JPS6081297A - 過塩基化スルホン酸カルシウムのグリースおよび増粘化組成物の1工程製造法 - Google Patents

過塩基化スルホン酸カルシウムのグリースおよび増粘化組成物の1工程製造法

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JPS6081297A
JPS6081297A JP59189465A JP18946584A JPS6081297A JP S6081297 A JPS6081297 A JP S6081297A JP 59189465 A JP59189465 A JP 59189465A JP 18946584 A JP18946584 A JP 18946584A JP S6081297 A JPS6081297 A JP S6081297A
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10MLUBRICATING COMPOSITIONS; USE OF CHEMICAL SUBSTANCES EITHER ALONE OR AS LUBRICATING INGREDIENTS IN A LUBRICATING COMPOSITION
    • C10M159/00Lubricating compositions characterised by the additive being of unknown or incompletely defined constitution
    • C10M159/12Reaction products
    • C10M159/20Reaction mixtures having an excess of neutralising base, e.g. so-called overbasic or highly basic products
    • C10M159/24Reaction mixtures having an excess of neutralising base, e.g. so-called overbasic or highly basic products containing sulfonic radicals

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ)産業上の利用分野 本発明は、改良された過塩基化スルホン酩カルシウムグ
リースおよび増粘化組成物の1工程製造法に関する。本
発明のグリースおよび増粘化組成物は、既知のチキント
ロープ型であり、有利には、押発性および/または非揮
発性の液状担体または溶剤、例えば、八−ソル(Var
sol)またはミネルスピリット(mineral 5
pirits)、または鉱油またはそれらの製造におい
て同等の油媒質、および油溶性の高分子量のスルホン酸
から誘導された油溶性スルホン酸カルシウム類からなり
、前記グリースおよび増粘化組成物はまたコロイドまた
はきわめて微細な方解石として炭酸カルシウムを含イ」
する。本発明によれば、このような型のグリースおよび
増粘化組成物は、この分野において1工程法として知ら
れている方法により従来製造されてきているが、種々の
欠点をイ1する。これらに欠点は、本発明により克服さ
れる。
(従来の技術) 腐食抑制性を有し、かつ種々の用途、例えば、自動用お
よびトラック本体の下塗、および種々の他の目的を有す
るチキントロープグリースまたは増粘化された過塩基化
(o’verbased)スルホン酸カルシウム組成物
は、この分野において知られており、種々の刊行物およ
び特許中に開示yれている。特許の例は、次のとおりで
ある:米国特許第3,242,079号、米国特許第3
゜372.115号、米国特許第3,376.222号
、米国特許第3,377.283号、米国特許第3,5
23,898号、米国特許第3,661.622号、米
国特許第3,671,012吋、米国特許第3.746
.643号、米国特許第3,730,895号、米国特
許第3,816.310号、米国特許第3,492,2
31′r)、およびカナダ国特許第949.055号。
このようなグリースまたは増粘化組成物は、そのままで
、あるいは他の成分と混合されて種々の環境において使
用される組成物が生成されて、非常に広く使用されてお
り、そして、 9的に、それらはかなりすぐれたE、P
、およびすくれた耐摩耗性、高い滴点、機械的破壊に対
するかなりすぐれた抵抗性、塩噴霜および水−腐食抵抗
性、高温における熱安定性、および他の望ましい性質に
より、前述の特許に記4&、されているように、特徴づ
けられる。このように従来知られたグリースまたは増粘
化組成物は、前述の米国特許第3,242.079号、
米国特許第3,372,115号および米国特許第3,
492,231号にさらに詳しく示されているように、
2工程法として知られている方法により従来製造されて
きている。それらは、また、」−に記載しかつ、例えば
、米国特許第3,671,012号、米国特許第3,7
46.643号、米国特許第3,816,310す、お
よびおよびカナタ国特許第949,055号中に示され
ているように、1工程法として知られる方法により製造
され、また、これらの米国特許は従来知られている2工
程法を開示している。
2丁−桿状において、とくに前述の米国特許第3.24
2.079号、米国特許第3,372゜115号および
米国特許第3,492,231号に示されているように
、例示すると、常態で液状の〕山 9(−山 L−贋7
1山オナー l+が)市 〉 」L全7〕市箇本Uイ8
にト看機溶剤、通常炭化水素、例えば、ヘキサンとから
なる程合物を、少なくとも12個の炭素原子を有する脂
肪族直鎖もしくは分枝鎖からなるかあるいは含イjする
か、好ましくは約370〜約700の分子j−をイJす
る常態で液体のスルホン酸(これに酸化カルシウムおよ
び/または水酸化カルシウムを添加した)と、およびい
わゆる促進剤(これは佇通少なくとも4.5の、通゛畠
実質的にこれより高い、金属比を有することができる過
塩基化スルホン酸カルシウムを生成するはたらきをする
)と、4昆合し、生した62合物を、攪拌条件下に、加
熱し、次いで)父醇カス飽和することによって、ニュl
’ン溶l夜(Newtonian 5olut i o
 n)を最初に調製する。これにより、鉱油などの中に
溶解またはコロイド状に分散した411ノ、(化スルホ
ン酸カルシウムを含有するニュートン溶液が生し、次い
でこの溶液を直過して透明な溶液を形成する。この第1
工程において生成された、得られたニュートン溶液を次
いで第2工程の処理に付す。第2工程は、一般に、前記
第1工程で生成された溶液をいわゆる転化剤と激しく混
合し、通常の加熱することを包含する。”ら記転イヒ剤
は、例えば、水、または水溶性アルコールもしくはグリ
コールエーテル例えばメチフレセロソルブ(エチレング
リコールのモノメチルエーテル)、または水とこのよう
なアルコールとの混合物;水溶性酸、例えば、酢酸また
はプロピオン酸であることができる。前記第2工程は、
ニュートン溶液をグリースまたは増粘化組成物の形j魚
の非ニュートン分散系に転化する。
グリースまたは増粘化組成物を形成する1王程法は、2
工程法と異る。1工程法にお17′Yて、−・月見に、
成分のすべてを混合し、次l/)で炭酸力゛ス飽オUし
、そして鉱油または他の適当な液状媒質まIこtよ担体
の中に溶解まIこは分散した過塩基化スルホン酪カルシ
ウムのニューi・ン溶液を別へ形成せず、あるいは別に
形成しかつ回収しなl、N。経剤的観、薇から、1工程
法は2工程法よりも明確な利点を有するが、l工程法は
2工程法の場合はど商業的4こ使用されてきていない。
なぜなら、l工程法tよ、従来知られているようにかつ
従来商業的に実施されあるいは実施を探究されてきてい
るように、ある数の有意の欠点により特徴づけられてき
た。
米国特許第3.746.643号は、ナシの水およびア
ルコールを非揮発性希釈剤油、炭酸カルシウム錯塩、お
よび油溶性スルホン酸カルシウムiW flの分散剤の
混合物中に混入する、チキントロープ過jハ基化スルホ
ン酸カルシウムのグリースおよび腐食抑制組成物の1工
程製造法を開示している。前記混合物において、スルホ
ン酸カルシウム分散剤は約2〜約65重量%の範囲であ
ると述べられており;非揮発性希釈剤油は約5〜約80
千量%の範囲であると述へられており一炭酸カルシウム
31y用は約1〜約25重星%の範囲であると述へられ
ており:そして水およびアルコールはそれぞれ約1〜約
6重量%の範囲およびは約1〜約40重量%の範囲であ
ると述へられている。さらに、前記成分の程合物は、必
要に応して、約60重量までの揮発性処理溶剤を含むと
述べられている。次いで、得られた成分の混合物を制御
した条件下で加熱して、程合物をグリースおよび腐食抑
制組成物に転化する(軽質炭化水素溶剤を減少させたと
き)1こ転化すると述べられている。この特111か指
摘しているように、所望の生成物を得るためには、混合
物を50°(!(122”F)を超える温度に加熱しな
くてはならず、かつ約50°c(122′F)ないし約
100°0(212’F)の温度ゾーンを横切るとき、
dコ合物中の水の存在埴が炭酸塩錯塩として存在するカ
ルシウム金属の1モルlこつき2.5モルより少ない場
合、温度の上契速度はある最大の限界を超えないように
することかか必要である。
米国特許第3.671,012号は、チキソトロープ過
塩基化スルホン酸カルシウムのグリースおよび増粘化組
成物の1工程製造法を開示している。これはとくに第6
欄第40行ないしこのページの下部から、第7欄および
第8欄を通じかつ第9根1第25行に及ぶ範囲にかけて
詳しく述べられている。米国特許第3,671,012
号に記載3号に示されている手順に一般に類似するか、
ただし米国特許第3,671,012号の開示は米国特
許第3.746.643号に記載されているものよりも
非常に詳しい。
米国特許第3,816,310号は、米国特許第3,7
46,643号および米国特許第3,671.012号
について前述した1工程法に既知の1工程法の開示が一
般に類似する。例示として、米国特許第3,816,3
10号に記載されるl工程法は、典型的なあるいは例示
の実施W;様に記載されているように、分散剤として油
溶性スルホン酸または油溶性スルホン酸カルシウム、例
えば、直鎖もしくは分枝鎖のrNABJポトムズ(B 
o t t oms)またはc、5 cte直釦アルキ
ルヘンゼンス、ルホン醇;液状IX、質または担体物質
、例えば、鉱油;C,−C3アルカノール、例えば、メ
チルアルコール;酸化カルシウムおよび/または水酸化
カルシウム;および水から本質的に成る混合物を形成し
:次いで生じた混合物を65’F)以下に維持し、炭酸
ガス飽和の程度を炭酸カルシウムとしてカルシウムの1
モルにつき少なくとも1.5モルの二酸化炭素が混合物
中に存在するようにし;次いで炭酸カス飽和混合物をl
OOoc (212’F)以上の温度に加熱し、前記加
熱工程は100°0(212’F)への加熱に要する時
間か約0.5〜約8時間であることを特徴とし、この方
法はさらに、最初に利用する水を、炭酸ガス飽和工程後
に、あるいは炭酸ガス協和工程を実施した後加熱工程の
直前に、雄加することかできることを特徴とする。ある
数の非揮発性液状媒質または担体物質が開示されており
、グリースか好ましい場合、鉱油が一般に好ましい。米
国特許第3,816,310号は、また、軽質または比
較的揮発性の炭化水素溶剤、例えば、n−デカン、ヘン
ゼン、トルエン、ストツダート溶剤またはn−へキサン
は、重要な成分ではないが、前述の成分を構成する組成
物へ混入することができること、そして、含めるとき、
処理すべき組成物中に存在するスルホン酸カルシウムお
よび非揮発性相体の合計の約20〜80重量%の比率で
使用することが好ましいことを教示している。その方法
により製造する最終組成物をグリースとして使用する場
合において、非揮発性担体および揮発性炭化水素溶剤の
混合物の高い比率は揮発性溶剤であるべきである;これ
に対して、この方法により製造される最終生成物を錆ま
たは腐食を保護する被膜またはフィルムとして使用する
とき、非揮発性担体は単独であるいは比較的少量の揮発
性担体と44合して使用することができる。この特許が
、また、述べているように、前記特許の方法により製造
された最終生成物をグリースとして使用するとき、グリ
ースのコンシスチンシーまたは濃厚度(thickne
ss)は、担体として、典型的には、石油精製において
製造されてブライトス)・ツク留分の一般的性質を有す
る比較的非揮発性の鉱油を使用することによって調節さ
れる。
(発明が解決しようとする問題点) このような先行の既知の実施されたl工程法を用いると
きの主な問題は、得られるグリースまたは増粘化生成物
が商業的用途に少なくとも合理的に満足すべきであるか
否かについて予測不可能であるという問題である。合理
的に満足すべきかつ商業的に使用可能はグリースおよび
増粘化組成物は、当時知られたl工程法を実施して所望
のグリースまたは増粘化組成物を生成する場合、50%
より少ない確率で得られた。グリースまたは増粘化組成
物のあるパンチが適当であり、他のパ・ンチが不適当で
ある理由を確認する努力は、かなりの研究および実験の
仕事がこのような努力において費やされたという事実に
かかわらず、成功しなかった。
口)問題を解決しようとするための手段本発明は、過塩
基化スルホン酸カルシウムグリースを製造するときの既
知の実施における先行技術の欠陥を新規なl工程法によ
り効果的に改良した。本発明の改良された1工程法を実
施するとき、前述の揮発性担体、例えば、バーツル(V
arsol)、ミネラルスピリット(minera] 
5pirits)、またはn−ヘキサン、またはそれら
と変化する量の非揮発性担体、とくに従来開示されかつ
本発明が関係する型のグリースまたは増粘化組成物の調
製に使用されたものと同一種類の鉱油;または油、とく
に揮発性担体と混合しない鉱油:従来知られかつ使用さ
れてきているように、分散剤として、油溶性スルホン酸
または油溶性スルホン酸の混合物;すへて従来知られて
いる、醇化カルシウムおよび/または水酸化カルシウム
:を含有するが、成分の混合物中に、小比率の水溶性脂
肪族酸1例えば、酢酸および脂肪族アルコールまたはア
ルコキシアルカノール、例えば、メチルアルコールまた
はメチルセロソルブを、炭酸カス飽和を実施する前に含
む、混合物を準備し、そして、例えば、前記米国特許第
3,816.310号中に特定された厳格な調節を必要
としない条件下に炭酸ガス飽和工程、および前記他の特
許中における他のl工程の開示された方法を実施するこ
とにより、本発明の改良されたl工程法を実施するとき
、従来知られかつ実施されているl工程法のもとに生じ
た場合である、1工程法により得られる一般的型の過塩
基化スルホン酸カルシウムのグリースおよび増粘化組成
物の商業的に満足すべきパッチの製造において、l工程
法を非常により実際的としかつ非常に大きく恒常性とす
る改良が得られた。
さらに詳しくは、本発明の実施において、炭酸ガス飽和
工程に付す成分の混合物は、(a)水溶性または水混和
性の4個までの炭素原子を含有する脂肪族カルボン酸、
または芳香族カルボン酸、例えば、酢酸、プロピオン酸
、酪醸または安1ロ、香酪、ことに酢酸;−(b)水溶
性または水混和性アルコール、好ましくは1〜4個の炭
素原子を含有−するアルコール、またはアルコキシアル
カノ−°“、 ル、例えば、水溶性グリコールの水溶性七ノアルキルエ
ーテル、例えば、メチルセロソルブまたはメチルセロソ
ルブ(エチレングリコールのモノメチルまたはモノエチ
ルエーテル)、とくにメチルセロソルブ:および(C)
水を利用する。成分のこの組み合わせを予備混合し、そ
してそのまま他の成分へ添加することができ、あるいは
、別法として、(a)、(b)および(C)の成分を別
々にあるいはそれらの2つの任意の混合物の形態で他の
成分へ認加することができる。そのようにするとき、」
−に示したように、成分の全体の程合物は、炭酸ガス飽
和工程を実施する前に、(a)、(b)および(C)の
成分を含み、方解石の結晶の形j馬のコロイド状炭酸カ
ルシウムの所望の形成およびグリースまたは増粘化組成
物への所望の粘度変化は炭酸ガス飽和の工程またはサイ
クルの終りに起こる。揮発性溶剤は蒸留により追い出し
てもあるいは追い出さなくてもよく、あるいは部分的に
追い出してもよい。このようなl工程法を実施すると、
スルホン酸カルシウムを含有し、かつまた方解石の結晶
の形でコロイド状に分散したあるいは極めて微細に分割
して炭酸カルシウムを、貼−には小比率のファーテライ
トとg4合して、含有する、ニュウートンのコロイド状
分敞系が生成する。
(a)、(b)および(c)の成分は、酢酸。
メチルアルコールまたはメチルセロソルブ、そして水で
4,1f定的にかつ有利に例示され、それらの比はかな
りの限界内で変化することができるが、一般に、酢酸(
氷酢酸として測定)の量はメチルアルコールまたはメチ
ルセロソルブの量よりも実質的に少なく;そして水の量
はアルコールまたはメチルセロソルブの量の範囲にほぼ
等しいか、あるいはアルコールまたはメチルセロソルブ
のそれよりも多少少ないかあるいは多少多いであろう。
桐体、揮発性または非揮発性、あるいはそれらの混合物
であるかどうか;酸化カルシウムおよび/または水酸化
カルシウム:スルホン′酸、アルコールまたはグリコー
ルエーテルまたはアルコキシアルカノール;および水の
ような成分の比率に関すると、このような比率は可変で
ありかつ一般に先行の既知の1工程法により開示されか
つ教示ξれているので、このような比率に発明性は存在
しない。水溶性酸、例えば、とくに酢酸の使用に関する
と、本発明者の知る限り先行枝術は過塩基化スルホン酸
カルシウム錯体のグリースまたは増粘化組成物を製造す
るl工程法においてこのような酸を使用していす、また
、とくに、酢酸を使用していない:そしてそれは酸、例
えば、酢酸、およびアルコール、例えば、メタノールま
たはグリコールエーテル、例えば、メチルセロソルブま
たは他のアルコキシアルカノールを組み合わせて、本発
明の1工程法の最良の最も重要な実施態様を包含する、
本発明が関係する型の1工程法において使用することに
関しても上の事実当てはまる。
酸、例えば、酢酸の量、およびアルコール、例えば、メ
タノールまたはメチルセロソルブは、この明細書中に後
に記載する実施例から理解することかできるように、反
応および炭酸ガス飽和のために調製される成分混合物の
明確に小さい取量%を構成する。酸、例えば、酢酸は合
計の成分混合物(炭酸ガス飽和工程の前)の0.5;1
%より多少低く、そして、一般に、前記成分1f1合物
の約0.2〜約2重量%の範囲であることができる。
使用するアルコールまたはメチルセロソルブまたは他の
アルコキシアルカノールは変化可能であるが、前記成分
混合物に基づいて最適には約4〜約6 屯−4jj−%
の範囲で使用されるであろう。
前述の米国特許第3,816,310号に開示すしてい
るl工程法に従うと、カルシウムの1モルにつき少なく
とも1.5モルの二酸化炭素が成分程合物中に存在すべ
きである。これは明細書中に記載されている(例えば、
第2欄、工程B)。
本発明の1工程法において、本発明の目的に対してイア
効な炭酸ガス服和はカルシウムの1モルにっ′きわずか
に約0.78〜0.9モルの範囲において二酸化炭素を
使用して十分に完結される。
米国特許第3,816,310号において、C,−C3
アルコールを10〜40 小量%のレベルの範囲の比率
で使用し、20〜30重量%は好才しく、30屯量%は
最も好ましい。本発明によレバ、前記アルコールは、使
用する場合、カルボン酸、例えば、酢酸と組み合わせて
、あるいはそれと程合して、前記酢酸の約4〜約8重量
%程度にに低い比率で使用することができる。
米国特許第3,816,310号は、炭酸ガス飽和を実
施する温度は50℃(112°F)を超えるへきではな
いことを強調しているが、本発明によれば、炭酸カス飽
和工程は約38〜93°c(100〜200下)の範囲
の温度で実施することができる。
さらに、米国特許第3,816,310吟は炭酸ガス飽
和後、適切な結晶質の方解石のM6造および粘度を得る
ために、制限された時間/温度の蒸留プロフィル(pr
ofile)を必要とするが、これに対して、本発明は
このような制限された「制御された」時間/温度のプロ
フィルを有さず、むしろ、非常に広い許容度を有し、さ
らにIlう記特許の方法および本発明の1工程法のいく
つかの異る面の他のものを強調すると、本発明の方法に
おいては、特定の蒸留の時間表を必要としない。
前記米国特許第3,816,310号の供給厚相に関す
る開示の区域において、+i+7記特許は述べているよ
うに、rNABJボトムス(Bott。
m s )スルホネートのようなスルポン酸を少なくと
も60%の分枝鎖アルキルベンゼンと組み合ゎせるかぎ
り、チキソトロープが得られる。ここで、(1)び、本
発明はこの面に関して明確に大きい融通性を有し、本発
明の方法は米国特許第3,816.310号に記載され
ているl工程法からある9の面において異なる方法であ
る。
本発明の新規な1工程法の実施において、本発明にとっ
て必須ではない補助成分の存在または不存在で、単一の
組成物を形成するために最初に混合する必須成分は、次
の通りである: (1)軽質または揮発性の炭化水素、221°C(43
00F)、例えば、ヘキサン、ヘプタンまたはミネラル
スピリット;または非揮発性油、とくに鉱油;または前
記揮発性および非揮発性の液状JIj体の程合物である
ことができる液状担体;(2)ここに開示したのと同一
の型であることができかつチキントロープ過塩基化スル
ホン酸カルシウムのグリースまたは増粘化組成物の製造
において普通に使用されているスルホンm:(3)酸化
カルシウムおよび/または水酸化カルシウム; (4)最適の結果のためは、カルボン酸に組み合わせて
、1〜8個の炭素原子を含有する1種または2種以上の
種々の有効な置換もしくは非置換のアルコールであるこ
とができるアルコキシアルカノール類。好ましいアルコ
ールはメタノールであり、そして好ましいアルコキシア
ルカノールメチルセロソルブである。
水は一般に反応中に生成されるが、追加の水は最も好ま
しい。
スルホン酸の揮発性溶剤溶液と酸化カルシウムおよび/
または水酸化カルシウムとの反応を包含する反応により
過塩基化スルホン酸カルシウムがその場で形成しない場
合、スルホン酸カルシウムを予備形成し、そのまま他の
成分中へ混入することができる。
攪拌の条件下で調製される成分混合物は、望ましくは約
35〜93℃(95〜200?)の範囲の温度に予備的
に加熱し、その温度においであるいはこのような初期の
加熱の間に、二酸化炭素を混合物中に直接導入すること
により炭酸ガス飽和を実施し、前記炭酸ガス飽和の時間
は酸化カルシウムおよび/または水酸化カルシウムの8
0〜100%が炭酸カルシウムへ木質的に転化される時
間である。仕上げられた生成物において、炭酸カルシウ
ムは担体中に極めて微細に分割されたあるいはコロイド
状に分散した結晶質方解石(calc i t e)と
して存在する。ある条件下に、かつある場合においての
み、本発明のl工程法を実施するとき、かつ上に記載し
たように、形成する固体の炭酸カルシウムは方解石の結
晶のみではなく、ファーテライト(vaterite)
を多少含有する。高温、例えば、88℃(190?)に
おいて、ファーテライトが形成する傾向がある。
これはファーテライト含量が比較的低い比率で存在する
とき、グリースまたは増粘化組成物またはそれらの実用
性または増粘化組成物製造に悪影響を及ぼさないように
思われる。しかしながら、炭酸カルシウムがファーテラ
イトとして完全にまたは大部分が形成するとき、グリー
スまたは増粘化組成物の所望の性質は悪影習を受け、そ
してこのようなファーテライトの形成は回避することが
望ましい。
本発明の1工程法に従って製造されたグリースまたは増
粘化錯体(complex)は、少なくとも5、好まし
くは少なくとも6の金属比をもち、多くの用途に対して
望ましくはlOまたは12あるいは、事実、約25また
はさらにはそれより大きい金属比をもつべきである。こ
れは、他の考慮のなかでも、特定の促進剤の量および選
択により調節される。これらの事柄は、本発明の塩基に
関係なく、それら自体この分野において知られており、
そして上に述べたような金属比を有する過塩基化スルホ
ン酸カルシウムのグリースまたは増粘化組成物の製造手
順について特許可能な発明性は広く予測されない。
本発明の新規なl工程法の実施において有用な、分子中
に少なくとも12個の炭素原子を含有する、油溶性スル
ホン酸またはそのカルシウム塩について説明したが、前
記スルホン酸は次式で表わすことができる: [(R)xA SOa ] ”IM 式中、Rは少なくとも12個の炭素原子を含有する脂肪
族直鎖もしくは分枝鎖の鎖の脂肪族の、一般に、アルキ
ル基であり;Aは環式の有利には炭化水素核、例えば、
ベンゼン、ナフタレン、フェナントレンなどであり;X
は1または2であり;そしてMはカルシウムまたは水素
である。Mが水素であるとき、y=1;そしてMがカル
シウムであるとき、V=2゜上に述べたように、過塩基
化スルホン酸カルシウムは、予備形成し、液状媒質また
は担体中に溶解することができ、あるいはスルホン酸を
、望ましくは揮発性有機溶剤、例えば、八−ツル(Va
rs、ol)または鉱油または油、とくに鉱油中の溶液
に形態で、および酸化カルシウムおよび/または水酸化
カルシウム、最も望ましくは水酸化カルシウムを、成分
混合物中に混入することによって、その場で形成するこ
とができ、スルホン酸カルシウムがその場で形成し、そ
してここで促進剤は所望の金属比に過塩基化されてスル
ホン酸カルシウムを生成するような量および特性におい
て使用する。スルホン酸として、直鎖の千ノアルキルベ
ンゼン、分子鎖のアルキルベンゼン、およびジアルキル
ベンゼンのスルポン酸の混合物のバーツル(Varso
l)溶液を利用することが好ましく、前記スルホン酸は
約450〜約550の分子量を有するが、このようなス
ルホン酸の使用において臨界性は存在しない。一般に、
好ましいスルホン酸は、&<3300〜約650または
700の範囲の分子量を有するものの範囲内に入る。そ
れらは、一般に、ある数の化学会社により種々の商品名
で市販されている商品である。本発明の1工程法の実施
において有用な多くのスルホン酸は、前述のある数の特
許、例えば、次の特許に開示されている:米国特許第3
,342.079号、米国特許第3,492,831号
、米国特許第3.746.643号および米国特許第3
,816,310号、それらの特許にスルホン酸につい
ての開示を引用によってここに加える。
上に述べたように、炭酸ガス飽和の温度は一般に約35
〜93℃(95〜200下)の範囲内に入るべきである
。炭酸ガス飽和は、前述のように、理論値の80〜lO
O%であることができ、炭酸ガス飽和工程が終った後、
炭酸ガス飽和されたそうでなけるば仕上げられたグリー
スまたは増粘化組成物をより高い温度、例えば、約13
8℃(280下)またはこれより多少高い温度に加熱し
て、揮発性物質を所望の程度に追い出すことができる。
(作用) 以下の実施例は、本発明の改良されたl工程法に従って
つくられた例示的グリースまたは増粘化組成物の製造の
典型的である。種々の変化が当業者にとってこの明細書
中に提供された原理および開示および上に教示された案
内原理に照して自明であるので、本発明は以下の実施例
中に示された特定の条件および詳細に限定されないこと
を理解すべきである。すべての部は重量部であり、そし
てすべての温度は℃(下)で記載する。
支電1」 実験室の装置 l、 3首のしわのある蒸留ツユ糺立−
一−ラス:+3000ml。
2、 攪拌機、可変速度、爆発 防止、直径3インチのプ ロペラ、12インチの軸 をもつ。
3、 温度計0−300℃。
4、フリードリックス(Fr iedricks)冷却 器。
5、 加熱マントル。
6、 汎用目的のCO22段階 流量計。
7、 ガススパージャ−0 供給した 1公−m: 一エー 870 スルホン酸の28%活性のバーツル(Vars
ol)溶液 173 Ca(OH)2 54 メチルセロソルブ 45水 4.6 氷酢酸 約350cc/ 二酸化炭素(転化について典型分 的
な2時間)。
]: スルホン酸のバーツル(Va r s o l) 溶液
を3前蒸留フラスqに添加し、フリードリックス冷却器
を取り付け、そして混合を開始する。Ca(0’H)2
をフラスコへ添加し、メチルセロソルブを添加し、次い
で水を添加する・フラスコを51.7℃(125″F)
に加熱し、そして氷酢酸を添加し、そして各成分を約5
分間後見合する。次いでガスのCO2をガラス製スパー
ジャ−を通して流量計を経て導入する。炭酸ガス飽和の
ピークを1.R,により882−886において監視す
る。炭酸カルシウムのすべてがこの形態(860よりは
むしろ)あるとき、反応が完結する。
CO2の導入を中止する。
支旅刻λ 適切な容量の反応器およびそれ以外プラントの規模の操
作のために変更した装置の一般的組立てを含む、適当な
プラントの組立てにおいて、反応器へ3236kg (
7135ポンド)のスルホン酸のバーツル(Varso
l)中の28%溶液を供給し、次いで636kg (1
402ポンド)のCa (OH)2.201kg (4
43ポンド)のメチルセロソルブ、167kg (36
9ポンド)の水を添加し、この反応混合物を約52℃(
125′F)に加熱し、次いで得られた混合物を、炭酸
ガス飽和によりI 、R,により882−886におい
て炭酸ガス飽和ピークが監視されるまで、約2−9kg
(6,3ポンド)7分の速度で炭酸ガス飽和する。
典型的な 最終 生」L物−非揮発性 52% 粘度 80,000 #6スピ ンドル、 40%の 20,000 プルック N、V、 フィール における ド、10r 粘度 pm 灼I録 適当なプラントの組立てにおいて、反応器へ、攪拌の条
件下に、16466文(4350ガロン)のスルホン酸
のバーツル(Varsol)中の28%溶液、前記スル
ホン酸は直鎖のモノアルキルベンゼンのスルホン酸、分
岐鎖のモノアルキルベンゼンのスルホン酸および直鎖の
ジアルキルベンゼンのスルホン酸の混合物からなり、前
記混合されたスルホン酸は約465の分子量を有する、
2894kg (6380ポンド)のミシシ。
ビー(Mi 5sissippi)水和石灰、814M
(215ガロン)のメチルセロソルブ、647文(17
1ガロン)の水、および61.7文(16,3ガロン)
の氷酢酸を供給する。次いで、得られた混合物を、60
℃(140″F)の温度に加熱し、反応混合物中に11
98kg (2640ポンド)の二酸化炭素を10.0
kg(22,1ポンド)7分の速度で送入して炭酸ガス
飽和する。二酸化炭素の温度のプロフィルは125−1
37である。
実」1汁A 熱交換器および攪拌設備を有する適当な反応器に、14
0部の油溶性商用スルホン酸のバーツル(Varsol
)中の28%溶液を供給する。前記スルホン酸は、約4
65の分子量を有するモノアルキルおよびジアルキルス
ルホン酸の混合物からなる。この溶液に、次の成分を添
加する二水和石灰 32部 水 8部 メチルセロソルブ 10部 酢酸 0.8部 CO2を攪拌した混合物中へ100分間にわたり、水酸
化カルシウムが実質的に中和されるまで、導入する。
温度を約54℃(130’F)に反応中維持する。反応
が完結した後、水およびメチルセロソルブを蒸留により
完全に除去する。反応器の内容物を200メツシユの篩
に通して濾過して、粗大な残留物固体を除去する。精製
された組成物は、ミネラルスピリット中の所望の増粘化
された錯体である。
実J1汁j 前述の適当な反応器に、130部の淡色油の鉱油中の3
2%溶液を供給する。
この溶液に、次の成分を添加する二 水和石灰 60部 ナフサ 150部 メタノール 6部 酢酸 6部 CO2を攪拌した混合物中へ120分間にわたり、水酸
化カルシウムが実質的に中和されるまで、導入する。温
度を約85℃(185’F)に反応中維持する。反応が
完結した後、水、メタノールおよびナフサを蒸留により
完全に除去する。反応器の内容物を200メツシユの篩
に通して硅過して、粗大な残留物固体を除去する。精製
された組成物は、前記鉱油中の所望の増粘化された過塩
基化スルホン酸カルシウム錯体である。
支施輿l:ユ」 炭酸ガス飽和時間の効果の研究を、次の実験において示
す。実施例1の手順に従い、そして二酸化炭素の速度を
変化させる。
炭酸ガス飽和反応 支施1−立立皿ユ挺デー 先戚勿 6 30 増粘化せず 7 40 増粘化せず 8 50 増粘化せず 9 60 増粘化する 10 80 増粘化する 11 100 増粘化する 12 120 増粘化する 13 160 増粘化する 1施 15〜21 生成物へのメチルセロソルブの酸の効果を、次の実験に
おいて示す。実施例1の手順に従うが、メチルセロソル
ブの量を変化させる。
メチルセロンルブ 実jE例 乞戒遣 15 4 増粘化せず 16 6 増粘化せず 17 8 増粘化する 18 10 増粘化する 19 12 増粘化する 20 15 増粘化する 21 20 増粘化する 支り町又叉二ヱ1 炭酸ガス飽和手順への温度の効果を、次の実験において
示す。実施例1の手順に従うが、反応の温度を変化させ
る。
火菫遣 −温1つ−髪底句 22 50(122) 増粘化する 23 60(140) 増粘化する 24 70(158) 増粘化する 25 80(176) 増粘化する 26 90(194) 増粘化する 27 Zoo(2129増粘化する 支直桝又互−30 生成物への酢酸の量の効果を、次の実験において示す。
実施例1の手順に従うが、酢酸・の量を変化させる。
幻I ・の゛ 髪0 28 0 増粘化せず 29 3 増粘化する 30 9 増粘化する 7“施例31〜35 生成物への水の量の効果を、次の実験において示す。実
施例1の手順に従うが、水の着を変化させる。
実」1例 −j聾列星3ゴEL−髪班局31 0 増粘
化する 32 3 増粘化する 33 6 増粘化する 34 15 増粘化する 35 24 増粘化する ハ)発明の効果 本発明の改良されたl工程法の生成物は、実施例Aによ
り例示されるように、米国特許第3,746.643号
に記載されている化合物と比較したとき、きわめて優れ
た錆の保護を付与する。
支凰負り 実施例1からの生成物(30部)を、ワックス(30部
)、酸化された石油(OxidizedPet r’o
 leum)(10部)およびミネラルスピリット(4
0部)と配合する。この組成物で被覆した鋼のパネルを
、ASTM B117に従い、塩水噴露キャビネット内
で試験する。
性能: 0.5ミルの乾燥被1戻は、300時間後、錆を示さな
い。
一トの実施例は、この方法の融通性を明らかに示す。
種々の補助成分を、本発明の1工程法に従ってつくられ
たグリースまたは増粘化組成物中へ、非常に明確に小比
率で、混入することができ、かつ汀通混入されるが、そ
れらは本発明にとってまったく必須ではなく、そしてそ
れらをグリースまたは増粘化組成物の調製において含め
る場合、それらの使用において特許可能な発明性は存在
しない。このような補助成分の例は、次の通りである二
酸化抑制剤、例えば、フェニルアルファナフチルアミン
(PAN)、粘度改良剤、これはあるポリマー(Acr
yloid 155−C)を含むことができる;および
グリースまたは増粘化組成物において一般に知られてい
る性質および特定の性質をもつ他の成分。それらは好ま
しくは、グ゛リースまたは増粘化組成物の調製が完結し
た後、添加される。
本発明の1工程法に従ってつくらた錯体の過塩基化スル
ホン酸カルシウムのグリースまたは増粘化組成物は、油
性材料、例えば、油類および油脂類、ならびにパラフィ
ン系ワックス、マイクロクリスタリンワックス、アスフ
ァルト、酸化石油および他の材料と、既知の実施、およ
び他の種々の実施に従い、容易に混合して、グリース、
錆抑制被膜としての用途、および種々の他の用途を有す
る組成物を製造することができる。
第1頁の続き

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、揮発性液状炭化水素または非揮発性油またはそれら
    の混合物の形の液状担体物質;少なくとも12個の炭素
    原子を含有する脂肪族鎖を有するかあるいは含みかつ約
    300〜約700の範囲の分子量を有するスルホン酸;
    酸化カルシウムおよび/または水酸化カルシウム;C3
    −C,水溶性脂肪族アルコール類および水溶性アルコキ
    シアルカノール類の群から選択された構成員;水溶性カ
    ルボン酸;および水を含有する液状混合物を形成し、前
    記混合物を攪拌しかつ約35〜約93°C(約95〜約
    200’F)の範囲の温度に加熱し、そして前記混合物
    をある時間の間炭酸ガス飽和して炭酸ガス飽和の約80
    %〜100%を完結し、これによりグリースまたは増粘
    化組成物を生成させ、ここで反応混合物は方解石の結晶
    の形で生成されたコロイド状に分散した炭酸カルシウム
    の粒子を含有するグリースまたは増粘化組成物に変化さ
    れる、ことを特徴とするグリースまたは増粘化組成物の
    形態のチキソトローゾ過塩基化スルホン酸カルシウム錯
    体の1工程製造法。 2、スルホン酸の分子量は450〜550の範囲である
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、アルコキシアルカノールはメチルセロソルブである
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、カルボン酸は酢酸である特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 5、反応器に、1種または2種以上のスルホン酸の揮発
    性液状炭化水素の溶液、前記スルホン酸は少なくとも1
    2個の炭素原子の脂肪族鎖を有するかあるいは含みかつ
    約450〜約550の範囲の分子量を有する;酸化カル
    シウムおよび/または水酸化カルシウム、これによりス
    ル不ン酸カルシウムの分散剤を生成させる;1〜4個の
    炭素原子を有する脂肪族水溶性アルコール類、および水
    溶性アルコキシアルカノールの群から選択された構成員
    :水溶性カルボンm:および水;を導入し;前記混合物
    を攪拌条件下に約35〜約93℃(約95〜約2007
    )の範囲の温度に加熱し;次いで反応混合物が方解石の
    結晶の形で生成されるコロイド状に分散した炭酸カルシ
    ウムの粒子を含有するグリースまたは増粘化組成物に変
    化されるまで、前記混合物を約35〜約93℃(約95
    〜約200′F)の範囲の温度において炭酸ガス飽和す
    る、ことを特徴とするチキントロープ過塩基化スルホン
    酸カルシウム錯体のグリースまたは増結化組成物の1工
    程製造法。 6、アルコキシアルカノールはメチルセロソルブである
    特許請求の範囲第5項記載の方法。 7、カルボン酸は酢酸である特許請求の範囲第5項記載
    の方法。 8、揮発性液状炭化水素または非揮発性油またはそれら
    の混合物の形の液状担体物質;少なくとも12個の炭素
    原子を含有する脂肪族鎖を有するかあるいは含みかつ約
    300〜約700の範囲の分子量を有するスルホン酸;
    酸化カルシウムおよび/または水酸化カルシウム; C
    1Ca水溶性脂肪族アルコール類および水溶性アルコキ
    シアルカノール類の群から選択された構成員;水溶性カ
    ルボン酸:および水を含有する液状混合物を形成し、前
    記混合物を攪拌しかつ約35〜約93°C(約95〜約
    200’F)の範囲の温度に加熱し、そして前記混合物
    をある時間の間炭酸ガス飽和して炭酸ガス飽和の約80
    %〜100%を完結し、これによりグリースまたは増粘
    化組成物を生成させ、ここで反応程合物は方解石の結晶
    の形で生成されたコロイド状に分散した炭酸カルシウム
    の粒子を含有するグリースまたは増粘化組成物に変化さ
    れる、ことを特徴とするグリースまたは増粘化Mi成物
    の形態のチキントロープ過塩基化スルホン酪カルシウム
    錯1体の1工程製造法。 9、揮発性液状炭化水素または非揮発性油またはそれら
    の混合物の形の液状担体物質;少なくとも12個の炭素
    原子を含有する脂肪族鎖を有するかあるいは含みかつ約
    450〜約550の範囲の分子量を有するスルホン酸;
    水酸化カルシウム;メチルセロソルブ;酢酸;および水
    を含有する′液状dコ合物を形成し;前記メチルセロソ
    ルブは前記成分の混合物の約4〜約6重量%を構成しか
    つ前記酢酸(氷酢酸として計算する)は前記成分の混合
    物の約0.2〜約2重量%を構成し;前記混合物を攪拌
    しかつ約35〜約93°C(約95〜約200’F)の
    範囲の温度に加熱し、そして前記混合物をある時間の間
    炭酸ガス飽和して炭酸ガス飽和の約80%〜100%を
    完結し、これによりグリースまたは増粘化組成物を生成
    させ、ここで反応混合物は方解石の結晶の形で生成され
    たコロイド状に分散した炭酸カルシウムの粒子を含有す
    るグリースまたは増結化組成物に変化される、ことを4
    11徴とするグリースまたは増粘化組成物の形態のチキ
    ソトロープ過塩基化スルホン酸カルシウム錯体の1工程
    製造法。 10、反応器に、スルホン酩カルシウム分散剤、酸化カ
    ルシウムおよび/または水酸化カルシウムの揮発性液状
    炭化水素の溶液;1〜4個の炭ひ水溶性アルコキシアル
    カノールの群から選択された構成員;および水;を導入
    し;前記混合物を攪拌の条件下に約35〜約93°C(
    約95〜約200下)の範囲の温度に加熱し;次いで反
    応混合物が方解石の結晶の形で生成されるコL1イド状
    に分散した炭酸カルシウムの粒子を含有するグリースま
    たは増粘化組成物に変化されるまで、前記混合物を約3
    5〜約93°C(約95〜約200下)の範囲の温度に
    おいて炭酸ガス飽和する、ことを特徴とするグリースま
    たは増粘化組成物の形態のチキソトロープ過塩基化スル
    ホン酸カルシウム錯体の1工程製造法。 11、アルコキシアルカノールはメチルセロソルブであ
    る特許請求の範囲第10項記載の方法。
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