JPS6085859A - 光学レンズ用ワークピースホルダ装置 - Google Patents

光学レンズ用ワークピースホルダ装置

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JPS6085859A
JPS6085859A JP59184339A JP18433984A JPS6085859A JP S6085859 A JPS6085859 A JP S6085859A JP 59184339 A JP59184339 A JP 59184339A JP 18433984 A JP18433984 A JP 18433984A JP S6085859 A JPS6085859 A JP S6085859A
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optical lens
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B13/00Machines or devices designed for grinding or polishing optical surfaces on lenses or surfaces of similar shape on other work; Accessories therefor
    • B24B13/02Machines or devices designed for grinding or polishing optical surfaces on lenses or surfaces of similar shape on other work; Accessories therefor by means of tools with abrading surfaces corresponding in shape with the lenses to be made
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B13/00Machines or devices designed for grinding or polishing optical surfaces on lenses or surfaces of similar shape on other work; Accessories therefor
    • B24B13/005Blocking means, chucks or the like; Alignment devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Jigs For Machine Tools (AREA)
  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用可能性〕 本発明は、一般に、少くとも1つの回転面を有する光学
レンズの表面仕上げに関し、限るわけではないが%に、
直径に対する厚みの比が比較的小さいλつの球面をもつ
光学レンズの表面仕上げに関する。
〔従来の技術〕
これは例えばめがねレンズ、特にサングラスに使用され
る色ガラスのレンズのようなアフォーカルなめがねレン
ズの場合である。このようなアフォーカルなめがねレン
ズは、比較的大きな直径に対し比較的小さな厚みを通常
備えている。
このアフォーカルなめがねレンズの前面と後面は通常は
あらゆる点で互に厳密に一同心的であるため、前面のど
の点に入る光線も、光線がA遇する材料の厚みに基づく
屈折によって引き起される横方向のずれを除けば、全く
偏向を受けずに、入射光線とほぼ平行にレンズを出る。
このようなアフォーカルめがねレンズの前面と後面は普
曲平行と呼ばれるけれども、かかるアフォーカルめがね
レンズはあらゆる点で平行な面をもつプレートと考えら
れる。
球面を有する光学レンズの表面仕上げは、通常は、ワー
クホルダに光学レンズを固定させ、回転可能な表1a1
仕上は工具に光学レンズを押付けることによって行なわ
れる。
従来は、表面仕上げすべき光学レンズは、低融点余病の
スポットによって、或は吸引によって、ワークピースホ
ルダに比較的堅牢に、固定されていた。
しかし、例えばアフォーカルなめがねレンズの場合には
、たとえ局所的であっても、レンズの前面と後面との間
の平行の欠陥(普通プリズム欠陥と呼ばれる欠陥)が時
として存在する。光線はそれによりプリズムを通過する
場合と同様に、光学レンズの正常な光路に対して!向を
受ける。
これは特に、使用されている表面仕上は工具に表面仕上
げすべきレンズを押当てるワークピースホルダに、レン
ズが比較的強く固着されているため、レンズはワークピ
ースホルダに対して運動の自由をもたず、従って、ワー
クピースホルダと表面仕上は工具との間に局所的に締付
けられた状態になるためであり、このようにワークピー
スホルダに固着されたレンズの幾何学的軸線がワークピ
ースホルダの軸線と合致しない場合には、レンズの表面
に沿って表面仕上げ加工によシ除去される光学材料の量
が不同になる。
実際には、表面仕上げすべきレンズの軸線と、低融点金
属のスポットの軸線又はレンズを負圧によって保持する
場合にはレンズ゛を収容する凹部の軸線、従ってワーク
ピースホルダの個(線と、の間に位1にずれを生ずるこ
とが多い。
この軸線間の位置ずれがθ0/〜θOλ關をこえなけれ
ば、レンズの表面は、一様に切削されるものと考えてよ
い。位置ずれの値が更に大きくなった場合はそうではな
い。
ところで、表向仕上けすべきレンズ上に低融点金属のス
ポットを形成する場合にも又、負圧によって保持される
ときレンズを受け入れる凹部の場合にも、前記軸線間の
距離について、取付は公差は、一般に、0. /關以上
である。
特に、これは軸線間のそうした位置ずれの効果のほかに
、表向仕上けすべきレンズの幾何学的軸線とその外周の
軸線との間の整列不足によるのである。
このような位置ずれ及び(又は)軸線間の整列不足によ
って、回避すべきプリズム効果を生ずる。
ドイツ特許第1θ’it/g32号には、例えば圧′r
M、素子又は特に光学器機の成る光学レンズの場合のよ
うに、厚み対直径の比が比較的大きいようなワークピー
スの表面仕上げが記載されている。このドイツ特許によ
れば、レンズを受け入れるための室を導管によシ圧縮空
気源に接続し、この室を含む装置が、レンズを表面仕上
は工具に押付けるために用いられる。この特許に記載さ
れた実施例によれば、室の端壁と表面仕よげすべきレン
ズとの間には、空気のクッションが形成され、図面(第
1図しかない)によれば、室の側壁とレンズの周縁部と
の間には、半径方向の遊びが存在している。圧縮空気を
室から圧縮空気源に戻す戻り配管が設けられているが、
図面から判断すると、表向仕上けされる被加工物即ちレ
ンズは、それを表向仕上は工具に押当てているワークピ
ースホルダに対して、多少の自由をもつため、前述した
不具合は、成る程度まで解消される。
しかし、このような構成は、比較的薄い被加工物即ちレ
ンズを表面仕上げするのには適していない。又表向仕上
げすべきレンズを受け入れる室に対してレンズの位置を
制御することはできない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、一般に、被加工物、特に比較的薄い光
学レンズを表面仕上げするだめのワークピースホルダ装
置を提供することにある。
〔問題点を解決するだめの手段〕
本発明は、回転面を有する光学レンズ用ワークピースホ
ルダ装置を提供し、この装置は、端壁、側壁および開放
端を有し、かつ表向仕上げすべきレンズを受け入れるよ
りになった室と、この室を圧縮空気源に連結する導管と
を有するワークピースホルダを鳴し、前記室が圧縮空気
源と連通しているとき、室の側壁と光学レンズとの間に
空気クッションが形成され、前記室は、レンズが室に受
け入れられるとき、レンズの周縁部と室の側壁との間に
半径方向の隙間を構成するような大きさであシ、前記ワ
ークピースホルダは巣に室の端壁から室の開放端に向っ
て突出し、光学レンズと協働して空気クッションを制御
するための環状リグを有していることを特徴とする。
かくして、表面仕上げすべき光学レンズは、それを表向
仕上げ工具に押当てるワークピースホルダに強く固着さ
れず、ワークピースホルタ゛に対して自由に取付けられ
ておシ、半径方向の隙IIJ175E適当であれば、ワ
ークピースホルダに対して2つの運動の自由度がある。
第1に、光学レンズは、表面仕上げ工具との接触で、レ
ンズの軸線のまわシ(ワークピースホルダに対して自由
に回転する。
更ニ、光学レンズは、ワークピースホルダに対して傾む
きおよび又は移動を多少変えてワークピースホルダに対
して位置をよりよく調節し、おそらく、レンズの幾何学
的軸線と周縁部の軸線とを整列させ、その結果、該幾何
学的軸線をワークピースホルダの軸線と合致させること
カニできる。
本発明による新規な環状リグによシ、表1石仕上げすべ
きレンズとそれを収納している室の75面との間に作ら
れた空気クッション&ま、表面仕上げカロ工の始めから
終シまで厚みが一定に保たれるため、室に対してレンズ
の相対位置、をだえず匍j御することができ、従って表
面仕上は工具によって除力≧れる光学材料のI!ないし
は厚みを常時制御することができる。
そのため、所望の公差と、表面仕上げの最適化が得られ
、ラップ仕上けによる光学材料の除去が、一様にではな
くとも、規則的に行なわれ、特にアフォーカルなめがね
レンズの場合には、時として存在するプリズム欠陥が減
少し、又は完全に除かれ、光学レンズは、表面仕上は加
工の間、表面仕上げ工具に対してたえずバランスする。
本発明によるワークピースホルダの室は好ましくは、そ
れ自身回転可能に取付けられている。室の回転効果とレ
ンズの回転効果との結合によって、求められた一様なラ
ング仕上げが得られる。
いずれにしても、前記ドイツ特許第70グ/g32号の
場合とは違って、空気クッションはレンズを表面仕上は
工具に押し当てるための唯一の手段であシ、本発明によ
るワークピースホルダに用いられる圧縮空気クッション
は、表面仕上げすべきレンズの位置を簡単に制御し、表
面仕上は従って、機能の分離によって、ワークピースホ
ルダの効率が高くなる。実際に、本発明によるワークピ
ースホルダは、レンズを表面仕上は工具、に押し当てる
ための押付は手段と関係しておシ、この押刊は手段は、
慣用されるように、表面仕上は工具の方に十分な押付は
力を加えるようになっている。
かくして、本発明によるワークピースホルダ装置は、特
に、在来のほとんど9表面仕上げ装置が圧縮空気の供給
装置を備えている場合には、かかる表面仕上げ装置に可
成シの変更なしに取付けることができる。
〔実施例〕
本発明の特徴及び利点は、本発明の好ましい実施例を示
す添付図面を参照とした以下の説明によって一ノー明ら
かとなろう。
図面に示したように、光学レンズ11の球形面は同じ球
形面をもつ回転可能な表面仕上げ工具10に押付けられ
、レンズ11の外周は円形である。図示のように、光学
レンズ11が、アフォーカルなめがねレンズ、即ち互に
平行な、従って互に同心的な凸形球形前面12と凹形球
形後面13とを有するめがねレンズである。
周知のように、このめがねレンズの厚みeはレンズ全体
に亘って一定であシ、実際には、比較的小さく、従って
レンズの厚みeと直径りとの比も同様に比較的小さく、
直径りは常に比較的大きい。
第1図および第2図では、表面仕上げすべき光学レンズ
110面は後面13であシ、第3図では、表i1+i仕
上けすべき面は前面12である。
第1の場合には、表面仕上げ工具10の作動面は凸形で
あシ、第2の場合には、この作動面は凹形である。
いずれにして本、表面仕上げ工具10の作動面は、最終
的なレンズの半径に等しい半径を有する球形である。
表向仕上げ工具10は、回転駆動のために、軸15で支
えられ、この軸はその軸線の回シに適当な仕方で回転駆
動される。
これに対応した構造は、それ自体本発明の一部ではなく
、従来の表向仕上げ装置では当業者において周知であシ
、従ってここでは詐1州には説明しない。
表面仕上けすべき光学レンズ11を表面仕上げ工具10
に対して保持するだめのワークピースホルダ装置16が
用いられておシ、又ワークピースホルダを表面仕上げ工
具10に向って適当な力で押付けるための押付は装置1
Tが用いられている。
本発明によるワークピースホルダ装置16は、表面仕上
げすべき光学レンズ11を受け入れるための室又は空所
19を有し、この室又は空所は表面仕上げ工具10に向
って開口している。室19は、図示しない圧縮空気源に
、後述する管路20により連結され得るようになってい
る。
室19は主に横方向の端壁21と、との端壁21の周囲
から延びる側壁22とから成っている。
側壁22は、表面仕上げすべき光学レンズ11と同一の
円形の輪郭を備えている。
しかし、表面仕上げすべき光学レンズ11の周縁部24
と室19の側壁22との間には、後述する理由のため、
半径方向の隙間Jが、現状に、設けられている。換言す
れば、室19の側壁22は、表面仕上げすべき光学レン
ズ11の外周の直径Oよシも少し大きな内径D′を不す
る。
第1図および第2回に示すように、光学レンズ11の後
面13表面仕上げするために、室19の側壁22は、光
学レンズ11全体が室19内に受け入れられるから、光
学レンズ110曲率を補償するようにil’lll線方
向に比較的大きな長さをもっている。
いずれにしても、光学レンズ11は室19内に十分に受
け入れられ、従って光学レンズ11の周縁部24の少く
とも一部分が室19の側壁22と向い合って室19内に
軸線方向に受け入れられる。
本発明によれば、後で明らかになる理由のため、室19
は、側壁22と平行に端壁21から突出する環状リプ2
6を備えておシ、この環状リプ26の自由縁部は、大体
において、光学レンズ11の仕上けすべき面の形状と補
足し合う面27を有している。従って、第1図および第
2図の態様で、環状面27は凹曲の球形でるる。
室19は、好ましくは、図示のように、回転自在に取付
けられている。−例として、室19は、噴射ノズル29
6回りに回転自在に取付けられ、噴射ノズル29の軸線
方向に延びる内孔30は、室19を圧縮空気源に連結す
るようになった導管路20の一部である。
実際には、噴射ノズル29はケーシング32に固定され
、ケーシングは、押付は装置の一部である支持棒34に
固定されるようになったカップリング33の回りに回転
可能に取付けられている。
噴射ノズル29は、図示のように、例えばその長さの中
間に半径方向に突出したフランツ35を有し、この7ラ
ンノによシねじ36でケーシング32の端壁37に取付
けられている(第2図参照)。
ケーシング32は又その端壁37の周囲から直立した側
壁39を有し、この側壁39はカップリング390周一
シーでその半径方向外方に間隔を保ち、第1,2図に示
すように、側壁39とカップリング33との間に球軸受
40が介在させである。この例では、球軸受40を保護
するためのフード41がねじ42によシカツブリング3
3に固定されている。フード41の側壁43はケーシン
グ32の側壁39を、隙間をもって環状に囲んでいる。
ワークピースホルダ16の軸線と同心で7−ド41の端
壁45から突出した環状リプ44が、球軸受40の内レ
ースに上側に当接し、カップリング33の横向き肩部4
1がこの内レースの下側に当接している。
球軸受40の外レースの下側は、ケーシング32の横向
き肩部48に当接しておシ、この外レースの反対1ij
lの縁部は、ケーシング32の側壁39の墳状溝に係合
した弾性割りリング49が外レースのJ:(II!Iに
当接して球1111受を所定位置に維持している。
これらの構成は当業者には自明のものと考えられるため
、ここでは詳述しない。
噴射ノズル29は、室19がら遠い方の端部において、
カップリング33の内凹部5oの中に受け入れられ、環
状シール51の唇状部が、噴射ノズル29の上端部と内
凹部5oの壁面との間に環状に介在している。
カップリング33は、Iltt1g方向に、次いで横方
向に延びる流路52を有し、この流路は、内凹部50と
連通し、かつ室19と圧縮空気源との連通をもたらす導
管20の一部であ4゜流路52の横方向に曲った部分は
、例えばアシ”ブタ−53(第2図)を介して適宜の配
管5−(第1図)と連結されている。
室19は、噴射ノズル29の下端即ち先端と図示したよ
うに、室の端壁21の中心域5Tで単に当接している。
かくして、異る直径をもつ複数の異なる室19の中から
適当な直径D′り室19を設けるために、加工すべき光
学レンズ11の直径りに応じて、ワークピースホルダ1
6を迅速かつ容易に取外すことができる。
図示のように、室19の中心域57に当接する噴射ノズ
ル29の先端56は、好ましくは、球形であシ、中心域
51の対応する支持1f11は、好ましくは截頭円錐形
である。
室19の端壁21の中心域5Tは、図示した例では、端
壁21の中心部に固定された適当な材料のインサートに
よシ形成されている。このインサートは、室19の端壁
を完全に貫通し、軸線方向の孔60を有し、この孔60
は、室19の内部に開放しており、室19と圧縮空気源
との連通をもたらす導管20の一部をなしている。
シール51と同様であるが反対向きの唇状部を有するシ
ール61は、好ましくは室19の中心域5Tと噴射ノズ
ル29の下端との支持接触域において、噴射ノズル29
の下端と密封接触している。
図示した例では、室19の端壁21にねじ63でj成句
けられたシールハウジング62は噴射ノズル29の下端
と接触しているシール61を確実に保持する。
第1図に示した実施例において、押付は装置11は、シ
リンダ本体65とピストン66とから成る複動空圧作動
器からなる。
この作動器は、表面仕上げ工具10と同様に、従来の表
■1仕丘は装置に所属する。
作動器のピストンロッドは、実際には、本発明によるワ
ークホルダ装置16の支持棒34を形庫している。
図示した例では、カップリング33はねシ軸6Tを備え
、カップリング33はこのねじ軸67によって支持棒3
4の端にねじ止めによシ固定されている。
第1図に示した構成によれけ、本発明によるワークピー
スホルダ16の支持棒34の軸線は、表面仕上げ工具1
0の回転軸線と同一平面(図の平面)内にあるが、この
回転軸線に対し図示のように傾斜している。
次に作用について説明すると、表面仕上は工具10上に
光学レンズ11を偏心状に載置し、ワークピースホルダ
16の室19を光学レンズ11に嵌合させたうえで、導
管20を経て圧縮空気を室19を導入する。かくして、
環状リプ26によって囲まれた室19の内部とζ・表面
仕上げすべき光学レンズ11との間に、空気クッション
が形成される。
最初は、球状リプ26の面が載面仕上げすべき光学レン
ズ11に当シ、しかる後室19に導入された圧縮空気の
作用で光学レンズ11から僅かにvr++れる。これは
、室19に導入された圧縮空気による軸方向力が、押付
は手段17によって軸方向に加えられる力よシも大きい
からである。
そのとき、室19内のり126の面27と表面仕上げす
べき光学レンズ11の対応した表面の部分との間に、第
2図に示すように、自由空間が形成される。導管20に
よって室19内に導入された圧縮空気は、対応した軸径
方向の力が平衡するまで、この自由空間を辿って半径方
向外方に流出する。換言すれば、表面仕上けすべき光学
レンズ11と共働するリグ26は、光学レンズ11と室
19との間に形成された空気クッションを、確実に制御
する。
実際には、表面仕上げすべき光学レンズ11の表面とリ
プ26の自由端のUiJ27との間の自由空所は、00
2〜θθJ’ amのオーダーである。
表面仕上けすべき光学レンズ11は、前述した半径方向
の隙間Jのため、室19と全く接触せず、従って、室1
9内に供給された圧縮空気は、半径方向の隙間Jから外
方に流出し、これによって、光学レンズ11は、レンズ
と表面仕上げ工具との接触を確実にするワークホルダ1
6による表面仕上は工具10へのピンチ作用を受けず、
同時に、ワークホルダ160室19内で光学レンズをそ
の軸線の回シに回転させることができる。
明らかなように、半径方向○隙間jは、表面仕上けすべ
き光学レンズ11が所望の運動の自由度をもつに足るも
のでなければならない。隙間Jは、好ましくはθ/ m
mよシも大きくシ、特に好ましくは、θS〜/朋の範囲
とするが、この数値はもちろん本発明を限定するもので
はない。
特に、表面仕上げ工具10に対して光学レンズ11が偏
心しているため、光学レンズ11は、光学レンズ11の
直径方向に対向した側の受ける駆動運動の差により、レ
ンズ11と表面仕上げ工具10の単なる接触でレンズ自
身の軸線のまわシに回転する。
図示した例の場合にはそうなる。しかし、変形例として
、従来の表面仕上げ装置に通常使用されている形式の動
力装置によって及び(又は)室19内に圧縮空気を一一
として、室19に対して斜め方向に導入するによって、
フを学しンズ110回転を制御したシ強めたりしてもよ
い。
同様に、ワークホルダ16とこれと関連した押付は手段
17とから成る全体のユニット又は表面仕上は工具10
を、支持棒14の軸線及び表1ffi仕上は工具10の
回転軸線を通る平面内において直線状に並進運ルbさせ
てもよい。
変形実施例によれば、ワークピースホルダ16及び押付
は手段1Tから成るユニット即ちワークピースホルダ装
置を前記平面内において、この平面とi緩角の軸線の回
シに揺動運動させても良い。
別の変形例によれば、表面仕上けすべき光学レンズ11
と表面仕上は工具10とを互に対し偏心させなくても良
い。
いずれの場合にも、容易に理解されるように、押付は手
段17は、表面仕上げすべき光学レンズ11’lシップ
仕上げ前に、仕上げ工具10上に置き、光学レンズ11
のラップ仕上げ後光学レンズ11を取シ出すために必要
な引離し運動を行なわせることができる。
第3図に示すように、表面仕上げすべき光学レンズ11
の面は凸形であシ、又は、前述したようにアフォーカル
な光学レンズを表面仕上げする場合には、めがねレンズ
の凹面金表面仕上り゛した後に、その凸面を表面仕上げ
すべきであシ、使用する室19は大変浅く、その側壁2
2は軸方向に大変短く、光学レンズ11の凹面は前述し
た態様におけるように、室19の内側に軸線方向に受け
入れられるのではなく、室19の外側に突出する。
また室19のリプ26の面27は、前述した場合のよう
に凹形形状ではなく、大体凸形球形である。その他の点
では、使用する構成は、前述した構成と同一であり、こ
こでは詳述しない。
第3図において、同一の符号は、前述した要素と同一の
要素を表わしている。
しかし第3図の実施例においては、ケーシング32とカ
ップリング33との間にコ個の球軸受40’、40“が
配設されている。これらを軸方向に保持するために、球
軸受40′については、カップリング33の溝と係合す
る弾性割りリング49′が、まだ更に、球軸受40“に
ついては、ケーシング32の溝と係合する弾性割シリン
グ49“がそれぞれ設けられている。
またフード41とカップリング33との間には、コー個
のシール70.71が設けられ、第1のシール70は、
フード41の端壁49に配設されて半径方向に作用し、
カップリング33はこのシールを貫通し、第コのシール
7′、は、端壁45とカップリング33との間にクシン
グされてねじ420作用でIIIIIIlvi!方向に
作用する。導管20はこれらのシール70.71の中間
において、フード41をaって外部に至っている。
本発明は前述した実施例に限定されず、それ以外のいろ
いろの変形も包含する。
また本発明は、球面をもつアフォーカルなめがねレンズ
に限定されず、まためがねレンズにも限定されない。そ
の反対に、本発明は/以−上の回転面をもったあらゆる
光学レンズにも一般に適用される。
しかし本発明は、めがねレンズの厚み対直径の比が比較
的小さいことから、前述しためがねレンズに特に良く適
用される。それは、作用面が比較的大きく、所定の軸線
方向の力に必要とされる圧力が、比較的小さく、従って
EE、1lli空気の使用に特に適している。圧力によ
って平衡される表面仕上は力によってひき起こされる反
転トルクも又同様に比較的小さい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるワークホルダを備えた表面仕上は
装置の、−線断面の部分的な立面図、第2図はワークピ
ースホルダの拡大断面図、第3図は本発明の変形実施例
を示す第2図と同様の断面図である。 符号の説明 11・・・光学レンズ。16・・・ワークホルダ。19
・・・室。20・・・導管。22・・・側壁。26・・
・リブ。J・・・隙間。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 /)表面仕上げすべき回転面を有する光学レンズ(11
    )用のワークピースホルダ装置であって、端壁、側壁お
    よび開放端を有し、表面仕上げすべきレンズを受け入れ
    るようKなった室(19)と、該室(19)を圧縮空気
    源に連結するようになった導管(20)とを有するワー
    クピースホルダを有し、前記室(19)が圧縮空気源と
    連通しているとき、室(19)の側壁(22)と光学レ
    ンズ(11)との間に空気クッションが形成され、前記
    室(19)は、レンズが室(19)に受け入れられると
    き、レンズの周縁部と室(19)の側壁(22)との間
    に半径方向の隙間(J)を構成するような大きさであシ
    、ワークピースホルダが更に、室(19)の端壁から室
    の開放端に向って突出し、光学レンズ(11)と協働し
    て空気クッションを制御するための環状リプ(26)を
    有していることを特徴とするワークピースホルダ装置。 2)室(19)は回転自在に取付けられていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のワークピースホル
    ダ装置。 3)室(19)は圧縮空気の噴射ノズル(29)の回シ
    に回転自在に取付けられ、噴射ノズル(29)の先端は
    室(19)の端壁(21)の中心域(57)と単に支持
    接触していることを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載のワークピースホルダ装置。 lI) 噴射ノズル(29)の先端(56)は球状であ
    シ、室(19)の端壁(21)は中心域(57)に截頭
    円錐形部分を有し、噴射ノズル(29)の球形先端は端
    壁の中心域の前記截頭円錐形部分に当っていることを特
    徴とする特許請求の範囲第3J+1記載のワークピース
    ホルダ装置。 S)噴射ノズル(29)はケーシング(32)に固定さ
    れ、ケーシング(32)は、ワークピースホルダ装置全
    体を支持棒(34)に固定するようになったカップリン
    グ(33)の回りに回転自在に取付けられていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1−q項のいずれか1項記
    載のワークピースホルダ装置。 6)環状リプ(26)は、レンズが前記室に受け入れら
    れるとき、レンズ(11)の表面仕上けすべき面と反対
    側の面と#1探同じ球形形状の環状面を有していること
    を特徴とする特許請求の範囲第1〜S項のいずれか7項
    記載のワークピースホルダ装置。
JP59184339A 1983-09-02 1984-09-03 光学レンズ用ワークピースホルダ装置 Granted JPS6085859A (ja)

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FR8314110 1983-09-02

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FR2551383A1 (fr) 1985-03-08
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FR2551383B1 (fr) 1986-07-04
US4653234A (en) 1987-03-31
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