JPS608390B2 - 管布設方法 - Google Patents
管布設方法Info
- Publication number
- JPS608390B2 JPS608390B2 JP2558080A JP2558080A JPS608390B2 JP S608390 B2 JPS608390 B2 JP S608390B2 JP 2558080 A JP2558080 A JP 2558080A JP 2558080 A JP2558080 A JP 2558080A JP S608390 B2 JPS608390 B2 JP S608390B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- posture
- tube
- difficult
- stand
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sewage (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、卵形管等の難自立管の布設方法に関する。
第1図に示す卵形管の如き雛自立管は、長軸を垂直にし
て配管しなければならないため、推進工法により配管す
る場合或いは古管を利用して更新配管する場合には、配
管作業が面倒で、特に管布設路との間に人が入れる余裕
空間がない場合には正しい姿勢で配管することが非常に
簸かしく卵形管等の特徴を充分に生かすことができなく
なる恐れがある。この発明は、上記した問題点に鑑みて
なされたもので、管布設路内にガイドワイヤ一を通し、
このガイドワイヤ一が挿通される姿勢保持円板を難自立
管に回動不能に外隊し、ガイドワイヤ一に張力を加えて
難自立管の姿勢制御をすることにより、簡便な手段によ
って能率よく難自立管を正しい姿勢で管布設路内に布設
することができる管布設方法を提供することを目的とす
る。
て配管しなければならないため、推進工法により配管す
る場合或いは古管を利用して更新配管する場合には、配
管作業が面倒で、特に管布設路との間に人が入れる余裕
空間がない場合には正しい姿勢で配管することが非常に
簸かしく卵形管等の特徴を充分に生かすことができなく
なる恐れがある。この発明は、上記した問題点に鑑みて
なされたもので、管布設路内にガイドワイヤ一を通し、
このガイドワイヤ一が挿通される姿勢保持円板を難自立
管に回動不能に外隊し、ガイドワイヤ一に張力を加えて
難自立管の姿勢制御をすることにより、簡便な手段によ
って能率よく難自立管を正しい姿勢で管布設路内に布設
することができる管布設方法を提供することを目的とす
る。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第2図及び第3図において、1は下水道配管の為の管布
設路であって、地中に縦続して埋設された断面円形のさ
や管2によって構成されている。
設路であって、地中に縦続して埋設された断面円形のさ
や管2によって構成されている。
図は、更新配管の場合を示したもので、さや管2として
古い下水道管が利用される。3及び4はマンホールで、
管布設作業場として利用され、推進工法による下水道管
布設の場合のビット口に相当する。
古い下水道管が利用される。3及び4はマンホールで、
管布設作業場として利用され、推進工法による下水道管
布設の場合のビット口に相当する。
5,6はガイドワイヤ‐で、管布設路1を通して張架さ
れ、夫々の一端がマンホール4の底に所定間隔1をへだ
てて立てられた支柱6,6に係止されており、夫々の他
端がマンホール3の底に所定間隔1をへだてて立てられ
た支柱7,7に係止されている。
れ、夫々の一端がマンホール4の底に所定間隔1をへだ
てて立てられた支柱6,6に係止されており、夫々の他
端がマンホール3の底に所定間隔1をへだてて立てられ
た支柱7,7に係止されている。
8は下水道管となる第1図の卵形管であって、マンホー
ル3側から順次接続しながら管布設路1内に送り込まれ
るが、後続管を接続する前に管布設路1の内径より小さ
い外径を持つ第4図の姿勢保持円板9を外隊し、この姿
勢保持円板9にガイドワイヤ一5,5を挿適する。
ル3側から順次接続しながら管布設路1内に送り込まれ
るが、後続管を接続する前に管布設路1の内径より小さ
い外径を持つ第4図の姿勢保持円板9を外隊し、この姿
勢保持円板9にガイドワイヤ一5,5を挿適する。
姿勢保持円板9は卵形管8のスリーブ8aを有しない管
端外形とほぼ同一の形状と大きさの管孔9aを有し、回
動不能に卵形管8に外鼓される。姿勢保持円板9にはま
たワイヤ‐孔9b,9bが管孔9aの長軸に対して対称
に所定間隔1を介して例えば、ほぼ上記長藤の1/2高
さより若干高い位置に穿孔されている。9c,9cはモ
ルタル充てん用の孔で必要に応じて設けられる。
端外形とほぼ同一の形状と大きさの管孔9aを有し、回
動不能に卵形管8に外鼓される。姿勢保持円板9にはま
たワイヤ‐孔9b,9bが管孔9aの長軸に対して対称
に所定間隔1を介して例えば、ほぼ上記長藤の1/2高
さより若干高い位置に穿孔されている。9c,9cはモ
ルタル充てん用の孔で必要に応じて設けられる。
ガイドワイヤ一5,5は、姿勢保持円板9に挿通する挿
通作業時を除いては、張力を加え、できるだけワイヤ‐
孔gb,gbの高さに近づけて張架しておくことが望ま
しい。
通作業時を除いては、張力を加え、できるだけワイヤ‐
孔gb,gbの高さに近づけて張架しておくことが望ま
しい。
このように張架しておくと、卵形管8に外鼓された姿勢
保持円板9は、ガイドワイヤ一5,5によって、ガイド
されるかたちで管布設路1内に送り込まれるから、姿勢
保持円板9はその長軸が大きく傾くことなく垂直に近い
状態に修正されながら卵形管8と共に管布設路1内を図
示矢印方向に移動する。このようにして、所定本数の卵
形管8を管布設路1に送り込んだ後、ガイドワイヤ−5
,5をマンホール3,4両側から強〈引張ってガイドワ
イヤ一5,5が水平に平行するようにワイヤ一操作を行
う。このワイヤ−操作が行われると、上記の如く姿勢保
持円板9の長軸が傾倒していてもその傾倒度は小さいか
ら、ワイヤ−孔9b,9bが水平に対向するように姿勢
保持円板9が簡単に姿勢修正され、卵形管8の姿勢保持
円板9の管孔9aの姿勢と同じ姿勢となる。かくして、
卵形管8は正しい姿勢で管布設路1に配管布設される。
管布設路1にモルタルを充てんする場合には、モルタル
が姿勢保持円板9の孔9c,9cを通って卵形管8と管
布設路1の周壁間に流入するから、姿勢保持円板9がモ
ルタル充てん作業の障害となる恐れはない。なお、この
実施例では、雛自立管として、卵形管を示したが、棚円
形管、逆三角形状等管についてもこの発明を適用するこ
とができ、又姿勢保持円板9の管孔9a雌雛自立管の端
面外形と同じでなくても、姿勢保持円板9が回動不能に
外鼓される孔形であればよい。
保持円板9は、ガイドワイヤ一5,5によって、ガイド
されるかたちで管布設路1内に送り込まれるから、姿勢
保持円板9はその長軸が大きく傾くことなく垂直に近い
状態に修正されながら卵形管8と共に管布設路1内を図
示矢印方向に移動する。このようにして、所定本数の卵
形管8を管布設路1に送り込んだ後、ガイドワイヤ−5
,5をマンホール3,4両側から強〈引張ってガイドワ
イヤ一5,5が水平に平行するようにワイヤ一操作を行
う。このワイヤ−操作が行われると、上記の如く姿勢保
持円板9の長軸が傾倒していてもその傾倒度は小さいか
ら、ワイヤ−孔9b,9bが水平に対向するように姿勢
保持円板9が簡単に姿勢修正され、卵形管8の姿勢保持
円板9の管孔9aの姿勢と同じ姿勢となる。かくして、
卵形管8は正しい姿勢で管布設路1に配管布設される。
管布設路1にモルタルを充てんする場合には、モルタル
が姿勢保持円板9の孔9c,9cを通って卵形管8と管
布設路1の周壁間に流入するから、姿勢保持円板9がモ
ルタル充てん作業の障害となる恐れはない。なお、この
実施例では、雛自立管として、卵形管を示したが、棚円
形管、逆三角形状等管についてもこの発明を適用するこ
とができ、又姿勢保持円板9の管孔9a雌雛自立管の端
面外形と同じでなくても、姿勢保持円板9が回動不能に
外鼓される孔形であればよい。
以上の如く、この発明によれば、円形の管布設路内にガ
イドワイヤ一を通し、管布設路内に順次接続配管される
雛自立管に姿勢保持円板を回動不能に外隊すると共に該
姿勢保持円板に上記ガイドワイヤ一を挿通し、このガイ
ドワイヤ一に張力を加えて難自立管の姿勢制御を行うよ
うにしたから、簡便な手段によって能率よく難自立管を
正しい姿勢で管布設路内に布設することができ、特に、
管布設路と鱗自立管との間の空間が小さい場合にその効
果が顕著である。
イドワイヤ一を通し、管布設路内に順次接続配管される
雛自立管に姿勢保持円板を回動不能に外隊すると共に該
姿勢保持円板に上記ガイドワイヤ一を挿通し、このガイ
ドワイヤ一に張力を加えて難自立管の姿勢制御を行うよ
うにしたから、簡便な手段によって能率よく難自立管を
正しい姿勢で管布設路内に布設することができ、特に、
管布設路と鱗自立管との間の空間が小さい場合にその効
果が顕著である。
第1図は鱗自立管の1例を示す縦断面図、第2図はこの
発明による管布設方法を説明するための縦断面図、第3
図は第2図のm−m視図、第4図は、上記実施例の姿勢
保持円板の平面図である。 1・…・・管布設路、5・・…・ガイドワイヤ一、8・
・・・・・難自立管、9・・・・・・姿勢保持円板。 なお、図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。第1
図 第2図 第3図 第4図
発明による管布設方法を説明するための縦断面図、第3
図は第2図のm−m視図、第4図は、上記実施例の姿勢
保持円板の平面図である。 1・…・・管布設路、5・・…・ガイドワイヤ一、8・
・・・・・難自立管、9・・・・・・姿勢保持円板。 なお、図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。第1
図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 1 円形の管布設路内に難自立管を布設する場合におい
て、上記管布設路内にガイドワイヤーを通し、上記布設
路内に送り込まれる上記難自立管に回動不能に姿勢保持
円板を外嵌すると共に該姿勢保持円板に上記ガイドワイ
ヤーを挿通し、該ガイドワイヤーに張力を加えて上記難
自立管の姿勢制御を行うことを特徴とする管布設方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2558080A JPS608390B2 (ja) | 1980-02-29 | 1980-02-29 | 管布設方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2558080A JPS608390B2 (ja) | 1980-02-29 | 1980-02-29 | 管布設方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56124783A JPS56124783A (en) | 1981-09-30 |
JPS608390B2 true JPS608390B2 (ja) | 1985-03-02 |
Family
ID=12169851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2558080A Expired JPS608390B2 (ja) | 1980-02-29 | 1980-02-29 | 管布設方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS608390B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0279794U (ja) * | 1988-12-05 | 1990-06-19 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0649989B2 (ja) * | 1986-05-27 | 1994-06-29 | 横浜市 | 鞘管に対する内挿管の固定方法 |
JP2608900B2 (ja) * | 1987-09-28 | 1997-05-14 | 積水化学工業株式会社 | 鞘管に対する内挿管の固定方法 |
JPH0619894Y2 (ja) * | 1988-12-27 | 1994-05-25 | 鹿島建設株式会社 | サヤ管内の配管支持構造 |
JPH0811988B2 (ja) * | 1992-06-10 | 1996-02-07 | 株式会社関電工 | Gfrp熱導管の布設方法 |
-
1980
- 1980-02-29 JP JP2558080A patent/JPS608390B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0279794U (ja) * | 1988-12-05 | 1990-06-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56124783A (en) | 1981-09-30 |
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