JPS6081715A - 細隙転流形限流装置 - Google Patents

細隙転流形限流装置

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JPS6081715A
JPS6081715A JP18957083A JP18957083A JPS6081715A JP S6081715 A JPS6081715 A JP S6081715A JP 18957083 A JP18957083 A JP 18957083A JP 18957083 A JP18957083 A JP 18957083A JP S6081715 A JPS6081715 A JP S6081715A
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JP
Japan
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arc
electrode
slit
runner
arc runner
Prior art date
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Pending
Application number
JP18957083A
Other languages
English (en)
Inventor
千彰 松原
石川 博邦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、細隙形成流装置の消弧室に関する。
〔発明の技術的背景〕
一般に細隙形成流装置の消弧方式を分類すると、固定・
可動電極上のアークランナー電極の両側より絶縁性消弧
板から突出したジグザグひたを交互にかみ合わせたもの
を配置して、ある程度の細隙ギャップ内に゛アークを押
し込み、前記ジグザグひだによりアークを伸長して遮断
や限流をはせるものや、ジグザグひだとの空15に金属
片の冷却フィンを配置し、消イオン(ディアイオン)効
果を狙うものがあった。
本発明者らは、これらの従来形の改良として、第1図な
いし第3図に示すような限流装置1を開発している。そ
の装置は、固定・可動の両電極上のそれぞれにアークラ
ンナー電惣ヲ配置し、そのアークランナー電極を挟むよ
うに一対の消弧板を設け、かつこの対向する一対の消弧
板は電極部刊近が広くアークランナー電極の先端部へ近
づくに従つて次第に狭くなるような細隙部を形成してい
る。
そして、アークランナ成極と消弧板の先端部で細隙が酸
も狭い細隙部を放出口とし、この放出口以外の前記固定
・可動両覗池、アークランサ区極および消弧板を絶縁性
の容器で覆うことにより、昇圧室を形成した構造である
すなわち、第1図はこの装置の上面図、第2図は第1図
のA−A’線に沿う側断面閲、第3図は第2図のB−B
’線に沿う正断面図である。
1は固定電極、2は可動電極、3は固定側アークランナ
ー電極、3′はその突出部、4は可動側アークランナー
電極、4′はその突出部、5は染′電子、5′はそのハ
ウジング、6は消弧板、71d絶縁性容器、8はアーク
、9は放出口、1]は昇圧室、12は大気中音おのおの
示している。
また、’1ii(4執1,2の近くの細隙ギャップg1
はアークランナー電極の先端近くの細隙ギャップg2よ
り太きい。
そこで、両電極1,2間に発生したアーク8により細隙
部や放出口9tl−閉塞させ、昇圧室[1の気体圧力を
上昇させて、この圧力によりアーク8を昇圧室11から
放出口9へのより狭い細隙部へ押し込めて、従来形より
もより大きな遮断や限流効果を生む方式を得た。
〔背景技術の問題点〕
これらの方式では、細隙中のアークが回路条件つまり試
験条件により、とくに直圧・大軍流化したときに、消弧
室の細隙中よりアークが飛び出すことがしばしばであっ
た。
とくに、本発明者が開発した昇圧室料き細隙消弧方式で
は、昇圧室11からの細隙中へのアーク8押し込め力が
強く、このアーク8の飛び出し現象が見られる。このた
め本方式で大きな限流効−1生かすためには、細隙ギャ
ップを狭いg2 ま\にして、その狭いギャップで平行
して比奴的長い細隙空間(第3図13)が必要となった
〔発明の目的〕
ここにおいて本発明は、従来装置の難点を克服し、細隙
中アークをより狭い細隙に挿入する手段において、その
大きな限流効果を生かしながら、固定側および可に# 
(flt1アークランナー市、極間を限流抵抗を接続し
細隙アークと並列に回路を併設することにより、アーク
が細隙中から外部へ飛び出さないようにした細隙転流形
限流装置を提供すること牙、その目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は、固定電極および可動電極のそれぞれの上部に
アークランナー電極を対向し平行して設け、これらアー
クランナー電極を挾むようにしかつ2つの前記電極に近
い部位は広く前記アークランナー電極の上端に向って次
第に狭くなる細隙を形成する一対の消弧板を備え、1つ
の而の前記アークランナー電極と前記消弧板の上端で形
づくる細隙を放出口とし、他の5つの而の前記固定電極
・可動′成極・アークランナー電極・消弧板を絶縁性容
器で密閉して覆う6而体からなる昇圧室を構成するとと
もに、対向し平行して設けた固定電極および可動電極の
アークランナー電極間に限流抵抗素子を接続し、細隙ア
ークの飛び出しを防止した細隙転流形成流装置である。
〔発明の実施例〕
本発明の一実施例の斜視図を第4図に表わす。
この第4図は両電極1,2、アークランナー電極3.4
およびそれらの突出部31,4/、消弧板6、アーク8
ならびに限流抵抗素子lOがそれぞれ示され、昇圧室1
1は省略しである。
つまり、アークランナー電極3と4の上部先端部に限流
抵抗10を配置接続しており、その他の部材の形態構成
は第1図、第2図、第3図に表わすとおりである。
通常の通電状態では固定電極1と可動電極2は接触状態
にある。すべての図は開極状態を示す。
過電流が発生すると、図には示さないが外部機構により
可動磁極2が開極し、固定1釦亀1と+jJ動成極2の
間にアークが発生する。
このアークは可動電極2の開極動作と共に引き伸ばされ
、弧状となり遂にはアークランナー・開極4と5に移行
する。このときの電流通路は、固定電極1→固定側アー
クランナー胤極3→ア−ク8→可動側アークランナー東
極4→可動電極2の通路が凸字状で、アークランナー磁
極3,4をilすれる電流が発生する磁界が、アーク電
流に直角方向に作用し、フレミングの左手の法則により
、アーク8は第2図での上方へ移行しようとする。
この電磁力により、アーク8は細隙空間をより狭い細隙
へ向って移行する。このアーク発生からアーク8が細隙
空間を走るまでの1川に、アーク熱(0,5器1万度)
Vこより昇圧室11の気体は熱せられ、圧力が上昇する
また同じくアーク8と消弧板6が触れ会うことにより、
消弧板6の壁の一部は熔かされると共に気化する。この
気化され熱的に解離された分子は圧力上昇に寄与される
この期間の圧力上昇は大気中12より密閉された!i1
圧室11を形成することにより可能となっており、従来
の気中開閉器では昇圧室が形成されていないので、圧力
上昇は期待できない。
次にアーク8が細隙の狭い方へ移行するにつれて、アー
ク8の直径が細隙ギャップ長と同一になるか、あるいは
その細隙ギャップ長より狭いギャップにアーク8が移行
すると、アーク8が昇圧室11と放出口9間を閉じるよ
うな閉塞が起こる。このアーク8による閉塞で昇圧室1
1は完全に密閉され、昇圧室11の圧力は増々上昇する
。この圧力上昇でアーク8はより狭い細隙中に入り込も
うとする。
このより狭い細隙に押し込まれたアークは、消弧板6の
壁への気化や潜熱を奪う熱的仕事にょシ、アーク抵抗r
a が元号に高凍り、外部に接続された限流抵抗素子1
0の抵抗値r より高まると、それまでアーク8に注入
されていた一流は、限流抵抗素子IOへ転流する。
この転流柔性 r a ) r。
が満足されると、細隙部のアーク8は消滅する。
ところで従来は、この細隙部よりアークが飛び出すため
に第3図13の細隙ギャッゾ平行部を長くする必要があ
ったが、本発明では前記転流歪性によりその必要がなく
なった。当然、アークの飛び出しも無くすことができ、
限流装置としての信頼性を著しく高めた。
また、前記転流で限流抵抗素子r の値が高い程、限流
装置としての限流特性が艮くなるわけであるが、昇圧室
11付きの細隙限流方式であると、DDE来の昇圧室な
しの方式に比較して、アーク抵抗r がより狭い細隙へ
アーク8が入り込む分置くなり、その結果装置全体とし
て限流特性の良い限流装置kを設定できる。
〔発明の効果〕 かくして本発明によれば、アークランナーは極。
消弧板上部が囲む細隙を開放口とし消弧板およびその周
辺部材と共に絶縁性容器で密閉し、アーク熱による気体
の昇圧室を形成するとともに、対向するアークランナー
扛極間を限流抵抗素子で接続することで、開放口からの
アークの飛び出し現象ヲ兄全に防止でき、大きな限流効
果を生かすことになり、信頼性の高い、消弧室の小形化
が図られ、かつ装置の太芥鼠化が可能となった細隙転流
形限流装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図は従来装置の上面図。 側断面図、正断面図、第4図は本発明の一実施例の要部
を示す斜視図である。 1・・・固定電極、2・・・可動電極、3・・・固定側
アークランナー電極で3′はその突出部、4・・創動側
アークランナー電極で4′はその突出部、5・・・集電
子で5′はそのハウジング、6・・・消弧板、7・・・
絶縁性8器、8・・・アーク、9・・・放出口、10・
・・限流抵抗素子、11・・・昇圧室、12・・・大気
、13・・・細隙ギャップ平行部。 出願人代理人 猪 股 清 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、固定電極および可動電極のそれぞれの上部にアーク
    ランナーU?、を対向し平行して設け、これらアークラ
    ンナー電極を挟むようにしかつ2つの前記電極に近い部
    位は広く前記アークランナー電極の上端に向って次第に
    狭くなる細隙を形成する一対の消弧板を備え、1つの面
    の前記アークランナー電極と前記消弧板の上端で形づく
    る細隙を放出口とし、他の5つの面の前記固定電極・可
    動′電極・アークランナー′准極・消弧板を絶縁性容器
    で密閉して覆う6面体からなる昇圧室を構成し、さらに
    前記アークランナー電極の間を限流抵抗素子で接続した
    ことを特徴とする細隙転流形成流装置。
JP18957083A 1983-10-11 1983-10-11 細隙転流形限流装置 Pending JPS6081715A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18957083A JPS6081715A (ja) 1983-10-11 1983-10-11 細隙転流形限流装置

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JP18957083A JPS6081715A (ja) 1983-10-11 1983-10-11 細隙転流形限流装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6081715A true JPS6081715A (ja) 1985-05-09

Family

ID=16243541

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18957083A Pending JPS6081715A (ja) 1983-10-11 1983-10-11 細隙転流形限流装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6288326U (ja) * 1985-11-21 1987-06-05

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4074098A (en) * 1975-04-02 1978-02-14 Hazemeijer B.V. Electric arc extinction apparatus
JPS5317974A (en) * 1976-07-30 1978-02-18 Hazemeijer Bv Current limiter

Patent Citations (2)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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