JPS6084989A - 誘導モータ用の制御装置 - Google Patents

誘導モータ用の制御装置

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JPS6084989A
JPS6084989A JP59193792A JP19379284A JPS6084989A JP S6084989 A JPS6084989 A JP S6084989A JP 59193792 A JP59193792 A JP 59193792A JP 19379284 A JP19379284 A JP 19379284A JP S6084989 A JPS6084989 A JP S6084989A
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signal
motor
stall
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JP59193792A
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ピーター ジヨセフ アンスワース
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National Research Development Corp UK
National Research Development Corp of India
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National Research Development Corp UK
National Research Development Corp of India
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P27/00Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage
    • H02P27/02Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage using supply voltage with constant frequency and variable amplitude
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P23/00Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by a control method other than vector control
    • H02P23/0077Characterised by the use of a particular software algorithm
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P80/00Climate change mitigation technologies for sector-wide applications
    • Y02P80/10Efficient use of energy, e.g. using compressed air or pressurized fluid as energy carrier

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、誘導モータへの電力供給を制御する制御装置
に係る。
従来の技術 供給電圧及び電流の実効値(rms)を各々V及びIと
しそして電圧波形に対する電流の位相遅れをφとすれば
、単相誘導モータの消費電力Wば、W=VIcos φ
で表わされる。定格負荷においては、位相遅れ及び力率
cos φはモータによって左右される。定格負荷より
充分低い場合には、モータへの電流が減少され、然もよ
り重要なことには、位相遅れψが増加し力率が下がるた
めに、消費電力が部分的に減少する。これにより、モー
タの効率が低下する。というのは、抵抗加熱及びヒステ
リシスによる損失が消費電力に比例して減少されないか
らである。三相誘導モータにおいても同様の作用が生じ
る。
誘導モータ用の制御装置、及びこの制御装置を作る際に
生じる幾つかの問題点が英国特許出願第8129043
号、第8129044号、第8214255号及び第8
312938号に開示されている。
誘導モータ用の制御装置の多くは、供給電圧に対する基
準位相角を、モータの電圧に対する電流位相遅れの目標
として用いている。位相遅れは、点弧角、即ち、制御装
置の含まれたサイリスクやトライアックのような半扉体
スイッチがモータへ電流を供給するように点弧するとこ
ろの角度、によって制御される。このような制御装置に
おいては、エネルギ節約を最適にするだめの適切な基準
角の選択がモータごとに異なるだけでなく、負荷や、供
給電圧の如き他の変数によっても異なる。
改善が行なわれている多くの場合には、全負荷において
おおよその見当がつく以外、最適な基準角が分からない
発明の構成及び効果 本発明の第1の特徴によれば、誘導モータ用の電力制御
装置において、交流電源と、この交流電源から付勢され
る誘導モータとの間に、電源の相ごとに1つづつスイッ
チ手段が接続され、各スイッチ手段は、これに点弧信号
が与えられた時に導通し、そして電流供給が止むまで導
通状態に保たれ、更に、プロセッサ手段が設けられてい
て、このプロセッサ手段は、制御装置に接続されたモー
タの停動程度を表わす停動信号を発生ずると共に、供給
電圧に関連した位相角度で点弧信号を発生し、これら位
相角度は、モータへの少なくとも1つの供給位相におけ
る電圧に対する電流の位相遅れと、上記の停動信号とに
基づいて実質的な範囲にわたって可変であるような制御
装置が提供される。
本発明による制御装置の1つの効果は、モータを停動さ
せるような負荷の変化或いは他の変化が住じた時に、供
給電圧に対する点弧角、即ち、スイッチング手段を点弧
する角度が、エネルギ節約を最適にする方向に調整され
ることである。
本発明の電力制御装置は、モータにか\る負荷を測定し
、このモータ負荷にも基づいた位相角度で点弧信号を発
生するように構成されるのが好ましい。
本発明による制御装置は、少なくとも1つのスイッチ手
段に流れる電流が切れた時に第1信号を発生する電流感
知手段と、電源の少なくとも1つの位相を表わす第2信
号を発生ずる電圧感知手段と、第1及び第2の信号から
、少なくとも1つの相の電圧に対する電流の位相遅れを
決定する手段とを備え、プロセッサ手段は、位相遅れ及
び基準角度からエラー信号を決定し、このエラー信号と
停動信号との両方に基づいた時間に点弧信号を発生ずる
本発明の電力制御装置を三相誘導モータに使用する時に
は、点弧信号を発生する手段は、手前の点弧信号よりも
60°遅れた時間に(即ち、電源の位相角が60°進ん
だ時に)、点弧信号を発生し、これは、次の項を有する
方程式から決定された角度で調整される。
一エラー信号の現在値に基づいた比例項。
−現在のエラー信号とその手前のエラー信号との差に基
づいた微分項。
一現在のエラー信号、その手前のエラー信号及び更にそ
の手前のエラー信号を考慮することによって得た積分項
一所定の時間インターバルで生じる停動の量によって左
右される調整信号に基づく項。
別の好ましい態様では、上記方程式は、次の2つの項を
有する。
一現在のエラー信号とその手前のエラー信号との差に基
づいた項。
一所定の時間インターバル中に生じる停動の量によって
左右される調整信号自体と、エラー信号の変化率とに基
づいた項。
停動の開始は、1つ以上の相においてモータから生じる
逆起電力(emf)が所定のレベルに達する時を検出し
そして更に別の所定インターバル中に生じる停動作用の
回数をカウントすることにより、停動信号発生手段によ
って決定される。停動作用の回数が所定数例えば1を越
えると、上記調整信号が所定のステップで増加される。
モータかは\最適な位相遅れで作動している時には、各
相の供給電圧の各半サイクル−モータに電流が供給され
ない−の時間インターバルからモータにカミる負荷を測
定できるので、停動信号発生手段は、1つ又は各々の相
による非導通インターバルに基づいて上記ステップのサ
イズを調整し、ひいては、モータの負荷を調整するよう
に構成される。
エラー信号の決定に用いられる基準角度は可変であるの
が好ましく、更に、モータの起動中に停動作用が止んだ
時に電流の位相遅れと実質的に同じ値に自動的にセット
されるのが好ましい。
このように基準信号をセットする場合には、モータの形
式に拘りなく各々のモータに対して基準信号が自動的に
セットされ且つ上記の調整信号を用いることにより基準
信号が実際上常時調整されるという点で効果がある。
本発明の第2の特徴によれば、モータへの少なくとも1
つの供給位相に生しる電圧に対する電流の位相遅れを表
わす第1信号を導出し、モータによる停動の程度を表わ
す第2信号を導出し、そしてモータの供給電圧に関連し
た位相角度の実質的な範囲にわたって可変な点弧信号を
発生し、上記位相角度が上記第1及び第2信号に基づい
たものであるような誘導モータを制御する方法が提供さ
れる。
本発明の詳細な説明及び以下の詳細な説明から明らかな
ように、本発明は、単相誘導モータ、或いは、3以外の
相数をもつ誘導モータに適用することができる。
以下、添付図面を参照し、本発明の実施例を詳細に説明
する。
実施例 第1図を説明すれば、並列接続されたサイリスタ10及
び11の各対は、特許第2084360号(特許出願第
8129044号)の第3a図ないし第3d図にトライ
アックに対して示されたやり方で、三相誘導モータ(図
示せず)の相C,B及びAに直列に接続されている。サ
イリスクとは別のスイッチング手段を使用してもよく、
例えば各々のサイリスク対に代ってトライアックを用い
てもよい。各々の電流感知回路12はサイリスクの対に
またがって接続され、その出力はナントゲート14.1
5、及び16に接続してあり、そしてその出力はノアゲ
ートj7に接続されている。
特許出願第8129044号に説明しであるように、誘
導モータの巻線に直列に接続したサイリスクの導通が切
れると、そのアノードとカソード間の電圧がモータの逆
起電力によって決まっている値まで上昇する。その相の
電流が切れたとき、適当な電流感知回路の出力に現れる
電圧が落ち、電圧に対する電流の遅れを決定出来るよう
な指示が与えられる。従って、成る相の電流が切れたと
きには、それに対応する電流感知回路の電圧が落ち、適
当なナントゲート14.15もしくは16が作動可能に
なった場合は、正出力がノアゲート17の出力に現れる
。このナントゲート14.15及びI6は、後で説明す
るようにボートP+の個々の端子O11,2からの接続
によってマイクロプロセッサ−18で決定された時間に
作動可能にされる。このマイクロプロセッサ18はモト
ローラ社製型式6801である。各々の電流感知回路は
、特許第2120422号(特許出願第8312938
号)に示すように整流器、オプトアイソレタ及びシュミ
ソトド’IJガ回路で構成される。
相Cのサイリスク10及び11の供給側はナントゲート
20に接続してあり、その出力はマイクロプロセッサ1
8の外部割り込み端子IRQIに接続され、相Cの供給
電圧波形が負になる度に、即ち、ナントゲート20の出
力が正になる度に、そのマイクロプロセッサのプログラ
ムに割り込みされる。スプリアス信号によって割り込み
が生じないようにするため、アンドゲート2oはマイク
ロプロセッサ18のボートP2端子2がらの信号によっ
て適当な時間(後で説明する)に動作可能にされる。波
形のスパイクを除くように計算した時定数を持つ抵抗・
キャパシタ平滑回路(図示せず)は、ナンドゲー)20
の入力に接続されている。そのキャパシタはアースにシ
ャント接続されているため、ゲート20に印加される電
圧は活線と中性点との間の電圧となる。
サイリスク対10及び11の一方を点弧すべきときは、
ボートPIの端子5.6、もしくは7の1つに電圧が現
れて、点弧パルスが点弧回路21ないし23の1つを通
って必要なサイリスクの対に送られる。この点弧回路2
1ないし23は特許出願第8312938号に示すよう
に、演算増IJ器と、二次巻線が各々のサイリスクに接
続されたアイソレート型変圧器とで構成される。停動を
示すために、相Cのサイリスク10及び11のモータ側
は、(必要であればインバータ(図示せず)を経由して
)ボートPI の端子3に接続されている。後で示すが
、相Cのサイリスクが切れ、そ−タ一端子の電圧が零も
しくはそれ以下に落ちたときは、停動状態が指示される
。というのは、モータの停動中は逆起電力が発生されな
いからである。
ここで全般的な動作の簡単な説明をする。マイクロプロ
セッサ18は第2図に示す主ループを継続的にくりかえ
すが、電流感知回路12の1つによってその相の電流の
停止が感知されると、第3図に示すサンプルサブルーチ
ンヘジャンプする。
ここで、現在の位相遅れが計算され、さらに基準点弧角
度からの負荷によるオフセント(ずれ)が計算されると
ともに、点弧角度の必要な調整が行なわれる。主ループ
に復帰すると、このオフセットをヘースとして変化させ
るための自己調整ルーチンが実行されて、最適な省エネ
ルギ化が達成される。
前述のように、現在の位相遅れの計算は、供給電圧の負
に向う零交差が生じる時間に基づいて行われ、このよう
な零交差がゲート20で感知されると、電圧による割り
込みが生じて、マイクロプロセッサの内部タイマが読み
取られる。点弧パルスは次のように発生される。即ち、
点弧パルスがサイリスクに与えられると、出力比較レジ
スタ(OCR)が更に606のロータ回転に対応する値
にセットされ、タイマがこのOCRにセントされた値に
達すると、点弧割り込みが生じる。位相角の調整を行な
うべき場合には、OCRをリセットすることによって行
なわれ、プログラムは主ループに復帰する。OCRの値
が再びタイマの値に等しくなると、再び点弧割り込みが
生じ、点弧角の調整が更に行なわれない場合に、適当な
サイリスクの点弧パルスが開始される。次いで、OCR
は、点弧パルスを終らせるべき時間にセットされ、別の
割り込みによって点弧パルスが終了される。
主プログラムループ(第2図)において、多数の変数は
、最初に、機械を滑かに起動できると共にプログラムの
開始に必要な情報を与える値にセントされる(初期化ス
テップ30)。相を点弧する順序は、供給相の回転シー
ケンスによって決定される。初期化中には、サイリスク
が正しい順序で点弧されるようにすると共に、マイクロ
プロセッサのプログラムに使用されたテスト及び測定手
順を実行する際に回転方向が加味されるように、フラグ
及び変数がセットされる。回転、点弧順序及びこれをい
かに行なうかについては、特許出願第8129044号
及び第8312938号に開示されている。
初期化ステップの後、テスト31が実(テされ、電圧制
御フラグ(VCF)が1にセントされたがどうかの判断
がなされる。■にセントされた場合には、電圧による割
り込みルーチンが生しており、負に向かう電圧零交差が
最後に生じた時間(TIRQ)が得られることが指示さ
れる。次いで、作動ステップ32において、このような
最後の2つの時間から供給電圧の周期が計算され、最後
の零交差から60°、1806.3006及び360°
に対応するタイマの値が計算され、後で使用するように
記憶される。更に、作動ステップ32において、VCF
フラグがゼロにリセットされる。作動ステップ32の後
、又は、テスト31の結果が偽であった場合にはこのテ
スト31の後に、テスト33が行なわれて、入力捕獲フ
ラグ(ICF)が1にセントされたかどうかの判断がな
される。これが1にセントされた場合は、その相の電流
が切れたごとを指示する。ICFが1であると仮定すれ
ば、作動ステップ34において、以下で詳細に述べる第
3図のサンプルルーチンが実行される。サンプルサブル
ーチンの後、電流が切れたという次の指示が得られるま
でには比較的長いインターバルが利用でき、従って次の
ような多数の動作を行なうことができる。即ち、以下で
述べる第10a図及び第10b図に示された自己調整ル
ーチン37;マイクロプロセッサが多数の制御スイッチ
をテストして、作動を手動モード(基準角を手動でセッ
トする)で行なうべきか、自動モード(基準角が常時最
適なものにされる)で行なうべきかを判断する作動ステ
ップ35;及び機械が停動点で停動しているか非停動点
で停動しているかを示すように簡単な表示装置を作動す
る作動ステップ36゜時間インターバルの長さに拘りな
く、各々の主プログラムループににおいてこれら全ての
動作を充分に行なうことができ、変数VCを用いてテス
ト41が実行され、作動ステップ35又は37或いはテ
スト38へ至る3つのルーチンの1つが繰り返し選択さ
れる。VCは、作動ステップ33.37及び35におい
て各々1.0及び−1にセットされ、繰り返し選択が行
なわれる。テスト33により、電流零交差が生じなかっ
たことが指示されると、テスト33からテスト38ヘジ
ヤンプする。
作動ステップ32で計算されたタイマの値が3006よ
り大きいことがテスト38で指示された場合には、ゲー
ト20の作動可能化信号がボートP2の端子2に送られ
(作動ステップ39)、これにより、更に別の電圧割り
込みを行なうことができる。次いで、以下で述べる作動
ステップ40が実行されて、停動が生じたがどうがが決
定され、そして主プログラムループはテスト31に復帰
する。
入力捕獲フラグICFは、成る相の電流が止んで、その
結果としてポー)Pgの端子0が正になった時に、マイ
クロプロセッサの他の動作に拘りなく、マイクロプロセ
ッサのハードウェアによってセットされる。電流停止が
生じた時間は、変数TSとして記憶される。主プログラ
ムループがテスト33に達すると、作動ステップ34に
おいて第3図のサンプルサブルーチンが呼び出され、テ
スト42が実行されて、ボートP2の端子0に現われた
正の信号がまだ存在するがどうがか決定される。正の信
号が既に存在せず、正の信号がノイズ又は他のスプリア
ス信号によって生じたものであることが指示される場合
には、ただちに第2Mの作動ステップ35に復帰される
。正の信号がまだ存在する場合には、作動ステップ43
が実行されて、ゲート17を作動したゲート14.15
又は16の1つに送られた作動可能化信号が除去され、
従うて、適当なゲー1〜が再び作動可能にされるまでそ
れ以上のサンプルが生じないようにされる。電流停止を
指示することが次に予想される相を示すために作動ステ
ップ54において以下で述べるようにセットされる変数
S P Hを用いて、テスト44が実行され、予想され
た相で電流停止が生じたか、或いは、何らかの理由で、
予想された電流停止が生じなかったか又は予想された電
流停止によってサンプルサブルーチンが開始されなかっ
たかの判断がなされる。
予想された通りのサンプルである場合には、作動ステッ
プ45において点弧準備フラグ(RTF)がセットされ
、そのサンプルが形成された相の導通が止んで今や再び
点弧の準備ができたことを指示する。成る場合には、相
の導通が止むや否やその相を点弧しなければならず、こ
の時には、そのサンプルで点弧するフラグ(FO3)が
既に1にセントされる。テスト46において、このフラ
グがセントされたかどうかが判断され、もしそうなラバ
、点弧パルスサブルーチン(”47図)へのジャンプが
生じる。
テスト46の結果が偽であるか或いは点弧ザブルーチン
の実行に続いて、丁度導通が止んだ相の電圧零の時間が
更新される(作動ステップ48)。
この更新は、その手前の相の電圧零交差時間を保持した
変数TVCに、60°に等価な値を加えることによって
行なわれる。マイクロプロセッサは、このようにして各
々の電圧位相に対し手前の零交差時間からの零交差時間
を計算する。とい・うのは、電圧割り込みルーチンでは
、相Cの負に向かう基$零交差しか測定されないからで
ある。相Cの実際の零交差時間TIRQを、旧算された
予想時間T6 =To +6Nと比較することによって
、ザイクル当たり1回の割合で、これらの基準電圧零交
差時間が更新される。但し、Nば60°周期に対す・る
電流値であり、To及び′F6は手前及び次の計算され
た零交差の時間である。従って、N CORR= T 
I RQ ’I’bとなり、これにより、N=N+NC
0RR/32及びTo −Tb + N CORR/ 
4となる。
32及び4で除算することにより、減衰が与えられる。
この技術により、電源周波数の変動に追従できると共に
、本制御装置を50H2又は60H2の電源周波数に調
整することができる。
次いで、停動テストサブルーチン50が実行されて、停
動の傾向があるかどうかが判断され、もし停動の傾向が
あれば、サブルーチン50により、自己調整ルーチン3
7で使用される停動カウントが与えられる。ザブルーチ
ン50については、以下で説明する。停動テストサブル
ーチン50に続く動作は、基準角からの負荷によるオフ
セソ1へを計算する動作(ステップ52)であるが、こ
の動作は主ループの自己調整ルーチン37の結果に基づ
くものであるから、これについては、以下でルーチン3
7を詳細に説明する時に述べる。
作動ステップ53においては、当該用に最後に電圧零交
差が生じた時間(変数TVCから計算された)から、サ
ンプルルーチンを開始させた電流停止が生じた時間TS
を減算することにより、現在の位相遅れ(変数L A 
G )が旧算される。
作動ステップ54においては、電流サンプルを与えるこ
とが予想される次の相を指示するように変数S P H
がセットされる。現在のサンプルが予想されないサンプ
ルであることがテスト55によって指示されない限り、
作動ステップ56において第4図の旧算ザブルーチン(
以下で述べる)が実行され、次いで、サンプルサブルー
チンは主プログラムループ(第2図)の作動ステップ3
5に復す1■する。
テスト44の結果が偽であった後は、オペレーション4
8〜56より成るサブルーチン49が実行され、次いで
テスト44が繰り返される。
サンプルザブルーチンに使用される停動テストサブルー
チン50について以下に述べる。第9a図は、相Cのモ
ータ端子に現われる相電圧−第1図のボートP1の端子
3に印加されるーを示している。この電圧は、ノツチ1
00が生じる部分以外は正弦波の波形をたどり、これら
のノツチは、相Cのサイリスクがオフにされた時を指示
している。モータは逆起電力101を発生するので、こ
の電圧は通常ノツチ内でゼロまで下がらないが、これら
のノツチはモータにか\る負荷に基づいて100又は1
00′で示されたいずれかの形態をとる。従って、第9
a図は、実際のモータ電圧波形を示すものではなく、2
つの形式のノツチを示す合成波形を示している。ノツチ
100′の最初の肩部は3つの相全部がオフである時に
生じ、インターバル102は1つの相のみがオフである
時に生し、そして最後の肩部ば3つの相全部が再びオフ
になった時に生しる。
停動が生じると、相Cのモータ電圧は、3つの異なった
状態を示した第9b図の合成波形で示された波形の1つ
を呈する。停動状態の下では、モータが逆起電力を発生
しないので、ノツチ100の電圧は上口以下に下がる(
他の2つの供給相によって引っ張られる)。然し乍ら、
ノツチ100′におい“ζは、1つの相だけがオフであ
る時間102中、電圧はゼロのみとなる。起動中に生し
る非常に狭いノツチの例が10′3で示されており、そ
の意味については以下で説明する。停動の検出は、ノツ
チの間の逆起電力を観察することに基づく。変数CMF
IREは、相Cが点弧された直後にモータの相電圧が供
給電圧に等しくなった時に第6図の点弧ルーチン(作動
ステップ95)においてセットされる。CMFIREは
ボートPI の端子3からセットされ、これば例えば時
間104に正であるから、次のノツチの電圧も同じ極性
、即ち、正である場合には、停動が指示される。
CMFIREは、感知された電圧が正である場合は“1
”にセットされ、さもなくば°0”にセットされる。形
式100′のノツチが生じる場合には、ノツチ内の電圧
をインターバル102中に取り出し、ノツチの肩部にお
いて取り出さないように→主意しなければならない。
サンプルザブルーチン(第3図)の作動ステップ50は
、第8a図に示した形式のものであり、第9a図及び第
9b図に100で示した形式のノツチがある時に停動を
検出する。他方の形式のノツチ100′が生じた時には
、主プログラムループ(第2図)の作動ステップ40が
用いられる。
作動ステップ40のサブルーチンが第8b図に示されて
いる。
第8a図においては、テスト108が実行されて、波形
サンプルが相Cからのものであるかどうかが判断され、
これは、第1図の作動ステップ54でセラ1−された変
数S P I(が0に等しいかどうかによって指示され
る。停動は相Cのみについてチェックされるので、テス
ト108の結果が偽である場合には、ただちに第3図の
作動ステップ52へ復帰される。テスト108の結果が
真である場合には、後述するテスト117が行なわれ、
次いで、テスト109が行なわれて、相Bでの電原波形
のサンプリングが禁止されるかどうかが決定される。E
NSBが0である場合には、相Bでのサンプリングが禁
止され、これは、以下で述べるように、形式102のノ
ツチであるごとを指示する。従って、テスト109の結
果が真である場合には、停動検出をまだ行なうことがで
きず、このため、作動ステップ110において変数EN
STLが1にセットされ、これにより、第8b図のサブ
ルーチンで、ノツチ102の間に停動についてテストを
行なうことができる。一方、テスト109の結果が偽で
ある場合には、テスト111が実行され、ボー)Pal
の端子3に現われる電圧が正であるか又は負であるか、
ひいては、CMFIREで表わされたものと同じ極性で
あるかどうかが判断される。もし同じであれば、停動が
発生しており、変数5TALLが1にセントされると共
に、更に別の変数5TLCNTが作動ステップ112に
おいて1だけ増加される。計算ザブルーチンにおいては
、変数5TALLを用いて点弧角の位相が36進められ
、この変数は、このように進められるたびに1づつ減少
される(第4図の作動ステップ64及び7o参照)。テ
スト111により停動が生じていないことが指示された
場合には、変数5TALLが0に向って直ぢに減少され
る(作動ステップ113)。
形式102のノツチが生じた時に変数5TALL及び5
TLCNTをセットするのに続いて、主ループの作動ス
テップ4〇−第8b図に示す−が実行され、これについ
て以下に説明する。第8a図の作動ステップ110にお
いて変数ENSTLが1にセットされた場合には、テス
ト115の結果が偽であり、従って、テスト116によ
り変数ENSBが今や0に等しくないことが示されると
、停動検出が確保される。テスI−115の結果も11
6の結果も真である場合には、主プログラムループへ復
帰する。テスト116の結果が偽である時にこれに続く
第8b図の部分は、第8a図の場合と同様であるが、作
動ステップ112又は113のいずれかの後に作動ステ
ップ114において変数ENSTLがOにセットされる
103で示したようにノツチが狭いものである時には、
第3図の作動ステップ47において点弧サブルーチンが
実行され、テスト111が行なわれる時に電圧波形がこ
のノツチを通過する。このため、テスト117が行なわ
れ、FPH=0であるかどうかが判断される。FPH=
Oである時には、点弧パルスが送られたことが指示され
る。この場合には、作動ステップ118により、テスト
111が実行され、CMFIREがCMSPLに等しい
かどうかが決定される。CMSPLば、点弧パルスサブ
ルーチン(第7図)の作動ステップ90において点弧を
行なう直前にセントされる変数であり、点弧の直前の、
即ちノツチ103内の相Cモータ電圧波形の極性を表わ
している。
3つの相合部が導通である場合停動に対する試験50(
第3図)の禁止について以下に説明する。
変数ENSB (相Bにおいて電流をサンプリングでき
るようにする)が零である場合に禁止が生じることを想
起されたい。第11図に実線で示された波形a、b及び
Cは、成る負荷状態の下での相C,B及びへの電流を各
々示しており、点線で示された波形はそれに対応する供
給電圧波形である。
これらの波形は、特許出願第8129044号に開示さ
れた波形の幾つかと同様である。電流波形a、b及びC
ば、3つ全ての相において電流が止んだ時に周期140
及び141を呈し、相Cからの電圧が停動の偽指示を招
く (即ち、ノツチが形式100′のものとなる)のは
この周期である。
変数ENSBは、第6図の点弧割り込みルーチンの作動
ステップ93中に相Cが点弧された時に時間142及び
143(第11図)において1となり、そしてサンプル
ザブルーチン(第3図)の作動ステップ43中に時間1
44及び145において0に復帰するので、ENSB=
1の時だけ相Cの電圧をテストすることにより(第8a
図及び第8b図のテスト109及び116)、3つの相
合部が導通した時にはテストが行なわれないことが明ら
かである。
停動が生じるたびにいかに変数5TLCNTを増加する
かについて説明したので、第10a図及び第10b図の
自己調整サブルーチンを以下に説明する。テスト120
により、5TLCNTが1以下であることが示されると
、その停動は一時的な状態によるものであり、基準角の
調整は行なわれない。一方、5TLCNTが1より大き
い場合には、作動ステップ121が実行され、ロータの
7°の回転に等しいカウントだけ変数DREFが増加さ
れる。以下で説明するように、このDREFを使用して
、基単角度に対するオフセントが計算され、その値が点
弧角と基準角との安定な状態の下で永久的なオフセット
に達するようにする。
停動の傾向がなく、エネルギ節約の改善に対して小さな
オフセントを許容できることが示される時には、DRE
Fが、2つの段階で、即ち、最初はクロック変数CLK
による高速制御で、そしてその後は低速クロック(SL
OCLK)による低速制御で、ゼロに向って進むように
される。高速から低速への切換は、DREFが変数RB
ASEに等しい時に行なわれ、作動ステップ121にお
いては、RB A S Eが基準角+2°に等しい値ま
で増加される。更に、作動段階(2)においては、変数
5TLCNTがゼロにセットされ、クロックCLKが2
55にセットされ、フラグFSTADJ(高速調整を行
なうべきであることを示す)が1にセットされる。
電源の1サイクル当たり1回の割合いで行なわれる作動
ステップ122においては、高速クロックCL Kが減
少される。それ故、クロックCLKば約5秒でゼロに達
し、このようにして、5秒以内に生じる停動の数がカウ
ントされる。ゼロに達して、これがテスト123によっ
て指示されると、作動ステップ124によって停動カウ
ントがゼロにセントされる。作動ステップ125におい
て5LOCLKが減少され(テスト126により、これ
が負の値にならないようにされる)、従って、5LOC
LKば5秒ごとに1回減少される。変数DREFがRB
ASEより大きい場合には(テスト127)、高速調整
を行なうべきであるが、さもなくば、作動ステップ12
8によりESTADJがゼロにセットされる。テスト1
29により、高速調整を行なうべきであることが示され
ると、作動ステップ131において1″に等しい値だけ
DREFが減少される。それ故、高速調整が必要とされ
る場合には、主プログラムループを完全に実行しCLK
を減少するたびにDREFが減少される。テスト129
により高速調整の完了が指示されると、S L OCL
 Kが1にセットされる。作動ステップ133の後、作
動ステップ134において低速調整フラグ(SLOAD
J)が1にセットされる。テスト135により、低速調
整が必要であることが示されると、作動ステップ136
が実行されて、1/8°に等価な値たけRBASEが減
少され、DREFがRBASEに等しくなるヨウニセソ
トサレル。S L OCL K及び5LOADJは、5
LOCLKがゼロである時だけ1にセットされそして5
LOCLKはCLK=Oの時たり減少される(作動ステ
ップ125)から、5秒ごとに低速調整が行なわれる。
この動作に続いて、低速調整フラグがゼロにセットされ
(作動ステップ137)、作動ステップ138において
も同様にVCOがセットされる。テスト135の結果が
真である場合には、低速調整が不要であり、作動ステッ
プ138へ直接ジャンプが行なわれる。
5秒以内の停動の回数を表わす変数5TLCNTは、第
2図の表示作動ステップ36の基礎情報として使用され
る。多数のLED (図示せず)が5TLCNTの値に
よりマイクロプロセッサによってオンにされる。
ノツチ巾が甚だしいモータ負荷に対応する細さである時
には自己調整手順が行なわれないようにされる。という
のは、この手順は、モータの負荷が軽い時に最適な状態
を得ようとするものだからである。
主プログラムループの自己調整サブルーチン37につい
て以上に述べたが、サンプルザブルーチン(第3図)の
作動ステップ52を以下で詳細に説明する。この作動ス
テップ52では、モータに送られる負荷に基づいてオフ
セット変数DRCFが変更される。負荷が増すにつれて
、電圧波形(第9a図)のノツチの巾が減少し、負荷が
減少するにつれて、ノツチの巾が増加する。相Cに対す
るノツチ巾の測定は、時間146を見い出し、相Cの点
弧パルスが止む時間14,7一点弧割り込みルーチン(
第6図)の作動ステップ94において変数FANGをセ
ントすることにより指示される−を減算することによっ
て行なわれる。ノツチが始まる時間は、時間148、即
ち、相Cの電流が止む時間に変数TSから1.89 ’
に等価な値を減算することによって得られる。負荷が最
小である場合の最大ノツチIJは606であり、そして
最小ノツチ中はOoである。従って、作動ステップ52
の終りに必要とされる負荷従属変数(ADJ2)は次式
で与えられる。
八DJ2= (DREF) x (ノツチ巾/60°)
×(倍率)適当な倍率係数は2である。従って、ADJ
2はノツチ巾と共に増加し、基準角と点弧角との間のオ
フセント(ずれ)はモータの負荷に反比例する。
点弧角に対して必要なII ffl ffiを決定する
計算サブルーチン56(第3図)は、変数ADJ2を使
用しているので、これについて以下に詳細に説明する。
最初、第3図の作動ステップ53において6その手前の
値から見い出した電流の位相遅れを平均化することによ
り、電圧に対する電流の遅れの平均値(LAGAV)が
計算される。計算ザブルーチンの他部分は、前記特許出
願第8312938号に開示された所要の点弧角を測定
する第2の方法に基づくものである。簡単に述べると、
本制御装置で制御されるモータの安定性を確保するため
に、エラー信号に対して積分的に応答し且つ周波数の増
加と共に利得が低下するような第1 ffi域と、エラ
ーに対して比例的に応答し且つ周波数に拘りなく利得が
一定である第2領域と、エラーに対して微分的に応答し
且つ周波数と共に利得が増加する第3領域とを有した特
性を用いて、基準角(REF)と平均位相遅れ(LAG
AV)との間のエラー信号がフィルタされる。第2領域
は約2Hzと9Hzとの間に延び、そして第3領域は約
130Hzまで延びる。点弧角Fを与えるように積分、
比例及び微分エラー信号を合成することにより所要の応
答が得られる。従って、次のようになる。
但し、gl、gp及びgoは、各々、3つの領域の利得
であり、そしてE、 、= LAGAV−REFである
次々の6θ°時間インターバルτ。でサンプリングが行
われる時にば(サンプリングは成る相の電流が止むたび
に行われ、第3図のサンプルルーチンが実行される)、
3つの項は、次々のサンプリングインターバル(n−1
)及びnについて、次のようになる。
τO 即ち、 FTl−Fll−1= B1l1 (g++gp+gn
 ) −Ein−+ (gp+2go )+ EIn−
tg。
これは、次々のエラー信号E、から計算できる点弧角に
対して必要とされる調整である。
安定性を確保するためには(gp−gn)・2+gfl
 = 1−1.5.及びgl = 1/32 又は17
64である。これは、負荷が変動する際に非導通周期(
ノツチ巾)を短時間一定に保つという作用を与え、一方
、81項は負荷の需要に応答してノツチ巾及び位相遅れ
を調整する。
本発明のこの実施例においては、作動ステップ52で決
定された変数AJD2が、所要の点弧角調整量FnFn
−1を表わしている変数ADJの値に加えられ、従って
ADJは次のようになる。
^DJ =(gp +gn )(E1n+E1n−+)
 −go (E+。、−E8□2)+ EtIlgl 
+へDJ2定常状態の下では、[、。−Ein−−Ei
n−2= E及びADJ=0である時に、次のようにな
る。
0=g+E 十 八DJ2 即ち 従って、最終的なエラー信号は、−AD、J2を利得g
1で除算したものに等しい。典型的に、利得は、g、=
1/32であり、従って、定常状態の下では、基準角と
位相遅れとの間にADJ2の32倍のオフセントが得ら
れる。然し乍ら、ADJ2はDREF (自己調整ルー
チン37の出力)及びモータの負荷(ノツチ巾を介して
)に基づいたものであるから、負荷の状態に合うように
オフセットが定常的に調整される。
ADJの計算(上記のADJの方程式による)は、以下
で述べる第4図の計算サブルーチンの作動ステップ60
で実行される。所要の点弧調整量が計算されると、テス
トロ1が実行され、機械が起動されているか否か□5T
ARTフラグで指示される一判断がなされる。このフラ
グがセットされていない場合には、テストロ2が行なわ
れ、計算された点弧調整量がその範囲内(即ち、±15
°以内)に入るかどうかの判断がなされ、この範囲内に
入る場合には、テストロ3が行なわれて、変数5TAL
Lがゼロより大きいかどうかが決定される。もしそうな
らば、変数S T A L Lが減少され(作動ステッ
プ70)、そして作動ステップ64においてADJから
3°を差し引くことによって点弧角が進められ、次いで
、作動ステップ65においてADJが記憶される。
ADJが±15°より大きいことがテストロ2によって
指示された場合には、その点弧角に対する調整量が急激
過ぎて、モータを滑らかに作動できないことになる。そ
れ故、作動ステップ71においてADJが±156に制
限され、作動ステップ65において記憶される。
第4図の計算サブルーチンは、起動中に用いられるサブ
ステップ66〜69より成る経路を含んでいる。これら
作動ステップの第1番目のステップ66では、点弧角を
調整するのに用いる変数ADJの計算値が変更される。
この変更は、ADJに対する上記方程式の最後の2つの
項(glEin及びADJ2)に関連したもので、これ
らに変数ADVが代入される。上記したように、定常状
態の下ではADJが上記式の最後の項に等しい。一定に
進行する起動中には、ADJが一様に変化するので実際
上定常状態ではないが、方程式の最後の2つの項にAD
Vが代入され、ADJはADVにほぼ等しくなる。従っ
て、ADVが例えば1゜に等しい値にセットされた場合
には、電源のサイクルごとにノツチが66づつ狭くなり
、即ち点弧ごとに1°づつ狭くなる。起動中には、電源
のサイクル当たり1回の割合で、ADJの計算に変数A
DVのみを考慮することによって、ゆっくりとした柔軟
な起動を得ることができる。その他の時には、これがゼ
ロにされ、従ってノツチ巾は一定に保たれる。変数AD
Vの初期値は、マイクロプロセッサ18に接続されたH
F、Xスイッチ(図示せず)によって手動でセントされ
、このスイッチは第2図の初犯1化ステツプ30に読み
取られる。
作動ステップ66に続き、モータが停動状態であるかど
うかを決定するためにテスト67が実行される。停動状
態でなければ、起動が終了したことが指示され、作動ス
テップ68において5TARTフラグが0にセントされ
る。又、変数REFが変数LAGAVの値にセットされ
(作動ステップ69)、従って通常の作動を行なうこと
ができる。
変数REFは、モータがオンである間この値に保たれ、
従って、モータが作動されるたびに基準値が自動的に選
択される。テスト67によりモータがまだ停動状態にあ
ることが指示されると、作動ステップ68及び69がバ
イパスされる。
或いは又、著しく滑かな位相遅れの値を用いて、REV
の値を得ることもでき、これにより、位相遅れの変動の
影響が減少される。例えば、REFは変数LAGSMに
セントされる。但し、LAGSM = xLAG + 
(1−x)LAGSMであり、Xの値としては、小さな
値例えば178.1/16が使用される。
前記したように、サイリスクが点弧される時間及び位相
遅れの計算は、供給相Cの電圧が負に向って零に交差す
る時に生じる割り込みから決定される。第5図において
は、ゲート20(第1図)の出力によってこのような零
交差が指示されることにより、I RQ1割り込みを生
じさせ(作動ステップ72)、これに続いて、作動ステ
ップ73が実行されて、マイクロプロセッサのタイマが
読み取られ、フラグVCFがセントされ、そしてボート
Pzの端子2からゲート2oを作動可能にする信号であ
るENVがゼロにセットされる。これに続いて、割り込
み可能にされた時に作動ステップ74が実行される。
サイリスク対の点弧の仕方について以下に詳細に暉明す
る。マイクロプロセッサの内部タイマが、出力比較レジ
スタ(OCR)に保持された値に達すると、I RQ2
割り込みが生じ(第6図の作動ステップ76)、その後
、割り込み可能化ステップ75が実行される。点弧パル
ス中にI RQ2割り込みが生じたとすれば、テスト7
8の結果が真となるが、この段階でこれが偽であると仮
定すれば、テスト79が行なわれ、第4図の作動ステッ
プ60で計算された変数ADJが2″より大きな角度に
対応するかどうかの判断がなされる。もし対応すれば、
作動ステップ81において変数ADJの値を加えること
によってレジスタOCRの値が増加され、次いで変数A
DJがゼロにセットされ、そして主ループ又はそのサブ
ルーチンの1つへの復帰がなされる。
テスト79により、著しい調整を行なわなくてよいこと
が指示されると、点弧さるべき相に対する点弧マスクF
PHが作動ステップ83においてセントされる。F P
 Hがセントされるたびに、変数F N X P Hが
増加され(作動ステップ84)、従ってF P I−1
は、次いで、点弧すべき相によりFNXPHに基づいて
セントできる。テスト85により、点弧さるべき相が点
弧を行なう用意ができたことが指示され、即ち、第3閣
の作動ステップ45でセントされたRTFが1に等しい
ことが指示されると、作動ステップ86において第7図
の点弧サブルーチンが実行される。例えば、点弧さるべ
き相がまだ導通して゛いるとすれば、テスト85の結果
が偽となり、作動ステップ87が実行されて、サンプル
についての点弧フラグ(FO5)が1にセントされる。
作動ステップ88では、出力比較レジスタ(OCR)が
60’に等価な時間にセットされ、従ってこの時には次
のI RQ2割り込みが生じる。
然し乍ら、通常は、以下で明らかなように、点弧中及び
点弧の終りに作動ステップ92の点弧パルスサブルーチ
ン(第7図)によってOCRがリセットされる。予め安
全性を確保するためにこの段階でOCRがセットされる
。同じ理由で、作動ステップ89では、ボートP、の端
子1.2又は3の1つに作動可能化信号を与えることに
より、次の相が電流をサンプリングするように準備され
る。
FO3= 1に対してテスト46の結果が真であり且つ
第6図のテスト85 (RTF=1)の結果が真である
時にサイリスクが点弧される。これが生じると、第7図
の点弧ザブルーチンが実行される。最初に、作動ステッ
プ90において、相Cのモータ端子(ポートP、端子3
)に現われる電圧を用いて、変数CMSPLがセットさ
れ、この変数は、モータ端子が正であるか負であるかを
示すもので、前記したように、これを用いて、ノツチか
細いものである時に停動が検出される。作動ステップ9
1においては、点弧さるべき相と、これと同時に点弧さ
るべき第2の相とに基づいて選択されたボートPIの端
子5.6又は7の2つに出力が送られる。第2の相を点
弧する理由は、特許出願第8129044号に説明され
ている。簡単に述べると、成る負荷状態の下では、全て
の相の電流が止み、1つの相のみが点弧された場合には
、モータを通る完全な電流路は存在しない。前記特許第
8129044号には、第2の相の選択についても説明
されており、この選択はモータの回転方向に基づいて行
なわれる。次いで作動ステップ92では変数RIRIN
Gが1にセットされ、次いで作動ステップ93では、レ
ジスタOCRの現在値と所要の点弧パルス1]との和の
値で次の点弧割り込みが生じるようにセットされる。次
いで、作動ステップ94において、第1の相及び第2の
相の両方とも、変数RTF及びFO3が0にセントされ
、次いで、復帰となる。
テスト78によりパルスが既に開始されたことが指示さ
れた場合には、作動ステップ95が実行され、点弧サブ
ルーチン86によりボートPIの選択された端子に印加
された電圧が除去される。次いて、作動ステップ96に
おいて、次の点弧割り込みに対してレジスタOCRがセ
ットされ、ここで、更に別の調整量が加味される。OC
Rは、その手前の値+60°+ADJ−(点弧パルスの
l1l)にセットされる。変数ADJは、今度はゼロに
セットされ、第2の相は電流が止む次の相であるからボ
ートP1の端子1.2又は3の1つに信号を与えること
によって第2の相でサンプリングを行なえるようにされ
、そして、点弧終了の指示として変数FIRINGがゼ
ロにセットされる(作動ステップ97)。特許出願第8
129044号に述べられたように、成る周期中には、
電流のサンプリングを禁止することが必要である。簡単
に述べると、成る負荷状態の下では、2つの相の電流が
止っているために他の1つの相の電流も止り、モータを
通る電流路が全くないことになる。このような電流停止
は、位相遅延の計算に用いた場合に禁止されるような偽
の値を生じさせる。ここに示す実施例では、対応する相
の電流停止によって正しい位相遅れ指示が与えられた時
だけ第1図のゲート14.15及び16の1つに作動可
能化信号(ENS)を通すことによって禁止が行なわれ
る。
点弧の終了が生しる時間を負荷の計算に利用できるよう
にするため、変数FANGが、作動ステップ98におい
て、マイクロプロセッサの内部クロックに保持された時
間にセットされ、そして成る場合には、上記したように
、停動が生じているかどうかを決定するために、点弧さ
れたのが相Cである場合に、変数CMFIRF、がセソ
I・される。
この相のモータ電圧が正であるーこれはボートP。
の端子3に送られる一場合には、CMF I REが1
にセントされるが、この電圧が負である場合にはCMF
IREがゼロにセットされる(作動ステップ99)。
電源変動もしくは負荷変動のような過渡状態があると、
点弧パルスの発生が早目になるか或いは近回になり、こ
れが生じた時には、第9a図及び第9b図のノツチ10
0又は100゛がほぼその手前の巾に維持されるように
モータの速度を安定に保つことが重要である。然し乍ら
、第3図のサンプルサブルーチンの作動ステップ45の
開始から作動ステップ53の終了までの部分では、点弧
信号が早目に生じた時にノツチ111をほぼ一定に保つ
に足る迅速さで点弧信号を開始できるに充分な時間は必
要とされない。このため、第3図のテストステップ44
と作動ステップ45との間にテストステップ150(第
12図)を挿入し、点弧位相角の通常モード即ち゛点弧
調整”モードを用いるか或いは“ノツチ調整”モードを
用いるかを判断することが好ましい。丁度サンプリング
された相を表わす変数SPHが変#!1.F NX P
 Hに等しい場合には、100で示された電流ノツチで
あることが指示される。というのは、点弧すべき次の相
は、丁度電流サンプルが取り出された相だからである。
従って、テスト150の結果が真である場合には、直ち
にレジスタO、CRをセントして、ノツチがほぼその手
前のrllになるようにし、そしてノツチ調整モードを
使用する。テスト150の結果が偽である場合には、点
弧調整モードを使用し、第3図の作動ステレゾ45ヘジ
ヤンプする。
ノツチ調整を行なっている間に点弧が生しないようにす
るため、作動ステップ151では、点弧割り込みIQR
2が不能にされ、次いで、作動ステップ45′において
RTFフラグがセットされ、その後、作動ステップ15
2において、現在の内部タイマの値に256を加えた値
と、変数N0TCI+(ノツチI11を表わす)に最後
の電流サンプルが生じた時間を加えた値との大きい方の
値にOCRがセットされる。ノツチ巾は非常にわずかで
あるから、タイマは作動ステップ150〜153の前又
はこれらステップ中に(点弧割り込みが復帰した時に)
OCRの後者の値に達し、これを考慮するために、OC
Rの前者の値は、常に許容できる非常に細い最小ノツチ
11を与えるものである。
作動ステップ153の前に、テスト46”が行なわれて
、サンプルに対する点弧フラグがセントされたかどうか
が判断され、もしそうならば、その後、点弧サブルーチ
ン47が実行される。上記フラグが、セットされない場
合には、作動ステップ153が実行され、次いで作動ス
テップ48の開始へ後間し、第3図のサンプルサブルー
チンをたどり、最後のサンプルサブルーチンを開始させ
た相がまだ点弧されていない場合1こは計算サブルーチ
ン56の後にOCRを更に修正することができる。IQ
R2で開始された点弧は、タイマの値がOCRの値に達
した場合に行なわれる。
ノツチ調整モードにおいては、第13図に関連して以下
に述べる作動ステップ159で変数N0TCHが更新さ
れ、これを用いて、OCRの設定が制御され、点弧時間
が制御される。点弧調整モードにおいては、変数ADJ
に応答して点弧が調整される場合(第13図の作動ステ
ップ156及び第6図の作動ステップ96)、作動ステ
ップ98の後、相O即ち(FPH=0)の点弧パルスの
終りに、N0TCH=FANC;−サンプル時間TS○
(既に記憶された相0 (SPH=0)についての電流
ゼロの時間)を用いてN OT CH′/J<調整され
る。これと、作動ステップ159とによって、N0TC
Hの調整量が常に正しい値となるよう確保される。
従って、第12図の好ましい方法を用いた場合には、第
2図のサンプルザブルーチン34の後に、2つの別々の
調整サブルーチンの一方が実行される。即ち、通常の点
弧調整モードを用いた時には第1のルーチンが実行され
、そしてノツチ調整モードが行なわれた時には第2のル
ーチンが実行される。これら2つのサブルーチンでは、
サンプルを与える相において点弧を行なう前に時間的な
余裕がある場合に、OCRの値にただちに調整が行なわ
れる。このようにして、不安定性の問題が解消される。
というのは、成る相の位相遅れから決定された別の相に
対して点弧角の調整が行なわれる場合に、他の相で点弧
角が急激に変化すると、不安定性を招くが、サンプリン
グを開始した相の点弧パルスに作用するような調整を直
ちに行なうことにより、この不安定性が回避されるから
である。このようにして直ちに調整を行なう時には、第
6図のテスト79、作動ステップ81.82が省略され
る。
計算サブルーチン56の後に変数OCRを直ちに調整す
ることについて説明する前に、ADJを計算するための
好ましいアルゴリズムを説明する。
このアルゴリズムは、第4図の作動ステップ6゜につい
て上記したものに取って替わり、モータ速度の安定性を
高くするという利点を有する。好ましいアルゴリズムで
は、変数が次の3つの項を有する。第1に、ノツチ巾を
ほぼ一定に保持すると共に位相遅れの現在エラーとその
手前のエラーとの差に等しいような項;第2に、微調整
の程度をセントする数値で現在エラーを割ったものに等
しい微調整項;そして第3に、負荷によるオフセソ1−
ADJ2 (これは停動の傾向によっても左右される)
。安定性を改善するためには、上記の微調整項は、位相
エラーが悪化する時に大きくなりそして位相エラーが小
さくなる時に小さくならねばならない。位相エラーの符
号はE。の符号から明らかであり (但し、EoばLA
G−REF、即ち、最新の電流サンプルが取り出された
相の位相エラー)、そして変化率の符号は、現在のエラ
ーがら[3(即ぢ、当該相の手前のエラー)を減算する
ことによって得られる。(ここで用いる変数は、LAG
AVではなくてLAGであることに注意されたい。)上
記した3つの項から、第2及び第3の項を組合わせて便
利な定数値32で除算するごとにより、次の弐が得られ
る。
但し、E、は、既にサンプリングされた相の位相エラー
、そしてmは、EOが正であるか又は負であるかそして
変化率が正であるか負であるかを判断するテストによっ
て変化する変数である。位相遅れエラーは、これが負で
ある時に、修正するのが重要であるから(この状態は過
渡的に負荷が急激に増加する場合に生じるので)、mの
値として次のような値が便利であると分った。
(E、−E3)及びE、正−m=128(エラー増大の
場合)、 (E、 −E、)正、Eo負−m’=256(エラー減
少の場合)、 (lシ。−g、)及びE。負−rn=32(エラー増大
の場合)、 (EO−1i3)負及びgo正−m=512(エラー減
少の場合) 上記の式において、第1の項は、ノツチ巾を一定に保持
するための粗8Jill整と考えることができ、そし゛
ζ第2の項は微調整と考えることができる。ノツチ調整
モードを用いる場合には、第12図の作動ステップによ
って粗調整が行なわれる。従って、計算サブルーチン5
6が完了すると、上記したように直ちに調整を行なう場
合、第2の簡単なアルゴリズムに対する方程式の第2項
に対応する微調整だけが必要とされる。然し乍ら、通常
の点弧調整モードを用いる場合には、OCRの値を調整
するのに粗調整及び微調整の両方を加味しなければなら
ない。ADJの2つの項は、前記したように作動ステッ
プ60において計算されるが、これらの相は和としてで
はなく別々に記憶される。
変数N OT CHは、第4図の作動ステップ65に続
く作動ステップ159によって更新され、変数N OT
 CHをNC)TCH+(倣言周整量)にセットするこ
とにより、微調整量が記憶される。
第13図は、第4図の計算サブルーチンに続いて直ちに
行なわれる調整に含まれる作動ステップを示している。
テスト154では、既にセットされたフラグから、ノツ
チモード調整が行なわれるか点弧モード調整が行なわれ
るかの判断がなされる。点弧モードの調整の場合には、
作動ステップ160により、点弧調整量ADJが仰。−
El)+微調整量にセットされ、次いでテスト155に
おいて、現在の相の手前のサンプル相がまだ点弧待ち状
態であるかどうかがチェックされる。もしそうならば、
OCRは調整されず(誤った相の点弧角を変えることに
なる)、第4図に復帰する。第6図の作動ステップ96
において次の点弧パルスの終りに点弧の調整が行なわれ
る。OCRを調整する時間がある場合には、作動ステッ
プ156が行なわれ、変数ADJの完全な値が変数OC
Rに加えられ、ADJがゼロにセントされる。
テスト154により、ノツチ調整モードが行なわれてい
ることが指示されると、テスト157が実行されて、O
CRを変更するに充分な時間があるかどうかが決定され
る。もし充分な時間がなければ、テスト41に復帰する
が、さもなくば、作動ステップ158が実行されて、微
調整量即ち上記式の第2項のみがOCRの内容に加えら
れ、これは第12図の作動によって既に行なわれた“粗
”調整である。
以上、本発明の詳細な説明したが、イ発明は他の多数の
やり方で実施できることが明らかである。色々な回路を
使用することができ、停動及び位相遅れを検出する上記
のやり方は本発明を解説するためのものに過ぎないこと
をI!+!解されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による制御装置のブロック図、第2図
は、第1図のマイクロプロセッサに対する主プロクラム
ループを示す流れ線図、第3図は、第2図に示したサン
プルザブルーチンの流れ線図、 第4図は、第3図に示した計算サブルーチンの流れ線図
、 第5図は、電圧削り込みルーチンの流れ線図、第6図は
、点弧割り込みルーチンの流れ線図、第7図は、第3図
及び第6図に示した点弧パルスザブルーチンの流れ線図
、 第8a図及び第8b図は、各々、第4図及び第2図に示
したテストのための停動テストサブルーチン、 第9a図及び第9b図は、第1図の制御装置に対する供
給電圧和Cの合成波形図、 第10a図及び第10b図は、第2図に示した自己調整
ルーチンの流れ線図、 第11図は、成る負荷状態の下での相電流及び相電圧波
形を示す図であると共に、停動テストを行なう時の説明
に用いる図、 第12図は、第3図に追加するのが好ましい流れ線図、
そして 第13図は、第2図の(ブルーチン34に続くルーチン
を示した流れ線図である。 10.11・・・サイリスク、A、B、、C・・・相、
12・・・電流感知回路、14.15.16・・・ナン
トゲート、17・・・ノアゲート、20 ・ ・ ・ナ
ントゲート。 yヅυグ′ラムルーゲ ブ〉フ゛ルザフ゛ノ”レー+し 急−1算サヅ)レーケレ X、イ6(おリリデトノラ7レーイiΣ)天、4ぐルス
″Ifグ;し〜J!J″Jメずン動プストガフ゛;レー
+’z 白乙ミ用Aン動’: し−1rS

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 誘導モータ用の電力制御装置において、交流電
    源と、この交流電源から付勢される誘導モータとの間に
    、電源の相ごとに1つづつスイッチ手段が接続され、各
    スイッチ手段は、これに点弧信号が与えられた時に導通
    し、そして電流供給が止むまで導通状態に保たれ、更に
    、プロセッサ手段が設けられていて、このプロセッサ手
    段は、制御装置に接続されたモータの停動程度を表わす
    停動信号を発生すると共に、供給電圧に関連した位相角
    度で点弧信号を発生し、これら位相角度は、モータへの
    少なくとも1つの供給位相における電圧に対する電流の
    位相遅れと、上記の停動信号とに基づいて実質的な範囲
    にわたって可変であることを特徴とする制御装置。
  2. (2)上記プロセッサ手段は、モータにか\る負荷を測
    定して、このモータ負荷にも基づいた位相角度で点弧信
    号を発生ずるように構成された特許請求の範囲第1項に
    記載の制御装置。
  3. (3) 少なくとも1つのスイッチ手段に流れる電流が
    切れた時に第1信号を発生ずる電流感知手段と、電源の
    少なくとも1つの位相を表わす第2信号を発生する電圧
    感知手段とを更に備え、上記プロセッサ手段は、第1及
    び第2の信号から、少なくとも1つの相の電圧に対する
    電流の位相遅れを決定するように構成され、上記プロセ
    ッサ手段は、次の点弧信号が必要とされる前にエラー信
    号を決定できる場合には当該位相において点弧信号を発
    生する直前に当該位相の第1及び第2信号から決定され
    たエラー信号に従うか、或いは、手前の導通段階におり
    る手前の非導通インターバルに従って、当該位相の点弧
    を行なう位相角を調整するように構成された特許請求の
    範囲第1項又は2項に記載の制御装置。
  4. (4)上記プロセッサ手段は、位相遅れ及び基準角度か
    らエラー信号を決定し、このエラー信号と停動信号との
    両方に基づいた時間に点弧信号を発生ずるように構成さ
    れ、各供給相における非導通のインターバルが、現在の
    エラー信号とその手前のエラー信号との差に基づいた粗
    調整と、停動信号に基いた微調整とによって調整される
    ように、点弧信号の発生を調整する特許請求の範囲第1
    項又は第2項に記載の制御装置。
  5. (5)プロセッサ手段は、停動信号が所定値より大きい
    場合に上記調整信号を周期的に所定のステップで増加す
    るように構成された特許請求の範囲第8項、第9項又は
    第10項に従属するものについては特許請求の範囲第4
    項に記載の制御装置。
  6. (6) プロセッサ手段は、停動の傾向がないことが停
    動信号によって示された場合に上記調整信号を周期的に
    減少するように構成された特許請求の範囲第5項に記載
    の制御装置。
  7. (7) プロセッサ手段は、モータを起動すべき時に起
    動手順を用いて、電源の各周期中に短い導通インターバ
    ルを与える時間に点弧信号を最初に発生し、この導通イ
    ンターバルは、少なくとも、それ以上停動の傾向がない
    ことが停動信号によって指示されるまで、次第に増加さ
    れ、プロセッサ手段は、停動が止んだ時の位相遅れを表
    わす値に基準信号をセットし、起動手順が完了した時に
    基準角度として初期値を与えるように構成された特許請
    求の範囲第5項に記載の制御装置。
  8. (8) モータへの少なくとも1つの供給相に生じる電
    圧に対する電流の位相遅れを表わす第1信号を導出し、
    モータによる停動の程度を表わす第2信号を導出し、そ
    してモータの供給電圧に関連した位相角度の実質的な範
    囲にわたって可変な点弧信号を発生し、上記位相角度が
    上記第1及び第2信号に基づいたものであることを特徴
    とする誘導モータを制御する方法。
JP59193792A 1983-09-15 1984-09-14 誘導モータ用の制御装置 Pending JPS6084989A (ja)

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