JPS6086260A - セラミツク被覆金属体 - Google Patents
セラミツク被覆金属体Info
- Publication number
- JPS6086260A JPS6086260A JP58191011A JP19101183A JPS6086260A JP S6086260 A JPS6086260 A JP S6086260A JP 58191011 A JP58191011 A JP 58191011A JP 19101183 A JP19101183 A JP 19101183A JP S6086260 A JPS6086260 A JP S6086260A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceramic
- coating
- film
- plasma spraying
- thickness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C4/00—Coating by spraying the coating material in the molten state, e.g. by flame, plasma or electric discharge
- C23C4/04—Coating by spraying the coating material in the molten state, e.g. by flame, plasma or electric discharge characterised by the coating material
- C23C4/10—Oxides, borides, carbides, nitrides or silicides; Mixtures thereof
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C4/00—Coating by spraying the coating material in the molten state, e.g. by flame, plasma or electric discharge
- C23C4/02—Pretreatment of the material to be coated, e.g. for coating on selected surface areas
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Coating By Spraying Or Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、耐衝撃性、耐傷性、およびIII)tJ¥
8耗性を改善した溶射セラミック被覆金属体に関し、下
地被覆およびセラミック被覆の素材ならびに、被覆厚さ
を特定することにより被膜の密着性(耐衝撃性)および
耐摩耗性を併せて改善せんとするものである。
8耗性を改善した溶射セラミック被覆金属体に関し、下
地被覆およびセラミック被覆の素材ならびに、被覆厚さ
を特定することにより被膜の密着性(耐衝撃性)および
耐摩耗性を併せて改善せんとするものである。
鉄系等の金属製品は、その用途により、1il)l衝撃
強度、耐傷性、耐摩耗性等の性質を改善することが望ま
しい場合が多い。たとえば、ゴルフクラブのアイアンヘ
ッドは、ボールとともに、芝、砂、土等をも強打する場
合があるので、耐衝撃強度に加えて、耐傷性、耐摩耗性
等の表面特性の改善が要求される。たとえば、ゴルフク
ラブのアイアンヘッドに関しては、表面特性を改善する
ために、鉄系等の金属基体」二に、下地金属溶射層、セ
ラミック溶射層を形成したのち、液状合成樹脂を含浸し
て硬化させることが提案されている(特公昭53−34
−537号公報)。すなわち、この技術では、下地金属
ならびにセラミック溶射層の多孔性を利用して、これら
溶射層を樹脂被覆のアンカリング層として使用するもの
である。しかしながら、このような被覆による表面特性
改良技術にも、いくつかの不都合が見出された。その第
1は、強い衝撃を与えたときに被覆層が剥離することで
ある。またその第2は、樹脂被覆の耐摩耗性が必ずしも
良好とは云えず、また金属の特質を減殺しかねないこと
である。したがって、樹脂被覆は、行うとしても基体金
属の選択に応じてその防錆等の観点で必要とされる最小
限に止めるべきである。
強度、耐傷性、耐摩耗性等の性質を改善することが望ま
しい場合が多い。たとえば、ゴルフクラブのアイアンヘ
ッドは、ボールとともに、芝、砂、土等をも強打する場
合があるので、耐衝撃強度に加えて、耐傷性、耐摩耗性
等の表面特性の改善が要求される。たとえば、ゴルフク
ラブのアイアンヘッドに関しては、表面特性を改善する
ために、鉄系等の金属基体」二に、下地金属溶射層、セ
ラミック溶射層を形成したのち、液状合成樹脂を含浸し
て硬化させることが提案されている(特公昭53−34
−537号公報)。すなわち、この技術では、下地金属
ならびにセラミック溶射層の多孔性を利用して、これら
溶射層を樹脂被覆のアンカリング層として使用するもの
である。しかしながら、このような被覆による表面特性
改良技術にも、いくつかの不都合が見出された。その第
1は、強い衝撃を与えたときに被覆層が剥離することで
ある。またその第2は、樹脂被覆の耐摩耗性が必ずしも
良好とは云えず、また金属の特質を減殺しかねないこと
である。したがって、樹脂被覆は、行うとしても基体金
属の選択に応じてその防錆等の観点で必要とされる最小
限に止めるべきである。
この発明の主要な目的は、金属基体の特質をできるだけ
生かしつつ、その耐傷性、耐摩耗性等の表面特性を改善
し、且つ密着性(したがって1Il)I衝撃性)の良好
な被覆層を有するセラミック被覆金属体を提供すること
にある。
生かしつつ、その耐傷性、耐摩耗性等の表面特性を改善
し、且つ密着性(したがって1Il)I衝撃性)の良好
な被覆層を有するセラミック被覆金属体を提供すること
にある。
本発明名らの研究によれば、特定の組成のセラミック溶
射膜を、特定の下地金属層を介して鉄系等の金属基体上
に被覆し、目一つ被覆層の合計厚さを特定の極めて薄い
厚さとすることが、」二連の1”1的の達成に極めて有
効であることが見出された。
射膜を、特定の下地金属層を介して鉄系等の金属基体上
に被覆し、目一つ被覆層の合計厚さを特定の極めて薄い
厚さとすることが、」二連の1”1的の達成に極めて有
効であることが見出された。
この発明のセラミック被覆金属体は、このJ:うな知見
に基づくものであり、更に詳しくは、鉄系金属基体−に
に、Ni−Cr合金溶射膜ならびに、Cr5C240−
86重■%およびTie、、60〜14重量%からなる
セラミック溶射膜、を順次形成してなり、溶射膜の合計
厚さが20〜200jamであることを特徴とするもの
である。
に基づくものであり、更に詳しくは、鉄系金属基体−に
に、Ni−Cr合金溶射膜ならびに、Cr5C240−
86重■%およびTie、、60〜14重量%からなる
セラミック溶射膜、を順次形成してなり、溶射膜の合計
厚さが20〜200jamであることを特徴とするもの
である。
すなわち、この発明のセラミック被覆金属体においては
、鉄系等の金属基体」−に、形成される下地被覆層が、
これら基体金属と密着性が良く且つ耐蝕性に優れたNi
−Cr合金により形成されており、またその−にのセラ
ミック溶射層が、金属的性質が残存し且つNi−Cr合
金と密着性の良好なCr3C2と耐摩耗性の良好なTi
O2との組合せからなること、また被覆の合計厚さが基
体に対して良好な密着性を与える20〜200ILmと
されているため、全体として基体の金属的特性を損なわ
ずに密着性(したがって耐衝撃性)が優れ11.つ耐摩
耗性に優れたセラミック被覆金属体が与えられる。
、鉄系等の金属基体」−に、形成される下地被覆層が、
これら基体金属と密着性が良く且つ耐蝕性に優れたNi
−Cr合金により形成されており、またその−にのセラ
ミック溶射層が、金属的性質が残存し且つNi−Cr合
金と密着性の良好なCr3C2と耐摩耗性の良好なTi
O2との組合せからなること、また被覆の合計厚さが基
体に対して良好な密着性を与える20〜200ILmと
されているため、全体として基体の金属的特性を損なわ
ずに密着性(したがって耐衝撃性)が優れ11.つ耐摩
耗性に優れたセラミック被覆金属体が与えられる。
以下、この発明を更に詳細に説明する。以下の記載にお
いて、量比を表わす「%」および「部」は7j)に断ら
ない限り重量基準とする。
いて、量比を表わす「%」および「部」は7j)に断ら
ない限り重量基準とする。
本発明のセラミック被覆金属体の基体金属としては、鉄
系金属またはチタン系金属等が好ましく用いられる。そ
の好ましい具体例としては、ステンレススチール(SU
S304等)ならびに構造用鋼材(SS30等)が挙げ
られる。
系金属またはチタン系金属等が好ましく用いられる。そ
の好ましい具体例としては、ステンレススチール(SU
S304等)ならびに構造用鋼材(SS30等)が挙げ
られる。
このような金属基体の被覆所要部、たとえばアイアンク
ラブのヘッドフェースの打球面部ならびにその少なくと
も地面と接触する下方延長部に。
ラブのヘッドフェースの打球面部ならびにその少なくと
も地面と接触する下方延長部に。
まずN i −Cr合金の下地溶射11りを形成する。
このN1−C丁合全下地溶射膜は、被覆層全体のW;着
性を向」−シまた11flI付性の向−1−にも若干の
寄与をするものであり、N i−Cr合金としてtf、
Cr5〜30%を含有し、残部が主としてNi力1らな
るものが好ましく用いられる。このNi−Cr下地溶射
膜は、比較的薄くとも、その効果を発弔Vするが、好ま
しくは5〜20用mの厚さ4こ形成される。
性を向」−シまた11flI付性の向−1−にも若干の
寄与をするものであり、N i−Cr合金としてtf、
Cr5〜30%を含有し、残部が主としてNi力1らな
るものが好ましく用いられる。このNi−Cr下地溶射
膜は、比較的薄くとも、その効果を発弔Vするが、好ま
しくは5〜20用mの厚さ4こ形成される。
なお、1−記した被覆所要部以外のへ’、l”フェース
面については、基体がステアl/ススチールの1易合に
は、ハフ什」−げが多く行われる力く、5S30のよう
な鋼材の場合には、一般に硬質クロムメ・ツキが行なわ
れる。
面については、基体がステアl/ススチールの1易合に
は、ハフ什」−げが多く行われる力く、5S30のよう
な鋼材の場合には、一般に硬質クロムメ・ツキが行なわ
れる。
次いで、N i −Cr TiI!!溶射膜−1−に、
実質的にCr、、C24O−86%、好ましくt±50
〜70%、Tie260〜14%、好ましくは50〜3
0%の組成を有するセラミ・ンク溶射膜を形成し、溶射
膜の合λ1厚さを20〜200用m、特にkCましくは
60〜100 p−m、とする。Cr、C24土、先に
も述べたように金属的性質が残存することに起因すると
推測されるが、Ni−Cr合金との良好な密着性を与え
るのに効果があり、40%未満では良好な密着性を与え
ることができず、86%を超えて添加すると被覆層の耐
摩耗性が低下する。一方、T i 02はセラミック被
覆層の耐摩耗性の向−1−に効果があり、14%未満で
は効果が乏しく、60%を越えて使用すると、被覆層の
密着に1が低下する。また溶射層の合計厚さが20μm
未満では、溶射層表面に粗面が残り、耐摩性ならびに被
覆層の耐久性が不足してくるとともに、溶射層の気孔性
効果による衝撃減衰能が低下してしまう。一方、溶射層
の合計厚さが2001Lmを超えると、溶射層と基体と
の!!+膨張の差によりストレスが増大するため、その
密着強度が不足し、耐衝撃性が不足してくる。
実質的にCr、、C24O−86%、好ましくt±50
〜70%、Tie260〜14%、好ましくは50〜3
0%の組成を有するセラミ・ンク溶射膜を形成し、溶射
膜の合λ1厚さを20〜200用m、特にkCましくは
60〜100 p−m、とする。Cr、C24土、先に
も述べたように金属的性質が残存することに起因すると
推測されるが、Ni−Cr合金との良好な密着性を与え
るのに効果があり、40%未満では良好な密着性を与え
ることができず、86%を超えて添加すると被覆層の耐
摩耗性が低下する。一方、T i 02はセラミック被
覆層の耐摩耗性の向−1−に効果があり、14%未満で
は効果が乏しく、60%を越えて使用すると、被覆層の
密着に1が低下する。また溶射層の合計厚さが20μm
未満では、溶射層表面に粗面が残り、耐摩性ならびに被
覆層の耐久性が不足してくるとともに、溶射層の気孔性
効果による衝撃減衰能が低下してしまう。一方、溶射層
の合計厚さが2001Lmを超えると、溶射層と基体と
の!!+膨張の差によりストレスが増大するため、その
密着強度が不足し、耐衝撃性が不足してくる。
下地被覆層およびセラミック被覆層の溶射は、通常のプ
ラズマ溶射により行うことができ、プラズマ用ギヤリヤ
ガスとしては、溶射材料の酸化あるいは窒化を防止して
電り性の良い溶射層を形成するために、アルゴン−He
を使用することが好ましく、また密着性を良好とするた
めに、基体をlOO〜150℃程度に予熱して溶射を行
うことが好ましい溶射材料の粒径は、下地N i −C
r合金については、l −15p、m、Cr 3 C2
およびTiO2粉末については、l = 10 用mの
範囲が好ましく用いられる。
ラズマ溶射により行うことができ、プラズマ用ギヤリヤ
ガスとしては、溶射材料の酸化あるいは窒化を防止して
電り性の良い溶射層を形成するために、アルゴン−He
を使用することが好ましく、また密着性を良好とするた
めに、基体をlOO〜150℃程度に予熱して溶射を行
うことが好ましい溶射材料の粒径は、下地N i −C
r合金については、l −15p、m、Cr 3 C2
およびTiO2粉末については、l = 10 用mの
範囲が好ましく用いられる。
このようにして基体−]二に得られる溶射層は、一般に
多孔質となるため、基体が5S30のように発錆性であ
る場合には、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂等の樹脂
を5〜308Lmの厚さに塗iB l。
多孔質となるため、基体が5S30のように発錆性であ
る場合には、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂等の樹脂
を5〜308Lmの厚さに塗iB l。
て耐食性を向」−することが好ましい。
上述したように、この発明によれば、鉄系等のノ、V体
金属を、Ni−Cr溶射下地層を介してセラミック溶射
被覆するに際して、セラミンク溶射材としてCr3C2
とT i O2との混合物を用い、目、つ溶射層の合計
厚さを、20〜200 pLmと比較的薄い範囲に限定
することにより、金属基体の44N!(をできるだけ生
かしつつ、その耐傷性、耐摩耗性、衝蛤減衰能等の表面
特性を改善し、汁っ密着性(したがって耐衝撃性)の良
好な被覆層を有するセラミック被覆金属体が提供される
。この発明のセラミック被覆金属体は、ゴルフクラブの
アイアンヘッド以外にも、耐傷性、耐摩耗性、耐衝撃性
が要求される鉄系等の金属製品に一般に好適に使用され
る。
金属を、Ni−Cr溶射下地層を介してセラミック溶射
被覆するに際して、セラミンク溶射材としてCr3C2
とT i O2との混合物を用い、目、つ溶射層の合計
厚さを、20〜200 pLmと比較的薄い範囲に限定
することにより、金属基体の44N!(をできるだけ生
かしつつ、その耐傷性、耐摩耗性、衝蛤減衰能等の表面
特性を改善し、汁っ密着性(したがって耐衝撃性)の良
好な被覆層を有するセラミック被覆金属体が提供される
。この発明のセラミック被覆金属体は、ゴルフクラブの
アイアンヘッド以外にも、耐傷性、耐摩耗性、耐衝撃性
が要求される鉄系等の金属製品に一般に好適に使用され
る。
以下、この発明を実施例、比較例により、更に具体的に
説明する。
説明する。
例」。
5US304製ならびに5S30製の各基材を、100
〜150℃に加熱しつツ、Cr2O%−Ni残部の組成
を有するNi−Cr合金(平均粒径約10101Lを、
プラズマガン(メトコ製)を用い、40V、800Aの
入力でアルゴン−Heプラズマにより溶射して、約15
gmの厚さの溶射層を形成した。
〜150℃に加熱しつツ、Cr2O%−Ni残部の組成
を有するNi−Cr合金(平均粒径約10101Lを、
プラズマガン(メトコ製)を用い、40V、800Aの
入力でアルゴン−Heプラズマにより溶射して、約15
gmの厚さの溶射層を形成した。
次いで、上記下地被覆基体上に、Cr3C2含借が、そ
れぞれ20,30,40,60,80゜100容積%(
重量基準で、28.4o、51.70.86.100%
) (7) Cr B C2T I O2複合溶射粉末
(平均粒径約5角)を、上記と同様なプラズマ溶射条件
で溶射し、厚さ約25Ji、mのセラミンク被覆層を形
成し、被覆層の合胴厚さを40Ij、mとした。
れぞれ20,30,40,60,80゜100容積%(
重量基準で、28.4o、51.70.86.100%
) (7) Cr B C2T I O2複合溶射粉末
(平均粒径約5角)を、上記と同様なプラズマ溶射条件
で溶射し、厚さ約25Ji、mのセラミンク被覆層を形
成し、被覆層の合胴厚さを40Ij、mとした。
次いで、これらの溶射膜の面に直径25m+eの鉄棒の
端面をエポキシ樹脂で接着し、棒軸方向に引張り、溶射
膜の破断に要する張力を測定した。
端面をエポキシ樹脂で接着し、棒軸方向に引張り、溶射
膜の破断に要する張力を測定した。
4111定結果を第1図に示す。
別途、」−記と同様の溶剤被覆条件で、5US304製
アイアンヘット基体のフェース標準打球面および地面と
の接触面に、Ni−Cr下地層およびCr3C2溶射層
を合計厚さ4.0 g mに形成し、このヘン1:を装
着したゴルフクラブ(7番)を、粒径が2〜3用mの砂
粒中に40m/秒の速四で300回打込み、最大斤耗部
(標準打球面上のスイートスポ、1・の位置)の残存膜
厚を11111定した。この測定結果も、第1図に示す
。
アイアンヘット基体のフェース標準打球面および地面と
の接触面に、Ni−Cr下地層およびCr3C2溶射層
を合計厚さ4.0 g mに形成し、このヘン1:を装
着したゴルフクラブ(7番)を、粒径が2〜3用mの砂
粒中に40m/秒の速四で300回打込み、最大斤耗部
(標準打球面上のスイートスポ、1・の位置)の残存膜
厚を11111定した。この測定結果も、第1図に示す
。
第1図の結果を見れば、Cr5C2−Ti02被覆層中
のCr3C2含量が、この発明に従い、30〜80容積
%、特に40〜60容積%の範囲において、密着性(引
張強度)と耐摩耗性(残存膜厚)がともに良好な被覆層
を与えることがわかる。
のCr3C2含量が、この発明に従い、30〜80容積
%、特に40〜60容積%の範囲において、密着性(引
張強度)と耐摩耗性(残存膜厚)がともに良好な被覆層
を与えることがわかる。
釘λ
例1と同様にして、5US304および5S30基体」
二に、厚さ15pmのNi−Cr下地層を形成し、その
上にCr5c2を40容積%の割合で含む複合溶射材料
(平均粒径約5gm)を、例1と同様の条件で溶射し、
合計厚さが20〜300pLmの溶射被覆層を形成し、
例1と同様に引張強度を測定した。その結果、第2図の
測定結果を得た。
二に、厚さ15pmのNi−Cr下地層を形成し、その
上にCr5c2を40容積%の割合で含む複合溶射材料
(平均粒径約5gm)を、例1と同様の条件で溶射し、
合計厚さが20〜300pLmの溶射被覆層を形成し、
例1と同様に引張強度を測定した。その結果、第2図の
測定結果を得た。
第2図の結果は、溶射層厚(特にセラミック溶q4層厚
)の増大とともに、被覆の密着性(引張強度)が低下す
ることを示している。
)の増大とともに、被覆の密着性(引張強度)が低下す
ることを示している。
凱A
例2と同様にして、5US304基材を用いる場合につ
いて、セラミック溶射層の厚さを変えて合計厚さが、2
0〜65.mの溶射層の表面粗さく凹凸の頂部から谷部
までの深さ)を測定した。
いて、セラミック溶射層の厚さを変えて合計厚さが、2
0〜65.mの溶射層の表面粗さく凹凸の頂部から谷部
までの深さ)を測定した。
その結果を第3図に示す。
第3図の結果は、溶射層厚が小さ過ぎると、被覆表面に
大きな凹凸が存在することを示している
大きな凹凸が存在することを示している
第1図〜第3図は、実施例および比較例による溶射被覆
層の特性評価結果を示すグラフであり、第1図は密着性
(引張強度)および1lliJ庁耗性(残存膜厚)のセ
ラミンク溶射材中のCr3C2含量に対する依存性を、 第2図は電着性(引張強度)の被覆層厚依存性を、 第3図は表面粗さの被覆層厚依存性を、それぞれ示す。 第 l 図 2θ 4θ 60 80 100 セラミ、y7溶射甘中のCr3C2含艷(容積%)弗
2 図 204θ 60 /θ0 200 300イ〉31月に
之ノ5L(μm) L3 図 合二↑月牙し々【 (μmす)
層の特性評価結果を示すグラフであり、第1図は密着性
(引張強度)および1lliJ庁耗性(残存膜厚)のセ
ラミンク溶射材中のCr3C2含量に対する依存性を、 第2図は電着性(引張強度)の被覆層厚依存性を、 第3図は表面粗さの被覆層厚依存性を、それぞれ示す。 第 l 図 2θ 4θ 60 80 100 セラミ、y7溶射甘中のCr3C2含艷(容積%)弗
2 図 204θ 60 /θ0 200 300イ〉31月に
之ノ5L(μm) L3 図 合二↑月牙し々【 (μmす)
Claims (1)
- 金属基体」二に、Ni−Cr合金溶射膜ならびにCr
3 C240〜86重星%およびTjO260〜14重
量%からなるセラミック溶射膜を形成してなり、溶Q4
膜の合計厚さが20〜200 pmであることを特徴と
するセラミ・ンク被覆金属体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58191011A JPS6086260A (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | セラミツク被覆金属体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58191011A JPS6086260A (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | セラミツク被覆金属体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6086260A true JPS6086260A (ja) | 1985-05-15 |
JPS6352105B2 JPS6352105B2 (ja) | 1988-10-18 |
Family
ID=16267387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58191011A Granted JPS6086260A (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | セラミツク被覆金属体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6086260A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997020961A1 (en) * | 1995-12-06 | 1997-06-12 | Black Ice Golf Company, L.L.C. | Method for coating a golf club striking surface |
EP0796929A1 (en) * | 1996-03-21 | 1997-09-24 | United Technologies Corporation | Abrasive Seal coatings |
US5851158A (en) * | 1997-04-03 | 1998-12-22 | Winrow; Thomas L. | Coating for sports implements |
CN113897573A (zh) * | 2021-09-28 | 2022-01-07 | 德清创智科技股份有限公司 | 一种适用于化纤倍捻机铝基转杯陶瓷涂层的制备方法 |
CN113913728A (zh) * | 2021-09-28 | 2022-01-11 | 德清创智科技股份有限公司 | 一种提高超喂罗拉盘表面等离子喷涂at涂层粘接强度的方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49121564A (ja) * | 1973-03-20 | 1974-11-20 | ||
JPS5248584A (en) * | 1975-10-16 | 1977-04-18 | Goi Kasei Kk | Method of regenerating solid acid catalyst |
-
1983
- 1983-10-14 JP JP58191011A patent/JPS6086260A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49121564A (ja) * | 1973-03-20 | 1974-11-20 | ||
JPS5248584A (en) * | 1975-10-16 | 1977-04-18 | Goi Kasei Kk | Method of regenerating solid acid catalyst |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997020961A1 (en) * | 1995-12-06 | 1997-06-12 | Black Ice Golf Company, L.L.C. | Method for coating a golf club striking surface |
EP0796929A1 (en) * | 1996-03-21 | 1997-09-24 | United Technologies Corporation | Abrasive Seal coatings |
KR100500872B1 (ko) * | 1996-03-21 | 2005-09-26 | 유나이티드 테크놀로지스 코포레이션 | 복합코팅,분말혼합물,가스터빈엔진회전자조립체에사용하기위한물품및연마코팅형성방법 |
US5851158A (en) * | 1997-04-03 | 1998-12-22 | Winrow; Thomas L. | Coating for sports implements |
CN113897573A (zh) * | 2021-09-28 | 2022-01-07 | 德清创智科技股份有限公司 | 一种适用于化纤倍捻机铝基转杯陶瓷涂层的制备方法 |
CN113913728A (zh) * | 2021-09-28 | 2022-01-11 | 德清创智科技股份有限公司 | 一种提高超喂罗拉盘表面等离子喷涂at涂层粘接强度的方法 |
CN113897573B (zh) * | 2021-09-28 | 2023-12-12 | 德清创智科技股份有限公司 | 一种适用于化纤倍捻机铝基转杯陶瓷涂层的制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6352105B2 (ja) | 1988-10-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20140100052A1 (en) | Coated golf club head/component | |
US6059670A (en) | Golf club having a head with a hard multilayer striking surface and method for making the same | |
TWI288771B (en) | Paint for highly corrosion-resistant zinc-alloy coated steels and steel structure having coated film of said paint | |
US20130210543A1 (en) | Golf club head | |
US5029865A (en) | Golf club | |
JPS6086260A (ja) | セラミツク被覆金属体 | |
JPH07502071A (ja) | 金属表面の防食 | |
US20060081090A1 (en) | Thermal spraying powder, thermal spraying method, and method for forming thermal spray coating | |
JP3106103B2 (ja) | ゴルフクラブヘッド | |
JPH0368750B2 (ja) | ||
JPH05345966A (ja) | 溶射による複合コーティング | |
KR20170018093A (ko) | 도장 강판 및 외장 건재 | |
JPH10250A (ja) | ゴルフクラブヘッド | |
JP3958831B2 (ja) | ゴルフクラブヘッド | |
JPH0214420B2 (ja) | ||
JPH0852243A (ja) | ゴルフクラブのヘッド | |
JPS58173570A (ja) | ゴルフクラブヘツド | |
JP2949443B2 (ja) | 溶融金属耐食性皮膜形成方法 | |
JP2596857B2 (ja) | 金属充填材組成物及びその使用法 | |
JPH09206411A (ja) | ゴルフクラブのヘッド | |
JPH0244897B2 (ja) | ||
JPH01301241A (ja) | 溶接可能塗装金属板 | |
JPH0813116A (ja) | 金属部品の表面処理方法 | |
JPS6083678A (ja) | ゴルフクラブのアイアンヘツド及びその製造方法 | |
JPS58205568A (ja) | 耐衝撃性にすぐれた自動車およびその他の車輌の塗装方法 |