JPS6084519A - レンズ用ヘリコイド部材 - Google Patents

レンズ用ヘリコイド部材

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Publication number
JPS6084519A
JPS6084519A JP19325583A JP19325583A JPS6084519A JP S6084519 A JPS6084519 A JP S6084519A JP 19325583 A JP19325583 A JP 19325583A JP 19325583 A JP19325583 A JP 19325583A JP S6084519 A JPS6084519 A JP S6084519A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
helicoid
play
thread
smooth surface
lens
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19325583A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Yamada
登 山田
Hitoshi Minegishi
峯岸 仁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp, Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Corp
Priority to JP19325583A priority Critical patent/JPS6084519A/ja
Publication of JPS6084519A publication Critical patent/JPS6084519A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はレンズ用へリコイド部材に関するものである。
従 来 技 術 レンズ鏡胴のごときレンズ用へリコイド部材におけるヘ
リコイドの課趙は、いかにそのガタを解消するかにある
が、この問題に付き従来櫨々の提案がなされている。例
えば、特開昭56−9710、実開昭58−10286
1、特開昭58−118612号公報記載のごとき各提
案がなされている。
特開昭56−9710号公報の技術は、ヘリコイドの形
状を一部変えてねじ部にスラスト方向の曲げ作用を与え
たり、ピッチ或はリードの一部を変えて被螺合部と干渉
させることにより螺合部のガタを解消する手段が採用さ
れている。
しかしながら、上記手段は、被螺合部との間に変形を生
ぜしめ、或は干渉させることによってガタを強制的に解
消するものであるため、螺合部か固着状態となり、′鏡
胴の回動が著しく重くなるという欠点がある。しかも、
形状変形部、ピッチ或はリード変形部の加工上の誤差か
直接的に上記欠点に影響するためにその採用は国難であ
る。
実開昭58−102861号公報の技術は、ヘリコイド
のねじ山の−sを切欠き、その切欠き部に同ピツチのね
じを形成したねじ片を挿入し、ばねを介してこのねじ片
をスラスト方向に押圧することによりピッチズレ、スラ
スト方向のガタをなくそうとするものである。
しかしながら、上記手段は、そのM4成が複雑化するば
かりでな(、構成部品自体の形状も複雑なものとなり、
加工工数1組立工数も多くなりコスト高となっていた。
特開昭58−118612号公報の技術は、ヘリコイド
のねじ山に切欠き部を設け、この切欠き部忙、相手側へ
リコイドのねじ溝内、に突出して溝の片面側と係合する
背腹解消部材を挿入することによりガタをなくそうとす
るものである。
しかしながら、上記手段は、前記実開昭58−1028
61号公報記載の技術と同様に構成が複雑であり、製造
コスト、組立コストともに、高コストになるという欠点
を有する。
また、ラジアル方向の位置決めは締付けねじのねじ込み
量に依存しているので、相手側へリコイドねじのクリア
ランスにより対応しなげればならず、調整が困難であり
、自動組立も困難である。また、背腹解消部材を1ケ所
に使用する場合はへリコイドねじのバックラッシュを除
去することができないという欠点がある。さらK、背腹
解消部材を2ケ所以上に設置してヘリコイドねじのバッ
クラッシュを除去する場合には、スラスト方向に力の逃
げ場がないために、相手側へリコイドねじの溝側面が均
−面ではなく変形等をしている場合忙はその変形面で干
渉を生じ、いわゆるヘリコイドねじのツマリ現象が生ず
るという問題があった。
発明の目的 本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みなされたもので
あって、その目的とするところは、ヘリコイドねじにお
けるスラスト方向、ラジアル方向のガタを無理なく確実
に解消し得るようにしたレンズ鏡胴のへリコイド装置を
提供する点にある。
発明の構成 本発明は、外周面にヘリコイドな螺刻してなるレンズ用
へリコイド部材忙おいて、前記へリコイドにおけるねじ
山の一部をねじの谷底面と略同−の平滑面に形設し、前
記平滑面にラジアル方向又は/及びスラスト方向に変形
自在のガタ調整部材を突設することにより。
上記本発明の目的を達成しようとするものである。以下
、図面を用いて本発明の実施例について詳細に説明する
実 施 例 #11図は、外周面にヘリコイド(フォーカシング用の
多条ねじ。以下同じ)のねじ山1を螺刻したヘリコイド
部材(鏡胴)2と、前記ねじ山1と螺合する雌ねじ部3
な有する外筒4とを示している。
前記へリコイド部材2におけるねじ山1の一部は、第1
図、第2図にて示すごとく平滑面5に形設されている。
平滑面5は、ねじ山1の谷底面と略同−面となるように
形成されており、本実施例では、ヘリコイド部材1の軸
線と平行に帯状の平滑面5に形設されている。
前記番滑面5におけるねじ山1の谷底1aに和尚する部
分には、円錐状のガタ調整部材6がそれぞれ配置されて
いる。ガタyAIi部材6の配置は、ヘリコイド部材2
の軸線7と平行となるように配置してもよ(、又は軸i
!i!7に対して適宜内置傾斜した線上に配置してもよ
い。また、ms7に対して、いわゆるランダムに配置構
成してもよい。ガタ調整部材6は、外筒4の雌ねじ部3
と螺合した際には、調整部材6側が摩耗するようにその
材料が設定されている。なお、調整部材6の形状は円錐
形に限定されるものではなく、五角錐のごとき形状でも
よい。即ち、雌ねじ部3との螺合時に調整部材6に作用
する押圧力が調整部材6の頂部6aに作用するような形
状であれば適用できるものである。
上記構成のへリコイド部材2Y外筒4の雌ねじ部3に螺
着する際には、螺入時の抵抗力が調整部材6の頂部6a
に集中荷室として作用し、調整部材6は自己摩耗しつつ
螺入されることになる。この調整部材6の自己摩耗によ
り、ヘリコイド部材2と外wM4の雌ねじ部3との嵌合
ガタは規制され、ヘリコイド部材2における螺合時のラ
ジアル方向又は/及びスラスト方向の嵌合ガタの発生が
防止できる。
その結果、ヘリコイド部材(鏡胴)2y1′回転した際
にいわゆるよたりが生ぜず、精度の良好なレンズ系を得
ることができるものである。
第3図〜第5図にて示すのは1本発明の第2の実施例を
示すものである。本実施例の特徴は、平滑面5に傾fR
構成した板歯状のガタ調整部材6を配役した点である。
ガタ調整部材6は、被螺合部である外筒4の雌ねじ部3
の隣接する山頂の幅の範囲内で、リード角に対して適宜
傾斜して構成されており、常態時は第3図にて示すとと
く立設状態にあるが、外筒4の雌ねじs3との螺合時に
は第5図にて示すごとく適宜倒伏せしめられてガタを規
制し得るようになっている。なお、纂3図、第4図にお
いては、調整部材6を3判子行に配設しであるが、配設
数は条数に応じて任意数に配役できるのは勿論である。
上記構成のへリコイド部材2によれば、螺 7− 金時iC−m部材6が第5図にて示すごとくスラスト方
向に倒伏することにより、ラジアル方向及びスラスト方
向の嵌合ガタを規制できるものである。即ち、倒伏され
た調整部材6のラジアル方向及びスラスト方向への復元
力により、ガタの発生防止がなされるのである。
その他のm成、作用については、第1の実施例と同様で
あるのでその説明を省略する。なお、第6図a、b、c
にて示すのは、調整部材6の他の実施例〉示すものであ
り、変形容易となるように根元部に溝8,9を設けて構
成したものである。その他、XU部材6の上面部をテー
パー面に形成する構成であってもよい。
第1図に′C示すのは、本発明のwi3の実施例を示す
ものである。本実施例の%黴は、平滑面5におけるねじ
山1の谷底1aに相当する部分に、弓状の調整部材6を
突設せしめて 4構成したものである。
上記構成によれば、螺合時忙外筒4の維ね 8− じ部3の山頂部と調整部材6の上面部とが線接触し、ラ
ジアル方向の嵌合ガタが規制されるものである。その他
の構成、作用については第1実施例のものと同様である
ので、その説明を省略する。
なお、上記各実施例においては、調整部材6をへリコイ
ド部材(f#!胴)2のねじ谷底1aのリードに沿って
配設したが、ねじ山1のリードに沿って配設してもよい
ことは勿論であるO 発明の効果 以上のように、本発明によれば、ヘリコイド部材におけ
るヘリコイドのラジアル方向又は/及びラジアル方向の
ガタを規制することができ、精度の良好なレンズ系を得
ることかできるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の第1の実施例を示す説明図、
第3図〜菖5図は本発明の第2の実施例の説明図、第6
図a、b、cは第2実施例の要部の他の実施例を示す説
明図、第1図は本発明の第3の実施例を示す斜視説明図
である。 1・・・ねじ山 2・・・ヘリコイド部材 5・・・平滑面 6・・・調整部材 特許比 願人 オリンパス元学工業株式会社第1図 −11− / 〜2 第4図 第5図 第6図 第7図 手続補正書(自発) 昭和59年1月27日 1、事件の表示 昭和58年特許願第193255号 2、発明の名称 レンズ用へリコイド部材 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号4、代理
人 6、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 7、補正の内容 (1) 明細書第8頁第1〜2行目の1ラジアル方向又
は/及びスラスト方向の」との記載を「ラジアル方向の
、と補正する。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外周面にヘリコイドを螺刻してなるレンズ用へリ
    コイド部材において、前記へリコイドにおけるねじ山の
    一部tねじの谷底面と略同−の平滑面に形設し、前記平
    滑面にラジアル方向又は/及びスラスト方向に変形自在
    のガタ調整部材を突設したこと’に特徴とするレンズ用
    へリコイド部材。
  2. (2)前記調整部は、点状接触部を有する部材にて構成
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のレン
    ズ用へリコイド部材。
  3. (3)前記調整部は、ヘリコイドのねじの螺条方向に対
    して若干傾斜せしめた板歯状の部材にて構成したことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のレンズ用へリコ
    イド部材。
  4. (4)前記調整部は、線状接触面な有する部材にて構成
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のレン
    ズ用へリコイド部材。
JP19325583A 1983-10-15 1983-10-15 レンズ用ヘリコイド部材 Pending JPS6084519A (ja)

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