JPS6081054A - 左官材料用湿式プレミツクス材 - Google Patents

左官材料用湿式プレミツクス材

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JPS6081054A
JPS6081054A JP18730883A JP18730883A JPS6081054A JP S6081054 A JPS6081054 A JP S6081054A JP 18730883 A JP18730883 A JP 18730883A JP 18730883 A JP18730883 A JP 18730883A JP S6081054 A JPS6081054 A JP S6081054A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
asbestos
cement
plastering
mixed
Prior art date
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Pending
Application number
JP18730883A
Other languages
English (en)
Inventor
広瀬 光一
久慈 武
寺内 忠雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIHON PURASUTAA KK
Original Assignee
NIHON PURASUTAA KK
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Filing date
Publication date
Application filed by NIHON PURASUTAA KK filed Critical NIHON PURASUTAA KK
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  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は左官用湿式プレミックス材に関するものであり
、セメントと混和すべきセメント以外の構成利料よりな
る左官用湿式プレミックス材に関する。
° 本発明はとくに左官工事または補修工事において、
セメントと本発明湿式プレミックス材を混和して均一の
ペースト状材料としてコテ作業するものである。
通常左官工事においてはセメントを始め粉末状または粒
状の各種構成材料を扱うので、作業環境は必ずしも労働
衛生的に見て良好とはいえなり。
とくに作業現場ではテーリング(間品名、アスベスト微
繊維)を混入して伸びを著しく改善して作業性を向とさ
せることが広く行われている。しかしながらアスベスト
微繊維の取扱いについては人体に及ぼす危険性が大きい
ので法規に従って作業することが定められている。例え
ば労働安全衛生法及び同施行令に基き、特定化学物質等
障害予防規制でその取扱いを厳重に規制しているが、そ
の第4条通達ではスラリー化したものは粉末として見做
されない旨が明記されている。粉末アスゝストの取扱い
は上記のように法規で厳重に規制される程の危険性があ
るにもかかわらず、左官現場での混成時には、アスベス
ト混入による作業性向上の効果が余りにも大きいので、
このアスベストの混入は避けることができないのが現状
であり、両生上、実に憂慮すべきことである。
本発明はこのような危険を作業員に弥いることなく、予
め法規で定められた作業所においてセメントを除く他の
左官材料として、アスベスト微繊維、諸骨材、接着剤、
混和材を水と共に均斉に混練してに一スト状となし、耐
水性包装体中に密封しであるので作業現場では、本発明
の湿式プレミックス拐とセメントの所定量を混和するだ
けでアスベスト粉塵の人体吸入を完全に防止しつつ作業
性のよいアスベスト入りの左官桐材で作業することがで
きるようにしたものである。
本発明において使用するセメント以外の素材について述
べれば、(1)骨材、(2)混和剤、(3)接着剤、(
4)a(スサ)および水よりなるものである。
(1)営利 細骨材(粒径0.1〜1.2 mm )軽量骨材(粒径
0.3〜2.0 +++m )の間で粒度調整して使用
する。材質としては天然砂、珪砂、寒水石、蛇紋岩、パ
ーライト、バーミキュライト、/ラスバルーンなどであ
る。
(2) 混和制とはフライアッシュ、アスベストを主剤
とし、その他、蛇紋岩粉、寒水石粉、タルク、クレー、
カオリン、ベントナイト、セリサイト、消石灰、ドロマ
イトプラスター等である。
(3)接着剤とは水溶性またはエマルジョンタイフ0の
も、のである。
(a) 水溶性ポリマーとしては、PVA、メチルセル
ローズ、カルボキンメチルセルローズ、其他セルローズ
系物質、アクリル酸系ポリマー、天然高分子物(デンプ
ン、フノリ、アルギン酸ソーダなど) (b)合成樹脂系エマルジョンとしては酢酸ビニル系、
酢ビーエチレン共車合系、アクリル醒エステル系、スチ
レン−アクリル酸エステル共重合系、ウレタン系、エポ
キシ糸、SBR系などがある。
その他助剤として分散剤、AE剤、減水剤、消泡剤、防
黴剤、防腐剤等が使用される。
(4)萌(スサ)としては王として麻繊維、合成繊維な
どが利用される。
従来の現場調合では、勘に順って行わえしているので品
質の確保がむずかしい上にテーリング(アスベスト)の
人体有害性があり、また事前性1fヒチエソクができず
、調合ミスを起し易く、良質な原料の確保が困難である
またプレミックス材は現場で使用されているがこれは乾
式プレミックス材であって、以下述べるような種々の欠
点があるが、本発明の湿式プレミックス拐によって著し
く作業性が改善されるものである。
従来の乾式プレミックス材はM口が2個となり1個は接
着剤エマルソヨノ用、他の1個は乾燥した骨材(生とし
て砂、砕石粒など)、セメント、混和拐(前出、フライ
アッシュ、アスベストを主剤とする)等を包装したもの
である。しかし骨月中砂類の乾燥は設備と費用が犬きく
なりコスト而で問題があり、充分乾燥していなければ袋
の内で共存するセメントは吸水固化し、惟短期間の使用
にしか耐えられないものとなる。また現場では、配合に
おいて大体の目安で接着剤エマルションを混合するので
他のプレミックス材との配合割合は自然に変動を生じ、
混合左官祠料被−ストの組成は変化し、常に所定の仕上
り強度の不足、ドライアツゾ、剥離等の事故が多発する
結果を生ずる1、このような乾式プレミックス拐はセメ
ント既混合であるので可使用期間が短かく、また性能向
上のためにアスベスト(テーリング)を現場で妃加する
場合が多く労働衛生上の問題があり、さらにこれら乾式
プレミックス材の管理は降雨、多湿、水濡れ等の影響が
大きく、管理がむずかしい。まだ粉末の接着助材を含む
乾式完全ブレミックスにおいても、現在のところ実用性
のある、また性能的に満足されるような乾式助剤がなく
、仮りにこのようなものが出来たとしても、管理、配合
等は天候の点でも常に正確な品質、性能の作業性のよい
に一ストを作り上げることはむずかしいし、当然テーリ
ング(アスベスト)を74i刀口して1史用しなければ
作業性のよい材料が得られない。
本発明のフ0レミックス材は湿式のイースト状のもので
あり、セメント以外は全く正確に既に計量、配合されて
おり、衛生上にも問題のあるアスベストも既に法規によ
り管理された作業所で一緒に計量して配合され、品質性
能が常に一定で仕上がりの強度も一定値が得られるので
本発明によるイースト状の湿式左官材料は現場使用上完
壁なものであるといえる。
本発明による湿式プレミックス左官材料は耐水性包装体
、例えばプラスチック袋やプラスチックを内張した岸紙
答器、金属缶等に収納密封するもので、現場での使用に
も、寸だ輸送、保管にも極めて安全なものである。
本発明の左官材料用の湿式ブレミックス材は左官作業の
外、多くの補修作業にも手軽に利用できて便利である。
次に本発明を実施例によってさらに具体的に説明する。
実施例] (0,5〜2 mmの厚さに塗る場合)細骨
材 球水石(0,3箇以下) 10.5に9ケイ砂(0
,3tt ) 4.0 混和材 フライアツンユ 45 テーリング(アスベスト微繊維)1.5接着剤 水溶性
ポリマー 0.2 (メチルセルロース) 酢ビエチレンエマルジョン 8.U 30.7 この組成物60を七メン) 40の重量比で混練して使
用する。
作業現場において、セメント20Kgを、電動式攪拌機
(スー・ぐ−ベビーミキサー、東芝製)で、ポリ容器の
中でペースト状にしておき、上記組成物:幻に9を添加
して練り混ぜたところ、非常に容易に混線できた。混練
後、コンクリート壁面にコテで0.5〜1解厚で塗りつ
け実験したところ、非常に作業性良好で、能率が向上し
た。塗付後1週間でその壁面の付着強さを建築研究所方
式の接着力試験器(白木を工事機製)でアタッチメント
40 X (101冊を使用して測定したところ、平均
で15.6 K9 t/cm 2の強さがあった。
実施例2(3+an〜6咽の厚さに塗る場合)細骨材 
寒水石(粒径1.2m+n以下)25Kgケイ砂(粒径
1.2’ mm以下) 9混和材 フライアノ7ユ 3 テーリング(アスベスト微繊維) 2 接渚剤 水溶性ポリマーCM−C) 0.02酢ビエチ
レン系エマルノヨ/ 3 (45%濃度) 水 に の組成物100に対してセメント40の重量比に混合し
て1史用する。前記実施例1と同様の評価があった。
実施例3(1mm−5rMTlの厚さに塗る場合)細骨
月 ノや−ライト(粒径1.2脇〜0.6緬) 1.5
Kg寒水石(粒径0.3 mm以下) 11.0混和材
 フライアノ7ユ 3.5 テーリング(アスベメ斗微f&J) 2.0接着剤 水
浴性高分子(メチルセルロズ)o、1酢ビエチレンエマ
ルション 1.5 (45チ一度) 水 9.0 28、に の組成物60に対してセメント40部の重量比に混合し
て使用する。前記実施例1と同様の評価があった。
実施例4(3陥〜lO++nnの厚さに塗る場合)細骨
材 パーライト 7.5’ 部 50 (粒径2+IIm以下) 寒水石(粒径0.3 mm以下)2.0 40混和制 
フライアツンユ 2.0 40テーリング 2.0 4
0 タ ル り 2.0 40 接着剤 水溶性高分子 0.05 1 (メチルセルローズ) 酢ビエチレンエマルジョン 2.0 40(・15%濃
度) 荀 合成繊維糸 0.05 1 (5〜10rMlの長さ) 水 8.0 160 25、に の組成’p/150に対して七メンm1lliの重量比
に混合して使用する前記実施例1と同様の評価かあった
以上に示すようなプレミンク材は被−スト状として耐水
性包装体中に密封したものを商品とじて流通させるもの
で前述のように作業現場で所定量のセメントにこの湿式
フ0レミックス材をそのま\混和でき、従来のように、
アスベスト取扱については全く労1動衛生上の問題がな
く、しかも品質が安定し、所定の強度の仕上げができ、
作業性がよく能率も向上し、4歩めて便利であるから左
官工事の外、補修工事等にも広く応用でき安心して現場
混合作業ができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. セメントと混合すべき左官拐料において、セメント以外
    の構成材料が粒度調整された細骨材および軽量骨材、接
    着剤、混和材よりなり、これを水と均一に混和して被−
    スト状となし、耐水性包装体に密封してなる左官材料用
    湿式プレミックス月。
JP18730883A 1983-10-06 1983-10-06 左官材料用湿式プレミツクス材 Pending JPS6081054A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18730883A JPS6081054A (ja) 1983-10-06 1983-10-06 左官材料用湿式プレミツクス材

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JP18730883A JPS6081054A (ja) 1983-10-06 1983-10-06 左官材料用湿式プレミツクス材

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JPS6081054A true JPS6081054A (ja) 1985-05-09

Family

ID=16203725

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18730883A Pending JPS6081054A (ja) 1983-10-06 1983-10-06 左官材料用湿式プレミツクス材

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103628681A (zh) * 2013-12-09 2014-03-12 广西启利新材料科技股份有限公司 一种利用保温粘结砂浆粘结外墙装饰板的工艺
CN105525726A (zh) * 2015-05-26 2016-04-27 中建四局第一建筑工程有限公司 一种加气砖墙面抹灰施工方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5038721A (ja) * 1973-08-08 1975-04-10
JPS5663852A (en) * 1979-10-24 1981-05-30 Shinko Kk Plaster material

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