JPS608219A - 気化拡散性物質放出制御体含有ペ−スト状組成物 - Google Patents
気化拡散性物質放出制御体含有ペ−スト状組成物Info
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- JPS608219A JPS608219A JP58117681A JP11768183A JPS608219A JP S608219 A JPS608219 A JP S608219A JP 58117681 A JP58117681 A JP 58117681A JP 11768183 A JP11768183 A JP 11768183A JP S608219 A JPS608219 A JP S608219A
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は気化拡散性物質放出制御体含有ペースト状組成
物Ｃ二関するものであり、特には放出制御された昆虫性
フェロモン物質含有製剤を植物体に接着した状態で適当
な期間風雨下でも安定に存在するように容易（＝施用で
きる該放出制御された昆虫性フエロモン含有製剤を含む
接着性ペースト状組成物の提供を目的とマる。
物Ｃ二関するものであり、特には放出制御された昆虫性
フェロモン物質含有製剤を植物体に接着した状態で適当
な期間風雨下でも安定に存在するように容易（＝施用で
きる該放出制御された昆虫性フエロモン含有製剤を含む
接着性ペースト状組成物の提供を目的とマる。
蒸発や昇華により気化する拡散性物質とりわけ昆虫性フ
エロモン物質については、このものを長期間にわたって
徐々に放出させるた−めの工夫が種種試みられていると
ころであり、たとえば昆虫性フエロモン物質を製剤化し
、これＣ二より気化放出をコントロールし持続的に効果
を発揮させることがＴでに実施されている。
エロモン物質については、このものを長期間にわたって
徐々に放出させるた−めの工夫が種種試みられていると
ころであり、たとえば昆虫性フエロモン物質を製剤化し
、これＣ二より気化放出をコントロールし持続的に効果
を発揮させることがＴでに実施されている。
しかして、一般にフェロモン物質の徐放性組成物ないし
製剤に望まれる性質としては、■一定期間、一定の速度
でフェロモン物質を放出すること、［有］）フェロモン
物Ｗ４が安定に存在し、ロスが少ないこと、■生分解性
であり環境汚染をもたらさないこと、（イ）施用が容易
であること、および■製剤化が低コストであること、な
どが挙げられるが、これらの要望を満足するものはこれ
まで提案されていない。
製剤に望まれる性質としては、■一定期間、一定の速度
でフェロモン物質を放出すること、［有］）フェロモン
物Ｗ４が安定に存在し、ロスが少ないこと、■生分解性
であり環境汚染をもたらさないこと、（イ）施用が容易
であること、および■製剤化が低コストであること、な
どが挙げられるが、これらの要望を満足するものはこれ
まで提案されていない。
従来提案されているフェロモン物質の徐放性組成物とし
て＃ま、ゼラチンやポリアミド樹脂などからなるマイク
ロカプセル糸のものく米国特許第２゜８００．４５７号
、同第２．８００，４５８号、同第３゜５７７．５１５
号など）、多層構造のフィルムダイスペンチ−系のもの
（Ａ、Ｃ，Ｓ、、３３ （１９７６）２８３頁、米国特
許第４，１６０，３３５号）、開放端部を備えた毛管よ
りなる中空繊維系のもの（米国特許第４，０１７，０３
０号）、粘結剤中にフェロモンを混合したもの（特開昭
５７−１３９００５号）などがある。しかし、マイクロ
カプセル系のものは高コストであり、またフィルムディ
スペンサー系のものおよび中空繊維系のものは、それら
が生分解性でないほか施用において特殊な散布機が必要
となる欠点がある。粘結剤中にフェロモンを混合したも
のは、フェロモンの放出速度の調節が困難であり、初期
の放出速度が過大で後半の放出速度が小さいため、効果
が短期間しか持続せず、特に夏場などの高温期にはこの
傾向が著しいという欠点がある。
て＃ま、ゼラチンやポリアミド樹脂などからなるマイク
ロカプセル糸のものく米国特許第２゜８００．４５７号
、同第２．８００，４５８号、同第３゜５７７．５１５
号など）、多層構造のフィルムダイスペンチ−系のもの
（Ａ、Ｃ，Ｓ、、３３ （１９７６）２８３頁、米国特
許第４，１６０，３３５号）、開放端部を備えた毛管よ
りなる中空繊維系のもの（米国特許第４，０１７，０３
０号）、粘結剤中にフェロモンを混合したもの（特開昭
５７−１３９００５号）などがある。しかし、マイクロ
カプセル系のものは高コストであり、またフィルムディ
スペンサー系のものおよび中空繊維系のものは、それら
が生分解性でないほか施用において特殊な散布機が必要
となる欠点がある。粘結剤中にフェロモンを混合したも
のは、フェロモンの放出速度の調節が困難であり、初期
の放出速度が過大で後半の放出速度が小さいため、効果
が短期間しか持続せず、特に夏場などの高温期にはこの
傾向が著しいという欠点がある。
なお、蒸発や昇華により気化するいわゆる拡散性物質と
しては、他に殺虫剤、殺菌剤、忌避剤、その他のくん蒸
剤、香料などが挙げられるが、いずれのものについても
一定の放出速度の達成、製剤等にともなう低コスト化、
使用の容易性などについて改良が望まれており、特に農
園芸用の殺虫剤、殺菌剤、忌避剤Ｃ″−関してはフェロ
モンの場合と同様に、製剤が生分解性であって環境汚染
をもたらさないことや施用が容易であることが重要であ
る。
しては、他に殺虫剤、殺菌剤、忌避剤、その他のくん蒸
剤、香料などが挙げられるが、いずれのものについても
一定の放出速度の達成、製剤等にともなう低コスト化、
使用の容易性などについて改良が望まれており、特に農
園芸用の殺虫剤、殺菌剤、忌避剤Ｃ″−関してはフェロ
モンの場合と同様に、製剤が生分解性であって環境汚染
をもたらさないことや施用が容易であることが重要であ
る。
本発明は従来のかかる技術的課題にかんがみ鋭意研究の
結果完成されたもので、これは気化拡散性物質放出制御
体と硬化性液状オルガノポリシロキチンとを混合してな
る気化拡散性物質放出制御体含有ペースト状組成物に関
するものであり、この本発明によれば前記した■〜■の
要請がすべて満足され、さらに気化拡散性物質放出制御
体の製造条件を適宜変化させることにより、気化拡散性
物質の放出速度を容易に設計することができるばかりで
なく、農園芸用の昆虫性フェロモンや殺虫剤、殺菌剤な
どの場合（−は、用時（−所望の植物体の枝、樹皮等に
付着させることＣ二より、液状オルガノポリシロキサン
の硬化後も気化拡散性物質の放出を妨げることなく持続
的（ニ一定速度で放出させ、適当期間良好な付着力を保
持し、適当期間経過後は自然に脱離して、回収は不要で
あり、落下後は地中に堆積しても環境汚染をひき起すこ
とがないという利点が与えられる。
結果完成されたもので、これは気化拡散性物質放出制御
体と硬化性液状オルガノポリシロキチンとを混合してな
る気化拡散性物質放出制御体含有ペースト状組成物に関
するものであり、この本発明によれば前記した■〜■の
要請がすべて満足され、さらに気化拡散性物質放出制御
体の製造条件を適宜変化させることにより、気化拡散性
物質の放出速度を容易に設計することができるばかりで
なく、農園芸用の昆虫性フェロモンや殺虫剤、殺菌剤な
どの場合（−は、用時（−所望の植物体の枝、樹皮等に
付着させることＣ二より、液状オルガノポリシロキサン
の硬化後も気化拡散性物質の放出を妨げることなく持続
的（ニ一定速度で放出させ、適当期間良好な付着力を保
持し、適当期間経過後は自然に脱離して、回収は不要で
あり、落下後は地中に堆積しても環境汚染をひき起すこ
とがないという利点が与えられる。
本発明において使用される気化拡散性物質は蒸発や昇華
により気化する物質であり、これにはフェロモン、殺虫
剤、殺菌剤、忌避剤、その他のくん蒸剤、香料などが例
示される。
により気化する物質であり、これにはフェロモン、殺虫
剤、殺菌剤、忌避剤、その他のくん蒸剤、香料などが例
示される。
なお、上記フェロモンとしては昆虫の性フェｒ１モンと
して活性を示すものであれば何れのものでもよく、単一
の成分に限定されることなく複数の活性物質の混合物を
使用するこ゛とができる。また、フェロモンの添加物と
して適当な紫外線吸収剤や適当な抗酸化剤を混合して使
用することもできる。
して活性を示すものであれば何れのものでもよく、単一
の成分に限定されることなく複数の活性物質の混合物を
使用するこ゛とができる。また、フェロモンの添加物と
して適当な紫外線吸収剤や適当な抗酸化剤を混合して使
用することもできる。
気化拡散性物質放出制御体は、不活性担体に気化拡散性
物質を支持させて得られる気化拡散性物質を含有する固
形粒子の表面をフィルム形成性重合体で被覆したものや
、気化拡散性物質をフィルム形成性重合体で包含したカ
プセルとして調製される。上記の不活性担体としてはた
とえば無水けい酸、各種けい酸塩、タルクなどの無機性
粉末、セルロース粉末、でんぷんなどの多糖類や多糖類
誘導体など、およびその他の多孔餉軍合体などの有機性
粉末が例示される。フィルム形成性重合体としては、気
化拡散性物質を適度Ｃ二透過させるフィルムを形成する
重合体を使用１−ることができ、これにはでんぷん、セ
ルロース、デキストリン、プルラン、ザンタンガム、グ
アーカム、ローカストビーンガム、タマリンドガム、ア
ラビアガム、アルギン酸、カラギーナンなど多糖類、お
よびその誘導体、ゼラチンなどのタンパク憤、ポリアミ
ド、ポリエステル、ポリエーテル、ビニル系ポリマーな
どの合成高分子が例示される。
物質を支持させて得られる気化拡散性物質を含有する固
形粒子の表面をフィルム形成性重合体で被覆したものや
、気化拡散性物質をフィルム形成性重合体で包含したカ
プセルとして調製される。上記の不活性担体としてはた
とえば無水けい酸、各種けい酸塩、タルクなどの無機性
粉末、セルロース粉末、でんぷんなどの多糖類や多糖類
誘導体など、およびその他の多孔餉軍合体などの有機性
粉末が例示される。フィルム形成性重合体としては、気
化拡散性物質を適度Ｃ二透過させるフィルムを形成する
重合体を使用１−ることができ、これにはでんぷん、セ
ルロース、デキストリン、プルラン、ザンタンガム、グ
アーカム、ローカストビーンガム、タマリンドガム、ア
ラビアガム、アルギン酸、カラギーナンなど多糖類、お
よびその誘導体、ゼラチンなどのタンパク憤、ポリアミ
ド、ポリエステル、ポリエーテル、ビニル系ポリマーな
どの合成高分子が例示される。
硬化性液状オルガノポリシロキサンｔコ、この発明の組
成物に付着性を付与し、また乾燥固化後も適当な期間接
着性と耐候性を保痔し、かつ気化拡散性物質の放出を妨
げないという性質を具備する必要がある。種々検討の結
果硬化性液状オルガノポリシロキサンが上記性質を満足
し得るものであることを見出し、本発明に至ったもので
あり、該液状オルガノポリシロキチンとして特Ｅ二液状
シリコーンゴムが好適とされる。
成物に付着性を付与し、また乾燥固化後も適当な期間接
着性と耐候性を保痔し、かつ気化拡散性物質の放出を妨
げないという性質を具備する必要がある。種々検討の結
果硬化性液状オルガノポリシロキサンが上記性質を満足
し得るものであることを見出し、本発明に至ったもので
あり、該液状オルガノポリシロキチンとして特Ｅ二液状
シリコーンゴムが好適とされる。
本発明組成物は上記放出制御された気化拡散性物質含有
％ （ａ）と硬化性液状オルガノポリシロキサン（ｂ）
とを単に混合するのみで容易に調製することができる。
％ （ａ）と硬化性液状オルガノポリシロキサン（ｂ）
とを単に混合するのみで容易に調製することができる。
（ａ）成分と（ｂ）成分の混合比率は特Ｃ：限定される
ものではないが通常１：０．２〜ｌ：５が適当である。
ものではないが通常１：０．２〜ｌ：５が適当である。
（ｂ）成分が少ないと流動性が悪くなるためチューブな
どの充てん容器からの押し出しが困難となり、また付着
性、接着性が低下する場合がある。また過多に使用する
ことは経済的に不合理である。
どの充てん容器からの押し出しが困難となり、また付着
性、接着性が低下する場合がある。また過多に使用する
ことは経済的に不合理である。
通常、拡散性物質の安定化のために使用される酸化防止
剤や紫外線吸収剤は（ａ）成分の調製時（：（ａ）成分
中に配合して使用することも可能であるし、あるいは（
ｂ）成分中に混合して使用することも可能である。
剤や紫外線吸収剤は（ａ）成分の調製時（：（ａ）成分
中に配合して使用することも可能であるし、あるいは（
ｂ）成分中に混合して使用することも可能である。
本発明組成物はたとえばビン、カン、アルミニウムチュ
ーブ等の容器に充てんし、密閉して保存することが可能
である。用時に上記容器より適当量を取り出し目的物に
付着させて使用すればよい。
ーブ等の容器に充てんし、密閉して保存することが可能
である。用時に上記容器より適当量を取り出し目的物に
付着させて使用すればよい。
つぎに具体的実施例をあげる。
実施例１
（ｚ−ｉｉ−テトラデセニルアセテートの放出制御粒状
体の調製〕 軟質無水けい酸（日本アエロジル社製商品名アエロジル
） ３００重量部Ｃ二、Ｚ−１１−テトラデセニルアセ
テート （チャ八マキの性フェロモン）３０重量部を混
合し、つぎに結合剤としてヒドロキシプロピルセルロー
ス（信越化学社製商品名ＨＰＯ）２重量部を加えエタノ
ールを添加混練し公知の押出顆粒装置により顆粒化し、
直径１ｍｍの素顆粒な得た。つぎにこの素顆粒にヒドロ
キシプロピルメチルセルロースフタレート （信越化学
社製商品名ＨＰ−５５３のエタノール／水（８／２）系
６％溶液を流動装置中でスプレーコーティングし素顆粒
Ｃ二対し３０重量％の被膜を形成した。
体の調製〕 軟質無水けい酸（日本アエロジル社製商品名アエロジル
） ３００重量部Ｃ二、Ｚ−１１−テトラデセニルアセ
テート （チャ八マキの性フェロモン）３０重量部を混
合し、つぎに結合剤としてヒドロキシプロピルセルロー
ス（信越化学社製商品名ＨＰＯ）２重量部を加えエタノ
ールを添加混練し公知の押出顆粒装置により顆粒化し、
直径１ｍｍの素顆粒な得た。つぎにこの素顆粒にヒドロ
キシプロピルメチルセルロースフタレート （信越化学
社製商品名ＨＰ−５５３のエタノール／水（８／２）系
６％溶液を流動装置中でスプレーコーティングし素顆粒
Ｃ二対し３０重量％の被膜を形成した。
得られた製剤をアセトンに溶解抽出し、内部標準法ガス
クロマトグラフィーで分析したところ、製剤全体の重量
（二対し３７重量％のｚ−１１−テトラデセニルアセテ
ートが含有されていた。つぎに、この製剤２７０ツを３
０℃、風速０．５ｍ／秒の条件下に置きｚ−１１−テト
ラデセニルアセテートの放出速度を１量変化と内部標準
ガスクロマトグラフィーで定量分析したところ、４０日
間約２、１ ｔｒＩＩｊ／日とほぼ一定速度で放出を続
け６０日間経過後放出されないで残存する量は充てんさ
れたフェロモン量の約５％ときわめて少なく理想的な性
能を示した。
クロマトグラフィーで分析したところ、製剤全体の重量
（二対し３７重量％のｚ−１１−テトラデセニルアセテ
ートが含有されていた。つぎに、この製剤２７０ツを３
０℃、風速０．５ｍ／秒の条件下に置きｚ−１１−テト
ラデセニルアセテートの放出速度を１量変化と内部標準
ガスクロマトグラフィーで定量分析したところ、４０日
間約２、１ ｔｒＩＩｊ／日とほぼ一定速度で放出を続
け６０日間経過後放出されないで残存する量は充てんさ
れたフェロモン量の約５％ときわめて少なく理想的な性
能を示した。
上記ｚ−１１−テトラデセニルアセテートの放出制御体
３０爪量部と硬化性ペースト状シリコーンゴム（信越化
学社製 商品名ＫＥ４４）６０重量部と乞混合し、本発
明のペースト状組成物を得た。これを内容７Ｑｍｌのア
ルミニ゛ウム製チューブ容器に充てんし密閉して保存し
た。
３０爪量部と硬化性ペースト状シリコーンゴム（信越化
学社製 商品名ＫＥ４４）６０重量部と乞混合し、本発
明のペースト状組成物を得た。これを内容７Ｑｍｌのア
ルミニ゛ウム製チューブ容器に充てんし密閉して保存し
た。
この後、上記ペースト状組成物をテフロン板上に押し出
し、その２４０ ｍｙを試料とし、その硬化後、３０℃
風速０．５７７１／秒条件下Ｃｉｄき、ｚ−１１−テト
ラデセニルアセテートの放出速度を内部標帛ガスクロマ
トグラフィーで定量分析したところ、第１表Ｃ二示すと
おりの結果であり、これはｚ−１１−テトラデセニルア
セテートの放出制御体のみの場合とほぼ同様の放出速度
であった。
し、その２４０ ｍｙを試料とし、その硬化後、３０℃
風速０．５７７１／秒条件下Ｃｉｄき、ｚ−１１−テト
ラデセニルアセテートの放出速度を内部標帛ガスクロマ
トグラフィーで定量分析したところ、第１表Ｃ二示すと
おりの結果であり、これはｚ−１１−テトラデセニルア
セテートの放出制御体のみの場合とほぼ同様の放出速度
であった。
また上記ペースト状組成物を樹皮に付着させたところ、
３ケ月目までは雨風Ｃ：さらしても脱落しなかったが、
６ケ月目に自然に脱離し、適当な期間、良好な付着性を
示した。
３ケ月目までは雨風Ｃ：さらしても脱落しなかったが、
６ケ月目に自然に脱離し、適当な期間、良好な付着性を
示した。
第１表
実施例２
（Ｚ−１１−テトラデセニルアセテートの放出制御カプ
セルの調製〕 高密度ポリエチレンチューブ（内径０．８ｍ、外径１．
５ ｖｘ ）中ζ二Ｚ−１１−テトラデセニルアセテー
トを充てんし、両端な熱接着Ｃ二より封入し、長さ５間
のｚ−１１−テトラデセニルアセテートの −カプセル
体乞得た。
セルの調製〕 高密度ポリエチレンチューブ（内径０．８ｍ、外径１．
５ ｖｘ ）中ζ二Ｚ−１１−テトラデセニルアセテー
トを充てんし、両端な熱接着Ｃ二より封入し、長さ５間
のｚ−１１−テトラデセニルアセテートの −カプセル
体乞得た。
このポリエチレンカプセル１０個（Ｚ−１１−テトラデ
セニルアセテート２１ダ相当）を３０℃、風速０．５ｍ
１秒の条件下でｚ−１１−テトラデセニルアセテートの
放出速度乞、爪喰変化により測定したところ、４０日間
０．６３ ｍ２７日の一定速度で放出ン続けた。
セニルアセテート２１ダ相当）を３０℃、風速０．５ｍ
１秒の条件下でｚ−１１−テトラデセニルアセテートの
放出速度乞、爪喰変化により測定したところ、４０日間
０．６３ ｍ２７日の一定速度で放出ン続けた。
上記ｚ−１１−テトラデセニルアセテートのポリエチレ
ンカプセル体１０重量部と６更化性ペースト状シリコー
ンゴム（信越化学社製 商品名ＫＥ４４１）３０重腋部
とを混合し、本発明のペースト状組成物を得た。実施例
１と同様に放出速度の測定を行ったところ、ポリエチレ
ンカプセル体のみの場合とほぼ同様の放出速度を示した
。また樹皮への付着性も良好であった。
ンカプセル体１０重量部と６更化性ペースト状シリコー
ンゴム（信越化学社製 商品名ＫＥ４４１）３０重腋部
とを混合し、本発明のペースト状組成物を得た。実施例
１と同様に放出速度の測定を行ったところ、ポリエチレ
ンカプセル体のみの場合とほぼ同様の放出速度を示した
。また樹皮への付着性も良好であった。
実施例３
軽質無水けい酸１０重社部にリモネン（香料成分） １
０ ！、（ｆ［一部を混合し、つぎＣ二結合剤としてセ
ルロースジアセテート（ダイセル化学社製 商品名Ｌ−
２０）の塩化メチレン／エタノール（９／１）系５％溶
液５０重は部を添加混練し、公知の押出顆粒装置により
顆粒化し、直径１間の累顆粒を得た。つぎにこの累顆粒
にプルラン（林原生物化学研究所製 ＰＦ−１０）の７
％水溶液を流動装置中でスプレーコーティングし、素顆
粒に対し１５重量％のプルラン被膜を形成した。実施例
１と同様にこの製剤からのリモネンの放出速度の測定を
行ったところ、約４０日間にわたり良好な徐放性を示し
た。このリモネン放出制御体１０重用部と硬化性ペース
ト状シリコーンゴム１０！Ｒ部とを混合し、本発明のペ
ースト状組成物を得た。
０ ！、（ｆ［一部を混合し、つぎＣ二結合剤としてセ
ルロースジアセテート（ダイセル化学社製 商品名Ｌ−
２０）の塩化メチレン／エタノール（９／１）系５％溶
液５０重は部を添加混練し、公知の押出顆粒装置により
顆粒化し、直径１間の累顆粒を得た。つぎにこの累顆粒
にプルラン（林原生物化学研究所製 ＰＦ−１０）の７
％水溶液を流動装置中でスプレーコーティングし、素顆
粒に対し１５重量％のプルラン被膜を形成した。実施例
１と同様にこの製剤からのリモネンの放出速度の測定を
行ったところ、約４０日間にわたり良好な徐放性を示し
た。このリモネン放出制御体１０重用部と硬化性ペース
ト状シリコーンゴム１０！Ｒ部とを混合し、本発明のペ
ースト状組成物を得た。
実施例１と同様にリモネンの放出速度の測定を行ったと
ころ、リモネン放出制御体のみの場合とほぼ同様の放出
速度を示した。
ころ、リモネン放出制御体のみの場合とほぼ同様の放出
速度を示した。
比較例１
硬化性ペースト状シリコーンゴム（信越化学社裂 商品
名に’Ｅ４４）４０重量部と、Ｚ−１１−テトラデセニ
ルアセテート１０重量部と軽質無水ケイ酸５０重量部を
混合してフェロモン含有ペースト状組成物を得た。
名に’Ｅ４４）４０重量部と、Ｚ−１１−テトラデセニ
ルアセテート１０重量部と軽質無水ケイ酸５０重量部を
混合してフェロモン含有ペースト状組成物を得た。
これをテフロン板上【二押し出し、その３００■を試料
とし、硬化後、３０℃風速、０．５ｍ１秒条件下に置き
、Ｚ−１１−テトラデセニルアセテートの放出速度を内
部標準ガスクロマトグラフィーで定帽分析したところ、
第２表（二示すような結果を得た。第２表より、比較例
組成物ではフェロモンは短期間のうちに急速に放出され
てしまい、徐放性の性能が充分発揮されているとは認め
がたい。
とし、硬化後、３０℃風速、０．５ｍ１秒条件下に置き
、Ｚ−１１−テトラデセニルアセテートの放出速度を内
部標準ガスクロマトグラフィーで定帽分析したところ、
第２表（二示すような結果を得た。第２表より、比較例
組成物ではフェロモンは短期間のうちに急速に放出され
てしまい、徐放性の性能が充分発揮されているとは認め
がたい。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、気化拡散性物質放出制御体と硬化性液状オルガノポ
リシロキチンとを混合してなる気化拡散性物質放出制御
体含有ペースト状組成物２ 前記硬化性液状オルガノポ
リシロキサンが、硬化性液状シリコーンゴムである特許
請求の範囲第１項記載のペースト状組成物 ３、前記気化拡散性物質放出制御体が、気化拡散性物質
を含有する固形粒子をフィルム形成性重合体で被覆した
ものである特許請求の範囲第１項記ｌｌ１Ｑのペースト
状組成物 ４ 前記気化拡散性物質放出制御体が、気化拡散性物質
をフィルム形成性重合体でカプセル化したものである特
許請求の範囲第１項記載のペースト状組成物 ５ 前記気化拡散性物質がフェロモン物質または香料で
ある特許請求の範囲ｔｐｘ項記載のペースト状組成物
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58117681A JPS608219A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | 気化拡散性物質放出制御体含有ペ−スト状組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58117681A JPS608219A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | 気化拡散性物質放出制御体含有ペ−スト状組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS608219A true JPS608219A (ja) | 1985-01-17 |
| JPH0254802B2 JPH0254802B2 (ja) | 1990-11-22 |
Family
ID=14717649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58117681A Granted JPS608219A (ja) | 1983-06-29 | 1983-06-29 | 気化拡散性物質放出制御体含有ペ−スト状組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS608219A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6257459A (ja) * | 1985-09-05 | 1987-03-13 | Toray Ind Inc | 熱可塑性重合体シ−ト |
| JPH07268383A (ja) * | 1987-02-26 | 1995-10-17 | Toru Yamamoto | 芳香性組成物 |
| JP2008038154A (ja) * | 2006-08-04 | 2008-02-21 | Wacker Chemie Ag | 有機ケイ素化合物を基礎とする架橋可能なコンパウンド |
| JP2017524755A (ja) * | 2014-06-06 | 2017-08-31 | オーペーエーエス コーポレイション オサケユイチア | 機能性化合物と粘度調節剤とを含む塊状物 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5745101A (en) * | 1980-09-01 | 1982-03-13 | Nitto Electric Ind Co Ltd | Slow releasing pheromone dispenser |
| JPS57139005A (en) * | 1981-02-19 | 1982-08-27 | Otsuka Pharmaceut Co Ltd | Composition disturbing communication between insect pests |
| US4445641A (en) * | 1982-01-08 | 1984-05-01 | Bend Research, Inc. | Controlled-release dispenser |
-
1983
- 1983-06-29 JP JP58117681A patent/JPS608219A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5745101A (en) * | 1980-09-01 | 1982-03-13 | Nitto Electric Ind Co Ltd | Slow releasing pheromone dispenser |
| JPS57139005A (en) * | 1981-02-19 | 1982-08-27 | Otsuka Pharmaceut Co Ltd | Composition disturbing communication between insect pests |
| US4445641A (en) * | 1982-01-08 | 1984-05-01 | Bend Research, Inc. | Controlled-release dispenser |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6257459A (ja) * | 1985-09-05 | 1987-03-13 | Toray Ind Inc | 熱可塑性重合体シ−ト |
| JPH07268383A (ja) * | 1987-02-26 | 1995-10-17 | Toru Yamamoto | 芳香性組成物 |
| JP2008038154A (ja) * | 2006-08-04 | 2008-02-21 | Wacker Chemie Ag | 有機ケイ素化合物を基礎とする架橋可能なコンパウンド |
| US8183307B2 (en) | 2006-08-04 | 2012-05-22 | Wacker Chemie Ag | Crosslinkable substances based on organosilicon compounds |
| JP2017524755A (ja) * | 2014-06-06 | 2017-08-31 | オーペーエーエス コーポレイション オサケユイチア | 機能性化合物と粘度調節剤とを含む塊状物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0254802B2 (ja) | 1990-11-22 |
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