JPS608497Y2 - 電線の接地用具 - Google Patents
電線の接地用具Info
- Publication number
- JPS608497Y2 JPS608497Y2 JP7872080U JP7872080U JPS608497Y2 JP S608497 Y2 JPS608497 Y2 JP S608497Y2 JP 7872080 U JP7872080 U JP 7872080U JP 7872080 U JP7872080 U JP 7872080U JP S608497 Y2 JPS608497 Y2 JP S608497Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tubular body
- gripping part
- fixed
- wire gripping
- grounding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は架空電線の接地用具に関するものである。
送電線、配電線又は発電所、変電所等に於いて線路を修
理、点検する場合、送配電を停止して行う。
理、点検する場合、送配電を停止して行う。
この際前記停電中の線路に他の線路からの誘導により電
流が流れるため作業者に不慮の災害を与えるので、前記
停電中の線路を接地して置く必要がある。
流が流れるため作業者に不慮の災害を与えるので、前記
停電中の線路を接地して置く必要がある。
この線路の接地に従来使用されている器具は第1図に示
す如く固定咬着金具1と可動咬着金具2から成る電線把
持部3と、FRPから成る絶縁操作棒4と前記電線把持
部3とを自由に回転する如く連結する球連結式ユニバー
サルジヨイント5と、電線接続部6と電線挿通部7とに
より前記電線把持部3の一部に接続せる接地線8と前記
接地線の下端に接続せるアースクランプ9とから構成さ
れている。
す如く固定咬着金具1と可動咬着金具2から成る電線把
持部3と、FRPから成る絶縁操作棒4と前記電線把持
部3とを自由に回転する如く連結する球連結式ユニバー
サルジヨイント5と、電線接続部6と電線挿通部7とに
より前記電線把持部3の一部に接続せる接地線8と前記
接地線の下端に接続せるアースクランプ9とから構成さ
れている。
然るに上記の型の電線接地用具は球連結式ユニバーサル
ジヨイントにて電線把持部と絶縁棒とを連結しているの
で電線把持部の回転運動範囲が約30°で小さいために
作業性が余り良くない。
ジヨイントにて電線把持部と絶縁棒とを連結しているの
で電線把持部の回転運動範囲が約30°で小さいために
作業性が余り良くない。
本考案は上記の欠点を改良する目的にて従来よリモ一層
回転範囲の広いジンパルス型のユニバーサルジヨイント
を使用すると共に必要に応じ前記ユニバーサルジヨイン
トによる連結作用を阻止して電線把持部を絶縁操作棒の
上部に固定する電線接地用具である。
回転範囲の広いジンパルス型のユニバーサルジヨイント
を使用すると共に必要に応じ前記ユニバーサルジヨイン
トによる連結作用を阻止して電線把持部を絶縁操作棒の
上部に固定する電線接地用具である。
これを第2図について具体的に説明すると、第2図イは
その正面図、第2図口はその一部の側面図であって、第
1図と同一符号は同一部分を示し、10は絶縁操作棒4
の上部に固着せる管状体、11.12は前記管状体10
の上端に突出する左右の対向側壁、13は前記対向壁間
に回転自在に軸着せるジンパルス環であって左右、前後
900間隔は軸着部14,15,16,17を備え、前
記対向側壁11,12に軸着部14,15を軸着する。
その正面図、第2図口はその一部の側面図であって、第
1図と同一符号は同一部分を示し、10は絶縁操作棒4
の上部に固着せる管状体、11.12は前記管状体10
の上端に突出する左右の対向側壁、13は前記対向壁間
に回転自在に軸着せるジンパルス環であって左右、前後
900間隔は軸着部14,15,16,17を備え、前
記対向側壁11,12に軸着部14,15を軸着する。
18は連結金具であって上部13を電線把持部3の固定
咬着金具1の下部21に固定し、その下部の突出する前
後の対向側壁21.22を前記ジンバル環13の前後の
軸着部16.17に軸着する。
咬着金具1の下部21に固定し、その下部の突出する前
後の対向側壁21.22を前記ジンバル環13の前後の
軸着部16.17に軸着する。
23は滑動嵌合管であって前記管状体10の外周に滑動
自在に嵌合し、前記上部ジンパルス環軸着部14,15
及び連結部18の上部19まで滑動上昇することができ
る。
自在に嵌合し、前記上部ジンパルス環軸着部14,15
及び連結部18の上部19まで滑動上昇することができ
る。
24,25゜26,27は前記滑動嵌合管の左右及び前
後に設けた軸着部を避けて通す切欠部、28は蝶ボルト
であって管状体10に取付けられ、これを締めることに
より滑動嵌合管23を任意の位置に固定する。
後に設けた軸着部を避けて通す切欠部、28は蝶ボルト
であって管状体10に取付けられ、これを締めることに
より滑動嵌合管23を任意の位置に固定する。
29は滑動嵌合管23に設けた蝶ボルト28を避けて通
す切欠き部である。
す切欠き部である。
30は滑動嵌合管23が最上部に達した位置を示し、こ
の状態で連結部18と管状体10とを共通に包覆して一
体にし、ひいては電線把持部3を絶縁操作棒4に対して
いづれも方向にも傾いたり回転することなく固定する。
の状態で連結部18と管状体10とを共通に包覆して一
体にし、ひいては電線把持部3を絶縁操作棒4に対して
いづれも方向にも傾いたり回転することなく固定する。
本考案の電線接地用具は電線把持部をジンパルス形ユニ
バーサルジヨイントを介して絶縁操作棒の上端に回転自
在に取付け、滑動管の移動によりて前記電線把持部の回
転運動を阻止できるので電線把持部の回転角度を大きく
し必要に応じて前記電線把持部の回転運動を阻止して絶
縁操作棒に固定したまま作業をすることができてその作
業性が向上する。
バーサルジヨイントを介して絶縁操作棒の上端に回転自
在に取付け、滑動管の移動によりて前記電線把持部の回
転運動を阻止できるので電線把持部の回転角度を大きく
し必要に応じて前記電線把持部の回転運動を阻止して絶
縁操作棒に固定したまま作業をすることができてその作
業性が向上する。
図面は架空線の接地用具を示し、第1図は従来の正面図
、第2図イは本考案のものの正面図、第2図口はその側
面図である。 1は固定電線咬着部、2は可動電線咬着部、3は電線把
持部、4は絶縁操作棒、5は球形ユニバーサルジヨイン
ト、8は接地線、9はアースクランプ、10は絶縁操作
棒の上端に取付けた管状体、11.12は前記管状体1
0の上端の突出対向壁、13はジンパルス環、14,1
5,16゜17は軸着部、18は連結部、21.22は
連結部18の下部の突出対向側壁、23は滑動嵌合管、
24は止め蝶ボルト。
、第2図イは本考案のものの正面図、第2図口はその側
面図である。 1は固定電線咬着部、2は可動電線咬着部、3は電線把
持部、4は絶縁操作棒、5は球形ユニバーサルジヨイン
ト、8は接地線、9はアースクランプ、10は絶縁操作
棒の上端に取付けた管状体、11.12は前記管状体1
0の上端の突出対向壁、13はジンパルス環、14,1
5,16゜17は軸着部、18は連結部、21.22は
連結部18の下部の突出対向側壁、23は滑動嵌合管、
24は止め蝶ボルト。
Claims (1)
- 絶縁操作棒の上端に定着せる管状体の上端と、電線把持
部の接地線を接続する固定咬着金具の基部に定着せる連
結金具とをジンパルス型ユニバーサルジョインを介して
連結し、前記管状体及び連結金具を共通に包覆して前記
架空電線把持部の回転運動を阻止する滑動自在の管を前
記管状体の外周に嵌合して成る電線の接地用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7872080U JPS608497Y2 (ja) | 1980-06-06 | 1980-06-06 | 電線の接地用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7872080U JPS608497Y2 (ja) | 1980-06-06 | 1980-06-06 | 電線の接地用具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS573317U JPS573317U (ja) | 1982-01-08 |
JPS608497Y2 true JPS608497Y2 (ja) | 1985-03-26 |
Family
ID=29441226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7872080U Expired JPS608497Y2 (ja) | 1980-06-06 | 1980-06-06 | 電線の接地用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS608497Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105428847A (zh) * | 2015-11-27 | 2016-03-23 | 国家电网公司 | 电力线路接地装置 |
CN106654628A (zh) * | 2015-11-04 | 2017-05-10 | 国网辽宁省电力有限公司本溪供电公司 | 一种送电专业临时复合地线夹 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58168648U (ja) * | 1982-05-07 | 1983-11-10 | 朝日金属精工株式会社 | 墜落防止安全器用突條を有する鉄塔主柱材 |
JP2009290983A (ja) * | 2008-05-29 | 2009-12-10 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 接地短絡器具 |
CN102820595A (zh) * | 2012-05-29 | 2012-12-12 | 江苏省电力公司检修分公司 | 长距离张力防脱型接地装置 |
JP7199927B2 (ja) * | 2018-11-13 | 2023-01-06 | 株式会社中電工 | 高所作業車の間接活線工具支持装置 |
-
1980
- 1980-06-06 JP JP7872080U patent/JPS608497Y2/ja not_active Expired
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106654628A (zh) * | 2015-11-04 | 2017-05-10 | 国网辽宁省电力有限公司本溪供电公司 | 一种送电专业临时复合地线夹 |
CN105428847A (zh) * | 2015-11-27 | 2016-03-23 | 国家电网公司 | 电力线路接地装置 |
CN105428847B (zh) * | 2015-11-27 | 2018-01-12 | 国家电网公司 | 电力线路接地装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS573317U (ja) | 1982-01-08 |
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