JPS608174B2 - 工作機械における移動台の停止位置検出装置 - Google Patents

工作機械における移動台の停止位置検出装置

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JPS608174B2
JPS608174B2 JP11130479A JP11130479A JPS608174B2 JP S608174 B2 JPS608174 B2 JP S608174B2 JP 11130479 A JP11130479 A JP 11130479A JP 11130479 A JP11130479 A JP 11130479A JP S608174 B2 JPS608174 B2 JP S608174B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
cylinder
bourdon tube
stop position
moving table
Prior art date
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Expired
Application number
JP11130479A
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English (en)
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JPS5639850A (en
Inventor
敬三 尾崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OZAKI SHORYOKU KIKAI KK
Original Assignee
OZAKI SHORYOKU KIKAI KK
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Publication date
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Publication of JPS5639850A publication Critical patent/JPS5639850A/ja
Publication of JPS608174B2 publication Critical patent/JPS608174B2/ja
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  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は工作機械における移動台の停止位置検出装置に
関する。
従来の此種の装置は、移動台の停止位置を検出するスイ
ッチを移動台の移動線上にストッパーとともに配設して
いるものが通常である。
そのため談スイッチに接続するコードが切削油や、切粉
あるいは、移動テーブルの移動繰返し動作などの外的影
響によって断線する恐れが存し、しかもスイッチ自体も
、前記油や切粉等の影響を受けショートしてしまう等の
欠陥が存した。本発明は、移動台の停止位置を検出する
スイッチを移動台から離れたコントロールボックス内等
に収納し得るようにして上記欠陥を除去することを目的
とするものである。以下に本発明の構成を添付図面に示
す実施例に付き詳細に説明する。
2は工作機械に配設された油圧シリンダーであり、これ
のピストンロッド4には、往復台又は、刃物台等の移動
台が連結している。
前記移動台の前進機にはストッパー6が、後退機にはス
トッパー8が配設され、該ストッパー6,8は位置調整
ができるように構成されている。10は4ボート3位置
電磁方向切換弁であり、これのAボート12とシリンダ
ー2の油出入口14はフレキシブルなパイプ16によっ
て連結し、該パイプ16の経路に、逆止弁付きの可変形
流量調整弁18が取付けられている。
電磁方向切換弁10のBボート20とシリンダー2の油
出入口22はパイプ24によって連結し、該パイプ24
の経路に逆止弁付きの可変形流量調整弁26が取付けら
れている。前記方向切換弁16のPボート28はパイプ
を介してポンプ(図示省略)に接続し、Tボート3川ま
タンク(図示省略)に接続している。32は早送り用の
4ボート2位置電磁切換弁であり、これのAボート34
は、パイプを介して流量調整弁26の上流側に連結し、
Bボート36はパイプを介して流量調整弁18の上流側
に連結し、且つ、ボート38は、パイプを介して流量調
整弁18の下流側に連結し、ボート40は、パイプを介
して流量調整弁26の下流側に図示の如く配管されてい
る。
32は圧力スイッチであり、第1図乃至第4図に示す如
く、台44に一対のブルドン管46,48が互いに適宜
の間隔を存して平行に固設されている。
ブルドン管46の内部は、台44に穿設された油通路5
川こ達通し、ブルドン管48は台44に穿談された油通
路52に蓮適している。通路50の入口50aはパイプ
を介して方向切換弁10のAボート12側に接続し、出
口50bは、パイプを介してシリンダー2の油出入口1
4に接続している。ブルドン管48の内部は台44に穿
設された油通路52に運通し、油通路52の入口52a
はパイプを介して切換弁10のBボート20側に接続し
、出口52bはパイプを介してシリンダー2の油出入口
22側に接続している。上記構成によって、ブルドン管
46の内部はシリンダー2の左側に蓮通し、ブルドン管
48の内部はシリンダー2の右側に蓮適している。54
,56は、ブルドン管46,48の先端に固設された変
位部材であり、該部材54,56は、ブルドン管46,
48及び台44を通じてアースされている。
58は、変位部材54に、絶縁部材を介して取付けられ
た支持部材であり、これの水平部に設けられたねじ穴に
、スイッチ接点用のねじ60が螺合し、該ねじ60の先
端は適宜の間隔を存して変位部材56の上面に対向して
いる。
62は変位部材56に絶縁部材を介して取付けられた支
持部材であり、これの水平部に設けられたねじ穴に接点
用のねじ64が螺合し、該ねじ64の先端は適宜の間隔
を存して変位部材54の上面に対向している。
前記支持部材58,62及びねじ60,64にはプラス
の電圧が印加され、互いに対向する変位部材54とねじ
64はスイッチ66の接点を構成し、変位部材56とね
じ6川ま、スイッチ68の接点を構成している。尚、前
記ねじ64,60をリミットスイッチとする構成として
も良く、また、部村54,56側にリミットスイッチを
設け、該リミットスイッチをねじ64,60に対向させ
る構成としても良い。
又、スイッチ66,68は近接スイッチとしても良い。
前記スイッチ66,68は、ピンボート等を含むコント
ロール部70の入力側に接続され、該コントロール部7
0の出力側には、方向切換弁10制御用のソレノィド7
2,74等が接続されている。圧力スイッチ32、コン
トロール部70、方向切襖弁10,32等は、工作機械
のコントロールボックス76内に収納されている。
次に本実施例の作用について説明する。
まず、コントロール部70を外部操作し、ソレノィド7
2を励磁して、方向功換弁10のスプール78を第5図
上、右方向に移動すると、シリンダ2内のピストン80
の左側にオイルが流入し、ピストンロッド4は、第5図
上、右方向に移動を開始する。
このシリンダー動作時、シリンダー2内のピストン80
を境いとする左右の室A,Bのオイルの圧力はほぼ同じ
で、この圧力によってブルドン管46,48の先端はと
もに所定距離上昇し、これと運動して変位部材54,5
6が上昇する。従って、ねじ64と変位部材54、及び
、ねじ60と変位部材56は、互いに所定距離離反した
状態で上昇し、互いに接触することがない。移動台がス
トッパー6に衝突し、ピストンロッド4の移動が停止す
ると、シリンダー2のA室の圧力が上昇し、B室の圧力
がほぼゼロとなり、シリンダー2内に大きな圧力差が発
生する。これによって、ブルドン管48の先端は下降し
、ねじ64が変位部村54に接触してスイッチ66がO
Nとなる。このスイッチ660Nの信号はコントロール
部701こ入力され、コントロール部70は、この信号
を受けて、方向切換弁10のソレノィド72をオフとす
るとともにソレノイド74に励磁信号を出力する。これ
により方向切換弁10のスプール82は、第5図上、左
方向に移動し、これによって圧油が油出入口22から流
入し、ピストンロッド4の移動を左方向に変換する。ピ
ストンロッド4が左方向に移動を開始するとき、及び移
動中は、シリンダー2内の圧力差がほとんどなく、従っ
てブルドン管46,48内のオイルの圧力はほぼ同じで
、ともに先端が上昇するため、変位部材54とねじ64
、及び変位部材56とねじ60‘ま互いに離反状態を保
持し、スイッチ66,68はオフ状態を保持する。移動
台がストッパー8に衝突するとシリンダー2内のA室の
オイル圧力がほぼゼロとなり、且つ、B室のオイルの圧
力が上昇して、シリンダー2内に大きな圧力差が生じ、
この圧力差によってブルドン管48の先端は最上昇位置
まで上昇するとともに、ブルドン管46の先端は最下降
位置まで下降し、ねじ60が変位部材56に接触して、
スイッチ68がONとなる。コントロール部7川まスイ
ッチ68のON信号を受けて、ソレノィド74に信号を
出し、スブール82を右方向に復帰移動させて、方向切
換弁10を中立状態にするとともに、他の移動台を駆動
するシリンダ−の方向切換弁のソレノィドに励磁信号を
出す。本発明は上述した如く構成したので次の如き効果
が存する。
‘1)移動台の停止位置をシリンダー内の圧力差によっ
て動作するブルドン管を用いた圧力スイッチによって検
出するようにしたので、圧力に対する応答性が極めて精
確であり、検出精度を高めることができる。
‘2} シリンダー内の左右の室の圧力がほぼ同じ場合
には、シリンダー内の圧力が上昇してもスイッチが働か
ないので、いわゆるサージ圧に対してスイッチが誤動作
することがない。
湖 移動台の停止位置の検出のためのスイッチを移動台
の近傍に配置する必要がないので、スィツチ群をコント
ロールボックス等に収納すれば電気コード類の、切削油
、切粉、あるいは繰り返し動作等の影響による断線事故
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】 図は本発明の好適な実施例を示し、第1図は圧力スイッ
チの正面図、第2図は同、側面図、第3図は同、平面図
、第4図は同、断面図、第5図は本装置の油圧回路の説
明図、第6図は、本装置のブロック説明図である。 2……油圧シリンダー、4・・・…ピストンロッド、6
,8……ストッパー、10……方向切換弁、14……油
出入口、16……パイプ、18…・・・流量調整弁、2
2・・・・・・油出入口、24・・・・・・パイプ、2
6・…・・流量調整弁、32・・・・・・切換弁、42
……圧力スイッチ、44…・・・台、46,48……ブ
ルドン管、50,52・・・・・・油通路、54,56
・・・・・・変位部材、58・・・・・・支持部材、6
0・・・・・・ねじ、62・・・・・・支持部材、64
・・・…ねじ、66,68……スイッチ、70……コン
トロール部。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 移動台を駆動する油圧シリンダー2の両側にそれぞ
    れパイプを介してブルドン管46,48を連通し、該ブ
    ルドン管46,48のそれぞれに、支持部材58,62
    と変位部材54,56を設け、一方のブルドン管46の
    支持部材58を他方のブルドン管48の変位部材56に
    適宜の間隔を存して対向し、他方のブルドン管48の支
    持部材62を一方のブルドン管46の変位部材54に適
    宜の間隔を存して対向し、これらの互いに対向する支持
    部材58,62と変位部材56,54間に、両者が、所
    定間隔接近すると投入されるスイツチ手段を配設したこ
    とを特徴とする移動台の停止位置検出装置。
JP11130479A 1979-08-31 1979-08-31 工作機械における移動台の停止位置検出装置 Expired JPS608174B2 (ja)

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JPS5639850A JPS5639850A (en) 1981-04-15
JPS608174B2 true JPS608174B2 (ja) 1985-03-01

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JPH0412816Y2 (ja) * 1984-01-25 1992-03-26

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JP2564086Y2 (ja) * 1991-02-22 1998-03-04 豊興工業株式会社 作動制御装置
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JP6944627B2 (ja) 2016-10-03 2021-10-06 Smc株式会社 シリンダの動作状態監視装置
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