JPS608570B2 - タッチスイッチ - Google Patents
タッチスイッチInfo
- Publication number
- JPS608570B2 JPS608570B2 JP4528577A JP4528577A JPS608570B2 JP S608570 B2 JPS608570 B2 JP S608570B2 JP 4528577 A JP4528577 A JP 4528577A JP 4528577 A JP4528577 A JP 4528577A JP S608570 B2 JPS608570 B2 JP S608570B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protrusion
- touch
- panel
- touch switch
- conductive films
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はタッチスイッチのタッチ検出部の構造を改良す
るものである。
るものである。
従来、タッチスイッチの代表的な方式として第1図に示
す構造のリーク方式がある。
す構造のリーク方式がある。
これはガラス等の誘電体で構成された操作パネル1の両
面に導電体皮膜2,3および4を形成し、これらの皮膜
の間に構成される静電容量C,.C,′を利用して、タ
ッチの有無を調べるものである。まず導電体皮膜2にパ
ルス電源等の交流電源を接続し、前述の静電容量C,,
C,′に給電する。そしてこの容量を充電してきた信号
を導電体皮膜3より取り出し、アンプ5で増幅して制御
部6へ送り出す。操作パネルーの表側に設けられた皮膜
41こタッチしなければ、この時流れる電流は容量C,
.C,′の充電電流icだけである。ところが図のよう
に皮膜4にタッチすれば、人体の大地に対する浮遊容量
Coを充電するりーク電流i,が流れる。このため皮膜
3の電圧がタッチしていないときに比べてドロップする
。この微小な電圧の差をアンプ5により増幅してスイッ
チング動作を行なわせるわけである。このようにパネル
の両面に導電体皮膜を要するため「加工性が悪く、また
長期の使用によりパネル表側の皮膜が剥離し、誤動作を
起こしたりした。本発明はこのようなりーク方式のタッ
チスイッ升こおいて、その操作パネル部の構造を改善す
るものである。
面に導電体皮膜2,3および4を形成し、これらの皮膜
の間に構成される静電容量C,.C,′を利用して、タ
ッチの有無を調べるものである。まず導電体皮膜2にパ
ルス電源等の交流電源を接続し、前述の静電容量C,,
C,′に給電する。そしてこの容量を充電してきた信号
を導電体皮膜3より取り出し、アンプ5で増幅して制御
部6へ送り出す。操作パネルーの表側に設けられた皮膜
41こタッチしなければ、この時流れる電流は容量C,
.C,′の充電電流icだけである。ところが図のよう
に皮膜4にタッチすれば、人体の大地に対する浮遊容量
Coを充電するりーク電流i,が流れる。このため皮膜
3の電圧がタッチしていないときに比べてドロップする
。この微小な電圧の差をアンプ5により増幅してスイッ
チング動作を行なわせるわけである。このようにパネル
の両面に導電体皮膜を要するため「加工性が悪く、また
長期の使用によりパネル表側の皮膜が剥離し、誤動作を
起こしたりした。本発明はこのようなりーク方式のタッ
チスイッ升こおいて、その操作パネル部の構造を改善す
るものである。
以下図面に従って本発明の一実施例について説明する。
第2図において〜操作パネルーはガラス、合成樹脂等の
譲露体で構成される。
第2図において〜操作パネルーはガラス、合成樹脂等の
譲露体で構成される。
そしてパネル1のタッチスイッチ部には突出部7を一体
成形、あるいは別構成で設けられる。突出部7の形状は
円柱、角柱その他任意のもものでよい。さてその突出部
7のパネル1から立ち上がる壁の部分とパネルとの境界
に、図示のように導電体皮膜2,3を直角二面に渡り断
面L字状に形成する。皮膜はアルミや銅等のの導体を蒸
着したり、導電怪塗料を塗って焼き付け処理を施したり
して形成する。また皮膜のパネルへの密着性を良くする
上で、突出部の立ち上がり角度(図示のa)を900以
上に選ぶことも効果がある。さてかかる構成では、タッ
チしない時に最も支配的な静電容量は突出部7に形成さ
れるC2である。従来例同様、導電体皮膜2に電源を、
3に検知線を接続すれば、ノータッチではこのC2を充
電する電流icが流れる。さて続いてこのタッチスイッ
チに触れると〜第3図に示すように状態は変化する。す
なわち今まで大地に対してオーブンであった操作パネル
の表側(タッチ部)にも等価的にC30C3′なるコン
デンサと人体によるCoなるコンデンサが形成される。
よってi川 ii2なるリーク電流が流れも皮膜3の電
圧はドロップする。このタッチによる微小な電圧の差が
アンプ6により増幅されも制御回路に入力される。第鴇
図は本発明の他の実施例を示すものであり「本実施例で
は突出部を!こ相当する容量C2を形成する部分蟹rを
操作パネル富畳こ溝を刻みも この溝に導電体皮膜&
8を流し込むことによって構成している。
成形、あるいは別構成で設けられる。突出部7の形状は
円柱、角柱その他任意のもものでよい。さてその突出部
7のパネル1から立ち上がる壁の部分とパネルとの境界
に、図示のように導電体皮膜2,3を直角二面に渡り断
面L字状に形成する。皮膜はアルミや銅等のの導体を蒸
着したり、導電怪塗料を塗って焼き付け処理を施したり
して形成する。また皮膜のパネルへの密着性を良くする
上で、突出部の立ち上がり角度(図示のa)を900以
上に選ぶことも効果がある。さてかかる構成では、タッ
チしない時に最も支配的な静電容量は突出部7に形成さ
れるC2である。従来例同様、導電体皮膜2に電源を、
3に検知線を接続すれば、ノータッチではこのC2を充
電する電流icが流れる。さて続いてこのタッチスイッ
チに触れると〜第3図に示すように状態は変化する。す
なわち今まで大地に対してオーブンであった操作パネル
の表側(タッチ部)にも等価的にC30C3′なるコン
デンサと人体によるCoなるコンデンサが形成される。
よってi川 ii2なるリーク電流が流れも皮膜3の電
圧はドロップする。このタッチによる微小な電圧の差が
アンプ6により増幅されも制御回路に入力される。第鴇
図は本発明の他の実施例を示すものであり「本実施例で
は突出部を!こ相当する容量C2を形成する部分蟹rを
操作パネル富畳こ溝を刻みも この溝に導電体皮膜&
8を流し込むことによって構成している。
溝は対向する二面にだけ刻んでもよいししまた全周を溝
にしてもよい。これにより操作パネル富を突出させる必
要がないのでもパネルの加工が容易になる。すなわち秦
芝図の例でパネルの突起部を一体加工するにばちパネル
の厚みてと突起部の幅qを適切に選ばないと〜パネル表
面にヒケが発生するが(一般にtに比してあまり大きく
3をとれない入本実施例では気にすることはないので自
由にC2の値を選ぶことができる。また導電体皮膜の密
着性も立ち上がり部かないので良好である。第5図はこ
のようなタッチスイッチの実際のアンプと制御回路の一
部を示す例「第蟻図はそのタイミングチャートである。
にしてもよい。これにより操作パネル富を突出させる必
要がないのでもパネルの加工が容易になる。すなわち秦
芝図の例でパネルの突起部を一体加工するにばちパネル
の厚みてと突起部の幅qを適切に選ばないと〜パネル表
面にヒケが発生するが(一般にtに比してあまり大きく
3をとれない入本実施例では気にすることはないので自
由にC2の値を選ぶことができる。また導電体皮膜の密
着性も立ち上がり部かないので良好である。第5図はこ
のようなタッチスイッチの実際のアンプと制御回路の一
部を示す例「第蟻図はそのタイミングチャートである。
まず第薄図Cなる波形がタッチパネルおよびDフリツプ
フロツプ蟹に入力される。ノータッチの折には人体容量
Coは回路から開放されており(図中スイッチ9が等価
的に開放)、パネルのC2のみを充電する電流が流れる
。従ってこのときコンパレ−夕君覇!こはV量nなる入
力がインプットされトこれは基準電圧VREFより大き
くなるようもVREFを調整する。するとコンパレー夕
の出力〜すなわちQフリツプフロツプへの口入力はもこ
のCの立ち上がり毎にZレベルを批力する。従って8フ
リップフロップの出力9はもCが町フリツプフロツプの
クロツクC入力であるため〜1レベルを出力し続ける。
さて続いてパネルにタッチするともCoおよびC約 C
3’を充電する電流がリークしtWnの電位は図のよう
にドロップするりこのときyREFをVinよりは高く
なるよう調整すればもコンパレータ出力はHレベルに転
じる。従って町フリップフロップの出力8は離しベルに
やはり転じる。このようにタッチによるVinレベルの
微小な電圧の降下(1〜2V程度)でもフリップフロツ
プ蟹をセット、リセットできる。さて本発明により「従
釆のタッチスイッチに比して次のような効果が生じる。
フロツプ蟹に入力される。ノータッチの折には人体容量
Coは回路から開放されており(図中スイッチ9が等価
的に開放)、パネルのC2のみを充電する電流が流れる
。従ってこのときコンパレ−夕君覇!こはV量nなる入
力がインプットされトこれは基準電圧VREFより大き
くなるようもVREFを調整する。するとコンパレー夕
の出力〜すなわちQフリツプフロツプへの口入力はもこ
のCの立ち上がり毎にZレベルを批力する。従って8フ
リップフロップの出力9はもCが町フリツプフロツプの
クロツクC入力であるため〜1レベルを出力し続ける。
さて続いてパネルにタッチするともCoおよびC約 C
3’を充電する電流がリークしtWnの電位は図のよう
にドロップするりこのときyREFをVinよりは高く
なるよう調整すればもコンパレータ出力はHレベルに転
じる。従って町フリップフロップの出力8は離しベルに
やはり転じる。このようにタッチによるVinレベルの
微小な電圧の降下(1〜2V程度)でもフリップフロツ
プ蟹をセット、リセットできる。さて本発明により「従
釆のタッチスイッチに比して次のような効果が生じる。
まず導電体皮膜がタッチ側になも、ので〜長期の使用に
よりこの皮膜がはがれtタッチスイッチが誤動作を起こ
すという事故が根本的に解消される。また皮膜が片面の
みであるため加工が簡単になり、コストの低減をはかれ
る。
よりこの皮膜がはがれtタッチスイッチが誤動作を起こ
すという事故が根本的に解消される。また皮膜が片面の
みであるため加工が簡単になり、コストの低減をはかれ
る。
第竜図は従来例を示す構成図〜第2図は本発明の一実施
例を示すタッチスイッチの構成図も第3図は同タッチ状
態を示す図も第亀図は本発明の他の実施例を示す構成図
も第馬図はタッチ検出回路の構成の一例を示す回路図も
第8図は同要部の波形図である。 亀…州操作パネル「 28 3州…導電体皮膜〜 y…
…突起部。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第富図
例を示すタッチスイッチの構成図も第3図は同タッチ状
態を示す図も第亀図は本発明の他の実施例を示す構成図
も第馬図はタッチ検出回路の構成の一例を示す回路図も
第8図は同要部の波形図である。 亀…州操作パネル「 28 3州…導電体皮膜〜 y…
…突起部。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第富図
Claims (1)
- 1 誘電体より成る操作パネルと、前記パネルの一部を
突出させた凸部、もしくは少なくとも略対向する二面を
形成する溝と、この凸部の略平行する立壁もしくは略平
行する溝に略対向させて設けた少なくとも一対の断面略
L字状の導電体皮膜とより構成され、前記導電体皮膜の
少なくとも一つを電源に、残る導電体皮膜の少なくとも
一つを検知部に接続することを特徴とするタツチスイツ
チ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4528577A JPS608570B2 (ja) | 1977-04-19 | 1977-04-19 | タッチスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4528577A JPS608570B2 (ja) | 1977-04-19 | 1977-04-19 | タッチスイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53129874A JPS53129874A (en) | 1978-11-13 |
JPS608570B2 true JPS608570B2 (ja) | 1985-03-04 |
Family
ID=12715031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4528577A Expired JPS608570B2 (ja) | 1977-04-19 | 1977-04-19 | タッチスイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS608570B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5679816A (en) * | 1979-12-03 | 1981-06-30 | Fujitsu Ltd | Transparent switch |
JPH05285056A (ja) * | 1992-04-15 | 1993-11-02 | Matsushita Electric Works Ltd | スイッチ付シャワー装置 |
JP2006118258A (ja) * | 2004-10-22 | 2006-05-11 | Inax Corp | タイル及びタイルパネル |
JP2008311144A (ja) | 2007-06-15 | 2008-12-25 | Kojima Press Co Ltd | 車両アクセサリ用タッチスイッチ |
-
1977
- 1977-04-19 JP JP4528577A patent/JPS608570B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53129874A (en) | 1978-11-13 |
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