JPS6083196A - 侵入監視装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は監視対象地区の周囲を監視する侵入監視装置に
関し、特に上記地区内への通行扉部の侵入センサを一致
検出回路の一致検出信号に基づき適切な期間無効状態を
保持すると共に該通行扉を上記−紙検出信号に基づき解
錠状態となさしめることにより部外者の不当ｌＫ通行を
防止する監視装置に関する。

〔従来技術〕

従来この種の監視装置は、監視対象地区の周囲を覆うよ
うに設けた複数の侵入センサと、上記地区内への通行扉
の入口側に設けられ、通行者のカードを読取るカードリ
ーダと、上記ｔｙ数の侵入センサのいずれかの検知によ
ってもｈ報を発する警報出力回路を有してなシ、上記カ
ードリーダの読取りデータに基づき予め定められた所定
の期間通行扉部の侵入センサを無効状態とすると共に、
通行扉を解錠状態となるように構成されて°いる。

このように従来の監視装置は通行扉の入口側に単独のカ
ードリーダを設けて該カードリーダの読取りデータに基
づき予め定められた所定期間強制的に侵入センサの検出
結果を無効及び通行扉を解錠することから、カードリー
・ダにカードを投入した者が出入口を通過した後も上記
ＪＩｎ行扉部の侵入センサか無効及び通行扉がｆｔ’１
錠状態となっている期間が維続することとなシ、この期
間に部外者の不当通行が行なわれる虞れが生じるという
欠点を有していた。

〔発明の概要〕

本発明は上記点に鑑みてなされたもので、通行扉の人口
と出口の両側にカードリーダを設け、該各々のカードリ
ーダの読取シデータに基づき上記通行扉部の侵入センサ
を有効又は無効状態とする制御と通行扉を解錠又は施錠
状態とする制御とを適切に行なう監視装置を提案するも
のである。

〔発明の実施例〕

第１図は本発明の一実施例を示す数例配置図、第２図は
本発明の一実施例を示す回路図である、上記各図におい
て、本発明に係る監視装Ｍｉは、フェンス（１）の一部
に形成された通行ｈ（２）の入口と出口に各々設けられ
、通行者の磁気カードを磁気的に読取るカードリーダ（
３）（４）と、上記通行者のカードデータを予め記憶し
たデータメモリ（５）と、上記カードリーダ（３）　（
４）に対応して設けられ、該カードリーダ（３）　＋４
）の読取υデータとデータメモリ（５）のカードデータ
とを比較し１一致を検出する一致検出回路（ｂ）（力と
、該いずれか一力の一致検出回路（６）　Ｃ７）からの
−紙検出信号が送出された場合には起動信号８Ｓを出力
すると共に、その後他方の一致検出回路（力（６）から
一致（ｊｊｊ出１ａ号が送出された場合には停止信号Ｓ
ｒを出力する切替回路（８）と、上記起ＭＤＪ信号Ｓｓ
ｒこよってセットされ所定巾の制御パルスＳ１、Ｓ２を
出力し１上記停止信号ＳｒＫよって該制？ｊｌｌパルス
Ｓ、　、Ｓ。

の出力を停止するワンショットマルチバイブレーク＋９
）（１０）と、上記フェンス（１）の周囲なケ゛【うよ
うに設けられた複数の侵入センサＡ−Ｆのいずれかが侵
入を検知した場合には１１報を発すると共に、上記ワン
ショットマルチバイブレータ（υ）から制御パルスＳ□
が出力された場合には通行扉（２）郡における侵入セン
サＡの出力のみ無効とする会報出力回路（１１）と、上
記制御パルＸＳｇにハづいて通行扉（２）を解錠又は施
錠の制品…をする（錠制御回路（１２〕とを具備してｔ
７ｇａされる。

上記切替回路（８）は、上記−数構出回路（６）（力に
各々対応して設けられ、該−数構出回路（６）　（７）
から−数構出信号が入力されるＲＳフリップフロップ（
２０）（２１）と、該ＲＳフリップフロップ（２０）（
２１）からの出力と上記−数構出回路（６Ｊ　（７１か
らの一致検出信号とを各々入力される一対のアンド回路
（２２）・（２３λ（２４）・（２５）と該各々一対の
アンド回路（２２〕・（２３）、（２４）・（２５〕か
らの出力の論理和により出力する各々のオア回路（２６
）・（２７）とで形成される。

上記一方のワンショットマルチバイブレータ（９）は、
通行扉（２）部に設けられた侵入センサＡの検知範囲を
通行人が通鉤するに要する時間に対応した長さく通常３
０秒〕の制御パルスＳ１を送出し、捷だ他方のワンショ
ットマルチパイプレーク（１０）は、通行扉（２）を通
行人が通、過するに要する時間に対応した長さく通常１
０秒）の制御パルスを送出している。

なお、各ワンショットマルチパイプレーク（９）（１０
）は、同じ長さの制御パルスを送出する場合には、単一
のワンショットマルチバイブレータにて構我することも
できる。

上記特報出力回路（１１）は、前記ワンショットマルチ
パイプレーク（９）からの制御パルスＳ１によシ侵入セ
ンサＡの出力を無効とするアンド回路（３０）ｔ！：、
各侵入センサＡ〜Ｆのいずれがか出力した場合には出力
するオア回路（３１）と、該オア回路（３１）の出力に
より作動し、手動スイッチ（３３）の出力により停止す
るＲＳフリップフロップ（３２）と、該ＲＳフリップフ
ロップ（３２）の起動によシ前層を発するベル（３４）
と１１報表示（３５）とから形成される。上記錠制御回
路（１２）は、上記通行扉（２）Ｋ設けられ、主に電気
錠、電磁開閉絆等が用いられる。

次に上記監視装置にの側作について説明する。

まず通行者が外部よシ監視対象地区内に入る場合、通行
扉（２）の外側にお（・１カードリーダ（３）にカード
が投入されそのカードデータが読取られる。この読取り
データを一致検出回路名（６）によりデータメモリ（５
）から出力されるカードデータと比較して、一致を検出
された場合には一致検出信号が切替回路（８）に送出さ
れる。該切替回路（８）は、上記−数構出信号により一
方のＲＳフリップフロップ（２１）を作動状態にすると
共喀アンド回路（２３）とオア回路（２６）とを通して
起動信号Ｓｓをワンショットマルチパイプレークｆ９＋
（１０）に入力し、該一方のワンショットマルチバイブ
レータ（９）は上記起動信号ｓＢによシ制御パルスＳ□
を出力して、８軸出力回路（１１）内のアンド回路（３
０）により通行扉（２）部の侵入センサＡの出力を無効
状態とする。上記他方のワンショットマルチバイブレー
タ（１０〕は、制６１ＩパルスＳ　ｓ　ヲ錠制御回路（
１２）に出力して、通行扉（２）を解錠状態とする。次
に通行人が通行扉（２）の内側に入った後、カードリー
ダ（４）にカードを投入し、この読取りデータが一致検
出回路（７）に入力され、データメモリ（５）のカード
データと比較して一致が検出された場合には、−数構出
信号が切替回路（８）に送出される。該切替回路（８）
は、前記Ｒ３入りツブフロップ（２１）が作動状態にあ
るためアンド回路（２５）は論理和を満足して出力し、
オア回路（２７）を通して上記各ワンショットマルチバ
イブレータｔ９）　（１０）Ｋリセット信号Ｓｒを入力
することにより、上記侵入センサＡの無効状態を解１ｉ
Ｊですると共に、通行扉（２）を再び飾錠状態とする。

通行者が監視対象地区内により外部に出る場合には、ま
ず通行扉（２）の内側にお（・て、カードリーダ（４）
にカードを投入し、その後通行ｔＩ　［２１の外側に出
た後にカードリーダ（３）　Ｋカードを投入する。この
カードリーダ（３）　（４）へのカードか投入される前
後の動作については、前記監視対象地区内に入る場合と
同様、である。

次に本発明に係る他の実施例を第３図に基づいて説明す
る。

同図において、本発明はｎす記第２図に示した′、、Ｉ
：施例に通絶倒理装置（１３）を加えたものであり、該
通行整理装置（１３）は、−数構出回路（６）　（７）
の各々の一致検出信号が入力され、該各々の一致検出信
号の論理和をとるアンド回路（４１）と、該アンド回路
（４１）の出力により通行の優先順位な指示する通行指
示回路（４２）とを有して構成される。

上記通行の優先順位は、カードリーダ（３１ｆ４）のい
ずれか早くカードを投入した方を優先嘔せることもでき
るし、またカードリーダ［３）　（４）　Ｋ同時にカー
ドが投入された゛場合には、出入のいずれを優先式せ１
もよく址た同時に通行させるようにしても良い。

ただ本実施例における通行整理装置（１３〕は、監視対
象地区へ入る場合と出る場合の各々に専用の通行扉を設
ける場合には・必要とされない。

なお上記実施例ではカードリーダ（３）　ｆ４）を磁気
式読取り方式にて形陽したが、該方式以外にカードの暗
号記述方式に対応した種々の方式であっても良く、１だ
カードリーダ１３１　（４）を用いず１０キーによる暗
証１１〒号方式、その他小紋、指紋等の判別方式であっ
ても良い。また、通行扉を通行する前にカードを使い、
通行後はカードリーダの代わシに釦又は人の検知器の動
作にて行なわせることもできる。

上記侵入センサは光ビーム式以外に赤外Ｌ４、マイクロ
波、超音波検知式、電界又ｋＪ　ｉｔυ界検知式等であ
ってもよく、また侵入センサをフェンスの円囲に二重に
布設するものであつ１も良い。

上記通行扉は、手動の他目動であってもよ（・。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明は通行扉の人口と出口の両
側にカードリーダを設けて、該各々のカードリーダの読
増りデータに基づき上記通行扉部の侵入センサを有効又
はｆ（！（効状態とする制御と通行扉を解錠又は施錠状
ｙ２該とする制も１１１を行なう構成を採ったことから
、通行扉１ｉｉ１にお＆Ｊる通行状態に対応した適−」
１表明間に侵入センサを無効とすると共に、通行扉を）
γ１吃することとなり、部外者の不当な通行を的羅に防
止できるという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施）９すを示す取付配Ｉ１１図、
第２図は本発明の一実施例を示す回路図、鎮、３図は本
発明の他の実施例の回路図を示す。 なお各図中同一符号は同−又は相当部分を示すものとす
る。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）監視対象地区の周凹を覆うように複数の侵入セン
   サを設けτその検出信号に基いて善報を発する侵入監視
   装置において、上記区内への通行扉の入口と出口に各々
   設けられ、通行者のカードを読取るカードリーダと、上
   記通行者のカードデータを予め記憶したデータメモリと
   、上記各カードリーダに対応して設けられ、該カードリ
   ーダの読取りデータとデータメモリのカードデータとを
   比較して一致を検出する一致検出回路と、該いずれか一
   方の一致検出回路から一致検出信号が送出された場合に
   起動信号を出力すると共に、その後他方の一致検出回路
   から一致検出信号が送出された場合に停止信号を出力す
   る切替回路と、上記起動信号によってセットされ所定巾
   の制御パルスを出力し、上記停止信号によって該制御パ
   ルスの出力を停止するワンショットマルチパイプレーク
   と、上記ｔｘｈの侵入センサのいずれかが侵入を検知し
   た場合には１１報を発すると共に、上記ワンショットマ
   ルチバイブレータから制御パルスが出力された場合には
   通行扉部における侵入センサの出力のみ無効とする前層
   出力回路と、上記制御パルスに基づいて通行扉を解錠又
   は施錠の制御をする錠制御回路とを具ｔ＋ｉｉｆ　Ｌで
   構成したこと’ｉ　％徴とする侵入監視装置。 （２）　上記切替回路は、二つの一致検出回路に対応し
   た各々のＲＳフリップフロップと、該ＲＳフリップフロ
   ップからの出力と上記一致検出回路からの出力とを各々
   入力される一対のアンド回路と、該各々一対のアンド回
   路からの論理和の入力によって出力する各々のオア回路
   とで構成したことを特徴とするｌ侍ｓ’ｔ’　！ｆ１７
   氷の範囲第１項記載の侵入監視装色。 ｆ３１　上記ワンショットマルチバイプレークシｊ１通
   行扉部の侵入センサの検知札凹を通行人が通過に要する
   時間に対応した長さでｕ報出力回路に出力される制御パ
   ルスと、通行扉を通行人が通過に要する時間に対応した
   長さで錠制御回路に出力される制御パルスとを各々出力
   する二つのワンショットマルチパイプレークにて構成し
   たことを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項記
   載の侵入監視装置。 （４）　上記二つの一致検出回路からの出力の論理和を
   とるアンド回路と、該アンド回路の出力により通行の優
   先順位を指示する通行指示回路とをからなる通行整理装
   置を具備することを特徴とする特許請求ＩＤ範囲第１項
   ないし第３項のいずれかに記載の侵入監視装置。