を乗算する乗算
器と、上記乗算部の出力信号を加算する加算器を具え・
上記波形読み出し部の読み出し波形の更新を・上記エン
ベロープ信号の周期に同期して行うようにし、また上記
エンベロープ信号の周期は、上記波形読み出し部の読み
出し周期とは独立な一一定の周期をもつようにしている
ので、原音から選択抽出さ几た少数の波形データをもと
に高品質の原音を再生することができるとともに・同じ
波形データを用いて、原音と異なる周期で波形データ全
貌み出しても、原音のエンベロープは、保存される。ま
た本発明c1、自然音などの原音再生のデータ圧縮に役
立つだけではなく、上記複数の波形データと、上記の補
間用の周期的エンベロープ信号全適当に設定することに
よって・全く新しい楽音全合成することが可能工ある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の動作原理の説明図。 第4図は従来の波形補間装置の構成金示すプロ・・・り
図、第5図は従来の波形補間装置の動作説明図。 第6図は本発明の一実施例における波形補間装置の構成
を示すブロック図、第7図は同実施例の波形補間装置の
動作説明図、第8図は本発明の波形補間装置全採用した
電子楽器のプロ・・り図、第9図は第8図における楽音
発生部607の構成を示すブローク図、第10図は第8
図における楽音合成データROM606のデータマツプ
を示す図・第11図は制御データの内容全表わすデータ
構成図、第12図は本発明の波形補間装置の動作説明図
、第13図はPGMモード選択部1001のブロック図
、第14図はWDP807の演算処理の流れ図である。 101・・・・・・波形読出し部、102・・・・・・
補間エンベロープ発生部、103・・・・・・インバー
タ、104〜105・・・・・・乗算器、106・・・
・・・加算器、107・・・・°・セレクタ、606・
・・・・・楽音合成データROM、807・・・・・・
ウエーン゛拳データープロセサ・808・・・・・・デ
ータ・リード嚇プロセサ、1000・・・・・・PGM
モード選択部。 代理人の氏名弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名。 タシ 1 図 ≧ 第4図 //7/

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)複数の楽音波形データを格納する波、形データメ
    モリと、上記波形データメモリの中から複数の楽音波形
    データを読み出す波形読み出し部と複数のエンベロープ
    信号を発生するエンベロープ信号発生部と・上記波形読
    出し部から出力される複数の楽音波形データと上記エン
    ベロープ発生部から出力される複数のエンベロープ信号
    を乗算する乗算器と、上記乗算部の出力信号を加算する
    加算器を具え、上記波形読み出し部の読み出し波形の更
    新を・上記エンベロープ信号の変化に対応して行うよう
    にし、また上記エンベロープ信号の変化は、上記波形読
    み出し部の読み出し周期と独立にしたこと′fr:特徴
    とする波形補間装置。 (2) エンベロープ信号発生部は、周期的エンベロー
    プ信号を発生し・波形読出し部の読み出し波形の更新は
    、上記エンベロープ信号の周期に同期して行うようにし
    、上記エンベロープ信号の周期は、上記波形読出し部の
    読出し周期とは無関係な一定の周期をもつようにしたこ
    と’に%徴とする特許請求の範囲第1項記載の波形補間
    装置・ (3) エンベロープ信号発生部は、その総和が常に一
    定である複数のエンベロープ信号を発生することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の波形補間装置・ (4) エンベロープ信号発生部は、波形データメモリ
    に格納されている補間周期指定データに対応する周期の
    エンベロープ信号を発生することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の波形補間装置。 (叫 2種類の楽音波形データを出力する波形読出し部
    と、そのいずれか一方の楽音波形データ全反転するイン
    バータと、もう一方の楽音波形データと上記インバータ
    の出力信号全加算する加算器と、前記エンベロープ信号
    発生部の発生するエンベロープ信号と上記加算器の出力
    信号を乗算する乗算器を具えることと特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の波形補間装置。 (6)波形読出し部、エンベロープ信号発生部、加算器
    、乗算器全複数チャネルの楽音発生に対応して時分割で
    動作させることに%徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の拌形補間装置。
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