JPS608597A - スタ−タの軸受給油装置 - Google Patents
スタ−タの軸受給油装置Info
- Publication number
- JPS608597A JPS608597A JP11560283A JP11560283A JPS608597A JP S608597 A JPS608597 A JP S608597A JP 11560283 A JP11560283 A JP 11560283A JP 11560283 A JP11560283 A JP 11560283A JP S608597 A JPS608597 A JP S608597A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pinion
- oil
- bush
- hole
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16N—LUBRICATING
- F16N9/00—Arrangements for supplying oil or unspecified lubricant from a moving reservoir or the equivalent
- F16N9/02—Arrangements for supplying oil or unspecified lubricant from a moving reservoir or the equivalent with reservoir on or in a rotary member
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はスタータの軸受給油装置に関する。
従来、スタータの軸受特にハウジングブツシュ及びピニ
オンブツシュの摩耗を防止するため前記両ブツシュへの
給油装置として、例えば実公昭39−3928により、
ハウジング外周に設けた条溝に潤滑油を流すことにより
前記両ブツシュに外部より給油する装置が提案されてい
るが、この給油装置においては潤滑油の流れる条溝が外
部に露出しているためダストの浸入、手動で給油する必
要がある等の欠点がある。
オンブツシュの摩耗を防止するため前記両ブツシュへの
給油装置として、例えば実公昭39−3928により、
ハウジング外周に設けた条溝に潤滑油を流すことにより
前記両ブツシュに外部より給油する装置が提案されてい
るが、この給油装置においては潤滑油の流れる条溝が外
部に露出しているためダストの浸入、手動で給油する必
要がある等の欠点がある。
本発明は、上記の欠点を解消するため、ハウジングブツ
シュ及びピニオンブツシュが支承されるシャフトの中心
部に油溜穴を設け、この油溜穴と前記両ブツシュの内周
面との間に給油孔を設けることにより、シャフトの回転
によって自動的に前記両ブツシュに給油する好適な給油
装置を提供することを目的とするものである。
シュ及びピニオンブツシュが支承されるシャフトの中心
部に油溜穴を設け、この油溜穴と前記両ブツシュの内周
面との間に給油孔を設けることにより、シャフトの回転
によって自動的に前記両ブツシュに給油する好適な給油
装置を提供することを目的とするものである。
以下、本発明を図に示す実施例について説明する。添付
図面は本発明になるスタータの軸受給油装置の一実施例
の構成を示す要部縦断面図で、lはアーマチャシャフト
で、その中心部に油溜穴2を設け、ハウジングブツシュ
5への給油孔2aと、ピニオンシソシブ4への給油孔2
bを設けである。
図面は本発明になるスタータの軸受給油装置の一実施例
の構成を示す要部縦断面図で、lはアーマチャシャフト
で、その中心部に油溜穴2を設け、ハウジングブツシュ
5への給油孔2aと、ピニオンシソシブ4への給油孔2
bを設けである。
3はゴム材よりなるキャップで、前記油溜穴2にグリー
ス等潤滑剤を充填後、シャフト1の端面に押圧して止め
である。ピニオンブツシュ4は、タラソチピニオン6の
内周面に圧入され、シャフト1に対し、ピニオン6が摺
動自在に配設されている。ハウジングブツシュ5は、ハ
ウジング7の内周面に圧入され、シャフトlの一端を支
承している。8はストップカラーで、スナップリング9
にて溝を介してシャフト1に固定され、ピニオン6の前
進時のストッパーになっている。なお、ピニオン6は図
示されていないレバーにて、シャフトl上を摺動前進す
る。Lsはピニオン6の摺動ストログ、Lcは給油孔2
bよりのビニオンブツシュ4の長さを示す。
ス等潤滑剤を充填後、シャフト1の端面に押圧して止め
である。ピニオンブツシュ4は、タラソチピニオン6の
内周面に圧入され、シャフト1に対し、ピニオン6が摺
動自在に配設されている。ハウジングブツシュ5は、ハ
ウジング7の内周面に圧入され、シャフトlの一端を支
承している。8はストップカラーで、スナップリング9
にて溝を介してシャフト1に固定され、ピニオン6の前
進時のストッパーになっている。なお、ピニオン6は図
示されていないレバーにて、シャフトl上を摺動前進す
る。Lsはピニオン6の摺動ストログ、Lcは給油孔2
bよりのビニオンブツシュ4の長さを示す。
次に」二層構成になるスタータの作動について説明する
と、図示されていないマグネットスイッチに通電される
と、レバーを介して、ピニオン6がシャフト1上を摺動
し、図示されてない、内燃機関のリングギヤと噛み合い
、ストッパー8にてピニオン6がストップした状態で内
燃機関が始動させられる。又、前記マグネットスイッチ
への通電を断てば、レバーを介してピニオン6が戻され
、スタータが停止する。この作動のくり返しにおいて、
油溜穴2に充填されたグリースは、シャフト中心部より
比較的小さな遠心力で、給油孔2aを通し、ハウジング
ブツシュ5に、給油孔2bを通してピニオンブツシュ4
に徐々に給油されてゆく。
と、図示されていないマグネットスイッチに通電される
と、レバーを介して、ピニオン6がシャフト1上を摺動
し、図示されてない、内燃機関のリングギヤと噛み合い
、ストッパー8にてピニオン6がストップした状態で内
燃機関が始動させられる。又、前記マグネットスイッチ
への通電を断てば、レバーを介してピニオン6が戻され
、スタータが停止する。この作動のくり返しにおいて、
油溜穴2に充填されたグリースは、シャフト中心部より
比較的小さな遠心力で、給油孔2aを通し、ハウジング
ブツシュ5に、給油孔2bを通してピニオンブツシュ4
に徐々に給油されてゆく。
又、給油孔2bの位置は、ピニオン6のストロークLs
に対し、ピニオンブツシュ4の長さLcが]−s <
I、 cの関係になっているから、給油孔2bがLs間
に露出することがなく、給油孔2bへの塵等の浸入はな
い。
に対し、ピニオンブツシュ4の長さLcが]−s <
I、 cの関係になっているから、給油孔2bがLs間
に露出することがなく、給油孔2bへの塵等の浸入はな
い。
なお、油溜穴2はシャフトの中心部に形成しであるから
シャフトの強度の低下は比較的少ない。
シャフトの強度の低下は比較的少ない。
上述のように、本発明になるスタータの軸受給油装置に
おいては、シャフトの中心部に油溜穴を設け、この油溜
穴とハウジングブツシュの内周面との間及びこの油溜穴
とピニオンブツシュの内周面との間に夫々給油孔を設け
、ピニオンのストロークをLs、ピニオンブツシュの長
さをLcとするとき、L s < L cの関係にある
ようにしているから、シャフトに対し強度的に影響が少
なく、軸受部等の外側へスペース拡大が不必要で、外部
部品との干渉がなく、また給油孔2bが露出することが
ないから塵等の侵入がなく、また比較的小さな遠心力で
徐々に両ブツシュに自動的に給油される利点がある等の
9ノ果が大である。
おいては、シャフトの中心部に油溜穴を設け、この油溜
穴とハウジングブツシュの内周面との間及びこの油溜穴
とピニオンブツシュの内周面との間に夫々給油孔を設け
、ピニオンのストロークをLs、ピニオンブツシュの長
さをLcとするとき、L s < L cの関係にある
ようにしているから、シャフトに対し強度的に影響が少
なく、軸受部等の外側へスペース拡大が不必要で、外部
部品との干渉がなく、また給油孔2bが露出することが
ないから塵等の侵入がなく、また比較的小さな遠心力で
徐々に両ブツシュに自動的に給油される利点がある等の
9ノ果が大である。
添付図面は本発明になるスタークの軸受給油装置の一実
施例の構成を示す要部縦断面図である。 1・・・シャフト、2・・・油溜穴、2a、2b・・・
給油孔、3・・・キャンプ、5・・・ハウジングブツシ
ュ、4・・・ピニオンブツシュ、Ls・・・ピニオンス
トローク。 Lc・・・ピニオンブツシュの長さ。 代理人弁理士 岡 部 隆
施例の構成を示す要部縦断面図である。 1・・・シャフト、2・・・油溜穴、2a、2b・・・
給油孔、3・・・キャンプ、5・・・ハウジングブツシ
ュ、4・・・ピニオンブツシュ、Ls・・・ピニオンス
トローク。 Lc・・・ピニオンブツシュの長さ。 代理人弁理士 岡 部 隆
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 シャフトの中心部に油溜穴を設け、この油溜穴とハウジ
ングブツシュの内周面との間及びこの油溜穴とピニオン
ブツシュの内周面との間にそれぞれ給油孔を設け、ピニ
オンのストロークをLs。 ピニオンブツシュの長さをLcとするとき、Ls<LC
の関係にあるようにし°ζいることを特徴とるするスク
ータの軸受給油装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11560283A JPS608597A (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | スタ−タの軸受給油装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11560283A JPS608597A (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | スタ−タの軸受給油装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS608597A true JPS608597A (ja) | 1985-01-17 |
Family
ID=14666687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11560283A Pending JPS608597A (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | スタ−タの軸受給油装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS608597A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5649774A (en) * | 1994-05-26 | 1997-07-22 | Illinois Tool Works Inc. | Method and apparatus for improved low cost thermal printing |
CN1077511C (zh) * | 1996-09-04 | 2002-01-09 | 卡西欧计算机株式会社 | 打印设备、打印方法及存储实现该打印方法的程序的介质 |
CN103291990A (zh) * | 2012-02-22 | 2013-09-11 | 富士重工业株式会社 | 通气装置 |
-
1983
- 1983-06-27 JP JP11560283A patent/JPS608597A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5649774A (en) * | 1994-05-26 | 1997-07-22 | Illinois Tool Works Inc. | Method and apparatus for improved low cost thermal printing |
CN1077511C (zh) * | 1996-09-04 | 2002-01-09 | 卡西欧计算机株式会社 | 打印设备、打印方法及存储实现该打印方法的程序的介质 |
CN103291990A (zh) * | 2012-02-22 | 2013-09-11 | 富士重工业株式会社 | 通气装置 |
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