JPH06271349A - 噴霧可能な防火性組成物 - Google Patents
噴霧可能な防火性組成物Info
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- JPH06271349A JPH06271349A JP4329937A JP32993792A JPH06271349A JP H06271349 A JPH06271349 A JP H06271349A JP 4329937 A JP4329937 A JP 4329937A JP 32993792 A JP32993792 A JP 32993792A JP H06271349 A JPH06271349 A JP H06271349A
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- C04B14/02—Granular materials, e.g. microballoons
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- C04B14/202—Vermiculite
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- C04B2103/30—Water reducers, plasticisers, air-entrainers, flow improvers
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- C04B2111/00—Mortars, concrete or artificial stone or mixtures to prepare them, characterised by specific function, property or use
- C04B2111/00034—Physico-chemical characteristics of the mixtures
- C04B2111/00146—Sprayable or pumpable mixtures
- C04B2111/00155—Sprayable, i.e. concrete-like, materials able to be shaped by spraying instead of by casting, e.g. gunite
Abstract
(57)【要約】
【構成】 水和可能なセメント結合剤、軽量骨材及び水
酸化アルミニウムなどの水和度の高い物質を含む、構造
部材のための防火組成物を提供する。水を添加すると組
成物は、硬化可能及び噴霧可能スラリを形成し、適用点
にポンプで汲み上げることができる。構造部材に噴霧適
用すると、スラリ化状態で及び硬化後もスラリはその上
に付着する。 【効果】 本発明の組成物の適用により基質の防火性を
改良することができる。
酸化アルミニウムなどの水和度の高い物質を含む、構造
部材のための防火組成物を提供する。水を添加すると組
成物は、硬化可能及び噴霧可能スラリを形成し、適用点
にポンプで汲み上げることができる。構造部材に噴霧適
用すると、スラリ化状態で及び硬化後もスラリはその上
に付着する。 【効果】 本発明の組成物の適用により基質の防火性を
改良することができる。
Description
【０００１】
【発明の背景】その上に耐熱性皮膜を与えるために、金
属構造部材に水硬セメントスラリを噴霧により適用する
ことは周知である。米国特許第３，７１９，５１３号及
び第３，８３９，０５９号は、石膏結合剤の他に、ひる
石などの軽量無機骨材、セルロースなどの繊維物質及び
空気連行剤を含む石膏−ベースの組成物を開示してい
る。そのようなスラリは一般に地面の高さで調製し、適
用点までポンプで汲み上げ、そこで基質に噴霧適用す
る。適用点は、２０又は３０階を越えることが多く、高
層建築物が含まれる。従ってスラリのポンプ汲み上げ性
がその組成及び調製において重要な基準である。従って
スラリは、非常な高さまで容易にスラリを汲み上げるこ
とができるようにする大量の水を含むことができ、なお
かつ成分の凝離及び沈降を防ぎ、与えられた濃度で適し
た収率及び基質の被覆を与えるのに十分な稠度を保持し
ていないければならない。皮膜混合物は、スラリの状態
及び乾燥状態の両方で基質に付着しなければならない。
又混合物は、絶縁値が乾燥皮膜と大きく異なる亀裂の形
成を起こし得る過度の膨張又は収縮を起こすことなく硬
化しなければならない。
属構造部材に水硬セメントスラリを噴霧により適用する
ことは周知である。米国特許第３，７１９，５１３号及
び第３，８３９，０５９号は、石膏結合剤の他に、ひる
石などの軽量無機骨材、セルロースなどの繊維物質及び
空気連行剤を含む石膏−ベースの組成物を開示してい
る。そのようなスラリは一般に地面の高さで調製し、適
用点までポンプで汲み上げ、そこで基質に噴霧適用す
る。適用点は、２０又は３０階を越えることが多く、高
層建築物が含まれる。従ってスラリのポンプ汲み上げ性
がその組成及び調製において重要な基準である。従って
スラリは、非常な高さまで容易にスラリを汲み上げるこ
とができるようにする大量の水を含むことができ、なお
かつ成分の凝離及び沈降を防ぎ、与えられた濃度で適し
た収率及び基質の被覆を与えるのに十分な稠度を保持し
ていないければならない。皮膜混合物は、スラリの状態
及び乾燥状態の両方で基質に付着しなければならない。
又混合物は、絶縁値が乾燥皮膜と大きく異なる亀裂の形
成を起こし得る過度の膨張又は収縮を起こすことなく硬
化しなければならない。
【０００２】米国特許第４，７５１，０２４号は、防火
性組成物における軽量骨材として細断ポリスチレンを含
む噴霧可能なセメント組成物につき記載しており、それ
をここに参照として挿入する。セメント結合剤は石膏で
あることが好ましいが、代りにポルトランドセメントで
あることもできる。ポルトランドセメントは石膏より強
い傾向があるので、通行量の多い領域における用途で典
型的に結合剤として用いられる。
性組成物における軽量骨材として細断ポリスチレンを含
む噴霧可能なセメント組成物につき記載しており、それ
をここに参照として挿入する。セメント結合剤は石膏で
あることが好ましいが、代りにポルトランドセメントで
あることもできる。ポルトランドセメントは石膏より強
い傾向があるので、通行量の多い領域における用途で典
型的に結合剤として用いられる。
【０００３】
【発明の概略】本発明に従い、適した骨材を含む噴霧可
能なセメント組成物を調製し、スチールを含む構造部材
のための噴霧適用防火組成物として用いることができる
ことを見いだした。これらの組成物は、ポンプ汲み上げ
可能で噴霧可能な材料として調製することができ、ポン
プ操作の間を通じて及び構造部材に適用後も均一な稠度
を保ち、骨材の凝離を起こさない。組成物は、スラリの
状態及び硬化した状態で構造部材に付着することができ
る。
能なセメント組成物を調製し、スチールを含む構造部材
のための噴霧適用防火組成物として用いることができる
ことを見いだした。これらの組成物は、ポンプ汲み上げ
可能で噴霧可能な材料として調製することができ、ポン
プ操作の間を通じて及び構造部材に適用後も均一な稠度
を保ち、骨材の凝離を起こさない。組成物は、スラリの
状態及び硬化した状態で構造部材に付着することができ
る。
【０００４】さらに特定すると本発明の組成物は、石膏
などの水和性セメント結合剤、軽量骨材及び水和度の高
い物質を必須成分として含む。組成物は、水と混合する
とポンプ汲み上げ可能で噴霧可能なスラリを形成し、そ
れは特にスチール基質に付着して乾燥後に基質に防火性
を与える。
などの水和性セメント結合剤、軽量骨材及び水和度の高
い物質を必須成分として含む。組成物は、水と混合する
とポンプ汲み上げ可能で噴霧可能なスラリを形成し、そ
れは特にスチール基質に付着して乾燥後に基質に防火性
を与える。
【０００５】本発明で使用するのに適した骨材は一般
に、密度が約４．５−約８ｐｃｆの範囲内のいずれの軽
量無機材料も含み、ひる石（剥離ひる石など）、珪藻
土、発泡パーライト、クレー、発泡クレー、スラグ及び
火山珪砂が含まれる。本発明で使用するのに適した他の
種類の骨材は、細断発泡ポリスチレン、細断ポリスチレ
ンビーズボード又は細断押し出しポリスチレンなどの細
断ポリスチレンを含むことができる。この種類の有機骨
材の密度の範囲は、約０．２−約０．８ｐｃｆである。
に、密度が約４．５−約８ｐｃｆの範囲内のいずれの軽
量無機材料も含み、ひる石（剥離ひる石など）、珪藻
土、発泡パーライト、クレー、発泡クレー、スラグ及び
火山珪砂が含まれる。本発明で使用するのに適した他の
種類の骨材は、細断発泡ポリスチレン、細断ポリスチレ
ンビーズボード又は細断押し出しポリスチレンなどの細
断ポリスチレンを含むことができる。この種類の有機骨
材の密度の範囲は、約０．２−約０．８ｐｃｆである。
【０００６】本発明の防火組成物は、骨材として細断発
泡ポリスチレンを含むのが好ましい。発泡ポリスチレン
の“細断度”は、米国特許第４，９８９，４６４号（そ
の開示をここに参照として挿入する）に記載の方法に従
って決定する、標準＃１２シーブ（０．０６６１インチ
の孔を有する）上に保持される粒子の量、及び標準＃３
０シーブを通過して＃３２５シーブ上に保持される粒子
の量により表される特定の粒径分布に準ずることが好ま
しい。＃１２シーブ上に保持される粒子の適した量は、
重量％で表して約０−約２０％であり、約０−約１０％
が好ましく、約８％以下が特に好ましい。＃３０シーブ
（０．０２３４インチの孔を有する）を通過し、＃３２
５シーブ（０．００１７インチの孔を有する）上に保持
される粒子の適した量は、約４０重量％以下であり、約
３０％以下が好ましく、約１４−２０％が特に好まし
い。＃１２シーブにより保持される粒子の所望の量は、
＃３０シーブを通過し、＃３２５シーブに保持される粒
子の量に部分的に依存する。＃１２シーブにより保持さ
れる粒子の量が約８重量％以下の場合、＃３０シーブを
通過し、＃３２５シーブにより保持される粒子の量が約
３０重量％以下であることが好ましい。
泡ポリスチレンを含むのが好ましい。発泡ポリスチレン
の“細断度”は、米国特許第４，９８９，４６４号（そ
の開示をここに参照として挿入する）に記載の方法に従
って決定する、標準＃１２シーブ（０．０６６１インチ
の孔を有する）上に保持される粒子の量、及び標準＃３
０シーブを通過して＃３２５シーブ上に保持される粒子
の量により表される特定の粒径分布に準ずることが好ま
しい。＃１２シーブ上に保持される粒子の適した量は、
重量％で表して約０−約２０％であり、約０−約１０％
が好ましく、約８％以下が特に好ましい。＃３０シーブ
（０．０２３４インチの孔を有する）を通過し、＃３２
５シーブ（０．００１７インチの孔を有する）上に保持
される粒子の適した量は、約４０重量％以下であり、約
３０％以下が好ましく、約１４−２０％が特に好まし
い。＃１２シーブにより保持される粒子の所望の量は、
＃３０シーブを通過し、＃３２５シーブに保持される粒
子の量に部分的に依存する。＃１２シーブにより保持さ
れる粒子の量が約８重量％以下の場合、＃３０シーブを
通過し、＃３２５シーブにより保持される粒子の量が約
３０重量％以下であることが好ましい。
【０００７】適したセメント結合剤には、焼成石膏（半
水和物）、及び石膏とポルトランドセメントの混合物が
含まれる。後者の混合物は、その耐候性の強さから屋外
用途において特に有用性がある。セメント結合剤は、例
えば約５０重量％などの比較的低量で用いることができ
るが、組成物の合計重量に基づいて少なくとも７５重量
％で使用するのが一般に好ましく、少なくとも８５重量
％がより好ましい。
水和物）、及び石膏とポルトランドセメントの混合物が
含まれる。後者の混合物は、その耐候性の強さから屋外
用途において特に有用性がある。セメント結合剤は、例
えば約５０重量％などの比較的低量で用いることができ
るが、組成物の合計重量に基づいて少なくとも７５重量
％で使用するのが一般に好ましく、少なくとも８５重量
％がより好ましい。
【０００８】水和度の高い物質は、１００℃の一定温度
で加熱下の物質の重量を１００重量部とする時に、６０
０℃の加熱下で脱水することにより物質の重量の少なく
とも約１５重量部を減少させることができる物質として
定義される。水和度の高い適した物質には、水酸化アル
ミニウム、ギブザイトミネラル、ボーマイト、ジアスポ
ールなどの酸化アルミニウムの水和物；斜方沸石、ヒュ
ーランダイト、モルデナイトなどのゼオライト物質；ア
ロファン、ハロイサイト、非−発泡ひる石などのシリカ
−アルミナ物質；ブルサイト及びアタパルジャイトなど
のマグネシア物質；及びサテンホワイト、エトリンジャ
イト、ドロマイト及び硼酸などの他の物質が含まれる。
水酸化アルミニウムが好ましい。水和度の高い物質は、
約０．５−約２５％、あるいはそれ以上の量で使用しな
ければならない。物質の費用の点で、水酸化アルミニウ
ムの場合には約１５％の使用が好ましい。
で加熱下の物質の重量を１００重量部とする時に、６０
０℃の加熱下で脱水することにより物質の重量の少なく
とも約１５重量部を減少させることができる物質として
定義される。水和度の高い適した物質には、水酸化アル
ミニウム、ギブザイトミネラル、ボーマイト、ジアスポ
ールなどの酸化アルミニウムの水和物；斜方沸石、ヒュ
ーランダイト、モルデナイトなどのゼオライト物質；ア
ロファン、ハロイサイト、非−発泡ひる石などのシリカ
−アルミナ物質；ブルサイト及びアタパルジャイトなど
のマグネシア物質；及びサテンホワイト、エトリンジャ
イト、ドロマイト及び硼酸などの他の物質が含まれる。
水酸化アルミニウムが好ましい。水和度の高い物質は、
約０．５−約２５％、あるいはそれ以上の量で使用しな
ければならない。物質の費用の点で、水酸化アルミニウ
ムの場合には約１５％の使用が好ましい。
【０００９】本発明の組成物は、繊維成分を含むのが好
ましく、それは有機又は無機であることができる。繊維
成分は、高湿有機ばら繊維、好ましくは米国特許第３，
７１９，５１３号及び第３，８３９，０５９号に記載の
セルロース繊維と強化を与える無機繊維、好ましくはガ
ラス繊維との混合物であることが好ましい。組成物中の
繊維成分の合計量は、約２−約２０重量％の範囲が好ま
しい。骨材として１−５％の量の細断ポリスチレンを用
いた場合に使用するのが特に好ましい組成物は、約４−
約１０重量％の高湿セルロースばら繊維及び約０−約２
重量％のガラス繊維を含む。
ましく、それは有機又は無機であることができる。繊維
成分は、高湿有機ばら繊維、好ましくは米国特許第３，
７１９，５１３号及び第３，８３９，０５９号に記載の
セルロース繊維と強化を与える無機繊維、好ましくはガ
ラス繊維との混合物であることが好ましい。組成物中の
繊維成分の合計量は、約２−約２０重量％の範囲が好ま
しい。骨材として１−５％の量の細断ポリスチレンを用
いた場合に使用するのが特に好ましい組成物は、約４−
約１０重量％の高湿セルロースばら繊維及び約０−約２
重量％のガラス繊維を含む。
【００１０】同業者に周知の発泡剤及び空気連行剤など
の他の添加物も本発明の組成物中で使用することができ
る。例えばスルホン化モノグリセリド、ナトリウムアル
キルアリールスルホネート及びナトリウムラウリルサル
フェートなどの材料を適した量で使用し、ポンプ汲み上
げ性及び噴霧性に必要な所望の稠度及び密度を水性スラ
リに与えることができる。乾燥発泡剤は水の添加前に乾
燥組成物中に挿入することができ、乾燥及び液体試薬の
両方はスラリ化組成物に加えることができる。空気連行
剤の好ましい量は、約０．１−０．５重量％である。ク
レー及び炭酸カルシウムなどの充填剤も加えることがで
きる。
の他の添加物も本発明の組成物中で使用することができ
る。例えばスルホン化モノグリセリド、ナトリウムアル
キルアリールスルホネート及びナトリウムラウリルサル
フェートなどの材料を適した量で使用し、ポンプ汲み上
げ性及び噴霧性に必要な所望の稠度及び密度を水性スラ
リに与えることができる。乾燥発泡剤は水の添加前に乾
燥組成物中に挿入することができ、乾燥及び液体試薬の
両方はスラリ化組成物に加えることができる。空気連行
剤の好ましい量は、約０．１−０．５重量％である。ク
レー及び炭酸カルシウムなどの充填剤も加えることがで
きる。
【００１１】スラリ中により多くの水を挿入することが
できるようにし、スチールへの付着を大体同程度に保ち
ながらポンプ汲み上げ性及び収率を向上させる保水剤を
混合物に挿入することが望ましい場合もある。好ましい
保水剤は、ヒドロキシプロピルメチルセルロースであ
る。
できるようにし、スチールへの付着を大体同程度に保ち
ながらポンプ汲み上げ性及び収率を向上させる保水剤を
混合物に挿入することが望ましい場合もある。好ましい
保水剤は、ヒドロキシプロピルメチルセルロースであ
る。
【００１２】本発明の乾燥組成物は、水の添加によりポ
ンプ汲み上げ可能なスラリに変換する。一般に水は、作
業場でスラリを適用点にポンプで汲み上げる直前に乾燥
混合物に加える。所望の稠度及び付着性を有するポンプ
汲み上げ可能な混合物を得るために、一般に約１：１か
ら約３：１の水：固体比を用いる。ポンプ汲み上げを容
易にするスラリ密度の有用な範囲は一般に、約３０ｐｃ
ｆ−約５５ｐｃｆである。
ンプ汲み上げ可能なスラリに変換する。一般に水は、作
業場でスラリを適用点にポンプで汲み上げる直前に乾燥
混合物に加える。所望の稠度及び付着性を有するポンプ
汲み上げ可能な混合物を得るために、一般に約１：１か
ら約３：１の水：固体比を用いる。ポンプ汲み上げを容
易にするスラリ密度の有用な範囲は一般に、約３０ｐｃ
ｆ−約５５ｐｃｆである。
【００１３】
【実施例】実施例１ 以下の成分を特定した量で乾燥混合することにより、石
膏−ベース標準組成物を調製した。
膏−ベース標準組成物を調製した。
【００１４】
【表１】 成分 重量％ 石膏 ８８．２ 細断発泡ポリスチレン（密度：０．５ｐｃｆ） ２．８ セルロース繊維／充填剤 ８．８ 空気連行剤 ０．２ 標準試料と同一の組成に下表１に示す添加剤を加えるこ
とにより、試料１−５を調製した。日本工業規格、ＪＩ
Ｓ Ａ １３０４、“建築物の構造部分に関する防火性
試験法”に従って３０ｍｍの厚さの皮膜につき防火試験
を行った。表１は、スチールの最高温度（Ｔ2）の低下
における水酸化アルミニウム、硼酸及びドロマイトの効
力及び最高温度上昇（Ｔ2−Ｔ1）を示す。
とにより、試料１−５を調製した。日本工業規格、ＪＩ
Ｓ Ａ １３０４、“建築物の構造部分に関する防火性
試験法”に従って３０ｍｍの厚さの皮膜につき防火試験
を行った。表１は、スチールの最高温度（Ｔ2）の低下
における水酸化アルミニウム、硼酸及びドロマイトの効
力及び最高温度上昇（Ｔ2−Ｔ1）を示す。
【００１５】
【表２】 データは、水酸化アルミニウムを含まない標準と比較し
て、種々の濃度の水酸化アルミニウムを用いて改良が達
成できたことを示す。
て、種々の濃度の水酸化アルミニウムを用いて改良が達
成できたことを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｃ０４Ｂ 14:26 2102−4Ｇ 28:04 8017−4Ｇ 24:00） 2102−4Ｇ (72)発明者 ポール・シー・シリグナノ アメリカ合衆国マサチユセツツ州02184ブ レインツリー・ビツクフオードロード74 (72)発明者 フランク・ジー・セラフイン アメリカ合衆国マサチユセツツ州01960ピ ーボデイ・リビングストンドライブ31
Claims (10)
- 【請求項１】 水を加えると硬化及び噴霧可能なスラリ
を与えることができる乾燥組成物において、該乾燥組成
物が水和可能なセメント性結合剤、骨材及び水和度の高
い物質を含むことを特徴とする乾燥組成物。 - 【請求項２】 請求項１に記載の乾燥組成物において、
水和度の高い該物質が水酸化アルミニウムを含むことを
特徴とする乾燥組成物。 - 【請求項３】 請求項１に記載の乾燥組成物において、
水和可能な該セメント結合剤が石膏又は石膏とポルトラ
ンドセメントの混合物であることを特徴とする乾燥組成
物。 - 【請求項４】 請求項１に記載の乾燥組成物において、
該骨材をひる石及び細断ポリスチレンから成る群より選
ぶことを特徴とする乾燥組成物。 - 【請求項５】 請求項１に記載の乾燥組成物において、
さらに繊維成分及び空気連行剤を含むことを特徴とする
乾燥組成物。 - 【請求項６】 請求項５に記載の乾燥組成物において、
該繊維成分が有機繊維材料及び無機繊維材料を含むこと
を特徴とする乾燥組成物。 - 【請求項７】 請求項１に記載の乾燥組成物において、
さらに保水剤を含むことを特徴とする乾燥組成物。 - 【請求項８】 請求項１に記載の乾燥組成物において、
さらにクレー及び炭酸カルシウムから成る群より選んだ
少なくとも１種類の充填剤を含むことを特徴とする乾燥
組成物。 - 【請求項９】 請求項１に記載の組成物に水を添加して
形成した硬化可能なスラリにおいて、該スラリを噴霧に
より構造部材に適用することができ、噴霧適用後該スラ
リが該部材にスラリ状態及び効果後に付着し、硬化後に
該スラリが防火性及び耐熱性皮膜を該部材上に形成する
ことを特徴とするスラリ。 - 【請求項１０】 請求項１に記載の組成物のスラリで被
覆したスチール構造部材を含むことを特徴とする防火性
スチール構造部材。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US96416492A | 1992-10-21 | 1992-10-21 | |
| US964164 | 1992-10-21 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06271349A true JPH06271349A (ja) | 1994-09-27 |
Family
ID=25508202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4329937A Pending JPH06271349A (ja) | 1992-10-21 | 1992-11-17 | 噴霧可能な防火性組成物 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06271349A (ja) |
| KR (1) | KR940009093A (ja) |
| AU (1) | AU4746693A (ja) |
| TW (1) | TW222257B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0912350A (ja) * | 1995-06-28 | 1997-01-14 | Sandoz Ag | コンクリート促進剤 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100599061B1 (ko) * | 1995-10-13 | 2006-09-22 | 덴끼 가가꾸 고교 가부시키가이샤 | 분무물질 및 이를 사용하는 분무방법 |
| KR20050069234A (ko) * | 2003-12-31 | 2005-07-05 | 주식회사 케이씨씨 | 스프레이형 석고계 내화 피복재 조성물 |
| KR102613780B1 (ko) * | 2021-11-08 | 2023-12-15 | 주식회사 원에어테크 | 에어로졸 스프레이 용기의 압축공기 충전방법 |
-
1992
- 1992-11-17 JP JP4329937A patent/JPH06271349A/ja active Pending
- 1992-11-25 TW TW081109462A patent/TW222257B/zh active
-
1993
- 1993-09-20 AU AU47466/93A patent/AU4746693A/en not_active Abandoned
- 1993-10-19 KR KR1019930021899A patent/KR940009093A/ko not_active Application Discontinuation
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0912350A (ja) * | 1995-06-28 | 1997-01-14 | Sandoz Ag | コンクリート促進剤 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| AU4746693A (en) | 1994-05-05 |
| KR940009093A (ko) | 1994-05-16 |
| TW222257B (en) | 1994-04-11 |
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