JPS6084720A - フラツトケ−ブルの製造方法 - Google Patents
フラツトケ−ブルの製造方法Info
- Publication number
- JPS6084720A JPS6084720A JP19323283A JP19323283A JPS6084720A JP S6084720 A JPS6084720 A JP S6084720A JP 19323283 A JP19323283 A JP 19323283A JP 19323283 A JP19323283 A JP 19323283A JP S6084720 A JPS6084720 A JP S6084720A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cores
- flat cable
- grooves
- flat plate
- roll
- Prior art date
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- Pending
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- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の背景と目的〕
本発明は、リボンタイプのフラットケーブルの製造方法
の改良に関するものである。
の改良に関するものである。
従来のリボンタイプのフラットケーブルの製造方法にお
いては、コア表面に接着剤を塗布し接着させていた。こ
のため、接着剤塗布むら等により接着強度のばらつきが
発生し易く、そのばらつきの値も大きい。また、接着剤
の影響によりケーブルの屈曲特性、あるいは低温時の種
々の機械的特性が劣る傾向になる。さらに、ケーブルの
端末加工時に接着剤がこぼれ落ちて配線機器内に蓄積し
悪影響を及ぼす等の欠点があった。
いては、コア表面に接着剤を塗布し接着させていた。こ
のため、接着剤塗布むら等により接着強度のばらつきが
発生し易く、そのばらつきの値も大きい。また、接着剤
の影響によりケーブルの屈曲特性、あるいは低温時の種
々の機械的特性が劣る傾向になる。さらに、ケーブルの
端末加工時に接着剤がこぼれ落ちて配線機器内に蓄積し
悪影響を及ぼす等の欠点があった。
本発明は上記の状況に鑑みなされたものであり、接着強
度のばつきがなく、接着剤が不要で、任意の接着強度が
得られるフラットケーブルの製造方法を提供することを
目的としたものである。
度のばつきがなく、接着剤が不要で、任意の接着強度が
得られるフラットケーブルの製造方法を提供することを
目的としたものである。
本発明のフラットケーブルの製造方法は、外周軸方向に
所定のピッチを設けて形成された複数の溝を有するとと
もにヒータが内蔵された熱ロールと、外周に半径方向に
フラットケーブルの高さをほぼ幅寸法とする溝が形成さ
れた押I寸ロールとを設け、ガイトロールを介し並列状
に送られる複数のコアを上記熱ロールの溝に挿入し巻き
例は上記コアの絶縁体が接着する温度まで加熱し、該熱
ロールから送り出される平板状に配列された上記コア群
を上記押付ロールの上記溝に平板状に挿入し上記コア相
互間を圧接し接着させることにより平板状に一体に固定
する方法である。
所定のピッチを設けて形成された複数の溝を有するとと
もにヒータが内蔵された熱ロールと、外周に半径方向に
フラットケーブルの高さをほぼ幅寸法とする溝が形成さ
れた押I寸ロールとを設け、ガイトロールを介し並列状
に送られる複数のコアを上記熱ロールの溝に挿入し巻き
例は上記コアの絶縁体が接着する温度まで加熱し、該熱
ロールから送り出される平板状に配列された上記コア群
を上記押付ロールの上記溝に平板状に挿入し上記コア相
互間を圧接し接着させることにより平板状に一体に固定
する方法である。
以下本発明のフラットケーブルの製造方法を実施例を用
いて説明する。第1図は本発明の方法を実施する装置の
斜視図である。図において、1は熱ロールで、詳細を第
3図に示すように、外周表面に軸方向に、適宜の所定の
ピッチを設けて複数の溝13が配列形成され、内部に複
数のヒータ2を内蔵しており、架台8に植立された壁1
5に固定される軸に回動自在に支持されている。3は押
イ10−ルで、詳細を第2図に示すように、外周に半径
方向に融着く接着)後のフラットケーブル9の高さを幅
寸法Aとする溝14が形成されている。
いて説明する。第1図は本発明の方法を実施する装置の
斜視図である。図において、1は熱ロールで、詳細を第
3図に示すように、外周表面に軸方向に、適宜の所定の
ピッチを設けて複数の溝13が配列形成され、内部に複
数のヒータ2を内蔵しており、架台8に植立された壁1
5に固定される軸に回動自在に支持されている。3は押
イ10−ルで、詳細を第2図に示すように、外周に半径
方向に融着く接着)後のフラットケーブル9の高さを幅
寸法Aとする溝14が形成されている。
押付ロール13は2個が溝14.14を幅Aが喰い違わ
ぬようにぴったり一致させて対向され、壁15に固定さ
れたブラケット16に取りイ」けられ、支軸に回動可能
に支持され、ばね4,4により2個の押付ロール3,3
が互に圧接される方向に付勢し取り(t C)られてい
る。5,6はそれぞれ壁15に回動自在に支持されたガ
イトロール、7は導体11及び導体11の外周に被覆さ
れた絶縁体lOからなるコアである。
ぬようにぴったり一致させて対向され、壁15に固定さ
れたブラケット16に取りイ」けられ、支軸に回動可能
に支持され、ばね4,4により2個の押付ロール3,3
が互に圧接される方向に付勢し取り(t C)られてい
る。5,6はそれぞれ壁15に回動自在に支持されたガ
イトロール、7は導体11及び導体11の外周に被覆さ
れた絶縁体lOからなるコアである。
フラットケーブル9は、複数のコア7が並列tlL板状
に矢印の如く送られカイトロール6を経て熱ロール1の
溝13に並列状に送り込まれほぼ半周巻回され、この半
周を過ぎる間に絶縁体10が融点以上の表面が融着でき
る溶融状態まで加熱される。そして、熱ロールlて加熱
されたコア7の群は、並列平板状で熱ロール1がら送り
出され、溝14.14部分を相互に向きあわされる押付
ロール3,3の溝14.14内に案内される。このとき
、押付ロール3,3は外周が圧接される方向にばね4,
4によって付勢されているので、r@14内における複
数のコア7は融着状態に加熱されており更に圧接される
のでコア7の相互の接触部は確実に接着され幅方向に一
体化されて取り出されガイトローラ5に果肉され矢印の
方向に送り出される。
に矢印の如く送られカイトロール6を経て熱ロール1の
溝13に並列状に送り込まれほぼ半周巻回され、この半
周を過ぎる間に絶縁体10が融点以上の表面が融着でき
る溶融状態まで加熱される。そして、熱ロールlて加熱
されたコア7の群は、並列平板状で熱ロール1がら送り
出され、溝14.14部分を相互に向きあわされる押付
ロール3,3の溝14.14内に案内される。このとき
、押付ロール3,3は外周が圧接される方向にばね4,
4によって付勢されているので、r@14内における複
数のコア7は融着状態に加熱されており更に圧接される
のでコア7の相互の接触部は確実に接着され幅方向に一
体化されて取り出されガイトローラ5に果肉され矢印の
方向に送り出される。
このように本実施例のフラットケーブルの製造方法にお
いては、コアを並列の帯状状態で熱ロールにより絶縁体
が融着する温度まで加熱した後、押付ロールにより幅方
向からばねの張力を介し圧接し平板帯状に一体に形成す
るので、従来の如く接着剤を不要とし、熱ロールにより
コアが均一に加熱されるので融着強度のばらつきがなく
、熱ロール温度の制御により任意の融着強度のフラット
ケーブルを製造できる。また、接着剤を用いないので機
械的強度の低下等の接着剤に基づく悪影響がない。そし
て、装置をコンパウンドにすることができる。
いては、コアを並列の帯状状態で熱ロールにより絶縁体
が融着する温度まで加熱した後、押付ロールにより幅方
向からばねの張力を介し圧接し平板帯状に一体に形成す
るので、従来の如く接着剤を不要とし、熱ロールにより
コアが均一に加熱されるので融着強度のばらつきがなく
、熱ロール温度の制御により任意の融着強度のフラット
ケーブルを製造できる。また、接着剤を用いないので機
械的強度の低下等の接着剤に基づく悪影響がない。そし
て、装置をコンパウンドにすることができる。
尚、コアが加熱されて接着し易い状態となっているので
、ばねで圧接させたり押付ロール2個を併用しない場合
でも、幅方向に対し一体化は可能であるが、ばねで圧接
し押付ロールで両側がら挟着することは、更に好ましい
ことは勿論である。
、ばねで圧接させたり押付ロール2個を併用しない場合
でも、幅方向に対し一体化は可能であるが、ばねで圧接
し押付ロールで両側がら挟着することは、更に好ましい
ことは勿論である。
また、上記実施例は、図示のようにコア断面が円形の場
合について延べたが、断面が角形の場合でも同じである
。断面が角形の場合は接着面積が断面丸形に比べ大きい
ため接着強度の面で著しく有利である。
合について延べたが、断面が角形の場合でも同じである
。断面が角形の場合は接着面積が断面丸形に比べ大きい
ため接着強度の面で著しく有利である。
そして、熱ロールを上下に移動可能な構造にすることに
より、装置の停止時にコアより熱ロールを離すことがで
き、コアの焼付防止ができる。また、熱ロールを、前後
または上下位置にその数を追加することにより、製造速
度を向上できる。
より、装置の停止時にコアより熱ロールを離すことがで
き、コアの焼付防止ができる。また、熱ロールを、前後
または上下位置にその数を追加することにより、製造速
度を向上できる。
以上記載した如く本発明のフラットケーブルの製造方法
によれば、装置をコンパウンドにでき、接着強度のばら
つきがなく、接着剤を不要とし任意の接着強度が得られ
る効果を有するものである。
によれば、装置をコンパウンドにでき、接着強度のばら
つきがなく、接着剤を不要とし任意の接着強度が得られ
る効果を有するものである。
第1図は本発明のフラットケーブルの製造方法を実施す
る装置の斜視図、第2図は第1図の押付ロールの断面詳
細図、第3図は第1図の熱ロールの要部断面図である。 1:熱ロール、2:ヒータ、3:押付ロール。 4:はね、5.6:ガイドロール、7:コア。 9:フラットケーブル、10:絶縁体。 13.14:溝。
る装置の斜視図、第2図は第1図の押付ロールの断面詳
細図、第3図は第1図の熱ロールの要部断面図である。 1:熱ロール、2:ヒータ、3:押付ロール。 4:はね、5.6:ガイドロール、7:コア。 9:フラットケーブル、10:絶縁体。 13.14:溝。
Claims (3)
- (1)外周軸方向に所定のピッチを設けて形成された複
数の溝を有するとともにヒータが内蔵された熱ロールと
、外周に半径方向にフラットケーブルの高さをほぼ幅寸
法とする溝が形成された押付ロールを設け、ガイトロー
ルを介し並列状に送られる複数のコアを上記熱ロールの
溝に挿入し巻き付は上記コアの絶縁体が接着する温度ま
で加熱し、該熱ロールから送り出さける平板状に配列さ
れた上記コア群を上記溝に平板状に挿入し上記コア相互
間を圧接し接着させることにより平板状に一体に固定す
ることを特徴とするフラットケーブルの製造方法。 - (2)上記押付ロールが外周に形成された溝を互に対向
させて取り(=Iけ2個の上記溝内で上記コア群を平板
状に一体化させる特許請求の範囲第1項記載のフラット
ケーブルの製造方法。 - (3)上記押付ロールの溝に収容される上記複数のコア
をばねの張力を介し平板状に接着一体化させる特許請求
の範囲第1項記載のフラットケーブルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19323283A JPS6084720A (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | フラツトケ−ブルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19323283A JPS6084720A (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | フラツトケ−ブルの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6084720A true JPS6084720A (ja) | 1985-05-14 |
Family
ID=16304517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19323283A Pending JPS6084720A (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | フラツトケ−ブルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6084720A (ja) |
-
1983
- 1983-10-14 JP JP19323283A patent/JPS6084720A/ja active Pending
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