JPS604224B2 - 水ベ−スの柔軟な塗料組成物とその製造方法 - Google Patents

水ベ−スの柔軟な塗料組成物とその製造方法

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JPS604224B2
JPS604224B2 JP58078873A JP7887383A JPS604224B2 JP S604224 B2 JPS604224 B2 JP S604224B2 JP 58078873 A JP58078873 A JP 58078873A JP 7887383 A JP7887383 A JP 7887383A JP S604224 B2 JPS604224 B2 JP S604224B2
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    • C09D5/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • C09D191/06Waxes
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は特に有機質塗料組成物およびそれらの使用方法
に関するものである。
従釆技術の説明 ャロシェビッチらの米国特許第3539357号は有機
酸とアミンの塩を含むワックスェマルジョンを開示して
いる。
シェルダールの米国特許第3660128号は半固体状
ワックスの水中ヱマルジョンの製造に於けるアルカノー
ルアミンと脂肪族カルボン酸とを教示している。
ウィルソンの米国特許第2349326号はモルホリン
と脂肪酸とを組合せてペースト型ワックスをつくるため
に水中でワックス状物質を乳化させることを教示してい
る。シモンドの米国特許第3125453号はトリェタ
ノールアミンと酸との混合物を用いてこれもまたペース
ト型艶出剤を得るためにワックス混合物を乳化させてい
る。デービスの米国特許第4035514号はセチルア
ルコール、ラノリンアルコール、およびソルビトールの
アルコキシレート脂肪酸ヱステルを含む水分散性のワセ
リン組成物を教えている。
上記のものは大部分は床ワックス、化粧品、などのよう
な一時的コーティングの製造を教示している。
これと対照に、本発明は、恐らくは硬化中に水の除去を
強める共鍵混合物を形成する鏡向がある補助溶剤の使用
を通じて、腐蝕的環境に於ても実質的寿命をもつ塗料を
提供する。何らかの理論あるいは機構に縛られることを
望むものではないが、これらの補助溶剤は分散剤として
働きそして追加的にこの液状組成物の低温度に於ける安
定性を増す煩向があると思われる。また、本発明に於て
有機酸の塩を含めることはより長鎖の分子を形成する煩
向があり、これはさらに腐蝕を妨げ安定性を促進する。
本発明の塗料は潤滑剤例えば特に針金あるいはその他の
金属の引抜き、押出し、および衝撃の各種操作のための
潤滑として別の用途も見出している。
関連のある他の従来の米国特許を簡単に眺めると次の通
りである。
ャロシェビッチの米国特許第3539367号:カチオ
ン性ェマルジョンに関連がある(本発明の組成物はカチ
オン性ェマルジョンではない)。
シェルダールの米国特許第3660128号:芸術作品
用の逆転。
ックスェマルジョンペーストに関係がある。ウィルソン
の米国特許第2349326号およびシモンドの米国特
許第3125453号:ともにペースト型艶出剤に関係
がある。ウエストランドらの米国特許第2862825
号、セィゥェルの第2943945号、およびカシンガ
ーの第3565843号:すべて、固いワックスコーテ
ィングではなく可溶性の油に関するものである。
ミラーの米国特許第3434851号:溶剤ベースのア
スファルトコーティングに関するものである。
フィリップスの米国特許第3446764号、クラーク
の第3699065号、ショィルマン瓜の第41849
91号、ボトンの第3223666号、ジェンの第33
79548号、ハンサッカーの第4039495号、ト
ビアスの第4051089号:これらはすべて完成塗料
ではなくベース樹脂配合に関するものである。アンドリ
ュ−の米国特許第3494882号:高光沢乳化ポリエ
ステルェマルジョンに関するものである。
ホワードの米国特許第4187204号:水含有量が1
0%をこえない水ベースのペイントに関するものである
ボシシュスおよびワンダの米国特許第4225477号
:再塗装性(re−esatability)(トップ
コート用基体を形成するコーティングの能力)を調節す
るための水ベース塗料に於ける補助溶剤の変更に関する
ものである。
ウィリアムスの米国特許第4148948号:水分散性
ペイントについての均展剤に関するものである。
ホワードおよびランデルの米国特許第3413227号
:置換ペンゾトリアゾールに関連する。
本明細作製に於て考慮されたその他の特許は次の通りで
ある。
総79335 シユトルク、ら 2695910 アセフ、P.A.、ら 3565678 ジョンソン、ら 4239648 マーシヤル、ら 4059452 ニシジマ、り 3653931 ブルチヤート、ら 3985584 シヤン、ら 4048374 コザツク、ら 3839051 力レニ− L. 3903346 デルコン、ら 斑64322 ャローラキス、M.D. 4062821 ハング、T.M. 3773550 トマリア、D.A. 4035514 デービス、R.1. 4162920 ギリツチ、T.N. 3661796 エルピイ、ら 3313635 ウオラック、ら 3080221 フエスラー、り 3738851 ヤルビス、W.日. 372総07 ジョンソン、K.L. 3642653 ノーサン、ら 金属保存用塗料に関する問題、特に長期貯蔵保護を主と
して意図した問題は、常に存在していた。
著しい困難は粘着性、小さな水除去性、感水性、不快臭
、明色コーティングを利用できないこと、そして、水ベ
ース組成物が関係するときには、その組成物自体の限ら
れた高温貯蔵安定性、であった。多くの試みが所謂「コ
スモリン」型コーティングを変性してコーティングの水
除去性を増しかつ感水性(曇り、水存在下での剥離)問
題および粘着性を減らすためになされたが、本発明の結
果を得るに至らなかった。
脂肪性ェマルジョン、アビェチン酸および類似の酸の石
鹸は水除去性(熱水によるコーティングの除去性)を増
すことができるが、耐腐蝕性能の悪いコーティングをも
たらし、そしてさらに、多数ケ月後において硬化がおこ
り物品の局在的腐蝕を保持させるかもしれない。本発明
のコーティング組成物は耐水性であり比較的高温におい
てすら貯蔵安定性であり;そして通常は半固体であるが
非粘着性であり、明色であり、低不快臭水準をもち、腐
蝕防止性の増大を示し、かつ熱水(例えば60℃十)中
で容易に除去可能であるように調合することができるコ
ーテイングを提供する。
‘1ー 本発明の一般的説明 本発明は、基体へ施用するときに明色で調合できる、軟
し、が非粘着性の可裸性で熱水で除去できる低臭の潤滑
性のある耐腐蝕性のフィルムを通常形成する、高温(例
えば5〆○)貯蔵安定性をもつ耐水性コーティング組成
物に関するものである。
さらに具体的にいえば、本発明の塗料組成物は固体基体
上へ塗布および流動させることができ;0} 通常は一
つまたはそれより多くのワックス、{2} 一つまたは
それより多くの有機ェステル、脚 一つまたはそれより
多くの界面活性剤、【4三 数多〈のものが高温で安定
な最終的分散体を生ずるよう注意深く選ばれる一つまた
はそれより多くのカップリング剤、および(5’水、か
ら成り立ち;特に長期の金属保存剤として用いるときに
非常に改善された腐蝕抵抗をもつ水ベース分散体を形成
させる。
【2ー 本発明の利用性 本発明はすぐれた腐蝕防止および貯蔵安定性をもつ価値
のある塗料組成物を提供するものである。
ここに揚げる態様の説明 出発物質 ワックス類 好ましくは、本発明の組成物は融点が約6000以上好
ましくは70oo以上の半精製パラフィンワックスを含
み、このワックスはその重量を基準として約10から約
3の重量%、より好ましくは15から25重量%の油を
含むものであるが、ただしその他のタイプのワックスも
特定的応用に対してはときには置きかえてもよい。
一般的パラフィンワックスは天然物の誘導品、例えば石
油原油処理で製造されるものであることができ、あるい
は合成的に製造されるもの例えばポリエチレンワックス
またはポリプロピレンワックスのようなポリエチレンワ
ックスまたはポリプロピレンワックスのようなポリオレ
フィンワックスであることもできる。本発明に於て有用
であるワックスの平均分子量は良好な除去性を提供する
ように選ばれるべきであるが、しかし、分子量は狭く限
定されることはなく当秦熟練者によって容易に選ばれる
。また、ワックス分子中の分枝度は結晶性の平均的度合
がワックスを容易に分散させかつ製造しようとする特定
配合のその他の成分と相容性であるようにさせるよう選
ばれるべきである。鎖の分枝は酸素付加されたワックス
の場合にはェステル化部位を提供し;本発明に関する大
部分の応用に於てその使用にまた適している。酸素付加
されたワックス(オキシワックス)は約15から約20
0最も好ましくは25から約45の範囲の酸価をもつこ
とが好ましい。このワックス組成物は10力)ら50よ
り好ましくは15力)ら35最も好ましくは20から3
0%の、好ましくは飽和の、炭化水素油を含むことがで
きる。本発明に対して有用である特定的ワックスは次の
ものが挙げられる:スラックワックスのような天然ワッ
クス;ペンシルバニア州バトラ−のペンレコ社から入手
できる半精製パラフィン:広く入手できるワセリン;オ
クラホマ州タルサのバレココーポレーションから入手で
きるポリエチレンワックス、あるいはニューヨーク州。
チェスターのイーストマンコダック社から入手できる商
標名ェポレンのような、合成ワックス;あるいは石油精
製工場に於て公知技術を使用して容易に製造することが
できる。酸化ワセリンのような酸素付加ワックス:であ
る。またニューヨーク州ハリソンのデュラケムコーポレ
ーションから入手できるものも有用である。その他のも
のとして、ポリワツクス655(バレコ)およびモービ
ルマイクロワックス2305(モ−ピルオィル)が挙げ
られる。本発明の場合に用いられるべきワックスの量は
狭く限定されるものではなく、事実、特定の応用に対し
ては、ワックスを省くことすらできて後述のェステルの
追加的量を用いることもできる。大部分の配合に対して
は、ワックス含有量は重量で0.5から30%、より好
ましくは約5%から25%、最も好ましくは約12から
約20%である。ここでのべるパーセンテージはすべて
、特記しないかぎり、配合物全体の重量を基準とする重
量%である。ポリオールエステル 本発明に有用なェステルはカルボン酸、好ましくは炭素
原子数6個から3川圏をもつ脂肪酸の多官能性ェステル
であることが好ましい。
モノェステルは特別な環境に於てときには用途を見出す
かもしれない。特に好ましいのはグリセリン、ココナッ
ツ油、タル油、大豆油酸、ステアリン酸、好まし〈はィ
ソステアリン酸、オレィン酸、とポリオール例えばネオ
ベンチルグリコール、トリメチロールプロパン、および
ペン夕ェリスリトールとの有機酸ェステルのような天然
物議導脂肪酸のポリエステルである。最も好ましいのは
ペンタヱリスリトールのジラノリン酸ェステルである。
有用な商業的ポリオールェステルは英国のクローダケミ
カル社の「ベンタラン」、テトラハイドリックラノリン
アルコール;ニキージヤージー州リンデンのヱモリーィ
ンダストリ−の製造するデグラス;およびニューヨーク
市のアリゾナケミカル製造のFM、から成る。
第1表は数多くの適当ェステル用出発物質を示している
四つのケースすべてに於て、使用したPEは装填物の脂
肪酸含量に対して1:4のモル比であり、補導された水
はPE重量を基準にした理論値と本質的に等しい。
(オキシワックスが関連している場合にやや多くの量の
水が得られる)。エステル1 75% 100オキシワ
ツクス9125% ラ/リンFA−147エステル0
50% 100オキシワツクス9150% ラノリンF
A−147エステルm loo% 100オキシワツク
ス91(酸価91の酸素付加ワックス)エステルW I
OO% ラノリンFA−147(エモリー、ラノリンウ
ールグリーズ) ェステルロおよびmは少量の不溶性樹脂を有し、これら
は炉遇された。
25までのェステル残留酸価調節はオキシワックスで以
てなされる。
第1表※失われたコンデンサーの水 本発明で用いるェステルの量は狭く限定されるものでは
なく具体的配合について選ばれる他の諸成分およびそれ
らの量に応じて実質的程度依存する。
好ましくは組成物の全軍量と比べ、ェステル合計重量を
基準として約1%から約30%、より好ましくは約5%
から約10%、最も好ましくは約8%から約12%のェ
ステルを含む。界面活性剤: 本発明に関して有用な界面活性剤はオレィン酸の塩例え
ばオレィン酸のモルホリン酸またはトリェタノールアミ
ンの類似の塩のような天然産の界面活性剤;およびアル
カノールアマィド例えばイリノイ州シカゴのステパンケ
ミカル社によるWHC(オレイルジエタノールアマイド
)、デラウエア州ゥィルミントンのICIアメリカ製造
のソルビタンモノオレェート、ィソステアリン酸塩、コ
コナッツ油の塩、ラウリン酸塩、などのような完全合成
の界面活性剤、が含まれる。
例えばワックス成分中の過剰のカルボン酸はアミンとそ
の場で反応して界面活性剤として作用する塩を形成する
。界面活性剤の全部または一部が有機スルホン酸塩例え
ばアルキルラウリルスルホネートまたはアルキルベンゼ
ンスルホネートであることができる。適当な界面活性剤
はモルホリン、トリェタノ−ルアミン、アンモニア、ジ
エタノールアミンおよびトリェタノールアミンと上述の
ようなカルボン酸との反応生成物から成る。
本発明の組成物は一般的には配合物の重量を基準として
重量で約0.5から約6、より好ましくは約3から約5
、最も好ましくは約3から約4%の量で界面活性剤を含
む。しかし、これは他の使用成分の選択と量に応じて変
動する。カップリング剤 カップリング剤の使用は本発明の一つの特殊な特色であ
る。
好ましいカップリング剤は重量比がそれぞれ1:1と1
0:1の間のC5−C則液状炭化水素カップリング成分
とC2一C2。アルコールとから成り立つ。いくつかの
タイプのカップリング剤をミネラルスピリットを含む本
発明に関して用いることができ、例えば、エチレングリ
コールェーテル、好ましくはブチルおよびプロピルエー
テル:ヒドロキシェーテル(エーテルーアルコール類)
例えばブチルセロソルブ(ニューヨーク州ロチエスタ−
のイーストマンコダック製造のェクタソルブEP)、ソ
ルビタン(ソルビトールのモノエステル)、ジエチレン
グリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールの
モノプロピルエーテル、プロピルセロソルブ、エチルセ
ロソルブ、およびジエチレングリコールモノェチルェー
テル、および本発明に従う特殊化配合物中の使用に当業
者にとって明らかなものであるその他のカップリング剤
、である。
カップリング剤は物理試験によって選ばれ;本発明の配
合物を妨害せずかつその諸成分を水ベース中で相互に溶
解性とする置換されたアルコール類または炭化水素類お
よびその他任意のものが一般的に受け容れられる。アル
コールエーテルーェステル類も使用してよく、例えばエ
チレングリコールモノアセテート、ジエチレングリコー
ルモノプロピオネート、ジエチレングリコールモノアセ
テート、およびプロピレングリコールモノアセテートで
ある。
エタノール、イソプロパノール、およびイソブタノール
のようなアルコール類は一般的には本発明のためのカッ
プリング剤として有用である。
本発明の配合に関して有用であるその他の商業的カップ
リング剤は、ニューヨークのイーストマン製造のヱクタ
ソルプEP、およびコネチカット州ダンバリのユニオン
カーバィド製造のプロパゾルPが含まれる。本発明のカ
ップリング剤は一般的には配合物の重量を基準として約
1%から約15%またはそれ以上、より好ましくは約3
%から約12%、最も好ましくは約4%から約10%の
量で用いられる。
カップリング剤は、カップリング剤として作用すること
のほかに、本発明の塗料組成物を基体へ塗布したのちの
乾燥工程および硬化工程の間に通常は有用である。例え
ば、注意深く選択するときには、カップリング剤は配合
物中に存在する水と共沸混合物を形成し、従って揮発性
を増し、硬化を早めLより永久的なコーティングを提供
する。いくつかのカップリング剤はその他の面に於ても
最終コーティングを助け、例えば最終コーティングの均
展性を提供し、ピンホールを回避し、より連続的でより
良品質の乾燥皮膜を提供する。水: 配合物あるいはその硬化を妨害しないよう水道水の塩素
、カルシウム、マグネシウムあるいはその他の成分の反
応を防ぐために、脱イオン水を本発明の配合物に関して
用いることが好ましい。
蒸溜水はもちろん使用できるが経済的理由で一般には避
けられる。本発明の配合物は一般には配合物の合計重量
を基準として最低約45%、より好ましくは50%、最
も好ましくは60%あるいはそれ以上の水を含有する。
本発明の配合物は特別な特性の水中油ェマルジョンとし
て一般には分類されるので、約92%より多くの水は本
発明配合物の大部分に於て膨潤をひきおこし湿潤性が損
なわれる。ただし注意深く選択した排水性諸成分を利用
する特殊化配合では配合物全体の重量を基準として重量
で97%の量に達する水を許容することはあるかもしれ
ない。pH:この系のpHは好ましくは7.0−10の
範囲にあり、8.0−9.0が好ましい。
ェマルジョンの性質は乳化剤(脂肪酸)をアルカリ性物
質(例えばアミン、トリェタノールアミン、モルホリン
)で以て中和するときに生成する石鹸の量に大いに依存
する。滴定の正常の終点に於て過剰に残留するすべての
残留酸を反応させることによって最大量の石鹸を生成さ
せるためには、系を僅かに塩基過剰(アルカリ性にする
)にするべきである。塩基の過剰量は水の中に混合し得
ない極度に「硬い」塩を形成し、従って水相と非水性相
を分離させる。HLB:親水性−親油性バランス−この
系のためのアマィドを選択する際には、水中油ェマルジ
ョン生成を助けるために約8から12、好ましくは9か
ら11のHLB値をもつアマィドを得るべきである。
アニオン性界面活性剤はその良好な腐蝕防止性質のため
に好ましい。混合方法: 装置: 本発明の装置は塗料組成物議製に於て慣用的に用いられ
るものであり;例えば釜、流量計あるいは計量装置をも
つ混合槽、及び蝿梓手段例えば主客器と運がつている横
腕木上にのせたポンプ、内部濃伴器、反転式期断装置、
および当栄に周知の他の任意の利用可能装置である。
温度: 混合中の温度は配合中の各種段階に於て異なっていてよ
い。
一般的には水は約2000F(93qo)にあり、非水
性成分は約2250F(1070)に於て移し一緒に混
合する。しかし、これらの温度は狭く限定されるもので
なく当業熟練者の観察に従って諸成分のより迅速な混合
あるいはより良好な相客性を与えるように変えられる。
例えば、混合しにくい成分のより良い分散を与えるため
には、有用であれば、成分の融点および沸点を下げる目
的で圧力容器を用いてよいo混合操作: 本発明の配合物は希望の場合には連続式で製造してよい
が、回分式方法がより普通に用いられる。
例えば、最終配合物中に望まれる水の全量(例えば17
00ガロン、6.562〆)は配合物中のバッチ全体を
保持するのに十分な大きさの混合容器の中で水の温度が
ほぼ1950F(90℃)になるまで加熱される。ワッ
クス、そしてもし存在するならば、ェステル、界面活性
剤、カップリング剤、およびその他の非水性成分は別の
容器中で温度が約2250F(1070)に達するまで
加熱し、各種非水性成分は容器を慣用的混合機で以て櫨
拝している間にゆっくりと添加する。大てし、の場合、
ェステルはカルボン酸と一緒に添加し;中和用成分例え
ばモルホリン、トリェタノールは他の成分を完全に混合
したのちに添加する。中和後に於て、この中和は一般に
は粘度の明確な増大として肉眼的に観察されるものであ
るが、非水性試成分を1粉デカ)ら3び分の間に混合せ
しめて水性相の上に移し、この水性相は非水性相添加の
間鷹拝しておく。非水性相添加後、加熱を中断し、出来
上った配合物を好ましくは一定櫨伴下で冷却し、その後
、配合物を出荷用容器例えばタンク車、タンクトラック
、ドラムあるいはより小さい缶の中にとり出す。品質管
理:仕上がり配合物は、包装前に、一般にはpH、固形
舎量、凍結一解凍安定性、促進条件下での防蝕性、およ
びその他の試験を塗料工業に周知の技法を用いて検査す
る。
塗布:本発明の配合物は吹付け、刷毛塗り、ローフーコ
ーティング、浸債、流し塗り、静電無気吹付け、のよう
な慣用的塗布方法によって保護すべき基体へ塗布してよ
い。
塗布の厚みは配合、塗布回数、毎回の塗布量を変えるこ
とによって変えることができるが、一般的には乾燥後に
於て約0.5から約3ミル(0.0125から0.07
5柳)の範囲にある。実施例 1 (長期保護を提供する本発明による調合物)脱イオン水
6の重量部を慣用の混合釜回転蝿梓器(mixingk
ettlerotaひagitaねr)へ装填し煮沸さ
せた。
330スラック(slack)ワックス25重量部と5
部のペンタェリスリトールジラノレートを3部のオレィ
ン酸および5部のェクタソルブEPへ添加する。
混合物を鷹拝しながら1900F(90qC)へ加熱す
る。2部のモルホリンを次に添加し、数分後に増粘が観
察され、中和反応が進行したことを示している。
加熱を止め、非水性容器内容物を直ちに水を含有する容
器へ連続的に鷹拝しながら移す。加熱をそこで止め、混
合物を1000F(38℃)へ冷えるまで連続的に蝿拝
する。pHを次に1部より少ないモルホリンの添加によ
って8.5へ調節する。約3部の水を加熱中の水の損失
を補償するよう添加する。固体含量はそのとき約30%
であることが見出される。得られた生成物は冷間圧延1
01頃鋼パネルへ塗布して腐蝕抵抗性について試験した
72時間乾燥後、試験用パネルはASTM試験B−17
に従って960F(3yo)の温度に於て5%塩水(N
aCI)吹付を施こした。
試験パネルは500時間の間破損(腐蝕)に耐えた。こ
の実施例1の配合物で塗装した同じ試験パネルはAST
M D−2247の方法に従って1200F(44℃)
で100%関係湿度へ曝露して2000時間耐えた。
上記配合物の試料は5回連続の凍結−解凍サイクルに合
格し、このサイクルは0T(一18q0)で16時間、
続いて770F(2yo)で8時間であったが、剥離あ
るいはその他の明らかな劣化効果が見られなかった。上
記配合物の試料は1200F(490C)に於て144
時間耐え、剥離あるいはその他の観察し得る劣化効果が
見られなかった。
前述と同じパネルを上記配合物中に浸潰し室温に於てほ
ぼ50%の関係湿度で乾燥させるとき、この塗装は硬化
し60分で接触乾燥状態になった。
上記試験パネルの厚さは約0.8ミリ(約20ミクロン
0.20ミリメートル)である。実施例 ロー肌 各種の配合物を第ロ表に示した因子に従ってつくったが
、結果は第D表に記載しかつ次に示す通りであった。
実施例 D これは実施例1の方法に従ってつくった調合であるが、
ただし、5.0%のエクタソルブ−EMを5.0%のェ
クタソルブーEPと置換した。
この変更は実施例1の場合と同じ良好なフィルム性質の
調合をもたらすが、しかし、短時間(120分)後に1
200Fにおいてェマルジョンの破壊を示す。実施例
皿これは実施例1について上述した方法に従ってつくら
れる調合であるが、ただし、ベンタェリスリトールジラ
ノレートの量を倍にしそしてスラツクヮックスの一部を
置換する。
また、本実施例mの調合はェアプロダクツ(パサデナ州
アレンタウン)によって製造される消泡剤、サーフィノ
ール104Aも含む。また、4%のトリェタノールアミ
ンを2%のモルホリンの代りに添加した。これはpHが
高すぎる調合をつくり出す。
調合中は、ェマルジョンが冷えるにつれて二つの明確な
相、油相と水相、に破裂し、コーティングの目的には使
用不能である。実施例 W これは実施例1について上述した方法に従ってつくられ
る調合であるが、ただし、25%のペンタェリスリトー
ルジラノレート(言主:残留酸価は10、強化価は17
0である)をさらに25%のスラツクワックスに置き換
え、8%のブチルセ。
ソルブを5%のェクタソルブーEPに置き換え、オレィ
ン酸は存在しない。フィルムの性質は最良方式(実施例
1)と同じであるが、コストははるかに高い。
実施例 V これは実施例1について上述の方法に従ってつくられる
調合であるが、ただし、全部の330スラツクワツクス
の10%を5%のペンタエリスリトールジラノレートと
5%のモビルマイクロワツクスの合計によって置換えら
れ、5%のェクタソルブーEPが5%のミネラルスピリ
ットによって置き換えられる。
この調合は、恐らくは諸成分の相互作用のために、乳化
性が劣りフィルム性質が悪い。実施例 の これは実施例Vについての上述の方法に従ってつくられ
る調合であり、ただし、330スラツクワツクスの10
%をデグラスラノリン(残留酸価7−10)の10%に
よって置換される。
この調合は実施例Vの調合に匹敵する性能であった。実
施例 肌 これは実施例1について上述した方法に従ってつくられ
る調合であり、ただし、330スラツクワックスの25
%と水の5%とを20%のモビルマイクロワツクスと1
0%のペンタエリスリトールラノレートによって置きか
える。
実施例 肌 これは実施例1について上述した方法に従ってつくられ
る調合であり、ただし、3%のオレィン酸を3%のステ
パンWHCによって置き換える。
加工性とフィルム性質は許容はできるが、最良方式より
劣る。このことはフィルムの感水性についても特にその
通りである。船 口 船

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a)65℃以下の融点をもつ約0.5から30重
    量%の有機ワツクス成分;(b)約1から30重量%の
    ポリオールエステル;(c)約0.5から6重量%の界
    面活性剤;(d)約1から15重量%のカツプリング剤
    ;(e)約45から97重量%の水から成り立ち、固体
    基体上への塗布および流動が可能な、水で稀釈でき水に
    分散性の塗料組成物。 2 上記界面活性剤がカルボン酸とアミンとの塩である
    特許請求の範囲第1項に記載の組成物。 3 上記カルボン酸の少くとも一部が上記ワツクス成分
    中に含まれている、特許請求の範囲第2項に記載の組成
    物。 4 上記塗料組成物が乳化性アマイドあるいは上記カル
    ボン酸と上記アミンの一部を置き換える有機スルホン酸
    塩から成る特許請求の範囲第2項に記載の組成物。 5 上記有機ワツクスを10から50重量%の炭化水素
    油を含む有機ベヒクルと混合する、特許請求の範囲第1
    項に記載の組成物。 6 上記炭化水素油が177°F(81℃)をこえる沸
    点をもつ本質上飽和の油である、特許請求の範囲第5項
    に記載の組成物。 7 少くとも50重量%の本質上飽和のワツクスを含む
    、特許請求の範囲第1項に記載の組成物。 8 上記の本質上飽和のワツクスの全部または一部が結
    晶性パラフイン系ワツクスである、特許請求の範囲第7
    項に記載の組成物。 9 上記結晶性パラフイン系ワツクスが次のもの:スラ
    ツクワツクス、ペトロラタム、および微結晶性ワツクス
    、の一つまたはそれより多くのものから成り立つ、特許
    請求の範囲第8項記載の組成物。 10 上記ポリオールエステルがC_8からC_3_0
    までのカルボン酸と、ネオペンチルグリコール、トリメ
    チロールプロパン、ペンタエリスリトールおよびジペン
    タエリスリトール、から選ばれる一つのポリオールと、
    から本質的に誘導される、特許請求の範囲第1項に記載
    の組成物。 11 上記ポリオールエステルがラノリン酸を含むカル
    ボン酸から誘導される、特許請求の範囲第1項に記載の
    組成物。 12 上記カルボン酸がカルボン酸基あたり約6から3
    0個までの炭素原子を保有する、特許請求の範囲第2項
    に記載の組成物。 13 上記カルボン酸の少くとも一つが、オレイン酸、
    リノレン酸、イソステアリン酸およびステアリン酸から
    選ばれる、特許請求の範囲第12項に記載の組成物。 14 上記アミンが、モルホリン、トリエタノールアミ
    ン、アンモニア、ジエタノールアミン、エタノールアミ
    ンから成る群から選ばれる、特許請求の範囲第2項に記
    載の組成物。 15 上記アマイドがオレイルジエタノールアマイドま
    たはソルビタンモノオレエートから成る、特許請求の範
    囲第2項に記載の組成物。 16 上記カツプリング剤がエーテル−アルコールから
    成る、特許請求の範囲第1項に記載の組成物。 17 上記エーテル−アルコールがプロピルセロソルブ
    、ブチルセロソルブ、エチルセロソルブ、ジエチレング
    リコールモノエチルエーテルから成る群から選ばれる特
    許請求の範囲第16項に記載の組成物。 18 上記カツプリング剤がアルコールエーテル−エス
    テルである、特許請求の範囲第1項に記載の組成物。 19 アルコールエーテル−エステルカツプリング剤が
    、エチレングリコールモノアセテート、ジエチレングリ
    コールモノプロピオネート、ジエチレングリコールモノ
    アセテートおよびプロピレングリコールモノアセテート
    から成る群から選ばれる、特許請求の範囲第18項に記
    載の組成物。 20 (a)(i)65℃以下の融点をもつ約0.5か
    ら30重量%の有機ワツクス成分、(ii)約1から30
    重量%のポリオールエステル、および(iii)約0.5
    〜約6重量%の界面活性剤を本質上流動状態に於て混合
    し、(b)約1から15重量%のカツプリング剤を添加
    し、(c)混合物の分散をおこさせるような温度に於て
    撹拌しながら約45から97重量%の水を添加し、(d
    )全混合物のpHを約7から第11までの間へ調節する
    、諸段階から成り立つ、固体基体上への塗布および流動
    が可能である、水で稀釈でき水に分散性である塗料組成
    物の製造方法。 21 上記界面活性剤がカルボン酸とアミンとの塩であ
    る特許請求の範囲第20項記載の方法。 22 上記カツプリング剤がプロピルセロソルブである
    、高温長期間の貯蔵ができる、特許請求の範囲第20項
    に記載の塗料組成物の製造方法。 23 上記のカルボン酸とアミンの一部を乳化性アマイ
    ドまたは有機スルホン酸塩によって置換する、特許請求
    の範囲第20項に記載の方法。
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